JPH0135950Y2 - - Google Patents

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JPH0135950Y2
JPH0135950Y2 JP2507185U JP2507185U JPH0135950Y2 JP H0135950 Y2 JPH0135950 Y2 JP H0135950Y2 JP 2507185 U JP2507185 U JP 2507185U JP 2507185 U JP2507185 U JP 2507185U JP H0135950 Y2 JPH0135950 Y2 JP H0135950Y2
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JP
Japan
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hole
bolt holes
bolt
bucking plate
bucking
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【考案の詳細な説明】 (技術分野) この考案は、ブレーキシユー、アンカ等のドラ
ムブレーキ部品を保持して非回転部材に固定され
るバツキングプレートに関するものであり、特に
そのバツキングプレートの固定用のボルト穴の改
良に関するものである。
(従来の技術および問題点) 上記のようなドラムブレーキのバツキングプレ
ートは、車両の後輪用のものであればリヤアクス
ルハウジングに固定されるのが普通であり、ま
た、前輪用のものであればステアリングナツクル
に固定されるのが普通である。そして、バツキン
グプレートには固定用のボルトを挿通させる複数
のボルト穴が設けられ、それはバツキングプレー
トの中心部またはその近傍において交差する二つ
の対角線上にそれぞれ2個ずつ都合4個形成され
ることが多い。
従来、それら4個のボルト穴のすべてをバツキ
ングプレートの固定時における位置決めの基準と
なるものにして、挿通されるボルトとの間に遊び
をほとんど許さないように形成することが行われ
ているが、そのバツキングプレートのボルト穴と
そこに挿通されるボルトとの組付誤差や製作誤差
により寸法ずれが生じていると、バツキングプレ
ートを組み付けることが困難となつたり、ボルト
穴の修正を必要としたりする。
一方、それら4個のボルト穴をすべて基準穴と
するのではなく、上記二つの対角線の一方の対角
線上にある2個のボルト穴を、挿通されるボルト
との間に遊びを持たせる大径のもの(所謂バカ
穴)とし、残る2個のボルト穴を基準穴とするこ
とも行われている。その場合には、基準となる2
個のボルト穴でバツキングプレートが位置決めさ
れるため、残る2個のボルト穴とそれらに挿通さ
れるボルトとの間に多少の寸法ずれがあつつて
も、それを吸収することができる。しかし、2個
の基準穴の双方にボルトを精度良く通し得ない場
合には、バツキングプレートの固定に支障を来す
ことがある。
(問題点を解決するための手段) この考案は、4個のボルト穴のうち、一方の対
角線上にある2個のボルト穴を大径のものとし、
他方の対角線上にある2個のボルト穴を位置決め
用の基準となるものにする点では従来と同様であ
るが、その基準となる2個のボルト穴の一方のボ
ルト穴を丸穴状のものとし、かつ他方のボルト穴
を当該バツキングプレートにおける周方向の穴径
より半径方向の穴径の方が大きな長穴状のものと
した点に特徴を有するものである。
(考案の効果) このように基準となる2個のボルト穴の一方を
丸穴状に、他方を長穴状にすれば、バツキングプ
レートの固定時における位置決めは、丸穴状の基
準穴で先ず1点が決まり、かつ長穴状の基準穴の
穴径の小さな方でもう一点が決まり、それらの2
点でバツキングプレートを位置決めすることがで
きる。しかも、2個の基準穴と挿通されるボルト
との相対的な寸法関係が双方で共に一致していな
くても、一方が長穴状とされているため、その長
手方向の寸法ずれをその長穴状の基準穴において
吸収することが可能となる。従つて、バツキング
プレートの位置決め精度は従来と同程度に保ちつ
つ、寸法ずれによる組付けの不具合いを解消する
ことができ、そのために、バツキングプレートの
固定部における相対的な寸法精度関係をより穏や
かなものとすることができるのである。
(実施例) 以下、本考案を車両のリーデイング・トレーリ
ング型ドラムブレーキのバツキングプレートに適
用した場合の一実施例を図面に基づいて詳細に説
明する。
第2図は、そのようなドラムブレーキを簡略に
示すものであるが、煩雑さを避けるためにパーキ
ングブレーキ機構は省略してある。この図におい
て、2はバツキングプレートであり、アンカ4や
ホイールシリンダ6が固定されるとともに、一対
のブレーキシユー8,10が保持されるようにな
つており、ホイールシリンダ6によりそれらブレ
ーキシユー8,10が車輪と共に回転するブレー
キドラム12に押し付けられて制動作用を果たす
ようになつている。そして、車両の前進時にブレ
ーキドラム12は矢印で示す向きに回転し、その
前進回転時においてブレーキシユー8がリーデイ
ングシユー、またブレーキシユー10がトレーリ
ングシユーとなる。なお、14はリターンスプリ
ングであり、16はストラツトである。
バツキングプレート2は、中心穴18を備えた
円形状を成し、車両後輪用のものである場合に
は、リヤアクスルハウジング等の非回転部材に、
また前輪用のものである場合にはステアリングナ
ツクル等の非回転部材に、ボルトあるいはボルト
及びナツトで固定されるものである。そのため、
このバツキングプレート2には、中心穴18の周
りに固定用のボルトを挿通させる4個のボルト穴
20,22,24および26が形成されている。
すなわち、バツキングプレート2の中心部の近傍
において交差する二つの対角線a,bを想定した
とき、対角線a上に中心穴18を挟んでボルト穴
20と22が設けられ、また、対角線b上に中心
穴18を挟んでボルト穴24と26が形成されて
いるのである。
この部分を拡大して第1図に示す。第1図から
明らかなように、対角線a上にある2個のボルト
穴20および22は、同径の丸穴であつて、その
穴径がいずれもd1とされており、これらの穴径d1
は挿通されるボルトとの間に遊びを持たせる大径
のもの(所謂バカ穴)とされている。一例を挙げ
れば、挿通されるボルトに呼び径M10のものが使
用される場合に、ボルト穴20,22の穴径d1
は、例えば1.06mm程度である。
一方、対角線b上に位置する2個のボルト穴2
4,26は、バツキングプレート2の固定時にお
ける位置決めの基準となるもの(以下、基準穴と
も称する)とされている。その一方のボルト穴2
4は丸穴状とされて、例えば呼び径M10のボルト
に対して穴径d2が10.1mm程度とされ、そのボルト
と高精度に嵌合するようになつている。
これに対し、他方のボルト穴26は、丸穴では
なくバツキングプレート2のほぼ半径方向に延び
る長穴状のものとされている。すなわち、このボ
ルト穴26を第3図に拡大して示すように、バツ
キングプレート2における周方向の穴径d3より半
径方向の穴径d4の方が大きな長穴状のものとされ
ているのであり、しかも、周方向の穴径d3は基準
穴たる丸穴状のボルト穴24の穴径d2と等しくさ
れている。また、半径方向の穴径d4は、バカ穴た
る前記ボルト穴20,22の穴径d1と等しくされ
ている。なお、第3図等において、ボルト穴26
の長穴形状は上述の寸法関係を正確に示すもので
はない。
そして、以上のような4個のボルト穴20,2
2および24,26に固定用のボルトが挿通され
て、バツキングプレート2がリヤアクスルハウジ
ングやステアリングナツクル等の非回転部材に固
定されることとなる。そこで、バツキングプレー
ト2は、基準穴たる丸穴状のボルト穴24で1箇
所が位置決めされるが、それだけではボルト穴2
4の中心周りの位置が定まらない。しかし、他方
の基準穴たる長穴状のボルト穴26がバツキグプ
レート2を周方向において位置決めするため、バ
ツキングプレート2はボルト穴24と26との2
箇所で精度良く位置決めされる。
その状態で、製作誤差や組付誤差等に基づい
て、ボルト穴20および22とそれらに挿通され
るボルトとに寸法ずれが生じていても、両ボルト
穴20,22が前述のようにやや大きめに形成さ
れているため、そのような寸法ずれが吸収される
ことは勿論、基準となるボルト穴26がバツキン
グプレート2を位置決めする機能を果たしなが
ら、その半径方向に延びる長穴状のものとされて
いるため、そこに挿通されるボルトとの間に寸法
ずれが生じている場合でも、その長手方向の穴径
d4の範囲内で上記寸法ずれが吸収され、そのよう
な寸法ずれに拘わらずバツキングプレート2の固
定が可能となるのである。
また、本実施例においては基準となる長穴状の
ボルト穴26が、第2図から明らかなように、車
両前進時においてトレーリングシユーとなるブレ
ーキシユー10側に位置する一方、基準となる丸
穴状のボルト穴24がリーデイングシユーとなる
ブレーキシユー8側に位置していて、ボルト穴2
4にはより大きなトルクが作用するが、そのボル
ト穴24が丸穴状のものであるため、強度的に有
利となるのである。
なお、以上説明した実施例では、基準となる長
穴状のボルト穴26の長手方向の穴径d4がボルト
穴20,22の穴径d1と等しくされていたが、そ
れより小さくあるいは大きくすることも可能であ
る。また、前記実施例では4個のボルト穴20,
22,24および26にいずれも呼び径の等しい
ボルトが挿通される態様を示したが、呼び径の異
なるボルトが挿通される場合でも、各々のボルト
の呼び径に応じてそれぞれのボルト穴径を、基準
となるものと遊びを持たせるものとに分けるよう
にすればよい。
更に、本考案は、リーデイング・トレーリング
型ドラムブレーキのバツキングプレートに限ら
ず、各種のドラムブレーキのバツキングプレート
に適用することが可能である等、本考案の精神を
逸脱することなく、種々の変更を加えた態様で実
施することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例であるバツキングプ
レートの要部を示す正面図であり、第2図はその
バツキングプレートを含むドラムブレーキの一例
を簡略に示す正面図である。第3図は、第1図に
おける部分の拡大図である。 2:バツキングプレート、4:アンカ、8:ブ
レーキシユー(リーデイングシユー)、10:ブ
レーキシユー(トレーリングシユー)、20,2
2,24,26:ボルト穴。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ブレーキシユー、アンカ等のドラムブレーキ
    部品を保持して非回転部材に固定されるバツキ
    ングプレートであつて、該バツキンブプレート
    の中心部またはその近傍において交差する二つ
    の対角線上に形成された2個ずつ都合4個のボ
    ルト穴に固定用のボルトがそれぞれ挿通される
    ものにおいて、 前記二つの対角線の一方の対角線上にある2
    個のボルト穴を、挿通されるボルトとの間に遊
    びを持たせる大径のものとする一方、他方の対
    角線上にある2個のボルト穴を、前記バツキン
    グプレートの固定時における位置決めの基準と
    なるものにするとともに、その基準となる2個
    のボルト穴のうちの一方のボルト穴を丸穴状の
    ものとし、かつ他方のボルト穴を当該バツキン
    グプレートにおける周方向の穴径より半径方向
    の穴径の方が大きな長穴状のものとしたことを
    特徴とするドラムブレーキのバツキングプレー
    ト。 (2) 前記バツキングプレートがリーデイング・ト
    レーリング型ドラムブレーキ用のものであつ
    て、前記基準となる2個のボルト穴のうち、車
    両の前進時においてリーデイングシユー側に位
    置するものが丸穴状に、またトレーリングシユ
    ー側に位置するものが長穴状にそれぞれ形成さ
    れている実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    バツキングプレート。
JP2507185U 1985-02-22 1985-02-22 Expired JPH0135950Y2 (ja)

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JPS61141830U JPS61141830U (ja) 1986-09-02
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