JPH0134997Y2 - - Google Patents

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JPH0134997Y2
JPH0134997Y2 JP19828184U JP19828184U JPH0134997Y2 JP H0134997 Y2 JPH0134997 Y2 JP H0134997Y2 JP 19828184 U JP19828184 U JP 19828184U JP 19828184 U JP19828184 U JP 19828184U JP H0134997 Y2 JPH0134997 Y2 JP H0134997Y2
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axle
brake
waterproof cover
drum
waterproof
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Description

【考案の詳細な説明】 A 考案の目的 (1) 産業上の利用分野 本考案は、車両の防水型ドラムブレーキ装置、
特に、車軸に固着されるブレーキドラムを覆う防
水カバーを、車体に固定されるブレーキパネルに
結着し、前記防水カバーに、該防水カバーと車軸
間を封緘するシール部材を装着したものに関す
る。
(2) 従来の技術 かかる防水型ドラムブレーキ装置は、実公昭57
−179561号公報に示されるように、既に知られて
いる。
(3) 考案が解決しようとする問題点 本考案は、回転する車軸と固定の防水カバーと
の間の水密性を強化し、防水性を一段と向上させ
た前記ドラムブレーキ装置を提供することを目的
とする。
B 考案の構成 (1) 問題点を解決するための手段 上記目的を達成するために、本考案は、前記シ
ール部材の外側面にサイドリツプを突設し、この
サイドリツプに密接する水切り板を車軸と一体に
回転するように設け、この水切り板を小間隙を存
して囲繞する環状突壁を前記防水カバーに形成し
たことを特徴とする。
(2) 作用 上記構成によれば、水切り板は車軸と共に回転
するので、その回転中に外部から浸入してくる水
が水切り板に触れると遠心作用により振り切ら
れ、シール部材側への移行を阻止される。
また、水切り板の外周を勢いよく越える水があ
つても、その水の勢力は、水切り板と環状突壁間
の小間隙で減衰されるので、その水は、サイドリ
ツプとそれに接する水切り板とにより、それ以上
の内部への浸入を阻止され、そして環状突壁の内
周面に沿つて流下し、小間隙から外部へ流出す
る。
(3) 実施例 以下、図面により本考案の実施例について説明
すると、先ず第1図において、図示の防水型ドラ
ムブレーキ装置1はバギー専用であつて、エンジ
ンから駆動される車軸2を制動すべく設けられ
る。
車軸2は、車体3にボルト4をもつて固着され
る支筒5を貫通するように配設され、且つ上記ボ
ルト4をもつて支筒5の端部に固着されるブレー
キパネル6にボールベアリング7を介して回転自
在に支承される。
ブレーキパネル6の内側面に突設されたアンカ
8には、これを挟むようにして一対のブレーキシ
ユー9(図にはその一個のみを示す)の一端が支
承され、これらブレーキシユー9を拡張し得るよ
うにそれらの他端に係合するカム軸10がブレー
キパネル6を貫通して回動自在に設けられる。
カム軸10の外端にはブレーキレバー11が付
設され、一対のブレーキシユー9間には、これら
を収縮方向に付勢するコイル状の戻しばねが張設
される。
ブレーキシユー9を囲繞するブレーキドラム1
3は、そのボス13aを前記ボールベアリング7
に隣接して車軸2にスプライン嵌合され、更にこ
のブレーキドラム13に隣接して車輪14のハブ
14aが車軸2にスプライン嵌合され、これらブ
レーキドラム13及びハブ14aを車軸2に固着
すべく、車軸2の先端にナツト15が螺着され
る。
而して、ブレーキレバー11によりカム軸10
を回動して、ブレーキシユー9を拡張させれば、
それがブレーキドラム13の内周面に圧接して車
軸2に制動力をかけることができる。
ブレーキパネル6にはブレーキドラム13を覆
う防水カバー16がボルト17により結着され
る。
防水カバー16は、ブレーキドラム13を囲繞
する円筒部16aと、この円筒部16aの一端か
ら半径方向内方に延びてブレーキドラム13の外
側面に対向する端壁部16bとからなり、その端
壁部16bと車軸2間の封緘のために、シール部
材18、シール筒19及び水切り板20が次のよ
うに設けられる。
シール部材18は前記端壁部16bの中心部に
形成されたシールハウジング21に装着されるも
ので、その内周面には、シール筒19の外周面に
密接する一対のラジアルリツプR1,R2が、また
その外側面には、水切り板20の内側面に密接す
るサイドリツプSがそれぞれ突設される。
シール筒19はステンレス製であつて、その内
周面に焼付けられたゴムブツシユ22を介して前
記ハブ14aの外周面に密合される。
水切り板20は、シール筒19の外端にフラン
ジ状に連設したものであり、この水切り板20を
小間隙23を存して囲繞する環状突壁24が前記
端壁部16b外面に一体に突設される。また、こ
の環状突壁24は、前記サイドリツプSとの間に
膨脹室25を画成する。
次にこの実施例の作用を説明すると、車軸2の
回転中、水切り板20はそれと共に回転するの
で、外部から浸入してくる水がこの水切り板20
に触れると、遠心力を受けて直ちに振り切られ、
シール部材18側への移行を阻止される。
また、このような水切り板20の水切り作用に
打勝つて水切り板20の外周を勢いよく越える水
があつても、その水の勢力は、水切り板20と環
状突壁24間の小間隙23により減衰され、更に
シール部材18のサイドリツプS外周の膨脹室2
5で減衰されるため、サイドリツプSと水切り板
20との接触部を容易に通過し得ず、環状突壁2
4の内周面に沿つて流下して、小間隙23から外
部に流出する。
若し、何等かの原因によりサイドリツプSと水
切り板20との接触部に浸入する水があつても、
その水の勢力は既に上述のように著しく減衰され
ているので、シール部材18のラジアルリツプ
R1,R2とシール筒19との接触部を通過するこ
とはない。
このようにして、防水カバー16と車軸2間の
水密性は確保される。
上記実施例は、ドラムブレーキ装置1を車輪1
4に近接して車軸2の端部に設けた場合である
が、それを車輪14から離隔して車軸2の中間部
に設けることもあり、そのような場合の実施例を
第2図に示す。
第2図の実施例では、ブレーキドラム13のボ
ス13aが防水カバー16の端壁部16bを貫通
するように長く延長され、その延長部の外周面に
シール筒19がゴムブツシユ22を介して密合さ
れる。また、水切り板20はシール筒19とは別
体になつていて、前記ボス13aと、そのボス1
3aを車軸2に固着するためのナツト26との間
に挟止される。その他の構成は前記実施例と略同
様であるので、、図中、前実施例と対応する部分
には同一符号を付す。
C 考案の効果 以上のように本考案によれば、シール部材の外
側面にサイドリツプを突設し、このサイドリツプ
に密接する水切り板を車軸と一体に回転するよう
に設け、この水切り板を小間隙を存して囲繞する
環状突壁を防水カバーに形成したので、シール部
材のみに頼ることなく、水切り板、小間隙及びサ
イドリツプの協働により防水カバー及び車軸間の
水密性を効果的に図ることができ、したがつてド
ラムブレーキ装置の防水性の向上に大いに寄与す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例を示す防水型ドラ
ムブレーキ装置全体の縦断面図、第2図は本考案
の第2実施例を示す要部の断面図である。 1……ドラムブレーキ装置、2……車軸、3…
…車体、6……ブレーキパネル、8……アンカ、
9……ブレーキシユー、10……カム軸、11…
…ブレーキレバー、13……ブレーキドラム、1
3a……ボス、14……車輪、14a……ハブ、
16……防水カバー、16a……円筒部、16b
……端壁部、18……シール部材、19……シー
ル筒、20……水切り板、23……小間隙、24
……環状突壁、25……膨脹室。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車軸に固着されるブレーキドラムを覆う防水カ
    バーを、車体に固定されるブレーキパネルに結着
    し、前記防水カバーに、該防水カバーと車軸間を
    封緘するシール部材を装着した、車両の防水型ド
    ラムブレーキ装置において、前記シール部材の外
    側面にサイドリツプを突設し、このサイドリツプ
    に密接する水切り板を車軸と一体に回転するよう
    に設け、この水切り板を小間隙を存して囲繞する
    環状突壁を前記防水カバーに形成したことを特徴
    とする、車両の防水型ドラムブレーキ装置。
JP19828184U 1984-12-29 1984-12-29 Expired JPH0134997Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP19828184U JPH0134997Y2 (ja) 1984-12-29 1984-12-29

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JP19828184U JPH0134997Y2 (ja) 1984-12-29 1984-12-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61116241U JPS61116241U (ja) 1986-07-22
JPH0134997Y2 true JPH0134997Y2 (ja) 1989-10-25

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ID=30757141

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JP19828184U Expired JPH0134997Y2 (ja) 1984-12-29 1984-12-29

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JPS61116241U (ja) 1986-07-22

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