JPH0135527B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0135527B2 JPH0135527B2 JP20105383A JP20105383A JPH0135527B2 JP H0135527 B2 JPH0135527 B2 JP H0135527B2 JP 20105383 A JP20105383 A JP 20105383A JP 20105383 A JP20105383 A JP 20105383A JP H0135527 B2 JPH0135527 B2 JP H0135527B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hybrid
- duplexer
- resonator
- transmission line
- phase
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01P—WAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
- H01P1/00—Auxiliary devices
- H01P1/20—Frequency-selective devices, e.g. filters
- H01P1/213—Frequency-selective devices, e.g. filters combining or separating two or more different frequencies
- H01P1/2135—Frequency-selective devices, e.g. filters combining or separating two or more different frequencies using strip line filters
Landscapes
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は、電磁波を周波数の違いにより、分離
して取出す分波器に関するものである。
して取出す分波器に関するものである。
(背景技術)
従来、この種の装置は、導波管、マイクロスト
リツプライン、同軸線路、ビーム伝送路、誘電体
線路等の各種伝送路を用いて構成された例があ
り、その構成は、第1図a,bに示すようなもの
であつた。
リツプライン、同軸線路、ビーム伝送路、誘電体
線路等の各種伝送路を用いて構成された例があ
り、その構成は、第1図a,bに示すようなもの
であつた。
第2図は第1図aに示すものを誘電体線路を用
いて実現した例を示すものである。図中1a,1
bはハイブリツド、2aは結合器4で結合された
共振器5を有する移相用伝送線路、3aは伝送線
路のみで構成される移相用伝送線路である。6よ
り入力された信号は、ハイブリツド1aでほぼ2
等分され、それぞれ移相用伝送線路2a,3aを
通過し、ハイブリツド1bで合成される。合成さ
れる直前の2つの信号の位相関係に応じて、信号
は、出力端7,8へ出力される。この分波器の6
―7間の伝送特性、6―8間の振幅伝送特性は、
理想的にはこの位相関係を考慮してそれぞれ、次
に示すA1,A2で与えられる(電子通信学会マイ
クロ波研究会資料MW74―1)。
いて実現した例を示すものである。図中1a,1
bはハイブリツド、2aは結合器4で結合された
共振器5を有する移相用伝送線路、3aは伝送線
路のみで構成される移相用伝送線路である。6よ
り入力された信号は、ハイブリツド1aでほぼ2
等分され、それぞれ移相用伝送線路2a,3aを
通過し、ハイブリツド1bで合成される。合成さ
れる直前の2つの信号の位相関係に応じて、信号
は、出力端7,8へ出力される。この分波器の6
―7間の伝送特性、6―8間の振幅伝送特性は、
理想的にはこの位相関係を考慮してそれぞれ、次
に示すA1,A2で与えられる(電子通信学会マイ
クロ波研究会資料MW74―1)。
ここでβは伝送線路の位相定数、l0は共振器の
長さ、Δlは2中の伝送線路9と伝送線路3と
長さの差、kは結合器4の結合度である。
長さ、Δlは2中の伝送線路9と伝送線路3と
長さの差、kは結合器4の結合度である。
また、第1図bに示す構成のものは、第2図に
おける2とほぼ同一のものを2の部分に設け
たものである。2に2とほぼ同一のものを設
ける際に2のものと異なる点は、所望の移相特
性を得るために、結合器の結合度を違える点のみ
である。第1図bの構成のものの伝送特性は、理
想的には第1図aすなわち第2図のものとほぼ同
様にあらわされ、次式で与えられる。
おける2とほぼ同一のものを2の部分に設け
たものである。2に2とほぼ同一のものを設
ける際に2のものと異なる点は、所望の移相特
性を得るために、結合器の結合度を違える点のみ
である。第1図bの構成のものの伝送特性は、理
想的には第1図aすなわち第2図のものとほぼ同
様にあらわされ、次式で与えられる。
ここでβは伝送線路の位相定数、l0は共振器の
長さ、k1は2中の結合器の結合度、k2は2中
の結合器の結合度、Δlは2中の伝送線路9と
2b中の伝送線路3の長さの差である。
長さ、k1は2中の結合器の結合度、k2は2中
の結合器の結合度、Δlは2中の伝送線路9と
2b中の伝送線路3の長さの差である。
ここで、特に(A)、(B)式すなわちβΔl=βl0/2+
π/2に注目する。βl1/2+π/2がβΔlという
ある長さの伝送線路で置換えられていることより
も分るとおり、その式中のπ/2という電気長
は、理想的には常にπ/2でなければならないが
実際には伝送線路で置換えられる。すなわち、分
波器の設計中心周波数0におけるπ/2の電気長
に相当する伝送線路長l′におきかえられるのが常
であつた。
π/2に注目する。βl1/2+π/2がβΔlという
ある長さの伝送線路で置換えられていることより
も分るとおり、その式中のπ/2という電気長
は、理想的には常にπ/2でなければならないが
実際には伝送線路で置換えられる。すなわち、分
波器の設計中心周波数0におけるπ/2の電気長
に相当する伝送線路長l′におきかえられるのが常
であつた。
従つて、実際の分波器の伝送特性は、次のよう
になる。
になる。
l′=π/2β0
β0=0における移相用伝送線路の伝搬定数
このため、設計中心周波数においては正確に
π/2の電気長であるが、設計中心周波数より離
れるに従つてπ/2より次第にずれる傾向にあつ
た。従つて、広い使用帯域を有する分波器におい
ては、伝送特性の劣化を生じるという欠点があつ
た。
π/2の電気長であるが、設計中心周波数より離
れるに従つてπ/2より次第にずれる傾向にあつ
た。従つて、広い使用帯域を有する分波器におい
ては、伝送特性の劣化を生じるという欠点があつ
た。
(発明の課題)
本発明は、このような伝送特性の劣化をなくす
ために、使用帯域にかかわらず常にπ/2の電気
長を得るため、2つのハイブリツドのうち一方を
90゜ハイブリツドで他方を0゜、180゜ハイブリツドで
構成したものであり、以下図面について詳細に説
明する。
ために、使用帯域にかかわらず常にπ/2の電気
長を得るため、2つのハイブリツドのうち一方を
90゜ハイブリツドで他方を0゜、180゜ハイブリツドで
構成したものであり、以下図面について詳細に説
明する。
(発明の構成および作用)
第3図は本発明の一実施例であり、第2図に示
す分波器に対して本発明を適用した例である。従
来例では同一の形式の2つのハイブリツドを使用
するとともに、2つの移相用伝送線路の共振器を
除いた伝送線路長の差の分の移相量βΔlを共振器
一周の電気長の半分βl0/2と分波器の設計中心
周波数0におけるπ/2の電気長に相当する伝送
線路長l′(l′=π/2β0、β0は0における伝送線路
の伝 搬定数)による電気長の和、すなわちβΔl=βl0/
2+βl′に選んでいたが、本発明では、2つのハ
イブリツド(3dB結合器)を90°ハイブリツドと
(0゜、180゜)ハイブリツド(0゜ハイブリツド又は
180゜ハイブリツド)を使用するとともに、2つの
移相用伝送線路の共振器を除いた伝送線路長の差
の分の移相量βΔlを共振器一周の電気長の半分の
βl0/2に相当する電気長に、すなわちΔl=l0/
2に選んでいる。この動作は、以下の通りであ
る。6より入力された信号は、9の0゜ハイブリツ
ドで同相で2分され移相線路2,3a′を通過
し、90゜ハイブリツド1bで合成される。
す分波器に対して本発明を適用した例である。従
来例では同一の形式の2つのハイブリツドを使用
するとともに、2つの移相用伝送線路の共振器を
除いた伝送線路長の差の分の移相量βΔlを共振器
一周の電気長の半分βl0/2と分波器の設計中心
周波数0におけるπ/2の電気長に相当する伝送
線路長l′(l′=π/2β0、β0は0における伝送線路
の伝 搬定数)による電気長の和、すなわちβΔl=βl0/
2+βl′に選んでいたが、本発明では、2つのハ
イブリツド(3dB結合器)を90°ハイブリツドと
(0゜、180゜)ハイブリツド(0゜ハイブリツド又は
180゜ハイブリツド)を使用するとともに、2つの
移相用伝送線路の共振器を除いた伝送線路長の差
の分の移相量βΔlを共振器一周の電気長の半分の
βl0/2に相当する電気長に、すなわちΔl=l0/
2に選んでいる。この動作は、以下の通りであ
る。6より入力された信号は、9の0゜ハイブリツ
ドで同相で2分され移相線路2,3a′を通過
し、90゜ハイブリツド1bで合成される。
従来例のものでは、ハイブリツド1aの出力信
号の位相は、一方を0゜とすると他方は−90゜(−
π/2)であるが、本発明のものでは両方とも0゜で ある。従つて、従来例のものと本発明のものを比
較するとハイブリツド出力後の一方の位相にπ/
2の差があることが判る。また、2つの移相用伝
送線路の共振器を除いた伝送線路長の差の分の移
相量βΔlは共振器の電気長の半分βl0/2に等しく
選んでいるので、出力側のハイブリツドで合成さ
れる場合の電気長の関係は、周波数に係りなく常
にπ/2のずれを有している。
号の位相は、一方を0゜とすると他方は−90゜(−
π/2)であるが、本発明のものでは両方とも0゜で ある。従つて、従来例のものと本発明のものを比
較するとハイブリツド出力後の一方の位相にπ/
2の差があることが判る。また、2つの移相用伝
送線路の共振器を除いた伝送線路長の差の分の移
相量βΔlは共振器の電気長の半分βl0/2に等しく
選んでいるので、出力側のハイブリツドで合成さ
れる場合の電気長の関係は、周波数に係りなく常
にπ/2のずれを有している。
従つて、A1、A2は、それぞれ
となり、理想的な特性が得られることが判る。
さらに、従来例の第1図bの構成すなわち、第
2図において2の部分を2の部分と同様のも
ので構成して得られる周期分波器に対しても、本
発明は適用できる。この際の構成は、第3図中の
2cの部分を2の部分と同様のもので構成れば
良い(つまり共振器を2個用いる)。この場合も、
第3図の実施例の場合と同様、ハイブリツドの部
分の位相の違いを考慮すれば、周波数に係りなく
常にπ/2のずれを有している。
2図において2の部分を2の部分と同様のも
ので構成して得られる周期分波器に対しても、本
発明は適用できる。この際の構成は、第3図中の
2cの部分を2の部分と同様のもので構成れば
良い(つまり共振器を2個用いる)。この場合も、
第3図の実施例の場合と同様、ハイブリツドの部
分の位相の違いを考慮すれば、周波数に係りなく
常にπ/2のずれを有している。
従つて、A1′、A2′はそれぞれ、
となり、理想的な特性が得られることが判る。
第4図に本発明の効果を示すため、従来の分波
器の伝送特性と本発明の分波器の伝送特性を示
す。同図aの11が従来の分波器の周波数特性で
あり、同図bの12が本発明による分波器の周波
数特性である。図よりも明らかなように、本発明
のものでは、特性の示された帯域の両端において
も中央部と同様に伝送損失のリツプル13の最小
値が27dB程度とちいさいが、従来例のものにお
いては、そのリツプル13が帯域の両端において
は、16dBにもなり大きく伝送特性が劣化してい
るのがわかる。
器の伝送特性と本発明の分波器の伝送特性を示
す。同図aの11が従来の分波器の周波数特性で
あり、同図bの12が本発明による分波器の周波
数特性である。図よりも明らかなように、本発明
のものでは、特性の示された帯域の両端において
も中央部と同様に伝送損失のリツプル13の最小
値が27dB程度とちいさいが、従来例のものにお
いては、そのリツプル13が帯域の両端において
は、16dBにもなり大きく伝送特性が劣化してい
るのがわかる。
以上の説明においては、誘電体線路を用いて構
成した実施例について説明を行つたが、従来の周
期分波器が各種の伝送線路を用いて構成されてい
るように、本発明のものも、各種の伝送線路を用
いて構成することができるのは言うまでもない。
成した実施例について説明を行つたが、従来の周
期分波器が各種の伝送線路を用いて構成されてい
るように、本発明のものも、各種の伝送線路を用
いて構成することができるのは言うまでもない。
また、実施例の説明においてはハイブリツドの
一方を0゜ハイブリツドで構成した例についてのみ
説明したが、180゜ハイブリツドで構成してもよ
い。180゜ハイブリツドの場合、2つの出力信号の
位相はそれぞれ0゜と−180゜であり、従来のものが
0゜と−90゜であることを考えると、出力信号は周
波数に係りなく一方が常に90゜(π/2)ずれてい
る。従つて、0゜ハイブリツドの場合と同様に理想
的な特性を得ることができる。
一方を0゜ハイブリツドで構成した例についてのみ
説明したが、180゜ハイブリツドで構成してもよ
い。180゜ハイブリツドの場合、2つの出力信号の
位相はそれぞれ0゜と−180゜であり、従来のものが
0゜と−90゜であることを考えると、出力信号は周
波数に係りなく一方が常に90゜(π/2)ずれてい
る。従つて、0゜ハイブリツドの場合と同様に理想
的な特性を得ることができる。
尚、0゜、180°ハイブリツドとしては、従来種々
の伝送線路形式のものについて種々のものが知ら
れており、一例として導波管回路の場合、マジツ
クT、マジツクY、マジツクE等がある。どのよ
うな90゜ハイブリツドと0゜、180゜ハイブリツドとの
組合せを用いても本発明を実施することができる
ことは言うまでもない。
の伝送線路形式のものについて種々のものが知ら
れており、一例として導波管回路の場合、マジツ
クT、マジツクY、マジツクE等がある。どのよ
うな90゜ハイブリツドと0゜、180゜ハイブリツドとの
組合せを用いても本発明を実施することができる
ことは言うまでもない。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明の構成によれば、
周波数に依存せず常に必要なβl0/2+π/2の
電気長を実現できるため、使用帯域内での伝送特
性の劣化のない周期形分波器を実現できるという
利点がある。
周波数に依存せず常に必要なβl0/2+π/2の
電気長を実現できるため、使用帯域内での伝送特
性の劣化のない周期形分波器を実現できるという
利点がある。
第1図a及びbは従来の周期形分波器の構成を
示す図、第2図は誘電体線路を用いて構成した従
来例を示す図、第3図は誘電体線路を用いて構成
した本発明の実施例を示す図、第4図a及びbは
従来の周期形分波器と本発明の周期形分波器の伝
送特性を示す図である。 1a,1b……ハイブリツド、2a,2b,2
c……移相用伝送線路、3……移相用伝送線路、
4……結合器、5……共振器、6……信号入力
端、7,8……信号出力端、9……0゜ハイブリツ
ド、11……従来の周期分波器の伝送特性、12
……本発明の周期分波器の伝送特性、13……伝
送特性上のリツプル。
示す図、第2図は誘電体線路を用いて構成した従
来例を示す図、第3図は誘電体線路を用いて構成
した本発明の実施例を示す図、第4図a及びbは
従来の周期形分波器と本発明の周期形分波器の伝
送特性を示す図である。 1a,1b……ハイブリツド、2a,2b,2
c……移相用伝送線路、3……移相用伝送線路、
4……結合器、5……共振器、6……信号入力
端、7,8……信号出力端、9……0゜ハイブリツ
ド、11……従来の周期分波器の伝送特性、12
……本発明の周期分波器の伝送特性、13……伝
送特性上のリツプル。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 結合器を介して共振器に結合された移相用の
第1の伝送線路と、共振器に結合しない伝送線路
より成る移相用の第2の伝送線路とにより移相用
の伝送線路を構成し、移相用伝送線路の両端に、
それぞれハイブリツドを接続した周期形分波器に
おいて、一方のハイブリツドを90゜ハイブリツド
で、他方を0゜,180゜ハイブリツドで構成し、共振
器を除いた2つの移相用伝送線路の移相量の差を
共振器1周の移相量の1/2になるよう構成したこ
とを特徴とする周期形分波器。 2 結合器を介して共振器に結合された移相用の
2つの伝送線路の両端に、それぞれハイブリツド
を接続した周期形分波器において、一方のハイブ
リツドを90゜ハイブリツドで、他方を0゜,180゜ハイ
ブリツドで構成し、2つの移相用伝送線路の共振
器による移相量を除いた部分の移相量の差を共振
器1周の移相量の1/2になるよう構成したことを
特徴とする周期形分波器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20105383A JPS6094504A (ja) | 1983-10-28 | 1983-10-28 | 周期形分波器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20105383A JPS6094504A (ja) | 1983-10-28 | 1983-10-28 | 周期形分波器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6094504A JPS6094504A (ja) | 1985-05-27 |
| JPH0135527B2 true JPH0135527B2 (ja) | 1989-07-26 |
Family
ID=16434611
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20105383A Granted JPS6094504A (ja) | 1983-10-28 | 1983-10-28 | 周期形分波器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6094504A (ja) |
-
1983
- 1983-10-28 JP JP20105383A patent/JPS6094504A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6094504A (ja) | 1985-05-27 |
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