JPH0135154B2 - - Google Patents

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JPH0135154B2
JPH0135154B2 JP59137095A JP13709584A JPH0135154B2 JP H0135154 B2 JPH0135154 B2 JP H0135154B2 JP 59137095 A JP59137095 A JP 59137095A JP 13709584 A JP13709584 A JP 13709584A JP H0135154 B2 JPH0135154 B2 JP H0135154B2
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JP
Japan
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hole
horizontal hole
casing
digging device
drilling tool
Prior art date
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JP59137095A
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English (en)
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JPS6117695A (ja
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Masashi Yoshida
Yasuhiko Haru
Etsuji Kosaka
Toshimichi Ikeda
Mikio Aoyama
Takeo Iida
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Tokyo Gas Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Construction Machinery Co Ltd, Tokyo Gas Co Ltd filed Critical Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Priority to DE8585108240T priority patent/DE3568818D1/de
Priority to US06/751,735 priority patent/US4691788A/en
Priority to EP85108240A priority patent/EP0167979B1/en
Publication of JPS6117695A publication Critical patent/JPS6117695A/ja
Publication of JPH0135154B2 publication Critical patent/JPH0135154B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、地下に埋設されるガス管、水道管等
の流体用管、または電力線、光や電気の信号線等
を収容する管の既設管に対し新設管を施工する比
較的小径の横穴を掘進する工法に関する。
(従来の技術) 第12図に示すように、道路等に沿つて埋設さ
れるガス既設管1に新たに住宅等にガスを供給す
るための新設管2を接続する工事を行なう場合、
まず試し掘り機と金属探知機で既設管1の埋設個
所を探知し、道路表面(3はアスフルト舗装等で
なる表層、4は砕石層である)から既設管1の埋
設個所に至る一辺が1m程度の縦穴5を掘削し、
該縦穴5から住宅敷地等に至る横構6を掘削し、
作業員を前記縦穴5内に入り、既設管1に新設管
2をエルボ管7および継手8等を介して接続する
作業を行なつた後、前記縦穴5と横溝6とを砂に
より埋め、アスフアルト舗装等により仮復旧して
交通に支障を来たさないようにし、その後数日し
てから道路保全を担当する係員の指示のもとに長
期使用に耐えるような舗装作業等の本復旧を行な
つているのが現状である。
この従来工法によると、前記縦穴5や横溝6と
しての道路掘削範囲が広いために、掘削や土砂埋
め込み作業、舗装作業に時間がかかり、かつ労力
および工費を要するという問題がある。また、道
路掘削範囲が広いため、道路交通の確保と道路保
全の関係上、前記のように仮復旧、本復旧作業と
いう2回の復旧作業を行なわざるをえない情況で
あり、このために、さらに労力、時間および工費
を要するという問題がある。具体的には、新設管
施設のための土木作業費は全体の費用の8割を占
め、また作業開始から本復旧終了までの工期は7
〜10日を要している。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、上記の問題点に鑑み、管の埋設に要
する労力、工費および時間を低減できる管埋設用
横穴掘削工法を提供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、以下の各工程を含む管埋設用横穴掘
削工法である。
(イ) 地下に所望の深さの縦穴を準備すること (ロ) 縦穴内にケーシングを挿入して固定すること (ハ) ケーシングの内径より小さい長さの先頭掘削
具を装着した横穴掘進装置をケーシング内に設
けたガイド手段に沿つて降下させ、ケーシング
内に設けたストツパにより所定位置に停止させ
ること (ニ) 横穴掘進装置を地上より操作して先頭掘削具
を駆動かつ前進させ横穴を掘削し、先頭掘削具
の長さに相応する所定長さまで横穴を掘削した
所で先頭掘削具の駆動および前進を停止させる
こと (ホ) 横穴掘進装置を地上より操作して先頭掘削具
を横穴掘進装置から離脱させること (ヘ) 先頭掘削具を横穴中に残置したまま横穴掘進
装置をケーシング上に引上げること (ト) その引上げた状態で前記ケーシングの内径よ
り小さい長さの接続用掘削具を横穴掘進装置に
装着し、この横穴掘進装置を前記ガイド手段に
沿つて再び降下させ、前記ストツパにより前記
所定位置に停止させること (チ) 横穴掘進装置を地上より操作して接続用掘
削具の先端を横穴中に残置している掘削具の後
端に接続し、接続用掘削具の長さに相応する所
定長さまで横穴を掘削した所で掘削具の駆動お
よび前進を停止させること (リ) 横穴掘進装置を地上より操作して掘削具を
横穴掘進装置から離脱させること (ヌ) 掘削具を横穴中に残置したまま横穴掘進装
置をケーシング上に引上げること (ル) 前記(ト)から(ヌ)までの工程を順次繰り返し
て所定の長さの横穴を掘削すること (ヲ) 横穴掘進装置を地上より操作して横穴中の
掘削具の全体を接続用掘削具一本分に相応する
長さだけ引戻した後、横穴掘進装置に一番近い
接続用掘削具を残りの掘削具から離脱させるこ
と (ワ) 前記残りの掘削具を横穴中に残置したまま
横穴掘進装置を前記ケーシング上に引上げ、接
続用掘削具を横穴掘進装置から取り外し、次い
で横穴掘進装置を前記ガイド手段に沿つて降下
させ、前記ストツパにより前記所定位置に停止
させること (カ) 横穴掘進装置を地上より操作して横穴中に
残置している前記残りの掘削具を横穴掘進装置
に連繋させること (ヨ) 前記(ヲ)から(カ)までの工程を順次繰り返し
て最後に先頭掘削具までを地上に取り出すこと (実施例) 以下本発明の詳細を、ガス既設管に対し、ガス
新設管を施工するための横穴を掘削する場合に例
を取つて説明する。第2図および第3図は本発明
の工法を実施する場合に用いる機械の一例を示す
もので、アウトリガー10を有する走行車9上に
は、旋回輪11を介して旋回体12が設置され、
該旋回体12には先端に水平の筒体14を有する
支持アーム15が取付けてあり、筒体14内に
は、水平アーム16が摺動自在に嵌合され、該水
平アーム16は、その先端に固着したブラケツト
19と筒体14にそれぞれピン23,24により
取付けた油圧シリンダ17により、矢印18方向
に摺動させられるように構成されている。
前記ブラケツト19の上端部には断面矩形の筒
体22がピン20を中心として矢印21で示すよ
うに少なくとも地面に垂直な姿勢から平行をなす
姿勢までとることができるように傾動自在に取付
けられ、該筒体22とブラケツト19の下端部に
両端をピン25,26により連結して取付けた油
圧シリンダ27によつて該筒体22の傾きが設定
できるようになつている。該筒体22内には断面
矩形の外筒28が、該外筒28と該筒体22にそ
れぞれピン29,30により取付けた油圧シリン
ダ31により摺動させられるように嵌合され、該
外筒28内には断面矩形の内筒32が、該内筒3
2の下端と外筒28の上端にそれぞれピン33,
34により両端を連結して取付けた油圧シリンダ
35により伸縮されるように挿入されている。
油圧シリンダ17,31,35や旋回輪11の
駆動装置の油圧源は走行車9上に搭載される油圧
ポンプであり、またこれらの操作装置は縦穴54
の近傍に据置かれるが、これらの図示は省略して
いる。
該内筒32の下端には任意の作業具を取付ける
ための取付けフランジ36が設けてあり、図示例
では後に説明するバケツト37を取付けて縦穴5
4を掘削し、ケーシング46,47を押し込めて
いる例を示す。
本実施例においてはこのような機械を用いて第
1図に示す順序で新設管2の埋設作業を行なう。
まず第1図Aに示すように、前記内筒32の下端
の取付けフランジ36にホールソー40を取付け
て表層3を例えば直径50cm程度の円形に切削する
と共に、砕石層4を掘削する。なおこのホールソ
ー40は、注水口43から切削部に水を供給しな
がら油圧モータ41により減速機42を介してカ
ツタ44を有する円形ビツト45を回転させるこ
とにより、切削を行なうものであり、どこを切削
するかは前記試し掘り機と金属探知機であらかじ
め探知されていて、掘削個所近傍等に設置する操
作盤(図示せず)をオペレータが操作することに
より、前記油圧シリンダ17,27,31,35
を作動させ、ホールソー40の位置を前記既設管
1の上の道路表面に合わせる。この際、油圧シリ
ンダ27の操作によつて内筒32の角度を調節す
ることにより、道路が傾斜していても、ビツト4
5のカツタ44の全面を道路表面に接触させて切
削を行なわせることが可能である。
次に第1図Bに示すように、切削した穴に円形
のケーシング46を押し込み、内筒32の取付け
フランジ36に開閉用油圧シリンダ48を有する
バケツト37を取付け、ケーシング46内の土砂
を掘削し、第1図Cに示すように、切削個所の近
傍に置いた箱49に掘削した土砂を貯めておく。
そして、ある程度掘削したら第1図Dに示すよう
に、ケーシング46に蓋50をして前記油圧シリ
ンダ31を伸長させることによりバケツト37を
介してケーシング46を押し込み、第1図Eに示
すように継き足すべきケーシング47を既設のケ
ーシング46に載せ、上側のケーシング47に固
着した連結具51にボルト52を挿通して下側の
ケーシング46のボルト穴38に螺合することに
より結合する。なお、ケーシング46,47の内
壁には、後述の横穴掘進装置57をガイドする2
条のガイドレール53が対抗する位置に縦向きに
設けてあり、各ガイドレール53の位置が合致す
るように下側のケーシング46の上辺にボスを設
け、上側の下辺に設けた穴を該ボスに嵌合するよ
うに構成してあるが、図示を省略してある。
このようにして第1図Fに示すように既設管1
の現われる深さまで縦穴54を掘進したら、手掘
り式の掘進機55等で既設管1を損傷しないよう
にかつ既設管1の両側面が露出するように少し掘
進する。
縦穴54掘進完了の状態を第4図および第5図
に示す。図示例では、2個のケーシング46,4
7を埋設することによつて縦穴54を形成した例
について示しているが、縦穴54の深さに応じて
1個あるいは3個以上のケーシングを継ぎ足す場
合もある。また、実際の製作に当たつては、等し
い長さのケーシングを製作してもよいが、種々の
長さのものを用意しておき、ケーシングの組合わ
せによつて全体として丁度良い長さのケーシング
が縦穴54内に嵌め込まれるようにすることによ
り、少ない個数で丁度良い長さのケーシングを嵌
め込むことができる。ケーシング46,47は、
下側のケーシング46が既設管1に当接すること
により、より以上の降下が防止され、位置決めさ
れる。ケーシング46,47を嵌め込んだ後は、
第5図に示すように、最上部のケーシング47と
地表面部との間に楔56を打ち込む等の手段によ
りケーシング46,47を固定する。
次に、第1図Gに示すように、横穴掘進装置5
7に装着するスクリユーオーガ等の掘削具82に
より、前記新設管2埋設用の横穴を掘進する。こ
の横穴掘進装置57の一例を第6図ないし第11
図により説明する。
第6図ないし第8図に示すように、該横穴掘進
装置57のほぼ門形をなすフレーム59は、フラ
ンジ結合部36と自在継手60を介して前記内筒
32から垂下され、該フレームの上下左右に前記
対をなすガイドレール53に沿つて転動するガイ
ドローラ61を取付け、該フレーム59には掘削
具の回転駆動装置62を横行自在に搭載するガイ
ドフレーム63が、前記ガイドレール53,53
どうしの対向方向に対して直角をなす方向に向け
て、取付けピン64により取付けてあり、該ガイ
ドフレームにはその長手方向に対をなすガイドレ
ール65,65が固設され、回転駆動装置62の
下面の4隅に取付けたガイドローラ66の外周に
設けた溝をガイドレール65に嵌合することによ
り、回転駆動装置62が該ガイドレール65によ
つて位置決めされかつ移動可能となつている。
該ガイドフレーム63の一部は延出してその延
出部63aには前記回転駆動装置62を移動させ
るための油圧モータ67を設置し、該油圧モータ
67により回転されるスプロケツト68と、該延
出部63aの両端に取付けたスプロケツト69,
70に掛けたチエーン71を前記回転駆動装置6
2の側部に設けた接続部72に接続し、油圧モー
タ67を作動させることにより、回転駆動装置6
2がガイドレール65に沿つて進退するようにな
つている。
回転駆動装置62は、第9図に示すように、本
体73の上部に掘削具回転用油圧モータ74をボ
ルト78により固定し、また、本体73に軸受7
7を介して回転体79を回転自在に取付け、該油
圧モータ74の出力軸75に取付けた傘歯車76
と前記回転体79にボルト80により取付けた傘
歯車81とを噛合させ、回転体79には切削具
(82Aは先端を尖鋭に形成した先頭掘削具、8
2Bは接続用掘削具である)の接続部82aを掴
む回転チヤツク装置83を取付けている。該回転
チヤツク装置83は、複数個の把持用爪83A
に、回転体79に放射状に形成した拡底溝79a
に摺動可能に嵌まる摺動部83aを形成すること
により、矢印84の方向(回転体79の回転中心
に対して直角をなす方向)に移動自在に取付けて
ある。
該回転チヤツク装置83の締緩装置は、前記回
転体79と一体化され、出入孔88,89を介し
て作動油の供給、排出を行なうシリンダ87と、
該シリンダ87のピストン90に連結され、回転
体79の筒状部79bに移動可能に貫通したロツ
ド91と、該ロツド91の先端に取付けられた円
錐形の締付具92とからなり、該締付具92は、
前記掘削具82A,82Bの接続部82aの嵌め
込み穴92aと、前記各把持用爪83A対応に外
周の傾斜面に傾斜方向に沿つて設けられた拡底溝
92bとを有し、各把持用爪83Aには該溝92
bに摺動可能に嵌まる摺動部83bを設け、前記
シリンダ87のロツド室に出入孔88から作動油
を供給すればピストン90、ロツド91および締
付具92が矢印85で示すように移動し、拡底溝
92bと摺動部83bとの係合により把持用爪8
3Aが矢印84の方向に縮むことにより、締付具
92の嵌め込み穴92aに保持された掘削具82
A,82Bの接続部82aを締付け固定するよう
に構成され、この状態で油圧モータ74を作動さ
せると、回転体79はシリンダ87や回転チヤツ
ク装置83と共に回転して掘削具82を掘削方向
に回転させることができるようになつている。ま
た、出入孔89から作動油をシリンダ87のボト
ム室に供給すれば前記とは反対の動きにより、掘
削具82A,82Bを取外すことができるように
なつている。
また、前記ガイドフレーム63の端部には掘削
具継足しのための固定チヤツク装置93が取付け
られている。該固定チヤツク装置93は、第10
図および第11図に示すように、ガイドフレーム
63上に固定される門形のフレーム94と、該フ
レーム94の内側に設けたガイド95,95に沿
つてフレーム94の上部に取付けた油圧シリンダ
96により上下動可能に装着された可動枠97
と、該可動枠97の下端部の左右にピン98,9
8を中心として回動自在に、かつ可動枠97に取
付けた油圧シリンダ99により開閉されるように
取付けられた掘削具把持用爪100,100とか
らなる。
この横穴掘進装置57を用いて横穴を掘進する
場合は、第3図で示した油圧シリンダ31,35
を収縮させて内筒32を引上げた状態において、
該内筒32を前記バケツト37の代わりに該装置
57を付け替え、回転駆動装置62を後退位置に
位置させておき、第9図に示した油圧シリンダ8
7を図示のようにロツド91が突出した状態にし
ておいて、まず第6図に示すように先端を尖鋭に
形成した先頭掘削具82Aの尾端の接続部82a
を締付具92の嵌め込み穴92aに嵌め、作動油
を出入孔88から供給してピストン90を矢印8
5の方向に動かすことにより把持用爪83Aを矢
印84方向に動かして先頭掘削具82Aを把持
し、該装置57のガイドローラ61がケーシング
47のガイドレール53に合致するように旋回体
12の旋回角や水平アーム16の突出幅、外筒2
8および内筒32の傾斜を調節し、油圧シリンダ
31を伸長させて該装置57のガイドローラ61
をガイドレール53に嵌め、さらに油圧シリンダ
31,35を伸長させることにより、該装置57
のフレーム59の下端がケーシング46の内壁の
下端のストツパ86に当接して止まるまで降ろ
し、前記固定チヤツク装置93は第11図に示す
ように掘削具82Aの進退の邪魔にならないよう
に引上げておいて、回転駆動装置62の進退用油
圧モータ67を前進方向に作動させると共に、掘
削具回転用油圧モータ74を作動させる。これに
より、掘削具82Aはケーシング46の下端に設
けた切欠き46a(第4図および第6図参照)を
通過して地中に入り、掘進する。この場合、掘削
反力はガイドフレーム63、昇降フレーム59,
ガイドローラ61、ガイドレール53を介してケ
ーシング46,47ないしは縦穴54の内壁で受
ける。
回転駆動装置62を最前端まで前進(これは目
視によりあるいは検出スイツチで確認するように
する)させた後は、第9図に示した出入孔89か
ら作動油を供給する操作を行なうことにより、回
転チヤツク装置83による接続部82aの把持を
解き、次に回転駆動装置62の進退用油圧モータ
67を終端まで後退方向に作動させる。前記掘進
動作によつて縦穴54の底に貯まつた土砂は吸上
ホースを有する吸上機(図示せず)により吸上げ
て地上に排出する。
そして前記油圧シリンダ31,35を収縮させ
て該横穴掘進装置57を地上に引上げ、接続用掘
削具82B(この接続用掘削具82Bは前後に接
続用の雌雄ねじを有する中実または中空のロツド
であつてもよい)をその尾端の接続部82aを前
記回転チヤツク装置83で前記同様に把持するこ
とによりセツトした後、前記油圧シリンダ31,
35を伸長させて前記同様に該装置57を降ろ
し、固定チヤツク装置93の油圧シリンダ96を
伸長させ、油圧シリンダ99を収縮させて前記先
頭掘削具82Aの尾端の接続部82aを爪100
により把持する。そして回転駆動装置62の進退
用油圧モータ67を前進方向に作動させると共
に、掘削具回転用油圧モータ74を作動させるこ
とにより、接続用掘削具82Bの先端の雄ねじで
なる接続部82b(第6図参照)を先頭掘削具8
2Aの尾端の雌ねじでなる接続部82aにねじ込
んで接続する。その後、固定チヤツク装置93の
油圧シリンダ99を伸長させて先頭掘削具82A
の接続部82aを外し、続いて油圧シリンダ96
を収縮させて退避させ、前記進退用油圧モータ6
7および掘削具回転用油圧モータ74を作動させ
ることにより、掘進する。このような動作を繰返
すことにより、所望の長さの横穴を掘進する。
なお横穴の掘進に際し、第1図Gに示すよう
に、動力伝達用のフレキシブルシヤフト109を
前記外筒28、内筒32に添設し、その上端にハ
ンドル110を取付け、下端を第9図に示した回
転用油圧モータ74の出力軸に設ける歯車111
に噛合する歯車112の軸113に着脱自在に係
合させる等の手段により、掘削具82を自動回転
するのみならず、手動によつても横穴が掘進でき
るようにし、何らかの障害物が存在する場合に
は、手動によつて障害物の有無を感触で感知しな
がら掘進するようにしてもよい。また、横穴を昇
降させる装置は、地上あるいはケーシング上に設
けた巻上げウインチ等の別の動力装置、またはケ
ーシング46,47に設けたラツクに横穴掘進装
置57に設けたピニオンを噛合させ、該ピニオン
を回転させることにより、自力で昇降する方式の
ものとしてもよい。
このようにして掘進動作を終了した後は、掘削
具回転用油圧モータ74を掘削時と同じ回転方向
に作動させながら進退用油圧モータ67を後退方
向に終端まで作動させる。そして縦穴54内に一
部露出している掘削具82Bの尾端の接続部82
aを前記固定チヤツク装置93により固定し、回
転チヤツク装置83により把持させている掘削具
82Bを、掘削具回転用油圧モータ74を掘削時
の回転方向と反対の回転方向で作動させることに
より回転させ、該回転チヤツク装置83に把持さ
れている掘削具82Bと固定チヤツク装置93に
把持されている掘削具82B(または82A)と
を離脱する。そして固定チヤツク装置93による
横穴側掘削具の固定を解いてから油圧シリンダ3
1,35を収縮させて横穴掘進装置57を引上
げ、回転チヤツク装置83により把持されている
掘削具82Bを前記動作により外し、再び該横穴
掘進装置57を降下させて回転チヤツク装置83
で縦穴54に一部露出している掘削具82B(ま
たは82A)の接続部82aを把持し、前記同様
に引抜き、まだ地中に残つている掘削具があれば
前記同様にその掘削具82Bに接続されている掘
削具82B(または82A)から離脱して地上に
持上げる。このような動作を繰返すことにより、
掘削具の引上げを完了する。
上述のようにして掘削具82B,82Aの引抜
きを行なう場合、第1図Hに示すように、住宅等
の敷地に設けた穴102から可撓性を有する合成
樹脂製の新設管2を挿入し、先端の掘削具82A
の先端に可撓性を有する新設管を嵌合し、掘削具
82B,82Aの引抜きにより、掘進した横穴1
01に対して新設管2を挿通する。挿通後は新設
管2を既設管1に接続する作業を行なう。この接
続作業は、地上で操作される工具を用いて行なう
が、本発明の要旨から逸脱するので、詳細な説明
を省略する。
なお、掘削具82A,82Bの引抜きは、横穴
が短かく、かつ前記穴102が浅い場合(すなわ
ち横穴101の先端が浅い場合)には該穴102
の側から人力によつて引抜くことは可能であり、
横穴102が長い場合には動力を使用して抜くこ
とはできる。しかし、穴102側から抜く場合に
は、新設管2を横穴101に同時に挿入すること
はできない。前述のように横穴掘進装置を利用し
て掘削具82B,82Aを引抜くようにすれば、
穴102が深い場合にも掘削具82B,82Aの
引抜きが可能で、かつ引抜きと同時に新設管2の
穴101への挿入を行なうことができる。
新設管2接続後は、第1図Iに示すように、ケ
ーシング46,47内にその一部が埋まる程度に
砂103を入れて手動式のランマ104により転
圧し、第1図Jに示すように、前記外筒28に設
けたフツクを有する吊下げ具105およびケーシ
ング46,47に連結するロツド106やロープ
107等を介してケーシング46,47を吊上
げ、次にまた転圧するという作業を繰り返えして
地表面まで砂で埋めると共に、ケーシング46,
47の引抜きを完了し、その後砕石の敷設とアス
フアルト等による表層の舗装を行ない、本復旧を
完了する。
本復旧完了後は、第1図Kに示すように、前記
外筒28をほぼ水平にし、旋回体12の旋回や前
記油圧シリンダ17,31の作動により、前記吊
下げ具105を利用して相伴車108に掘削土や
工具等の荷積みを行なう。
このような横穴掘進を行なえば、地表面から既
設管に至る縦穴54を従来より小さい断面積の穴
とすることができ(例えば縦穴を丸穴としてその
直径を50cmの場合、1m程度の直径を有する従来
の縦穴に比較して断面積は約1/4程度となる)、か
つ縦穴54にはケーシング46,47を押し込ん
で縦穴54の崩壊を防止しており、さらに道路を
横断するような溝を掘削する必要がないので、新
設管2の埋設が終了すればただちに本復旧作業を
行なつても道路保全上の問題はなく、ほとんどの
場合、1日以内で新設管2の埋設作業を行なうこ
とができ、工期を著るしく短縮することができ
る。また、掘削する土砂の体積が極めて小さくな
り、かつ仮復旧作業を行なう必要がなくなるため
に、労力も著るしく軽減される。さらに、このよ
うなことから、新設管1施設のための土木作業費
の全体の工費に対する割合は、従来の約8割から
約5割程度に大幅に低減でき、これによつて新設
管2施設ための全体の工費を約6割程度低減でき
る。
以上本発明をガス管に例をとつて説明したが、
本発明は、水道管その他の流体供給管、あるいは
電線、信号線等を収容する管の既設管に対して新
設管を施工する横穴を掘進する場合等にも用いら
れる。また本発明を実施する場合、地表面から既
設管1にわたつて掘削する縦穴54やケーシング
46,47は必ずしも円形である必要はなく、正
方形や長方形等の四角形あるいは他の多角形等で
あつてもよい。縦穴54の断面積を大とした場
合、掘削される土砂の量は断面積に比例して増加
し、かつ、道路の損傷度合が大となるという不具
合はあるが、一方1本の掘削具82A,82Bで
掘進できる長さが長くなるという利点はある。こ
のような点および仮復旧を必要としない程度の縦
穴の大きさであることを条件として考慮した場
合、円形の縦穴では、70cm以下の直径で、40cm以
上の直径であることが好ましく(より好ましくは
45〜60cm程度で人が縦穴の中で腰を曲げて作業す
ることができないような大きさである)、縦穴を
多角形の断面形状にした場合にも前後左右の縦穴
の寸法も前記円形の場合に準ずるが、掘削具進退
方向の寸法を例えば前記70cmよりも大とし、掘削
具進退方向に対して直角をなす方向の寸法を前記
40cmよりも小とする等の形状を採用することによ
つて、掘削具進退距離を大とし、縦穴の断面積を
小さくすることもできる。また、横穴101は傾
斜を有するものであつてもよい。
(発明の効果) 本発明によれば、地表面から既設管に至る縦穴
を、横穴掘進装置が昇降できる程度の従来より小
さい断面積の穴とすることができ、掘削する土砂
の体積が極めて小さくなり、労力、工費および工
期が著るしく軽減される。また、道路を横断する
新設管を施工する場合、従来のように溝を掘削す
る必要がなく、かつ縦穴の断面積を小さくするこ
とができるから、交通上の制約を軽減することが
できる。また、本発明によれば、人が縦穴内に入
る必要がないから、安全である。また、本発明に
よれば、縦穴内にケーシングを挿入して作業を行
なうため、縦穴の崩壊が防止され、また、ケーシ
ングが縦穴内で固定され、その固定されたケーシ
ング内において、ケーシング内に設けたガイド手
段により横穴掘進装置の前後左右の位置決めが行
なわれ、ケーシング内に設けたストツパにより横
穴掘削作業位置の規制が可能となるので、横穴掘
進装置の位置決めが容易に行なえる。
また、本発明においては、横穴掘進装置を用
い、地上からの操作により掘削具の離脱、引上げ
を行なうので、継足し後の総長が長い掘削具を引
抜く場合にも、別設の作業機械を必要としない。
また、掘削具の引抜きと同時に新設管の横穴への
挿通を行なうこともできる。
【図面の簡単な説明】
第1図A〜Kは本発明の横穴掘進方法の一実施
例を説明する作業情況図、第2図は本発明の方法
を実施する場合の機械の一例を示す平面図、第3
図はその側面図、第4図は本発明の方法を実施し
た場合のケーシング埋設後の縦穴の一例を示す断
面図、第5図は第4図のA−A断面図、第6図は
本発明の方法を実施する場合に用いる横穴掘進装
置の一例を示す側面断面図、第7図は第6図のB
−B断面図、第8図は第7図のC−C断面図、第
9図は本発明の方法を実施する場合に用いる回転
駆動装置の一例を示す側面断面図、第10図およ
び第11図は前記横穴掘進装置に取付けた固定チ
ヤツク装置をそれぞれ掘削具把持状態、掘削具解
放状態にて示す正面図、第12図は従来の横穴掘
進方法を説明する既設管埋設部の斜視図である。 1……既設管、2……新設管、46,47……
ケーシング、53……ガイドレール、54……縦
穴、57……横穴掘進装置、61……ガイドロー
ラ、82……掘削具、101……横穴。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 以下の各工程を含む管埋設用横穴掘削工法。 (イ) 地下に所望の深さの縦穴を準備すること (ロ) 縦穴内にケーシングを挿入して固定すること (ハ) ケーシングの内径より小さい長さの先頭掘削
    具を装着した横穴掘進装置をケーシング内に設
    けたガイド手段に沿つて降下させ、ケーシング
    内に設けたストツパにより所定位置に停止させ
    ること (ニ) 横穴掘進装置を地上より操作して先頭掘削具
    を駆動かつ前進させ横穴を掘削し、先頭掘削具
    の長さに相応する所定長さまで横穴を掘削した
    所で先頭掘削具の駆動および前進を停止させる
    こと (ホ) 横穴掘進装置を地上より操作して先頭掘削具
    を横穴掘進装置から離脱させること (ヘ) 先頭掘削具を横穴中に残置したまま横穴掘進
    装置をケーシング上に引上げること (ト) その引上げた状態で前記ケーシングの内径よ
    り小さい長さの接続用掘削具を横穴掘進装置に
    装着し、この横穴掘進装置を前記ガイド手段に
    沿つて再び降下させ、前記ストツパにより前記
    所定位置に停止させること (チ) 横穴掘進装置を地上より操作して接続用掘
    削具の先端を横穴中に残置している掘削具の後
    端に接続し、接続用掘削具の長さに相応する所
    定長さまで横穴を掘削した所で掘削具の駆動お
    よび前進を停止させること (リ) 横穴掘進装置を地上より操作して掘削具を
    横穴掘進装置から離脱させること (ヌ) 掘削具を横穴中に残置したまま横穴掘進装
    置をケーシング上に引上げること (ル) 前記(ト)から(ヌ)までの工程を順次繰り返し
    て所定の長さの横穴を掘削すること (ヲ) 横穴掘進装置を地上より操作して横穴中の
    掘削具の全体を接続用掘削具一本分に相応する
    長さだけ引戻した後、横穴掘進装置に一番近い
    接続用掘削具を残りの掘削具から離脱させるこ
    と (ワ) 前記残りの掘削具を横穴中に残置したまま
    横穴掘進装置を前記ケーシング上に引上げ、接
    続用掘削具を横穴掘進装置から取り外し、次い
    で横穴掘進装置を前記ガイド手段に沿つて降下
    させ、前記ストツパにより前記所定位置に停止
    させること (カ) 横穴掘進装置を地上より操作して横穴中に
    残置している前記残りの掘削具を横穴掘進装置
    に連繋させること (ヨ) 前記(ヲ)から(カ)までの工程を順次繰り返し
    て最後に先頭掘削具までを地上に取り出すこと
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