JPH0135962Y2 - - Google Patents
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- JPH0135962Y2 JPH0135962Y2 JP1984600010U JP60001084U JPH0135962Y2 JP H0135962 Y2 JPH0135962 Y2 JP H0135962Y2 JP 1984600010 U JP1984600010 U JP 1984600010U JP 60001084 U JP60001084 U JP 60001084U JP H0135962 Y2 JPH0135962 Y2 JP H0135962Y2
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- Japan
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- window
- differential
- differential gear
- case
- gear case
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 6
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 description 4
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 4
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 4
- 230000000712 assembly Effects 0.000 description 1
- 238000000429 assembly Methods 0.000 description 1
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H48/00—Differential gearings
- F16H48/20—Arrangements for suppressing or influencing the differential action, e.g. locking devices
- F16H48/28—Arrangements for suppressing or influencing the differential action, e.g. locking devices using self-locking gears or self-braking gears
- F16H48/29—Arrangements for suppressing or influencing the differential action, e.g. locking devices using self-locking gears or self-braking gears with self-braking intermeshing gears having perpendicular arranged axes and having worms or helical teeth
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Retarders (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
Description
請求の範囲
1 a 第一の車軸受入れ用内孔114を画成す
る端部110aと、 b 上記端部から離隔していて、上記第一の車
軸受入れ用内孔と同軸の他の車軸受入れ用内
孔128を有する他端部110bと、 c 上記各端部間の中間部110cと、を含
み、 d 上記中間部は一対の離間していて一列に並
べられた窓140を有し、 e 上記各窓140は、移送歯車を位置付けす
るため該窓の中心線178に向かつて突出す
るブローチ加工された部分154bとブロー
チ加工されていない部分154aとを有する
一対の離隔した横壁部分154によつて画成
され、 f 上記端部110a,110bは、上記中間
部内に装架された各車軸駆動歯車176のた
めの位置付け用表面を画成するブローチ加工
された端面を各々有する内方へ延びている延
長部180,182を含んでいて、上記ブロ
ーチ加工された端面は、上記内孔の中心軸に
直交する平面内にあると共に上記窓を画成す
る側壁152を超えて該窓の中心線178方
向内方へ向けられており、さらに上記窓14
0を介して加工工具によつてブローチ加工さ
れ得るように配設されている、 交差軸心の複合遊星歯車装置のための一体
的な差動歯車ケース。
る端部110aと、 b 上記端部から離隔していて、上記第一の車
軸受入れ用内孔と同軸の他の車軸受入れ用内
孔128を有する他端部110bと、 c 上記各端部間の中間部110cと、を含
み、 d 上記中間部は一対の離間していて一列に並
べられた窓140を有し、 e 上記各窓140は、移送歯車を位置付けす
るため該窓の中心線178に向かつて突出す
るブローチ加工された部分154bとブロー
チ加工されていない部分154aとを有する
一対の離隔した横壁部分154によつて画成
され、 f 上記端部110a,110bは、上記中間
部内に装架された各車軸駆動歯車176のた
めの位置付け用表面を画成するブローチ加工
された端面を各々有する内方へ延びている延
長部180,182を含んでいて、上記ブロ
ーチ加工された端面は、上記内孔の中心軸に
直交する平面内にあると共に上記窓を画成す
る側壁152を超えて該窓の中心線178方
向内方へ向けられており、さらに上記窓14
0を介して加工工具によつてブローチ加工さ
れ得るように配設されている、 交差軸心の複合遊星歯車装置のための一体
的な差動歯車ケース。
2 上記中間部110cは、上記窓140から実
質的に90度だけ隔置された周縁部の細長い開口
156を有している、請求の範囲1に記載の差
動歯車ケース。
質的に90度だけ隔置された周縁部の細長い開口
156を有している、請求の範囲1に記載の差
動歯車ケース。
3 上記中間部110cの断面が4個のL字形の
柱160を含んでいる如く見えるように、上記
中間部110cは、更に上記細長い開口156
と上記窓140との間に凹部158を画成す
る、請求の範囲2に記載の差動歯車ケース。
柱160を含んでいる如く見えるように、上記
中間部110cは、更に上記細長い開口156
と上記窓140との間に凹部158を画成す
る、請求の範囲2に記載の差動歯車ケース。
4 各L字形の柱160は、上記窓内に移送歯車
を回転可能に担持する軸170を支持するため
に、隣接するL字形の柱における内孔166,
168と整合して位置する少なくとも二個の内
孔166,168を有している、請求の範囲4
に記載の差動歯車ケース。
を回転可能に担持する軸170を支持するため
に、隣接するL字形の柱における内孔166,
168と整合して位置する少なくとも二個の内
孔166,168を有している、請求の範囲4
に記載の差動歯車ケース。
5 上記L字形の柱160は、上記軸170を所
定位置に保持するための手段174を有してい
る、請求の範囲4に記載の差動歯車ケース。
定位置に保持するための手段174を有してい
る、請求の範囲4に記載の差動歯車ケース。
技術分野
この考案は一般に差動機構に関し、特に交差軸
心複合遊星歯車差動組立体に用いられるべき新規
且つ改良された差動歯車ケースに関する。
心複合遊星歯車差動組立体に用いられるべき新規
且つ改良された差動歯車ケースに関する。
背景技術
参照のためにここに編入したグリーズマン特許
第2859641号には“交差軸心複合遊星歯車群”と
称するウオーム歯車差動機構が示されている。こ
の開示された差動装置は、差動歯車ケースの回転
をこのケース内へ延在する車軸へつなぐ歯車素子
を装着する差動歯車ケースを含んでいる。特に、
一対の車軸駆動歯車(これらもまた索引歯車また
はサイド・ギアと称される)が差動装置内に位置
付けされて受入れられていて車軸端部と回転可能
に連結されている。複数対のつり合い歯車はケー
ス内に配置されている窓内に装着されていて各サ
イド・ギア間に駆動トルクを分割する。このグリ
ーズマン特許に図示されている実施態様において
は、差動歯車ケースは実際にはスペーサ・ボルト
その他の結締部材によつて共に保持されている組
立体である。さらに、三対のつり合い歯車が用い
られているので、差動歯車ケース組立体は3個の
窓を含んでいる。グリーズマン特許に開示されて
いる差動装置は極めて良好に動作するが、それで
もその製造コストを減少することが望まれる。
第2859641号には“交差軸心複合遊星歯車群”と
称するウオーム歯車差動機構が示されている。こ
の開示された差動装置は、差動歯車ケースの回転
をこのケース内へ延在する車軸へつなぐ歯車素子
を装着する差動歯車ケースを含んでいる。特に、
一対の車軸駆動歯車(これらもまた索引歯車また
はサイド・ギアと称される)が差動装置内に位置
付けされて受入れられていて車軸端部と回転可能
に連結されている。複数対のつり合い歯車はケー
ス内に配置されている窓内に装着されていて各サ
イド・ギア間に駆動トルクを分割する。このグリ
ーズマン特許に図示されている実施態様において
は、差動歯車ケースは実際にはスペーサ・ボルト
その他の結締部材によつて共に保持されている組
立体である。さらに、三対のつり合い歯車が用い
られているので、差動歯車ケース組立体は3個の
窓を含んでいる。グリーズマン特許に開示されて
いる差動装置は極めて良好に動作するが、それで
もその製造コストを減少することが望まれる。
この差動装置のコスト減少のためにいくつかの
試みがなされてきた。そのような1つの試みには
元始の差動歯車ケースを構成する個々の構成素子
の代わりにワンピースの鋳造体を用いることが含
まれていた。鋳造体から差動歯車ケースを組み立
てることによつて差動装置の生産コストは減少し
たが、それでも生の鋳造体を加工する点でやはり
有意な経費が生じたのである。特に3個の窓の
各々はつり合い歯車の装着用及び位置付け用表面
のために必要な表面仕上げを与えるために個別な
加工工程を要したのである。さらに、車軸駆動歯
車及び/又はスラスト・ベアリングのためのサイ
ド・スラスト表面は必要な表面仕上げを与えるた
めに鋳造体の内部加工を必要とした。要するに、
鋳造による差動歯車ケースを利用することによつ
て差動装置の生産コストは若干節減されたが、差
動歯車ケースの構成には高速生産方法といえるも
のはなかつたのである。
試みがなされてきた。そのような1つの試みには
元始の差動歯車ケースを構成する個々の構成素子
の代わりにワンピースの鋳造体を用いることが含
まれていた。鋳造体から差動歯車ケースを組み立
てることによつて差動装置の生産コストは減少し
たが、それでも生の鋳造体を加工する点でやはり
有意な経費が生じたのである。特に3個の窓の
各々はつり合い歯車の装着用及び位置付け用表面
のために必要な表面仕上げを与えるために個別な
加工工程を要したのである。さらに、車軸駆動歯
車及び/又はスラスト・ベアリングのためのサイ
ド・スラスト表面は必要な表面仕上げを与えるた
めに鋳造体の内部加工を必要とした。要するに、
鋳造による差動歯車ケースを利用することによつ
て差動装置の生産コストは若干節減されたが、差
動歯車ケースの構成には高速生産方法といえるも
のはなかつたのである。
考案の開示
作動装置の構成及び組立を単純化すると共にそ
れの製造コストを有意に減少する一体的な差動歯
車ケースを含む新規且つ改良された差動装置が開
示される。この考案はさらにケースの製造方法を
も含み、特に差動装置組立体における歯車構成素
子と協動作用するかこれらを位置付ける必要な加
工表面の仕上げ方法を含むのである。
れの製造コストを有意に減少する一体的な差動歯
車ケースを含む新規且つ改良された差動装置が開
示される。この考案はさらにケースの製造方法を
も含み、特に差動装置組立体における歯車構成素
子と協動作用するかこれらを位置付ける必要な加
工表面の仕上げ方法を含むのである。
好ましい実施態様によれば、差動歯車ケースは
単一の鋳造体であつて中間部分の両側に配置され
た端部を含んでいる。一方の端部は環状歯車装着
用フランジ及びこのフランジに関して中央に配置
された側方に延在するトラニオンを画成する。こ
のトラニオンは差動歯車ケース内に支持されてい
る内部歯車素子と係合するように車軸が挿入され
る車軸受入れ用内孔を含む。他端部は、同様に車
軸受入れ用内孔を含んだ側方に延在する別なトラ
ニオンを含む。従来品の如く、各トラニオンは差
動歯車ケースを作動装置ハウジングへ回転可能に
装着するためのベアリングを受入れるようになつ
ている。これらのトラニオンはケースの回転軸心
を画成するが、その軸心は代表的には環状歯車装
着用フランジの中心軸心と一致するものである。
単一の鋳造体であつて中間部分の両側に配置され
た端部を含んでいる。一方の端部は環状歯車装着
用フランジ及びこのフランジに関して中央に配置
された側方に延在するトラニオンを画成する。こ
のトラニオンは差動歯車ケース内に支持されてい
る内部歯車素子と係合するように車軸が挿入され
る車軸受入れ用内孔を含む。他端部は、同様に車
軸受入れ用内孔を含んだ側方に延在する別なトラ
ニオンを含む。従来品の如く、各トラニオンは差
動歯車ケースを作動装置ハウジングへ回転可能に
装着するためのベアリングを受入れるようになつ
ている。これらのトラニオンはケースの回転軸心
を画成するが、その軸心は代表的には環状歯車装
着用フランジの中心軸心と一致するものである。
この考案に従えば、差動歯車ケースの中間部分
は互いに隔離して整合する周縁部開口を画成する
が、それらの開口は説明の目的のために“移送歯
車窓”と称呼する。各窓を通過する共通な中心線
が差動歯車ケースの回転軸心と交差することが好
ましい。各移送歯車窓は一対の互いに隔離した、
好ましくは平行な側壁及びこれらの側壁の間に延
在すると共にこれらの側壁と合体する一対の隔離
した横とによつて画成されている。この考案に従
えば、各横窓壁部分は、1つの加工された表面を
画成し、この表面は窓内に装着された移送歯車用
の位置付け及び反作用表面としての役割を果たす
ものである。各窓壁部の加工表面は窓の中央平面
から外方へ及びその方向へ突出していて、この窓
壁部の他の部分は加工表面の平面よりも中央平面
からさらに離隔した平面内に配置される。
は互いに隔離して整合する周縁部開口を画成する
が、それらの開口は説明の目的のために“移送歯
車窓”と称呼する。各窓を通過する共通な中心線
が差動歯車ケースの回転軸心と交差することが好
ましい。各移送歯車窓は一対の互いに隔離した、
好ましくは平行な側壁及びこれらの側壁の間に延
在すると共にこれらの側壁と合体する一対の隔離
した横とによつて画成されている。この考案に従
えば、各横窓壁部分は、1つの加工された表面を
画成し、この表面は窓内に装着された移送歯車用
の位置付け及び反作用表面としての役割を果たす
ものである。各窓壁部の加工表面は窓の中央平面
から外方へ及びその方向へ突出していて、この窓
壁部の他の部分は加工表面の平面よりも中央平面
からさらに離隔した平面内に配置される。
ここに開示された考案によれば、移送歯車窓の
仕上げ加工量は減少するのである。説明のための
実施態様においては、移送歯車用の位置付け/反
作用表面だけが実際には仕上げ加工され;窓の開
口を画成する壁部及び側壁の残りの部分は非加工
のままである。
仕上げ加工量は減少するのである。説明のための
実施態様においては、移送歯車用の位置付け/反
作用表面だけが実際には仕上げ加工され;窓の開
口を画成する壁部及び側壁の残りの部分は非加工
のままである。
この考案に従えば、各端部は環状延長部を含
み、この延長部は差動歯車ケースの内側内へ内方
に向けて延びている。これらの環状延長部分は各
ケースの端部の車軸受入れ内孔と同心的に形成さ
れるのが好ましい。各延長部は、作動装置内に配
置された車軸駆動歯車または車軸駆動歯車ベアリ
ングのための位置付け及び反作用表面を画成す
る。各延長部のための反作用表面は加工された端
面によつて画成される。
み、この延長部は差動歯車ケースの内側内へ内方
に向けて延びている。これらの環状延長部分は各
ケースの端部の車軸受入れ内孔と同心的に形成さ
れるのが好ましい。各延長部は、作動装置内に配
置された車軸駆動歯車または車軸駆動歯車ベアリ
ングのための位置付け及び反作用表面を画成す
る。各延長部のための反作用表面は加工された端
面によつて画成される。
図示の好ましい実施態様のものにおいて、これ
らの延長部の端面間の距離は窓開口の側壁間の距
離よりも小さくなつている。窓からみた場合に
は、これらの延長部は窓の中心線へ向けて突出し
ていて各窓壁部の加工された各表面の各平面に対
して直角をなす各平行平面内に配置されているよ
うに見受けられる。差動歯車ケースを製作する好
ましい方法においては、窓開口内へブローチ工具
が挿入されて窓壁部の突出表面及びケース端部の
内側延長部の端面の仕上げ加工を行う。この好ま
しい工程を用いると、移送歯車及び車軸駆動歯車
のためのそれぞれブローチ加工された窓表面及び
ブローチ加工された延長部端面は単一のブローチ
周期内で与えられるわけである。さらに、これら
の窓の非加工部によつて与えられる付加的間隙は
ブローチ工程のためのチツプの逃げ場を与えるわ
けである。
らの延長部の端面間の距離は窓開口の側壁間の距
離よりも小さくなつている。窓からみた場合に
は、これらの延長部は窓の中心線へ向けて突出し
ていて各窓壁部の加工された各表面の各平面に対
して直角をなす各平行平面内に配置されているよ
うに見受けられる。差動歯車ケースを製作する好
ましい方法においては、窓開口内へブローチ工具
が挿入されて窓壁部の突出表面及びケース端部の
内側延長部の端面の仕上げ加工を行う。この好ま
しい工程を用いると、移送歯車及び車軸駆動歯車
のためのそれぞれブローチ加工された窓表面及び
ブローチ加工された延長部端面は単一のブローチ
周期内で与えられるわけである。さらに、これら
の窓の非加工部によつて与えられる付加的間隙は
ブローチ工程のためのチツプの逃げ場を与えるわ
けである。
この考案の1つの特徴に従えば、中間部分は各
移送歯車窓からほぼ90度の角度で位置する付加的
開口を画成する。これらの付加的開口は作動装置
の壁の内方へさらに接近を可能にすると共にケー
ス全体の重量を減少させるのである。
移送歯車窓からほぼ90度の角度で位置する付加的
開口を画成する。これらの付加的開口は作動装置
の壁の内方へさらに接近を可能にすると共にケー
ス全体の重量を減少させるのである。
この考案のさらに別な特徴によれば、中間部は
移送歯車窓と付加的開口との間に凹部を画成する
ので、断面から見た場合にこの中間部は4個のL
字形の柱によつて画成されているように見受けら
れる。この特徴によれば、各柱は隣接するL字形
の柱における関連した内孔と整列する軸受入れ用
内孔を画成し、これらの隣接するL字形の柱は移
送歯車が窓内に回転可能に担持される軸をともに
支持している。各柱は軸、それはこの好ましい実
施例においては保持ピンまたは同様な構成のもの
を受入れるための比較的に小径の内孔を含んでい
る、を保持する手段を含む。
移送歯車窓と付加的開口との間に凹部を画成する
ので、断面から見た場合にこの中間部は4個のL
字形の柱によつて画成されているように見受けら
れる。この特徴によれば、各柱は隣接するL字形
の柱における関連した内孔と整列する軸受入れ用
内孔を画成し、これらの隣接するL字形の柱は移
送歯車が窓内に回転可能に担持される軸をともに
支持している。各柱は軸、それはこの好ましい実
施例においては保持ピンまたは同様な構成のもの
を受入れるための比較的に小径の内孔を含んでい
る、を保持する手段を含む。
差動歯車ケースの構造はグリーズマン特許第
2859641号に記述された形式の交差軸心複合遊星
歯車差動装置に用いられるべく開示されている
が、ここではグリーズマン特許において開示され
たような三対の代りに二対のつり合い歯車が車軸
駆動歯車を交差連結するのに用いられている。単
一のケースであることから、差動装置の組立て時
間が減少するが、さらに重要なことはケースの生
産コストが個々の構成要素からなる差動歯車ケー
スの生産コストよりも大幅に小さいことである。
2859641号に記述された形式の交差軸心複合遊星
歯車差動装置に用いられるべく開示されている
が、ここではグリーズマン特許において開示され
たような三対の代りに二対のつり合い歯車が車軸
駆動歯車を交差連結するのに用いられている。単
一のケースであることから、差動装置の組立て時
間が減少するが、さらに重要なことはケースの生
産コストが個々の構成要素からなる差動歯車ケー
スの生産コストよりも大幅に小さいことである。
その他の特徴は添付の図面に関してなされた下
記の詳細な説明を読むことによつて明瞭になされ
ると共にこの考案が一層完全に理解されるばずで
ある。
記の詳細な説明を読むことによつて明瞭になされ
ると共にこの考案が一層完全に理解されるばずで
ある。
第1図は第2図の1−1線の示す平面から見
た、この考案の実施態様である差動歯車ケースの
断面図である。第2図は差動歯車ケースの端面図
である。第3図は第1図に示す位置から90度回転
した、差動歯車ケースの側面図である。第4図は
第3図の4−4線の示す平面から見たケースの断
面図である。 考案の好ましい実施例の詳細な説明 この考案の好ましい実施態様に従つて構成され
た差動歯車ケース110の全体の構造は第1図乃
至第3図に図示されている。ケースは中間部11
0cの両側に配置された端部110a,110b
を含む。これら3つのケース部分は一体的な鋳造
体から成つている。 左端部110a(第1図において見た場合)は
加工された環周によつて形成されたトラニオン1
12を含み、このトラニオンは、そのトラニオン
並びに差動歯車ケースが差動装置ハウジングへ回
転可能に装着されるためのベアリングを受入れる
ようになつている。このトラニオン112は、そ
の中を通過して延びて差動歯車ケースの内部に開
口する内部の、車軸受入れ用内孔114を画成す
る。端部110aはさらに、環状歯車(図示せ
ず)が差動歯車ケースへ装着される複数のアパー
チユア(開口)118aを含むフランジ118を
含んでいる。 (第1図から見て)右端部110bはトラニオ
ン126を含み、このトラニオンもまた、ケース
の内部へ開口する内部車軸受入れ用内孔128を
少くとも部分的に画成する。このトラニオン12
6もまた、差動歯車ケースの右端が回転可能に差
動装置ハウジングへ装着されるベアリングを受入
れるようになつている加工された環周を含む。こ
れらのトラニオン114,126及び環状歯車フ
ランジ118は差動歯車ケース用の回転軸心を画
成する。第2図に見られるように、符号130に
よつて示されるトラニオン・ハブの非加工部分は
レリーフ・ノツチ132を含み、これらのレリー
フ・ノツチは互いに180度離隔していて、差動装
置のベアリングの取り替えが必要になつた場合に
ベアリング除去工具が中に入れるようになつてい
る。端部110bは同様なノツチまたはレリーフ
(図示せず)を含んでいる。 第1図及び第4図に最も良く見られるように、
中間部110cは互いに離隔した整合した開口を
画成し、これらの開口は説明の目的のために
“窓”と称することにする。これらの窓内におい
て歯車素子が位置付けられ担持されている。第1
図に見られるように、これらの開口は差動歯車ケ
ースの中間部110cを貫通して延在する貫通路
150を画成するように見受けられる。 第1図に見られるように、各窓は上下方向の、
好ましくは非加工の壁152と、加工された部分
154bの両側における非加工部分154aを含
んでいることが好ましい互いに離隔した横壁15
4とによつて画成されている。 中間部110cはさらに、窓140に対して90
度回転した付加的一対の開口156(第3図及び
第4図に示す)を含む。この中間部110cはさ
らに窓140と開口156との間の凹部またはレ
リーフ区域158を含み、従つて、断面図におい
て、且つ第4図に示されるように、中間部署は4
個のL字形の柱を含むように見受けられ、これら
の柱は説明の目的のために符号160で個々に示
されている。各柱は平行な一対の貫通内孔166
を画成しており、これらの内孔は凹部158から
延在して関連する窓140内に開口すると共に内
孔166に対して90度の方向にある一対の小径内
孔168を含んでおり、それらの内孔は凹部15
8から差動歯車ケース開口156へ延在してい
る。第1図を参照すると、これらの柱160の内
孔166は互いに整合するように加工ないし形成
されており、その目的は移送歯車172(単に1
個の軸と1個の歯車のみが図示されている)を窓
140内において回転可能に担持する軸170を
受入れるためである。小径の内孔168は例えば
移送歯車軸170を所定位置に維持するための摩
擦ピンのような軸保持部材174を受け入れてい
る。 第1図及び第4図を参照すると、車軸駆動装置
176(第1図には単に1個の歯車のみが示され
ている)用の位置付け及び反作用(スラストの受
容)表面は端部110a,110bの夫々対応す
る環状の内方へ延在する延長部180,182に
よつて与えられる。これらの環状延長部180,
182は夫々対応する車軸受入れ用内孔114,
128と同心的に形成されることが好ましく、ま
た第1図に示されるようにこれらの延長部はサイ
ド・ギア176の外端面176aとか、または代
替例としてサイド・ギア176と延長部180と
の間に配置されたスラスト・ベアリングの側面
(図示せず)とかのいずれかに当接可能に係合す
る加工された端面を画成する。第1図に最もよく
見られるように、矢印186によつて示されるご
とき窓の横寸法(窓壁152間の距離)は矢印1
88で示されるような延長部180の内側端面間
の距離よりも大きいのである。横方向の窓壁部署
154の加工された表面部分154bは窓の中心
線178(第4図参照)と平行な、窓140の中
心平面へ向けて内方へ延在しており、また延長部
180,182は中心線の方向へ突出しており、
各端面は窓の加工された表面部分の各平面と直角
をなす平行な各平面内に配置されている。 好ましい方向においては、仕上げ表面はブロー
チ工程によつて形成される。ブローチ工具を適当
に設計構成することによつて、窓壁154の加工
された部分154b並びに延長部180,182
の端面は1つのブローチ加工周期で仕上げ加工さ
れ得る。さらに、仕上げ加工を要する差動歯車ケ
ース表面だけが実際にはブローチと接触するので
ある。ここに開示した差動歯車ケースの構造を用
いると、ブローチ工程中において除去される材料
の量は減少し、さらに横壁部署154(第1図参
照)の非加工部分154a並びに上下方向の壁部
署152間に付加された間隙によつて画成された
付加的間隙はブローチ工程におけチツプの逃げ場
を提供する。 さきに説明したように、ブローチの構造にもよ
るが、一方または双方の窓140は単一のブロー
チ周期内において仕上げ加工され得る。ここに開
示された差動歯車ケースの製造においてブローチ
工程を用いることによつて、車軸駆動歯車及び移
送歯車のためのブローチ加工された装置及び位置
付け表面が与えられる。さらに、すべての表面は
単一の工具を用いて同時に切削され得るので、各
表面間の臨界許容限度は容易に維持されて、多数
の加工工程を必要とする組立てられた差動歯車ケ
ースと比較してコストが大幅に減少した精密に製
造された差動歯車ケースが与えられるわけであ
る。 当業者には、この考案が多種に亘る差動装置組
立体に適用可能であることが理解されるばずであ
る。この考案は、各窓140内に位置付けされた
一対のみの移送歯車172を含む差動装置に関し
て開示した。この考案はさらに“差動歯車組立
体”の名称のもとにヴアーノン・イー・グリーズ
マンの名において本願と同時に出願された共願中
の出願番号第475526号に開示されている差動装置
組立体の如き窓内に付加的な歯車装置を含む差動
装置に用いられる差動歯車ケースの生産にも用い
ることができる。 この考案は或る程度の特定性をもつて記述され
ているが、当業者によつて、以下に請求されてい
るこの考案の精神または範囲から逸脱することな
く種々の変更がなされ得ることは理解されるはず
である。
た、この考案の実施態様である差動歯車ケースの
断面図である。第2図は差動歯車ケースの端面図
である。第3図は第1図に示す位置から90度回転
した、差動歯車ケースの側面図である。第4図は
第3図の4−4線の示す平面から見たケースの断
面図である。 考案の好ましい実施例の詳細な説明 この考案の好ましい実施態様に従つて構成され
た差動歯車ケース110の全体の構造は第1図乃
至第3図に図示されている。ケースは中間部11
0cの両側に配置された端部110a,110b
を含む。これら3つのケース部分は一体的な鋳造
体から成つている。 左端部110a(第1図において見た場合)は
加工された環周によつて形成されたトラニオン1
12を含み、このトラニオンは、そのトラニオン
並びに差動歯車ケースが差動装置ハウジングへ回
転可能に装着されるためのベアリングを受入れる
ようになつている。このトラニオン112は、そ
の中を通過して延びて差動歯車ケースの内部に開
口する内部の、車軸受入れ用内孔114を画成す
る。端部110aはさらに、環状歯車(図示せ
ず)が差動歯車ケースへ装着される複数のアパー
チユア(開口)118aを含むフランジ118を
含んでいる。 (第1図から見て)右端部110bはトラニオ
ン126を含み、このトラニオンもまた、ケース
の内部へ開口する内部車軸受入れ用内孔128を
少くとも部分的に画成する。このトラニオン12
6もまた、差動歯車ケースの右端が回転可能に差
動装置ハウジングへ装着されるベアリングを受入
れるようになつている加工された環周を含む。こ
れらのトラニオン114,126及び環状歯車フ
ランジ118は差動歯車ケース用の回転軸心を画
成する。第2図に見られるように、符号130に
よつて示されるトラニオン・ハブの非加工部分は
レリーフ・ノツチ132を含み、これらのレリー
フ・ノツチは互いに180度離隔していて、差動装
置のベアリングの取り替えが必要になつた場合に
ベアリング除去工具が中に入れるようになつてい
る。端部110bは同様なノツチまたはレリーフ
(図示せず)を含んでいる。 第1図及び第4図に最も良く見られるように、
中間部110cは互いに離隔した整合した開口を
画成し、これらの開口は説明の目的のために
“窓”と称することにする。これらの窓内におい
て歯車素子が位置付けられ担持されている。第1
図に見られるように、これらの開口は差動歯車ケ
ースの中間部110cを貫通して延在する貫通路
150を画成するように見受けられる。 第1図に見られるように、各窓は上下方向の、
好ましくは非加工の壁152と、加工された部分
154bの両側における非加工部分154aを含
んでいることが好ましい互いに離隔した横壁15
4とによつて画成されている。 中間部110cはさらに、窓140に対して90
度回転した付加的一対の開口156(第3図及び
第4図に示す)を含む。この中間部110cはさ
らに窓140と開口156との間の凹部またはレ
リーフ区域158を含み、従つて、断面図におい
て、且つ第4図に示されるように、中間部署は4
個のL字形の柱を含むように見受けられ、これら
の柱は説明の目的のために符号160で個々に示
されている。各柱は平行な一対の貫通内孔166
を画成しており、これらの内孔は凹部158から
延在して関連する窓140内に開口すると共に内
孔166に対して90度の方向にある一対の小径内
孔168を含んでおり、それらの内孔は凹部15
8から差動歯車ケース開口156へ延在してい
る。第1図を参照すると、これらの柱160の内
孔166は互いに整合するように加工ないし形成
されており、その目的は移送歯車172(単に1
個の軸と1個の歯車のみが図示されている)を窓
140内において回転可能に担持する軸170を
受入れるためである。小径の内孔168は例えば
移送歯車軸170を所定位置に維持するための摩
擦ピンのような軸保持部材174を受け入れてい
る。 第1図及び第4図を参照すると、車軸駆動装置
176(第1図には単に1個の歯車のみが示され
ている)用の位置付け及び反作用(スラストの受
容)表面は端部110a,110bの夫々対応す
る環状の内方へ延在する延長部180,182に
よつて与えられる。これらの環状延長部180,
182は夫々対応する車軸受入れ用内孔114,
128と同心的に形成されることが好ましく、ま
た第1図に示されるようにこれらの延長部はサイ
ド・ギア176の外端面176aとか、または代
替例としてサイド・ギア176と延長部180と
の間に配置されたスラスト・ベアリングの側面
(図示せず)とかのいずれかに当接可能に係合す
る加工された端面を画成する。第1図に最もよく
見られるように、矢印186によつて示されるご
とき窓の横寸法(窓壁152間の距離)は矢印1
88で示されるような延長部180の内側端面間
の距離よりも大きいのである。横方向の窓壁部署
154の加工された表面部分154bは窓の中心
線178(第4図参照)と平行な、窓140の中
心平面へ向けて内方へ延在しており、また延長部
180,182は中心線の方向へ突出しており、
各端面は窓の加工された表面部分の各平面と直角
をなす平行な各平面内に配置されている。 好ましい方向においては、仕上げ表面はブロー
チ工程によつて形成される。ブローチ工具を適当
に設計構成することによつて、窓壁154の加工
された部分154b並びに延長部180,182
の端面は1つのブローチ加工周期で仕上げ加工さ
れ得る。さらに、仕上げ加工を要する差動歯車ケ
ース表面だけが実際にはブローチと接触するので
ある。ここに開示した差動歯車ケースの構造を用
いると、ブローチ工程中において除去される材料
の量は減少し、さらに横壁部署154(第1図参
照)の非加工部分154a並びに上下方向の壁部
署152間に付加された間隙によつて画成された
付加的間隙はブローチ工程におけチツプの逃げ場
を提供する。 さきに説明したように、ブローチの構造にもよ
るが、一方または双方の窓140は単一のブロー
チ周期内において仕上げ加工され得る。ここに開
示された差動歯車ケースの製造においてブローチ
工程を用いることによつて、車軸駆動歯車及び移
送歯車のためのブローチ加工された装置及び位置
付け表面が与えられる。さらに、すべての表面は
単一の工具を用いて同時に切削され得るので、各
表面間の臨界許容限度は容易に維持されて、多数
の加工工程を必要とする組立てられた差動歯車ケ
ースと比較してコストが大幅に減少した精密に製
造された差動歯車ケースが与えられるわけであ
る。 当業者には、この考案が多種に亘る差動装置組
立体に適用可能であることが理解されるばずであ
る。この考案は、各窓140内に位置付けされた
一対のみの移送歯車172を含む差動装置に関し
て開示した。この考案はさらに“差動歯車組立
体”の名称のもとにヴアーノン・イー・グリーズ
マンの名において本願と同時に出願された共願中
の出願番号第475526号に開示されている差動装置
組立体の如き窓内に付加的な歯車装置を含む差動
装置に用いられる差動歯車ケースの生産にも用い
ることができる。 この考案は或る程度の特定性をもつて記述され
ているが、当業者によつて、以下に請求されてい
るこの考案の精神または範囲から逸脱することな
く種々の変更がなされ得ることは理解されるはず
である。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US47552783A | 1983-03-15 | 1983-03-15 | |
| PCT/US1984/000283 WO1984003743A1 (en) | 1983-03-15 | 1984-02-27 | Differential apparatus and method of making |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60500005U JPS60500005U (ja) | 1985-05-23 |
| JPH0135962Y2 true JPH0135962Y2 (ja) | 1989-11-01 |
Family
ID=23887967
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
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| JP (1) | JPH0135962Y2 (ja) |
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| US1164770A (en) * | 1915-03-30 | 1915-12-21 | Maurice Walter | Differential gearing for motor-vehicles. |
| US1196988A (en) * | 1915-11-30 | 1916-09-05 | William H Holden | Differential-gear. |
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| US2726435A (en) * | 1954-08-23 | 1955-12-13 | Verl R Farnsworth | Broaching tool |
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-
1984
- 1984-02-27 EP EP84901170A patent/EP0138888B1/en not_active Expired
- 1984-02-27 AU AU26556/84A patent/AU2655684A/en not_active Abandoned
- 1984-02-27 DE DE8484901170T patent/DE3470922D1/de not_active Expired
- 1984-02-27 JP JP1984600010U patent/JPH0135962Y2/ja not_active Expired
- 1984-02-27 WO PCT/US1984/000283 patent/WO1984003743A1/en not_active Ceased
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- 1984-03-14 KR KR1019840001299A patent/KR930001573B1/ko not_active Expired - Fee Related
- 1984-03-15 BE BE212571A patent/BE899166A/fr unknown
- 1984-03-15 IT IT20064/84A patent/IT1173848B/it active
Also Published As
| Publication number | Publication date |
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| JPS60500005U (ja) | 1985-05-23 |
| IT1173848B (it) | 1987-06-24 |
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