JPH0135957B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0135957B2 JPH0135957B2 JP56115554A JP11555481A JPH0135957B2 JP H0135957 B2 JPH0135957 B2 JP H0135957B2 JP 56115554 A JP56115554 A JP 56115554A JP 11555481 A JP11555481 A JP 11555481A JP H0135957 B2 JPH0135957 B2 JP H0135957B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mount
- adhesive
- flocked
- short fiber
- paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Decoration By Transfer Pictures (AREA)
- Paper (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は特公昭36年4768号、同53年35619号の
公報に開示されたような短繊維移植植毛体の基材
である台紙並にこの台紙の製法に関するものであ
る。
公報に開示されたような短繊維移植植毛体の基材
である台紙並にこの台紙の製法に関するものであ
る。
この短繊維植毛体は一般的にいつて、公報の記
載から明らかなように、a台紙に、b短繊維群を
植設するための接着剤を塗布し、c接着剤塗布面
に静電吹付等の従来手段で短繊維群を植設し、d
次いでこれを乾燥して台紙に植設した短繊維群
を、台紙に固着して植毛台紙となした後、e台紙
に植設された短繊維群の頂上に、この短繊維群を
被移植物体に移植するための移植接着層を形成し
て、f更にこれを乾燥して、移植接着層を上記の
短繊維群頂上に固着するという工程を経て製られ
るものである。
載から明らかなように、a台紙に、b短繊維群を
植設するための接着剤を塗布し、c接着剤塗布面
に静電吹付等の従来手段で短繊維群を植設し、d
次いでこれを乾燥して台紙に植設した短繊維群
を、台紙に固着して植毛台紙となした後、e台紙
に植設された短繊維群の頂上に、この短繊維群を
被移植物体に移植するための移植接着層を形成し
て、f更にこれを乾燥して、移植接着層を上記の
短繊維群頂上に固着するという工程を経て製られ
るものである。
そして、この短繊維移植植毛体の製造工程で製
られる植毛台紙については、少なくても次の事柄
について注意が払わねばならない。
られる植毛台紙については、少なくても次の事柄
について注意が払わねばならない。
即ち、まず第1に上記a〜dの工程を経て製ら
れた植毛台紙に移植接着層を形成するeの工程を
経て短繊維移植植毛体を製るに当つては、台紙に
植設された短繊維群を着色する必要がある場合が
ある。この移植接着層、或は着色加工は普通スク
リーン印刷法によつて行なわれる。従つて、この
植毛台紙の形成に当つて、単に台紙上に短繊維を
植設するための接着層を作り、これに短繊維を植
設するという従来の思想で作られた植毛台紙は短
繊維を植設した後に乾燥することにより、接着剤
の塗布により濡れた台紙の収縮率と台紙面に塗布
された接着剤層の収縮率の相異により、台紙に皺
ができたり、或はカールして位置ぎめをしたとお
りの着色印刷、並にその上に形成する移植接着層
を正確に形成することができないという欠点を生
じる。
れた植毛台紙に移植接着層を形成するeの工程を
経て短繊維移植植毛体を製るに当つては、台紙に
植設された短繊維群を着色する必要がある場合が
ある。この移植接着層、或は着色加工は普通スク
リーン印刷法によつて行なわれる。従つて、この
植毛台紙の形成に当つて、単に台紙上に短繊維を
植設するための接着層を作り、これに短繊維を植
設するという従来の思想で作られた植毛台紙は短
繊維を植設した後に乾燥することにより、接着剤
の塗布により濡れた台紙の収縮率と台紙面に塗布
された接着剤層の収縮率の相異により、台紙に皺
ができたり、或はカールして位置ぎめをしたとお
りの着色印刷、並にその上に形成する移植接着層
を正確に形成することができないという欠点を生
じる。
第2の植毛台紙に植設された短繊維群に着色す
る場合には、台紙に植設された短繊維群の根本ま
でインクによる着色がなされなければならない。
そうでないと、短繊維群をシヤツ等の被移植体に
移植して台紙を剥がした時、シヤツ等の布地面に
移植された短繊維群の頂上(台紙に植設された短
繊維の頂上がシヤツ等の布地面に移植されるの
で、移植完了後は台紙に植設された短繊維群の根
本が、移転短繊維頂上となる)部分だけが着色さ
れない状態で移植されることになる。
る場合には、台紙に植設された短繊維群の根本ま
でインクによる着色がなされなければならない。
そうでないと、短繊維群をシヤツ等の被移植体に
移植して台紙を剥がした時、シヤツ等の布地面に
移植された短繊維群の頂上(台紙に植設された短
繊維の頂上がシヤツ等の布地面に移植されるの
で、移植完了後は台紙に植設された短繊維群の根
本が、移転短繊維頂上となる)部分だけが着色さ
れない状態で移植されることになる。
第3に短繊維移植植毛体を以つて、シヤツ等の
布地面に短繊維移植作業を行うに際して、加熱押
圧により、短繊維移植植毛体の移植接着接着層を
以て、植毛台紙に植設された短繊維群の頂上をシ
ヤツ等の布地面に接着した後、台紙をシヤツ等の
布地面から剥ぎ取るとき、移植された短繊維群の
根本が容易に台紙から抜け取られ、シヤツ等の布
地面に移植された短繊維群の根本に、短繊維群を
台紙に植設するため、台紙に塗布した接着剤の破
片や、この破片とともに台紙が相剰剥離して、そ
の破片を附着させて剥ぎ取られることを防止しな
ければならない。そうでないと、第2項で説明し
たと同じ理由により、シヤツ等の布地面に移植さ
れた短繊維群の頂上に移植接着層の破片や、台紙
の相剰剥離破片が付着された不体裁なものとな
る。
布地面に短繊維移植作業を行うに際して、加熱押
圧により、短繊維移植植毛体の移植接着接着層を
以て、植毛台紙に植設された短繊維群の頂上をシ
ヤツ等の布地面に接着した後、台紙をシヤツ等の
布地面から剥ぎ取るとき、移植された短繊維群の
根本が容易に台紙から抜け取られ、シヤツ等の布
地面に移植された短繊維群の根本に、短繊維群を
台紙に植設するため、台紙に塗布した接着剤の破
片や、この破片とともに台紙が相剰剥離して、そ
の破片を附着させて剥ぎ取られることを防止しな
ければならない。そうでないと、第2項で説明し
たと同じ理由により、シヤツ等の布地面に移植さ
れた短繊維群の頂上に移植接着層の破片や、台紙
の相剰剥離破片が付着された不体裁なものとな
る。
そこで、第1に挙げた欠点を除去するには植毛
台紙がカールしたり、皺のできたりすることを防
止し、平滑性を保つようなものとしなければなら
ない。第2に挙げた欠点を除去するためには、台
紙に短繊維群を植設するため塗布する接着剤は、
層状になるような厚みをもつた塗布の仕方であつ
てはならず、且つ、印刷インクが滲透するような
性質をもたせなければならない。第3に挙げた欠
点を除去するためには、台紙と接着剤の一体化を
計り、台紙に塗布された接着剤が台紙から剥がれ
たりしないよう、又台紙に接着剤を作用させて強
靭性を持たせ、引張り強度を増すようにしなけれ
ばならない等の配慮が必要である。
台紙がカールしたり、皺のできたりすることを防
止し、平滑性を保つようなものとしなければなら
ない。第2に挙げた欠点を除去するためには、台
紙に短繊維群を植設するため塗布する接着剤は、
層状になるような厚みをもつた塗布の仕方であつ
てはならず、且つ、印刷インクが滲透するような
性質をもたせなければならない。第3に挙げた欠
点を除去するためには、台紙と接着剤の一体化を
計り、台紙に塗布された接着剤が台紙から剥がれ
たりしないよう、又台紙に接着剤を作用させて強
靭性を持たせ、引張り強度を増すようにしなけれ
ばならない等の配慮が必要である。
本発明はこれらの要求を全て満足させた台紙を
提供し、この台紙によつて植毛台紙を製ろうとす
るものである。
提供し、この台紙によつて植毛台紙を製ろうとす
るものである。
以下、本発明の実施例を説明する。
台紙基材となる水分滲透性を有する上質紙を、
送り装置に装填し、巻取装置との間にバーコータ
ー方式による接着剤塗布機構、並に加熱装置を内
装したドラム方式による乾燥機構を配して成るも
のである。
送り装置に装填し、巻取装置との間にバーコータ
ー方式による接着剤塗布機構、並に加熱装置を内
装したドラム方式による乾燥機構を配して成るも
のである。
ここで用いる台紙基材となる上質紙には水分滲
透性を有することが必要である。
透性を有することが必要である。
又、台紙基材となる水分滲透性を有する上質紙
に塗布する接着剤としてはアクリル系樹脂、酢酸
ビニール系樹脂、ラテツクス系樹脂、塩化ビニー
ル系樹脂等の熱可塑性合成樹脂がある。これに界
面活性剤を混入する。
に塗布する接着剤としてはアクリル系樹脂、酢酸
ビニール系樹脂、ラテツクス系樹脂、塩化ビニー
ル系樹脂等の熱可塑性合成樹脂がある。これに界
面活性剤を混入する。
これを、粘度を50〜300cpsとした接着剤を1m2
当り30〜80g/m2の割合により、上記した台紙基
材となる上質紙に或る程度滲透させるため、バー
コーター方式により塗布する。紙面に接着剤を塗
布する方式として、バーコーター方式の他に、ナ
イフエツジ方式というのがあるが、ナイフエツジ
方式では上記した如き粘度の底い接着剤を塗布し
ようとしても、接着剤がナイフエツジ機構から紙
面に流下してしまうので、これを用いることが出
来ず、或る程度の粘度を持つ接着剤を塗布するた
めにしか用いられない。又、ナイフエツジ方式は
或る程度の粘度を有する接着剤を紙面に塗布する
方式なので、接着剤は或る程度の厚みをもつて紙
面に層状に塗布されることになる。
当り30〜80g/m2の割合により、上記した台紙基
材となる上質紙に或る程度滲透させるため、バー
コーター方式により塗布する。紙面に接着剤を塗
布する方式として、バーコーター方式の他に、ナ
イフエツジ方式というのがあるが、ナイフエツジ
方式では上記した如き粘度の底い接着剤を塗布し
ようとしても、接着剤がナイフエツジ機構から紙
面に流下してしまうので、これを用いることが出
来ず、或る程度の粘度を持つ接着剤を塗布するた
めにしか用いられない。又、ナイフエツジ方式は
或る程度の粘度を有する接着剤を紙面に塗布する
方式なので、接着剤は或る程度の厚みをもつて紙
面に層状に塗布されることになる。
従つて、この方式によつて接着剤を塗布された
台紙は、或る程度しつかりとした腰の強い台紙で
ないと、乾燥時に、接着剤によつて濡れた台紙の
収縮率の相違によつて、台紙に皺ができたり、カ
ールしてしまう欠点を持つことになる。
台紙は、或る程度しつかりとした腰の強い台紙で
ないと、乾燥時に、接着剤によつて濡れた台紙の
収縮率の相違によつて、台紙に皺ができたり、カ
ールしてしまう欠点を持つことになる。
この事をもつてしても、本発明にかかる台紙の
製造にはこのナイフエツジ方式は用いられない。
製造にはこのナイフエツジ方式は用いられない。
又、紙面に厚い層状形式の接着層を形成した場
合には、上記した諸欠点を必然的にもつ台紙が形
成されてしまう。
合には、上記した諸欠点を必然的にもつ台紙が形
成されてしまう。
本発明にかかる短繊維移植植毛体の基材である
台紙は、上記した如き材質の紙に、上記した如き
成分の接着剤を、上記の割合でバーコーター方式
により塗布するものであるから、本発明にかかる
短繊維移植植毛台紙の基材である台紙には、台紙
を構成する繊維質中に合成樹脂接着剤の成分が、
界面活性剤の作用により、程良く滲透し、且つ台
紙面に塗布する合成樹脂接着剤は、上記した如き
薄い粘度のものであるので、合成樹脂接着剤が層
状をなして台紙面に塗布されるというものでな
く、いわば紙面に粘着性をもたせるという考え方
で塗布する。
台紙は、上記した如き材質の紙に、上記した如き
成分の接着剤を、上記の割合でバーコーター方式
により塗布するものであるから、本発明にかかる
短繊維移植植毛台紙の基材である台紙には、台紙
を構成する繊維質中に合成樹脂接着剤の成分が、
界面活性剤の作用により、程良く滲透し、且つ台
紙面に塗布する合成樹脂接着剤は、上記した如き
薄い粘度のものであるので、合成樹脂接着剤が層
状をなして台紙面に塗布されるというものでな
く、いわば紙面に粘着性をもたせるという考え方
で塗布する。
従つて、これを乾燥した場合、界面活性剤の作
用により台紙を構成する繊維質中に程良く滲透し
て、台紙と一体となつた合成樹脂接着剤は台紙と
共に、しかも或る程度湿潤性を保つて乾燥される
ので、台紙の収縮率と台紙に滲透された合成樹脂
接着剤成分の収縮率の相違による台紙のカール皺
の発生を来たす様な事はない。又、この合成樹脂
接着剤は一定条件(実施例60℃±10℃)の下で乾
燥しても、接着剤としての機能を失わず接着力を
保持するものであり、更に、上記したように台紙
に極く薄く塗布されたものであるので、これに静
電吹付等の方法で短繊維群を吹付植設しても、そ
の短繊維群の根本は、台紙に塗布された接着剤層
に埋設されるという状態で植設されるのでなく、
接着剤を塗布した台紙面に、当接して植設される
という状態で植設されるので、これを着色する場
合、上記した接着剤中に混入した界面活性剤の作
用と相俟つて、短繊維の根本までも容易に着色で
きる。
用により台紙を構成する繊維質中に程良く滲透し
て、台紙と一体となつた合成樹脂接着剤は台紙と
共に、しかも或る程度湿潤性を保つて乾燥される
ので、台紙の収縮率と台紙に滲透された合成樹脂
接着剤成分の収縮率の相違による台紙のカール皺
の発生を来たす様な事はない。又、この合成樹脂
接着剤は一定条件(実施例60℃±10℃)の下で乾
燥しても、接着剤としての機能を失わず接着力を
保持するものであり、更に、上記したように台紙
に極く薄く塗布されたものであるので、これに静
電吹付等の方法で短繊維群を吹付植設しても、そ
の短繊維群の根本は、台紙に塗布された接着剤層
に埋設されるという状態で植設されるのでなく、
接着剤を塗布した台紙面に、当接して植設される
という状態で植設されるので、これを着色する場
合、上記した接着剤中に混入した界面活性剤の作
用と相俟つて、短繊維の根本までも容易に着色で
きる。
更に、また本発明にかゝる台紙は上記のように
乾燥後も接着力を維持しているので、これを多量
製産しておき、表面に、セロフアン、油紙、その
他の剥離紙を粘着しておけば長期の保存にも耐
え、必要時に必要なだけの植毛台紙を製ることが
できる。
乾燥後も接着力を維持しているので、これを多量
製産しておき、表面に、セロフアン、油紙、その
他の剥離紙を粘着しておけば長期の保存にも耐
え、必要時に必要なだけの植毛台紙を製ることが
できる。
Claims (1)
- 1 送り装置と巻取装置との間に、バーコーター
方式による接着剤塗布機構、並に加熱装置を内装
したドラム方式による乾燥機構を配した装置の送
り装置に台紙基材となる水分滲透性を有する上質
紙を装填し、該上質紙に、界面活性剤を混入し粘
度を50〜300cps程度に調節したラテツクス系、ア
クリル系、酢酸ビニール系、塩化ビニール系の熱
可塑性合成樹脂を30〜80g/m2程度の割合で塗布
し、これを60℃±10℃の条件下で加熱乾燥して、
巻取り装置に巻取ることにより保存性のある植毛
台紙の台紙を製る方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11555481A JPS5818499A (ja) | 1981-07-23 | 1981-07-23 | 保存性のある植毛台紙の台紙を製る方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11555481A JPS5818499A (ja) | 1981-07-23 | 1981-07-23 | 保存性のある植毛台紙の台紙を製る方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5818499A JPS5818499A (ja) | 1983-02-03 |
| JPH0135957B2 true JPH0135957B2 (ja) | 1989-07-27 |
Family
ID=14665410
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11555481A Granted JPS5818499A (ja) | 1981-07-23 | 1981-07-23 | 保存性のある植毛台紙の台紙を製る方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5818499A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2730530A1 (de) * | 1976-09-15 | 1978-03-23 | Allied Chem | Rasierwerkzeug |
-
1981
- 1981-07-23 JP JP11555481A patent/JPS5818499A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5818499A (ja) | 1983-02-03 |
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