JPH0136656B2 - - Google Patents
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- JPH0136656B2 JPH0136656B2 JP14152482A JP14152482A JPH0136656B2 JP H0136656 B2 JPH0136656 B2 JP H0136656B2 JP 14152482 A JP14152482 A JP 14152482A JP 14152482 A JP14152482 A JP 14152482A JP H0136656 B2 JPH0136656 B2 JP H0136656B2
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- coil
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- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 25
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 8
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 6
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 206010067482 No adverse event Diseases 0.000 description 1
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 1
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- Breakers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は不足電圧引外し装置の制御回路に関
し、特に該引外し装置に備えられた引外しコイル
に流す電流を制御するための制御回路に関するも
のである。
し、特に該引外し装置に備えられた引外しコイル
に流す電流を制御するための制御回路に関するも
のである。
たとえば回路遮断器において、不足電圧引外し
装置は、回路遮断器の挿入されている電路の電圧
が一定の所定値以下になつたときすなわち電路電
圧が不足したときに、回路遮断器を引外す装置で
ある。
装置は、回路遮断器の挿入されている電路の電圧
が一定の所定値以下になつたときすなわち電路電
圧が不足したときに、回路遮断器を引外す装置で
ある。
第1図はこのような不足電圧引外し装置の一例
を示す図である。第1図を参照してこの発明の前
提である不足電圧引外し装置の構成と動作をまず
説明する。
を示す図である。第1図を参照してこの発明の前
提である不足電圧引外し装置の構成と動作をまず
説明する。
不足電圧引外し装置1には固定鉄心2が設けら
れ、その一方端面が固定鉄心2の端面に対応する
ように可動鉄心3が設けられている。これら固定
鉄心2と可動鉄心3の中心軸方向に沿つて該2つ
の鉄心の周囲には不足電圧引外しコイル(UVT)
4が巻かれている。固定鉄心2と不足電圧引外し
コイルとはともに基体5に固定されている。ゆえ
に引外しコイル4の励磁強さに応じて可動鉄心3
が固定鉄心2に対して吸引されまたは開放され
る。すなわち、可動鉄心3は不足電圧引外しコイ
ル4に内径に沿つて左右に移動することになる。
れ、その一方端面が固定鉄心2の端面に対応する
ように可動鉄心3が設けられている。これら固定
鉄心2と可動鉄心3の中心軸方向に沿つて該2つ
の鉄心の周囲には不足電圧引外しコイル(UVT)
4が巻かれている。固定鉄心2と不足電圧引外し
コイルとはともに基体5に固定されている。ゆえ
に引外しコイル4の励磁強さに応じて可動鉄心3
が固定鉄心2に対して吸引されまたは開放され
る。すなわち、可動鉄心3は不足電圧引外しコイ
ル4に内径に沿つて左右に移動することになる。
可動鉄心3の他方端部は可動鉄心ホルダ6の長
さ方向のほぼ中央において軸7で回動自在に保持
されている。そしてこの可動鉄心ホルダ6の一方
端は前記基体5に取付けられ固定された可動鉄心
支持フレーム8に軸9によつて回動自在に軸支さ
れ、他方端には不足電圧引外しレバー10が軸1
1によつてやはり回動自在に連結されている。さ
らに、引外しレバー10は図示しない回路遮断器
のトリツプレバーと連結されている。
さ方向のほぼ中央において軸7で回動自在に保持
されている。そしてこの可動鉄心ホルダ6の一方
端は前記基体5に取付けられ固定された可動鉄心
支持フレーム8に軸9によつて回動自在に軸支さ
れ、他方端には不足電圧引外しレバー10が軸1
1によつてやはり回動自在に連結されている。さ
らに、引外しレバー10は図示しない回路遮断器
のトリツプレバーと連結されている。
さて通常、回路遮断器が挿入された電路の電圧
が所定値を越えている場合には、不足電圧引外し
コイル4によつて可動鉄心3は固定鉄心2の方に
吸引された状態になつている。すなわち、第1図
の実線3aで示す状態に可動鉄心が保持されてい
る。これは不足電圧引外しコイル4に、可動鉄心
3を3aに示す吸引状態に保持しておくに必要な
電流が供給されているからである。そしてもし電
路の電圧が所定値以下になつた場合には、不足電
圧引外しコイル4に流れる電流が減少し、不足電
圧引外しコイル4は可動鉄心3を3aで示す吸引
状態に保持しておくことができず、第1図に点線
3bで示すように可動鉄心3を開放する。可動鉄
心3が開放されると、すなわち第1図において左
方向に移動すると、この可動鉄心3と軸7によつ
て連結された可動鉄心ホルダ6が軸9を中心とし
て時計方向に回動する。それによつて可動鉄心ホ
ルダ6に軸11で連結された引外しレバー10が
左方向に移動して、その結果図示しないトリツプ
レバーが作用し回路遮断器を引外す。
が所定値を越えている場合には、不足電圧引外し
コイル4によつて可動鉄心3は固定鉄心2の方に
吸引された状態になつている。すなわち、第1図
の実線3aで示す状態に可動鉄心が保持されてい
る。これは不足電圧引外しコイル4に、可動鉄心
3を3aに示す吸引状態に保持しておくに必要な
電流が供給されているからである。そしてもし電
路の電圧が所定値以下になつた場合には、不足電
圧引外しコイル4に流れる電流が減少し、不足電
圧引外しコイル4は可動鉄心3を3aで示す吸引
状態に保持しておくことができず、第1図に点線
3bで示すように可動鉄心3を開放する。可動鉄
心3が開放されると、すなわち第1図において左
方向に移動すると、この可動鉄心3と軸7によつ
て連結された可動鉄心ホルダ6が軸9を中心とし
て時計方向に回動する。それによつて可動鉄心ホ
ルダ6に軸11で連結された引外しレバー10が
左方向に移動して、その結果図示しないトリツプ
レバーが作用し回路遮断器を引外す。
換言すれば、一般に回路遮断器の不足電圧引外
し装置は電路電圧が所定値を越える場合には装置
の引外しコイル4が吸引状態にあつて回路遮断器
の投入が可能であり、所定値以下の場合には引外
しコイル4の吸引状態を維持することができず、
引外しコイル4が可動鉄心3を開放することによ
つて投入状態の回路遮断器を引外し、あるいは遮
断状態の回路遮断器の投入を妨げようとするもの
である。そしてこのような可動鉄心自動吸引型不
足電圧引外し装置においては、不足電圧引外しコ
イル4が開放状態にある可動鉄心3を吸引する際
に、大きな吸引力を発生させなければならない。
そのために不足電圧引外しコイル4に比較的大き
なアンペアターンを必要とする。よつて従来の可
動鉄心自動吸引型不足電圧引外し装置においては
不足電圧引外しコイルが大型化して、不足電圧引
外し装置が大きなスペースを占め、全体の小型化
が図れないという欠点があつた。
し装置は電路電圧が所定値を越える場合には装置
の引外しコイル4が吸引状態にあつて回路遮断器
の投入が可能であり、所定値以下の場合には引外
しコイル4の吸引状態を維持することができず、
引外しコイル4が可動鉄心3を開放することによ
つて投入状態の回路遮断器を引外し、あるいは遮
断状態の回路遮断器の投入を妨げようとするもの
である。そしてこのような可動鉄心自動吸引型不
足電圧引外し装置においては、不足電圧引外しコ
イル4が開放状態にある可動鉄心3を吸引する際
に、大きな吸引力を発生させなければならない。
そのために不足電圧引外しコイル4に比較的大き
なアンペアターンを必要とする。よつて従来の可
動鉄心自動吸引型不足電圧引外し装置においては
不足電圧引外しコイルが大型化して、不足電圧引
外し装置が大きなスペースを占め、全体の小型化
が図れないという欠点があつた。
そこで、この発明は不足電圧引外しコイルに流
す電流を制御して不足電圧引外しコイルの小型化
を図らんとすることである。
す電流を制御して不足電圧引外しコイルの小型化
を図らんとすることである。
この発明は、簡単に言うならば、不足電圧引外
し装置のための制御回路であつて、不足電圧引外
しコイルが可動鉄心を自動吸引するのに必要な電
流の通電時間を必要最小限度の通電時間に制限
し、それによつて不足電圧引外しコイルの電流容
量を不足電圧引外しコイルが可動鉄心の吸引状態
を保持するのに必要な程度の電流容量に制限し、
小型の不足電圧引外しコイルを用いることを可能
にした不足電圧引外し装置の制御回路である。
し装置のための制御回路であつて、不足電圧引外
しコイルが可動鉄心を自動吸引するのに必要な電
流の通電時間を必要最小限度の通電時間に制限
し、それによつて不足電圧引外しコイルの電流容
量を不足電圧引外しコイルが可動鉄心の吸引状態
を保持するのに必要な程度の電流容量に制限し、
小型の不足電圧引外しコイルを用いることを可能
にした不足電圧引外し装置の制御回路である。
この発明の上述の目的とその他の目的、特徴
は、以下の図面を参照して行なう一実施例の説明
により一層具体的かつ明確になるであろう。
は、以下の図面を参照して行なう一実施例の説明
により一層具体的かつ明確になるであろう。
第2図はこの発明の一実施例を示したものであ
る。第2図において、引外し装置の不足電圧引外
しコイル4には電路21から引外し制御回路20
を介して電流が供給される。引外し制御回路20
は次のような構成になつている。電路21に変圧
器22の一次巻線23が介挿され、変圧器22の
二次側には2つの二次巻線24および25が設け
られている。二次巻線24および25にはそれぞ
れ整流回路26および27が接続されていて、こ
れら2つの整流回路26,27から直流が得られ
る。整流回路26に出力はたとえば直流電圧
160Vで電流600mA程度であり、整流回路27の
出力はたとえば直流電圧30Vで電流100mA程度
である。このように、整流回路26が整流回路2
7に比べて出力が違うのは整流回路26が不足電
圧引外しコイル4に吸引電流を流すために電源と
して作用し、整流回路27は不足電圧引外しコイ
ル4に保持電流を流すための電源として作用する
ようにしているからである。
る。第2図において、引外し装置の不足電圧引外
しコイル4には電路21から引外し制御回路20
を介して電流が供給される。引外し制御回路20
は次のような構成になつている。電路21に変圧
器22の一次巻線23が介挿され、変圧器22の
二次側には2つの二次巻線24および25が設け
られている。二次巻線24および25にはそれぞ
れ整流回路26および27が接続されていて、こ
れら2つの整流回路26,27から直流が得られ
る。整流回路26に出力はたとえば直流電圧
160Vで電流600mA程度であり、整流回路27の
出力はたとえば直流電圧30Vで電流100mA程度
である。このように、整流回路26が整流回路2
7に比べて出力が違うのは整流回路26が不足電
圧引外しコイル4に吸引電流を流すために電源と
して作用し、整流回路27は不足電圧引外しコイ
ル4に保持電流を流すための電源として作用する
ようにしているからである。
整流回路26にはリレー接点28を介して不足
電圧引外しコイル4が接続されている。この実施
例ではリレー接点28は直並列の複数の接点が用
いられている。これは、電流容量の小さい接点を
使用し、それによつて全体として小型化するため
である。もちろん1つの接点であつてもかまわな
いことは言うまでもない。
電圧引外しコイル4が接続されている。この実施
例ではリレー接点28は直並列の複数の接点が用
いられている。これは、電流容量の小さい接点を
使用し、それによつて全体として小型化するため
である。もちろん1つの接点であつてもかまわな
いことは言うまでもない。
整流回路27には抵抗29、可変抵抗30およ
びダイオード31の直列接続を介して不足電圧引
外しコイル4が接続されている。ここで抵抗29
はたとえば10W、10Ω、可変抵抗30は10W、
300Ωの容量を有しており、不足電圧引外しコイ
ル4に流れる電流を調整する。ダイオード31は
スイツチング作用をする。すなわち整流回路26
からの電流が不足電圧引外しコイル4に流れてい
るときは、整流回路27から該引外しコイル4に
流れる電流を止めるのである。また、整流回路2
6からの電流が可変抵抗30の方へ逆流すること
を防止している。可変抵抗30、ダイオード31
および不足電圧引外しコイル4の直列接続には並
列に自動吸引開始電圧設定用抵抗32、自動吸引
開始用リレーコイル33およびスイツチ34の直
列接続が接続されている。自動吸引開始電圧設定
用抵抗32はたとえば2W、1kΩの容量である。
該抵抗32、リレーコイル33およびスイツチ3
4は自動吸引開始電圧設定回路を構成しており、
電路21の電圧が所定値を越えたとき、整流回路
27からの電流によつて該リレーコイル33が作
動するように設定されている。
びダイオード31の直列接続を介して不足電圧引
外しコイル4が接続されている。ここで抵抗29
はたとえば10W、10Ω、可変抵抗30は10W、
300Ωの容量を有しており、不足電圧引外しコイ
ル4に流れる電流を調整する。ダイオード31は
スイツチング作用をする。すなわち整流回路26
からの電流が不足電圧引外しコイル4に流れてい
るときは、整流回路27から該引外しコイル4に
流れる電流を止めるのである。また、整流回路2
6からの電流が可変抵抗30の方へ逆流すること
を防止している。可変抵抗30、ダイオード31
および不足電圧引外しコイル4の直列接続には並
列に自動吸引開始電圧設定用抵抗32、自動吸引
開始用リレーコイル33およびスイツチ34の直
列接続が接続されている。自動吸引開始電圧設定
用抵抗32はたとえば2W、1kΩの容量である。
該抵抗32、リレーコイル33およびスイツチ3
4は自動吸引開始電圧設定回路を構成しており、
電路21の電圧が所定値を越えたとき、整流回路
27からの電流によつて該リレーコイル33が作
動するように設定されている。
さらに、この実施例では、整流回路27に抵抗
29を介して並列に抵抗35(たとえば10W、
150Ω)とコンデンサ36(たとえば2200μF)の
直列接続が接続され、引外し遅延回路が構成され
ている。
29を介して並列に抵抗35(たとえば10W、
150Ω)とコンデンサ36(たとえば2200μF)の
直列接続が接続され、引外し遅延回路が構成され
ている。
さて、第2図の回路構成において、スイツチ3
4は、第1図における引外し装置1の可動鉄心3
が不足電圧引外しコイル4に吸引されているか開
放されているかに応答して切換わるスイツチであ
る。このスイツチは、たとえば第3図に示すよう
に、引外し装置1の可動鉄心3と連結され、可動
鉄心3の動きに応じて動く可動鉄心ホルダ6の動
きに応答して、アクチユエータ13によつて切換
ボタン14が切換えられるリミツトスイツチ34
aを用いることによつて構成できる。なお、第2
図に示すスイツチ34は、第3図に示すようなリ
ミツトスイツチ34aに限らず、引外し装置1の
可動鉄心3の吸引、開放に応答して切換わるスイ
ツチであれば、機械的なスイツチ、電子的なスイ
ツチあるいはその他のスイツチであつてもかまわ
ない。
4は、第1図における引外し装置1の可動鉄心3
が不足電圧引外しコイル4に吸引されているか開
放されているかに応答して切換わるスイツチであ
る。このスイツチは、たとえば第3図に示すよう
に、引外し装置1の可動鉄心3と連結され、可動
鉄心3の動きに応じて動く可動鉄心ホルダ6の動
きに応答して、アクチユエータ13によつて切換
ボタン14が切換えられるリミツトスイツチ34
aを用いることによつて構成できる。なお、第2
図に示すスイツチ34は、第3図に示すようなリ
ミツトスイツチ34aに限らず、引外し装置1の
可動鉄心3の吸引、開放に応答して切換わるスイ
ツチであれば、機械的なスイツチ、電子的なスイ
ツチあるいはその他のスイツチであつてもかまわ
ない。
また、第2図のリレーコイル33はリレー接点
28の開閉を制御するコイルであつて、リレーコ
イル33に所定の電流が流れている場合だけ、該
コイル33によつて常開のリレー接点28がオン
される。
28の開閉を制御するコイルであつて、リレーコ
イル33に所定の電流が流れている場合だけ、該
コイル33によつて常開のリレー接点28がオン
される。
次に、第2図、第3図および第4図を参照して
引外し装置および引外し制御回路の動作を説明す
る。
引外し装置および引外し制御回路の動作を説明す
る。
引外し装置1の可動鉄心3が開放状態にあると
きは、スイツチ34はオンになつている。よつ
て、このとき整流回路27、抵抗29、自動吸引
開始電圧設定用抵抗32、リレーコイル33およ
びスイツチ34で構成される自動吸引開始電圧設
定回路には電流が流れている。そして、この回路
に流れる電流が一定値以上になつたとき、すなわ
ち電路21の電圧が所定値を越えたとき、リレー
コイル33が動作してリレー接点28をオンす
る。
きは、スイツチ34はオンになつている。よつ
て、このとき整流回路27、抵抗29、自動吸引
開始電圧設定用抵抗32、リレーコイル33およ
びスイツチ34で構成される自動吸引開始電圧設
定回路には電流が流れている。そして、この回路
に流れる電流が一定値以上になつたとき、すなわ
ち電路21の電圧が所定値を越えたとき、リレー
コイル33が動作してリレー接点28をオンす
る。
次に整流回路26、リレー接点28および不足
電圧引外しコイル4で構成される回路において、
前述のように常開のリレー接点28がリレーコイ
ル33によつてオンされると、整流回路26から
該リレー接点28を介して不足電圧引外しコイル
4に電流が流れる。このとき整流回路26から流
れる電流は、前述のように比較的大きな電流であ
つて、この電流により不足電圧引外しコイル4は
可動鉄心3を吸引することができる。不足電圧引
外しコイル4によつて可動鉄心3が開放状態から
吸引状態に切換えられると、それに応じて第3図
に示すリミツトスイツチ34aも切換わる。すな
わち、これは第2図におけるスイツチ34の切換
えである。よつて、スイツチ34はオン状態から
オフ状態に切換わる。すると、自動吸引開始電圧
設定回路、すなわちリレーコイル33には電流が
流れなくなる。これによつてリレーコイル33に
よつてオン状態が保たれていたリレー接点28は
再び元のオフ状態に戻る。リレー接点28のオフ
により、整流回路26から不足電圧引外しコイル
4への大きい吸引電流の供給が止まり、不足電圧
引外しコイル4は可動鉄心3の吸引を完了する。
その後は整流回路27から可変抵抗30、ダイオ
ード31等を介して不足電圧引外しコイル4に比
較的小さい保持電流が流れ込む。この電流によつ
て不足電圧引外しコイル4は吸引された可動鉄心
3の吸引状態を保持し続けることができる。
電圧引外しコイル4で構成される回路において、
前述のように常開のリレー接点28がリレーコイ
ル33によつてオンされると、整流回路26から
該リレー接点28を介して不足電圧引外しコイル
4に電流が流れる。このとき整流回路26から流
れる電流は、前述のように比較的大きな電流であ
つて、この電流により不足電圧引外しコイル4は
可動鉄心3を吸引することができる。不足電圧引
外しコイル4によつて可動鉄心3が開放状態から
吸引状態に切換えられると、それに応じて第3図
に示すリミツトスイツチ34aも切換わる。すな
わち、これは第2図におけるスイツチ34の切換
えである。よつて、スイツチ34はオン状態から
オフ状態に切換わる。すると、自動吸引開始電圧
設定回路、すなわちリレーコイル33には電流が
流れなくなる。これによつてリレーコイル33に
よつてオン状態が保たれていたリレー接点28は
再び元のオフ状態に戻る。リレー接点28のオフ
により、整流回路26から不足電圧引外しコイル
4への大きい吸引電流の供給が止まり、不足電圧
引外しコイル4は可動鉄心3の吸引を完了する。
その後は整流回路27から可変抵抗30、ダイオ
ード31等を介して不足電圧引外しコイル4に比
較的小さい保持電流が流れ込む。この電流によつ
て不足電圧引外しコイル4は吸引された可動鉄心
3の吸引状態を保持し続けることができる。
以上の一連の動作において不足電圧引外しコイ
ル4に流れる電流iの変化を示した図が第4図で
ある。第4図は、横軸に時間、縦軸に不足電圧引
外しコイル4に流れる電流iの変化を示してい
る。第4図において、時間O―Pにおいては、引
外し装置1の可動鉄心3が開放状態にあり、スイ
ツチ34がオンになつている状態である。そして
時間がPになつたとき、電路21の電圧が所定値
を越えリレーコイル33がリレー接点28をオン
し、不足電圧引外しコイル4に整流回路26から
大きな電流が流れる。このとき流れる大きな電
流、すなわち吸引電流i1はたとえば約600mAで
ある。吸引電流i1が流れると、不足電圧引外しコ
イル4によつて可動鉄心3が開放状態から吸引状
態に直ちに切換えられ、それに応じて前述のよう
にスイツチ34が切換わり、吸引電流i1も流れな
くなる。すなわち、時間P―Qの間は非常に短い
時間である。このような短期間P―Qだけ不足電
圧引外しコイル4に定格以上の過電流が流れて
も、該コイル4が焼損したり破壊される等の悪影
響はない。その後電路21の電圧が定格電圧に戻
ると、不足電圧引外しコイル4には保持電流i2が
流れ続ける。この保持電流i2はたとえば約100m
Aである。なお第4図において、時間Sは電路2
1の電圧が定格電圧(一般に吸引を開始する電圧
として定められた前記所定電圧より高い)に達し
た点である。
ル4に流れる電流iの変化を示した図が第4図で
ある。第4図は、横軸に時間、縦軸に不足電圧引
外しコイル4に流れる電流iの変化を示してい
る。第4図において、時間O―Pにおいては、引
外し装置1の可動鉄心3が開放状態にあり、スイ
ツチ34がオンになつている状態である。そして
時間がPになつたとき、電路21の電圧が所定値
を越えリレーコイル33がリレー接点28をオン
し、不足電圧引外しコイル4に整流回路26から
大きな電流が流れる。このとき流れる大きな電
流、すなわち吸引電流i1はたとえば約600mAで
ある。吸引電流i1が流れると、不足電圧引外しコ
イル4によつて可動鉄心3が開放状態から吸引状
態に直ちに切換えられ、それに応じて前述のよう
にスイツチ34が切換わり、吸引電流i1も流れな
くなる。すなわち、時間P―Qの間は非常に短い
時間である。このような短期間P―Qだけ不足電
圧引外しコイル4に定格以上の過電流が流れて
も、該コイル4が焼損したり破壊される等の悪影
響はない。その後電路21の電圧が定格電圧に戻
ると、不足電圧引外しコイル4には保持電流i2が
流れ続ける。この保持電流i2はたとえば約100m
Aである。なお第4図において、時間Sは電路2
1の電圧が定格電圧(一般に吸引を開始する電圧
として定められた前記所定電圧より高い)に達し
た点である。
その後整流回路27から不足電圧引外しコイル
4に供給される電流が、電路21の電圧変動によ
つて、すなわち電路21の電圧が所定値以下に低
下することによつて減少すれば、不足電圧引外し
コイル4は吸引状態を保持することができず可動
鉄心3を吸引状態から開放する。そしてこれによ
つて可動鉄心3と連結された可動鉄心ホルダ6、
引外しレバー10が動作し投入状態の回路遮断器
が引外される。またそれに伴いスイツチ34は再
びオンする。
4に供給される電流が、電路21の電圧変動によ
つて、すなわち電路21の電圧が所定値以下に低
下することによつて減少すれば、不足電圧引外し
コイル4は吸引状態を保持することができず可動
鉄心3を吸引状態から開放する。そしてこれによ
つて可動鉄心3と連結された可動鉄心ホルダ6、
引外しレバー10が動作し投入状態の回路遮断器
が引外される。またそれに伴いスイツチ34は再
びオンする。
上述の各場合において、スイツチ34のオン/
オフは回路構成の仕方によつては逆にできる場合
もあることはもちろんである。
オフは回路構成の仕方によつては逆にできる場合
もあることはもちろんである。
なおこの実施例においては、抵抗35およびコ
ンデンサ36で構成される引外し遅延回路を整流
回路27に並列に設けたため、電路21の電圧が
所定値以下に低下した場合において整流回路27
の出力電流が減少しても、その減少が直ちに不足
電圧引外しコイル4に作用しない。なぜならば、
整流回路27から出力される電流が減少すればそ
れまでコンデンサ36に充電されていた充電電流
が不足分だけ放電され、コンデンサ36の放電時
間だけ不足電圧引外しコイル4に流れ込む電流の
変化が遅延するからである。このような遅延回路
を設けた場合の利点としては、電路21の電圧変
動が瞬間的な場合には不足電圧引外しコイル4が
応答しないことである。そして回路遮断器をより
安定的かつ実用的に制御することができることで
ある。
ンデンサ36で構成される引外し遅延回路を整流
回路27に並列に設けたため、電路21の電圧が
所定値以下に低下した場合において整流回路27
の出力電流が減少しても、その減少が直ちに不足
電圧引外しコイル4に作用しない。なぜならば、
整流回路27から出力される電流が減少すればそ
れまでコンデンサ36に充電されていた充電電流
が不足分だけ放電され、コンデンサ36の放電時
間だけ不足電圧引外しコイル4に流れ込む電流の
変化が遅延するからである。このような遅延回路
を設けた場合の利点としては、電路21の電圧変
動が瞬間的な場合には不足電圧引外しコイル4が
応答しないことである。そして回路遮断器をより
安定的かつ実用的に制御することができることで
ある。
以上のように、この発明によれば、不足電圧引
外しコイルに供給する電流の制御を、不足電圧引
外しコイルが吸引、開放する可動鉄心の状態に応
答させたことにより、不足電圧引外しコイルに流
れる比較的大きい可動鉄心吸引電流を吸引に必要
な最小時間に抑えることができ、不足電圧引外し
コイルの小型化を図ることができる。また、可動
鉄心を保持している状態において、不足電圧引外
しコイルは他の回路たとえば自動吸引開始電圧設
定回路の電圧の影響を受けず不足電圧引外しコイ
ルが正確に動作し、引外し装置の引外し操作が確
実になるという効果も有する。
外しコイルに供給する電流の制御を、不足電圧引
外しコイルが吸引、開放する可動鉄心の状態に応
答させたことにより、不足電圧引外しコイルに流
れる比較的大きい可動鉄心吸引電流を吸引に必要
な最小時間に抑えることができ、不足電圧引外し
コイルの小型化を図ることができる。また、可動
鉄心を保持している状態において、不足電圧引外
しコイルは他の回路たとえば自動吸引開始電圧設
定回路の電圧の影響を受けず不足電圧引外しコイ
ルが正確に動作し、引外し装置の引外し操作が確
実になるという効果も有する。
第1図は不足電圧引外し装置を説明するための
図である。第2図はこの発明の一実施例を示す回
路図である。第3図は不足電圧引外し装置と第2
図におけるスイツチとの関係を示す一実施例の図
である。第4図は不足電圧引外しコイルに供給す
る電流と時間の関係を示す図である。 図において1は引外し装置、3,3′は可動鉄
心、4は不足電圧引外しコイル、20は不足電圧
引外し制御回路、21は電路、22は変圧器、2
4,25は二次側巻線、26,27は整流回路、
28はリレー接点、30は可変抵抗、33はリレ
ーコイル、34はスイツチ、34aはリミツトス
イツチ、36は遅延用コンデンサを示す。
図である。第2図はこの発明の一実施例を示す回
路図である。第3図は不足電圧引外し装置と第2
図におけるスイツチとの関係を示す一実施例の図
である。第4図は不足電圧引外しコイルに供給す
る電流と時間の関係を示す図である。 図において1は引外し装置、3,3′は可動鉄
心、4は不足電圧引外しコイル、20は不足電圧
引外し制御回路、21は電路、22は変圧器、2
4,25は二次側巻線、26,27は整流回路、
28はリレー接点、30は可変抵抗、33はリレ
ーコイル、34はスイツチ、34aはリミツトス
イツチ、36は遅延用コンデンサを示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 電路の電圧が所定値を越えているときに引外
しレバーに連結されている可動鉄心を吸引してお
き、所定値以下になつたときに前記可動鉄心を開
放する引外しコイルを備えた不足電圧引外し装置
の制御回路であつて、 前記可動鉄心の吸引状態でオフ(またはオン)
され、開放状態でオン(またはオフ)されるスイ
ツチ手段、 前記電路にトランス結合され、前記スイツチ手
段がオン(オフ)していて前記電路電圧が前記所
定値を越えたとき、前記引外しコイルに前記可動
鉄心を吸引するに必要な強さの第1の大きさの電
流を流す第1の電流供給手段、および 前記電路にトランス結合され、前記スイツチ手
段のオフ(オン)に応じて、前記引外しコイルに
前記可動鉄心の前記吸引状態を保持するに必要な
強さの第2の大きさの電流を流す第2の電流供給
手段を備え、 常時は前記第2の大きさの電流により前記引外
しコイルが前記可動鉄心を吸引状態に保持するこ
とによつて、前記スイツチ手段はオフ(オン)さ
れていて、 前記電路の電圧が前記所定値以下になつたと
き、前記第2の大きさの電流が減少して前記引外
しコイルが前記可動鉄心を開放することによつ
て、前記スイツチ手段がオン(オフ)され、 前記電路の電圧が回復して再び前記所定値を越
えたとき、前記第1の大きさの電流が流れて前記
引外しコイルによつて前記可動鉄心が吸引される
ことを特徴とする不足電圧引外し装置の制御回
路。 2 前記第1の電流供給手段は、 前記トランス結合されたトランスの二次側巻線
およびその巻線からの出力電流を整流するための
整流手段、 前記電路の電圧が前記所定値を越えたときに作
動する吸引開始リレー、および 前記整流手段と前記引外しコイルの間に介挿さ
れ前記リレーに応じてオンするリレー接点を備え
たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
不足電圧引外し装置の制御回路。 3 前記第2の電流供給手段は、 前記トランス結合されたトランスの二次側巻線
およびその巻線からの出力電流を整流するための
整流手段、 前記整流手段に接続され出力される電流を調整
するための可変抵抗器を備えたことを特徴とする
特許請求の範囲第1項または第2項記載の不足電
圧引外し装置の制御回路。 4 前記第2の電流供給手段は、 前記整流手段に並列に、前記整流手段の出力電
流の変動を遅延させて前記引外しコイルに伝える
ための遅延回路が設けられたことを特徴とする特
許請求の範囲第3項記載の不足電圧引外し装置の
制御回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14152482A JPS5931538A (ja) | 1982-08-12 | 1982-08-12 | 不足電圧引外し装置の制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14152482A JPS5931538A (ja) | 1982-08-12 | 1982-08-12 | 不足電圧引外し装置の制御回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5931538A JPS5931538A (ja) | 1984-02-20 |
| JPH0136656B2 true JPH0136656B2 (ja) | 1989-08-01 |
Family
ID=15293967
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14152482A Granted JPS5931538A (ja) | 1982-08-12 | 1982-08-12 | 不足電圧引外し装置の制御回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5931538A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2941513B2 (ja) * | 1991-09-25 | 1999-08-25 | 三菱電機株式会社 | 不足電圧引外し装置 |
-
1982
- 1982-08-12 JP JP14152482A patent/JPS5931538A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5931538A (ja) | 1984-02-20 |
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