JPH0138263Y2 - - Google Patents
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- JPH0138263Y2 JPH0138263Y2 JP3863084U JP3863084U JPH0138263Y2 JP H0138263 Y2 JPH0138263 Y2 JP H0138263Y2 JP 3863084 U JP3863084 U JP 3863084U JP 3863084 U JP3863084 U JP 3863084U JP H0138263 Y2 JPH0138263 Y2 JP H0138263Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ignition timing
- ignition
- spark plug
- plug
- engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- 230000001133 acceleration Effects 0.000 claims description 22
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 6
- 230000001934 delay Effects 0.000 claims description 3
- 238000013459 approach Methods 0.000 claims description 2
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 5
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 4
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000004880 explosion Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 230000000979 retarding effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案はロータリピストンエンジンの点火装置
に関し、とくにロータの回転方向に位相差をもた
せて複数の点火プラグを配設した点火装置の改良
に関するものである。
に関し、とくにロータの回転方向に位相差をもた
せて複数の点火プラグを配設した点火装置の改良
に関するものである。
(従来技術)
従来、ロータリピストンエンジンにおいては、
特公昭46−13523号公報に示されるように、ロー
タの回転方向に位相差をもたせて複数の点火プラ
グを配設するとともに、リーデイング側(ロータ
回転方向前方側)の点火プラグをトレーリング側
(ロータ回転方向後方側)の点火プラグよりも進
角させて点火するようにこれらの点火プラグの点
火時期に差をもたせることにより、エミツシヨン
を改善するようにしたものである。つまりロータ
リピストンエンジンにおいては、燃焼行程で作動
室が偏平となつて、とくにトレーリング側で混合
気が燃焼しにくくなる傾向が本来的にあるが、先
ずリーデイング側の点火プラグを点火させてから
ある程度の遅れをもつてトレーリング側の点火プ
ラグを点火させれば、トレーリング側の燃焼を促
進して未燃焼ガスを減少させることができる。
特公昭46−13523号公報に示されるように、ロー
タの回転方向に位相差をもたせて複数の点火プラ
グを配設するとともに、リーデイング側(ロータ
回転方向前方側)の点火プラグをトレーリング側
(ロータ回転方向後方側)の点火プラグよりも進
角させて点火するようにこれらの点火プラグの点
火時期に差をもたせることにより、エミツシヨン
を改善するようにしたものである。つまりロータ
リピストンエンジンにおいては、燃焼行程で作動
室が偏平となつて、とくにトレーリング側で混合
気が燃焼しにくくなる傾向が本来的にあるが、先
ずリーデイング側の点火プラグを点火させてから
ある程度の遅れをもつてトレーリング側の点火プ
ラグを点火させれば、トレーリング側の燃焼を促
進して未燃焼ガスを減少させることができる。
ところで、一般に点火プラグは混合気がリーン
になるほど、またガス圧が高くなるほど着火しに
くくなるので、とくに加速時は、燃料の応答遅れ
により一時的に混合気がリーンになるとともにガ
ス圧が高くなつて着火性に厳しい条件となり、こ
のときリーデイング側の点火プラグが先に着火さ
れると、爆発によつてトレーリング側の点火プラ
グの点火時期にガス圧がさらに高くなる。従つ
て、トレーリング側の点火プラグに対する印加電
圧を高くすることが要求される。一方、点火プラ
グの耐久性の面からは、点火プラグに対する印加
電圧をできるだけ低くすることが望まれる。
になるほど、またガス圧が高くなるほど着火しに
くくなるので、とくに加速時は、燃料の応答遅れ
により一時的に混合気がリーンになるとともにガ
ス圧が高くなつて着火性に厳しい条件となり、こ
のときリーデイング側の点火プラグが先に着火さ
れると、爆発によつてトレーリング側の点火プラ
グの点火時期にガス圧がさらに高くなる。従つ
て、トレーリング側の点火プラグに対する印加電
圧を高くすることが要求される。一方、点火プラ
グの耐久性の面からは、点火プラグに対する印加
電圧をできるだけ低くすることが望まれる。
また加速時に点火時期を補正する装置として
は、特公昭50−13893号公報に示されるように、
ノツキングを防止するため加速時に点火時期を遅
らせるようにした装置がある。但しこの装置は、
燃焼室に1つの点火プラグを臨ませたレシプロエ
ンジンにおいて、その点火時期を制御するもので
ある。
は、特公昭50−13893号公報に示されるように、
ノツキングを防止するため加速時に点火時期を遅
らせるようにした装置がある。但しこの装置は、
燃焼室に1つの点火プラグを臨ませたレシプロエ
ンジンにおいて、その点火時期を制御するもので
ある。
(考案の目的)
本考案はこれらの事情に鑑み、ロータの回転方
向に位相差をもたせて配設された複数の点火プラ
グの各点火時期を適正に制御して、出力上および
エミツシヨン上等の要求を満足しながら、加速時
におけるトレーリング側点火プラグの要求電圧を
下げてこの点火プラグの耐久性を高めることがで
き、また加速時のノツキング防止にも有利なロー
タリピストンエンジンの点火装置を提供するもの
である。
向に位相差をもたせて配設された複数の点火プラ
グの各点火時期を適正に制御して、出力上および
エミツシヨン上等の要求を満足しながら、加速時
におけるトレーリング側点火プラグの要求電圧を
下げてこの点火プラグの耐久性を高めることがで
き、また加速時のノツキング防止にも有利なロー
タリピストンエンジンの点火装置を提供するもの
である。
(考案の構成)
本考案装置を第1図の全体構成図によつて説明
すると、この装置は、ロータ5の回転方向に位相
差をもたせて複数(例えば2つ)の点火プラグ1
6,17を配設し、リーデイング側の点火プラグ
16をトレーリング側の点火プラグ17よりも進
角させて点火するようにしたロータリピストンエ
ンジンにおいて、エンジンの加速状態を検出する
加速検出手段Bと、その出力を受け、加速時に上
記リーデイング側点火プラグ16の点火時期を遅
らせてトレーリング側点火プラグ17の点火時期
と一致させ、もしくはこれに近付ける点火時期補
正手段Cとを設けたものである。
すると、この装置は、ロータ5の回転方向に位相
差をもたせて複数(例えば2つ)の点火プラグ1
6,17を配設し、リーデイング側の点火プラグ
16をトレーリング側の点火プラグ17よりも進
角させて点火するようにしたロータリピストンエ
ンジンにおいて、エンジンの加速状態を検出する
加速検出手段Bと、その出力を受け、加速時に上
記リーデイング側点火プラグ16の点火時期を遅
らせてトレーリング側点火プラグ17の点火時期
と一致させ、もしくはこれに近付ける点火時期補
正手段Cとを設けたものである。
つまり、各点火プラグ16,17の点火回路1
8,19に対して制御信号を出力する点火時期制
御手段Aにより、リーデイング側点火プラグ16
をトレーリング側点火プラグ17より進角させて
点火するように予め点火プラグ16,17の基本
的な点火時期が設定されているが、加速時には上
記補正手段Cにより、リーデイング側点火プラグ
16に対して設定された点火時期が上記のように
補正されるようにしている。
8,19に対して制御信号を出力する点火時期制
御手段Aにより、リーデイング側点火プラグ16
をトレーリング側点火プラグ17より進角させて
点火するように予め点火プラグ16,17の基本
的な点火時期が設定されているが、加速時には上
記補正手段Cにより、リーデイング側点火プラグ
16に対して設定された点火時期が上記のように
補正されるようにしている。
(実施例)
第2図は本考案装置の一実施例を示す。この図
において、1はロータリピストンエンジンのケー
シングであつて、トロコイド状の内周面を有する
ロータハウジング2と、その両側に配設されたサ
イドハウジング3(一方は図示せず)とで構成さ
れている。このケーシング1内には偏心軸4に支
承された三角形状のロータ5が装備されており、
このロータ5は頂辺がロータハウジング2の内周
面に摺接しつつケーシング1内を遊星回転運動
し、ケーシング1内に作動室6を区画形成してい
る。
において、1はロータリピストンエンジンのケー
シングであつて、トロコイド状の内周面を有する
ロータハウジング2と、その両側に配設されたサ
イドハウジング3(一方は図示せず)とで構成さ
れている。このケーシング1内には偏心軸4に支
承された三角形状のロータ5が装備されており、
このロータ5は頂辺がロータハウジング2の内周
面に摺接しつつケーシング1内を遊星回転運動
し、ケーシング1内に作動室6を区画形成してい
る。
上記サイドハウジング3の所定箇所には吸気ポ
ート7が形成され、この吸気ポート7は吸気通路
8に接続されており、この吸気通路8にはエアク
リーナ9、エアフローメータ10、スロツトル弁
11、燃料噴射弁12等が配設されている。また
上記ロータハウジング2には、その一方の側部の
所定位置に排気ポート13が形成されるととも
に、他方の側部には2つの点火プラグ16,17
が配設されている。この両点火プラグ16,17
はロータ5の回転方向に位相差をもつて配設さ
れ、それぞれ個別の点火回路18,19に接続さ
れている。
ート7が形成され、この吸気ポート7は吸気通路
8に接続されており、この吸気通路8にはエアク
リーナ9、エアフローメータ10、スロツトル弁
11、燃料噴射弁12等が配設されている。また
上記ロータハウジング2には、その一方の側部の
所定位置に排気ポート13が形成されるととも
に、他方の側部には2つの点火プラグ16,17
が配設されている。この両点火プラグ16,17
はロータ5の回転方向に位相差をもつて配設さ
れ、それぞれ個別の点火回路18,19に接続さ
れている。
また、21はスロツトル弁11より下流の吸気
通路8内の負圧を検出する負圧センサ、22はエ
ンジン回転数を検出するとともに偏心軸4が所定
回転角となつたときに基準信号を出力するエキセ
ンアングルセンサ、23はスロツトル弁11の開
度を検出するスロツトル開度センサである。これ
らのセンサ21〜23からの検出信号はマイクロ
コンピユータ等からなるコントロールユニツト2
5に入力され、このコントロールユニツト25から
前記各点火回路18,19に制御信号が出力され
ている。
通路8内の負圧を検出する負圧センサ、22はエ
ンジン回転数を検出するとともに偏心軸4が所定
回転角となつたときに基準信号を出力するエキセ
ンアングルセンサ、23はスロツトル弁11の開
度を検出するスロツトル開度センサである。これ
らのセンサ21〜23からの検出信号はマイクロ
コンピユータ等からなるコントロールユニツト2
5に入力され、このコントロールユニツト25から
前記各点火回路18,19に制御信号が出力され
ている。
上記コントロールユニツト25は、後にフロー
チヤートによつて詳述するように、予めエンジン
回転数と吸気負圧とに対応づけ各点火プラグ1
6,17の点火時期をそれぞれマツプとして記憶
し、これらのマツプから各点火プラグ16,17
の基本的な点火時期を求めるとともに、スロツト
ル開度センサ23からの検出信号に基づいて加速
態を検出し、加速時にリーデイング側点火プラグ
16の点火時期を補正するようになつている。つ
まり第1図に示した点火時期制御手段A、加速検
出手段Bおよび点火時期補正手段Cが上記コント
ロールユニツト25に含まれている。
チヤートによつて詳述するように、予めエンジン
回転数と吸気負圧とに対応づけ各点火プラグ1
6,17の点火時期をそれぞれマツプとして記憶
し、これらのマツプから各点火プラグ16,17
の基本的な点火時期を求めるとともに、スロツト
ル開度センサ23からの検出信号に基づいて加速
態を検出し、加速時にリーデイング側点火プラグ
16の点火時期を補正するようになつている。つ
まり第1図に示した点火時期制御手段A、加速検
出手段Bおよび点火時期補正手段Cが上記コント
ロールユニツト25に含まれている。
第3図は上記コントロールユニツト25による
制御のプログラムをフローチヤートで示してお
り、このフローチヤートを次に説明する。なお、
このフローチヤートにおいてL側とはリーデイン
グ側、T側とはトレーリング側をそれぞれ意味し
ている。
制御のプログラムをフローチヤートで示してお
り、このフローチヤートを次に説明する。なお、
このフローチヤートにおいてL側とはリーデイン
グ側、T側とはトレーリング側をそれぞれ意味し
ている。
プログラムがスタートすると、先ずエキセンア
ングルセンサ22の出力から求められるエンジン
回転数と、負圧センサ21で検出された吸気負圧
とを読込む(ステツプS1)。次にL側点火時期の
マツプとT側点火時期のマツプとからそれぞれ、
エンジン回転数および吸気負圧に応じたデータを
読出し(ステツプS2)、これらのデータをタイム
カウント値LIG,TIGとしてタイムカウンタにセ
ツトする(ステツプS3)。点火時期のデータは予
め各マツプにおいて、基準信号が与えられる所定
の偏心軸回転角からの遅延時間をもつて定めら
れ、かつT側のマツプはL側のマツプよりも大き
な遅延時間を与えるようにしている。
ングルセンサ22の出力から求められるエンジン
回転数と、負圧センサ21で検出された吸気負圧
とを読込む(ステツプS1)。次にL側点火時期の
マツプとT側点火時期のマツプとからそれぞれ、
エンジン回転数および吸気負圧に応じたデータを
読出し(ステツプS2)、これらのデータをタイム
カウント値LIG,TIGとしてタイムカウンタにセ
ツトする(ステツプS3)。点火時期のデータは予
め各マツプにおいて、基準信号が与えられる所定
の偏心軸回転角からの遅延時間をもつて定めら
れ、かつT側のマツプはL側のマツプよりも大き
な遅延時間を与えるようにしている。
ついでスロツトル開度センサ23からスロツト
ル開度θを読込み、その変化率dθ/dtが所定値a
以上か否かを判別し、上記変化率dθ/dtが所定値
a以上の加速時にはL側のタイムカウント値LIG
をT側のタイムカウント値TIGと一致させるよう
に変換する(ステツプS4〜S6)。
ル開度θを読込み、その変化率dθ/dtが所定値a
以上か否かを判別し、上記変化率dθ/dtが所定値
a以上の加速時にはL側のタイムカウント値LIG
をT側のタイムカウント値TIGと一致させるよう
に変換する(ステツプS4〜S6)。
次にL側とT側の各点火回路18,19のコイ
ルに通電した後、エキセンアングルセンサ22か
らの基準信号を受けてから、L側とT側の各タイ
ムカウント値LIG,TIGを1ずつカウントダウン
する(ステツプS7〜S9)。そして、L側タイムカ
ウント値LIGが0となつたか否かの判別(ステツ
プS10)に基づき、この値LIGが0となるまでは
後述するステツプS13を経由して上記のステツプ
S9に戻る処理を繰返すことにより上記のカウント
ダウンを繰返し、この値LIGが0となればL側コ
イルへの通電を停止する(ステツプS11)。これに
よつてL側の点火プラグ16が点火される。さら
に、その後のL側タイムカウント値LIGのカウン
トダウンを実質的に停止させるためこの値LIGを
いつたん1とするとプログラム上の処理(ステツ
プS12)を行つてから、T側タイムカウント値
LIGが0となつたか否かの判別(ステツプS13)
に基づき、この値TIGが0となるまで上記のステ
ツプS9に戻つてカウントダウンする処理を繰返
し、この値TIGが0となればT側コイルへの通電
を停止する(ステツプS14)。これによつてT側の
点火プラグ17が点火される。以上のフローチヤ
ートはエンジン作動中繰返される。
ルに通電した後、エキセンアングルセンサ22か
らの基準信号を受けてから、L側とT側の各タイ
ムカウント値LIG,TIGを1ずつカウントダウン
する(ステツプS7〜S9)。そして、L側タイムカ
ウント値LIGが0となつたか否かの判別(ステツ
プS10)に基づき、この値LIGが0となるまでは
後述するステツプS13を経由して上記のステツプ
S9に戻る処理を繰返すことにより上記のカウント
ダウンを繰返し、この値LIGが0となればL側コ
イルへの通電を停止する(ステツプS11)。これに
よつてL側の点火プラグ16が点火される。さら
に、その後のL側タイムカウント値LIGのカウン
トダウンを実質的に停止させるためこの値LIGを
いつたん1とするとプログラム上の処理(ステツ
プS12)を行つてから、T側タイムカウント値
LIGが0となつたか否かの判別(ステツプS13)
に基づき、この値TIGが0となるまで上記のステ
ツプS9に戻つてカウントダウンする処理を繰返
し、この値TIGが0となればT側コイルへの通電
を停止する(ステツプS14)。これによつてT側の
点火プラグ17が点火される。以上のフローチヤ
ートはエンジン作動中繰返される。
このフローチヤートに従つた制御によれば、ス
ロツトル開度変化率dθ/dtが所定値a未満のとき
には、前記のステツプS3でセツトされたL側タイ
ムカウンタの初期値がT側タイムカウンタの初期
値よりも小さいため、先にリーデイング側点火プ
ラグ16が点火されてから、ある程度遅れてトレ
ーリング側点火プラグ17が点火される。これに
よつて作動室6内のトレーリング側でも混合気の
燃焼が促進され、エミツシヨンが向上されること
となる。またスロツトル開度変化率dθ/dtが所定
値a以上の加速時には、前記のステツプS6でL側
タイムカウンタの初期値がT側タイムカウンタの
初期値に合わされるため、リーデイング側点火プ
ラグ16の点火時期がトレーリング側点火プラグ
17の点火時期まで遅らされ、両点火プラグ1
6,17が同時に点火される。従つて着火性にと
つて厳しい条件にある加速時に、爆発による圧力
上昇でトレーリング側点火プラグ17が点火しに
くくなるという事態が防止され、加速時に点火時
期の補正を行わない場合と比べ、トレーリング側
点火プラグ17の要求電圧が低下することとな
る。
ロツトル開度変化率dθ/dtが所定値a未満のとき
には、前記のステツプS3でセツトされたL側タイ
ムカウンタの初期値がT側タイムカウンタの初期
値よりも小さいため、先にリーデイング側点火プ
ラグ16が点火されてから、ある程度遅れてトレ
ーリング側点火プラグ17が点火される。これに
よつて作動室6内のトレーリング側でも混合気の
燃焼が促進され、エミツシヨンが向上されること
となる。またスロツトル開度変化率dθ/dtが所定
値a以上の加速時には、前記のステツプS6でL側
タイムカウンタの初期値がT側タイムカウンタの
初期値に合わされるため、リーデイング側点火プ
ラグ16の点火時期がトレーリング側点火プラグ
17の点火時期まで遅らされ、両点火プラグ1
6,17が同時に点火される。従つて着火性にと
つて厳しい条件にある加速時に、爆発による圧力
上昇でトレーリング側点火プラグ17が点火しに
くくなるという事態が防止され、加速時に点火時
期の補正を行わない場合と比べ、トレーリング側
点火プラグ17の要求電圧が低下することとな
る。
加速時における点火プラグの要求電圧を低下さ
せる方法としては、トレーリング側点火プラグの
点火時期を基本点火時期よりも進め、あるいは一
方の点火プラグの点火を停止させることも考えら
れるが、加速時にトレーリング側点火プラグの点
火時期を進めるとノツキングが発生し易くなり、
また一方の点火プラグの点火を停止させると出力
的に不利になる。これに対し、前記のような加速
時にリーデイング側点火プラグ16の点火時期を
遅らせるように補正すれば、ノツキングの防止お
よび出力の面でも有利となる。
せる方法としては、トレーリング側点火プラグの
点火時期を基本点火時期よりも進め、あるいは一
方の点火プラグの点火を停止させることも考えら
れるが、加速時にトレーリング側点火プラグの点
火時期を進めるとノツキングが発生し易くなり、
また一方の点火プラグの点火を停止させると出力
的に不利になる。これに対し、前記のような加速
時にリーデイング側点火プラグ16の点火時期を
遅らせるように補正すれば、ノツキングの防止お
よび出力の面でも有利となる。
なお、加速時におけるリーデイング側点火プラ
グ16の点火時期は必ずしもトレーリング側点火
プラグ17の点火時期と完全に一致させる必要は
なく、少なくともリーデイング側点火プラグ16
の点火時期をその基本点火時期より遅らせてトレ
ーリング側点火プラグ17の点火時期に近付けれ
ば、爆発による圧力上昇が小さいうちにトレーリ
ング側点火プラグ17を点火させることができ、
その要求電圧を下げることができる。
グ16の点火時期は必ずしもトレーリング側点火
プラグ17の点火時期と完全に一致させる必要は
なく、少なくともリーデイング側点火プラグ16
の点火時期をその基本点火時期より遅らせてトレ
ーリング側点火プラグ17の点火時期に近付けれ
ば、爆発による圧力上昇が小さいうちにトレーリ
ング側点火プラグ17を点火させることができ、
その要求電圧を下げることができる。
(考案の効果)
以上のように本考案は、基本的にはリーデイン
グ側点火プラグをトレーリング側点火プラグより
進角させて点火させるようにしてエミツシヨンを
良好にしながら、加速時にはリーデイング側点火
プラグの点火時期を遅らせてトレーリング側点火
プラグの点火時期と一致させ、もしくはこれに近
付けるように補正している。このため、このよう
な加速時の補正を行わない場合と比べてトレーリ
ング側点火プラグの要求電圧を下げ、点火プラグ
の耐久性を高めることができるとともに、加速時
のノツキングを防止することができるものであ
る。
グ側点火プラグをトレーリング側点火プラグより
進角させて点火させるようにしてエミツシヨンを
良好にしながら、加速時にはリーデイング側点火
プラグの点火時期を遅らせてトレーリング側点火
プラグの点火時期と一致させ、もしくはこれに近
付けるように補正している。このため、このよう
な加速時の補正を行わない場合と比べてトレーリ
ング側点火プラグの要求電圧を下げ、点火プラグ
の耐久性を高めることができるとともに、加速時
のノツキングを防止することができるものであ
る。
第1図は本考案装置の全体構成図、第2図は本
考案の実施例を示す概略図、第3図は制御のフロ
ーチヤートである。 5……ロータ、16,17……点火プラグ、A
……点火時期制御手段、B……加速検出手段、C
……点火時期補正手段。
考案の実施例を示す概略図、第3図は制御のフロ
ーチヤートである。 5……ロータ、16,17……点火プラグ、A
……点火時期制御手段、B……加速検出手段、C
……点火時期補正手段。
Claims (1)
- ロータの回転方向に位相差をもたせて複数の点
火プラグを配設し、これらの点火プラグのうちリ
ーデイング側の点火プラグをトレーリング側の点
火プラグよりも進角させて点火するようにしたロ
ータリピストンエンジンにおいて、エンジンの加
速状態を検出する加速検出手段と、この加速検出
手段の出力を受け、加速時に上記リーデイング側
点火プラグの点火時期を遅らせてトレーリング側
点火プラグの点火時期と一致させ、もしくはこれ
に近付ける点火時期補正手段とを設けたことを特
徴とするロータリピストンエンジンの点火装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3863084U JPS60149835U (ja) | 1984-03-16 | 1984-03-16 | ロ−タリピストンエンジンの点火装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3863084U JPS60149835U (ja) | 1984-03-16 | 1984-03-16 | ロ−タリピストンエンジンの点火装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60149835U JPS60149835U (ja) | 1985-10-04 |
| JPH0138263Y2 true JPH0138263Y2 (ja) | 1989-11-16 |
Family
ID=30545818
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3863084U Granted JPS60149835U (ja) | 1984-03-16 | 1984-03-16 | ロ−タリピストンエンジンの点火装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60149835U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6123831A (ja) * | 1984-07-10 | 1986-02-01 | Yoichi Yamazaki | ロータリエンジンのノッキング制御方法 |
-
1984
- 1984-03-16 JP JP3863084U patent/JPS60149835U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60149835U (ja) | 1985-10-04 |
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