JPH0136545B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0136545B2 JPH0136545B2 JP20054983A JP20054983A JPH0136545B2 JP H0136545 B2 JPH0136545 B2 JP H0136545B2 JP 20054983 A JP20054983 A JP 20054983A JP 20054983 A JP20054983 A JP 20054983A JP H0136545 B2 JPH0136545 B2 JP H0136545B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- iron
- manganese alloy
- flux
- metal
- manganese
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22C—ALLOYS
- C22C33/00—Making ferrous alloys
- C22C33/006—Making ferrous alloys compositions used for making ferrous alloys
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)
Description
本発明は鉄−マンガン合金の精製法であつて、
その目的とする処は、簡単な方法で鉄−マンガン
合金中のSi及びAlを除去して夫々0.005%以下の
鉄−マンガン合金の精製法を提供することにあ
る。 出願人はさきに鉄−マンガン合金の精製法につ
いて提案した処である(特願昭58ー95323号参
照)。この方法は、鉄−マンガン合金溶湯にアル
カリ金属塩又は鉄若しくはマンガンの酸化物の1
種以上からなる酸化剤と、アルカリ金属若しくは
アルカリ土類金属の酸化物又はハロゲン化物の1
種以上からなる融剤とから構成するフラツクスを
撹拌接触して、鉄−マンガン合金中のSi、Al等
を酸化除去する精製法である。 前記方法は鉄−マンガン合金中のSiを除去する
に有効な方法であつて、鉄−マンガン合金中のSi
を0.005%程度まで低下することができるが、し
かし、この精製法はフラツクスの量が多くなり、
熱経済上好ましくなく、またコストも高く、しか
もSi0.005%以下の製品を安定して得ることは困
難である。 しかし、近年鉄−マンガン合金中のSi及びAl
等の不純物の極力少ない製品の要望が高く、前記
の方法では市場の要請に対し、充分に対応するこ
とが困難である。 本発明者等は前述の如くSi及びAlを0.005%以
下の低シリコン鉄−マンガン合金の精製法につき
研究の結果、特許請求の範囲に記載した構成とす
ることによつて、鉄−マンガン合金中のSi及び
Alが0.005%以下の製品を安定して得ることがで
きる方法を得た。 即ち、本発明は鉄−マンガン合金溶湯に、アル
カリ金属、アルカリ土類金属の酸化物又はハロゲ
ン化物の1種以上からなるフラツクスを添加し、
酸化性ガスを吹精して、鉄−マンガン合金溶湯中
のSi及びAlを酸化除去することを特徴とする鉄
−マンガン合金の精製法である。 本発明に於て使用するフラツクスは、アルカリ
金属若しくはアルカリ土類金属の酸化物又はハロ
ゲン化物の1種以上からなるものであつて、これ
を具体的に例示すれば、Na2O、NaCl、NaF、
K2O、KCl、KF、CaO、CaCl2,CaF2、MgO、
MgCl2、MgF2等の単独或いは2種以上の混合物
であつて、何れも高塩基性で、鉄−マンガン合金
の溶湯温度で流動性の良好なフラツクスである。 また、本発明における酸化性ガスとは、空気、
酸素付加空気又は純酸素等の酸化性ガスであつ
て、これらの酸化性ガスは電気炉又は取鍋等に上
吹き若しくは底吹き等の何れの方法で吹精するこ
とができる。 前記の如く酸化性ガスを鉄−マンガン合金溶湯
とフラツクスとの混合物に吹き込むと、鉄−マン
ガン合金中のSi、Alは直ちに酸化されてSiO2、
Al2O3となり、これらの酸化物はさらにフラツク
ス中に直ちに移行して脱珪、脱アルミニウムが達
成できる。もつとも、酸化性ガスの吹精によつて
メタル中のマンガン〔Mn〕も下記式の如く酸化
する。 2〔Mn〕+O2=2MnO しかし、茲で生成したMnOが、さらにメタル
中の珪素〔Si〕及びアルミニウム〔Al〕と次の
式の如く反応する。 2MnO+〔Si〕=2Mn+SiO2 3MnO+〔Al〕=3Mn+Al2O3 mCaO+nSiO2=mCaO・nSiO2 xCaO+yAl2O3=xCaO・yAl2O3 即ち、MnOはメタル中の〔Si〕、〔Al〕と反応
して再たびMnに還元されてメタル中に移行する
からMnのロスは比較的少なく、他方SiO2、
Al2O3はフラツクス中へ移行し、従つてメタル中
の〔Si〕、〔Al〕は、安定して0.005%以下の製品
を得ることができる。 即ち、本発明は鉄−マンガン溶湯に添加するフ
ラツクスが高塩基性であるため、MnOの活量が
大きく、MnOがメタル中の〔Si〕、〔Al〕と効率
的に反応でき、しかも系外からMnO等の酸化剤
を何等添加する必要がないため、不純物による汚
染の心配がなく、従つて処理コストが低廉であ
る。 また、本発明は精製処理される鉄−マンガン合
金中の珪素〔Si〕≧0.5%でも有効に脱珪して
〔Si〕≦0.005%とすることができるが、 〔Si〕+2(MnO)=2〔Mn〕+(SiO2) の平衡関係を利用して予じめ精製処理される鉄−
マンガン合金中の珪素〔Si〕≦0.50%とした後、
本発明を適用することもできる。 尚、本発明における酸化性ガスの吹精は、基本
的にはフラツクス中のMnOが26%(Total Mn
≒20%)に達する量を目安として吹精することが
望ましく、また反応を充分に促進させるために
は、早期に酸化性ガスの吹精によつて前記目標
MnO値とした後、Ar、N2等の不活性ガスを吹精
して撹拌することが望ましい。 以上の如く本発明は、鉄−マンガン合金にアル
カリ金属、アルカリ土類金属の酸化物又はハロゲ
ン化物等の塩基性フラツクスを添加し、これに酸
化性ガスを吹精するという簡単な方法によつて、
鉄−マンガン合金のMnの歩留に影響を与えるこ
となく、確実にSi、Alを0.005%以下とすること
ができ、従つてコストも低廉とすることができ
る。 実施例 1 フエロマンガン300gをアルミナルツボに採り、
20KVA高周波炉で溶解し、1350〜1400℃迄昇温
した後、所定のフラツクスを添加し、同時に酸化
性ガスを高周波炉頂部より連続して吹精した後、
固化、冷却後メタルを分析した結果、第1表の通
りであつた。
その目的とする処は、簡単な方法で鉄−マンガン
合金中のSi及びAlを除去して夫々0.005%以下の
鉄−マンガン合金の精製法を提供することにあ
る。 出願人はさきに鉄−マンガン合金の精製法につ
いて提案した処である(特願昭58ー95323号参
照)。この方法は、鉄−マンガン合金溶湯にアル
カリ金属塩又は鉄若しくはマンガンの酸化物の1
種以上からなる酸化剤と、アルカリ金属若しくは
アルカリ土類金属の酸化物又はハロゲン化物の1
種以上からなる融剤とから構成するフラツクスを
撹拌接触して、鉄−マンガン合金中のSi、Al等
を酸化除去する精製法である。 前記方法は鉄−マンガン合金中のSiを除去する
に有効な方法であつて、鉄−マンガン合金中のSi
を0.005%程度まで低下することができるが、し
かし、この精製法はフラツクスの量が多くなり、
熱経済上好ましくなく、またコストも高く、しか
もSi0.005%以下の製品を安定して得ることは困
難である。 しかし、近年鉄−マンガン合金中のSi及びAl
等の不純物の極力少ない製品の要望が高く、前記
の方法では市場の要請に対し、充分に対応するこ
とが困難である。 本発明者等は前述の如くSi及びAlを0.005%以
下の低シリコン鉄−マンガン合金の精製法につき
研究の結果、特許請求の範囲に記載した構成とす
ることによつて、鉄−マンガン合金中のSi及び
Alが0.005%以下の製品を安定して得ることがで
きる方法を得た。 即ち、本発明は鉄−マンガン合金溶湯に、アル
カリ金属、アルカリ土類金属の酸化物又はハロゲ
ン化物の1種以上からなるフラツクスを添加し、
酸化性ガスを吹精して、鉄−マンガン合金溶湯中
のSi及びAlを酸化除去することを特徴とする鉄
−マンガン合金の精製法である。 本発明に於て使用するフラツクスは、アルカリ
金属若しくはアルカリ土類金属の酸化物又はハロ
ゲン化物の1種以上からなるものであつて、これ
を具体的に例示すれば、Na2O、NaCl、NaF、
K2O、KCl、KF、CaO、CaCl2,CaF2、MgO、
MgCl2、MgF2等の単独或いは2種以上の混合物
であつて、何れも高塩基性で、鉄−マンガン合金
の溶湯温度で流動性の良好なフラツクスである。 また、本発明における酸化性ガスとは、空気、
酸素付加空気又は純酸素等の酸化性ガスであつ
て、これらの酸化性ガスは電気炉又は取鍋等に上
吹き若しくは底吹き等の何れの方法で吹精するこ
とができる。 前記の如く酸化性ガスを鉄−マンガン合金溶湯
とフラツクスとの混合物に吹き込むと、鉄−マン
ガン合金中のSi、Alは直ちに酸化されてSiO2、
Al2O3となり、これらの酸化物はさらにフラツク
ス中に直ちに移行して脱珪、脱アルミニウムが達
成できる。もつとも、酸化性ガスの吹精によつて
メタル中のマンガン〔Mn〕も下記式の如く酸化
する。 2〔Mn〕+O2=2MnO しかし、茲で生成したMnOが、さらにメタル
中の珪素〔Si〕及びアルミニウム〔Al〕と次の
式の如く反応する。 2MnO+〔Si〕=2Mn+SiO2 3MnO+〔Al〕=3Mn+Al2O3 mCaO+nSiO2=mCaO・nSiO2 xCaO+yAl2O3=xCaO・yAl2O3 即ち、MnOはメタル中の〔Si〕、〔Al〕と反応
して再たびMnに還元されてメタル中に移行する
からMnのロスは比較的少なく、他方SiO2、
Al2O3はフラツクス中へ移行し、従つてメタル中
の〔Si〕、〔Al〕は、安定して0.005%以下の製品
を得ることができる。 即ち、本発明は鉄−マンガン溶湯に添加するフ
ラツクスが高塩基性であるため、MnOの活量が
大きく、MnOがメタル中の〔Si〕、〔Al〕と効率
的に反応でき、しかも系外からMnO等の酸化剤
を何等添加する必要がないため、不純物による汚
染の心配がなく、従つて処理コストが低廉であ
る。 また、本発明は精製処理される鉄−マンガン合
金中の珪素〔Si〕≧0.5%でも有効に脱珪して
〔Si〕≦0.005%とすることができるが、 〔Si〕+2(MnO)=2〔Mn〕+(SiO2) の平衡関係を利用して予じめ精製処理される鉄−
マンガン合金中の珪素〔Si〕≦0.50%とした後、
本発明を適用することもできる。 尚、本発明における酸化性ガスの吹精は、基本
的にはフラツクス中のMnOが26%(Total Mn
≒20%)に達する量を目安として吹精することが
望ましく、また反応を充分に促進させるために
は、早期に酸化性ガスの吹精によつて前記目標
MnO値とした後、Ar、N2等の不活性ガスを吹精
して撹拌することが望ましい。 以上の如く本発明は、鉄−マンガン合金にアル
カリ金属、アルカリ土類金属の酸化物又はハロゲ
ン化物等の塩基性フラツクスを添加し、これに酸
化性ガスを吹精するという簡単な方法によつて、
鉄−マンガン合金のMnの歩留に影響を与えるこ
となく、確実にSi、Alを0.005%以下とすること
ができ、従つてコストも低廉とすることができ
る。 実施例 1 フエロマンガン300gをアルミナルツボに採り、
20KVA高周波炉で溶解し、1350〜1400℃迄昇温
した後、所定のフラツクスを添加し、同時に酸化
性ガスを高周波炉頂部より連続して吹精した後、
固化、冷却後メタルを分析した結果、第1表の通
りであつた。
【表】
実施例 2
鍋底に、二重管を埋設した高アルミナライジン
グの5t取鍋に、1450℃に余熱したFMnH約5tを採
り、900〜1000℃に予熱した生石灰−蛍石系フラ
ツクス250Kgを添加し、上部より純酸素100Nm3を
約10分間吹精し、同時に鍋底のポーラスプラグか
らArガスを200/分吹精し、除滓後カーボンレ
ンガ鋳床にメタルを鋳造した。 実施例 3 前記実施例2と同一設備を用い、1450℃に余熱
したFMnH約5tを採り、1400℃に予熱した生石灰
−蛍石系フラツクス250Kgを添加し、鍋底の二重
管外側からCO2ガス、中央からO2ガスを50:50と
して500N/分で20分間吹精し、除滓後カーボ
ンレンガ鋳床にメタルを鋳造した。 前述実施例2及び実施例3の結果を第2表に示
す。
グの5t取鍋に、1450℃に余熱したFMnH約5tを採
り、900〜1000℃に予熱した生石灰−蛍石系フラ
ツクス250Kgを添加し、上部より純酸素100Nm3を
約10分間吹精し、同時に鍋底のポーラスプラグか
らArガスを200/分吹精し、除滓後カーボンレ
ンガ鋳床にメタルを鋳造した。 実施例 3 前記実施例2と同一設備を用い、1450℃に余熱
したFMnH約5tを採り、1400℃に予熱した生石灰
−蛍石系フラツクス250Kgを添加し、鍋底の二重
管外側からCO2ガス、中央からO2ガスを50:50と
して500N/分で20分間吹精し、除滓後カーボ
ンレンガ鋳床にメタルを鋳造した。 前述実施例2及び実施例3の結果を第2表に示
す。
【表】
Claims (1)
- 1 鉄−マンガン合金溶湯に、アルカリ金属、ア
ルカリ土類金属の酸化物又はハロゲン化物の1種
以上からなるフラツクスを添加し、酸化性ガスを
吹精して、鉄−マンガン合金溶湯中のSi、Alを
酸化除去することを特徴とする鉄−マンガン合金
の精製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20054983A JPS6092417A (ja) | 1983-10-26 | 1983-10-26 | 鉄−マンガン合金の精製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20054983A JPS6092417A (ja) | 1983-10-26 | 1983-10-26 | 鉄−マンガン合金の精製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6092417A JPS6092417A (ja) | 1985-05-24 |
| JPH0136545B2 true JPH0136545B2 (ja) | 1989-08-01 |
Family
ID=16426154
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20054983A Granted JPS6092417A (ja) | 1983-10-26 | 1983-10-26 | 鉄−マンガン合金の精製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6092417A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5928168B2 (ja) * | 2012-06-07 | 2016-06-01 | 品川リフラクトリーズ株式会社 | フェロマンガンスラグ回収用取鍋およびフェロマンガンスラグ回収用取鍋の使用方法 |
| JP6806288B2 (ja) * | 2018-06-28 | 2021-01-06 | 日本製鉄株式会社 | 鋼の製造方法 |
| CN109811171A (zh) * | 2019-04-10 | 2019-05-28 | 安徽信息工程学院 | 一种无机处理剂及应用该无机处理剂进行铝合金变质处理的方法 |
-
1983
- 1983-10-26 JP JP20054983A patent/JPS6092417A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6092417A (ja) | 1985-05-24 |
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