JPH0135593Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0135593Y2 JPH0135593Y2 JP1983171970U JP17197083U JPH0135593Y2 JP H0135593 Y2 JPH0135593 Y2 JP H0135593Y2 JP 1983171970 U JP1983171970 U JP 1983171970U JP 17197083 U JP17197083 U JP 17197083U JP H0135593 Y2 JPH0135593 Y2 JP H0135593Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- connection terminal
- exciter coil
- terminals
- coil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は内燃機関に取付けられる磁石発電機の
固定子に関するものである。
固定子に関するものである。
[従来技術]
一般に内燃機関に取付けられる磁石発電機には
内燃機関用点火装置の電源として用いるエキサイ
タコイルが設けられている。エキサイタコイル、
特にコンデンサ放電式の点火装置に用いるエキサ
イタコイルは3000ターン乃至4000ターンの巻数を
有し、無負荷状態で、1.5乃至2.0KVもの高電圧
を発生し、負荷状態でも350V前後の高い電圧を
発生する。従つてこの種の発電機ではエキサイタ
コイルの巻き始めと巻き終りとをそれぞれ接続す
る端子間の絶縁を充分強化しておく必要がある。
従来の磁石発電機では、エキサイタコイルを巻く
ボビンの鍔部に1対の端子を固設して両端子にエ
キサイタコイルの巻き始め及び巻き終りを接続し
ていたが、この場合コイルの構造上両端子間の間
隔を広く取ることは困難であり、エキサイタコイ
ルの両端を接続した端子は近接して配置されるの
が普通である。
内燃機関用点火装置の電源として用いるエキサイ
タコイルが設けられている。エキサイタコイル、
特にコンデンサ放電式の点火装置に用いるエキサ
イタコイルは3000ターン乃至4000ターンの巻数を
有し、無負荷状態で、1.5乃至2.0KVもの高電圧
を発生し、負荷状態でも350V前後の高い電圧を
発生する。従つてこの種の発電機ではエキサイタ
コイルの巻き始めと巻き終りとをそれぞれ接続す
る端子間の絶縁を充分強化しておく必要がある。
従来の磁石発電機では、エキサイタコイルを巻く
ボビンの鍔部に1対の端子を固設して両端子にエ
キサイタコイルの巻き始め及び巻き終りを接続し
ていたが、この場合コイルの構造上両端子間の間
隔を広く取ることは困難であり、エキサイタコイ
ルの両端を接続した端子は近接して配置されるの
が普通である。
[考案が解決しようとする課題]
このようにエキサイタコイルの巻き始め及び巻
き終りを接続した端子が近接している場合には、
端子付近に金属の切り粉が付着したような場合に
両端子間の絶縁が不良になり、点火性能が低下し
たり失火したりすることがあつた。特に発電機が
オイル中で使用される場合には機関の回転軸の摩
耗により生じた金属の切り粉が混じつたオイルが
端子に付着するため、絶縁不良の状態が生じ易
い。そこで従来はこれを防止するために端子を覆
うように絶縁性の樹脂を付着して該樹脂を硬化さ
せていたが、端子を覆うように樹脂を付着して硬
化させるためには加工時間が長くかかり、固定子
の製造能率が低下する欠点があつた。また上記の
ように端子を樹脂で覆つた固定子では機関の振動
等により樹脂が剥離することがあり、信頼性に乏
しかつた。
き終りを接続した端子が近接している場合には、
端子付近に金属の切り粉が付着したような場合に
両端子間の絶縁が不良になり、点火性能が低下し
たり失火したりすることがあつた。特に発電機が
オイル中で使用される場合には機関の回転軸の摩
耗により生じた金属の切り粉が混じつたオイルが
端子に付着するため、絶縁不良の状態が生じ易
い。そこで従来はこれを防止するために端子を覆
うように絶縁性の樹脂を付着して該樹脂を硬化さ
せていたが、端子を覆うように樹脂を付着して硬
化させるためには加工時間が長くかかり、固定子
の製造能率が低下する欠点があつた。また上記の
ように端子を樹脂で覆つた固定子では機関の振動
等により樹脂が剥離することがあり、信頼性に乏
しかつた。
本考案の目的は、エキサイタコイルの巻き始め
及び巻き終りを接続する端子間の絶縁を強化して
上記の欠点を解消した内燃機関用磁石発電機の固
定子を提供することにある。
及び巻き終りを接続する端子間の絶縁を強化して
上記の欠点を解消した内燃機関用磁石発電機の固
定子を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
本考案が対象とする内燃機関用磁石発電機の固
定子は、鉄心継鉄部の側面に設けられて一般負荷
用のコイルが巻回された複数の突極部と、鉄心継
鉄部の側面に複数の突極部と並んで設けられたエ
キサイタコイル用鉄心と、エキサイタコイル用鉄
心に固定されたエキサイタコイル用ボビンと、前
記エキサイタコイル用ボビンに巻回されたエキサ
イタコイルとを有している。そしてエキサイタコ
イル用ボビンはコイル巻回用胴部と該胴部の両端
に設けられた一対の鍔部とを備えている。エキサ
イタコイル用ボビンの鉄心継鉄部側に位置する一
方の鍔部には、鉄心継鉄部の積層方向の一方に延
びる部分にエキサイタコイルの巻き始め及び巻き
終りを接続する巻き始め接続端子及び巻き終り接
続端子が並んで固設されている。
定子は、鉄心継鉄部の側面に設けられて一般負荷
用のコイルが巻回された複数の突極部と、鉄心継
鉄部の側面に複数の突極部と並んで設けられたエ
キサイタコイル用鉄心と、エキサイタコイル用鉄
心に固定されたエキサイタコイル用ボビンと、前
記エキサイタコイル用ボビンに巻回されたエキサ
イタコイルとを有している。そしてエキサイタコ
イル用ボビンはコイル巻回用胴部と該胴部の両端
に設けられた一対の鍔部とを備えている。エキサ
イタコイル用ボビンの鉄心継鉄部側に位置する一
方の鍔部には、鉄心継鉄部の積層方向の一方に延
びる部分にエキサイタコイルの巻き始め及び巻き
終りを接続する巻き始め接続端子及び巻き終り接
続端子が並んで固設されている。
本考案においては、巻き始め接続用端子と巻き
終り接続用端子との間に介在して両端子を相互に
遮蔽する遮蔽板を前記一方の鍔部に設けている。
また前記一方の鍔部には巻き始め接続用端子と巻
き終り接続用端子との間で遮蔽板に隣接する位置
に溝を設けている。そして溝を、巻き始め接続用
端子と巻き終り接続用端子との間の沿面絶縁距離
を増大するように、一方の鍔部の外端部からコイ
ル巻回用胴部に向かつて延びる形状としている。
終り接続用端子との間に介在して両端子を相互に
遮蔽する遮蔽板を前記一方の鍔部に設けている。
また前記一方の鍔部には巻き始め接続用端子と巻
き終り接続用端子との間で遮蔽板に隣接する位置
に溝を設けている。そして溝を、巻き始め接続用
端子と巻き終り接続用端子との間の沿面絶縁距離
を増大するように、一方の鍔部の外端部からコイ
ル巻回用胴部に向かつて延びる形状としている。
上記遮蔽板は、エキサイタコイルの巻き始め及
び巻き終りを接続する端子間の絶縁を強化するた
めに設けられたものであつて、この遮蔽板はボビ
ンの鍔部に一体に設けてもよく、またボビンの鍔
部と別個に形成した遮蔽板を適宜の手段により該
鍔部に固定するようにしてもよい。
び巻き終りを接続する端子間の絶縁を強化するた
めに設けられたものであつて、この遮蔽板はボビ
ンの鍔部に一体に設けてもよく、またボビンの鍔
部と別個に形成した遮蔽板を適宜の手段により該
鍔部に固定するようにしてもよい。
[考案の作用]
上記のように遮蔽板を設けるとエキサイタコイ
ルの巻き始め及び巻き終りをそれぞれ接続する巻
き始め接続用端子及び巻き終り接続用端子間の沿
面絶縁距離を長くすることができるため、両端子
間の絶縁を強化することができ、金属粉を含むオ
イル等が付着しても両端子間の絶縁が不良になる
ことがない。特に、遮蔽板に隣接して前述の溝を
形成すると、沿面絶縁距離を十分に長くすること
ができるばかりでなく、この溝は金属粉を含むオ
イル等が遮蔽板を乗り越えるのを阻止するととも
に遮蔽板を乗り越えてきたオイル等を絶ち切る作
用を果たすため、両端子間の絶縁を更に強化する
ことができる。
ルの巻き始め及び巻き終りをそれぞれ接続する巻
き始め接続用端子及び巻き終り接続用端子間の沿
面絶縁距離を長くすることができるため、両端子
間の絶縁を強化することができ、金属粉を含むオ
イル等が付着しても両端子間の絶縁が不良になる
ことがない。特に、遮蔽板に隣接して前述の溝を
形成すると、沿面絶縁距離を十分に長くすること
ができるばかりでなく、この溝は金属粉を含むオ
イル等が遮蔽板を乗り越えるのを阻止するととも
に遮蔽板を乗り越えてきたオイル等を絶ち切る作
用を果たすため、両端子間の絶縁を更に強化する
ことができる。
[実施例]
以下添附図面を参照して本考案の実施例を説明
する。
する。
第1図は本考案に係る磁石発電機用固定子の正
面図で、同図において1は正八角注状に形成され
た鉄心継鉄部2と、継鉄部2の7つの側面から放
射方向に突出させて設けられた突極部3a乃至3
gとからなる固定子鉄心で、この鉄心1は綱板を
所定枚数積層することにより構成され、突極部3
a乃至3gの先端には極片部4a乃至4gが設け
られている。継鉄部2の中央には図示しない磁石
回転子の回転軸を貫通させる為の孔5が設けら
れ、孔5の周辺部には固定子を機関のケース等に
取付ける際にボルトを挿通する為の取付け孔6が
設けられている。突極部3a乃至3gにはそれぞ
れ一般負荷用の発電コイル7a乃至7gが巻回さ
れ、これらのコイルは適宜の相数に結線されてラ
ンプ等の負荷を駆動するためのコイルとして用い
られる。
面図で、同図において1は正八角注状に形成され
た鉄心継鉄部2と、継鉄部2の7つの側面から放
射方向に突出させて設けられた突極部3a乃至3
gとからなる固定子鉄心で、この鉄心1は綱板を
所定枚数積層することにより構成され、突極部3
a乃至3gの先端には極片部4a乃至4gが設け
られている。継鉄部2の中央には図示しない磁石
回転子の回転軸を貫通させる為の孔5が設けら
れ、孔5の周辺部には固定子を機関のケース等に
取付ける際にボルトを挿通する為の取付け孔6が
設けられている。突極部3a乃至3gにはそれぞ
れ一般負荷用の発電コイル7a乃至7gが巻回さ
れ、これらのコイルは適宜の相数に結線されてラ
ンプ等の負荷を駆動するためのコイルとして用い
られる。
継鉄部2の他の1つの側面に開口するように鳩
尾状の溝8が設けられ、該溝8にエキサイタコイ
ル用鉄心9の基部に設けられた鳩尾状部9Aが圧
入されている。第2図に示したように、エキサイ
タコイル用鉄心9は所定の形状に打抜かれた1対
の側板10,10の間に所定の形状の多数の綱板
11を積層配置して該積層綱板を側板10,10
とともにリベツト12によりかしめたもので、そ
の先端には極片部13(第1図参照)が設けられ
ている。側板10,10の一部を外側に略直角に
折曲げることにより鍔部10A,10Bが設けら
れ、該鍔部と鉄心9の外面とを覆うように、コイ
ル巻回用胴部14Aと鍔部14B,14Cとから
なるエキサイタコイル巻回用ボビン14が樹脂の
射出成形により鉄心9と一体に形成されている。
尾状の溝8が設けられ、該溝8にエキサイタコイ
ル用鉄心9の基部に設けられた鳩尾状部9Aが圧
入されている。第2図に示したように、エキサイ
タコイル用鉄心9は所定の形状に打抜かれた1対
の側板10,10の間に所定の形状の多数の綱板
11を積層配置して該積層綱板を側板10,10
とともにリベツト12によりかしめたもので、そ
の先端には極片部13(第1図参照)が設けられ
ている。側板10,10の一部を外側に略直角に
折曲げることにより鍔部10A,10Bが設けら
れ、該鍔部と鉄心9の外面とを覆うように、コイ
ル巻回用胴部14Aと鍔部14B,14Cとから
なるエキサイタコイル巻回用ボビン14が樹脂の
射出成形により鉄心9と一体に形成されている。
ボビン14の継鉄部2側の鍔部14Cには、継
鉄部2の積層方向の一方に位置する部分に、第3
図に示したように略U字形を呈する巻き始め接続
用端子15と巻き終り接続用端子16とがそれぞ
れの両端15a,15bと16a,16bとを外
部に突出させた状態で並んで埋設されている。ボ
ビン14のコイル巻回用胴部14Aに巻回された
エキサイタコイル17の巻き始め端部17a及び
巻き終り端部17bがぞれぞれ巻き始め接続用端
子15の一端15a及び巻き終り接続用端子16
の一端16aに巻きつけられて半田付けされてい
る。また巻き始め接続用端子15の他端15b及
び巻き終り接続用端子16の他端16bにはそれ
ぞれ外部導出リード線18及び19の心線が巻き
つけられて半田付けされている。
鉄部2の積層方向の一方に位置する部分に、第3
図に示したように略U字形を呈する巻き始め接続
用端子15と巻き終り接続用端子16とがそれぞ
れの両端15a,15bと16a,16bとを外
部に突出させた状態で並んで埋設されている。ボ
ビン14のコイル巻回用胴部14Aに巻回された
エキサイタコイル17の巻き始め端部17a及び
巻き終り端部17bがぞれぞれ巻き始め接続用端
子15の一端15a及び巻き終り接続用端子16
の一端16aに巻きつけられて半田付けされてい
る。また巻き始め接続用端子15の他端15b及
び巻き終り接続用端子16の他端16bにはそれ
ぞれ外部導出リード線18及び19の心線が巻き
つけられて半田付けされている。
本考案においては、鍔部14Cの、巻き始め接
続用端子15と巻き終り接続用端子16との間に
位置する部分を固定子の軸線方向に突出させるこ
とにより遮蔽板20が該鍔部14Cと一体に設け
られており、この遮蔽板20により端子15及び
16が相互に遮蔽されている。このように端子1
5,16間に遮蔽板を設けると、両端子間の沿面
絶縁距離を長くすることができるので、両端子間
の絶縁を強化することができ、両端子付近に金属
粉を含んだオイル等が付着しても両端子間の絶縁
が不良になることがない。また本実施例において
は、鍔部14Cの遮蔽板20に隣接する部分に、
鍔部14Cの外端部からエキサイタコイル巻回用
胴部14Aに向かつて延びる溝21が設けられて
いる。この様な溝21を設けると、端子15,1
6間の沿面絶縁距離を一層長くすることができる
ので、両端子間の絶縁を一層強化することができ
る。またこの溝21は、金属粉を含むオイル等が
遮蔽板20を乗り越えるのを阻止するとともに遮
蔽板20を乗り越えてきたオイル等を断ち切る作
用を果たす。したがつて遮蔽板20に隣接して鍔
部に溝21を形成すれば、両端子間の絶縁を更に
強化することができる。
続用端子15と巻き終り接続用端子16との間に
位置する部分を固定子の軸線方向に突出させるこ
とにより遮蔽板20が該鍔部14Cと一体に設け
られており、この遮蔽板20により端子15及び
16が相互に遮蔽されている。このように端子1
5,16間に遮蔽板を設けると、両端子間の沿面
絶縁距離を長くすることができるので、両端子間
の絶縁を強化することができ、両端子付近に金属
粉を含んだオイル等が付着しても両端子間の絶縁
が不良になることがない。また本実施例において
は、鍔部14Cの遮蔽板20に隣接する部分に、
鍔部14Cの外端部からエキサイタコイル巻回用
胴部14Aに向かつて延びる溝21が設けられて
いる。この様な溝21を設けると、端子15,1
6間の沿面絶縁距離を一層長くすることができる
ので、両端子間の絶縁を一層強化することができ
る。またこの溝21は、金属粉を含むオイル等が
遮蔽板20を乗り越えるのを阻止するとともに遮
蔽板20を乗り越えてきたオイル等を断ち切る作
用を果たす。したがつて遮蔽板20に隣接して鍔
部に溝21を形成すれば、両端子間の絶縁を更に
強化することができる。
第4図A,Bは本考案の他の実施例を示したも
ので、この実施例では、遮蔽板20が端子15,
16間を遮蔽する板状部20Aと該板状部20A
の一端に突設された突起20Bとからなり、該遮
蔽板20の突起20Bがエキサイタコイルのボビ
ン14の鍔部14Cに設けられた孔22に圧入さ
れている。遮蔽板20には貫通孔20Cが形成さ
れ、この貫通孔に外部導出リード線18が挿入さ
れて保持されている。
ので、この実施例では、遮蔽板20が端子15,
16間を遮蔽する板状部20Aと該板状部20A
の一端に突設された突起20Bとからなり、該遮
蔽板20の突起20Bがエキサイタコイルのボビ
ン14の鍔部14Cに設けられた孔22に圧入さ
れている。遮蔽板20には貫通孔20Cが形成さ
れ、この貫通孔に外部導出リード線18が挿入さ
れて保持されている。
第1図乃至第3図に示した実施例のようにボビ
ン14の鍔部14Cに遮蔽板部20を一体に設け
る場合には、この遮蔽板部エキサイタコイルの巻
回作業の妨げにならないようにするために該遮蔽
板20の幅を余り広くすることができないが、第
4図に示した実施例のように遮蔽板20をボビン
14と別個に形成して、ボビン14にエキサイタ
コイル17を巻いた後にボビン14の鍔部14C
に遮蔽板20を取付けるようにすると、遮蔽板2
0の板状部20Aの幅Wを充分に広くしておくこ
とができるので、端子15,16間の絶縁をより
一層強化することができる。
ン14の鍔部14Cに遮蔽板部20を一体に設け
る場合には、この遮蔽板部エキサイタコイルの巻
回作業の妨げにならないようにするために該遮蔽
板20の幅を余り広くすることができないが、第
4図に示した実施例のように遮蔽板20をボビン
14と別個に形成して、ボビン14にエキサイタ
コイル17を巻いた後にボビン14の鍔部14C
に遮蔽板20を取付けるようにすると、遮蔽板2
0の板状部20Aの幅Wを充分に広くしておくこ
とができるので、端子15,16間の絶縁をより
一層強化することができる。
上記の実施例の固定子は、機関のケース等に取
付けられ、機関の出力軸に取付けられた図示しな
い磁石回転子の磁極が極片部4a乃至4g及び1
3に所定のギヤツプを介して対向配置される。
付けられ、機関の出力軸に取付けられた図示しな
い磁石回転子の磁極が極片部4a乃至4g及び1
3に所定のギヤツプを介して対向配置される。
なお上記の説明では、磁石回転子が固定子の外
側を回転する回転子外転型の磁石発電機を例にと
つたが、回転子が固定子の内側で回転する回転子
内転型の磁石発電機の固定子にも同様に本考案を
適用することができる。この場合には各突極部が
環状の継鉄部の内周から径方向の内側に突出す
る。
側を回転する回転子外転型の磁石発電機を例にと
つたが、回転子が固定子の内側で回転する回転子
内転型の磁石発電機の固定子にも同様に本考案を
適用することができる。この場合には各突極部が
環状の継鉄部の内周から径方向の内側に突出す
る。
[考案の効果]
以上のように、本考案によれば、エキサイタコ
イルの巻き始め及び巻き終りをそれぞれ接続する
巻き始め接続用端子及び巻き終り接続用端子間に
介在する遮蔽板をボビンの鍔部に設けることによ
り両端子間の沿面絶縁距離を長くしたので、両端
子間の絶縁を強化することができ、金属粉を含む
オイル等が付着しても両端子間の絶縁が不良にな
ることがないという利点がある。特に、巻き始め
接続用端子と巻き終り接続用端子との間で且つ遮
蔽板に隣接する位置に、巻き始め接続用端子と巻
き終り接続用端子との間の沿面絶縁距離を増大す
るように鍔部の外端部からコイル巻回用胴部に向
かつて延びる溝を形成すると、遮蔽板の沿面絶縁
距離増大作用と相俟つて巻き始め接続用端子と巻
き終り接続用端子との間の沿面絶縁距離を十分に
長くすることができる。また、この溝は金属粉を
含むオイル等が遮蔽板を乗り越えるのを阻止する
とともに遮蔽板を乗り越えてきたオイル等を断ち
切る作用を果たすため、両端子間の絶縁を更に強
化することができる。
イルの巻き始め及び巻き終りをそれぞれ接続する
巻き始め接続用端子及び巻き終り接続用端子間に
介在する遮蔽板をボビンの鍔部に設けることによ
り両端子間の沿面絶縁距離を長くしたので、両端
子間の絶縁を強化することができ、金属粉を含む
オイル等が付着しても両端子間の絶縁が不良にな
ることがないという利点がある。特に、巻き始め
接続用端子と巻き終り接続用端子との間で且つ遮
蔽板に隣接する位置に、巻き始め接続用端子と巻
き終り接続用端子との間の沿面絶縁距離を増大す
るように鍔部の外端部からコイル巻回用胴部に向
かつて延びる溝を形成すると、遮蔽板の沿面絶縁
距離増大作用と相俟つて巻き始め接続用端子と巻
き終り接続用端子との間の沿面絶縁距離を十分に
長くすることができる。また、この溝は金属粉を
含むオイル等が遮蔽板を乗り越えるのを阻止する
とともに遮蔽板を乗り越えてきたオイル等を断ち
切る作用を果たすため、両端子間の絶縁を更に強
化することができる。
第1図は本考案の実施例を示した平面図、第2
図は第1図の−線断面図、第3図は同実施例
のエキサイタコイルのボビンの鍔部付近を示した
正面図、第4図Aは本考案の他の実施例のボビン
の鍔部付近を一部断面して示した正面図、第4図
Bは同実施例で用いる遮蔽板の斜視図である。 1……固定子鉄心、2……継鉄部、3a〜3g
……突極部、7a〜7g……発電コイル、9……
エキサイタコイル用鉄心、14……エキサイタコ
イル巻回用ボビン、14c……鍔部、15……巻
き始め接続用端子、16……巻き終り接続用端
子、17……エキサイタコイル、17a……エキ
サイタコイルの巻き始め、17b……エキサイタ
コイルの巻き終り、20……遮蔽板。
図は第1図の−線断面図、第3図は同実施例
のエキサイタコイルのボビンの鍔部付近を示した
正面図、第4図Aは本考案の他の実施例のボビン
の鍔部付近を一部断面して示した正面図、第4図
Bは同実施例で用いる遮蔽板の斜視図である。 1……固定子鉄心、2……継鉄部、3a〜3g
……突極部、7a〜7g……発電コイル、9……
エキサイタコイル用鉄心、14……エキサイタコ
イル巻回用ボビン、14c……鍔部、15……巻
き始め接続用端子、16……巻き終り接続用端
子、17……エキサイタコイル、17a……エキ
サイタコイルの巻き始め、17b……エキサイタ
コイルの巻き終り、20……遮蔽板。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 鉄心継鉄部の側面に設けられて一般負荷用のコ
イルが巻回された複数の突極部と、前記鉄心継鉄
部の側面に前記複数の突極部と並んで設けられた
エキサイタコイル用鉄心と、前記エキサイタコイ
ル用鉄心に固定されたエキサイタコイル用ボビン
と、前記エキサイタコイル用ボビンに巻回された
エキサイタコイルとを有し、 前記エキサイタコイル用ボビンはコイル巻回用
胴部と該胴部の両端に設けられた一対の鍔部とを
備え、 前記エキサイタコイル用ボビンの前記鉄心継鉄
部側に位置する一方の鍔部には、前記鉄心継鉄部
の積層方向の一方向に延びる部分に前記エキサイ
タコイルの巻き始め及び巻き終りを接続する巻き
始め接続端子及び巻き終り接続端子が並んで固設
されている内燃機関用磁石発電機の固定子におい
て、 前記巻き始め接続用端子と巻き終り接続用端子
との間に介在して両端子を相互に遮蔽する遮蔽板
が前記一方の鍔部に設けられ、 前記一方の鍔部には前記巻き始め接続用端子と
巻き終り接続用端子との間で前記遮蔽板に隣接す
る位置に溝が設けられ、該溝は前記巻き始め接続
用端子と巻き終り接続用端子との間の沿面絶縁距
離を増大するように前記一方の鍔部の外端部から
前記コイル巻回用胴部に向かつて延びる形状を有
していることを特徴とする内燃機関用磁石発電機
の固定子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17197083U JPS6079278U (ja) | 1983-11-07 | 1983-11-07 | 内燃機関用磁石発電機の固定子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17197083U JPS6079278U (ja) | 1983-11-07 | 1983-11-07 | 内燃機関用磁石発電機の固定子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6079278U JPS6079278U (ja) | 1985-06-01 |
| JPH0135593Y2 true JPH0135593Y2 (ja) | 1989-10-30 |
Family
ID=30374991
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17197083U Granted JPS6079278U (ja) | 1983-11-07 | 1983-11-07 | 内燃機関用磁石発電機の固定子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6079278U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56108345U (ja) * | 1980-01-21 | 1981-08-22 |
-
1983
- 1983-11-07 JP JP17197083U patent/JPS6079278U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6079278U (ja) | 1985-06-01 |
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