JPH0138400Y2 - - Google Patents

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JPH0138400Y2
JPH0138400Y2 JP7072583U JP7072583U JPH0138400Y2 JP H0138400 Y2 JPH0138400 Y2 JP H0138400Y2 JP 7072583 U JP7072583 U JP 7072583U JP 7072583 U JP7072583 U JP 7072583U JP H0138400 Y2 JPH0138400 Y2 JP H0138400Y2
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water
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、給水設備の漏水及び給水ポンプの空
転を監視する監視装置に関する。
一般に、ビル等で使用される需要家用給水設備
は、例えば第1図に示すようになつている。
すなわち、市水を水道メータ1を介して需要家
2内の水位センサ3を付設した貯水タンク4に一
旦貯水し、給水ポンプ5によつて水位センサ6を
付設した高架タンク7に汲上げて、自然落下によ
つて水道栓やトイレ等に給水する。
そして、水道栓やトイレ等で水が使用される
と、高架タンク7の水位が下がるので、それを水
位センサ6によつて検知して、高架タンク7の水
位が一定になるように給水ポンプ5を駆動制御す
るようにしている。
ところで、このような給水設備において、トイ
レのフラツシユバルブが故障したり、水道栓が締
忘れられたりして、漏水が発生した場合には、水
道料金や下水道料金及び給水ポンプの電気料金が
無駄になる。
しかも、漏水の発生は、給水設備全体としての
故障率から見て給水ポンプの故障の発生よりもは
るかに多い。
また、給水ポンプは、ケーシング内が満水して
いない状態で運転されると、水を汲上げず、軸の
焼付や破損が生じる。
しかしながら、従来の給水設備には、このよう
な漏水や給水ポンプの空転に対して何等対策がな
されていなかつた。
本考案は上記の点に鑑みてなされたものであ
り、給水設備の漏水及び給水ポンプの空転を監視
して警報を発する給水設備の監視装置を提供する
ものである。
そこで、上記問題点を解決する手段として、建
物等が無人状態となつた後に、給水ポンプの運転
状態を検出する運転状態検出手段と、運転状態検
出結果より、所定の時間内に給水ポンプが運転さ
れた時間を計測し、運転時間が予め設定された時
間を越えたか否かを判別する漏水判別手段と、前
記運転状態検出結果より、給水ポンプの1回の連
続運転時間を計測し、該計測時間が予め設定され
た時間を越えたか否を判別する空転判別手段と、
漏水或は空転が判別されたとき、それぞれ毎の警
報を発する発報手段と、該発報手段によつて発せ
られた警報を所定の通信回線を介して遠隔地へ伝
送する警報伝達手段とを備えたものである。
本考案によれば、給水ポンプが通常の状態で一
定容量の水をタンクへ揚水するのに要する時間は
予め分かつているため、この所要時間を計測し所
要時間以上の時間を要したのであれば、ポンプ系
に漏水が発生し、一定の所要時間ではポンプは満
水にならなかつたと漏水判別手段にて判別し、漏
水警報を発報手段から警報伝達手段を介して遠隔
の監視センタへ伝達する。また、ポンプが上記所
要時間以上に連続していることが計測されたなら
ば、ポンプはタンクへ揚水し終えた後も、すなわ
ち無負荷状態で空回転していることが空転判別手
段にて判別し、空転警報を発報手段から警報伝達
手段を介して遠隔の監視センタへ伝達するもので
ある。
以下、本考案の実施例を添付図面の第2図以降
を参照して説明する。なお、第1図と同一部分に
は同一符号を附してその部分の説明は省略する。
第2図は、本考案の一実施例を示す構成図であ
る。
同図において、この需要家2には機械警備装置
10が備えられている。この機械警備装置10
は、警戒入及び警戒切を指令する警戒入切信号S1
を出力するキーボツクス11と、このキーボツク
ス11から警戒入が指令された状態で侵入センサ
12が侵入者を検知した時に侵入信号S2を出力す
る防犯盤13と、この防犯盤13から侵入信号S2
が入力された時に、その旨を図示しない監視セン
ター等に電話回線を介して通報する通信器14と
からなる。
その防犯盤13は、監視指令手段を兼ねてお
り、キーボツクス11からの警戒入切信号S1を後
述する警報器20に出力する。
なお、警戒入切信号S1が警戒入の時に漏水監視
開始指令、警戒切の時に漏水監視終了指令として
いる。
一方、給水ポンプ5を駆動するモータ15への
給電路を開閉するポンプ盤16の電磁接触器17
に連動する運転状態検出手段であるスイツチ18
を設け、このスイツチ18のオン・オフ状態に応
じた運転状態信号P1を警報器20に入力してい
る。
そのスイツチ18は、給水ポンプ5が運転中の
ときにオン状態になり、停止中のときにオフ状態
になる。
警報器20は、漏水判別手段及び空転判別手段
であり、例えば第3図に示すように、CPU(中央
処理装置)201、プログラムメモリ(ROM)
202、データメモリ(RAM)203、入力イ
ンタフエース204a〜204c及び出力インタ
フエース205a,205bからなるマイクロコ
ンピユータ制御部と、警報を発生する単位時間T
当りの給水ポンプ5の運転時間(第1の設定時
間)T1と1回の運転時間(第2の設定時間)T2
及び監視サイクル(判別時間間隔)Δt設定用の
テンキー206と、このテンキー206で設定し
た各運転時間を表示する表示器207と、漏水信
号P2及び空転信号P3出力用の常開接点208a
及びコイル208bからなるリレー208とから
なる。
そして、この警報器20は、ROM202に予
め格納したプログラムに基づいて、警戒入切信号
S1の状態を検知して警戒入になつた時以後、運転
状態信号P1に基づいて単位時間T1当りの給水ポ
ンプ5の運転時間TAを計測して、監視サイクル
Δt毎に計測した運転時間TAが第1の設定時間T1
を越えたか否かを判別し、TA>T1になつた時に
リレー208の常開接点208aを閉じて漏水信
号P2を機械警備装置10の通信器14に出力す
る。
また、この警報器20は、ROM202に予め
格納したプログラムに基づいて、常時運転状態信
号P1に基づいて給水ポンプ5の1回の運転時間
TBを計測して、監視サイクルΔt毎に計測した運
転時間TBが第2の設定時間T2を越えたか否かを
判別し、TB>T2になつた時にリレー208の常
開接点208aを閉じて空転信号P3を機械警備
装置10の通信器14に出力する。
その機械警備装置10の通信器14は、漏水信
号P2又は空転信号P3が入力されると、その旨を
監視センター等に通報する。すなわち、この通信
器14が第1、第2の発報手段を構成している。
次に、このように構成した実施例の作用につい
て第4図乃至第6図をも参照して説明する。
まず、警報器20の初期設定を第4図によつて
説明する。
同図において、警報器20は、電源投入後、操
作者がテンキー206を表示器207を確認しな
がら操作して、第1の設定時間T1を入力するこ
とによつて、その入力された第1の設定時間T1
を表示器207に表示すると共に、RAM203
に格納する。
その後、操作者がテンキー206を同様に操作
して、第2の設定時間T2を入力することによつ
て、その入力された第2の設定時間T2を表示器
207に表示すると共に、RAM203に格納す
る。
さらに、操作者がテンキー206を操作して、
監視サイクルΔtを入力することによつて、その
入力された監視サイクルΔtをRAM203に格納
する。なお、監視サイクルΔtは、単位時間Tよ
り充分短い時間に設定する。例えば、単位時間T
=1時間、監視サイクルΔt=5分というように
設定する。
次に、警報器20の監視動作について第5図に
よつて説明する。
同図において、STEP1:警戒入切信号S1が警
戒入の状態か否かをチエツクして、漏水監視開始
か否かを判別し、この判別結果が警戒入の状態で
あれば、つまり漏水監視開始であればSTEP2に
進み、警戒切の状態であれば、つまり漏水監視終
了であればSTEP8に進む。
STEP2〜5:フラグFがF=1か否かをチエ
ツクして、F=1であればSTEP6にジヤンプ
し、F=1でなければ単位時間Tをタイマにセ
ツトしてスタートし、タイムアツプするまでは
STEP8に進み、タイムアツプ後フラグFをF=
1にしてSTEP6に進む。つまり、ここでは、漏
水監視開始になつた時から単位時間Tが経過する
まで漏水か否かの判別を行なわないようにしてい
る。
STEP6,7:図示しない計測プログラムによ
つて計測した単位時間T当りの給水ポンプ5の運
転時間TAが第1の設定時間T1を越えている(TA
>T1)か否かを判別し、TA>T1であれば漏水信
号P2を通信器14に出力して通報させた後STEP
8に進み、TA≦T1であればそのままSTEP8に
進む。
STEP8,9:図示しない計測プログラムによ
つて計測した給水ポンプ5の1回の運転時間TB
が第2の設定時間T2を越えている(TB>T2)か
否かを判別し、TB>T2であれば空転信号P3を通
信器14に出力して通報させた後STEP10に進
み、TB≦T2であればそのままSTEP10に進む。
STEP10,11:監視サイクルΔtをタイマ
にセツトしてスタートし、タイムアツプ後STEP
1に戻る。
この警報器20の具体的動作の一例を第6図に
よつて説明する。なお、図示の都合上、単位時間
T=2時間、第1の設定時間T1=1.4時間、第2
の設定時間T2=3.4時間、監視サイクルΔt=0.5時
間とする。
第6図の例において、まず漏水の監視動作につ
いて述べると、同図ロに警戒入切信号S1が警戒入
になつた時点t1から監視動作に入り、単位時間T
が経過するまで漏水か否かの判定の実行を待つ
(第5図のSTEP1〜5)。
一方、図示しない計測プログラムは、第6図ハ
に示すように、この時点t1から単位時間T当りの
給水ポンプ5の運転時間TAを計測するルーチン
に入り、時点t1から単位時間Tが経過するまでの
同図イに示す運転状態信号P1が運転中になつて
いる時間TAを計測し、同じように時点t1から監
視サイクルΔtが経過した時点t2から単位時間Tが
経過するまでの時間TAを計測する。以後も同様
にto(n=3…n)から単位時間Tが経過するま
での時間TAを計測する。
そして、時点t1から単位時間Tが経過した時点
t5で、計測した運転時間TAが第1の設定時間T1
=1.4時間を越えているか否かを判別する(第5
図のSTEP6)。
この時点t5では、時点t1〜t5までの運転時間TA
が0.5時間(0.5h)であり、判別結果はTA≦T1
なるので、次に時点t6で再び判別する。この時点
t6及びt7〜t14では判別結果がいずれもTA≦T1
なるので、次に時点t15で再び判別する。
この時点t15では、時点t11〜t15の単位時間T当
りの運転時間TA=1.5時間(1.5h)になり、判別
結果がTA>T1になるので、第6図ニに示すよう
に漏水信号P2を出力する。同様に、時点t21でも、
TA>T1になるので漏水信号P2を出力する。
そして、警戒入切信号S1が警戒切になつた時点
t20で漏水監視動作を終了する。
次に、空転の監視動作について説明する。この
動作は警戒入信号S1の状態に関係なく実行され、
図示しない計測プログラムも常時給水ポンプ5の
1回の運転時間TBを計測している。
したがつて、時点t25から運転を開始した給水
ポンプ5は第6図イに示すように4.5時間運転を
継続しているので、時点t25から3.5時間経過した
時点t26で、TB>T2になるので、同図ホに示すよ
うに空転信号P3が出力され、この時点t26から監
視サイクルΔtが経過した時点t27及び同様に時点
t28でも空転信号P3が出力される。
このように、この実施例の監視装置は、機械警
備装置10が警戒入になつている状態で単位時間
当りの給水ポンプの運転時間が第1の設定時間を
越えた時に漏水を通報し、また機械警備装置10
の状態に関係なく給水ポンプの1回の運転時間が
第2の設定時間を越えた時に空転を通報する。
それによつて、給水設備の漏水の発生や給水ポ
ンプの空転を知ることができる。
なお、上記実施例では、単位時間当りの給水ポ
ンプの運転時間をテンキーで設定するようにして
いるが、これに代えて又は加えて、例えば過去一
定期間の監視時間内の給水ポンプ運転時間の平均
値を自動的に演算して、平均値にある値を加えた
時間を設定時間とするようにしてもよく、このよ
うにすれば給水ポンプの経年変化による運転時間
の変化に追従でき、より正確に監視できる。
また、上記実施例では、監視指令手段として機
械警備装置を利用しているが、別個にタイムスイ
ツチを設けて一定の時刻になると自動的に監視を
指令するようにしたり、あるいは専用の監視指令
スイツチを設けてもよい。
さらに、上記実施例では、電話回線を利用して
遠方に発報させるようにしているが、当該需要家
でベルを鳴らすようにしてもよい。
以上説明したように、本考案を実施した給水設
備の監視装置を使用することによつて、無人状態
での給水設備の漏水の発生や給水ポンプの空転を
即座に検知すると、これら異常状態を所定の通信
回線を介して遠隔の監視センタへ自動通報できる
ため、無人状態により重大な事故につながる以前
に直ちに漏水対策を施したり給水ポンプの修理等
を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の給水設備の一例を示す構成図、
第2図は本考案の一実施例を示す構成図、第3図
は第2図の警報器の一例を示すブロツク図、第4
図は第2図の警報器の初期設定動作の一例を示す
フロー図、第5図は第2図の警報器の監視動作の
一例を示すフロー図、第6図は第2図の警報器の
監視動作の具体例のアルゴリズムを示す図であ
る。 4……受水タンク、5……給水ポンプ、7……
高架タンク、10……機械警備装置、11……キ
ーボツクス、12……防犯盤、13……通信器、
15……モータ、17……電磁接触器、18……
スイツチ、20……警報器、206……テンキ
ー、207……表示器。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 水道メータ、給水ポンプ及び給水配管、水道
    栓等からなる需要家用給水設備において、建物
    が無人状態となつた後、漏水監視開始及び終了
    を指令する監視指令手段と、前記給水ポンプの
    運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記
    監視指令手段が監視開始を指令している時に前
    記運転状態検出手段の検出結果に基づいて前記
    給水ポンプの単位時間当りの運転時間を計測
    し、該計測運転時間が予め定めた第1の設定時
    間を越えたか否かを判別する漏水判別手段と、
    前記運転状態検出手段の検出結果に基づいて前
    記給水ポンプの1回の運転時間を計測し、該計
    測運転時間が予め定めた第2の設定時間を越え
    たか否かを判別する空転判別手段と、前記漏水
    判別手段が計測運転時間が第1の設定時間を越
    えたと判別した時に警報を発生する第1の発報
    手段と、前記空転判別手段が計測運転時間が第
    2の設定時間を越えたと判別した時に警報を発
    生する第2の発報手段と、前記第1及び第2の
    発報手段による警報を所定通信回線を介して遠
    隔地へ伝達する警報伝達手段とを設けてなるこ
    とを特徴とする給水設備の監視装置。 (2) 第1の発報手段と第2の発報手段とを共用し
    た実用新案登録請求の範囲第1項記載の給水設
    備の監視装置。
JP7072583U 1983-05-12 1983-05-12 給水設備の監視装置 Granted JPS59175800U (ja)

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JP7072583U JPS59175800U (ja) 1983-05-12 1983-05-12 給水設備の監視装置

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JP7072583U JPS59175800U (ja) 1983-05-12 1983-05-12 給水設備の監視装置

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JPS59175800U JPS59175800U (ja) 1984-11-24
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5005052B2 (ja) * 2010-02-15 2012-08-22 和雄 鈴木 給水ポンプ制御装置および給水ポンプ制御方法

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JPS59175800U (ja) 1984-11-24

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