JPH0137668Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0137668Y2 JPH0137668Y2 JP1383583U JP1383583U JPH0137668Y2 JP H0137668 Y2 JPH0137668 Y2 JP H0137668Y2 JP 1383583 U JP1383583 U JP 1383583U JP 1383583 U JP1383583 U JP 1383583U JP H0137668 Y2 JPH0137668 Y2 JP H0137668Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dress
- doll
- fitting opening
- sewing
- pleats
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
一般に、人形用ドレスは通常の婦人服に比べ、
服地ははるかに小さいため、その素材費は非常に
安くすむ。しかし、人形の場合も、フアツシヨン
性は婦人服等と同じく要求されるから、レースの
縫着やギヤザー仕上げのほか、裾縫いなどの作業
は簡略化することはできない。しかも、服地は小
さいので、こまかい作業が必要となり、縫製は複
雑で、面倒であつた。このため、人形用ドレスに
占める縫製費の割合は、極めて大きく、したがつ
てコストの低減化にも限界があり、安価な提供が
妨げられていた。
服地ははるかに小さいため、その素材費は非常に
安くすむ。しかし、人形の場合も、フアツシヨン
性は婦人服等と同じく要求されるから、レースの
縫着やギヤザー仕上げのほか、裾縫いなどの作業
は簡略化することはできない。しかも、服地は小
さいので、こまかい作業が必要となり、縫製は複
雑で、面倒であつた。このため、人形用ドレスに
占める縫製費の割合は、極めて大きく、したがつ
てコストの低減化にも限界があり、安価な提供が
妨げられていた。
また、従来の人形用ドレスの場合は、被着用体
が小さいにも拘らず、通常の婦人服と同じ素材を
用い、同じ手段で縫製するわけであるから、布ぶ
くれが目だち、仕上りがいま一つものたりなかつ
た。
が小さいにも拘らず、通常の婦人服と同じ素材を
用い、同じ手段で縫製するわけであるから、布ぶ
くれが目だち、仕上りがいま一つものたりなかつ
た。
本考案は上記欠点を解決し、安価でしかも仕上
り外観も優れる人形用ドレスを提案することを目
的とする。
り外観も優れる人形用ドレスを提案することを目
的とする。
以下、図面によつて本考案の一実施態様につい
て説明する。
て説明する。
図において、符号1は人形用ドレスを示す。こ
の人形用ドレス1は、小さなドレス素体10、中
大のドレス素体11と大きなドレス素体12及び
みごろ部材13とから成り、ドレス素体10,1
1,12は第2図aに示すように、合成繊維系織
布を略円形状に形成し、略中央部に人形2の首
部、胴体部の嵌合口14を設け、また該嵌合口1
4から外方に放射状に浮きひだ15を形成したも
のである。なお、上記素体10,11,12の各
嵌合口14と周縁部との間には、スリツト16が
形成されている。また、上記ドレス素体10の周
縁部には、ぼかし模様19が施されている。みご
ろ部材13は、同図bに示されるように、人形2
の胴体部に巻きつけて着せられるよう、後みごろ
13aに口開き可能な口開き部18を形成し、フ
アスナー、面状テープ17等で留められる構成と
なつている。
の人形用ドレス1は、小さなドレス素体10、中
大のドレス素体11と大きなドレス素体12及び
みごろ部材13とから成り、ドレス素体10,1
1,12は第2図aに示すように、合成繊維系織
布を略円形状に形成し、略中央部に人形2の首
部、胴体部の嵌合口14を設け、また該嵌合口1
4から外方に放射状に浮きひだ15を形成したも
のである。なお、上記素体10,11,12の各
嵌合口14と周縁部との間には、スリツト16が
形成されている。また、上記ドレス素体10の周
縁部には、ぼかし模様19が施されている。みご
ろ部材13は、同図bに示されるように、人形2
の胴体部に巻きつけて着せられるよう、後みごろ
13aに口開き可能な口開き部18を形成し、フ
アスナー、面状テープ17等で留められる構成と
なつている。
上記構成のドレス素体10,11,12とみご
ろ部材13とから人形用ドレスを作る場合は、第
3図に示すように、まず大きなドレス素体12の
上に中大のドレス素体11を重ねて嵌合口14,
14を合せる一方、みごろ部材13と上記ドレス
素体11,12の嵌合口14とを常法手段によ
り、えり付け及びウエスト付けし、さらに上記み
ごろ部材13の首部に小さなドレス素体10の嵌
合口14を縫着すればよい。この場合、ドレス素
体のスリツト16と後みごろ13aの口開き部1
8とを合致させる。その後、ドレス素体のスリツ
ト16は面状テープ17、縫着等により閉じ合せ
ればよい。これにより、最少の縫製手間で簡単に
人形用ドレス1が完成する。人形に着せるとき
は、通常の通り、背中側の口開き部18を開けて
おき、この部分を利用して人形に着せた後、上記
口開き部18を面状テープ17、フアスナー等の
口閉じ部材により閉じればよい。
ろ部材13とから人形用ドレスを作る場合は、第
3図に示すように、まず大きなドレス素体12の
上に中大のドレス素体11を重ねて嵌合口14,
14を合せる一方、みごろ部材13と上記ドレス
素体11,12の嵌合口14とを常法手段によ
り、えり付け及びウエスト付けし、さらに上記み
ごろ部材13の首部に小さなドレス素体10の嵌
合口14を縫着すればよい。この場合、ドレス素
体のスリツト16と後みごろ13aの口開き部1
8とを合致させる。その後、ドレス素体のスリツ
ト16は面状テープ17、縫着等により閉じ合せ
ればよい。これにより、最少の縫製手間で簡単に
人形用ドレス1が完成する。人形に着せるとき
は、通常の通り、背中側の口開き部18を開けて
おき、この部分を利用して人形に着せた後、上記
口開き部18を面状テープ17、フアスナー等の
口閉じ部材により閉じればよい。
上記の人形用ドレス1を構成するドレス素体1
0,11,12は、ナイロン等の合成繊維系織布
から成つているから、上記織布をバイヤスに生地
をとつて個別に又は多数重ね合せて加熱条件下で
所要形状に裁断することにより得られる。合成繊
維系織布は、熱に弱いので、加熱条件下または加
熱された抜き型で裁断すると、ドレス素体10,
11,12の裁断部の繊維はほつれが生じない程
度に融着する。したがつて、裁断と同時に嵌合口
14、スリツト16及び裾部が仕上り、裾部の縫
製が不要となり、且つ縫製後の布ぶくれが生じな
い。また、ドレス素体10,11,12は加熱さ
れると、該素体を構成する繊維は一本づつ長手段
方向に伸長する。しかし、これらの繊維は縦と横
に織られているから、直線状に延びることはでき
ず、波形に伸びることになる。このため、浮きひ
だ15が形成される。その際、生地はバイヤスに
とられているから、上記浮きひだ15は嵌合口1
4部分から放射方向に生じることになる。その
後、ドレス素体10,11,12を常温に戻して
も、繊維の伸びは元の状態には戻らないので、浮
きひだ15はそのまま固定される。さらに浮きひ
だ15を強固したい場合には、上記裁断と同時若
くは後に型押し成形すればよい。この浮きひだ1
5は、従来の人形用ドレスのギヤザー様の形状と
なつて現われ、しかも縫製によるものとは違つ
て、必要以上の布ぶくれが生じないので、外観が
良好である。なお、このほかにも、ドレス素体1
0,11,12の一部のみを加熱下で型押しする
ことにより、例えば第4図のように、略円形の素
体中央部のみを膨出させることにより、帽子20
を成形することなどができるので、これまでにな
いトータルなフアツシヨンを得ることができる。
0,11,12は、ナイロン等の合成繊維系織布
から成つているから、上記織布をバイヤスに生地
をとつて個別に又は多数重ね合せて加熱条件下で
所要形状に裁断することにより得られる。合成繊
維系織布は、熱に弱いので、加熱条件下または加
熱された抜き型で裁断すると、ドレス素体10,
11,12の裁断部の繊維はほつれが生じない程
度に融着する。したがつて、裁断と同時に嵌合口
14、スリツト16及び裾部が仕上り、裾部の縫
製が不要となり、且つ縫製後の布ぶくれが生じな
い。また、ドレス素体10,11,12は加熱さ
れると、該素体を構成する繊維は一本づつ長手段
方向に伸長する。しかし、これらの繊維は縦と横
に織られているから、直線状に延びることはでき
ず、波形に伸びることになる。このため、浮きひ
だ15が形成される。その際、生地はバイヤスに
とられているから、上記浮きひだ15は嵌合口1
4部分から放射方向に生じることになる。その
後、ドレス素体10,11,12を常温に戻して
も、繊維の伸びは元の状態には戻らないので、浮
きひだ15はそのまま固定される。さらに浮きひ
だ15を強固したい場合には、上記裁断と同時若
くは後に型押し成形すればよい。この浮きひだ1
5は、従来の人形用ドレスのギヤザー様の形状と
なつて現われ、しかも縫製によるものとは違つ
て、必要以上の布ぶくれが生じないので、外観が
良好である。なお、このほかにも、ドレス素体1
0,11,12の一部のみを加熱下で型押しする
ことにより、例えば第4図のように、略円形の素
体中央部のみを膨出させることにより、帽子20
を成形することなどができるので、これまでにな
いトータルなフアツシヨンを得ることができる。
なお、人形用ドレスは、必ずしも上記のよう
に、複数枚のドレス素体に縫製作業を加えて一体
のドレスを作る例に限定されない。例えば、スカ
ートであれば一枚のドレス素体から作ることがで
きる。
に、複数枚のドレス素体に縫製作業を加えて一体
のドレスを作る例に限定されない。例えば、スカ
ートであれば一枚のドレス素体から作ることがで
きる。
また、上述のドレス素体は一枚のまま、又は複
数枚を束ねてその周縁部を着色液に浸漬すると、
上記周縁部の内側に着色液がしみこんで、ぼかし
模様19が現われる。このぼかし模様19は、ス
カート部等の裾部に形成されるので、通常この種
の人形用ドレスに用いられるレースに代替できる
ので、レースの縫着作業を省くことができ、この
点でもコストダウンをはかることができるととも
に、従来にない外観のドレスを得ることができ
る。
数枚を束ねてその周縁部を着色液に浸漬すると、
上記周縁部の内側に着色液がしみこんで、ぼかし
模様19が現われる。このぼかし模様19は、ス
カート部等の裾部に形成されるので、通常この種
の人形用ドレスに用いられるレースに代替できる
ので、レースの縫着作業を省くことができ、この
点でもコストダウンをはかることができるととも
に、従来にない外観のドレスを得ることができ
る。
また、人形用ドレスは、少なくとも一枚のドレ
ス素体から構成され、一枚又は複数枚のドレス素
体に上記のみごろ部材等の付属部材を組合わせて
ドレスを構成する場合は、各素体の形状や色の組
合せを変えることにより、同数の材料から多種多
様なドレスを形成することができる。
ス素体から構成され、一枚又は複数枚のドレス素
体に上記のみごろ部材等の付属部材を組合わせて
ドレスを構成する場合は、各素体の形状や色の組
合せを変えることにより、同数の材料から多種多
様なドレスを形成することができる。
以上詳しく説明したように、本考案に係る人形
用ドレスは、少なくとも一枚のドレス素体から構
成され、該ドレス素体は合成繊維系の織布から成
るので、加熱条件下で所要形状に裁断して裁断部
の繊維をほつれない程度に融着させる加工が可能
となり、まだギヤザー様の浮きひだも簡単に形成
することができる。したがつて、ドレス素体には
裾部等の縫製やギヤザー縫い等が不要となり、製
造時間も短縮されるから、大幅に製造コストを低
減できる。しかも、余分な縫製が不要となるか
ら、従来のような布ぶくれが生じないので、外観
仕上りが向上する。
用ドレスは、少なくとも一枚のドレス素体から構
成され、該ドレス素体は合成繊維系の織布から成
るので、加熱条件下で所要形状に裁断して裁断部
の繊維をほつれない程度に融着させる加工が可能
となり、まだギヤザー様の浮きひだも簡単に形成
することができる。したがつて、ドレス素体には
裾部等の縫製やギヤザー縫い等が不要となり、製
造時間も短縮されるから、大幅に製造コストを低
減できる。しかも、余分な縫製が不要となるか
ら、従来のような布ぶくれが生じないので、外観
仕上りが向上する。
第1図は本考案に係る人形用ドレスの完成図、
第2図は上記ドレスを構成するドレス素体の斜視
図、第3図a,b,cは上記ドレス素体の製造工
程図であり、第4図は上記ドレス素体加工の応用
例である。 1……人形用ドレス、10,11,12……ド
レス素体、13……みごろ部材、14……嵌合
口、15……浮きひだ、16……スリツト、19
……ぼかし模様。
第2図は上記ドレスを構成するドレス素体の斜視
図、第3図a,b,cは上記ドレス素体の製造工
程図であり、第4図は上記ドレス素体加工の応用
例である。 1……人形用ドレス、10,11,12……ド
レス素体、13……みごろ部材、14……嵌合
口、15……浮きひだ、16……スリツト、19
……ぼかし模様。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 下記要件からなることを特徴とする人形用ドレ
ス。 (イ) 少なくとも一枚のドレス素体から構成され、
該ドレス素体は合成繊維系織布から成るととも
に、略円形状に形成されていること。 (ロ) 上記ドレス素体は、略中央部に人形の身体の
一部の嵌合口を有するとともに、該嵌合口を中
心として放射状の浮きひだが形成されているこ
と。 (ハ) 上記ドレス素体の嵌合口から径方向にスリツ
トが形成されていること。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1383583U JPS59119894U (ja) | 1983-02-02 | 1983-02-02 | 人形用ドレス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1383583U JPS59119894U (ja) | 1983-02-02 | 1983-02-02 | 人形用ドレス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59119894U JPS59119894U (ja) | 1984-08-13 |
| JPH0137668Y2 true JPH0137668Y2 (ja) | 1989-11-13 |
Family
ID=30145211
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1383583U Granted JPS59119894U (ja) | 1983-02-02 | 1983-02-02 | 人形用ドレス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59119894U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6841887B1 (ja) * | 2019-09-19 | 2021-03-10 | 株式会社バンダイ | 模型部品 |
-
1983
- 1983-02-02 JP JP1383583U patent/JPS59119894U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59119894U (ja) | 1984-08-13 |
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