JPH0135828B2 - - Google Patents
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- JPH0135828B2 JPH0135828B2 JP55136781A JP13678180A JPH0135828B2 JP H0135828 B2 JPH0135828 B2 JP H0135828B2 JP 55136781 A JP55136781 A JP 55136781A JP 13678180 A JP13678180 A JP 13678180A JP H0135828 B2 JPH0135828 B2 JP H0135828B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は次の一般式()
(式中、Rは炭素数2〜6の低級アルキル基、フ
エニル基または低級アルコキシフエニル基を表わ
す。) で表わされるN―アシルカルノシンアルミニウム
塩に関する。 近年、消化性潰瘍患者は増加する傾向にあり、
その治療剤の開発のために種々の研究が行われて
いる。 そこで本発明者らは、多くの化合物を合成し、
その薬理効果を検討したところ、上記式()で
表わされるN―アシルカルノシンアルミニウム塩
が極めて優れた消化性潰瘍治療効果を有すること
を見出し、本発明を完成した。 従つて、本発明の目的は新規なN―アシルカル
ノシンアルミニウム塩を提供せんとするにある。 本発明のN―アシルカルノシンアルミニウム塩
は例えば、N―アシルカルノシンにアルミニウム
アルコキシドを反応せしめることにより製造され
る。 N―アシルカルノシンとしてはD―体、L―
体、DL―体が使用される。また、アルミニウム
アルコキシドとしては、アルミニウムメトキシ
ド、アルミニウムエトキシド、アルミニウムイソ
プロポキシド、アルミニウムt―ブトキシド、ア
ルミニウムシクロヘキシルオキシド等が使用され
る。このアルミニウムアルコキシドが水酸化アル
ミニウム又はその重合体等の不純物を含んでいる
場合には、蒸留、溶媒抽出等によつて不純物を除
去したものを使用するのが好ましい。 反応は、適当な溶媒中、室温ないし80℃の温度
で行うのが好ましい。適当な溶媒中、室温ないし
80℃の温度で行うのが好ましい。溶媒としては、
水又はメタノール、エタノール、イソプロパノー
ル、ブタノール等の有機溶媒あるいはこれらの混
和物が使用される。反応後、反応液から溶媒及び
副生するアルコール類を除去すれば、目的物
()が単離される。 次に、本発明のN―アシルカルノシンアルミニ
ウム塩について、その消化性潰瘍治療効果を試験
した結果を示す。尚、比較対照化合物として従来
抗潰瘍作用を有することが知られているN―アセ
チル―L―グルタミンアルミニウム塩、蔗糖硫酸
エステルアルミニウム塩を用いた。 実験 1 幽門結紮潰瘍に対する作用: 体重210〜230gのドンリユウ系雄ラツトを1群
10匹とした。Stayら(Gastroenterology、5、
43〜61、1945)の方法に従い48時間絶食し、エー
テル麻酔下に幽門部を結紮する。14時間絶食、絶
水下に放置し、胃をとり出し胃液を採取後、前胃
部に発生する潰瘍の面積(mm2)を解剖顕微鏡下
(10倍)にて計測し潰瘍指数として表わした。薬
物は幽門結紮直後に経口的に投与した。 結果を表1に示す。 【表】 以上の実験結果から明らかな如く、本発明のN
―アシルカルノシンアルミニウム塩は、潰瘍モデ
ルに対し優れた抑制効果を示す。すなわち、幽門
結紮潰瘍試験において、N―アシルカルノシンア
ルミニウム塩はラツトに1000/Kgを経口投与した
場合、潰瘍に対して、有意な抑制効果を示し、既
存の抗潰瘍剤と比較しても、同等若しくはそれ以
上の効果を示す。 以下、参考例及び実施例を挙げて本発明をさら
に具体的に説明するが、本発明はそれらに限定さ
れるものではない。 参考例 1 N―プロピオニル―L―カルノシン: L―カルノシン2.42gを水13mlで溶解し、アセ
トン6.5mlを加え、これを冷却し、20℃以下でPH
を7.0〜7.5に保ちながら、塩化プロピオニル4.14
gとトリエチルアミン7.6gを同時に約1時間を
要し滴下した。滴下終了後、減圧でアセトンを留
去し、強塩基性イオン交換樹脂(SA―10A)130
mlに吸着させ、水洗後1N酢酸で溶出させ、次に
強酸性イオン交換樹脂(SK―1B)10mlに吸着さ
せ水洗後2%アンモニア水で溶出させる。減圧濃
縮して、大部分のアンモニアを留去させ、次いで
弱酸性イオン交換樹脂(IRC―50)30mlに通過さ
せ、吸着されない部分を集め減圧乾固し粗結晶を
得る。これをメタノール―アセトン(2:3)の
混合溶媒で再結晶を行いN―プロピオニル―L―
カルノシンの白色結晶1.46g(収率48%)を得
た。 融点:206〜209℃(分解) 〔α〕25 D:+20.4゜(C=3%、水) IRνKBr naxcm-1:3300(OH)、1630(C=0)、1540、
1390 NMR(D2O)δ:1.06(3H、t、J=8Hz、―
CH2CH3 ) 2.18(2H、q、J=8Hz、―C
H2CH3) 2.44(2H、t、J=7Hz、―
NHCOCH2 CH2NH―) 3.14(2H、m、
【式】) 3.36(2H、t、J=7Hz、―
NHCOCH2CH2 NH―) 4.44(1H、m、
【式】) 7.08、8.48(1H×2、s×2、
イミタゾール環プロトン) 元素分析値 C12H18N4O4として 計算値(%) C:51.04、H:6.44、N:19.85 分析値(%) C:50.95、H:6.43、N:19.77 参考例 2 N―ヘプタノイル―L―カルノシン L―カルノシン2.42gを水13mlで溶解し、アセ
トン6.5mlを加え塩化プロピオニルに代え、塩化
ヘプタノイル6.36gを用い、参考例1と同様に、
イオン交換樹脂処理を行うことにより、粗結晶を
得る。これを水―アセトン(1:2)の混合溶媒
で再結晶を行うことにより、N―ヘプタノイル―
L―カルノシン1.66g(収率46%)を得た。 融点:214〜217℃(分解) 〔α〕25 D:+4.7゜=(C=2%、水) IRνKBr naxcm-1:3290、1635、1530、1400 NMR(D2O)δ:0.72(3H、m、―CH3 ) 0.86〜1.56(8H、m、
【式】) 2.06(2H、t、J=7Hz、―
COCH2 CH2―) 2.35(2H、t、J=7Hz、―
NHCOCH2 CH2NH) 2.94〜3.14(2H、m、
【式】) 3.26(2H、t、J=7Hz、―
NHCOCH2CH2 NH) 4.26〜4.44(1H、m、
【式】) 7.10、8.42(1H×2、s×2、
イミダゾール環プロトン) 元素分析値 C16H26N4O4として 計算値(%) C:56.77、H:7.76、N:16.56 分析値(%) C:56.81、H:7.85、N:16.38 参考例 3 N―ベンゾイル―L―カルノシン L―カルノシン2.42gを水13mlで溶解し、アセ
トン6.5mlを加え塩化プロピオニルに代え、塩化
ベンゾイル6.32gを用い、参考例1と同様にイオ
ン交換樹脂処理を行い得られた粗結晶をメタノー
ル―アセトンで再結晶を行いN―ベンゾイル―L
―カルノシン1.69g(収率48%)を得た。 融点:217〜219℃(分解) 〔α〕25 D:+10.3゜(C=1%、水) IRνKBr naxcm-1:3280、1640、1520、1385 NMR(D2O)δ:2.48(2H、t、J=7Hz、―
COCH2 CH2NH―) 3.02(2H、m、
【式】) 3.46(2H、t、J=7Hz、―
COCH2CH2 NH―) 4.37(1H、m、
【式】) 6.99〔1H、s、イミダゾール環
プロトン(5位)〕 7.1〜7.6(5H、m、ベンゼン環
プロトン) 8.14〔1H、s、イミダゾール環
プロトン(2位)〕 元素分析値 C16H18N4O4として 計算値(%) C:58.16、H:5.50、N:16.96 分析値(%) C:58.21、H:5.65、N:16.93 参考例 4 N―(O―メトキシ)ベンゾイル―L―カルノ
シン: L―カルノシン2.42gを水13mlに溶解し、アセ
トン6.5mlを加え、塩化プロピオニルに代え、塩
化O―メトキシベンゾイル7.67gを用い、参考例
1と同様にイオン交換樹脂処理を行い濃縮乾固す
る。この物質は非常に吸湿性で再結晶できず、粗
結晶を無水エーテルで洗浄して、白色粉末のN―
(O―メトキシベンゾイル)―L―カルノシン
1.54(収率40%)を得た。 融点:203℃(分解) 〔α〕25 D:7.6゜(C=1%、水) IRνKBr naxcm-1:3380、1630 NMR(CD3OD)δ:2.56(2H、t、J=7Hz、
―COCH2 CH2NH―) 3.16(2H、m、
【式】) 3.60(2H、t、J=7Hz、―
COCH2CH2 NH―) 3.86(3H、s、―OCH3 ) 4.55(1H、m、
【式】) 6.85〜7.85〔5H、m、ベンゼン
環プロトンとイミダゾール環プ
ロトン(2位)〕 8.33〔1H、s、イミダゾール環
プロトン(2位)〕 元素分析 C17H20N4O5として 計算値(%) C:56.65、H:5.60、N:15.55 分析値(%) C:56.61、H:5.58、N:15.61 実施例 1 アルミニウムイソプロポキシド0.80gを含むイ
ソプロピルアルコール11mlに、60℃でN―プロピ
オニル―L―カルノシン1.11gを加え、1時間撹
拌後、水10mlを加え30分間撹拌して均一な溶液と
した。その後、不溶物を別し、減圧下イソプロ
ピルアルコールを留去し、残留した水溶液を凍結
乾燥することにより、無色粉末のN―プロピオニ
ル―L―カルノシンアルミニウム塩1.3g(定量
的)を得た。 融点:228℃(分解) 〔α〕25 D:+11.4゜(C=3%、水) IRνKBr naxcm-1:3400(OH)、1640(C=0)、1540、
1400 NMR(D2O)δ:1.02(3H、t、CH3 CH2CO
―) 2.11(2H、q、CH3CH2 CO―) 2.40(2H、t、―COCH2
CH2NH―) 3.08(2H、m、
【式】) 3.28(2H、t、―COCH2CH2
NH―) 4.44(1H、m、
【式】) 7.07、8.26(1H×2、s×2、
イミダゾール環プロトン) 元素分析 (C12H17N4O4)Al(CH)2として 計算値(%) C:42.10、H:5.61、N:16.37 分析値(%) C:41.88、H:5.83、N:16.12 実施例 2 アルミニウムイソプロポキシド0.68gを含むイ
ソプロピルアルコール15mlにN―ヘプタノイル―
L―カルノシン1.13gを加え実施例1と同様に行
い、N―ヘプタノイル―L―カルノシンアルミニ
ウム塩の無色粉末1.3g(定量的)を得た。 融点:280℃以上 〔α〕25 D:+0.4゜(C=1%、水) IRνKBr naxcm-1:3400(OH)、2930、2860(アルキ
ル)、1640(C=0)、1540 NMR(D2O)δ:0.80(3H、t、CH3 ―CH2
―) 1.20(8H、m、―CH2―×4) 2.12(2H、t、―CH2CH2 CO
―) 2.40(2H、t、―COCH2
CH2NH―) 3.07(2H、m、
【式】) 3.31(2H、t、―COCH2CH2
NH―) 4.44(1H、m、
【式】) 7.06、8.28(1H×2、s×2、
イミダゾール環プロトン) 元素分析 C16H25N4O4)Al(OH)2として 計算値(%) C:48.23、H:6.84、N:14.06 分析値(%) C:48.03、H:6.87、N:13.77 実施例 3 アルミニウムイソプロポキシド0.8gを含むイ
ソプロピルアルコール15mlにN―ベンゾイル―L
―カルノシン1.27gを加え実施例1と同様に処理
し、N―ベンゾイル―L―カルノシンアルミニウ
ム塩の無色粉末1.5g(定量的)を得た。 融点:280℃以上 〔α〕25 D:+6.2゜(C=1%、H2O) IRνKBr naxcm-1:3400(OH)、1630(C=0)、1540、
1400 NMR(D2O)δ:2.55(2H、t、―COCH2
CH2NH―) 3.07(2H、m、
【式】) 3.55(2H、t、―COCH2CH2
NH―) 4.44(1H、m、
【式】) 6.99〔1H、s、イミダゾール環
プロトン(5位)〕 7.44(5H、m、ベンゼン環プロ
トン) 8.08〔1H、s、イミダゾール環
プロトン(2位)〕 元素分析 (C16H17N4O4)Al(OH)2として 計算値(%) C:49.23、H:4・92、N:
14.36 分析値(%) C:49.18、H:4.86、N:14.18 実施例 4 アルミニウムイソプロポキシド0.68gを含むイ
ソプロピルアルコール15mlにN―(O―メトキ
シ)ベンゾイル―L―カルノシン1.20gを加え実
施例1と同様に処理し、N―(O―メトキシ)―
L―カルノシンアルミニウム塩1.4g(定量的)
を得た。 融点:280℃以上 〔α〕25 D:+2.7゜(C=1%、水) IRνKBr naxcm-1:3400(OH)、1630(C=0)、1540、
1400、1310 NMR(D2O)δ:2.56(2H、t、―COCH2
CH2NH―) 3.29(2H、m、
【式】 3.55(2H、t、―COCH2CH2
NH―) 3.83(3H、s、―OCH3 ) 4.44(1H、m、
【式】) 6.95〜7.65(5H、m、ベンゼン
環プロトンとイミダゾール環プ
ロトン) 7.96(1H、s、イミダゾール環
プロトン) 元素分析 (C17H19N4O5)Al(OH)2 計算値(%) C:48.57、H:5.05、N:13.33 分析値(%) C:48.42、H:4.92、N:13.18
エニル基または低級アルコキシフエニル基を表わ
す。) で表わされるN―アシルカルノシンアルミニウム
塩に関する。 近年、消化性潰瘍患者は増加する傾向にあり、
その治療剤の開発のために種々の研究が行われて
いる。 そこで本発明者らは、多くの化合物を合成し、
その薬理効果を検討したところ、上記式()で
表わされるN―アシルカルノシンアルミニウム塩
が極めて優れた消化性潰瘍治療効果を有すること
を見出し、本発明を完成した。 従つて、本発明の目的は新規なN―アシルカル
ノシンアルミニウム塩を提供せんとするにある。 本発明のN―アシルカルノシンアルミニウム塩
は例えば、N―アシルカルノシンにアルミニウム
アルコキシドを反応せしめることにより製造され
る。 N―アシルカルノシンとしてはD―体、L―
体、DL―体が使用される。また、アルミニウム
アルコキシドとしては、アルミニウムメトキシ
ド、アルミニウムエトキシド、アルミニウムイソ
プロポキシド、アルミニウムt―ブトキシド、ア
ルミニウムシクロヘキシルオキシド等が使用され
る。このアルミニウムアルコキシドが水酸化アル
ミニウム又はその重合体等の不純物を含んでいる
場合には、蒸留、溶媒抽出等によつて不純物を除
去したものを使用するのが好ましい。 反応は、適当な溶媒中、室温ないし80℃の温度
で行うのが好ましい。適当な溶媒中、室温ないし
80℃の温度で行うのが好ましい。溶媒としては、
水又はメタノール、エタノール、イソプロパノー
ル、ブタノール等の有機溶媒あるいはこれらの混
和物が使用される。反応後、反応液から溶媒及び
副生するアルコール類を除去すれば、目的物
()が単離される。 次に、本発明のN―アシルカルノシンアルミニ
ウム塩について、その消化性潰瘍治療効果を試験
した結果を示す。尚、比較対照化合物として従来
抗潰瘍作用を有することが知られているN―アセ
チル―L―グルタミンアルミニウム塩、蔗糖硫酸
エステルアルミニウム塩を用いた。 実験 1 幽門結紮潰瘍に対する作用: 体重210〜230gのドンリユウ系雄ラツトを1群
10匹とした。Stayら(Gastroenterology、5、
43〜61、1945)の方法に従い48時間絶食し、エー
テル麻酔下に幽門部を結紮する。14時間絶食、絶
水下に放置し、胃をとり出し胃液を採取後、前胃
部に発生する潰瘍の面積(mm2)を解剖顕微鏡下
(10倍)にて計測し潰瘍指数として表わした。薬
物は幽門結紮直後に経口的に投与した。 結果を表1に示す。 【表】 以上の実験結果から明らかな如く、本発明のN
―アシルカルノシンアルミニウム塩は、潰瘍モデ
ルに対し優れた抑制効果を示す。すなわち、幽門
結紮潰瘍試験において、N―アシルカルノシンア
ルミニウム塩はラツトに1000/Kgを経口投与した
場合、潰瘍に対して、有意な抑制効果を示し、既
存の抗潰瘍剤と比較しても、同等若しくはそれ以
上の効果を示す。 以下、参考例及び実施例を挙げて本発明をさら
に具体的に説明するが、本発明はそれらに限定さ
れるものではない。 参考例 1 N―プロピオニル―L―カルノシン: L―カルノシン2.42gを水13mlで溶解し、アセ
トン6.5mlを加え、これを冷却し、20℃以下でPH
を7.0〜7.5に保ちながら、塩化プロピオニル4.14
gとトリエチルアミン7.6gを同時に約1時間を
要し滴下した。滴下終了後、減圧でアセトンを留
去し、強塩基性イオン交換樹脂(SA―10A)130
mlに吸着させ、水洗後1N酢酸で溶出させ、次に
強酸性イオン交換樹脂(SK―1B)10mlに吸着さ
せ水洗後2%アンモニア水で溶出させる。減圧濃
縮して、大部分のアンモニアを留去させ、次いで
弱酸性イオン交換樹脂(IRC―50)30mlに通過さ
せ、吸着されない部分を集め減圧乾固し粗結晶を
得る。これをメタノール―アセトン(2:3)の
混合溶媒で再結晶を行いN―プロピオニル―L―
カルノシンの白色結晶1.46g(収率48%)を得
た。 融点:206〜209℃(分解) 〔α〕25 D:+20.4゜(C=3%、水) IRνKBr naxcm-1:3300(OH)、1630(C=0)、1540、
1390 NMR(D2O)δ:1.06(3H、t、J=8Hz、―
CH2CH3 ) 2.18(2H、q、J=8Hz、―C
H2CH3) 2.44(2H、t、J=7Hz、―
NHCOCH2 CH2NH―) 3.14(2H、m、
【式】) 3.36(2H、t、J=7Hz、―
NHCOCH2CH2 NH―) 4.44(1H、m、
【式】) 7.08、8.48(1H×2、s×2、
イミタゾール環プロトン) 元素分析値 C12H18N4O4として 計算値(%) C:51.04、H:6.44、N:19.85 分析値(%) C:50.95、H:6.43、N:19.77 参考例 2 N―ヘプタノイル―L―カルノシン L―カルノシン2.42gを水13mlで溶解し、アセ
トン6.5mlを加え塩化プロピオニルに代え、塩化
ヘプタノイル6.36gを用い、参考例1と同様に、
イオン交換樹脂処理を行うことにより、粗結晶を
得る。これを水―アセトン(1:2)の混合溶媒
で再結晶を行うことにより、N―ヘプタノイル―
L―カルノシン1.66g(収率46%)を得た。 融点:214〜217℃(分解) 〔α〕25 D:+4.7゜=(C=2%、水) IRνKBr naxcm-1:3290、1635、1530、1400 NMR(D2O)δ:0.72(3H、m、―CH3 ) 0.86〜1.56(8H、m、
【式】) 2.06(2H、t、J=7Hz、―
COCH2 CH2―) 2.35(2H、t、J=7Hz、―
NHCOCH2 CH2NH) 2.94〜3.14(2H、m、
【式】) 3.26(2H、t、J=7Hz、―
NHCOCH2CH2 NH) 4.26〜4.44(1H、m、
【式】) 7.10、8.42(1H×2、s×2、
イミダゾール環プロトン) 元素分析値 C16H26N4O4として 計算値(%) C:56.77、H:7.76、N:16.56 分析値(%) C:56.81、H:7.85、N:16.38 参考例 3 N―ベンゾイル―L―カルノシン L―カルノシン2.42gを水13mlで溶解し、アセ
トン6.5mlを加え塩化プロピオニルに代え、塩化
ベンゾイル6.32gを用い、参考例1と同様にイオ
ン交換樹脂処理を行い得られた粗結晶をメタノー
ル―アセトンで再結晶を行いN―ベンゾイル―L
―カルノシン1.69g(収率48%)を得た。 融点:217〜219℃(分解) 〔α〕25 D:+10.3゜(C=1%、水) IRνKBr naxcm-1:3280、1640、1520、1385 NMR(D2O)δ:2.48(2H、t、J=7Hz、―
COCH2 CH2NH―) 3.02(2H、m、
【式】) 3.46(2H、t、J=7Hz、―
COCH2CH2 NH―) 4.37(1H、m、
【式】) 6.99〔1H、s、イミダゾール環
プロトン(5位)〕 7.1〜7.6(5H、m、ベンゼン環
プロトン) 8.14〔1H、s、イミダゾール環
プロトン(2位)〕 元素分析値 C16H18N4O4として 計算値(%) C:58.16、H:5.50、N:16.96 分析値(%) C:58.21、H:5.65、N:16.93 参考例 4 N―(O―メトキシ)ベンゾイル―L―カルノ
シン: L―カルノシン2.42gを水13mlに溶解し、アセ
トン6.5mlを加え、塩化プロピオニルに代え、塩
化O―メトキシベンゾイル7.67gを用い、参考例
1と同様にイオン交換樹脂処理を行い濃縮乾固す
る。この物質は非常に吸湿性で再結晶できず、粗
結晶を無水エーテルで洗浄して、白色粉末のN―
(O―メトキシベンゾイル)―L―カルノシン
1.54(収率40%)を得た。 融点:203℃(分解) 〔α〕25 D:7.6゜(C=1%、水) IRνKBr naxcm-1:3380、1630 NMR(CD3OD)δ:2.56(2H、t、J=7Hz、
―COCH2 CH2NH―) 3.16(2H、m、
【式】) 3.60(2H、t、J=7Hz、―
COCH2CH2 NH―) 3.86(3H、s、―OCH3 ) 4.55(1H、m、
【式】) 6.85〜7.85〔5H、m、ベンゼン
環プロトンとイミダゾール環プ
ロトン(2位)〕 8.33〔1H、s、イミダゾール環
プロトン(2位)〕 元素分析 C17H20N4O5として 計算値(%) C:56.65、H:5.60、N:15.55 分析値(%) C:56.61、H:5.58、N:15.61 実施例 1 アルミニウムイソプロポキシド0.80gを含むイ
ソプロピルアルコール11mlに、60℃でN―プロピ
オニル―L―カルノシン1.11gを加え、1時間撹
拌後、水10mlを加え30分間撹拌して均一な溶液と
した。その後、不溶物を別し、減圧下イソプロ
ピルアルコールを留去し、残留した水溶液を凍結
乾燥することにより、無色粉末のN―プロピオニ
ル―L―カルノシンアルミニウム塩1.3g(定量
的)を得た。 融点:228℃(分解) 〔α〕25 D:+11.4゜(C=3%、水) IRνKBr naxcm-1:3400(OH)、1640(C=0)、1540、
1400 NMR(D2O)δ:1.02(3H、t、CH3 CH2CO
―) 2.11(2H、q、CH3CH2 CO―) 2.40(2H、t、―COCH2
CH2NH―) 3.08(2H、m、
【式】) 3.28(2H、t、―COCH2CH2
NH―) 4.44(1H、m、
【式】) 7.07、8.26(1H×2、s×2、
イミダゾール環プロトン) 元素分析 (C12H17N4O4)Al(CH)2として 計算値(%) C:42.10、H:5.61、N:16.37 分析値(%) C:41.88、H:5.83、N:16.12 実施例 2 アルミニウムイソプロポキシド0.68gを含むイ
ソプロピルアルコール15mlにN―ヘプタノイル―
L―カルノシン1.13gを加え実施例1と同様に行
い、N―ヘプタノイル―L―カルノシンアルミニ
ウム塩の無色粉末1.3g(定量的)を得た。 融点:280℃以上 〔α〕25 D:+0.4゜(C=1%、水) IRνKBr naxcm-1:3400(OH)、2930、2860(アルキ
ル)、1640(C=0)、1540 NMR(D2O)δ:0.80(3H、t、CH3 ―CH2
―) 1.20(8H、m、―CH2―×4) 2.12(2H、t、―CH2CH2 CO
―) 2.40(2H、t、―COCH2
CH2NH―) 3.07(2H、m、
【式】) 3.31(2H、t、―COCH2CH2
NH―) 4.44(1H、m、
【式】) 7.06、8.28(1H×2、s×2、
イミダゾール環プロトン) 元素分析 C16H25N4O4)Al(OH)2として 計算値(%) C:48.23、H:6.84、N:14.06 分析値(%) C:48.03、H:6.87、N:13.77 実施例 3 アルミニウムイソプロポキシド0.8gを含むイ
ソプロピルアルコール15mlにN―ベンゾイル―L
―カルノシン1.27gを加え実施例1と同様に処理
し、N―ベンゾイル―L―カルノシンアルミニウ
ム塩の無色粉末1.5g(定量的)を得た。 融点:280℃以上 〔α〕25 D:+6.2゜(C=1%、H2O) IRνKBr naxcm-1:3400(OH)、1630(C=0)、1540、
1400 NMR(D2O)δ:2.55(2H、t、―COCH2
CH2NH―) 3.07(2H、m、
【式】) 3.55(2H、t、―COCH2CH2
NH―) 4.44(1H、m、
【式】) 6.99〔1H、s、イミダゾール環
プロトン(5位)〕 7.44(5H、m、ベンゼン環プロ
トン) 8.08〔1H、s、イミダゾール環
プロトン(2位)〕 元素分析 (C16H17N4O4)Al(OH)2として 計算値(%) C:49.23、H:4・92、N:
14.36 分析値(%) C:49.18、H:4.86、N:14.18 実施例 4 アルミニウムイソプロポキシド0.68gを含むイ
ソプロピルアルコール15mlにN―(O―メトキ
シ)ベンゾイル―L―カルノシン1.20gを加え実
施例1と同様に処理し、N―(O―メトキシ)―
L―カルノシンアルミニウム塩1.4g(定量的)
を得た。 融点:280℃以上 〔α〕25 D:+2.7゜(C=1%、水) IRνKBr naxcm-1:3400(OH)、1630(C=0)、1540、
1400、1310 NMR(D2O)δ:2.56(2H、t、―COCH2
CH2NH―) 3.29(2H、m、
【式】 3.55(2H、t、―COCH2CH2
NH―) 3.83(3H、s、―OCH3 ) 4.44(1H、m、
【式】) 6.95〜7.65(5H、m、ベンゼン
環プロトンとイミダゾール環プ
ロトン) 7.96(1H、s、イミダゾール環
プロトン) 元素分析 (C17H19N4O5)Al(OH)2 計算値(%) C:48.57、H:5.05、N:13.33 分析値(%) C:48.42、H:4.92、N:13.18
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 (式中、Rは炭素数2〜6の低級アルキル基、フ
エニル基または低級アルコキシフエニル基を表わ
す。) で表わされるN―アシルカルノシンアルミニウム
塩。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55136781A JPS5762263A (en) | 1980-10-02 | 1980-10-02 | N-acylcarnosine aluminum salt and its preparation |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55136781A JPS5762263A (en) | 1980-10-02 | 1980-10-02 | N-acylcarnosine aluminum salt and its preparation |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5762263A JPS5762263A (en) | 1982-04-15 |
| JPH0135828B2 true JPH0135828B2 (ja) | 1989-07-27 |
Family
ID=15183361
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55136781A Granted JPS5762263A (en) | 1980-10-02 | 1980-10-02 | N-acylcarnosine aluminum salt and its preparation |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5762263A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4882324A (en) * | 1986-11-21 | 1989-11-21 | Wright Arthur P G | Essentially pure acid hydroxyl ligand aluminum complexes and their preparation |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0667778B2 (ja) * | 1986-08-18 | 1994-08-31 | 製錬新基盤技術研究組合 | 溶融滓の自動吹製方法 |
-
1980
- 1980-10-02 JP JP55136781A patent/JPS5762263A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5762263A (en) | 1982-04-15 |
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