JPH0135576B2 - - Google Patents
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- JPH0135576B2 JPH0135576B2 JP54134640A JP13464079A JPH0135576B2 JP H0135576 B2 JPH0135576 B2 JP H0135576B2 JP 54134640 A JP54134640 A JP 54134640A JP 13464079 A JP13464079 A JP 13464079A JP H0135576 B2 JPH0135576 B2 JP H0135576B2
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Landscapes
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
A 産業上の利用分野
本発明は、リアクタンス継電器特性とオーム継
電器特性の組合せによつて、送電線路を保護する
距離継電方式に係り、特にアナログ量を一定周期
でサンプリングした3つのサンプル値から距離継
電機能を得るためのデイジタル式距離継電方式に
関する。
電器特性の組合せによつて、送電線路を保護する
距離継電方式に係り、特にアナログ量を一定周期
でサンプリングした3つのサンプル値から距離継
電機能を得るためのデイジタル式距離継電方式に
関する。
B 発明の概要
本発明は、3つのサンプル値から応動するオー
ム継電器とリアクタンス継電器の動作出力の論理
積で保護動作出力を得る距離継電方式において、 オーム継電器特性をサンプリング周期φの3つ
の連続したサンプル値から求め、リアクタンス継
電器特性を2倍の周期2φの3つの連続したサン
プル値から求めることにより、 事故状態による誤つたトリツプ動作を防止しな
がら精度良い距離継電動作を得るものである。
ム継電器とリアクタンス継電器の動作出力の論理
積で保護動作出力を得る距離継電方式において、 オーム継電器特性をサンプリング周期φの3つ
の連続したサンプル値から求め、リアクタンス継
電器特性を2倍の周期2φの3つの連続したサン
プル値から求めることにより、 事故状態による誤つたトリツプ動作を防止しな
がら精度良い距離継電動作を得るものである。
C 従来の技術
送電線路の保護に利用される距離継電器は、第
5図に示すように、送電線路Lの変電所ASS,
BSSに夫々距離継電器RA,RBを設置し、継電器
RA,RBは夫々保護範囲AP,BPまでの事故を検出
して線路しや断する。
5図に示すように、送電線路Lの変電所ASS,
BSSに夫々距離継電器RA,RBを設置し、継電器
RA,RBは夫々保護範囲AP,BPまでの事故を検出
して線路しや断する。
このような距離継電器において、その保護継電
特性は、第1図にR−X座標で示すように、リア
クタンス継電器特性X1とオーム継電器特性X2の
組合せ(AND)によつて動作範囲Aの保護継電
機能を得る。このうち、リアクタンス継電器特性
X1は当該変電所から保護範囲AP,BPまでの距離
を特定し、ブラインダーと呼ばれるオーム継電器
特性X2は負荷領域Lをリアクタンス継電器特性
X1の動作範囲から取除くために付属され、両継
電器の動作出力の論理積によつてしや断器のトリ
ツプ出力を得る。
特性は、第1図にR−X座標で示すように、リア
クタンス継電器特性X1とオーム継電器特性X2の
組合せ(AND)によつて動作範囲Aの保護継電
機能を得る。このうち、リアクタンス継電器特性
X1は当該変電所から保護範囲AP,BPまでの距離
を特定し、ブラインダーと呼ばれるオーム継電器
特性X2は負荷領域Lをリアクタンス継電器特性
X1の動作範囲から取除くために付属され、両継
電器の動作出力の論理積によつてしや断器のトリ
ツプ出力を得る。
D 発明が解決しようとする課題
従来の距離継電方式において、リアクタンス継
電器特性X1を得る継電器は、変電所から事故点
までの距離を精度良く検出することが保護範囲の
整定上要求され、距離検出精度を重点に機能設計
される。一方、オーム継電器特性X2を得る継電
器は、検出精度は特性X1ほど要求されないがリ
アクタンスリレーの応動との関係で誤つた保護動
作にならない応動が望まれる。これを以下に詳細
に説明する。
電器特性X1を得る継電器は、変電所から事故点
までの距離を精度良く検出することが保護範囲の
整定上要求され、距離検出精度を重点に機能設計
される。一方、オーム継電器特性X2を得る継電
器は、検出精度は特性X1ほど要求されないがリ
アクタンスリレーの応動との関係で誤つた保護動
作にならない応動が望まれる。これを以下に詳細
に説明する。
距離継電器RAから見て第1図の負荷領域にあ
る健全状態から第5図のF1点に事故が発生した
場合、第1図の特性から距離継電器RAのリアク
タンス継電器RAX1とオーム継電器RAX2は夫々第
6図に示すように応動する。この場合、リアクタ
ンス継電器RAX1は事故の有無に拘わらず連続動
作状態(ON)にあり、オーム継電器RAX2は復帰
状態(OFF)から応答時間T1の遅れで動作状態
(ON)に変化する。この場合はリアクタンス継
電器RAX1は連続動作中であることからオーム継
電器RAX2の応答時間T1の短縮が距離継電器とし
ての迅速な保護動作のために要求される。
る健全状態から第5図のF1点に事故が発生した
場合、第1図の特性から距離継電器RAのリアク
タンス継電器RAX1とオーム継電器RAX2は夫々第
6図に示すように応動する。この場合、リアクタ
ンス継電器RAX1は事故の有無に拘わらず連続動
作状態(ON)にあり、オーム継電器RAX2は復帰
状態(OFF)から応答時間T1の遅れで動作状態
(ON)に変化する。この場合はリアクタンス継
電器RAX1は連続動作中であることからオーム継
電器RAX2の応答時間T1の短縮が距離継電器とし
ての迅速な保護動作のために要求される。
しかしながら、第5図に示すように変電所
ASSの保護範囲外のF2点に事故が発生した場合、
リアクタンス継電器RAX1は第1図の特性図によ
つて動作状態から復帰し、オーム継電器RAX2は
復帰状態から動作状態に変わる。この様子は第7
図に示すようになり、オーム継電器RAX2の速い
応答時間T1に対してリアクタンス継電器RAX1の
復帰のための応答時間T2が T1<T2 にあるときは両継電器RAX1,RAX2のANDが成立、
即ちオーム継電器RAX2が動作状態になつた後に
リアクタンス継電器RAX1が復帰してしや断器CB1
の誤つたトリツプを行つてしまう。
ASSの保護範囲外のF2点に事故が発生した場合、
リアクタンス継電器RAX1は第1図の特性図によ
つて動作状態から復帰し、オーム継電器RAX2は
復帰状態から動作状態に変わる。この様子は第7
図に示すようになり、オーム継電器RAX2の速い
応答時間T1に対してリアクタンス継電器RAX1の
復帰のための応答時間T2が T1<T2 にあるときは両継電器RAX1,RAX2のANDが成立、
即ちオーム継電器RAX2が動作状態になつた後に
リアクタンス継電器RAX1が復帰してしや断器CB1
の誤つたトリツプを行つてしまう。
これには、リアクタンス継電器の応動を高める
ことが考えられるが、これは距離検出精度の向上
のために応動を高めるのを難しくする。他方、オ
ーム継電器RAX2の応動を遅らせることが考えら
れるが、F1点の事故に保護動作の遅れを起こす
し、事故状態からの復帰に誤つたトリツプを起こ
すことがある。例えば、F2点の事故には、一般
に変電所BSSの距離継電器RBが応動してしや断
器CB2をしや断する。このため、変電所ASSの距
離継電器RAから見て、系統はF2点の事故状態か
ら負荷領域Lに戻る。このとき、第7図に示すよ
うに、オーム継電器RAX2の遅い復帰時間T3にあ
るとリアクタンス継電器RAX1の動作時間T4後に
オーム継電器RAX2が復帰し、しや断器CB2のしや
断後にしや断器CB1までしや断して停電区間を拡
大する。
ことが考えられるが、これは距離検出精度の向上
のために応動を高めるのを難しくする。他方、オ
ーム継電器RAX2の応動を遅らせることが考えら
れるが、F1点の事故に保護動作の遅れを起こす
し、事故状態からの復帰に誤つたトリツプを起こ
すことがある。例えば、F2点の事故には、一般
に変電所BSSの距離継電器RBが応動してしや断
器CB2をしや断する。このため、変電所ASSの距
離継電器RAから見て、系統はF2点の事故状態か
ら負荷領域Lに戻る。このとき、第7図に示すよ
うに、オーム継電器RAX2の遅い復帰時間T3にあ
るとリアクタンス継電器RAX1の動作時間T4後に
オーム継電器RAX2が復帰し、しや断器CB2のしや
断後にしや断器CB1までしや断して停電区間を拡
大する。
本発明の目的は、保護動作に誤つたトリツプを
防止し、しかもリアクタンス継電器による保護区
間の距離を精度良く検出できる距離継電方式を提
供することにある。
防止し、しかもリアクタンス継電器による保護区
間の距離を精度良く検出できる距離継電方式を提
供することにある。
E 課題を解決するための手段と作用
本発明は上記目的を達成するため、電流変成器
および電圧変成器より得るアナログ電気量を一定
の同期した同期φでサンプリングしてデイジタル
電気量に変換し、該デイジタル電気量から求める
オーム継電器特性とリアクタンス継電器特性の組
合せによつて送電線路を保護する距離継電器方式
において、前記オーム継電器演算は前記周期φの
3つの連続したサンプル値ao-1,ao,ao+1から ao-1 2−ao 2+ao+1 2=A2 に従つて実効値Aを求め、この実効値が複数回連
続して整定値を越えたときに動作出力を得かつ整
定値以下になつたときに直ちに復帰し、前記リア
クタンス継電器演算は前記周期φの2倍の周期
2φの3つの連続したサンプル値ao-2,ao,ao+2か
ら ao-2 2+ao 2+ao+2 2=3A2 に従つて実効値Aを求め、この実効値Aが複数回
連続して整定値を越えたときに動作出力を得かつ
整定値以下になつたときに直ちに復帰し、前記オ
ーム継電器の動作出力とリアクタンス継電器の動
作出力の論理積によつて保護動作出力を得るよう
にし、オーム継電器特性には振動的な応動を得、
リアクタンス継電器特性には積分的な応動を得、
負荷領域から保護区間内又は区間外の事故状態へ
の変化及び事故状態から負荷領域の復帰に両継電
器の出力間に適正な応動になる出力を得る。ま
た、リアクタンス継電器には高い距離検出精度を
得る。
および電圧変成器より得るアナログ電気量を一定
の同期した同期φでサンプリングしてデイジタル
電気量に変換し、該デイジタル電気量から求める
オーム継電器特性とリアクタンス継電器特性の組
合せによつて送電線路を保護する距離継電器方式
において、前記オーム継電器演算は前記周期φの
3つの連続したサンプル値ao-1,ao,ao+1から ao-1 2−ao 2+ao+1 2=A2 に従つて実効値Aを求め、この実効値が複数回連
続して整定値を越えたときに動作出力を得かつ整
定値以下になつたときに直ちに復帰し、前記リア
クタンス継電器演算は前記周期φの2倍の周期
2φの3つの連続したサンプル値ao-2,ao,ao+2か
ら ao-2 2+ao 2+ao+2 2=3A2 に従つて実効値Aを求め、この実効値Aが複数回
連続して整定値を越えたときに動作出力を得かつ
整定値以下になつたときに直ちに復帰し、前記オ
ーム継電器の動作出力とリアクタンス継電器の動
作出力の論理積によつて保護動作出力を得るよう
にし、オーム継電器特性には振動的な応動を得、
リアクタンス継電器特性には積分的な応動を得、
負荷領域から保護区間内又は区間外の事故状態へ
の変化及び事故状態から負荷領域の復帰に両継電
器の出力間に適正な応動になる出力を得る。ま
た、リアクタンス継電器には高い距離検出精度を
得る。
F 実施例
第2図は本発明の一実施例を示す距離継電器の
ブロツク構成図である。保護対象としての送電線
1の電流、電圧は電流変成器2及び電圧変成器3
により検出され、これらアナログ電気量はアナロ
グ−デイジタル変換器4,5によつて一定周期の
サンプリング及びサンプル値の符号化によつてデ
イジタル電気量に変換される。オームリレー演算
処理部6はアナログ−デイジタル変換器4,5か
ら電圧、電流データをサンプリング周期で取込ん
で第1図特性X2を持つオームリレーの演算処理
をする。リアクタンスリレー演算処理部7は変換
器4,5からの電圧、電流データをメモリ回路
8,9に一時記憶することによつて第1図特性
X1を持つリアクタンスリレーの演算処理をする。
論理積回路10は演算処理部6,7の両出力の論
理積を取ることで第1図の範囲Aを特定したリア
クタンス距離継電出力を得る。これら演算処理部
6,7は演算処理結果が動作領域内にあることが
連続したことをタイマやカウンタで判定したとき
に初めて保護動作出力を論理積回路10に与える
か、又は論理積回路10側で連続入力があるとき
に初めて論理積判定出力を得る。ここで、演算処
理部6はサンプリング時刻毎にサンプリング周期
で取出したサンプル値を使用した演算処理をする
ことで送電線1の電圧、電流の変化に対して高い
応答性を得る。一方、演算処理部7は演算処理部
6と同じサンプリング時刻毎に演算処理をする
が、その演算処理に使用するサンプル値にはメモ
リ回路8,9に記憶したサンプリング周期の2倍
以上の周期で取出すことによつて演算処理精度を
上げる。
ブロツク構成図である。保護対象としての送電線
1の電流、電圧は電流変成器2及び電圧変成器3
により検出され、これらアナログ電気量はアナロ
グ−デイジタル変換器4,5によつて一定周期の
サンプリング及びサンプル値の符号化によつてデ
イジタル電気量に変換される。オームリレー演算
処理部6はアナログ−デイジタル変換器4,5か
ら電圧、電流データをサンプリング周期で取込ん
で第1図特性X2を持つオームリレーの演算処理
をする。リアクタンスリレー演算処理部7は変換
器4,5からの電圧、電流データをメモリ回路
8,9に一時記憶することによつて第1図特性
X1を持つリアクタンスリレーの演算処理をする。
論理積回路10は演算処理部6,7の両出力の論
理積を取ることで第1図の範囲Aを特定したリア
クタンス距離継電出力を得る。これら演算処理部
6,7は演算処理結果が動作領域内にあることが
連続したことをタイマやカウンタで判定したとき
に初めて保護動作出力を論理積回路10に与える
か、又は論理積回路10側で連続入力があるとき
に初めて論理積判定出力を得る。ここで、演算処
理部6はサンプリング時刻毎にサンプリング周期
で取出したサンプル値を使用した演算処理をする
ことで送電線1の電圧、電流の変化に対して高い
応答性を得る。一方、演算処理部7は演算処理部
6と同じサンプリング時刻毎に演算処理をする
が、その演算処理に使用するサンプル値にはメモ
リ回路8,9に記憶したサンプリング周期の2倍
以上の周期で取出すことによつて演算処理精度を
上げる。
演算処理部6,7の演算処理には3つのサンプ
ル値を使用する保護継電方式を適用する。第3図
aに示すように電圧又は電流のサンプル値a1,
a2,……をサンプリング周期φで取出すのに、演
算処理部6は第3図bに示すように連続したサン
プル値a3,a4,a5を使用してサンプル値a5を取込
んだ時刻に演算処理し、次のサンプル値a6を取込
んだ時刻にサンプル値a4,a5,a6を使用した演算
処理とするのに対して、演算処理部7はサンプル
値a5を取込んだ時刻に第3図cに示すように周期
2φのサンプル値a1,a3,a5を使用した演算処理を
し、第3図dに示すようにサンプル値a6を取込ん
だ時刻にサンプル値a2,a4,a6を使用した演算処
理をする。
ル値を使用する保護継電方式を適用する。第3図
aに示すように電圧又は電流のサンプル値a1,
a2,……をサンプリング周期φで取出すのに、演
算処理部6は第3図bに示すように連続したサン
プル値a3,a4,a5を使用してサンプル値a5を取込
んだ時刻に演算処理し、次のサンプル値a6を取込
んだ時刻にサンプル値a4,a5,a6を使用した演算
処理とするのに対して、演算処理部7はサンプル
値a5を取込んだ時刻に第3図cに示すように周期
2φのサンプル値a1,a3,a5を使用した演算処理を
し、第3図dに示すようにサンプル値a6を取込ん
だ時刻にサンプル値a2,a4,a6を使用した演算処
理をする。
こうした演算処理により、オームリレー演算処
理部6は最新の3つのサンプル値を使用した演算
処理により過渡的なデータの変化、即ち第1図の
負荷領域Lから事故F1又はF2への変化、又はそ
の逆の変化に対してリアクタンスリレーの応動に
対して適切な応動を得る。一方、リアクタンスリ
レー演算処理部7は電圧、電流波形の比較的長い
周期(2φ)のサンプル値を使用した演算処理に
より高い精度を得る。これにより、両出力の論理
積に誤つた保護動作を防止する。これを以下に詳
細に説明する。
理部6は最新の3つのサンプル値を使用した演算
処理により過渡的なデータの変化、即ち第1図の
負荷領域Lから事故F1又はF2への変化、又はそ
の逆の変化に対してリアクタンスリレーの応動に
対して適切な応動を得る。一方、リアクタンスリ
レー演算処理部7は電圧、電流波形の比較的長い
周期(2φ)のサンプル値を使用した演算処理に
より高い精度を得る。これにより、両出力の論理
積に誤つた保護動作を防止する。これを以下に詳
細に説明する。
まず、3つのサンプル値を使用した保護継電方
式としては、例えば特開昭50−61641号に開示さ
れ、電圧と電流、電流と電流又は電圧と電圧の積
を3サンプリング分演算し、第2番目の積値にサ
ンプリング周期φで決まる定数に乗じ、第1番目
のサンプリング積値より第2番目のサンプリング
積値を引算し、その結果に第3番目のサンプリン
グ積値を加算することにより電流や電圧の大き
さ、位相角を検出する。
式としては、例えば特開昭50−61641号に開示さ
れ、電圧と電流、電流と電流又は電圧と電圧の積
を3サンプリング分演算し、第2番目の積値にサ
ンプリング周期φで決まる定数に乗じ、第1番目
のサンプリング積値より第2番目のサンプリング
積値を引算し、その結果に第3番目のサンプリン
グ積値を加算することにより電流や電圧の大き
さ、位相角を検出する。
次に、3つのサンプル値を使用した周期φ毎の
オームリレー演算と周期2φ毎のリアクタンスリ
レー演算の精度に差が生じることを以下に説明す
る。
オームリレー演算と周期2φ毎のリアクタンスリ
レー演算の精度に差が生じることを以下に説明す
る。
第3図でa1,a2,a3…の瞬時値の正弦波の実効
値をAとする。この実効値の2乗をデータ間隔φ
の3つのデータで求める演算式は第3図bで a1 2−2cos2φa2 2+a3 2=4A2sin2φ ……(1) φ=30゜の場合 a1 2−a2 2+a3 2=A2 ……(2) となる。なお、データ間隔φは15゜,45゜,60゜など
他の値にする場合には左辺第2項と右辺の係数が
間隔φに応じて変るのみで、以後にはφ=30゜の
場合で説明するが他の間隔にも同様のことが言え
る。ここでa1,a2,a3には、量子化誤差±Δεを
含むので、今A2に誤差が含まれる場合を示すと
上記(2)式は次のようになる。
値をAとする。この実効値の2乗をデータ間隔φ
の3つのデータで求める演算式は第3図bで a1 2−2cos2φa2 2+a3 2=4A2sin2φ ……(1) φ=30゜の場合 a1 2−a2 2+a3 2=A2 ……(2) となる。なお、データ間隔φは15゜,45゜,60゜など
他の値にする場合には左辺第2項と右辺の係数が
間隔φに応じて変るのみで、以後にはφ=30゜の
場合で説明するが他の間隔にも同様のことが言え
る。ここでa1,a2,a3には、量子化誤差±Δεを
含むので、今A2に誤差が含まれる場合を示すと
上記(2)式は次のようになる。
(a1±Δε)2−(a2±Δε)2
+(a3±Δε)2 ……(3)
上記式を展開すると、
a1 2±2a1Δε+Δε2−(a2 2±2a2Δε+Δε2)+a3 2
±
2a3Δε+Δε2 =a1 2−a2 2+a3 2±2Δε(±1/2Δε+a1−a2+a3) =A2±2Δε(±1/2Δε+a1−a2+a3) ……(4) 従つて、上式の第2項が演算誤差となる。
±
2a3Δε+Δε2 =a1 2−a2 2+a3 2±2Δε(±1/2Δε+a1−a2+a3) =A2±2Δε(±1/2Δε+a1−a2+a3) ……(4) 従つて、上式の第2項が演算誤差となる。
一方、第3図cで示す2φの間隔で演算した場
合は前記(2)式に対応するものは a1 2+a3 2+a5 2=3A2 ……(5) となる。この場合、±Δεによる演算誤差を求める
と以下のようになる。
合は前記(2)式に対応するものは a1 2+a3 2+a5 2=3A2 ……(5) となる。この場合、±Δεによる演算誤差を求める
と以下のようになる。
(a1±Δε)2+(a3±Δε)2+(a5±Δε)2
=a1 2+a3 2+a5 2±2Δε(a1+a3+a5)+3Δε2
=3A2±2Δε(±3/2Δε+a1+a3+a5) ……(6)
従つて、上式の第2項が演算誤差となる。
ここで、φの間隔で演算した場合の誤差と、
2φの間隔で演算した場合の誤差を第4図を参照
して比較する。まず、a1−a2+a3及びa1+a3+a5
はサンプリングの位相により変化するが、夫々の
最大値を求めると、 同図中、φの間隔による演算では(4)式におい
て、a1,a2,a3が正負に変化するも,,又
は,,の振幅になるときが最大になり、 a1−a2+a3=(√3+1)A ……(7) となる。また、2φの間隔になる演算では(6)式に
おいてa1,a3,a5が正負に変化するも○,,
又は,,の振幅になるときが最大になり、 a1+a3+a5=2A ……(8) となる。
2φの間隔で演算した場合の誤差を第4図を参照
して比較する。まず、a1−a2+a3及びa1+a3+a5
はサンプリングの位相により変化するが、夫々の
最大値を求めると、 同図中、φの間隔による演算では(4)式におい
て、a1,a2,a3が正負に変化するも,,又
は,,の振幅になるときが最大になり、 a1−a2+a3=(√3+1)A ……(7) となる。また、2φの間隔になる演算では(6)式に
おいてa1,a3,a5が正負に変化するも○,,
又は,,の振幅になるときが最大になり、 a1+a3+a5=2A ……(8) となる。
即ち、φの間隔において、a1,a2,a3が第4図
の,,や,,では最大値にならない
し、2φの間隔においてa1,a3,a5が,,や
,,では最大値にならない。
の,,や,,では最大値にならない
し、2φの間隔においてa1,a3,a5が,,や
,,では最大値にならない。
従つて、間隔φの場合の誤差は前記(4),(7)式か
ら、 ±2Δε(±1/2Δε+2.73A) ……(9) となり、間隔2φの場合の誤差は前記(5),(8)式か
ら、 ±2Δε(±3/2Δε+2A) ……(10) となる。これら誤差の真値に対する比は、 間隔φの場合 ±2Δε(±1/2Δε+2.73A)/A2 =(Δε2/A2±5.46Δε/A) ……(11) 間隔2φの場合 ±2Δε(±3/2Δε+2A)/3A2 =(Δε2/A2±1.33Δε/A) ……(12) 従つて、2φの場合の方が真値に対する変動比
が小さく、2φの間隔でサンプリングして保護演
算を行うリアクタンスリレー演算の方が1φの間
隔でサンプリングするオームリレー演算に比べて
高い精度で距離を求めることもできる。
ら、 ±2Δε(±1/2Δε+2.73A) ……(9) となり、間隔2φの場合の誤差は前記(5),(8)式か
ら、 ±2Δε(±3/2Δε+2A) ……(10) となる。これら誤差の真値に対する比は、 間隔φの場合 ±2Δε(±1/2Δε+2.73A)/A2 =(Δε2/A2±5.46Δε/A) ……(11) 間隔2φの場合 ±2Δε(±3/2Δε+2A)/3A2 =(Δε2/A2±1.33Δε/A) ……(12) 従つて、2φの場合の方が真値に対する変動比
が小さく、2φの間隔でサンプリングして保護演
算を行うリアクタンスリレー演算の方が1φの間
隔でサンプリングするオームリレー演算に比べて
高い精度で距離を求めることもできる。
次に、事故時の両リレーの応動について説明す
る。リアクタンスリレー演算及びオームリレー演
算は夫々3つのサンプル値による演算を行うが、
前述のように、オームリレー演算では周期φの連
続したサンプル値から応動し、リアクタンスリレ
ー演算では周期2φのサンプル値から応動する。
例えば、第8図に事故発生時の電流波形を示すよ
うに、時刻tFで事故が発生して電流波形が歪むと
き、オームリレー演算ではサンプル値a9を取込ん
だときにa7,a8,a9を使つて演算し、サンプル値
a10を取込んだときにa8,a9,a10を使つて演算
し、サンプル値a11は取込んだときにa9,a10,a11
を使つて演算する。これに対して、リアクタンス
リレー演算ではサンプル値a9を取込んだときに、
a5,a7,a9を使つて演算し、a10を取込んだとき
にa6,a8,a10を使つて演算し、a11を取込んだと
きにa7,a9,a11を使つて演算する。
る。リアクタンスリレー演算及びオームリレー演
算は夫々3つのサンプル値による演算を行うが、
前述のように、オームリレー演算では周期φの連
続したサンプル値から応動し、リアクタンスリレ
ー演算では周期2φのサンプル値から応動する。
例えば、第8図に事故発生時の電流波形を示すよ
うに、時刻tFで事故が発生して電流波形が歪むと
き、オームリレー演算ではサンプル値a9を取込ん
だときにa7,a8,a9を使つて演算し、サンプル値
a10を取込んだときにa8,a9,a10を使つて演算
し、サンプル値a11は取込んだときにa9,a10,a11
を使つて演算する。これに対して、リアクタンス
リレー演算ではサンプル値a9を取込んだときに、
a5,a7,a9を使つて演算し、a10を取込んだとき
にa6,a8,a10を使つて演算し、a11を取込んだと
きにa7,a9,a11を使つて演算する。
ここで、オームリレー演算では前述の第(2)式に
示すように第2項が負の項になるため事故による
波形歪みに各演算時点a9,a10,a11…でその応動
が振動的になるのに対して、リアクタンスリレー
演算では(5)式に示すように各項が正になるため多
少の振動があるが積分的に次第に上昇又は下降し
て行く。
示すように第2項が負の項になるため事故による
波形歪みに各演算時点a9,a10,a11…でその応動
が振動的になるのに対して、リアクタンスリレー
演算では(5)式に示すように各項が正になるため多
少の振動があるが積分的に次第に上昇又は下降し
て行く。
即ち、オームリレーは波形歪みに応答性良く応
動するが、これが振動的になつてリレー出力を得
る3回連続状態まで比較的遅く、復帰には高い応
答性で早く復帰する。これに対して、リアクタン
スリレー演算では動作、復帰の何れの方向にも積
分的に応動して比較的低い応答性になる。このよ
うな両リレーの応動によつて、第5図のF1,F2
点事故及びその復帰に誤つたしや断動作を無くす
ことができる。
動するが、これが振動的になつてリレー出力を得
る3回連続状態まで比較的遅く、復帰には高い応
答性で早く復帰する。これに対して、リアクタン
スリレー演算では動作、復帰の何れの方向にも積
分的に応動して比較的低い応答性になる。このよ
うな両リレーの応動によつて、第5図のF1,F2
点事故及びその復帰に誤つたしや断動作を無くす
ことができる。
以下、各状態の変化に対する両リレーの応動と
出力変化について詳細に説明する。
出力変化について詳細に説明する。
第9図は第1図における負荷領域LからF1点
事故時の応動波形を示し、タイミングa8〜a16は
第8図のサンプルタイミングに対応する。この
F1点事故ではオームリレー演算では振動的に応
動して動作と復帰の演算結果を繰り返しながら動
作状態の継続になり、図示では動作状態が3回連
続するa16のタイミングでオームリレー出力を得
る。一方、リアクタンスリレー演算では波形歪み
に演算結果の多少の振動があるが、動作状態を継
続し、その出力も論理“1”を維持する。これに
より、a16のタイミングでしや断器のトリツプ出
力が得られる。
事故時の応動波形を示し、タイミングa8〜a16は
第8図のサンプルタイミングに対応する。この
F1点事故ではオームリレー演算では振動的に応
動して動作と復帰の演算結果を繰り返しながら動
作状態の継続になり、図示では動作状態が3回連
続するa16のタイミングでオームリレー出力を得
る。一方、リアクタンスリレー演算では波形歪み
に演算結果の多少の振動があるが、動作状態を継
続し、その出力も論理“1”を維持する。これに
より、a16のタイミングでしや断器のトリツプ出
力が得られる。
次に、第10図はF2点事故時の応動波形を示
し、オームリレー演算の応動及び出力はF1点事
故時と同様になるが、リアクタンスリレー演算で
は演算結果が積分的に上昇して復帰し、この第1
回目の復帰タイミングa11でリレー出力が論理
“0”になり、この後にオームリレー出力が論理
“1”になつて誤つたしや断出力を起こすことは
ない。
し、オームリレー演算の応動及び出力はF1点事
故時と同様になるが、リアクタンスリレー演算で
は演算結果が積分的に上昇して復帰し、この第1
回目の復帰タイミングa11でリレー出力が論理
“0”になり、この後にオームリレー出力が論理
“1”になつて誤つたしや断出力を起こすことは
ない。
次に、第11図はF1点事故状態から事故復旧
によつて負荷領域Lへの復帰になるときの応動波
形を示す。オームリレー演算では動作状態から振
動的に復帰して行き、その出力はタイミングa38
で論理“0”になる。一方、リアクタンスリレー
演算では多少の振動はあるが演算結果の変化は少
なく、最終的には負荷領域Lの範囲になる値に落
ちつき、その出力は論理“1”を維持し、タイミ
ングa38でしや断器のトリツプ出力を復帰させる。
によつて負荷領域Lへの復帰になるときの応動波
形を示す。オームリレー演算では動作状態から振
動的に復帰して行き、その出力はタイミングa38
で論理“0”になる。一方、リアクタンスリレー
演算では多少の振動はあるが演算結果の変化は少
なく、最終的には負荷領域Lの範囲になる値に落
ちつき、その出力は論理“1”を維持し、タイミ
ングa38でしや断器のトリツプ出力を復帰させる。
次に、第12図はF2点事故状態から変電所
BSSのリレーによるしや断(CB2)によつて負荷
領域Lに復帰したときの応動波形を示す。このと
き、オームリレー演算では第10図の場合と同様
に応動及び出力を得、リアクタンスリレー演算は
復帰状態から積分的に減少して動作領域に入り、
この動作状態が3回連続したタイミングa41に出
力に論理“1”を得る。このとき、オームリレー
は既に“0”になつているため誤つたトリツプ出
力を出すことはない。
BSSのリレーによるしや断(CB2)によつて負荷
領域Lに復帰したときの応動波形を示す。このと
き、オームリレー演算では第10図の場合と同様
に応動及び出力を得、リアクタンスリレー演算は
復帰状態から積分的に減少して動作領域に入り、
この動作状態が3回連続したタイミングa41に出
力に論理“1”を得る。このとき、オームリレー
は既に“0”になつているため誤つたトリツプ出
力を出すことはない。
G 発明の効果
以上のとおり、本発明によれば、オーム継電器
演算には3つの連続したサンプル値から演算し、
リアクタンス継電器演算には2倍の周期になる3
つの連続したサンプル値から演算すると共に、両
継電器は演算結果が複数回連続して整定値を越え
たときに動作出力を得かつ整定値以下になつたと
きに直ちに復帰ようにしたため、リアクタンス継
電器演算に高い距離検出精度を得て保護区間内外
を区別した正確な保護を得ると共に、負荷領域か
ら保護区間内外の事故発生及び事故状態からの復
帰に誤つた保護動作を行うことが無くなる効果が
ある。
演算には3つの連続したサンプル値から演算し、
リアクタンス継電器演算には2倍の周期になる3
つの連続したサンプル値から演算すると共に、両
継電器は演算結果が複数回連続して整定値を越え
たときに動作出力を得かつ整定値以下になつたと
きに直ちに復帰ようにしたため、リアクタンス継
電器演算に高い距離検出精度を得て保護区間内外
を区別した正確な保護を得ると共に、負荷領域か
ら保護区間内外の事故発生及び事故状態からの復
帰に誤つた保護動作を行うことが無くなる効果が
ある。
第1図は距離継電器の動作を説明するための特
性図、第2図は本発明の一実施例を示すブロツク
構成図、第3図は本発明方式におけるサンプリン
グ波形図、第4図は本発明方式のおけるサンプル
値による精度の差を説明するための波形図、第5
図は距離継電器の保護区間系統図、第6図及び第
7図は従来のオーム継電器とリアクタンス継電器
の応動を示すタイムチヤート、第8図は本発明に
おけるサンプル値の取出し方法を示す図、第9
図、第10図、第11図及び第12図は本発明方
式における応動波形図である。 1…送電線、2…電流変成器、3…電圧変成
器、4,5…アナログデイジタル変成器、6…オ
ームリレー演算処理部、7…リアクタンスリレー
演算処理部、8,9…メモリ回路、10…論理積
回路。
性図、第2図は本発明の一実施例を示すブロツク
構成図、第3図は本発明方式におけるサンプリン
グ波形図、第4図は本発明方式のおけるサンプル
値による精度の差を説明するための波形図、第5
図は距離継電器の保護区間系統図、第6図及び第
7図は従来のオーム継電器とリアクタンス継電器
の応動を示すタイムチヤート、第8図は本発明に
おけるサンプル値の取出し方法を示す図、第9
図、第10図、第11図及び第12図は本発明方
式における応動波形図である。 1…送電線、2…電流変成器、3…電圧変成
器、4,5…アナログデイジタル変成器、6…オ
ームリレー演算処理部、7…リアクタンスリレー
演算処理部、8,9…メモリ回路、10…論理積
回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 電流変成器および電圧変成器より得るアナロ
グ電気量を一定の同期した周期φでサンプリング
してデイジタル電気量に変換し、該デイジタル電
気量から求めるオーム継電器特性とリアクタンス
継電器特性の組合せによつて送電線路を保護する
距離継電器方式において、前記オーム継電器演算
は前記周期φの3つの連続したサンプル値ao-1,
ao,ao+1から ao-1 2−ao 2+ao+1 2=A2 に従つて実効値Aを求め、この実効値Aが複数回
連続して整定値を越えたときに動作出力を得かつ
整定値以下になつたときに直ちに復帰し、前記リ
アクタンス継電器演算は前記周期φの2倍の周期
2φの3つの連続したサンプル値ao-2,ao,ao+2か
ら ao-2 2+ao 2+ao+2 2=3A2 に従つて実効値Aを求め、この実効値Aが複数回
連続して整定値を越えたときに動作出力を得かつ
整定値以下になつたときに直ちに復帰し、前記オ
ーム継電器の動作出力とリアクタンス継電器の動
作出力の論理積によつて保護動作出力を得ること
を特徴とする距離継電方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13464079A JPS5658719A (en) | 1979-10-18 | 1979-10-18 | Protection processing system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13464079A JPS5658719A (en) | 1979-10-18 | 1979-10-18 | Protection processing system |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5658719A JPS5658719A (en) | 1981-05-21 |
| JPH0135576B2 true JPH0135576B2 (ja) | 1989-07-26 |
Family
ID=15133082
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13464079A Granted JPS5658719A (en) | 1979-10-18 | 1979-10-18 | Protection processing system |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5658719A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58141620A (ja) * | 1982-02-15 | 1983-08-23 | 株式会社明電舎 | デイジタル保護継電装置 |
| JPH02131316A (ja) * | 1988-11-05 | 1990-05-21 | Mitsubishi Electric Corp | デジタル保護継電器 |
-
1979
- 1979-10-18 JP JP13464079A patent/JPS5658719A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5658719A (en) | 1981-05-21 |
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