JPH0135885B2 - - Google Patents
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- JPH0135885B2 JPH0135885B2 JP919783A JP919783A JPH0135885B2 JP H0135885 B2 JPH0135885 B2 JP H0135885B2 JP 919783 A JP919783 A JP 919783A JP 919783 A JP919783 A JP 919783A JP H0135885 B2 JPH0135885 B2 JP H0135885B2
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21C—PROCESSING OF PIG-IRON, e.g. REFINING, MANUFACTURE OF WROUGHT-IRON OR STEEL; TREATMENT IN MOLTEN STATE OF FERROUS ALLOYS
- C21C1/00—Refining of pig-iron; Cast iron
- C21C1/02—Dephosphorising or desulfurising
- C21C1/025—Agents used for dephosphorising or desulfurising
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)
Description
本発明は製鋼用加炭剤の製造方法に関するもの
である。 現在各種の加炭剤が用いられているが、あるも
のは比重が小さ過ぎて溶解中に浮上し十分に混合
されない、又あるものは用いる結合剤が高価過ぎ
て実用性に乏しい等一長一短があつた。即ち豆炭
等殆んどが炭素分のものは比重が小さ過ぎるし、
結合剤として有機物たるPVA(ポリビニルアルコ
ール)やCMC(カルボキシメチルセルロース)は
結合力が大なので極く少量(約1%位)でよいが
この様な少量を全体均一に混合するのは困難であ
り、かつこのPVAやCMCは非常に高価であるの
で製鋼用加炭剤の如く大量に使用するものに対し
ては実用上不向きなのである。 本発明は上述の諸問題を解消する加炭剤の製造
方法を提供せんとするものであり、その要旨は、
製銑、製鋼工程で発生する各種スラグあるいはダ
ストから得た粒径3mm以下の粒銑あるいは粒鋼30
〜70重量%と残部が粒径3mm以下の炭素粉粒物と
の混合物100重量部に対し、結合剤としてベント
ナイトを3〜8重量部添加し、かつ水を成型時の
水分含有率が5〜10重量%となる如く添加し、混
合後塊状物に成型することを特徴とする加炭剤の
製造方法であり、用いる結合剤としてのベントナ
イトはその1/2以下をCaOで置換することもあり
得る。 なおここで用いる粒銑というのは高炉スラグ、
溶銑の脱硫や脱隣等の炉外精練工程で生ずるスラ
グから選別した粒銑の事を指称し、これらのスラ
グから得られる鉄銑は通常炭素を3〜4重量%含
有している為に、それを上述の如く加炭剤の成分
として用いた場合溶湯中での溶解が速やかに進行
するという特長がある。又粒鋼というのは転炉や
電気炉の製鋼炉スラグ又は転炉ダストから選別し
た粒鋼の事を指称し、これらの粒鋼は本発明によ
る加炭剤を製鋼工程の末期で用いる場合に好都合
である、即ち製鋼工程の末期ではPやSの高い銑
鉄を用いるよりはPやSが低くしかも既に鋼とな
つている粒鋼を用いた方がよいからである。 以下本発明を開発するに至つた一連の試験及び
その結果について述べる。 まず用いた各種原材料の代表的な組成は下記第
1表、第2表の通りである。
である。 現在各種の加炭剤が用いられているが、あるも
のは比重が小さ過ぎて溶解中に浮上し十分に混合
されない、又あるものは用いる結合剤が高価過ぎ
て実用性に乏しい等一長一短があつた。即ち豆炭
等殆んどが炭素分のものは比重が小さ過ぎるし、
結合剤として有機物たるPVA(ポリビニルアルコ
ール)やCMC(カルボキシメチルセルロース)は
結合力が大なので極く少量(約1%位)でよいが
この様な少量を全体均一に混合するのは困難であ
り、かつこのPVAやCMCは非常に高価であるの
で製鋼用加炭剤の如く大量に使用するものに対し
ては実用上不向きなのである。 本発明は上述の諸問題を解消する加炭剤の製造
方法を提供せんとするものであり、その要旨は、
製銑、製鋼工程で発生する各種スラグあるいはダ
ストから得た粒径3mm以下の粒銑あるいは粒鋼30
〜70重量%と残部が粒径3mm以下の炭素粉粒物と
の混合物100重量部に対し、結合剤としてベント
ナイトを3〜8重量部添加し、かつ水を成型時の
水分含有率が5〜10重量%となる如く添加し、混
合後塊状物に成型することを特徴とする加炭剤の
製造方法であり、用いる結合剤としてのベントナ
イトはその1/2以下をCaOで置換することもあり
得る。 なおここで用いる粒銑というのは高炉スラグ、
溶銑の脱硫や脱隣等の炉外精練工程で生ずるスラ
グから選別した粒銑の事を指称し、これらのスラ
グから得られる鉄銑は通常炭素を3〜4重量%含
有している為に、それを上述の如く加炭剤の成分
として用いた場合溶湯中での溶解が速やかに進行
するという特長がある。又粒鋼というのは転炉や
電気炉の製鋼炉スラグ又は転炉ダストから選別し
た粒鋼の事を指称し、これらの粒鋼は本発明によ
る加炭剤を製鋼工程の末期で用いる場合に好都合
である、即ち製鋼工程の末期ではPやSの高い銑
鉄を用いるよりはPやSが低くしかも既に鋼とな
つている粒鋼を用いた方がよいからである。 以下本発明を開発するに至つた一連の試験及び
その結果について述べる。 まず用いた各種原材料の代表的な組成は下記第
1表、第2表の通りである。
【表】
【表】
この様な原材料を下記第3表に示す割合に配合
して試料No.1、2、3の3種類を造つた。
して試料No.1、2、3の3種類を造つた。
【表】
なお第3表中の単位は、粒銑、粒鋼、粉コーク
ス及びFe−Siについてはそれら全体を100重量%
とした場合の重量%で、ベントナイト及び石灰に
ついては粒銑、粒鋼、粉コークス及びFe−Siの
合計を100重量部とした場合の重量部である。 この第3表に示す様な試料に対しそれぞれ水を
6〜9重量%加えて混合後、製団機で塊状物とな
し製品たる加炭剤を得た。得られた加炭剤の諸特
性を下記第4表に示す。なお第4表中製品No.はそ
れぞれ同No.の上記試料から得られた製品加炭剤を
示す(以下同じ)。
ス及びFe−Siについてはそれら全体を100重量%
とした場合の重量%で、ベントナイト及び石灰に
ついては粒銑、粒鋼、粉コークス及びFe−Siの
合計を100重量部とした場合の重量部である。 この第3表に示す様な試料に対しそれぞれ水を
6〜9重量%加えて混合後、製団機で塊状物とな
し製品たる加炭剤を得た。得られた加炭剤の諸特
性を下記第4表に示す。なお第4表中製品No.はそ
れぞれ同No.の上記試料から得られた製品加炭剤を
示す(以下同じ)。
【表】
本発明方法により得られる加炭剤は、その混合
や製団(塊状化)中に、主として鉄の酸化反応に
起因する発熱反応があり、製団直後ではその温度
が90〜100℃となり、この熱で製品加炭剤が自ら
養生される形態となる利点があるが、その度合を
示す製品加炭剤中の水分の経時変化を下記第5表
に示す。
や製団(塊状化)中に、主として鉄の酸化反応に
起因する発熱反応があり、製団直後ではその温度
が90〜100℃となり、この熱で製品加炭剤が自ら
養生される形態となる利点があるが、その度合を
示す製品加炭剤中の水分の経時変化を下記第5表
に示す。
【表】
次に上述の方法で得た試料No.1と比較試料とし
て炭素分87重量%の豆炭とにつき、その双方とも
溶鋼鍋内の底部にそれらを敷置し、その上から溶
鋼を注湯するという方法で加炭効果を比較した結
果、比較試料である豆炭の炭素分の歩留が51%で
あつたのに比べ、本は発明試料No.1のそれは57%
と大きく向上していた。なお加炭剤の用い方は上
述の如く敷置して用いる方式の他、溶湯中に押込
む等各種の方式があり、その方式によつて炭素分
の歩留に大きな差異が出るが、上述の如く単に敷
置して何ら撹拌する事なく用いる方式では一般に
その歩留は低く本発明試料No.1の57%というのは
歩留が高い方である事を言い添えておく。 ところで本発明で用いる粒銑、粒鋼及びコーク
ス等の炭素粉はその粒度が3mmより大であると、
まず成型時に成型圧が加わり難く十分な強度のも
のが得られない事、更には製品を加炭剤として用
いた場合に溶融し難い等の欠点がある。 又粒銑、粒鋼の配合割合を30〜70重量%とした
のは、これらが30重量%より少ないと得られる加
炭剤の比重が小さく溶滓上に浮上するか若しくは
溶滓中に停留して加炭効果が小さくなるし、70重
量%を越えると炭素分が不足し同じく加炭効果が
小さくなるからである。 ベントナイトの量は、3重量部よりも少ないと
全体が十分に粒調性を有さず、逆に多くなり過ぎ
8重量部を過ぎると成型時に成型圧がかかり難く
なるので3〜8重量部とする。 次に水分の量も成型時に十分圧力がかかるとい
う点から考えて5〜10重量%とする。 又石灰をベントナイトと併用するのは、ベント
ナイト中にはCaO分が少ないので、成分調整をも
兼ねそれ自体としても相当の結合性を有する石灰
を用いるが、結合性の点でその量はベントナイト
の1/2以下とする。 以上述べて来た如く、本発明方法によれば上記
各種原材料は全て通常は埋立て等にしか用いられ
ていない各種スラグあるいはダスト、又は広く日
本全土に存在するベントナイト等を活用する事に
より、かつ特別な養生設備、養生場所を設ける事
なく自らの酸化発熱反応により自己養生を起こし
強固に固まり、そして得られた加炭剤はその中に
鉄分を多く含むので取扱いが磁着力を応用した吊
下運搬機を用いる事が出来、それを実際に加炭剤
として用いた場合第4表から明らかな如く溶滓と
比較して比重が大であり溶湯面まで速やかに到達
する為溶湯とよく反応し高い加炭効果を示すもの
である。
て炭素分87重量%の豆炭とにつき、その双方とも
溶鋼鍋内の底部にそれらを敷置し、その上から溶
鋼を注湯するという方法で加炭効果を比較した結
果、比較試料である豆炭の炭素分の歩留が51%で
あつたのに比べ、本は発明試料No.1のそれは57%
と大きく向上していた。なお加炭剤の用い方は上
述の如く敷置して用いる方式の他、溶湯中に押込
む等各種の方式があり、その方式によつて炭素分
の歩留に大きな差異が出るが、上述の如く単に敷
置して何ら撹拌する事なく用いる方式では一般に
その歩留は低く本発明試料No.1の57%というのは
歩留が高い方である事を言い添えておく。 ところで本発明で用いる粒銑、粒鋼及びコーク
ス等の炭素粉はその粒度が3mmより大であると、
まず成型時に成型圧が加わり難く十分な強度のも
のが得られない事、更には製品を加炭剤として用
いた場合に溶融し難い等の欠点がある。 又粒銑、粒鋼の配合割合を30〜70重量%とした
のは、これらが30重量%より少ないと得られる加
炭剤の比重が小さく溶滓上に浮上するか若しくは
溶滓中に停留して加炭効果が小さくなるし、70重
量%を越えると炭素分が不足し同じく加炭効果が
小さくなるからである。 ベントナイトの量は、3重量部よりも少ないと
全体が十分に粒調性を有さず、逆に多くなり過ぎ
8重量部を過ぎると成型時に成型圧がかかり難く
なるので3〜8重量部とする。 次に水分の量も成型時に十分圧力がかかるとい
う点から考えて5〜10重量%とする。 又石灰をベントナイトと併用するのは、ベント
ナイト中にはCaO分が少ないので、成分調整をも
兼ねそれ自体としても相当の結合性を有する石灰
を用いるが、結合性の点でその量はベントナイト
の1/2以下とする。 以上述べて来た如く、本発明方法によれば上記
各種原材料は全て通常は埋立て等にしか用いられ
ていない各種スラグあるいはダスト、又は広く日
本全土に存在するベントナイト等を活用する事に
より、かつ特別な養生設備、養生場所を設ける事
なく自らの酸化発熱反応により自己養生を起こし
強固に固まり、そして得られた加炭剤はその中に
鉄分を多く含むので取扱いが磁着力を応用した吊
下運搬機を用いる事が出来、それを実際に加炭剤
として用いた場合第4表から明らかな如く溶滓と
比較して比重が大であり溶湯面まで速やかに到達
する為溶湯とよく反応し高い加炭効果を示すもの
である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 製銑、製鋼工程で発生する各種スラグあるい
はダストから得た粒径3mm以下の粒銑あるいは粒
鋼30〜70重量%と残部が粒径3mm以下の炭素粉粒
物との混合物100重量部に対し、結合剤としてベ
ントナイトを3〜8重量部添加し、かつ水を成型
時の水分含有率が5〜10重量%となる如く添加
し、混合後塊状物に成型することを特徴とする加
炭剤の製造方法。 2 製銑、製鋼工程で発生する各種スラグあるい
はダストから得た粒径3mm以下の粒銑あるいは粒
鋼30〜70重量%と残部が粒径3mm以下の炭素粉粒
物との混合物100重量部に対し、結合剤としてベ
ントナイトと同ベントナイトの1/2以下の石灰と
を合計で3〜8重量部添加し、かつ水を成型時の
水分含有率が5〜10重量%となる如く添加し、混
合後塊状物に成型することを特徴とする加炭剤の
製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP919783A JPS59136410A (ja) | 1983-01-21 | 1983-01-21 | 加炭剤の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP919783A JPS59136410A (ja) | 1983-01-21 | 1983-01-21 | 加炭剤の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59136410A JPS59136410A (ja) | 1984-08-06 |
| JPH0135885B2 true JPH0135885B2 (ja) | 1989-07-27 |
Family
ID=11713777
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP919783A Granted JPS59136410A (ja) | 1983-01-21 | 1983-01-21 | 加炭剤の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59136410A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19654501C1 (de) * | 1996-12-18 | 1998-08-20 | Mannesmann Ag | Verfahren zur Roheisenentschwefelung |
| JP6622755B2 (ja) * | 2017-06-09 | 2019-12-18 | 株式会社サンアール | 製鋼用加炭剤、及び製鋼方法 |
| CN109722498B (zh) * | 2019-02-28 | 2020-06-30 | 河南师范大学新联学院 | 一种废旧磷生铁用脱硫剂及其脱硫增碳方法 |
-
1983
- 1983-01-21 JP JP919783A patent/JPS59136410A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59136410A (ja) | 1984-08-06 |
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