JPH0138355B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0138355B2 JPH0138355B2 JP55040168A JP4016880A JPH0138355B2 JP H0138355 B2 JPH0138355 B2 JP H0138355B2 JP 55040168 A JP55040168 A JP 55040168A JP 4016880 A JP4016880 A JP 4016880A JP H0138355 B2 JPH0138355 B2 JP H0138355B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arc tube
- aluminum oxide
- concentration
- ppm
- mol
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J61/00—Gas-discharge or vapour-discharge lamps
- H01J61/02—Details
- H01J61/30—Vessels; Containers
- H01J61/302—Vessels; Containers characterised by the material of the vessel
Landscapes
- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電球に関するものである。
従来、キセノン放電灯、超高圧水銀灯等の電球
においては、その発光空間を囲繞する発光管の材
質として、耐熱性の大きい、アルカリ不純物(ナ
トリウム、カリウム、リチウム)の濃度が20ppm
(モル)以下の高純度石英ガラスが用いられてい
る。
においては、その発光空間を囲繞する発光管の材
質として、耐熱性の大きい、アルカリ不純物(ナ
トリウム、カリウム、リチウム)の濃度が20ppm
(モル)以下の高純度石英ガラスが用いられてい
る。
しかしながら斯かる低アルカリ不純物濃度の石
英ガラスを材質として成る発光管を具えた電球、
例えばキセノン放電灯にあつても第1図に示すよ
うに、放電電極1が配置された発光部囲繞部2は
ともかく、前記放電電極1の基端が直接埋没する
ようにして固定される電極支持部3においては、
前記放電電極1が非常な高温となるために、斜線
を付して示すように歪4が発生するようになる。
この歪量の測定は形状の複雑さから困難であつて
その大きさの絶対値を厳密に知ることはできない
が、かなり大きな歪であつて使用時間の経過によ
りクラツクが生ずるようになる。
英ガラスを材質として成る発光管を具えた電球、
例えばキセノン放電灯にあつても第1図に示すよ
うに、放電電極1が配置された発光部囲繞部2は
ともかく、前記放電電極1の基端が直接埋没する
ようにして固定される電極支持部3においては、
前記放電電極1が非常な高温となるために、斜線
を付して示すように歪4が発生するようになる。
この歪量の測定は形状の複雑さから困難であつて
その大きさの絶対値を厳密に知ることはできない
が、かなり大きな歪であつて使用時間の経過によ
りクラツクが生ずるようになる。
本発明は以上の如き欠点を除き、熱歪の発生が
極めて小さく、従つて安定した性能と長い使用寿
命を有する電球を提供することを目的とする。
極めて小さく、従つて安定した性能と長い使用寿
命を有する電球を提供することを目的とする。
以下本発明の実施例について説明する。
本発明においては、アルカリ不純物の濃度が
20ppm(モル)以下の高純度石英ガラス中に、酸
化アルミニウムを100〜3000ppm(モル)の範囲内
で混入せしめたものを材質として電球の発光管を
構成せしめる。
20ppm(モル)以下の高純度石英ガラス中に、酸
化アルミニウムを100〜3000ppm(モル)の範囲内
で混入せしめたものを材質として電球の発光管を
構成せしめる。
本発明電球は以上のような構成であるから、後
述する実験例からも明かなように、その発光管に
おいて生ずる熱歪が非常に小さく、従つて第1図
のように放電電極1の基端を電極支持部3に埋没
するように固定してせしめた場合にも、当該電極
支持部3に熱歪によりクラツクが生ずることがな
い。この結果、本発明によれば、安定な性能と非
常に長い使用寿命の電球を提供することができ
る。
述する実験例からも明かなように、その発光管に
おいて生ずる熱歪が非常に小さく、従つて第1図
のように放電電極1の基端を電極支持部3に埋没
するように固定してせしめた場合にも、当該電極
支持部3に熱歪によりクラツクが生ずることがな
い。この結果、本発明によれば、安定な性能と非
常に長い使用寿命の電球を提供することができ
る。
実験においては、アルカリ不純物濃度が20ppm
(モル)以下の高純度石英ガラスを粉砕して120メ
ツシユの篩にかけ、これを通過したガラス粉末を
フツ酸により洗浄した。この洗浄ガラス粉末の一
部に、アルミニウムのアリコキシドによる化学蒸
着法(CVD法)を適用して酸化アルミニウムを
被着せしめて処理ガラス粉末を得、この処理ガラ
ス粉末を前記洗浄ガラス粉末の残部の適量と混合
して、全体における酸化アルミニウム含有率の異
なつた種々の材料粉末を作り、これらの各々をモ
リブデンルツボに入れて水素雰囲気下で温度約
2000℃に15分間加熱溶融せしめた後急冷し、ルツ
ボを酸溶解して除却してガラスインゴツトを得、
これを加工して外径10mm、肉厚2mm、長さ10mmの
中空円筒状の発光管材を作り、これを用いて温度
1100℃で4時間熱処理する工程を含む方法により
定格消費電力75Wのキセノン放電灯発光管を製作
した。
(モル)以下の高純度石英ガラスを粉砕して120メ
ツシユの篩にかけ、これを通過したガラス粉末を
フツ酸により洗浄した。この洗浄ガラス粉末の一
部に、アルミニウムのアリコキシドによる化学蒸
着法(CVD法)を適用して酸化アルミニウムを
被着せしめて処理ガラス粉末を得、この処理ガラ
ス粉末を前記洗浄ガラス粉末の残部の適量と混合
して、全体における酸化アルミニウム含有率の異
なつた種々の材料粉末を作り、これらの各々をモ
リブデンルツボに入れて水素雰囲気下で温度約
2000℃に15分間加熱溶融せしめた後急冷し、ルツ
ボを酸溶解して除却してガラスインゴツトを得、
これを加工して外径10mm、肉厚2mm、長さ10mmの
中空円筒状の発光管材を作り、これを用いて温度
1100℃で4時間熱処理する工程を含む方法により
定格消費電力75Wのキセノン放電灯発光管を製作
した。
斯くして得られた種々のキセノン放電灯を点灯
せしめて連続点灯100時間後における、電極支持
部の最大歪量(相対値)と化学分析によつて求め
た当該発光管の材質における酸化アルミニウム含
有率との関係を求めた。ここで最大歪量について
は、対象放電灯を、その発光管の材質ガラスと等
しい屈折率を有するレンズ効果補償用液体、(例
えば材質ガラスが石英ガラスである場合には四塩
化炭素)が充填されたセル中に浸漬し、単色光源
よりの光をレンズ及び偏光子を介して前記発光管
にその管軸に直角な方向から投射し、当該発光管
対象部分、即ち電極支持部における前記光と直角
な方向に位置する外側表層を透過したその光につ
いて検光子により偏光角を、三菱電機(株)製の偏光
式歪計型式DS−601により測定し、これを歪量を
表わすパラメータとした。結果は第2図に示す通
りである。尚各放電灯の電極支持部の最大温度は
何れも約900℃であつた。
せしめて連続点灯100時間後における、電極支持
部の最大歪量(相対値)と化学分析によつて求め
た当該発光管の材質における酸化アルミニウム含
有率との関係を求めた。ここで最大歪量について
は、対象放電灯を、その発光管の材質ガラスと等
しい屈折率を有するレンズ効果補償用液体、(例
えば材質ガラスが石英ガラスである場合には四塩
化炭素)が充填されたセル中に浸漬し、単色光源
よりの光をレンズ及び偏光子を介して前記発光管
にその管軸に直角な方向から投射し、当該発光管
対象部分、即ち電極支持部における前記光と直角
な方向に位置する外側表層を透過したその光につ
いて検光子により偏光角を、三菱電機(株)製の偏光
式歪計型式DS−601により測定し、これを歪量を
表わすパラメータとした。結果は第2図に示す通
りである。尚各放電灯の電極支持部の最大温度は
何れも約900℃であつた。
この第2図より明かなように、酸化アルミニウ
ムの含有率が100〜3000ppm(モル)の範囲内であ
ると発生する歪が小さく、酸化アルミニウムの含
有率が小さ過ぎても或いは大き過ぎても歪が大き
くなつてしまうことが容易に理解される。このよ
うに、本発明によれば、アルカリ不純物の濃度が
20ppm(モル)以下でかつ酸化アルミニウムの濃
度が100〜3000ppm(モル)である石英ガラスを発
光管の材質として用いることにより、熱歪が小さ
くてクラツクが生ずることがなく、従つて安定な
性能と非常に長い使用寿命とを有する電球を提供
することができる。
ムの含有率が100〜3000ppm(モル)の範囲内であ
ると発生する歪が小さく、酸化アルミニウムの含
有率が小さ過ぎても或いは大き過ぎても歪が大き
くなつてしまうことが容易に理解される。このよ
うに、本発明によれば、アルカリ不純物の濃度が
20ppm(モル)以下でかつ酸化アルミニウムの濃
度が100〜3000ppm(モル)である石英ガラスを発
光管の材質として用いることにより、熱歪が小さ
くてクラツクが生ずることがなく、従つて安定な
性能と非常に長い使用寿命とを有する電球を提供
することができる。
第1図はキセノン放電灯の要部の説明図、第2
図は酸化アルミニウムの濃度と電極支持部におけ
る最大熱歪との関係を示す曲線図である。 1……放電電極、2……発光部囲繞部、3……
電極支持部、4……歪。
図は酸化アルミニウムの濃度と電極支持部におけ
る最大熱歪との関係を示す曲線図である。 1……放電電極、2……発光部囲繞部、3……
電極支持部、4……歪。
Claims (1)
- 1 アルカリ不純物の濃度が20ppm(モル)以下
でかつ酸化アルミニウムの濃度が100〜3000ppm
(モル)である石英ガラスより成る発光管により
構成せしめたことを特徴とする電球。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4016880A JPS56138853A (en) | 1980-03-31 | 1980-03-31 | Electric lamp |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4016880A JPS56138853A (en) | 1980-03-31 | 1980-03-31 | Electric lamp |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56138853A JPS56138853A (en) | 1981-10-29 |
| JPH0138355B2 true JPH0138355B2 (ja) | 1989-08-14 |
Family
ID=12573228
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4016880A Granted JPS56138853A (en) | 1980-03-31 | 1980-03-31 | Electric lamp |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56138853A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09512384A (ja) * | 1995-02-21 | 1997-12-09 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | ハロゲン化ナトリウム放電ランプ |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3582500B2 (ja) * | 2001-05-23 | 2004-10-27 | ウシオ電機株式会社 | 超高圧水銀ランプ |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4913842A (ja) * | 1972-05-20 | 1974-02-06 | ||
| JPS5437388A (en) * | 1977-08-29 | 1979-03-19 | Toshiba Corp | Discharge lamp |
-
1980
- 1980-03-31 JP JP4016880A patent/JPS56138853A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09512384A (ja) * | 1995-02-21 | 1997-12-09 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | ハロゲン化ナトリウム放電ランプ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56138853A (en) | 1981-10-29 |
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