JPH0138580B2 - - Google Patents

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JPH0138580B2
JPH0138580B2 JP57213808A JP21380882A JPH0138580B2 JP H0138580 B2 JPH0138580 B2 JP H0138580B2 JP 57213808 A JP57213808 A JP 57213808A JP 21380882 A JP21380882 A JP 21380882A JP H0138580 B2 JPH0138580 B2 JP H0138580B2
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acid
weight
mold
precipitant
mixture
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JP57213808A
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JPS58103933A (ja
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Ai Suzabo Aabin
Bui Uitsuteingu Roorensu
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KANADEIAN PATENTSU ANDO DEV Ltd
Original Assignee
KANADEIAN PATENTSU ANDO DEV Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0138580B2 publication Critical patent/JPH0138580B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22CFOUNDRY MOULDING
    • B22C1/00Compositions of refractory mould or core materials; Grain structures thereof; Chemical or physical features in the formation or manufacture of moulds
    • B22C1/16Compositions of refractory mould or core materials; Grain structures thereof; Chemical or physical features in the formation or manufacture of moulds characterised by the use of binding agents; Mixtures of binding agents
    • B22C1/20Compositions of refractory mould or core materials; Grain structures thereof; Chemical or physical features in the formation or manufacture of moulds characterised by the use of binding agents; Mixtures of binding agents of organic agents

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mold Materials And Core Materials (AREA)
  • Cosmetics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は鋳型用結合剤混合物を含有する鋳物用
鋳型混合物を製造する方法及びそのための鋳型用
結合剤混合物に関するものである。 1981年4月14日付のカナダ国特許第1099077号
明細書、イー・アイ・スザボ(E.I.Szabo)「溶融
金属を鋳造するための鋳物用鋳型を製造する方
法」では、少なくとも一種類のアルカリ土類金属
酸化物(例えば酸化マグネシウム)2重量%から
6重量%までを含有する鋳物用砂を作り、次にア
ルカリ土類金属酸化物をアルカリ土類金属シユウ
酸塩に転化させて鋳物用砂に対する結合剤を生成
することを提案した。 上記のこの方法は鋳物用鋳型の製造に有効であ
ることは判明したが、シユウ酸でできるよりも高
濃度の溶液で製造することのできる物質を使用す
るか、あるいは対象になつている温度で液体であ
る物質(一種類又は数種類)を使用して、機械的
強さのもつと強い鋳型を作ることができる。この
手法で生じさせることになる改良された機械的強
さの外に、鋳型混合物中に混合しようとする液体
の量が少なければ、砂と原型との間の固着の強さ
が減じるので、余分の利益を得ることができる。 なお更にこのような方法から期待することので
きる利益は、鋳造中に蒸気及びガスの放出が減少
することであり、従つてそれに比例して鋳造場の
環境及び鋳造物の品質が改良され、内容物の寸法
が減じるのも節約などをもたらす。 このように鋳物用砂と混合するための鋳物用鋳
型結合剤物質については予知できる要望条件があ
り、これは、 a 高濃度の流体として使用でき(すなわち対象
になつている温度で流動性がある)、従つて鋳
型の強さに悪影響を及ぼし、且つ鋳物用砂と原
型との間の接着性を増す過剰の溶剤は極わずか
しかないか、あるいは全くなく、 b このような化合物はやはり本質的に非毒性で
あるべきであり、従つて特別の注意を払わない
で扱うことのできることが更に好ましい。 本発明によつて、 (a) グリコール酸、乳酸、α―オキシ酪酸、バレ
ロラクチン酸、α―オキシカプロン酸、タルト
ロン酸、酒石酸、リンゴ酸、ムチン酸、クエン
酸、グルコン酸、およびグリセリン酸から成る
群から選択される少なくとも一種の酸、および (b) 溶媒に溶けている前記酸を沈殿させるための
沈殿剤成分として、この溶液状にある全酸成分
に対する化学量論的必要量の少なくとも50%に
相当する量で存在し、炭酸カルシウムおよび本
質的に炭酸カルシウムを構成する物質からなる
群から選択される少なくとも1種の物質から成
る沈殿剤であつて、前記沈殿剤は実質的に鋳型
用砂を溶融せず、前記酸以外の他の鋳型材料と
非反応性であり、かつ鋳型中に注型される金属
に対しても実質的に非反応性である沈殿剤の混
合物からなる溶媒活性化された鋳型用結合剤混
合物を提供する。 更に本発明によつて、 (a) 結合剤を鋳物用砂1Kg当り15gないし150g
の範囲で鋳物用砂と混合することから成り、前
記結合剤を、 (i) グリコール酸、乳酸、α―オキシ酪酸、バ
レロラクチン酸、α―オキシカプロン酸、タ
ルトロン酸、酒石酸、リンゴ酸、ムチン酸、
クエン酸、グルコン酸、およびグリセリン酸
から成る群から選択される少なくとも一種の
酸、および (ii) 前記酸成分に対する沈殿剤として、全酸成
分が溶液状にあるときの化学量論的必要量の
少なくとも50%に当る量で存在する炭酸カル
シウムおよび本質的に炭酸カルシウムを構成
する物質からなる群から選択される沈殿剤、
を含む混合物から形成し、 (b) 前記混合に際して、該混合物中の酸成分と沈
殿剤成分との割合が50重量%のクエン酸水溶液
と、33/4重量%の石灰石粉末(但し、その粒
度は米国標準篩で140メツシユ以下であり、か
つ325メツシユ不通過分20重量%である)との
場合の沈殿速度より速くないように選択する、 ことを特徴とする鋳物の鋳型結合剤成分の製造
方法を提供する。 本発明の若干の実施態様では、沈殿剤は石灰石
粉末である。 本発明の若干の実施態様では、結合剤成分中に
存在する沈殿剤としての石灰石粉末の量は、酸含
有量全部が溶解している場合には、結合剤成分の
酸含有量全部の化学量論的必要量の少なくとも
200%に当量の量である。 本発明の若干の実施態様では、結合剤成分は、
残余の成分と混合した少なくとも一種類の保湿剤
を含有している。好ましい保湿剤はソルビツトで
ある。 国際化学連合による酸、カツコ内はその呼称に
よる グリコール酸 (ヒドロキシ酢酸) 乳酸 (α―ヒドロキシ―プロピオ
ン酸) α―オキシ酪酸 (2―ヒドロキシブタン酸) バレロラクチン酸 (α―ヒドロキシ吉草酸) α―オキシカプロン酸 タルトロン酸 (2―ヒドロキシプロパン二
酸) 酒石酸 (2,3―ジヒドロキシ―ブ
タン二酸) リンゴ酸 (ヒドロキシブタン二酸) ムチン酸 (2,3,4,5―テトラヒ
ドロキシヘキサン二酸) クエン酸 (2―ヒドロキシ―1,2,
3―プロパントリカルボン
酸) グルコン酸 (2,3,4,5,6―ペン
タヒドロキシ―1―ヘキサン
酸) グリセリン酸 (2,3―ジヒドロキシ―プ
ロパン酸) 好ましい沈殿剤の例 (i) 粒子が米国標準140メツシユふるいの残分が
0重量%であり、米国標準325メツシユふるい
の残分が20重量%である粒度範囲にある石灰石
粉末。 (ii) 粒子形態の破砕ドロマイト。 (iii) 酸化マグネシウム(USP重質品質として市
販しているのが好ましい)。 (iv) 粒子形態の水酸化マグネシウム。 (v) 沈降炭酸マグネシウム。 (vi) 粒子形態の酸化亜鉛、煙霧法で生じた沈殿の
ような公知のものが好ましい。 (vii) 粒子形態の炭酸リチウム。 好ましい保湿剤の例 (i) グリセリン (1,2,3プロパントリオ
ール) (ii) ソルビツト (1,2,3,4,5,6ヘ
キサンヘキソール)又はグル
シトール (iii) (1,2,6ヘキサントリオ
ール) (iv) トリエチレングリコール(2,2′エチレンジ
オキシジエタノール) (v) トリメチレングリコール(1,2プロパンジ
オール) 又は (1,3プロパンジ
オール) プロピレングリコール 酸と沈殿剤とを混合すれば、直ちに反応が始ま
る。それ故、生成した沈殿剤に、鋳型に適切な強
さを確実に生じさせるためには、鋳型用混合物を
所定の状態の鋳型にして、それ以上成形する必要
をなくしてから、沈殿反応の十分な部分が起らな
ければならないことが必要である。このためには
特に沈殿速度の速い混合物に対しては、鋳型用混
合物をかき混ぜる時間は最小限に保つべきであ
る。 混合物から適切な強さの鋳物用鋳型を作るのに
必要な許容できる最大沈殿速度は、大気の湿度、
室温、沈殿剤の粒度、及び鋳型結合剤成分の添加
並びに混合の速度を包含する多くの事柄に左右さ
れることを見い出した。このように、最大許容速
度は条件が異なれば異なるので、すぺての条件に
対する沈殿の最大許容速度を与えることは不可能
である。このために、最大許容沈殿速度は本発明
の一実施態様に関して与えることができるだけで
あつて、このために、クエン酸水溶液及び破砕石
灰石を選定した。沈殿速度は、当業界の熟達者に
よつて、例えばCO2を発生する場合には、特定の
時間内に発生するCO2の量を測定することによつ
て、あるいは他の場合には、例えば指示薬を使用
する容量測定方法によつて、容易に測定すること
ができる。 酸の解離定数が酸化物前駆体から置換しようと
する陰イオンの解離定数よりも低い場合には、沈
殿が起らないことが明らかに認められる。それ
故、適切な酸の選定、及び沈殿剤の選定は、これ
を心に留めて行わなければならない。 酸を溶液の形で鋳型用混合物に加えるのが好ま
しいが、本発明の他のある実施態様では、上記の
酸を鋳型用砂、及び乾燥した粒状物質のままの陽
イオン性酸化物又は陽イオン性酸化物駆体と混合
することができることも明らかに認められる。混
合物に計算量の適切な溶剤を添加するまで、反
応、従つて沈殿及び結合は起らない。更に、この
砂を結合するやり方を変更しても結合した砂の塊
を生じるけれども、変更した方法で製造した塊の
機械的特性は、少なくとも37.5重量%の濃度の溶
液の形で、少なくとも一種類の酸を加える好まし
いやり方に従つて製造したものの特性よりも劣つ
ていることが明らかに認められる。 例として図面で本発明の実施態様を説明する。 第1図は保湿剤を添加していない鋳物用鋳型に
ついてクエン酸―石灰石(33/4重量%)結合を
させた砂の強さに及ぼすクエン酸及び水分含有量
の影響を示すグラフであり、 第2図は保湿剤を添加していない鋳物用鋳型に
ついての乳酸―石灰石(33/4重量%)結合をさ
せた砂の強さに及ぼす乳酸及び水分含有量の影響
を示すグラフであり、 第3図は保湿剤を添加していない鋳物用鋳型に
ついて(2:1)の乳酸対クエン酸―石灰石(3
3/4重量%)結合をさせた砂の強さに及ぼす水及
び酸の濃度の影響を示すグラフであり、 第4図は保湿剤を添加していない鋳物用鋳型に
ついて、乳酸2部対クエン酸1部―石灰石結合を
させた砂の強さに及ぼす酸及び石灰石の含有量の
影響を示すグラフであり、 第5図は保湿剤を添加していない鋳物用鋳型に
ついて、(1:2)の乳酸対クエン酸―石灰石
(33/4重量%)結合をさせた砂の強さに及ぼす水
及び酸の濃度の影響を示すグラフであり、 第6図は保湿剤を添加していないが、クエン酸
含有量が高い、釣り合いのとれたクエン酸―乳酸
混合物を含有する鋳物用鋳型について、乳酸―ク
エン酸―石灰石(33/4重量%)結合をさせた砂
の強さに及ぼす酸濃度の影響を示すグラフであ
り、 第7図は大気湿度に関して鋳型の強さに及ぼす
保湿剤としてのグリセリン添加剤の影響を示すグ
ラフであり、且つ 第8図は保湿剤を添加していない異なつた化学
量論的混合物の鋳型の強さを要約する三角図表で
ある。 第1図から第7図までに図示したデータは相対
湿度が50%から65%までの範囲の大気湿度のとき
製造し、且つ暴露した標本試験片について測定し
たものであるが、第8図に示した資料は相対湿度
の低い条件、及び変化する条件で求めたものであ
る。更に詳細な情報は下記の第1表から第8表ま
でに示してあり、この中の第1表から第6表まで
には炭酸カルシウム含有量が96重量%の石灰石が
入つている。二度の試験の優れた結果は501型石
灰石で得た(第6表及び第8表を参照されたい)。 第1表の結果を第1図にグラフで示すが、引張
り強さ(TS)は単位がポンド/平方インチ
(0.07Kg/cm2)で、砂1Kg当りの市販のクエン酸
(50%)の容量〔V)ml、及びクエン酸(無水)
の重量%に対して作図してある。第1図ではクエ
ン酸―石灰石(33/4重量%)結合をさせた砂の
鋳物用鋳型混合物の引張り強さに及ぼすクエン酸
及び水の含有量の影響をグラフにして示してい
る。 第1図で ■はクエン酸50重量%を示し、 ▲はクエン酸33重量%を示し、又 ●はクエン酸25重量%を示す。
【表】 第2表の結果を第2図にグラフで示すが、引張
り強さ(TS)は、単位がポンド/平方インチ
(0.07Kg/cm2)で、砂1Kg当りの市販の乳酸
(87.5%)の容量(V)ml、及び乳酸の重量%に
対して作図してある。 第2図では乳酸―石灰石(33/4重量%)結合
をさせた砂の鋳物用鋳型混合物の引張り強さに及
ぼす乳酸及び水の含有量の影響を示し、 第2図では、 ■は乳酸87.5重量%を示し ▲は乳酸50重量%を示し、且つ ●は乳酸33重量%を示す。 第3表の結果は第3図にグラフで示し、単位が
ポンド/平方インチ(0.07Kg/cm2)の引張り強さ
を、砂1Kg当りml単位の市販の乳酸及びクエン酸
の合計の容量(V)、及び乳酸の重量%◎、及び
クエン酸の重量%○・に対して作図してある。第3
図は2:1の乳酸・クエン酸―石灰石(33/4重
量%)結合をさせた砂の鋳物用鋳型混合物の引張
り強さに及ぼす水及び酸の濃度の影響を示し、 ●は合併した酸75重量%を示し、 ▲は合併した酸50重量%を示し、且つ ■は合併した酸33重量%を示す。 ●で示してある75重量%でグラフが湾曲する原
因は、特に湿度の高い条件では、処方濃度がもつ
と濃くなれば引張り強さの増え方が緩やかになる
ためであるとすることができる。
【表】
【表】
【表】 第4表の結果を第4図にグラフで示すが、ポン
ド/平方インチ(0.07Kg/cm2)単位の引張り強さ
を、砂1Kg当りml単位の市販の乳酸及びクエン酸
の合計の容量(V)、並びに乳酸の重量%○・及び
クエン酸の重量%◎に対して作図してある。第4
図では乳酸2部対クエン酸1部―石灰石結合をさ
せた砂の鋳物用鋳型混合物の強さに及ぼす酸及び
石灰石の含有量の影響を示す。 第4図では、 ●は石灰石33/4重量%を示し、又 ■は石灰石21/2重量%を示す。 更に別の試験では、石灰石33/4重量%水準に
ついて、長時間(通常の48時間よりも長い)の測
定中に、引張り強さは石灰石の少い21/2重量%
では33/4重量%のときよりも速く最大値に達す
ることを示した。 次の試験では、石灰石33/4重量%を含有して
いる混合物では石灰石21/2重量%を含有する混
合物と同じ強さに到達するには長時間(通常の測
定時間の48時間よりも長い)が必要であることを
示した。 第5表の結果を第5図にグラフにして示すが、
ポンド/平方インチ(0.07Kg/cm2)単位の引張り
強さ(TS)を砂1Kg当りml単位の市販の乳酸及
びクエン酸の合計容量(V)に対して作図してあ
る。 第5図では(1:2)の乳酸対クエン酸―石灰
石(33/4重量%)結合をさせた砂の鋳物用鋳型
混合物の強さに及ぼす水及び酸の濃度の影響を示
す。 第5図では、 ●は水38.5重量%を示し、又 ■は水50重量%を示す。
【表】
【表】
【表】 第6表の結果を第6図にグラフで示すが、ポン
ド/平方インンチ(0.07Kg/cm2)単位の引張り強
さ(TS)を砂1Kg当り、ml単位の市販の乳酸及
びクエン酸の合計の容量(V)に対して作図す
る。第6図ではクエン酸含有量の多い、釣り合い
のとれたクエン酸―乳酸混合物を配合してある乳
酸―クエン酸―石灰石(33/4重量%)結合をさ
せた砂の鋳物用鋳型混合物の引張り強さに及ぼす
酸の濃度の影響を示す。 第6図では、 ■では乳酸対クエン酸の比(1:1)を示し、 ●では乳酸対クエン酸の比(1:1.6)を示し、 〇では乳酸対クエン酸の比(1:2)を示し、 又 〓では乳酸対クエン酸の比(1:4)を示す。 第7表ではオタワ(ottawa)産のシリカ砂1
Kg当り、グリセリン2mlを加えてある、乳酸対ク
エン酸比が(1:1.6)の混合物20mlを使用して
いる種々の粒度の石灰石の引張り強さの比較を示
す。 第7図では、石灰石75g、オタワ産の砂2Kg及
び乳酸対クエン酸比が(1:1.6)の混酸40mlの
混合物に対する相対湿度及びグリセリン添加剤の
影響についての試験結果のグラフを示す。 第7図では、砂1Kg当り、ml単位のグリセリン
の容量(V)に対して、ポンド/平方インチ
(0.07Kg/cm2)単位の引張り強さ(TS)を作図し
てあり、且つ ×では相対湿度22%のときの第1日目の引張り
強さを示し、 〇では相対湿度42%のときの第2日目の引張り
強さを示し、 △では相対湿度25%のときの第5日目の引張り
強さを示し、又 □では相対湿度25%のときの第12日目の引張り
強さを示す。
【表】
【表】 * グリセリンの添加なし
第8図では化学量論的な酸添加量及び石灰石3
3/4重量%についての試験結果を要約してあり、
Aはクエン酸についての縦座標であり、Bは乳酸
Aについての縦座標であり、且つCは水について
の縦座標である。 第8表では実験用粉砕機で混合した市場で購入
することのできる若干の物質の引張り強さの比較
を示す。 相対湿度に接している間の強度の低下を最小限
にするために、鋳物用鋳型結合剤物質の中に保湿
剤を加えた。グリセリンとs―トリオキシンとの
混合物は強度低下を遅れさせる働きがあることを
見い出したが、しかしs―トリオキシンの臭気は
鋳型作業者に目まいを起させ、且つ鋳造及び組み
換え中にホルムアルデヒドが不快感を起させたと
言われている。それ故、この組み合わせを捨て
て、大気の湿度の変動に非常に鋭敏なことがわか
つたグリセリンと置換し、後には変化しやすい特
性傾向を示すことの少ないソルビツトと置換し
た。 保湿剤を採用して、以前には静置すれば固形物
を受け付けない傾向のあつた酸混合物の溶液がこ
んどは安定になることを見い出した。水20重量%
を含有するシロツプは12℃から15℃までの範囲に
わたる温度及び「凝固(stiff)」の間じゆう安定
で、固形物は全く沈殿しなかつたようである。こ
れらの水分の少ないシロツプも又硬化するのが遅
く、蒸発が抑えられる場合には、時折24時間から
36時間かかつた。(すなわち、袋に入れた場合、
又は鋳型をポリエチレン・シートで包んだ場合。
しかしながら、同じこれらの試料は湿度の高い条
件下では再度軟化するものであり、このような条
件が基調になつている、すなわち予期される場合
には、結合剤の処方から保湿剤をはずすのが好ま
しい。)
【表】
【表】 本発明による鋳型結合剤成分の好ましい特徴の要
約 この一群の結合剤成分には実質的に臭気が全く
なく、毒性がなく、且つ汚染性がないという好ま
しい特徴がある。これらで作つた鋳型は木型から
たやすくはがれて、強さ及び硬さは満足、ないし
優秀であり、寸法正確性は良好であり、且つ木型
の細部を正確に再現する。高温度に暴露した後に
は強さが低下するので、硬化する金属は束縛を受
けないで収縮することができ、鋳型からの鋳造物
の取り出しが容易になり、且つ使用済み鋳型から
の砂の再生がやりやすい。 同様に重要なことには、これらの結合剤成分が
現行の鋳物用の装置に適合し、従つて手近にある
装置、鋳造しようとする金属、使用しようとする
砂の再生方法などに基づいて、特定の酸を選定す
ることができる。これらの酸は、例えば、破砕し
た石灰石と種々の速度で反応するので、高速度混
合機及び成形の実施で迅速硬化タイプ、例えばク
エン酸の50重量%水溶液を使用することができ
る。これと比較すると、市販の乳酸の88重量%溶
液と同一の酸化物前駆体との反応はもつと遅い。
酸の混合物、種々の水分含有量、及び保湿剤の混
合にも好ましい効果があつて、これらはすべて有
利に使用することができる。 同様に、混合物を変性して、普通の、あるいは
予想している大気条件に合わせることができる
(例えば、クエン酸/石灰石結合をさせた鋳型は、
乳酸/石灰石結合をさせた鋳型よりも相対湿度の
低い条件で受ける影響の程度は大きいことが見い
出された。湿度の高い条件下では事態は逆転する
ことが見い出された)。 酸の選定も又好ましい陽イオン性沈殿剤に影響
されることがあり、逆も又同じであり、例えば、
グルコン酸は破砕石灰石と徐々に反応し、酸化亜
鉛、アルミニウムイソ―プロポキシドなどとはた
やすく反応し、且つ又酸化カルシウムとは激しく
反応する。 「むけ皮(peel)」の生成が、例えば鋳鋼のと
きのように、有利と見なされる場合には、結合剤
成分としてクエン酸を使用すれば、「むけ皮」層
の発達を促進し、この下の鋳造物は平滑であつ
て、全く傷がつかないようになる。 好ましい結合剤シロツプ剤処方例 a クエン酸の50〜60重量%溶液 8容量部 乳酸の88重量%溶液 5容量部 すなわち、水、クエン酸及び乳酸各約33重量
%必要があればソルビツト5重量%添加。 b グルコン酸の50重量%溶液 1重量部 クエン酸水和物 1重量部 すなわちクエン酸 約45.6重量% グルコン酸 25重量% 水 約29.3重量% このシロツプ剤は約20℃で5日間までは安定
であつた。 c グルコン酸の50重量%溶液 1重量部 クエン酸無水物 1重量部 すなわちクエン酸 50重量% グルコン酸 25重量% 水 25重量% この溶液は20℃まで冷却したときに固形物を
析出したが、この温度に保持した。 d グルコン酸の50重量% 9重量部 クエン酸無水物 9重量部 ソルビツト 2重量部 すなわち クエン酸 45重量% グルコン酸 22.5重量% ソルビツト 10重量% 水 22.5重量% このシロツプ剤は安定であり、且つ室温まで
冷却しても固形物を析出しなかつた。 e クエン酸の50重量%溶液 2重量部 クエン酸無水物 2重量部 ソルビツト 1重量部 すなわち クエン酸 60重量% ソルビツト 20重量% 水 20重量% このシロツプ剤は室温ではのろのろした動き
であつて、計量をはかどらせるために再加熱し
て流動性を回復させる必要があつた。このシロ
ツプ剤は冷却して12℃から14℃までにした場合
には固形物を析出しなかつた。 f グルコン酸の50重量%溶液 3重量部 リンゴ酸粉末 2重量部 すなわち グルコン酸 30重量% リンゴ酸 40重量% 水 30重量% 本発明の他の実施態様では、鋳物用の砂は天然
に存在しているので、沈殿剤の少なくとも一部は
鋳物用の砂の中に存在しているものでまかなわれ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図から第6図までは保湿剤を添加しない鋳
型砂結合剤の結合の強さの指標としての引張り強
さに対する成分の影響を示すグラフであつて、第
1図はクエン酸及び水の含有量の影響、第2図は
乳酸及び水の含有量の影響、第3図は乳酸対クエ
ン酸が(2:1)の場合の水と酸濃度の影響、第
4図は乳酸対クエン酸が(2:1)の場合の酸及
び石灰石含有量の影響、第5図は乳酸対クエン酸
が(1:2)の場合の水及び酸濃度の影響、第6
図はクエン酸含有量の多い釣り合いのとれたクエ
ン酸・乳酸混合物の場合の酸濃度の影響、第7図
は保湿剤としてグリセリンを添加した場合の影
響、第8図は保湿剤を使用しない場合のクエン
酸、乳酸及び水を三元とする引張り強さに関する
三角図表、を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a) 酸成分として、グリコール酸、乳酸、α
    ―オキシ酪酸、バレロラクチン酸、α―オキシ
    カプロン酸、タルトロン酸、酒石酸、リンゴ
    酸、ムチン酸、クエン酸、グルコン酸およびグ
    リセリン酸から成る群から選択される少なくと
    も一種の酸および (b) 溶媒に溶けている前記酸を沈殿させるための
    沈殿剤成分として、この溶液状にある全酸成分
    に対する化学量論的必要量の少なくとも50%に
    相当する量で存在し、炭酸カルシウムおよび本
    質的に炭酸カルシウムを構成する物質からなる
    群から選択される少なくとも1種の物質から成
    る沈殿剤であつて、前記沈殿剤は実質的に鋳型
    用砂を溶融せず、前記酸以外の他の鋳型材料と
    非反応性であり、かつ鋳型中に注型される金属
    に対しても実質的に非反応性である沈殿剤の混
    合物からなることを特徴とする、溶媒活性化さ
    れた鋳型用結合剤混合物。 2 前記沈殿剤が石灰石粉末である上記第1項記
    載の鋳型用結合剤混合物。 3 前記結合剤混合物中に存在する沈殿剤の量
    が、全酸成分が溶液状にあるときの化学量論的必
    要量の少なくとも200%に当る量である上記第1
    項記載の鋳型用結合剤混合物。 4 更に、少なくとも一種の保湿剤を他の成分と
    混合してなる上記第1項記載の鋳型用結合剤混合
    物。 5 前記保湿剤がソルビトールである上記第4項
    記載の鋳型用結合剤混合物。 6 (a) 結合剤を鋳物用砂1Kg当り15gないし
    150gの範囲で鋳物用砂と混合することから成
    り、前記結合剤を、 (i) グリコール酸、乳酸、α―オキシ酪酸、バ
    レロラクチン酸、α―オキシカプロン酸、タ
    ルトロン酸、酒石酸、リンゴ酸、ムチン酸、
    クエン酸、グルコン酸、およびグリセリン酸
    から成る群から選択される少なくとも一種の
    酸、および (ii) 前記酸成分に対する沈殿剤として、全酸成
    分が溶液状にあるときの化学量論的必要量の
    少なくとも50%に相当する量で存在し、炭酸
    カルシウムおよび本質的に炭酸カルシウムを
    構成する物質からなる群から選択される沈殿
    剤の混合物から形成し、 (b) 前記混合に際して、該混合物中の酸成分と沈
    殿剤成分との割合が50重量%のクエン酸水溶液
    と、33/4重量%の石灰石粉末(但し、その粒
    度は米国標準篩で140メツシユ以下であり、か
    つ325メツシユ不通過分20重量%である)との
    場合の沈殿速度より速くないように選択する、
    ことを特徴とする鋳物の鋳型混合物の製造方
    法。 7 前記沈殿剤が石灰石粉末である上記第6項記
    載の方法。 8 前記結合剤中に存在させる沈殿剤の量を、全
    酸成分が溶液状にあるときの化学量論的必要量の
    少なくとも200%に当る量で使用する上記第6項
    記載の方法。 9 更に、少なくとも一種の保湿剤を他の成分と
    混合する上記第6項記載の方法。 10 前記保湿剤がソルビトールである上記第9
    項記載の方法。
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