JPH0137807B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0137807B2 JPH0137807B2 JP55145001A JP14500180A JPH0137807B2 JP H0137807 B2 JPH0137807 B2 JP H0137807B2 JP 55145001 A JP55145001 A JP 55145001A JP 14500180 A JP14500180 A JP 14500180A JP H0137807 B2 JPH0137807 B2 JP H0137807B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dielectric
- temperature coefficient
- resonator
- zno
- ppm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
- Inorganic Insulating Materials (AREA)
Description
本発明は、サテライト用レシーバーなどマイク
ロ波分野での応用機器に使用される誘電体共振器
などに用いられる誘電体磁器に関する。 近年、宇宙通信等の発達と共に、サテライト用
レシーバー等マイクロ波を利用した分野における
誘電体共振器の利用が、増加の一途を辿りつつあ
る。マイクロ波分野において使用される誘電体共
振器は、誘電率(ε)が、使用周波数1GHz〜
12GHzに適した30〜40であるのが望ましく、無負
荷時のQ(Qu)も3700以上で、共振周波数の温度
係数(τfp)が、−25<τfp<+25(ppm/℃)で、
小さいものが望ましく、さらに、回路形成に際し
ては、共振周波数の温度係数が0を中心にして、
自由に値をコントロールして、誘電体共振器が得
られることが望ましい。しかし、従来の誘電体共
振器においては、3GHzでの共振周波数の温度係
数は、+30ppm/℃と大きく、又ばらつきが大き
く、共振周波数の温度係数を自由にコントロール
して誘電体共振器を提供するまでには到つていな
かつた。 本発明の目的は、従来の問題点を解消し、共振
周波数の温度係数が、−25<τfp<+25(ppm/℃)
と小さい誘電体共振器を提供し、さらに、前記温
度係数値を0を中心に自由にコントロールできる
ような誘電体磁器を提供するにある。 本発明の特徴は、BaO−XTiO(3.9X4.1)
系組成物100wt%に、ZnOを1〜26wt%添加し
て、誘電体磁器を作成したことである。本発明者
は、共振周波数の温度変化特性の優れた共振器を
製作するため種々の誘電体共振器材料を、実験検
討してきたが、BaO−XTiO2(3.9X4.1)系
組成物100wt%に、1〜26wt%のZnOを添加した
材料を使用することにより、誘電率(ε)が30〜
40で、無負荷時のQ(Qu)も3700以上、さらに、
共振周波数の温度係数(τfp)が−25<τfp<+25
(ppm/℃)と小さくでき、しかも、前記温度係
数値も0を中心に微細にコントロールして、誘電
体共振器を作成できることを見出した。ZnO添加
量の限定理由は、1wt%以下だと、共振周波数の
温度係数(τfp)が、プラス側で大きくなりすぎ、
又26wt%以上だと、前記温度係数が、マイナス
側で大きくなりすぎるからである。 以下、実施例をもとに本発明を説明する。 実施例 1 BaO−XTiO2原材料としてTiO2、BaCO3を用
い、X=4と固定して、ZnO添加量を変化させ誘
電体磁器を作成した。作成にあたつては、まず、
材料TiO2、BaCO3、ZnOを秤量する。次に、ボ
ールミルなどで湿式混合し、仮焼成し、さらに、
混合物を粉砕整粒した後、500Kg/cm2の圧力で、
直径30mm、厚さ15mmの円柱状にプレス成形し、自
然雰囲気中、1200℃の温度で、5時間焼成し誘電
体磁器を得た。次に、該誘電体磁器を、対向した
2枚の平行金属板間にはさんで得られるマイクロ
波(3.0GHz〜3.5GHz)用共振器のH011モード用
いて、共振周波数の無負荷時のQ(Qu)、共振周
波数の温度係数(τfp)、及び誘電率(ε)を測定
し、各誘電体共振器の特性比較を行い、その結果
を第1表に示した。
ロ波分野での応用機器に使用される誘電体共振器
などに用いられる誘電体磁器に関する。 近年、宇宙通信等の発達と共に、サテライト用
レシーバー等マイクロ波を利用した分野における
誘電体共振器の利用が、増加の一途を辿りつつあ
る。マイクロ波分野において使用される誘電体共
振器は、誘電率(ε)が、使用周波数1GHz〜
12GHzに適した30〜40であるのが望ましく、無負
荷時のQ(Qu)も3700以上で、共振周波数の温度
係数(τfp)が、−25<τfp<+25(ppm/℃)で、
小さいものが望ましく、さらに、回路形成に際し
ては、共振周波数の温度係数が0を中心にして、
自由に値をコントロールして、誘電体共振器が得
られることが望ましい。しかし、従来の誘電体共
振器においては、3GHzでの共振周波数の温度係
数は、+30ppm/℃と大きく、又ばらつきが大き
く、共振周波数の温度係数を自由にコントロール
して誘電体共振器を提供するまでには到つていな
かつた。 本発明の目的は、従来の問題点を解消し、共振
周波数の温度係数が、−25<τfp<+25(ppm/℃)
と小さい誘電体共振器を提供し、さらに、前記温
度係数値を0を中心に自由にコントロールできる
ような誘電体磁器を提供するにある。 本発明の特徴は、BaO−XTiO(3.9X4.1)
系組成物100wt%に、ZnOを1〜26wt%添加し
て、誘電体磁器を作成したことである。本発明者
は、共振周波数の温度変化特性の優れた共振器を
製作するため種々の誘電体共振器材料を、実験検
討してきたが、BaO−XTiO2(3.9X4.1)系
組成物100wt%に、1〜26wt%のZnOを添加した
材料を使用することにより、誘電率(ε)が30〜
40で、無負荷時のQ(Qu)も3700以上、さらに、
共振周波数の温度係数(τfp)が−25<τfp<+25
(ppm/℃)と小さくでき、しかも、前記温度係
数値も0を中心に微細にコントロールして、誘電
体共振器を作成できることを見出した。ZnO添加
量の限定理由は、1wt%以下だと、共振周波数の
温度係数(τfp)が、プラス側で大きくなりすぎ、
又26wt%以上だと、前記温度係数が、マイナス
側で大きくなりすぎるからである。 以下、実施例をもとに本発明を説明する。 実施例 1 BaO−XTiO2原材料としてTiO2、BaCO3を用
い、X=4と固定して、ZnO添加量を変化させ誘
電体磁器を作成した。作成にあたつては、まず、
材料TiO2、BaCO3、ZnOを秤量する。次に、ボ
ールミルなどで湿式混合し、仮焼成し、さらに、
混合物を粉砕整粒した後、500Kg/cm2の圧力で、
直径30mm、厚さ15mmの円柱状にプレス成形し、自
然雰囲気中、1200℃の温度で、5時間焼成し誘電
体磁器を得た。次に、該誘電体磁器を、対向した
2枚の平行金属板間にはさんで得られるマイクロ
波(3.0GHz〜3.5GHz)用共振器のH011モード用
いて、共振周波数の無負荷時のQ(Qu)、共振周
波数の温度係数(τfp)、及び誘電率(ε)を測定
し、各誘電体共振器の特性比較を行い、その結果
を第1表に示した。
【表】
【表】
第1表よりわかるように、TiO2が61.8wt%、
BaCO3が38.2wt%からなる混合物に、ZnOの添
加量が11wt%のとき、得られる誘電体共振器の
共振周波数の温度係数(τfp)は0(ppm/℃)で
あり、添加量が11wt%より少ないと、プラス側
に徐々に大きくなり、11wt%より多いとマイナ
ス側に徐々に大きくなる傾向にあり、さらに、
ZnOの添加量が1wt%以下だと、前記温度係数が
+25(ppm/℃)以上となり、26wt%以上だと−
25(ppm/℃)以下となる。又本実施例1の誘電
体共振器の誘電率は30〜40、無負荷Q(Qu)も
3900以上である。 実施例 2 BaO−XTiO2原材料として、TiO2、BaCO3を
用い、ZnO添加量を11wt%と固定し、X=3.9及
びX=4.1としたとき得られる誘電体共振器を作
成した。誘電体共振器の作成法は、実施例1と同
じである。 この特性比較結果を第2表に示した。
BaCO3が38.2wt%からなる混合物に、ZnOの添
加量が11wt%のとき、得られる誘電体共振器の
共振周波数の温度係数(τfp)は0(ppm/℃)で
あり、添加量が11wt%より少ないと、プラス側
に徐々に大きくなり、11wt%より多いとマイナ
ス側に徐々に大きくなる傾向にあり、さらに、
ZnOの添加量が1wt%以下だと、前記温度係数が
+25(ppm/℃)以上となり、26wt%以上だと−
25(ppm/℃)以下となる。又本実施例1の誘電
体共振器の誘電率は30〜40、無負荷Q(Qu)も
3900以上である。 実施例 2 BaO−XTiO2原材料として、TiO2、BaCO3を
用い、ZnO添加量を11wt%と固定し、X=3.9及
びX=4.1としたとき得られる誘電体共振器を作
成した。誘電体共振器の作成法は、実施例1と同
じである。 この特性比較結果を第2表に示した。
【表】
第2表よりわかるが、BaO−XTiO2における
Xが小さいと、得られる誘電体共振器の誘電率
(ε)が小さくなり、Xが大きいと無負荷Q(Qu)
が小さくなる傾向にあり、Xが3.9より小さいと、
εが30以下となり、又4.1より大きいとQuが3700
以下となり、マイクロ波(1.0GHz〜12GHz)用共
振器として好ましくない特性となつてしまう。
Xが小さいと、得られる誘電体共振器の誘電率
(ε)が小さくなり、Xが大きいと無負荷Q(Qu)
が小さくなる傾向にあり、Xが3.9より小さいと、
εが30以下となり、又4.1より大きいとQuが3700
以下となり、マイクロ波(1.0GHz〜12GHz)用共
振器として好ましくない特性となつてしまう。
Claims (1)
- 1 BaO−XTiO2において3.9X4.1である組
成物100wt%に対して、1〜26wt%のZnOを添加
し混合焼成して得られる誘電体磁器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55145001A JPS5769607A (en) | 1980-10-16 | 1980-10-16 | Dielectric porcelain |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55145001A JPS5769607A (en) | 1980-10-16 | 1980-10-16 | Dielectric porcelain |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5769607A JPS5769607A (en) | 1982-04-28 |
| JPH0137807B2 true JPH0137807B2 (ja) | 1989-08-09 |
Family
ID=15375149
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55145001A Granted JPS5769607A (en) | 1980-10-16 | 1980-10-16 | Dielectric porcelain |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5769607A (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6051662A (ja) * | 1983-08-27 | 1985-03-23 | アルプス電気株式会社 | 誘電体材料 |
| JPH06103602B2 (ja) * | 1986-08-06 | 1994-12-14 | アルプス電気株式会社 | マイクロ波用誘電体磁器組成物 |
| JPH0670884B2 (ja) * | 1986-12-27 | 1994-09-07 | 株式会社住友金属セラミックス | マイクロ波用誘電体磁器組成物 |
| JP2763664B2 (ja) * | 1990-07-25 | 1998-06-11 | 日本碍子株式会社 | 分布定数回路用配線基板 |
| US5290740A (en) * | 1991-11-06 | 1994-03-01 | Ngk Insulators, Ltd. | Dielectric ceramic composition used for producing dielectric resonator or filter for microwave application |
| US5512524A (en) * | 1992-04-07 | 1996-04-30 | Trans-Tech, Inc. | Dielectric ceramic compositions |
| US5262370A (en) * | 1992-04-07 | 1993-11-16 | Trans-Tech, Inc. | Dielectric ceramic compositions |
| US5801112A (en) * | 1996-06-14 | 1998-09-01 | Kyocera Corporation | Dielectric ceramic composition |
| CN106220166B (zh) * | 2016-07-12 | 2018-04-03 | 广东国华新材料科技股份有限公司 | 一种微波介质陶瓷及其制备方法 |
-
1980
- 1980-10-16 JP JP55145001A patent/JPS5769607A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5769607A (en) | 1982-04-28 |
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