JPH0137245B2 - - Google Patents
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- JPH0137245B2 JPH0137245B2 JP56172951A JP17295181A JPH0137245B2 JP H0137245 B2 JPH0137245 B2 JP H0137245B2 JP 56172951 A JP56172951 A JP 56172951A JP 17295181 A JP17295181 A JP 17295181A JP H0137245 B2 JPH0137245 B2 JP H0137245B2
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- Japan
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- concrete
- formwork
- press plate
- local
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明はコンクリート製品の即時脱型成形法
及び成形装置に関し、所により深さが異る型枠の
中のコンクリートをプレス板により圧縮して、ど
の位置でも均等な圧縮率、空隙率にするため、ま
ず深い部分へコンクリートを入れ圧縮して深さを
ならした後、全体を満たし圧下して仕上げるもの
である。
及び成形装置に関し、所により深さが異る型枠の
中のコンクリートをプレス板により圧縮して、ど
の位置でも均等な圧縮率、空隙率にするため、ま
ず深い部分へコンクリートを入れ圧縮して深さを
ならした後、全体を満たし圧下して仕上げるもの
である。
即時脱型成形法とは、型枠へ硬練コンクリート
を入れ振動と圧縮により機械的に固め、直ちに型
枠から取出し養生場へ送るもので、一個の型枠を
繰返し用いるから流込み式のように多数の型枠を
必要とせず、また各工程の機械化にも有利であ
る。従つて、比較的形が単純な土木用コンクリー
トブロツクの鉄筋を入れないものに、その高生産
性を発揮している。
を入れ振動と圧縮により機械的に固め、直ちに型
枠から取出し養生場へ送るもので、一個の型枠を
繰返し用いるから流込み式のように多数の型枠を
必要とせず、また各工程の機械化にも有利であ
る。従つて、比較的形が単純な土木用コンクリー
トブロツクの鉄筋を入れないものに、その高生産
性を発揮している。
しかし、この即時脱型による製品を品質面から
検討すると多少問題がある。製品が立方体であれ
ば、コンクリートに均一な振動を加え、上面を従
来通り全面圧縮すれば(技術的問題はあるが)理
論上、全体が均等に圧縮される。しかし、製品形
状が立方体をなすことは少く、多くは所により深
さの異る型枠を用いることになる。この型枠にコ
ンクリートを満たし、その上面を一プレス板で圧
下するという従来方法をとれば、理論上、コンク
リート圧縮率が所により異ることになる。浅い所
のコンクリートが適当な圧縮率なら、深い所のコ
ンクリートの圧縮率は不足するのである。
検討すると多少問題がある。製品が立方体であれ
ば、コンクリートに均一な振動を加え、上面を従
来通り全面圧縮すれば(技術的問題はあるが)理
論上、全体が均等に圧縮される。しかし、製品形
状が立方体をなすことは少く、多くは所により深
さの異る型枠を用いることになる。この型枠にコ
ンクリートを満たし、その上面を一プレス板で圧
下するという従来方法をとれば、理論上、コンク
リート圧縮率が所により異ることになる。浅い所
のコンクリートが適当な圧縮率なら、深い所のコ
ンクリートの圧縮率は不足するのである。
圧縮率が不足しても、製品の表皮部分は振動す
る型枠に叩き締められるため即時脱型に支障はな
い。しかし、圧縮率不足は空隙率大、強度小を意
味する。プレス板により有効に圧縮された浅い所
のコンクリートだけ強いが、局部的に深まつた所
が弱いのでは、信頼性が低く、用途を限定するこ
とになる。
る型枠に叩き締められるため即時脱型に支障はな
い。しかし、圧縮率不足は空隙率大、強度小を意
味する。プレス板により有効に圧縮された浅い所
のコンクリートだけ強いが、局部的に深まつた所
が弱いのでは、信頼性が低く、用途を限定するこ
とになる。
この重要な問題点の発見にもとづき、型枠の深
い所でも浅い所でも、コンクリートの空隙率はあ
まり変らないようにする工法、装置を、この発明
の目的としてとらえ、これを達成した。
い所でも浅い所でも、コンクリートの空隙率はあ
まり変らないようにする工法、装置を、この発明
の目的としてとらえ、これを達成した。
この発明を概略説明すると、前述のように、所
により深さ異る型枠に対し、まず型枠の深い部分
へ硬練コンクリートを供給し、型枠に振動をかけ
つゝ、そのコンクリート上面を局部プレス板によ
り、振動によるコンクリート流動性を損わぬ範囲
の加圧力で押込み、その押込みが停滞した所で局
部プレス板を引上げる工程一回か複数回により型
枠の残る深さを概略均等化した後、コンクリート
を追加供給して型枠全体を満たし、型枠開口部
ほゞ全面を覆う仕上プレス板により圧下して仕上
げることを特徴とする即時脱型成形法である。
により深さ異る型枠に対し、まず型枠の深い部分
へ硬練コンクリートを供給し、型枠に振動をかけ
つゝ、そのコンクリート上面を局部プレス板によ
り、振動によるコンクリート流動性を損わぬ範囲
の加圧力で押込み、その押込みが停滞した所で局
部プレス板を引上げる工程一回か複数回により型
枠の残る深さを概略均等化した後、コンクリート
を追加供給して型枠全体を満たし、型枠開口部
ほゞ全面を覆う仕上プレス板により圧下して仕上
げることを特徴とする即時脱型成形法である。
次に図面を参照して、まずこの発明の装置を説
明した後、さらに詳細にこの発明の成形法を説明
する。
明した後、さらに詳細にこの発明の成形法を説明
する。
第1〜4図は最も単純な形のコンクリートブロ
ツクB(第5図)を対象とした、この発明の実施
例装置を示す。その要部は、所により深さ異る型
枠1、型枠1の振動装置、この場合、型枠1に取
付けた偏心回転体2と、これをベルト駆動するモ
ータ2a、即時脱型装置としては第4図のように
型枠1の底板となつているパレツト3を載せた
まゝ降下して図示しない搬出装置へ渡す昇降枠
4、そして硬練コンクリートを型枠1の深い部分
1aへ局部的に所要量供給し、その後、型枠1全
体を満たすことができるコンクリート供給装置が
ある。この場合、従来通りの定置コンクリートホ
ツパ5と、そのコンクリートを一回分受取り型枠
1まで移して落す摺動ホツパ6を用いている。最
初、型枠1中央の深い部分1aに局部的に落すた
め、本出願人の特許(特公昭53−13450)である
シヤツタ6a付き定量ホツパを用い、型枠1の真
上でシヤツタ6aを一気に後方へ引抜く。図は略
すがシヤツタ6aを摺動ホツパ6の後部につけた
空気圧シリンダにより、後方へ引抜いたり戻した
りする。最初だけ型枠1内に内枠20をはめ、中
央部に適量のコンクリートを受入れるようにして
いる。
ツクB(第5図)を対象とした、この発明の実施
例装置を示す。その要部は、所により深さ異る型
枠1、型枠1の振動装置、この場合、型枠1に取
付けた偏心回転体2と、これをベルト駆動するモ
ータ2a、即時脱型装置としては第4図のように
型枠1の底板となつているパレツト3を載せた
まゝ降下して図示しない搬出装置へ渡す昇降枠
4、そして硬練コンクリートを型枠1の深い部分
1aへ局部的に所要量供給し、その後、型枠1全
体を満たすことができるコンクリート供給装置が
ある。この場合、従来通りの定置コンクリートホ
ツパ5と、そのコンクリートを一回分受取り型枠
1まで移して落す摺動ホツパ6を用いている。最
初、型枠1中央の深い部分1aに局部的に落すた
め、本出願人の特許(特公昭53−13450)である
シヤツタ6a付き定量ホツパを用い、型枠1の真
上でシヤツタ6aを一気に後方へ引抜く。図は略
すがシヤツタ6aを摺動ホツパ6の後部につけた
空気圧シリンダにより、後方へ引抜いたり戻した
りする。最初だけ型枠1内に内枠20をはめ、中
央部に適量のコンクリートを受入れるようにして
いる。
この発明の重要な特徴をなす圧縮用プレス装置
は、型枠1の深い部分1aへ供給したコンクリー
トだけを押込む局部プレス板7と、型枠1開口部
ほゞ全面を覆う仕上プレス板8、そして両プレス
板7,8が共に支障なく作動し得るかわし機構を
もつている。かわし機構として、この実施例は両
プレス板を入れ替えせず、深部プレス板7が役割
を果したら、上昇して仕上プレス板8の下面凹み
に適合し、その一部として組込まれてしまうよう
にしている。なお後述の実施例のかわし機構は、
プレスのスライド下面の鳩尾溝沿いに両プレス板
7,8が入れ替るようにしている。
は、型枠1の深い部分1aへ供給したコンクリー
トだけを押込む局部プレス板7と、型枠1開口部
ほゞ全面を覆う仕上プレス板8、そして両プレス
板7,8が共に支障なく作動し得るかわし機構を
もつている。かわし機構として、この実施例は両
プレス板を入れ替えせず、深部プレス板7が役割
を果したら、上昇して仕上プレス板8の下面凹み
に適合し、その一部として組込まれてしまうよう
にしている。なお後述の実施例のかわし機構は、
プレスのスライド下面の鳩尾溝沿いに両プレス板
7,8が入れ替るようにしている。
型枠(側壁)1は床上に立つ左右の支柱兼プレ
スガイド9の適当な高さに固定した型枠支持枠1
0により緩衝材(図略)を介して固定される。製
品の多様化に対応できる本出願人の最新型成形機
を実施例としているので、やゝ特殊構造になる
が、上記支柱9沿いに昇降するプレス枠11は脱
型用昇降枠4の上面左右の流体圧シリンダ12に
より駆動される。プレス枠11下面には緩衝材1
3を介して仕上プレス板8の上部構造8aが固定
されているが、さらに局部プレス板7圧下用流体
圧シリンダ14も付けている。また仕上プレス板
8の下面には局部プレス板7を受入れ、両者の下
面を一致させる凹みを有し、その凹みの中央に局
部プレス板7用シリンダ14のピストンロツドが
通る穴を明け、その左右に局部プレス板7から上
方へ伸びた左右の案内棒15用穴も明けている。
その穴の上縁に案内筒16が固定されている。
スガイド9の適当な高さに固定した型枠支持枠1
0により緩衝材(図略)を介して固定される。製
品の多様化に対応できる本出願人の最新型成形機
を実施例としているので、やゝ特殊構造になる
が、上記支柱9沿いに昇降するプレス枠11は脱
型用昇降枠4の上面左右の流体圧シリンダ12に
より駆動される。プレス枠11下面には緩衝材1
3を介して仕上プレス板8の上部構造8aが固定
されているが、さらに局部プレス板7圧下用流体
圧シリンダ14も付けている。また仕上プレス板
8の下面には局部プレス板7を受入れ、両者の下
面を一致させる凹みを有し、その凹みの中央に局
部プレス板7用シリンダ14のピストンロツドが
通る穴を明け、その左右に局部プレス板7から上
方へ伸びた左右の案内棒15用穴も明けている。
その穴の上縁に案内筒16が固定されている。
前述の脱型用昇降枠4は左右の昇降用シリンダ
17により駆動され、型枠1の底板になるパレツ
ト3下面を受材18、緩衝材13を介して支持し
ている。受材18の下面にも振動装置の偏心回転
体19をつけ、図を略したモータにより駆動す
る。
17により駆動され、型枠1の底板になるパレツ
ト3下面を受材18、緩衝材13を介して支持し
ている。受材18の下面にも振動装置の偏心回転
体19をつけ、図を略したモータにより駆動す
る。
この装置により、この発明の成形法を実施する
には、予め型枠支持枠10を支柱9の適当な高さ
に固定し、型枠1の側壁をこれに取付け、底板と
なるパレツト3を受材18上に載せ、昇降枠4を
上げて第1図のようにパレツト3を型枠1の底板
の位置に停める。
には、予め型枠支持枠10を支柱9の適当な高さ
に固定し、型枠1の側壁をこれに取付け、底板と
なるパレツト3を受材18上に載せ、昇降枠4を
上げて第1図のようにパレツト3を型枠1の底板
の位置に停める。
こうして型枠1の準備を終えたら一般の即時脱
型成形機同様、定置ホツパ5の下の摺動ホツパ6
を型枠1上へ移動させる。この摺動ホツパ6は前
述のようにシヤツタ6a付きで、最初のコンクリ
ート供給時だけ内枠20をはめている。従つて、
シヤツタ6aを引抜くと適量のコンクリートCが
型枠1の深い部分1aを満たす。適量とは型枠の
深い部分の形により変り、押込みやすい形なら一
回で深い部分を埋める量、押込みにくい形なら何
回かに分けて埋める量となる。
型成形機同様、定置ホツパ5の下の摺動ホツパ6
を型枠1上へ移動させる。この摺動ホツパ6は前
述のようにシヤツタ6a付きで、最初のコンクリ
ート供給時だけ内枠20をはめている。従つて、
シヤツタ6aを引抜くと適量のコンクリートCが
型枠1の深い部分1aを満たす。適量とは型枠の
深い部分の形により変り、押込みやすい形なら一
回で深い部分を埋める量、押込みにくい形なら何
回かに分けて埋める量となる。
第1図に示すように、単純な形の型枠1の場合
は一回でその深い部分1aを埋めるよう、やゝ盛
上げて供給し、第2図のように局部プレス板7に
より上述の加圧力で圧下した時、浅い部分の底と
並ぶ高さになるようにすればよい。型枠の深い部
分1aが、その底部にさらに凹みをもつ場合は、
まずその凹みをコンクリートで埋め、その凹みに
合わせた局部プレス板で圧縮した後、深い部分1
a全体を埋めることになる。
は一回でその深い部分1aを埋めるよう、やゝ盛
上げて供給し、第2図のように局部プレス板7に
より上述の加圧力で圧下した時、浅い部分の底と
並ぶ高さになるようにすればよい。型枠の深い部
分1aが、その底部にさらに凹みをもつ場合は、
まずその凹みをコンクリートで埋め、その凹みに
合わせた局部プレス板で圧縮した後、深い部分1
a全体を埋めることになる。
さて、図示した実施例において摺動ホツパ6の
コンクリート投入が終つたら、シヤツタ6aを元
通り閉じ、内枠20をはずして、摺動ホツパ6を
定置ホツパ5の下へ戻す。そして第2図のように
流体圧シリンダ14を駆動して局部プレス板7を
下げ、深い部分1aのコンクリートCを圧下す
る。その加圧力は振動によるコンクリートの流動
性を損わない程度とし、コンクリートの空隙が減
つた分だけ圧縮するものゆえ、圧縮終了は局部プ
レス板7の押込み停滞により分る。停滞を待つて
局部プレス板7を引戻すほか、実験的に停滞寸前
までの押込距離を求め、その距離に達したら引上
げるようにしてもよい。
コンクリート投入が終つたら、シヤツタ6aを元
通り閉じ、内枠20をはずして、摺動ホツパ6を
定置ホツパ5の下へ戻す。そして第2図のように
流体圧シリンダ14を駆動して局部プレス板7を
下げ、深い部分1aのコンクリートCを圧下す
る。その加圧力は振動によるコンクリートの流動
性を損わない程度とし、コンクリートの空隙が減
つた分だけ圧縮するものゆえ、圧縮終了は局部プ
レス板7の押込み停滞により分る。停滞を待つて
局部プレス板7を引戻すほか、実験的に停滞寸前
までの押込距離を求め、その距離に達したら引上
げるようにしてもよい。
従来の即時脱型成形装置においては、製品の最
も平らな面が型枠上面(開放面)にくるように
し、この発明の仕上プレス板同様、上面全体を覆
うプレス板により圧下している。そのプレス工程
は粘り気の少い硬練コンクリートを即時脱型でき
るよう押し固めるという思想で行われ、特に間知
ブロツクの場合、上面がブロツク表面になるた
め、プレス圧力は大きいほどよいように考えられ
ている。
も平らな面が型枠上面(開放面)にくるように
し、この発明の仕上プレス板同様、上面全体を覆
うプレス板により圧下している。そのプレス工程
は粘り気の少い硬練コンクリートを即時脱型でき
るよう押し固めるという思想で行われ、特に間知
ブロツクの場合、上面がブロツク表面になるた
め、プレス圧力は大きいほどよいように考えられ
ている。
このようにコンクリートをプレス板の強い圧力
で押し固める思想と異り、この発明の局部プレス
板7は振動で流動性を高めた硬練コンクリートが
自重で沈降し緻密化する速さを充分、加速するた
め、その流動性を損なわない範囲の加圧力により
押込んでやるのである。硬練コンクリート(骨
材)の流動性(活動性)は振動によつて生ずるの
であつて、その振動を殺し、骨材を砕くような圧
力は不要である。こゝにいう硬練コンクリートの
圧縮とは、空隙を減ずるよう骨材の並びをよく
し、結果的に容積を減ずる事である。
で押し固める思想と異り、この発明の局部プレス
板7は振動で流動性を高めた硬練コンクリートが
自重で沈降し緻密化する速さを充分、加速するた
め、その流動性を損なわない範囲の加圧力により
押込んでやるのである。硬練コンクリート(骨
材)の流動性(活動性)は振動によつて生ずるの
であつて、その振動を殺し、骨材を砕くような圧
力は不要である。こゝにいう硬練コンクリートの
圧縮とは、空隙を減ずるよう骨材の並びをよく
し、結果的に容積を減ずる事である。
こうして型枠の深い部分1aを、圧縮されたコ
ンクリートで埋める一回ないし複数回の工程を終
え、型枠1の残された深さを概略均等にならした
ら、コンクリートを追加供給して型枠1全体を満
たす。それは内枠20をはずして定置ホツパ5の
下に待機していた摺動ホツパ6を型枠1上へ移す
だけでよい。
ンクリートで埋める一回ないし複数回の工程を終
え、型枠1の残された深さを概略均等にならした
ら、コンクリートを追加供給して型枠1全体を満
たす。それは内枠20をはずして定置ホツパ5の
下に待機していた摺動ホツパ6を型枠1上へ移す
だけでよい。
型枠1を満たしたコンクリートの加圧は仕上プ
レス板8によつて行う。その際、摺動ホツパ6は
定置ホツパ5の下へ戻してもよいが、型枠1の真
上に置いたまゝ仕上プレスをすませ、内枠20を
はめて定置ホツパ5へ戻す方をすゝめる。
レス板8によつて行う。その際、摺動ホツパ6は
定置ホツパ5の下へ戻してもよいが、型枠1の真
上に置いたまゝ仕上プレスをすませ、内枠20を
はめて定置ホツパ5へ戻す方をすゝめる。
仕上プレス板8は流体圧シリンダ12によりプ
レス板11と共に降下し、型枠内コンクリート上
面全体を圧下する。そのコンクリート単位面積当
り圧力は、局部プレス板7の場合と同一でよい
が、上面が製品表面となる場合等には多少強めて
もよい。これで既に圧縮を終えている型枠の深い
部分1aと、仕上プレス板8により圧縮される浅
い部分1bのコンクリート圧縮率、空隙率は原則
的に同等になる。仕上プレス板8の圧力は又、深
浅両部分1a,1bのコンクリート接合を強める
効果もある。なお局部プレス板7は仕上プレス板
8の下面にはまり一体となつて仕上プレス工程に
加わるが、製品表面(型枠開放面)の凹凸が許さ
れる場合、局部プレス板7の下面に凹凸を設け、
深い部分1aのコンクリート上面と追加コンクリ
ートとの接合をより容易にするのもよい。
レス板11と共に降下し、型枠内コンクリート上
面全体を圧下する。そのコンクリート単位面積当
り圧力は、局部プレス板7の場合と同一でよい
が、上面が製品表面となる場合等には多少強めて
もよい。これで既に圧縮を終えている型枠の深い
部分1aと、仕上プレス板8により圧縮される浅
い部分1bのコンクリート圧縮率、空隙率は原則
的に同等になる。仕上プレス板8の圧力は又、深
浅両部分1a,1bのコンクリート接合を強める
効果もある。なお局部プレス板7は仕上プレス板
8の下面にはまり一体となつて仕上プレス工程に
加わるが、製品表面(型枠開放面)の凹凸が許さ
れる場合、局部プレス板7の下面に凹凸を設け、
深い部分1aのコンクリート上面と追加コンクリ
ートとの接合をより容易にするのもよい。
第3図の状態で仕上プレス工程を終えたら、第
4図のようにプレス板11を上げ、脱型用昇降枠
4を下げてパレツト3ごと製品Bを取出し、図示
しない搬送装置へ渡し、新しいパレツト3を受け
るのである。
4図のようにプレス板11を上げ、脱型用昇降枠
4を下げてパレツト3ごと製品Bを取出し、図示
しない搬送装置へ渡し、新しいパレツト3を受け
るのである。
以上、最も単純な部類に属するブロツクBに対
する実施例によつて説明したが、この発明は所に
より深さ異る型枠を対象とするものであるから、
その応用範囲は広い。例えば第6,7図に示すよ
うな上下面共に鍔をもつ製品の型枠1′の場合、
上半部では深さが中央へ向つて漸増し、しかも細
くなつた中央部が下半部で広がつている。このよ
うな型枠の深さが均等になるよう局部的にコンク
リートを埋めるのは面倒であるから、この場合は
型枠1′の上半部を浅い部分、下半分を深い部分
と考え、まず第6図のように下半分のコンクリー
トを圧縮した後、第7図のように仕上プレスを行
つた。上半部の深さは異るが急激な段差がないか
ら影響が少い。
する実施例によつて説明したが、この発明は所に
より深さ異る型枠を対象とするものであるから、
その応用範囲は広い。例えば第6,7図に示すよ
うな上下面共に鍔をもつ製品の型枠1′の場合、
上半部では深さが中央へ向つて漸増し、しかも細
くなつた中央部が下半部で広がつている。このよ
うな型枠の深さが均等になるよう局部的にコンク
リートを埋めるのは面倒であるから、この場合は
型枠1′の上半部を浅い部分、下半分を深い部分
と考え、まず第6図のように下半分のコンクリー
トを圧縮した後、第7図のように仕上プレスを行
つた。上半部の深さは異るが急激な段差がないか
ら影響が少い。
第8,9図の実施例は従来、全く即時脱型方式
の対象とされなかつた鉄筋入U形材を成形するも
のである。内幅240mm以下のものは図示したよう
に縦筋21が少いので、横筋22に当る所にかわ
し溝25をもつコ形局部プレス板7′により両側
の深い部分に入れたコンクリートCを第8図のよ
うに圧縮できる。
の対象とされなかつた鉄筋入U形材を成形するも
のである。内幅240mm以下のものは図示したよう
に縦筋21が少いので、横筋22に当る所にかわ
し溝25をもつコ形局部プレス板7′により両側
の深い部分に入れたコンクリートCを第8図のよ
うに圧縮できる。
この溝形局部プレス板7′は、プレス機のスラ
イド側取付板23の鳩尾形摺動部にはめられてお
り、任務を終えたら第9図の仕上プレス板8′と
入れ替えるかわし機構になつている。
イド側取付板23の鳩尾形摺動部にはめられてお
り、任務を終えたら第9図の仕上プレス板8′と
入れ替えるかわし機構になつている。
なお、この実施例に限らず、型枠の深い部分の
コンクリートを圧縮する局部プレス板は、そのコ
ンクリートの上面を全面的に加圧しなければなら
ない訳でない。第8,9図の実施例では横筋22
付近のコンクリート上面は加圧されない。しか
し、飛び飛びにコンクリート上面を加圧しても、
加圧力の伝ぱは円錐状に広がるから、全面加圧に
近い圧縮効果を得られる。第6図の局部プレス板
7の加圧力は下方へ広がつて伝ぱし、さらに型枠
底面の存在により横方向へも向う。従つて狭いプ
レス板7で、比較的小さな押込み量にかゝわら
ず、大きな容積に圧縮効果を及ぼす事ができるの
である。この事から、型枠の深い部分の入口で、
コンクリート深さの数%だけ押込む局部プレス板
を、各種製品の縦横筋を避けた形状、配置に設計
するのは、難しいことでない。
コンクリートを圧縮する局部プレス板は、そのコ
ンクリートの上面を全面的に加圧しなければなら
ない訳でない。第8,9図の実施例では横筋22
付近のコンクリート上面は加圧されない。しか
し、飛び飛びにコンクリート上面を加圧しても、
加圧力の伝ぱは円錐状に広がるから、全面加圧に
近い圧縮効果を得られる。第6図の局部プレス板
7の加圧力は下方へ広がつて伝ぱし、さらに型枠
底面の存在により横方向へも向う。従つて狭いプ
レス板7で、比較的小さな押込み量にかゝわら
ず、大きな容積に圧縮効果を及ぼす事ができるの
である。この事から、型枠の深い部分の入口で、
コンクリート深さの数%だけ押込む局部プレス板
を、各種製品の縦横筋を避けた形状、配置に設計
するのは、難しいことでない。
局部プレス板の押込方向は下向きと限らず、製
品の形に応じた適当な方向をとるべきである。第
10図の実施例は上方からの加圧力が効きにくい
底部コンクリートCを、型枠側壁に設けた側面開
口24に適合、摺動する第2局部プレス板7aに
より圧縮する例である。この第2局部プレス板7
aはコンクリート投入時、押込み予定量だけ外側
へ出しておき、コンクリートが入つたら上方の局
部プレス板7と同時に、緩衝接手26を介して押
込むのである。
品の形に応じた適当な方向をとるべきである。第
10図の実施例は上方からの加圧力が効きにくい
底部コンクリートCを、型枠側壁に設けた側面開
口24に適合、摺動する第2局部プレス板7aに
より圧縮する例である。この第2局部プレス板7
aはコンクリート投入時、押込み予定量だけ外側
へ出しておき、コンクリートが入つたら上方の局
部プレス板7と同時に、緩衝接手26を介して押
込むのである。
上に局部プレス板の押込量をコンクリート深さ
の数%と書いたが、押込量は硬練コンクリートの
空隙減少に伴う体積減少によるものである。例え
ば第1図の型枠の深い部分1aを満たしたコンク
リートCが振動を受けて空隙率7%となり、局部
プレス板7の押込みにより空隙率3%になつたと
する。コンクリート体積の7%を占めた空隙が3
%に減つたので体積は4%減少した事になる。簡
単に考えると、コンクリートの厚みが4%減り、
圧縮率4%、押込量は厚みの4%となるのであ
る。
の数%と書いたが、押込量は硬練コンクリートの
空隙減少に伴う体積減少によるものである。例え
ば第1図の型枠の深い部分1aを満たしたコンク
リートCが振動を受けて空隙率7%となり、局部
プレス板7の押込みにより空隙率3%になつたと
する。コンクリート体積の7%を占めた空隙が3
%に減つたので体積は4%減少した事になる。簡
単に考えると、コンクリートの厚みが4%減り、
圧縮率4%、押込量は厚みの4%となるのであ
る。
なお、硬練コンクリート製品として空隙率3%
は理想的な値で、この発明によれば、それに近い
値が型枠上面付近だけでなく、深部でも得られ
る。
は理想的な値で、この発明によれば、それに近い
値が型枠上面付近だけでなく、深部でも得られ
る。
各プレス板によるコンクリート加圧力の決め方
は、実際に使用するコンクリートを単純な形の型
に入れ、振動をかけつゝ圧下して上述の空隙率3
%を得られるよう実験的に決めるとよい。通常、
0.5〜1.0Kg/cm2以下で足りる。
は、実際に使用するコンクリートを単純な形の型
に入れ、振動をかけつゝ圧下して上述の空隙率3
%を得られるよう実験的に決めるとよい。通常、
0.5〜1.0Kg/cm2以下で足りる。
この発明は即時脱型成形法において、同一型枠
に局部的コンクリート供給、圧縮後、全体的コン
クリート補充、全面圧縮を行うもので、その実施
態様は上記実施例のほか、製品形状に応じ、設計
者の周知技術により多様に変化、応用が行われる
のは当然である。例えば、型枠の深い部分に入つ
たコンクリートを押込む局部プレス板は、型枠上
面を押す仕上プレス板と異るのが通常であるが、
第1図のコンクリートCのように型枠の深い部分
に充分盛上げて供給した場合、仕上プレス板8に
よつて局部プレス板7の役割を果すことも可能に
なり局部プレス板を省略できる。
に局部的コンクリート供給、圧縮後、全体的コン
クリート補充、全面圧縮を行うもので、その実施
態様は上記実施例のほか、製品形状に応じ、設計
者の周知技術により多様に変化、応用が行われる
のは当然である。例えば、型枠の深い部分に入つ
たコンクリートを押込む局部プレス板は、型枠上
面を押す仕上プレス板と異るのが通常であるが、
第1図のコンクリートCのように型枠の深い部分
に充分盛上げて供給した場合、仕上プレス板8に
よつて局部プレス板7の役割を果すことも可能に
なり局部プレス板を省略できる。
またコンクリート供給機構は摺動ホツパ方式に
限らず、周知のコンベア方式も当然利用でき、こ
の場合、深い部分への選択的供給が容易になる。
脱型装置も周知の型枠反転方式、横方向への押出
し方式等、当然、利用できる。
限らず、周知のコンベア方式も当然利用でき、こ
の場合、深い部分への選択的供給が容易になる。
脱型装置も周知の型枠反転方式、横方向への押出
し方式等、当然、利用できる。
この発明は、所により深さ異る型枠により従来
方式で即時脱型成形した場合、コンクリート製品
の圧縮率が所により異らざるを得ない点を重要な
問題として取上げた。そして、その解決策として
型枠の深い部分だけ先にコンクリートを入れ圧縮
し、残る深さがほゞ均等化したところでコンクリ
ートを型枠に満たし全面加圧して仕上げる方法、
装置を提供した。また深い部分のコンクリートの
ための局部プレス板と、全面加圧の仕上プレス板
とを同じ型枠上で使いこなすためのかわし機構つ
きプレス装置を提示した。
方式で即時脱型成形した場合、コンクリート製品
の圧縮率が所により異らざるを得ない点を重要な
問題として取上げた。そして、その解決策として
型枠の深い部分だけ先にコンクリートを入れ圧縮
し、残る深さがほゞ均等化したところでコンクリ
ートを型枠に満たし全面加圧して仕上げる方法、
装置を提供した。また深い部分のコンクリートの
ための局部プレス板と、全面加圧の仕上プレス板
とを同じ型枠上で使いこなすためのかわし機構つ
きプレス装置を提示した。
この発明により、凹凸面のあるコンクリート製
品を即時脱型成形法でも、空隙率、強度均一に量
産する事がはじめて可能になつた。従来、形状、
強度上、流込み成形に頼らざるを得なかつたコン
クリート製品も、今後、高能率な即時脱型方式に
よる事が可能になつた技術的、経済的効果は大き
い。
品を即時脱型成形法でも、空隙率、強度均一に量
産する事がはじめて可能になつた。従来、形状、
強度上、流込み成形に頼らざるを得なかつたコン
クリート製品も、今後、高能率な即時脱型方式に
よる事が可能になつた技術的、経済的効果は大き
い。
第1図はこの発明の一実施例説明図、第2〜4
図は同じく動作説明図、第5図は同じくコンクリ
ート製品の斜視図、第6,7図は他の実施例の断
面説明図、第8,9図はさらに他の実施例の断面
説明図、第10図は別の実施例の断面説明図であ
る。 1……型枠、2……振動装置、4……即時脱型
用昇降枠、5……定置コンクリートホツパ、6…
…摺動ホツパ、7……局部プレス板、8……仕上
プレス板。
図は同じく動作説明図、第5図は同じくコンクリ
ート製品の斜視図、第6,7図は他の実施例の断
面説明図、第8,9図はさらに他の実施例の断面
説明図、第10図は別の実施例の断面説明図であ
る。 1……型枠、2……振動装置、4……即時脱型
用昇降枠、5……定置コンクリートホツパ、6…
…摺動ホツパ、7……局部プレス板、8……仕上
プレス板。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 所により深さが異る型枠に対し、まず型枠の
深い部分へ硬練コンクリートを供給し、型枠に振
動をかけつゝ、そのコンクリートを局部プレス板
により、振動によるコンクリート流動性を損わぬ
範囲の加圧力で押込み、その押込みが停滞した所
で局部プレス板を引戻す工程を一回か、複数回行
うことにより型枠の残る深さを概略均等化した
後、硬練コンクリートを追加供給して型枠全体を
満たし、型枠開口部のほゞ全面を覆う仕上プレス
板により圧下して仕上げることを特徴とするコン
クリート製品の即時脱型成形法。 2 所により深さが異る型枠、この型枠の振動装
置、即時脱型装置、硬練コンクリートを上記型枠
の深い部分へ局部的に所要量供給し、その後型枠
全体を満たすことができるコンクリート供給装
置、及び上記深い部分へ供給したコンクリートだ
けを押込む局部プレン板と、型枠開口部のほゞ全
面を覆う仕上プレス板と、両プレス板が共に支障
なく作動し得るかわし機構をもつプレス装置を備
えることを特徴とするコンクリート製品の即時脱
型成形装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56172951A JPS5874305A (ja) | 1981-10-30 | 1981-10-30 | コンクリート製品の即時脱型成形法及び成形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56172951A JPS5874305A (ja) | 1981-10-30 | 1981-10-30 | コンクリート製品の即時脱型成形法及び成形装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5874305A JPS5874305A (ja) | 1983-05-04 |
| JPH0137245B2 true JPH0137245B2 (ja) | 1989-08-04 |
Family
ID=15951376
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56172951A Granted JPS5874305A (ja) | 1981-10-30 | 1981-10-30 | コンクリート製品の即時脱型成形法及び成形装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5874305A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0757487B2 (ja) * | 1987-12-18 | 1995-06-21 | 積水化学工業株式会社 | 成形体の製造方法 |
| JP2719948B2 (ja) * | 1989-02-03 | 1998-02-25 | 千代田技研工業株式会社 | 化粧面を有するコンクリート製品の製造方法 |
| JP2005297246A (ja) * | 2004-04-07 | 2005-10-27 | Ito Yogyo Co Ltd | コンクリートブロックの製造装置 |
| JP5348921B2 (ja) * | 2008-03-31 | 2013-11-20 | ニチハ株式会社 | 木質セメント板の製造方法 |
| JP2019018434A (ja) * | 2017-07-14 | 2019-02-07 | 日本特殊陶業株式会社 | セラミック粉末の成形体の製造方法 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SE361703B (ja) * | 1972-04-26 | 1973-11-12 | W Luthe | |
| JPS5038365B2 (ja) * | 1972-05-31 | 1975-12-09 | ||
| JPS545069B2 (ja) * | 1972-07-31 | 1979-03-13 | ||
| JPS5519521A (en) * | 1978-07-29 | 1980-02-12 | Kunio Watanabe | Concrete block molding method |
| JPS593134B2 (ja) * | 1979-08-31 | 1984-01-23 | 千代田技研工業株式会社 | コンクリ−ト製品の即時脱型成形機 |
-
1981
- 1981-10-30 JP JP56172951A patent/JPS5874305A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5874305A (ja) | 1983-05-04 |
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