JPH0136885Y2 - - Google Patents

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JPH0136885Y2
JPH0136885Y2 JP8925485U JP8925485U JPH0136885Y2 JP H0136885 Y2 JPH0136885 Y2 JP H0136885Y2 JP 8925485 U JP8925485 U JP 8925485U JP 8925485 U JP8925485 U JP 8925485U JP H0136885 Y2 JPH0136885 Y2 JP H0136885Y2
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JP
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discharge
waveguide
microwave
heating furnace
heated
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、粉状または粒状の誘電体を熔融し、
ガラス化するのに好適なマイクロ波加熱装置に関
する。
〔従来の技術〕
マイクロ波加熱装置は、粉状または粒状の誘電
体を飛散させることなく熔融し、ガラス固化でき
るところから、廃棄物を処理するために近年広く
普及してきている。このマイクロ波加熱装置は、
たとえば特公昭56−33626号公報に示されるよう
に、加熱炉に導波管を介してマイクロ波発振器を
取り付け、加熱炉に投入した被加熱試料を加熱熔
融できるようになつている。ところが、被加熱試
料を熔融する際に、加熱炉内に放電を生ずること
がある。すなわち、被加熱試料をマイクロ波によ
り加熱する際、被加熱試料からガスが発生し、こ
のガスがマイクロ波により励起され、電離して高
温のプラズマ状となり放電を生ずる。そして、一
度放電が生ずると、マイクロ波のエネルギーが放
電に消費され、被加熱試料を熔融することができ
ないばかりでなく、高温のプラズマ状ガスが加熱
炉を溶かしたり、対流を生じて導波管からマイク
ロ波発振器側に流入し、素子や機器を傷めること
になる。このため、従来のマイクロ波加熱装置に
は、放電を検出するための放電検出器を備えてい
る。この放電検出装置を備えたマイクロ波加熱装
置の例を第3図〜第6図に示す。
第3図に示すように、マイクロ波加熱装置10
は、被加熱試料11が投入される円筒状の加熱炉
12の側部に、導波管14の一端が接続されてい
る。導波管14の他端には、マイクロ波発振器1
6が設けてあり、また中間部にインピーダンス整
合器18と仕切窓20とが取り付けてある。ま
た、加熱炉12の上部には、接続パイプ22を介
して放電検出器24が設けてある。この放電検出
器24には、接続パイプ22の内径にほぼ等しい
放電検出面となる受光素子26が取り付けてあ
る。
第4図に示したマイクロ波加熱装置10は、放
電検出器24が導波管15と同様に、加熱炉12
の側部に取り付けられている。しかし、放電検出
器24の取付位置は、加熱炉12の上端付近とな
つている。また、第5図に示したマイクロ波加熱
装置10においては、放電検出器24が加熱炉1
2の比較的下部に取り付けられている。さらに、
第6図に示したマイクロ波加熱装置においては、
放電検出器24が導波管14に取り付けられてい
る。
上記のごとく構成してある従来のマイクロ波加
熱装置においては、マイクロ波発振器16におい
て発生させたマイクロ波を、インピーダンス整合
器18により共振させ、導波管14を介して加熱
炉12に送り、被加熱試料11を加熱するように
なつている。そして、被加熱試料11を加熱炉1
2に導入したときに生ずる有害な粉塵や、加熱す
ることにより発生する有害なガス等が、導波管1
4を介してインピーダンス整合器18側に流入す
るのを防止している。また、加熱炉12内に放電
が生ずると、受光素子26が放電光を電気信号に
変換し、放電検出器24が放電を検出してマイク
ロ波の発生を停止するようにしている。この放電
は、一般に被加熱試料11の表面や、導波管の加
熱炉へのマイクロ波導入口から発生することが多
い。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、第3図に示した従来のマイクロ波加熱
装置10においては、放電検出器24が加熱炉1
2の上部に取り付けられているため、受光素子2
6が被加熱試料11の熔融に伴う放射光(温度)
を検知して誤動作を生ずるばかりでなく、導波管
14において放電が生じたときに、これを検出す
ることができない欠点を有している。一方、第4
図に示したマイクロ波加熱装置10は、放電検出
器24が加熱炉12の側部に取り付けられている
ため、加熱試料11からの放射光を検出して誤動
作をすることがない。しかし、放電検出器24の
取り付け位置が、導波管14の中心線Cから大き
く離れているため、導波管14内において生じた
放電や、被加熱試料11の表面において生じた放
電が導波管14に入る場合に、これを検出するこ
とができない。
第5図に示したマイクロ波加熱装置10は、放
電検出器24が第4図に示した場合と同様に、導
波管14の中心線Cから大きく離れているため、
導波管14のマイクロ波導入口付近において生じ
た放電を検出することができない。さらに、第6
図に示したマイクロ波加熱装置10は、加熱炉1
2の上部において発生した対流放電Qを検出する
ことができない欠点を有している。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、上記従来技術の欠点を改良するため
になされたもので、加熱炉と、この加熱炉の側部
に接続した導波管と、この導波管に設けたマイク
ロ波発振器と、前記加熱炉または前記導波管内の
放電を検出する放電検出器とを有するマイクロ波
加熱装置において、前記放電検出器の検出面を前
記加熱炉の側部に設けるとともに、放電検出器の
検出面の少なくとも一部を前記導波管の開口部に
臨ませたものである。
〔作用〕
上記のごとく構成することにより、加熱炉内に
発生した放電ばかりでなく、導波管内に生じた放
電をも放電検出器により検出でき、放電の検出と
同時にマイクロ波の発生を止め、加熱炉の損傷
や、各種機器の損傷を防止することができる。
〔実施例〕
本考案に係るマイクロ波加熱装置の一実施例
を、添付図面にしたがつて詳説する。
なお、前記従来技術において説明した部分に対
応する部分については、同一の符号を付し、その
説明を省略する。
第1図は、本考案に係るマイクロ波加熱装置の
実施例の構成図である。第1図において、放電検
出器24は、加熱炉12の側部に取り付けられ、
導波管14の反対側に位置している。そして、放
電検出面である受光素子26は、矢印30に示す
ごとく導波管14のマイクロ波導入口32を臨む
ことができるようになつている。導波管14の中
心線Cと受光素子26の中心線、すなわち取付パ
イプ22の中心線C1との間の距離hは、受光素
子26の少なくとも一部が導波管14の開口部で
あるマイクロ波導入口32を臨める値であり、次
式により定められる。
h<D・α/L+B/2+α/2 ……(1) ただし、ここにDは第2図に示すように加熱炉
12の内径、αは取付パイプ22の内径、Lは受
光素子26の端面から取付パイプ22の先端まで
の距離、Bは導波管14の短辺長である。
すなわち、受光素子26の少なくとも一部がマ
イクロ波導入口32を臨むためには、受光素子2
6の上端部lから取付パイプ22の内周面先端下
部nに引いた直線の延長線が、マイクロ波導入口
32の上端部oの下方を通らなければならない。
そして、各点l,n,oが同一直線上にあるとき
には、hが次式のごとくなる。
h=x+B/2+α/2 ……(2) そこで、三角形l,m,nと三角形n,o,p
とを比較すると、両者は相似関係にあるため L:α=D:x ……(3) ∴x=D・α/L ……(4) この(4)式を(2)式に代入し、受光素子26の少な
くとも一部がマイクロ波導入口32を臨む、とい
う条件を付すると、(1)式を得ることができる。
このように放電検出面である受光素子26の少
なくとも一部を、マイクロ波導入口32に臨ませ
たことにより、加熱炉12内に生ずる放電ばかり
でなく、導波管14内に生ずる放電をも検出する
ことができる。そして、放電検出器24が放電を
検出したときには、ただちにマイクロ波発振器1
6によるマイクロ波の発生を停止し、放電を消滅
させることができる。放電が完全に消滅した後
は、再びマイクロ波発振器16によりマイクロ波
を発生させ、被加熱試料11を加熱熔融すること
ができる。
このように、本実施例によれば、マイクロ波加
熱装置12において生じた放電を早期に検出して
マイクロ波の発生を停止させるため、加熱炉12
や各種機器の放電による損傷を防止することがで
きる。
前記実施例においては、放電検出器24を導波
管14より上方に設けた場合について説明した
が、(1)式を満足する範囲であれば導波管14の下
方に設けてもよい。また、受光素子26がマイク
ロ波導入口32を臨める範囲であれば、加熱炉1
2の周方向にずらした位置に設けてもよい。さら
に、導波管14は、円筒状であつてもよい。
〔考案の効果〕
以上説明したごとく、本考案によれば、放電検
出面の少なくとも一部を、マイクロ波導入口に臨
ませたことにより、マイクロ波加熱装置の放電を
早期に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るマイクロ波加熱装置の実
施例の概略構成図、第2図は前記実施例の導波管
と放電検出器との関係を示す詳細説明図、第3図
〜第6図は従来のマイクロ波加熱装置の放電検出
器の取付位置を示す説明図である。 10……マイクロ波加熱装置、11……被加熱
試料、12……加熱炉、14……導波管、16…
…マイクロ波発振器、18……インピーダンス整
合器、24……放電検出器、26……受光素子、
32……マイクロ波導入口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 加熱炉と、この加熱炉の側部に接続した導波管
    と、この導波管に設けたマイクロ波発振器と、前
    記加熱炉または前記導波管内の放電を検出する放
    電検出器とを有するマイクロ波加熱装置におい
    て、前記放電検出器の検出面を前記加熱炉の側部
    に設けるとともに、放電検出器の検出面の少なく
    とも一部を前記導波管の開口部に臨ませたことを
    特徴とするマイクロ波加熱装置。
JP8925485U 1985-06-13 1985-06-13 Expired JPH0136885Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8925485U JPH0136885Y2 (ja) 1985-06-13 1985-06-13

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JP8925485U JPH0136885Y2 (ja) 1985-06-13 1985-06-13

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Publication Number Publication Date
JPS61206639U JPS61206639U (ja) 1986-12-27
JPH0136885Y2 true JPH0136885Y2 (ja) 1989-11-08

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ID=30643152

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JPS61206639U (ja) 1986-12-27

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