JPH0138431B2 - - Google Patents

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JPH0138431B2
JPH0138431B2 JP22262582A JP22262582A JPH0138431B2 JP H0138431 B2 JPH0138431 B2 JP H0138431B2 JP 22262582 A JP22262582 A JP 22262582A JP 22262582 A JP22262582 A JP 22262582A JP H0138431 B2 JPH0138431 B2 JP H0138431B2
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additive
peat
ground
red mud
weight ratio
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JP22262582A
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Etsuo Asanagi
Ikuo Okabayashi
Tadasetsu Azuma
Hajime Myoshi
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Chiyoda Corp
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Chiyoda Chemical Engineering and Construction Co Ltd
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  • Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)
  • Soil Conditioners And Soil-Stabilizing Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、泥炭(ピート、黒泥)地盤の改良方
法に関するものである。 従来、含水軟弱地盤の強度増加を目的とした地
盤改良法として、含水軟弱地盤に対し、2水石コ
ウ、微細急冷高炉滓及びセメントを混合する方法
は知られている(例えば、特開昭55−102677号公
報等)。確かに、この方法は海、港湾、河川、湖
沼などに堆積した粘土質のヘドロなどの含水軟弱
地盤を改良するためには有効である。しかし、今
回の処理対象となる有機質が極めて多い泥炭地盤
に対しては、有利には適用し得ないことが判明し
た。 本発明の地盤改良の対象となる泥炭地盤の土質
は、日本統一分類では高有機質土に属するもので
ある。この工学的分類の高有機質土には、ピート
及び黒泥が含まれる。ピートは、ミズゴケ、ヨ
シ、スゲ、カヤなどの湿性植物が枯死し、排水の
不良と相まつて、分解が不十分のまま自然に堆積
したもので植物繊維を含んでいる。また、黒泥は
ピートに比べて有機質の分解が進み無定形の腐植
に富むものである。この高有機質土である泥炭地
盤は圧縮性がきわめて大きく、せん断強さが小さ
いという特性があり、海、港湾、河川、湖沼など
に堆積した粘土質のヘドロや軟弱土とは全くその
物理的特性が異なるものである。従つて、このよ
うな泥炭地盤上に鉄道、道路、河川堤防、宅地造
成などのための盛土を築造する場合等には何らか
の地盤改良を行うことが必要となる。 泥炭地盤の改良法としては、従来からも種々の
工法が提案されている。例えば、除去おきかえ
法、プレローデイング、サンドドレン、サンドコ
ンパクシヨン、生石灰パイル法、深層混合法など
が行われているが、工期が長いこと、騒音振動が
大きいこと、圧密効果が期待できないこと、経済
的でないことなどの欠点があり、満足すべきもの
がない。含水軟弱地盤改良技術の中で現在最も安
価なものとしては、前記した2水石コウ、急冷高
炉滓及びセメントを用いる方法が知られている
が、この方法によつても、泥炭地盤を経済的に改
良することは難しい。 泥炭は、上述のように枯死した植物の繊維又は
それら団塊の集合体であり、主として繊維のから
み合いによつて見掛上固形を保持しているに過ぎ
ない。従つて繊維のからみ合いのみで、強度を保
持することはできない。強度を保持できるように
泥炭地盤を改良するためには、その繊維のからみ
合つている間隙内に、強度増加させる素材を均一
に分散させ、そこで、長期的に安定で強固な形成
と粘着物質の生成を円滑に遂行させ、形成した骨
格の相互及び繊維の間を1次的または2次的に結
合させることが必要である。しかしながら、泥炭
には腐植が多量に存在し、そのPH値が低い等のた
めに、セメントなどの凝結反応は非常に阻害され
て、公知の手法ではその目的を達成することは困
難である。それ故に、泥炭地盤の改良を円滑かつ
経済的に行うためには特殊の技法を用いなければ
ならない。 発明者らは、これらの技法の開発のために、鋭
意研究を重ねた結果、赤泥からなる前段処理剤
と、2水石コウ、微細急冷高炉滓及びポルトラン
ドセメントからなる地盤改良剤を泥炭地盤に添
加・混合することにより、この目的を達成するこ
とに成功した。 即ち、本発明によれば、泥炭地盤に対し;赤泥
からなる前段処理剤と下記に示す重量割合範囲の
3素材から構成され、その合計が100部となるよ
うに規定した地盤改良剤を添加・混合することか
らなり;前段処理剤の使用重量割合が地盤改良剤
100部に対して少なくとも15部であることを特徴
とする泥炭地盤の改良方法が提供される。 地盤改良剤:2水石コウ 5〜40部 粒径100〜1μmの急冷高炉滓 15〜65部 ポルトランドセメント 30〜65部 本発明においては、泥炭地盤に対し、その空隙
の充填と、泥炭地盤改良反応を円滑に遂行させる
ために、前段処理剤として赤泥が用いられる。こ
の赤泥は、微細粒子からなるために、からみ合つ
た繊維の空隙に均等に分散し易く、また、地盤改
良反応の素材原料の1つとして効果的に作用す
る。赤泥には、ソーダライト(3Na2O・
3Al2O3・5SiO2・nH2O)並びにアルミン酸ソー
ダが含まれており、これらが、対象泥炭地盤のPH
調節剤となり、更に、ポルトランドセメントの凝
結反応により副生する消石灰や他の地盤改良剤の
素材成分との諸反応に寄与する。地盤改良反応と
しては、(a)腐食や微細土粒子等のカチオン交換反
応、(b)エトリンガイド(3CaO・Al2O3
3CaSO4・28〜34H2O)の生成反応、(c)トベルモ
ライト鉱物類似相(3CaO・2SiO2・3H2O)の生
成反応、(d)諸反応による非結晶ゲル状物質の生
成、等が挙げられる。アルミ化合物を反応原料と
する(b)のエトリンガイド生成反応は、腐植に含ま
れるフミン酸などの弊害を受けずに泥炭地盤中で
円滑に反応し、地盤改良に必要な骨格を形成する
特徴がある。 泥炭地盤は植物繊維を含む高有機質土であるた
め、(a)せん断強さが小さい、(b)圧縮性が極めて高
い、(c)間隙化が大きい、(d)含水比(重量)が100
〜1200%と大きい、など工学的性質が粘土質土と
は大きく異なつている。このことの理解のため
に、高有機質土と粘土質土の1例との比較を第1
表に示す。
【表】 また、泥炭地盤に含まれる有機成分は多く、そ
の量が少ない場合でもその含有重量が20%以上で
ある。従つて、必然的にこの中には腐植が多く含
まれ、それに伴い、その化学的な特性も粘土質土
とは大きく異なる。カチオン交換容量は大きく
(30〜280meq/腐植100g)、PH値は低い。PH値は
泥炭地盤の有機質の成分により異なるが、3.5〜
5.5の範囲にある。軟弱土を公知の地盤改良剤を
用いて改良する場合、対象土のPH値が低かつた
り、腐植が多く含まれると、セメントの凝結反応
(水和反応)は防害され、地盤改良剤としての機
能は弱められ、その目的を達成することが困難と
なる。 本発明においては、泥炭地盤に対して赤泥から
なる前段処理剤と、2水石コウ、高炉滓及びポル
トランドセメントからなる地盤改良剤を添加・混
合する。前記したように、含水軟弱土の強度増加
剤として、2水石コウ、高炉滓及びポルトランド
セメントからなるものは知られているが、本発明
者らの研究ではこのような強度増加剤は泥炭地盤
に対する改良剤としては未だ不十分なものである
ことが確認された。本発明者らは、この点の改良
を行うべく種々研究を重ねた結果、前記したよう
に、泥炭地盤に;赤泥からなる前段処理剤と、2
水石コウ、高炉滓及びポルトランドセメントの三
素材から構成される地盤改良剤を添加することに
より;泥炭地盤の改良を効率よく、かつ極めて経
済的に行い得ると共に、得られる改良地盤は極め
て良質のものであることを見出した。 前段処理剤である赤泥は、ボーキサイトからア
ルミナを抽出する際に多量副生するもので、現在
のところ、産業廃棄物として取扱われ、海面埋立
や海洋投棄などで処理されている。しかし、この
ような赤泥処理は環境規制が厳しくなるにつれて
不可能になるばかりでなく、資源の有効利用の面
からも好ましくない。本発明によれば、このよう
な産業廃棄物として厄介物視されている赤泥を多
量有効利用するものであるから、その産業的意義
は極めて大きい。 本発明においては、処理の対象となる泥炭地盤
が酸性を示すので、赤泥はバイヤー法、アルミナ
製造法の工程から直接に排出されるアルカリ性の
ものを用いるのが最も好ましいが、赤泥中の遊離
アルカリを中和してPH8としたものでも用いられ
る。また、その状態は、スラリー状あるいは脱水
乾燥状の任意の状態で適用される。ボーキサイト
からアルミナを抽出する際に副生する赤泥自体は
遊離のアルカリを含むために強いアルカリ性(PH
12以上)を示し;その化学組成は、原料ボーキサ
イトの種類やその処理条件により異なるが、物理
的組成はほぼ一定している。乾燥したものの化学
組成は、Fe2O329〜40%、Al2O317〜24%、
SiO213〜19%、Na2O6〜10%、TiO22〜8%、
CaO1〜4%、結合水9〜13%、付着水酸化ナト
リウムNa2O0.2〜0.6%である。鉱物組成的には、
アルミノケイ酸ナトリウム(Na2O・Al2O3
mSiO2・nH2O)またはソーダライト化合物〔3
(Na2O・Al2O3・2SiO2)2NaX〕(X:Cl、SO4
など)が50±4%、赤鉄鉱と針鉄鉱(ヘマタイ
ト:αFe2O3、ゲーサイト:αFe2O3・H2O)32±
3%、石英(SiO2)4±1%、金紅石(アナタ
ーゼ:TiO2)6±1%、コランダム(Al2O3)5
±1%、方解石3±1%である。また湿潤時と乾
燥時の物理的性質は第2表の如くである。赤泥
(アルミ精錬残渣)は、配管輸送する場合、水分
が35〜45%のケーキ状のものを水で希釈して通常
固体濃度500〜600g/のスラリーとして取扱わ
れる。 第 2 表 湿潤時 含水量 約40% 単粒子 <1μm 見掛粘度 50〜100cp PH 12以上 乾燥時 真比重 2.90〜2.95 充填かさ比重 軽 装 0.52 重 装 1.05 見掛粒度(JIS A1204) 10〜30μ 比表面積(BET)法 20〜40m2/g 本発明では、赤泥は前記のようなスラリー状の
まま用いることができるが、要すればそれを乾燥
して用いることもできる。過したケーキ状の赤
泥は、フラツシユドライヤーなどで乾燥すれば付
着水分1%以下の乾燥粉末が容易に得られる。 なお、赤泥は、輸送・堆積に際して一般土砂と
同様な方法にて取り扱えるように、アルミナ製造
法における赤泥分離工程に於て排出された赤泥泥
漿を常法により水分を除去した後に、これを空隙
比1.5以下として塊状化されたものも産出されて
いるが、この場合、これを添加剤に用いる時にこ
れを粉砕または水に分散させて用いることが好ま
しい。 本発明で用いる2水石コウの粒度は特に制約さ
れず、粉末あるいは粒状物で用いることができ、
本発明の場合、排煙脱硫工程で副生される2水石
コウをはじめ、各種の副生石コウを回収時の形態
のままで用いることができる。 本発明は、このような産業廃棄物もしくは工業
副産物(後述の高炉滓もそうである)を資源とし
て有効利用するものであり、エコロジイーの面及
び経済的な面においても優れた特徴を有するもの
である。 本発明においては、地盤改良剤成分である2水
石コウ、微細急冷高炉滓及びポルトランドセメン
トは、泥炭地盤に対し、それらを同時に添加・混
合することもできるが、泥炭地盤の改良をより好
ましく実施するには、それらの成分を適当に区分
けし、かつ添加順序を特定することも重要であ
る。本発明によれば、次のような地盤改良剤が提
供される。 地盤改良剤〔〕 (添加剤1) 添加剤A 2水石コウ (添加剤2) 添加剤B ポルトランドセメント(B1)40〜
75重量%と粒径100〜1μmの微細高炉滓
(B2)60〜25重量%の混合物又は未混合物 添加剤AとBとの重量割合 添加剤A/添加剤B=5/95〜40/60 地盤改良剤〔〕 (添加剤1) 添加剤A′ 2水石コウ(A1′)10〜65重量%と
粒径100〜1μmの微細高炉滓(A2′)90〜45
重量%の混合物又は未混合物 (添加剤2) 添加剤B′ ポルトランドセメント 添加剤A′とB′の重量割合 添加剤A′/添加剤B′=70/30〜35/65 本発明の地盤改良剤の素材の1つである微細急
冷高炉滓は、鉄製高炉から副生する高炉滓(スラ
グ)を急冷して得た粗粒状のものを更に粒径
100μ以下に粉砕したものである。高炉滓の急冷
は、水で粒状化急冷する湿式法、少量の水と空気
を利用した半乾式法、空気のみを利用した乾式法
により行われる。一般的には、湿式法による、所
謂、高炉水滓と呼ばれているものが原料として好
適である。これは、製鉄高炉の副生物であるスラ
グを水で急冷して1〜5mmぐらいの砂状ないしは
粒状に砕いた水滓である。この組成は、鉄鉱石の
成分やその高炉や操作方針によつて若干異なる
が、およそ次のようなものである。SiO230〜35
%、Al2O313〜18%、CaO38〜45%、Fe2O30.5〜
1.0%、MgO3〜6%、S0.5〜1.0%、MnO0.5〜
1.5%、TiO20.5〜1.0%。 本発明において用いる微細急冷高炉滓は、アル
カリや硫酸塩などの刺激作用により水硬性を発揮
し得る潜在水硬性を有するものである。このよう
な潜在水硬性は、高炉滓を急冷し、その結晶化を
回避して、結晶化エネルギーを内部に保存した非
結晶(ガラス状)のものとすることによつて得る
ことができる。高炉滓を徐冷して得た結晶質のも
のは、メリライト(ゲーレナイトCa2Al2SiO7
オケルマナイトCa2MgSi2O7系固溶体)とオルト
ケイ酸カルシウムを主要構成鉱物とする緻密の結
晶質であり、潜在水硬性がないので不適当であ
る。また、この急冷高炉滓は、泥炭地盤のからみ
合つた繊維の間隙に均一に分散させ、反応剤とし
て利用するため、できるだけ微細な状態で用いる
ことが必要である。通常の1〜5mmの粗粒状の急
冷高炉滓は泥炭地盤を構成しているからみ合つた
繊維間隙への分散が不十分の上、土壌の強度増加
反応に寄与する表面積が小さすぎ、反応性が著し
く低下するので不適当である。本発明の場合、
100〜1μmの微細急冷高炉滓を用いるのが好まし
い。本発明においてはこのような微細急冷高炉滓
を用いることによつて、有利な地盤改良が達成さ
れる。 本発明で用いるポルトランドセメントは、日本
工業規格JIS R5210に準ずるものであるが、一般
的にはその内の普通ポルトランドセメントに準ず
るものが用いられる。しかし地盤処理の条件によ
つては、中庸熱ポルトランドセメント、早強ポル
トランドセメント及び超早強セメントなどの規格
に準ずるポルトランドセメントの単独またはこれ
らを混合したものが使用される。 本発明において、前記の地盤改良剤〔〕と
〔〕におけるそれぞれの添加剤1と2の組成比
及びそれらの重量割合は、実験して総合的に見出
したものである。これらの条件以外では、総合的
な最適組成分のバランス比が得られなくなり、強
度増加の効果が小さくなり、またその他の問題を
生じる。例えば、ポルトランドセメントの割合が
小さ過ぎると、その水和反応(凝固反応)により
副生するCa(OH)2が少な過ぎ、これを引金とし
て反応を起こす微細急冷高炉滓による地盤改良方
法が十分に生起しないので、その目的を達成する
ことができない。また、2水石コウが不足する
と、腐植などによるポルトランドセメントの水和
反応への弊害を阻止することができないのみなら
ず、地盤改良反応に必要なエトリンガイド生成反
応の原料として必要なCaSO4分が不足するので、
地盤改良の目的を十分に達成することができな
い。 本発明においては、前段処理剤として用いる赤
泥は、比較的に多量用いることが必要であり、泥
炭地盤中の固形分(泥炭地盤を110℃で乾燥した
後の乾固重量分)100重量部に対し、少くとも30
重量部、好ましくは50〜300重量部である。前記
したように泥炭地盤は、からみあつた繊維の空隙
を有するが、この泥炭地盤を赤泥によりなる前段
処理剤で処理する時には、添加剤2に先だつて泥
炭地盤に添加・混合する必要があり、これによ
り、赤泥微粒子がその繊維空隙を充てんして、そ
の後で加えるセメントの凝結反応の弊害となる腐
植などによる悪影響を抑制させると共に、また泥
炭地盤のPH値の改善が行われる。そのために、後
で添加する添加剤の反応が円滑に起ると共に、泥
炭地盤は、地盤中の繊維を含んだまま固化され、
その結果として、効率的な強度増加が達成され
る。 また、本発明で用いる前段処理剤である赤泥の
添加量は、添加剤1及び2の添加量に対して規定
することも重要で、泥炭地盤の強度増加において
は、一般的には、乾固重量で表わして、添加剤1
と2合計重量100部に対し少なくとも15部、好ま
しくは40部以上、通常60〜200部の割合で用いら
れる。この赤泥の使用割合は、一般的には高い程
好ましいが、余りにも高くすると、添加剤1及び
2を加えた場合の地盤改良効果が低下する。従つ
て、必要以上に大過剰の赤泥を用いると、その目
的を達成するために、地盤改良剤の総添加量を多
くすることが必要となり、経済的でない。それ故
に赤泥の添加量は泥炭地盤の質及び所望する地盤
改良の目的に応じて定められるが、その上限割合
は添加剤1と2の合計重量100部に対し、300部以
下とするのがよい。また、赤泥の使用割合が小さ
過ぎると、その割合が過剰の時と同様に、効果的
な地盤改良が達成できなくなる。従つて、赤泥の
割合は添加剤1と2の合計重量100部に対して少
なくとも15重量部、好ましくは、40重量部以上を
用いる必要がある。 本発明において地盤改良剤〔〕または〔〕
を用いて泥炭地盤の改良を効果的に行なうには、
前段処理剤である赤泥を添加剤2(添加剤B又は
添加剤B′)に先だつて泥炭地盤に添加・混合す
ることと、添加剤2は最後に泥炭地盤に添加・混
合することが非常に重要である。具体的な前段処
理剤及び添加剤1と2の好ましい添加の順序は次
の(a)〜(d)の如くである。 (a) 泥炭地盤を赤泥で前段処理した後に、添加剤
1(添加剤A又は添加剤A′)と添加剤2(添加
剤B又は添加剤B′)を順次添加・混合する。 (b) 泥炭地盤を赤泥で前段処理した後に添加剤1
と2を同時に添加・混合する。 (c) 前段処理剤である赤泥を添加剤1と同時に泥
炭地盤に添加・混合した後に添加剤2を添加・
混合する。 (d) 添加剤1を泥炭地盤に添加・混合した後に、
前段処理剤と添加剤2を順次添加・混合する。 このように、添加剤2の添加・混合以前に泥炭
地盤を処理すると、セメントの凝結反応の弊害と
なる腐植などの悪影響は防止された上に、対象土
のPH値が改善され、しかも、この泥炭地盤は地盤
改良の反応性が高められた状態となる。従つて、
次いで添加剤2を添加・混合すると、添加剤1、
2の諸成分及び赤泥成分や微細土粘土との間で各
種の反応が並行して起こり、その地盤改良に必要
な骨格及びそれを接着させる粘着性の非結晶ゲル
状物質が処理土中に形成される。それ故に、泥炭
地盤の強度は増加され、目的の地盤改良が達成さ
れる。 本発明の地盤改良の反応としては、前述の如く
(a)腐植や微細土粒子のイオン交換反応、(b)エトリ
ンガイト(3CaO・Al2O3・3CaSO4・28〜
32H2O)の生成反応、(c)トベルモライト鉱物類
似相(3CaO・2SiO2・3H2O)の生成するポゾラ
ン反応、(d)諸反応による非結晶ゲル物質の生成が
挙げられる。 本発明の方法では、泥炭地盤に対し、赤泥処理
を施すことにより、添加剤1及び2のみの添加に
よる地盤改良効果よりも著しく高められた泥炭地
盤の改良効果が得られる。 以上述べたことから理解される如く添加剤2を
最初に加えたり、あるいは前段処理剤である赤泥
の添加前に加えたりすることは、その作業性や地
盤改良効果の上で余り望ましくない。添加剤2は
ポルトランドセメント(添加剤B′)又はポルト
ランドセメントを含む(添加剤B)ため、前述し
た地盤改良に必要な諸反応の引金となるポルトラ
ンドセメントの水和反応に弊害を及ぼす状態で取
り扱われると、その地盤改良効果が著しく低下す
る。改良対象の泥炭地盤は、前述の如くポルトラ
ンドセメントの水和反応を著しく阻害する下記(a)
と(b)の状態となつている。従つて、前段処理を添
加剤2に先だつて泥炭地盤に添加・混合すること
が非常に重要となる。 (a) PH値3.5〜5.5という酸性状態となつている。 (b) 夾雑物として好ましくない腐植が多量に含ま
れている。 なお、地盤改良剤〔〕の添加剤2(添加剤B)
を構成するB1およびB2素材、さらに地盤改良剤
〔〕の添加剤1(添加剤A)を構成するA1′およ
びA2′素材は、それぞれ初めから、これらの素材
の混合物(B1′+B2′)および(A1′+A2′)の形で
用いることが好ましいが、場合によつては、未混
合物の形で、それぞれの素材を対象地盤に添加・
混合することもできる。 本発明においては、添加物1および2の取り扱
い方として、これらの添加剤をいずれも粉末また
はスラリー状として、泥炭地盤に添加することが
できる。 泥炭地盤の改良においては、所定の強度を得る
ために必要な地盤改良剤の配合、または、添加率
を定める必要がある。地盤改良強度は、その目的
により決定されるが、一般的な所要強度としては
1軸圧縮強さで0.5〜4Kgf/cm2と低く、通常、
0.5〜2Kgf/cm2範囲の場合が多い。改良する泥
炭地盤の種類やその含水比の相違により地盤改良
剤の添加率は異なるが、1軸圧縮強さを0.5〜2
Kgf/cm2に改良する場合は、泥炭地盤(固形分換
算)100重量部当り、添加剤1と2の総量が通常
80〜160重量部程度加えればよい。 本発明の方法は、泥炭地盤の含水比によつて特
に制約されるものではなく、含水比が低い100〜
200%のものはもちろん、含水比が高い500〜1200
%というものに対しても有利に適用することがで
きる。 本発明は任意の泥炭地盤に対して適用される
が、この場合、泥炭地盤が土地の表面部付近又は
深層にあるかに関係なく適用することができる。
例えば、泥炭地盤が土地の表面付近にある場合、
バツクホー、クラムシエル、プロペラ撹拌機など
を混合手段として用いて泥炭地盤と添加剤との混
合を行うことができる。また、深層にある場合に
は、オーガーなどで地面を泥炭層の部分まで穿孔
すると同時に各添加剤をその穿孔を通じて泥炭層
部分に送り込み、添加剤とその周囲の泥炭とを、
オーガーの下部に取付けた撹拌翼により機械的に
地中で混合させることができる。なお、改良の対
象となる泥炭地盤は、火山灰やその他の堆積物で
覆われ、その下層には砂質シルト層が存在してい
ることが多いが、このような場合、施工工事上許
されるならば、この表層の火山灰や下層の砂質シ
ルト層の1部を泥炭に混ぜて本発明の方法で処理
することが好ましい。このような地盤処理を行う
とより効果的に泥炭地盤を改良することができ
る。 本発明により泥炭地盤を改良する場合、得られ
る改良地盤は、所望の圧縮強度が付与されたもの
であるが、さらに有利なことには、幾分の弾性を
有すると共に、引張強さ等においても改善された
ものになる。即ち、泥炭地盤の場合、その成分と
して、未分解の植物繊維質を多量に含むことか
ら、この繊維質が地盤改良に際し、その繊維補強
剤やフイラーとして作用し、得られる改良地盤に
対し、弾性を与えると共に、高められた引張強さ
を与える。 次に本発明を実施例により詳細に説明する。な
お、後記実施例において、泥炭に添加・混合する
赤泥は、アルミ精錬工場において、水により希釈
されて配管輸送されているアルミ精錬残渣を採取
し、これを真空過したケーキ状のものを用い
た。この赤泥の性状は次の通りである。 平均粒径 0.55μ 含水率 66.2% 密 度 1.85g/cm2 PH 13.05 組 成 SiO226.8%、Al2O317.2% Fe2O336.9%、Na2O 9.6% また、2水石コウとしては、排煙脱硫工程で副
生した2水石コウ粉末(平均粒径53μ、含水率9
%、組成:CaO31.2%、SO344.1%)を用いた。 また、微細急冷高炉滓〔地盤改良剤〔〕の添
加剤2(添加剤B)を構成する素材B2、地盤改良
剤〔〕の添加剤1(添加剤A′)を構成する素材
A2′〕は、市販の微細高炉水滓(ブレーン法測定
による比表面積3600〜4000cm2/g、即ち平均粒径
約4μm、組成:SiO232〜35%、Al2O315〜16%、
CaO41〜44%、MgO4〜6%、Fe2O30.5〜1.2%、
S0.8〜1.0%、偏光顕微鏡下の観察ではほとんど
細晶物質を含まずガラス質であつた)を用いた。
また、普通ポルトランドセメント〔地盤改良剤
〔〕の添加剤2(添加剤B)を構成する素材B1
地盤改良剤〔〕の添加剤2(添加剤B′)は、市
販品(ブレーン法測定による比表面積3300cm2
g)を用いた。なお、添加剤Bおよび添加剤
A′は、所定の各素材と量をそれぞれ均一に混合
して使用した。供試泥炭としては、下記の特性を
持つ埼玉県大宮市の泥炭(有機質土)を用いた。 含水比 756% 見掛比重(含水比756%の) 1.038gf/cm2 PH値 4.5 強熱減量(有機物含有量) 57.4% 実施例 1 供試泥炭1m3(固形分として121Kg)に対し、
赤泥150(乾燥赤泥として94Kg)、2水石コウ45
Kg、微細急冷高炉水滓85Kg、ポルトランドセメン
ト85Kgの各素材を第4表に示した種々の組み合せ
と添加順序で、供試泥炭に添加・混合した。次
に、この混合試料を、内径50mm、高さ100mmの円
筒型モールドに注入し、20±1℃飽和湿度の恒温
恒湿養成器内で所定期間養成した後脱型し、その
1軸圧縮強さをJIS A1216T、1979(土の1軸圧
縮試験法)に従い測定した。その結果を第4表に
示す。また、微細急冷高炉滓の粒度が泥炭地盤改
良の効果に及ぼす影響を比較するために、粗粒状
の高炉水滓を用いて同様に試験を行つた。この結
果、改良土の1軸圧縮強さは、微細高水滓を素材
に用いた時の強さの20〜15%の値となつた。な
お、使用した高炉水滓の微細と粗粒の粒度分布は
第3表の通りである。
【表】
【表】 実施例 2 地盤改良剤〔〕を用い、供試泥炭へ赤泥RM
とAを同時に加えた後に添加剤Bを添加する実施
例1の処理方法で、添加剤AとBの添加総量を
215Kgとし、添加剤Aと添加剤B(素材B1/素材
B2の重量比=50/50)の重量割合を変化させる
他は実施例1と同様な条件で試験を行つた。その
結果、材令7日目の改良土の1軸圧縮強さは第5
表の如くであつた。
【表】
【表】 実施例 3 実施例2中の添加剤A45Kg、添加剤B170Kgに
おいて、添加剤Bを構成する素材B1(ポルトラン
ドセメント)と素材B2(微細高炉水滓)の重量割
合B1/B2を変化させ、実施例1と同様にして試
験を行つた。その結果、材令7日目の改良土の1
軸圧縮強さは第6表の如くであつた。
【表】 実施例 4 地盤改良剤〔〕を用い、供試泥炭へ赤泥RM
とA′を同時に加えた後に添加剤B′を添加する実
施例1の処理方法で、添加剤A′130Kg、添加剤
B′85Kgとし、添加剤A′を構成する素材A1′(2水
石コウ)と素材A2′(微細高炉水滓)の重量割合を
変化させ、実施例1と同様にして試験を行つた。
その結果、材令7日目の改良土の1軸圧縮強さは
第7表の如くであつた。
【表】
【表】 実施例 5 地盤改良剤〔〕を用い、添加剤A′(素材
A1′と素材A2′の重量割合A1′/A2′=30/70)と添
加剤B′の添加総量を180Kgとし、添加剤A′とB′の
重量割合を変化させた他は実施例4と同様にして
試験を行つた。その結果、材令7日目の改良土の
1軸圧縮強さは第8表の如くであつた。
【表】 実施例 6 実施例中の添加剤A45Kg、添加剤B170Kg
(B1/B2=50/50)において、供試泥炭1m3に対
し、赤泥RMの添加量を0〜300に変化させた
場合について、実施例2の方法で試験をを行つ
た。その結果、材令3日と7日の1軸圧縮強さは
第9表の如くであつた。
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 泥炭地盤に対し;赤泥からなる前段処理剤と
    下記に示す重量割合範囲の3素材から構成され、
    その合計が100部となるように規定した地盤改良
    剤を添加・混合することからなり;前段処理剤の
    使用重量割合が地盤改良剤100部に対して少なく
    とも15部であることを特徴とする泥炭地盤の改良
    方法。 地盤改良剤:2水石コウ 5〜40部 粒径100〜1μmの急冷高炉滓 15〜65部 ポルトランドセメント 30〜65部 2 泥炭地盤に対して、赤泥からなる前段処理剤
    を添加・混合した後に;2水石コウからなる添加
    剤Aと、ポルトランドセメントB1と粒径100〜1μ
    mの微細急冷高炉滓B2とから構成される添加剤
    Bとを同時に、又は添加剤Aの後に添加剤Bを添
    加・混合することからなり;添加剤Bを構成する
    素材B1とB2の重量割合B1/B2が40/60〜75/25
    の範囲で、添加剤AとBの重量割合A/Bが5/
    95〜40/60の範囲である特許請求の範囲第1項の
    方法。 3 泥炭地盤に対して;赤泥からなる前段処理剤
    と、2水石コウからなる添加剤Aを同時に、又は
    添加剤Aの後に前段処理剤を添加・混合し;その
    後に、ポルトランドセメントB1と粒径100〜1μm
    の微細急冷高炉滓B2から構成される添加剤Bを
    添加・混合することからなり;添加剤Bを構成す
    る素材B1とB2の重量割合B1/B2が40/60〜75/
    25の範囲で、添加剤AとBの重量割合A/Bが
    5/95〜40/60の範囲である特許請求の範囲第1
    項の方法。 4 泥炭地盤に対して、赤泥からなる前段処理剤
    を添加・混合した後に;2水石コウA1′と粒径100
    〜1μmの微細急冷高炉滓A2′から構成される添加
    剤A′と、ポルトランドセメントからなる添加剤
    B′を同時に、又は添加剤A′の後に添加剤B′を添
    加・混合することからなり;添加剤A′を構成す
    る素材A1′とA2′の重量割合A1′/A2′が10/90〜
    65/35の範囲で、添加剤A′とB′の重量割合A′/
    B′が70/30〜35/65の範囲である特許請求の範
    囲第1項の方法。 5 泥炭地盤に対し;赤泥からなる前段処理剤
    と、2水石コウA1′と粒径100〜1μmの微細急冷
    高炉滓A2′から構成される添加剤A′を同時に、又
    は添加剤A′の後に前段処理剤を添加・混合し;
    その後に、ポルトランドセメントからなる添加剤
    B′を添加・混合することからなり;添加剤A′を
    構成する素材A1′とA2′の重量割合A1′/A2′が10/
    90〜65/35の範囲で、添加剤A′と添加剤B′の重
    量割合A′/B′が70/30〜35/65の範囲である特
    許請求の範囲第1項の方法。
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