JPH0138463B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0138463B2 JPH0138463B2 JP62208027A JP20802787A JPH0138463B2 JP H0138463 B2 JPH0138463 B2 JP H0138463B2 JP 62208027 A JP62208027 A JP 62208027A JP 20802787 A JP20802787 A JP 20802787A JP H0138463 B2 JPH0138463 B2 JP H0138463B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seaweed
- food
- family
- fried
- processed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Edible Seaweed (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はオゴノリ科、ミリン科等の油揚げによ
り著しく膨張する特性を有する海藻のチツプ状油
揚げ食品の製造法に関するものである。
り著しく膨張する特性を有する海藻のチツプ状油
揚げ食品の製造法に関するものである。
海藻類は独持の香り、風味を有した更に蛋白
質、ビタミン類、ミネラル特にヨード、カリ等の
栄養素を含んでいる。そのため、古くより食品と
して広く用いられていた。アマノリ、コンブ、ヒ
ジキ、ワカメ、アラメ、モズク、ヒトエグサ等を
生鮮のまま、又はつぐだ煮、砂糖づけ、味噌づけ
などとして米飯の副食、酒肴又は生鮮魚のつま等
として食卓に供されている。特にアマノリはアサ
クサノリと称して巻きずしを始め、おにぎり、ち
らしずしなどに用いられている。
質、ビタミン類、ミネラル特にヨード、カリ等の
栄養素を含んでいる。そのため、古くより食品と
して広く用いられていた。アマノリ、コンブ、ヒ
ジキ、ワカメ、アラメ、モズク、ヒトエグサ等を
生鮮のまま、又はつぐだ煮、砂糖づけ、味噌づけ
などとして米飯の副食、酒肴又は生鮮魚のつま等
として食卓に供されている。特にアマノリはアサ
クサノリと称して巻きずしを始め、おにぎり、ち
らしずしなどに用いられている。
近時、食事形態の変化に伴つて、カラツとしパ
リツとする歯ごたえがあり、ビール、ジユースな
どの飲料に適合するつまみ的に食べられる所謂ス
ナツク風の食品が愛用されるようになつてきた。
リツとする歯ごたえがあり、ビール、ジユースな
どの飲料に適合するつまみ的に食べられる所謂ス
ナツク風の食品が愛用されるようになつてきた。
そこで、海藻の風味と栄養素を持つ海藻類をこ
のようなスナツク風の加工食品とする試みは種々
行われている。例えばノリ、ワカメ等の海藻を細
断し、水を加えてペースト状とし、これに適宜の
粘着剤、調味料、カルシウム、ビタミン等の栄養
剤、粉末野菜、肉類、豆類等を加えて一定の形状
に成形し乾燥して製造する方法等が特開昭52−
21354号、特開昭56−78579号、特開昭58−31946
号、特開昭58−86069号、特開昭59−203477号の
各公報により開示されている。
のようなスナツク風の加工食品とする試みは種々
行われている。例えばノリ、ワカメ等の海藻を細
断し、水を加えてペースト状とし、これに適宜の
粘着剤、調味料、カルシウム、ビタミン等の栄養
剤、粉末野菜、肉類、豆類等を加えて一定の形状
に成形し乾燥して製造する方法等が特開昭52−
21354号、特開昭56−78579号、特開昭58−31946
号、特開昭58−86069号、特開昭59−203477号の
各公報により開示されている。
また、コンブの乾燥物を小麦粉で衣をつけ油揚
げする方法(特開昭50−145548号公報)。ノリを
乾燥しチツプ状にして油揚げする方法(特開昭59
−51759号公報)。ワカメを水洗、乾燥し、その表
面に食用油を塗布し後マイクロ波を照射して乾燥
させる方法(特開昭48−49947号公報)等が知ら
れている。
げする方法(特開昭50−145548号公報)。ノリを
乾燥しチツプ状にして油揚げする方法(特開昭59
−51759号公報)。ワカメを水洗、乾燥し、その表
面に食用油を塗布し後マイクロ波を照射して乾燥
させる方法(特開昭48−49947号公報)等が知ら
れている。
上述の如く、海藻を成分とするチツプ状のスナ
ツク風食品が多く知られているが、これらは主と
して海藻を細断し、これをベースト状として適宜
の形状に成形して得る方法であり、この方法にお
いては、粘着剤、及びその他の添加物を加えるた
め、海藻特有の風味が失われる欠点がある。ま
た、コンブ、ワカメ等の大きな形状の海藻を適宜
の大きさに切断し製造する方法においては、それ
らの海藻の本来の形状である偏平で堅い食品とな
り、スナツク食品のパリツとした歯ごたえが得ら
れない。そのため、マイクロ波の照射、油揚げな
どの処理を行つているが、海藻自体の容積を膨張
することはできず、軽いパリツとした仕上がりを
持つた海藻加工食品は得られなかつた。
ツク風食品が多く知られているが、これらは主と
して海藻を細断し、これをベースト状として適宜
の形状に成形して得る方法であり、この方法にお
いては、粘着剤、及びその他の添加物を加えるた
め、海藻特有の風味が失われる欠点がある。ま
た、コンブ、ワカメ等の大きな形状の海藻を適宜
の大きさに切断し製造する方法においては、それ
らの海藻の本来の形状である偏平で堅い食品とな
り、スナツク食品のパリツとした歯ごたえが得ら
れない。そのため、マイクロ波の照射、油揚げな
どの処理を行つているが、海藻自体の容積を膨張
することはできず、軽いパリツとした仕上がりを
持つた海藻加工食品は得られなかつた。
本発明者は海藻そのままで軽いパリツとした歯
ごたえのあるチツプ状のスナツク風食品を得る目
的で研究を行つたところ、オゴノリ科、ミリン科
の海藻の乾燥物を油揚げした際、その容積が著し
く膨張しスナツク風の歯ごたえと、軽さと、海藻
特有の風味、色調を保持する海藻加工食品が得ら
れることを見出し本発明を完成した。
ごたえのあるチツプ状のスナツク風食品を得る目
的で研究を行つたところ、オゴノリ科、ミリン科
の海藻の乾燥物を油揚げした際、その容積が著し
く膨張しスナツク風の歯ごたえと、軽さと、海藻
特有の風味、色調を保持する海藻加工食品が得ら
れることを見出し本発明を完成した。
本発明はオゴノリ科、ミリン科等に属する油揚
げにより著しく膨張する海藻の一次処理乾燥物を
油揚げすることを特徴とする海藻加工食品の製造
法である。
げにより著しく膨張する海藻の一次処理乾燥物を
油揚げすることを特徴とする海藻加工食品の製造
法である。
本発明に使用する油揚げにより著しく膨張する
海藻としてはスギノリ目のオゴノリ科に属するオ
ゴノリ、シラモ、ユミガタオゴノリ、オオオゴノ
リ、タイワンオゴノリ、ツルシラモ等、スギノリ
目のミリン科に属するキリンサイ、トゲキリンサ
イ、カタメンキリンサイ等であり、特にオゴノ
リ、キリンサイ等が入手の点で好適である。
海藻としてはスギノリ目のオゴノリ科に属するオ
ゴノリ、シラモ、ユミガタオゴノリ、オオオゴノ
リ、タイワンオゴノリ、ツルシラモ等、スギノリ
目のミリン科に属するキリンサイ、トゲキリンサ
イ、カタメンキリンサイ等であり、特にオゴノ
リ、キリンサイ等が入手の点で好適である。
これらの海藻で現在使用されているものは、オ
ゴノリ、キリンサイ、トゲキリンサイ等で、オゴ
ノリは寒天、フノリの原料として用いられ、また
食用としては石炭水で処理し、刺身のつまに供さ
れている。キリンサイは寒天、糊料の原料として
用いられ、また乾燥して、マヨネーズ、ドレツシ
ングをかけて食用に供している。
ゴノリ、キリンサイ、トゲキリンサイ等で、オゴ
ノリは寒天、フノリの原料として用いられ、また
食用としては石炭水で処理し、刺身のつまに供さ
れている。キリンサイは寒天、糊料の原料として
用いられ、また乾燥して、マヨネーズ、ドレツシ
ングをかけて食用に供している。
本発明の原料は、上記海藻の一次処理乾燥物で
ある。即ち、オゴノリ科に属する海藻においては
採取した海藻を乾燥し、石灰水に浸漬し、水洗乾
燥した乾燥物である。ミリン科に属する海藻にお
いては採取した海藻を乾燥した乾燥物である。
ある。即ち、オゴノリ科に属する海藻においては
採取した海藻を乾燥し、石灰水に浸漬し、水洗乾
燥した乾燥物である。ミリン科に属する海藻にお
いては採取した海藻を乾燥した乾燥物である。
本発明の製法は上記原料をそのまま180〜200℃
位に加熱しておいた天ぷら油、サラダ油、なたね
油等の一般に天ぷらなどに使用される油の中に投
入して油揚げして行う。
位に加熱しておいた天ぷら油、サラダ油、なたね
油等の一般に天ぷらなどに使用される油の中に投
入して油揚げして行う。
本発明の原料はこの油揚げによつて、急激に膨
張し、原料の約10倍の容積になり、しかも色彩も
オゴノリ科のものは鮮緑色、ミリン科のものは淡
褐色、天日乾燥したものは白色で食卓に供するに
好適である。また、オゴノリ科のものも脱色し、
白色として赤、黄、青等に着色し油揚げをすれ
ば、色彩の豊な海藻食品が得られる。
張し、原料の約10倍の容積になり、しかも色彩も
オゴノリ科のものは鮮緑色、ミリン科のものは淡
褐色、天日乾燥したものは白色で食卓に供するに
好適である。また、オゴノリ科のものも脱色し、
白色として赤、黄、青等に着色し油揚げをすれ
ば、色彩の豊な海藻食品が得られる。
オゴノリ科、ミリン科などの海藻は急激な加熱
により生ずる気泡を海藻組織内に閉じ込め、その
膨張した状態を冷却後も維持し得る特性を持つ海
藻である。従つて、油揚げ処理によつて、高温に
より乾燥物中の水分が気泡となり、これが海藻組
織内に留まり極めて容積の大きいチツプ状とな
る。
により生ずる気泡を海藻組織内に閉じ込め、その
膨張した状態を冷却後も維持し得る特性を持つ海
藻である。従つて、油揚げ処理によつて、高温に
より乾燥物中の水分が気泡となり、これが海藻組
織内に留まり極めて容積の大きいチツプ状とな
る。
また、油揚げによる油分が海藻体に浸透し軽い
パリツとした海藻の原形、風味を保持したスナツ
ク風海藻加工食品となる。
パリツとした海藻の原形、風味を保持したスナツ
ク風海藻加工食品となる。
天日乾燥したキリンサイ0.5gを180〜200℃の
なたね油中に2〜3秒入れると、またたくまに膨
張する。これをなたね油の中から手速く揚げて製
品とする。
なたね油中に2〜3秒入れると、またたくまに膨
張する。これをなたね油の中から手速く揚げて製
品とする。
本発明で得られた海藻加工食品は軽くパリツと
した歯ごたえを有し、海藻の風味、色調、形状を
有するスナツク風食品として好適のものである。
した歯ごたえを有し、海藻の風味、色調、形状を
有するスナツク風食品として好適のものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 油揚げにより著しく膨張する海藻の一次処理
乾燥物を油揚げすることを特徴とする海藻加工食
品の製造法。 2 油揚げにより著しく膨張する海藻がオゴノリ
科、ミリン科に属する海藻である特許請求の範囲
第1項記載の海藻加工食品の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62208027A JPS6451066A (en) | 1987-08-20 | 1987-08-20 | Preparation of processed seaweed food |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62208027A JPS6451066A (en) | 1987-08-20 | 1987-08-20 | Preparation of processed seaweed food |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6451066A JPS6451066A (en) | 1989-02-27 |
| JPH0138463B2 true JPH0138463B2 (ja) | 1989-08-14 |
Family
ID=16549461
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62208027A Granted JPS6451066A (en) | 1987-08-20 | 1987-08-20 | Preparation of processed seaweed food |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6451066A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7598169B1 (ja) * | 2023-06-05 | 2024-12-11 | 株式会社イツワ工業 | 海苔加工食品の製造方法 |
-
1987
- 1987-08-20 JP JP62208027A patent/JPS6451066A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6451066A (en) | 1989-02-27 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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