JPH0138481Y2 - - Google Patents

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JPH0138481Y2
JPH0138481Y2 JP1983031445U JP3144583U JPH0138481Y2 JP H0138481 Y2 JPH0138481 Y2 JP H0138481Y2 JP 1983031445 U JP1983031445 U JP 1983031445U JP 3144583 U JP3144583 U JP 3144583U JP H0138481 Y2 JPH0138481 Y2 JP H0138481Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、スペツクルパターンや干渉縞等のパ
ターンを検出するパターン検出装置に関するもの
である。
従来、この種のパターン検出手段として、
CCDやMOSイメージセンサを使用したものがあ
る。しかしながら、イメージセンサをスキヤンし
て得られる出力信号の中には、基本波に対して2
次、3次……の高周波成分が含まれており、任意
の空間周波数成分を抽出することが困難であつ
た。
本考案の目的は、高周波成分を除去し、1次の
空間周波数の選択性を高めることができ、従つて
パターンの検出を確実に行なうことのできるこの
種の装置を実現しようとするものである。
本考案に係る装置は、複数個のフオトダイオー
ドを配列するとともに、所定個数おきに接続して
空間フイルタ機能をもたせたフオトダイオードア
レイを使用し、所定個数おきにフオトダイオード
を接続して構成した複数個(n個)の空間フイル
タからの出力信号のうち、いくつか(m個)の出
力を順次同時に選択しながら一定周期でスキヤン
するとともに、これと180゜位相の異なつた駆動信
号でスキヤンして得られる信号との差動出力を得
るようにした点に特徴がある。
第1図は、本考案に係る装置の一例を示す構成
説明図である。この図において、PAはフオトダ
イオードアレイで、複数個(例えば128個)のシ
リコンフオトダイオード11,12,13……1
nが配列されて構成されている。これらの複数個
のフオトダイオードは、所定個数n(ここではn
=8)おきにそれぞれリード線21,22,23
……28を介して接続されており、格子ピツチP
のn個の空間フイルタを構成する。なお、各空間
フイルタはP/nずつずれて並んでいる。この実
施例では、格子ピツチPは320μm(40μm×8)、
スリツト幅20μm、段数16段の空間フイルタ
が8個、40μmずつずれて並んでいる。
3a,3bは、所定個数おきにフオトダイオー
ドを接続して構成した複数個(この例では8個)
の空間フイルタからの8個の信号のうち、いくつ
かの出力を順次同時に選択しながら、かつ、この
選択位置を一定周期でスキヤンするスイツチ回路
で、それぞれ各リード線21,22,23…に一
端が接続されたスイツチS1,S2…で構成されてい
る。4はスイツチ回路3a,3bの駆動回路で、
各スイツチ回路3a,3bの各スイツチをそれぞ
れ180゜位相の異なつた駆動信号で駆動する。5は
基準クロツク(周期g)を発生するクロツク発
生回路、6a,6bは各スイツチ回路3a,3b
で抽出された信号を増巾する増巾器、7は各増巾
器6a,6bの出力信号の差動出力を得るための
差動増巾器、8は差動増巾器7からの信号を入力
し、所定の演算を行なつて、例えば変位量xを演
算する演算回路、9は演算結果を表示する表示回
路である。
第2図は、各スイツチ回路3a,3bにおける
スイツチS1〜S8の動作状態を説明する図である。
この例において、スイツチ回路3a,3bにおい
ては、フオトダイオードアレイPAの各空間フイ
ルタから出力される8個の出力のうち、3個(3
ビツト)の出力を同時に順次選択し、スキヤンさ
れるようになつている。すなわち、スイツチ回路
3aにおいては、各スイツチS1〜S8は、第2図に
示すように、初期状態でt1から始まり、t2,t3
t8,t1…の順番でスキヤンされ、これが周期Tで
繰返される。また、スイツチ回路3bにおいて
は、各スイツチS1〜S8は、第2図において、初期
状態で、t5から始まり(180゜位相の異なる初期状
態から始まる)、t6,t7,t8,t1,t2…の順番でス
キヤンされ、これが周期Tで繰返される。なお、
第2図において“1”はスイツチがオン、“0”
はスイツチがオフの状態を示している。
このように構成される装置によれば、差動増巾
器7から得られる出力信号は、基本波に対して0
次、偶数字及び3次の高調波成分が除去されたも
のとなり、抽出しようとする空間周波数の1次成
分の選択性を高くするこができ、パターンの検出
を確実に行うことができる。
第3図及び第4図は、0次、偶数字、3次の高
調波成分が除ける理由を説明するための波形図で
ある。いま、抽出したい信号成分が第3図に示す
ように正弦波であつて、これに3次の高調波成分
まで含まれているものとする。
この場合、まず、3次の高調波成分を除くに
は、1ビツト幅が1/3ピツチに相当する幅で、フ
オトダイオードが配列するように検出器を構成す
ればよい。すなわち、一般に、m次の高調波成分
を除くには、1ピツト幅がほぼ1/mピツチに相
当する幅で、フオトダイオードが配列するように
検出器を構成すればよい。本考案に係る第1図装
置においては、8ビツトの検出器であつて、8/3
=2.7であることから、同時に3個のスイツチを
オンとすることによつて、3ビツトの信号を加え
るようにし、これによつて、1ビツト幅がほぼ1/
3ピツチに相当するような幅でフオトダイオード
が配列する検出器と同様の効果を挙げるようにし
ている。
次に、偶数字の高調波成分を除くには、これら
の信号が第4図に示すようになつているものとす
れば、フオトダイオード11から始まるスキヤン
と、同時にフオトダイオード15から始まるスキ
ヤンとの各信号が0次、偶数字に関しては同じ信
号が得らていることから、両信号の差動出力を得
ればよい。それ故に、本考案に係る装置において
は、互いに180゜位相が異なつてスキヤンされるス
イツチ回路3a,3bを設けるとともに、これら
の各スイツチ回路から得られる信号の差出力を、
差動増巾器7において得るようにし、0次、偶数
字の高調波成分を除くようにしている。
第1図装置に戻り、差動増巾器7の出力端から
は、(1)式に示すような周波数信号が出力され
る。
=1/8g+V/P ……(1) ただし、 g:クロツクの基本周波数 P:空間フイルタの格子ピツチ V:フオトダイオードアレイに照射されるパタ
ーンの移動速度 演算回路8は、差動増巾器7からの出力と基準
クロツクとを入力しており、例えば(2)式に示すよ
うな演算を行ない、パターンの変位量x、すなわ
ちこのパターンを放出するターゲツトの変位量を
求める。
x=∫T O(−1/8g)dt ……(2) この演算結果は、表示器9で表示される。
なお、上記の実施例装置においては、フオトダ
イオードアレイ上に照射されるスペツクルパター
ンの空間周波数を抽出する場合を想定したが、フ
オトダイオードアレイ上には、スケールパターン
や他の干渉縞が照射されるようにしたものでもよ
い。また、フオトダイオードアレイは、ここでは
8個の空間フイルタを構成されるものについて示
したが、空間フイルタの数は、少なくとも4個以
上(3個以下の合は、差動出力をとることはでき
ない)であれば、どのような数でもよい。
以上説明したように、本考案によれば、抽出し
ようとする空間周波数の1次成分の選択性を高め
ることができ、パターン検出を確実に行なえるパ
ターン検出装置が実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る装置の一例を示す構成説
明図、第2図は各スイツチ回路のスイツチS1〜S8
の動作状態を説明するための図、第3図及び第4
図は、0次、偶数字、3次の高調波成分が除ける
理由を説明するための波形図である。 PA…フオトダイオードアレイ、11,12,
13…フオトダイオード、21,22,23…リ
ード線、3a,3b…スイツチ回路、4…スイツ
チ駆動回路、7…差動増巾器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数個のフオトダイオードを配列するとともに
    この複数個のフオトダイオードを所定個数おきに
    接続してn個(nは4以上の整数)の空間フイル
    タを構成したフオトダイオードアレイ、前記各空
    間フイルタからのn個の出力信号のうちm個(m
    はn/3に近い整数又はその整数倍した値でnよ
    り小さい)の出力信号を同時に選択し、該m個の
    選択位置を一定周期で順次ずらせながら抽出する
    2組のスイツチ回路、この2組のスイツチ回路を
    互いに180゜位相の異なつた信号で駆動するスイツ
    チ駆動回路、前記2組のスイツチ回路で抽出され
    た信号の差動出力を得る手段を具備したパターン
    検出装置。
JP3144583U 1983-03-04 1983-03-04 パタ−ン検出装置 Granted JPS59137505U (ja)

Priority Applications (1)

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JP3144583U JPS59137505U (ja) 1983-03-04 1983-03-04 パタ−ン検出装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP3144583U JPS59137505U (ja) 1983-03-04 1983-03-04 パタ−ン検出装置

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Publication Number Publication Date
JPS59137505U JPS59137505U (ja) 1984-09-13
JPH0138481Y2 true JPH0138481Y2 (ja) 1989-11-17

Family

ID=30162290

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JP3144583U Granted JPS59137505U (ja) 1983-03-04 1983-03-04 パタ−ン検出装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1756512A2 (en) * 2004-05-21 2007-02-28 Silicon Light Machines Corporation Speckle sizing and sensor dimensions in optical positioning device
JP5479255B2 (ja) * 2010-07-20 2014-04-23 キヤノン株式会社 光学式エンコーダ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5422848A (en) * 1977-07-22 1979-02-21 Nippon Chemical Ind Space frequency component extraction device for optical images

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