JPH0139058B2 - - Google Patents

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JPH0139058B2
JPH0139058B2 JP12886083A JP12886083A JPH0139058B2 JP H0139058 B2 JPH0139058 B2 JP H0139058B2 JP 12886083 A JP12886083 A JP 12886083A JP 12886083 A JP12886083 A JP 12886083A JP H0139058 B2 JPH0139058 B2 JP H0139058B2
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Shigeo Takanashi
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Azbil Corp
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Publication of JPH0139058B2 publication Critical patent/JPH0139058B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01KMEASURING TEMPERATURE; MEASURING QUANTITY OF HEAT; THERMALLY-SENSITIVE ELEMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01K17/00Measuring quantity of heat
    • G01K17/06Measuring quantity of heat conveyed by flowing media, e.g. in heating systems e.g. the quantity of heat in a transporting medium, delivered to or consumed in an expenditure device

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measuring Volume Flow (AREA)
  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、電磁式の流量計量部と電子回路から
成る熱量演算部とを一体化した電磁式積算熱量計
に関するものである。
〔従来技術〕
積算熱量計は、主として冷水,温水の消費熱量
を演算し積算値の指示や発信等を行なわせるもの
であり、単位時間中に通過した流体の体積と熱消
費される前後の流体温度の差および所定の係数と
を掛け合せることにより熱量を演算するものとな
つており、その構成は、流量計量部と演算部と感
温部および熱量積算値を指示する指示部とから成
立つている。
一般に、感温部は測温体等の温度検出器を、指
示部は電磁カウンタを用いればよいが、指示部
は、積算熱量計本体に組込んでもよく、分離設置
して電気的に配線のうえ入出力機器として扱つて
もよいものとなつており、積算熱量計の主要部
は、流量計量部および演算部と見なすことができ
る。
また、演算部は、流量および温度を電気的な入
力信号として受け入れ、熱量を演算する電子回路
装置とすることが、信頼性等の理由により広く一
般に行なわれているが、流量計量部は、各種の流
量計またはそれらを積算熱量計用として部分的に
改造したものが用いられている。
しかし、流体としての冷水や温水は、積算熱量
計を適用する多くの場合、建築物における空気調
和設備用であるため、配管路中のごみ、配管時の
切削粉、溶接時のスラグ等の異物、使用期間中お
よび休止期間中に水中に生ずる生成スケール等が
多いと共に、循環する流量の変動等により目標と
した最大流量を超過することもあり、流量計量部
が機械式の可動部を有する製品の場合は、耐久性
に問題が出易い欠点を生じている。
このため、可動部を持たない高耐久性の流量計
量部として、電磁流量計やカルマン渦式流量計等
を利用することもあつたが、これらの電子式流量
計は工業用の製品であつたため、積算熱量計を構
成する場合、演算部と別個に設置し、現場にて配
線工事あるいは調整作業を要することに加え、小
型,軽量,低価格なシステムを得ることが極めて
困難となる欠点を生じている。
すなわち、電磁流量計は、流量検出器と変換器
とから成るため、積算熱量計の流量計量部として
使用する場合は、まず変換器と熱量の演算部とを
一つの筐体内に収納して小型化し、配線工事費の
低減と製品の低価格化とを図らねばならないが、
新規の設計および治具等の準備を要し、返つて高
価となる。
つぎに、流量検出器については、従来の電磁流
量計の場合、その主要構成部である測定管は、内
壁部をライニング加工等によつて電気的な絶縁体
化を行なうと共に、管端部は水密に配管接続を行
なう必要上、ライニングを端側面まで連続して行
ない、かつ非磁性の金属管との剥離や内径寸法の
経時変化を起さないための処理を施す等、高価に
なり易い欠点、および、小型製品に望まれるねじ
込み接続の構造が採用し難い等の欠点を生じてい
る。
また、測定管との相対位置が重要となる励磁コ
イルや電磁石等の励磁装置は、測定管へ溶接等に
より固定したブラケツト類を介して取付けてお
り、製作に多くの工程を要すると共に、測定流量
範囲に応じて流路断面積を変更する場合、測定管
の全てのみならず、励磁装置や全体を覆うケース
までも新規設計となり、部品の共用化が図れない
欠点を生じている。
さらに、電磁流量計の変換器を流量検出器の上
方へ載置するいわゆるトツプマウント形の場合、
ケースを測定管の上下に2分割した構造とせざる
を得ない関係上、上ケースと下ケースとは異つた
形状となるため、両者を同一形状化して量産効果
を得ることが不可能となる欠点も生じている。
一方、近来は、建築物内の各消費者毎に給水の
使用熱量を計量するため、屋内形かつメンテナン
スの容易な小型積算熱量計が必要となり、耐久
性、低圧力損失、ストレーナ清掃作業の排除、お
よび天井内配管設置も可能なこと等の要求から、
流量計量部は電磁式とし、かつ演算部と一体化の
うえ、軽量かつ安価な電磁式熱量計の出現が要望
されるに至つている。
〔発明の概要〕
本発明は、従来のかかる欠点を一挙に除去する
と共に、要望を完全に充足する目的を有し、板金
により製した台板とカバーとにより筐体を構成の
うえ、これの内部へ断熱性と共に磁気的なしやへ
い性を有するしやへい板を設け、発熱および漏洩
磁束を生ずる電子部品と、電子回路とを同一筐体
中へ収容できるものとした変換器を用いると共
に、部材の組立により構成される測定管と、同一
形状の二つのケースとにより構成される筐体との
組み合せによつて得られる検出器を用い、加工お
よび組立を容易として製造価格の低減を実現した
極めて効果的な、電磁式熱量計の構造を提供する
ものである。
〔実施例〕
以下、実施例を示す図によつて本発明の詳細を
説明する。
第1図は外形を示し、Aは正面図、Bは側面図
であり、電源変圧器および電子回路等を収容した
変換器1と、両側方に管路接続用の接続部を有す
る検出器2とにより構成され、両者間は、パイプ
状の連結部14により連結され、押ねじ15a,
15bによつて係止されているが、押ねじ15
a,15bの螺退により、両者間は着脱自在とな
つている。
第2図は変換器1を示し、Aはカバーの天井部
を除いた状態の平面図、Bは要部破断正面図、C
はカバーの側面部を除いた状態の側面図であり、
金属板を用いた台板11は、底面部12から両側
面部13a,13bをコの字状に折曲げて形成す
る一方、底面部12のほぼ中央には、下方へ突出
したパイプ状の連結部14が熔接等により固定さ
れており、これには、互に約90゜の相対角度によ
り2本の押ねじ15a,15bが螺入してあり、
鎖線により示す検出器の連結部16へ連結部14
を外方から嵌合のうえ、連結部16のテーパ部1
7へ押当するまで押ねじ15a,15bを螺入す
れば、テーパ部17が上方より下方へかけて形成
されているため、両連結部14,16が離脱しな
いものになると共に、押ねじ15a,15bによ
り連結部16が連結部14内へ偏心状に押圧さ
れ、両連結部14,16間に完全に固定されるも
のとなる。
なお、側面部13a,13bには、配管用のノ
ツクアウト18が打出しのうえ形成されており、
設置現場における配管および布線に好適となつて
いる。
また、側面部13a,13bの内側には、互に
対向してブラケツト部21a,21bが熔接等に
より固定され、これの内方へ突出する突出部22
には、ねじ穴23が帯設されており、これへ螺入
するねじ24によつて、鉄板からなる仕切板31
がほぼ水平に固定されている。
したがつて、仕切板31により台板11の内部
はほぼ水平に仕切られ、これの上部と下部との間
においては、熱的かつ磁気的なしや断効果が生
じ、底面部12へ電源変圧器41を設けると共
に、仕切板31の上方へ配線基板42a,42b
へ搭載した変換部および熱量演算部の電子回路を
設けても、電源変圧器41から生ずる発熱が仕切
板31により反射され、かつ、同様に生ずる漏洩
磁束が仕切板31によりしや断されるものとな
り、電子回路に対して、妨害を与えないものとな
る。
なお、仕切板31には、両側面部13a,13
bの内側との間に通線用の切欠部32a,32b
が形成してあり、この部分を介してリード線43
が挿通され、これの先端に設けたプラグ44によ
り、配線基板42a,42bのレセプタクル45
へ接続されるものとなつている一方、切欠部32
a側には、電力トランジスタの放熱フイン46が
突出しており、切欠部32aは、冷却用通気路と
しての作用も呈している。
このほか、仕切板31には、ボス33が植設さ
れており、これへ螺入するねじ34およびスリー
ブ35により、配線基板42a,42bが固定さ
れていると共に、配線基板42aの左側方には、
銘板46と、ねじ47により共締された外部接続
用の端子板48aが固定されている一方、配線基
板42bの右側方には、付属する温度センサへの
布線を接続するための端子板48bが固定されて
いる。
また、台板11の上方および左右両側の開放面
は、上方から被着される金属板製のカバー51に
より、両側面部13a,13bの外側を除いて覆
われるものとなつており、ねじ52によりカバー
51が係止されるものとなつている。
第3図は、台板11の詳細を示し、Aは平面
図、BはAにおけるX―Y断面図、Cは要部破断
側面図であり、連結部14には、押ねじ15a,
15b間のねじ穴15c,15dが穿設されてい
る一方、底面部12には補強用の条形打出し19
Aが連結部14を中心として放射状に形成され、
底面部12と両側面部13a,13bとの境界に
も、補強用の角部打出し19Bが形成されている
と共に、底面部12には電源変圧器41を取付け
るための円形打出し19Cが形成されている。
また、側面部13bの外側上方には、山形状打
出し19Dを有する金具20が熔接等により固着
され、カバー51の対向する部位に設けた図上省
略の同様な打出しとにより、カバー51を装着後
に封印を行なうことが可能となつている。
第4図はブラケツト部21a,21bの詳細を
示し、Aは正面図、BはAにおけるX―Y断面図
であり、板金により製されたブラケツト部21に
は、両端に対称的な突出部22が折曲げのうえ形
成され、これの上面側から打出しを行なつた後、
ねじ穴23が穿設されており、同一のブラケツト
部21が第2図および第3図におけるブラケツト
部21a,21bとして用いられる。
第5図は、仕切板31の詳細を示し、Aは平面
図、BはAにおけるX―Y断面図、Cは側面図で
あり、上面側の四方には、ねじ36Aを有するボ
ス33が熔接等により植設されていると共に、ブ
ラケツト部21a,21bのねじ穴23と対応す
る透孔37が穿設されており、側面部13a,1
3bと対向する側辺には、切欠部32a,32b
が平行に形成され、鎖線により示す絶縁材38が
被着されるものとなつている。
また、左側には、下方への曲折部39が形成さ
れ、これのねじ穴36Bにより、第1図の端子板
48aおよび銘板46が固定されるものとなつて
いる。
したがつて、以上の構成によれば、軽量かつ安
価に耐振性を有する変換器1が構成できると共
に、プラグ44の脱去およびねじ24の脱去によ
り、仕切板31および配線基板42a,42bを
一体として取外すことが自在となり、設置現場に
おける布線作業および、電子回路の保守、点検な
らびに調整を容易に行なうことができる。
なお、検出器11からのリード線も、接続部1
6中の貫通孔を介して引出され、プラグ44によ
り接続されているため、押ねじ15a,15bの
螺退によつて、変換器1と検出器2との分離が自
在となる。
第6図は、ダイキヤスト等により製する検出器
2のケースを示し、Aは開放面から見た正面図、
Bは縦断面図、Cは背面図、Dは側面図であり、
一側方を開放面とした箱状体61の上方には、開
放面側を中心とする半筒状の連結部62が形成さ
れ、これの外周面には、上方から下方かつ内方へ
かけて傾斜したテーパ部63が形成されていると
共に、開放面側には、突出段部64が形成され、
これが組立時に当接し、検出器の筐体における中
心を規正するものとなつており、開放面の周囲6
5は、突出段部64よりも若干低く形成され、周
囲65と対応する形状のパツキンが介在するのを
容易としてある。
また側面部66のほぼ中央には、挿通される測
定管を支持する透孔67が穿設され、これの周囲
は肉厚に形成されていると共に、側面部66の外
側かつ透孔67の周囲は平面状に突出のうえ、ね
じ孔68が穿設されており、測定管へ管路を接続
するための接続部を取付ける取付台部69となつ
ている。
一方、側面部66の内側からは、電磁石のコア
を支持するため支持部70が開放面側へ突出して
おり、これの先端には、ねじ穴を穿設するのに容
易とする目的上、凹部71が形成してある。
このほか、周囲65の四方には、開放面側から
側面部66側へかけて貫通孔72が穿設され、こ
れを用いてねじ止が可能になつていると共に、周
囲65の互に対称的な位置には、位置合せ用の突
起部73a,73bおよび、これと対応する嵌合
孔74a,74bが各々形成されている。
したがつて、以上により構成される同一形状の
ケースを二つ用意すると共に、周囲5と対応しか
つ突起部73a,73bおよび嵌合孔74a,7
4bと対向する透孔を備えた形状のパツキンを用
意し、このパツキンを介して各ケースの開放面を
互に当接させ、一方のケースの突起部73a,7
3bを他方のケースの嵌合孔74a,74bへ
各々嵌入し、かつ、他方のケースの突起部73
a,73bを一方のケースの嵌合孔74a,74
bへ嵌入すると共に、貫通孔72へねじを挿通し
て結合すれば、パツキンにより水密状に封止され
た筐体が一体として完成する。
第7図は、上述のケースを用いた検出器2の組
立状況を示し、同図Aは要部破断正面図、同図B
は同様の側面図であり、互に同形として形成され
たケース101a,101bの開放面を対向さ
せ、パツキン102を介して接合のうえ、ねじ1
03およびナツト104により水密状に連結し、
両側方には、接続される管路の内径に応じた接続
部105a,105bがパツキン106,107
を介し、ねじ108により水密状に固定してあ
る。
また、互に対向する磁極109a,109bを
有する外鉄形のコア110には、コイル111
a,111bが巻回され、これらによつて電磁石
112が構成されており、磁極109a,109
b間には、測定管113が挿通され、これら両端
は接続部105a,105b内へ突出していると
共に、測定管113の磁極109aと109bに
より挾持されている部分には、電磁石112によ
り発生される磁束が通ずる方向に対し直交する方
向として互に対向する電極114が設けてあり、
止ねじ115により導出されたうえ、リード線1
16a,116bにより各々がケース101a,
101bの上方に設けた導出口117から引出さ
れている。
ただし、第7図Bにおいて、図上省略した左方
の電極114からのリード線116a1,116a2
は、測定管113の円周方向に沿つて形成された
磁極109a,109bの溝118a,118b
中を介し、対称的に右方へ導かれたうえ、リード
線116aへ共通接続されており、これによつ
て、磁束により生ずる誘導雑音成分を低減してい
る。
なお、電磁石112のコア110は、ケース1
01bの側面部内面から突出した支持部70へね
じ120により固定されており、これから導出さ
れた流体アースおよび共通回路用のリード線11
6cは、各電極114からの流量に比例する誘起
電圧信号を導出するリード線116a,116b
と共に捻り合せてから、導出口117より引出さ
れている一方、コイル111a,111bの励磁
信号を伝達するリード線116d,116eも、
同様に引出されているうえ、ケース101a,1
01bの内部には、絶縁性と共に防湿性を有する
充填材121が充填されている。
このほか、測定管113は、ステンレス等の非
磁性と共に所定の機械的強度を有する直線状の金
属管を用いた外管201と、これの内部へ密接し
て挿入されると共に、接続部105a,105b
へ接続される管路の内径に応じた内部断積を有す
る絶縁材からなる内管202とにより構成されて
おり、内管202の全長は、外管201の両端か
ら突出するものとして定められ、内管202の両
端が外管201の両端よりも更に接続部105
a,105bの拡大段部122a,122b中へ
突出して当接のうえ、これの外囲へシールリング
として嵌合されるOリング123a,123bに
より水密性が保たれ、内管202以外への液体浸
入を防止するものとなつている。
また、外管201には、磁極109a,109
b間の互に対向する部位に電極導出用の透孔20
3が各個に穿設されていると共に、内管202の
透孔203と対応する部位には、電極114の取
付穴204が形成されており、これらによつて、
後述のとおり電極114の装着が行なわれるもの
となつている。
第8図および第9図は、内管202の詳細図で
あり、いずれもAは正面図、Bは垂直断面図、C
は水平断面図、DはCにおけるX―Y断面図であ
り、第8図のものは、接続される管路の内径が公
称25φ、第9図のものは、同様の内径が公径が
公称40φの場合に用いられ、流通する液体の流
量に応じて内管202内の液体流速を適切とする
目的上、内部に小内径の絞り部205が形成され
ている。
また、取付穴204は、直径線上の互に対向す
る外壁へ各個に設けられた透孔206、および、
これより大きな内径の外方側へ形成された角状の
収容孔207からなり、この中へ後述のとおり電
極114を構成する各部材が挿入されるものとな
つている。
なお、透孔206を含む軸線方向の部位は、モ
ールドによる成形上の便宜から平面部208が形
成されていると共に、第8図においては、両端部
を除きフランジ209が外面に形成されており、
これらの外周が外管201の内面へ密接し、径方
向の液体圧を外管201へ伝達のうえ、耐出力を
向上させるものとなつている。
第10図は電極114の拡大断面図であり、A
は第8図の内管202を、Bは第9図の内管20
2を用いており、組立に際しては、内管202の
取付穴204中へOリング211をまず挿入のう
え、金属製の電極チツプ212を挿入すれば、こ
れの先端部213が内管202の内部へ露出する
と共に、角状のフランジ部214がOリング21
1を介して収容孔207内へ収容されるものとな
り、ついで、ほぼ中央部に貫通孔221を有し、
かつ、内管202の内厚に応じた高さを有する絶
縁材からなるスペーサ222をフランジ部214
の外方側へ挿入すると、スペーサ222の外面が
内管202の外周面とほぼ一致するものとなる。
この状態において、内管202を外管201内
へ挿入し、取付穴204と外管201の透孔20
3とを一致させたうえ、絶縁材からなるブツシユ
231のブツシング部232を透孔203内へ突
出させ、かつ、外管201の外周面と対応した形
状の当接部233を外管201の外周面へ当接さ
せれば、透孔203の外周面側周辺が当接部23
3により覆われると共に、ブツシユ231の取付
方向が自ずから規正される。
つぎに、内管202の肉厚に応じた長さの止ね
じ115を、ブツシユ231のブツシユ部232
を含めて貫通する貫通孔234から電極チツプ2
12へかけて貫通のうえ、電極チツプ212のね
じ穴215へ螺入すれば、全体が完全に固定され
ると共に、Oリング211により水密性が保たれ
るものとなる。
なお、ねじ115の挿入に際し、ラグ端子24
1a,241bを挿通しておけば、ブツシユ23
1の円周方向に沿つたリード線用のガイド溝23
5a,235b中へラグ端子241a,241b
の先端が嵌入し、これらの方向が規正されると共
に固定され、第1図Bに示すリード線116a1
116b2の接続、または、リード線116bの接
続に好適となる。
以上により測定管113の組立を終了するが、
ついで、絶縁材からなるサポータ251のスカー
ト部252を、ブツシユ231の外方から止ねじ
115の軸方向に沿つて嵌合させると、サポータ
251の突出部253がブツシユ231と反対方
向へ止ねじ115の軸線と一致して突出するもの
となる。
したがつて、コア110の外辺部301をほぼ
中央から分割すると共に、外辺部301の中央に
突出部253と対応した形状の切欠部302を形
成し、測定管113と磁極109a,109bと
を対向させて組み合せれば、切欠部302により
サポータ251の突出部253が収容されて支持
されるものとなり、同時に、サポータ251の外
面部254が外辺部301の内面とほぼ一致する
ため、測定管113の取付位置および取付角度が
規正され、測定管113に通ずる磁束に対し直交
する方向として突出部253が収容されることに
より、電極チツプ212の磁束に対する相対角度
も同様となる。
なお、第7図Bに示すリード線116a1,11
6a2は、サポータ251の円周方向に設けた切込
部255a,255bを介して布線されると共
に、リード線116a,116bは、突出部25
3中の貫通孔256およびコア110の切欠部3
02を介して導出される。
第11図は電極チツプ212、第12図および
第13図はスペーサ222を示す詳細図であり、
いずれも、Aは正面図、Bは側断面であつて、第
11図においては、先端部213が平面状に形成
されていると共に、これの周囲は内管202の透
孔206と適合する円柱状となつており、後端側
には角状のフランジ部214が形成され、内管2
02の収容孔207と適合のうえ、フランジ部2
14側へ穿設されたねじ穴215へ止ねじ115
が螺入する際、回転止の作用を呈するものとなつ
ている。
また、第12図および第13図においては、ス
ペーサ222が内管202の収容孔207と対応
して角状に形成され、ほぼ中央部に貫通孔221
が穿設されていると共に、内管202の外周面と
一致する外面部223は、内管202の外周面と
同一の曲面として形成されており、全体の高さh
は内管202の肉厚に応じて定められ、高さh1
ものが第10図Aに、高さh2のものが同図Bにお
いて用いられる。
第14図はブツシユ231、第15図はサポー
タ251の詳細図であり、いずれもAは正面図、
Bは側面図、Cは断面図であつて、第14図にお
いては、全体が円盤状に形成されたうえ、下面側
に外管201の外周面と同一の曲面として当接部
233が形成され、これのほぼ中央部から下方へ
突出して外管201の透孔203と適合するブツ
シユ部232が形成されている。
また、ブツシユ部232を含め貫通孔234が
穿設されていると共に、当接部233により規定
される外管201の円周方向に沿い、貫通孔23
4を中心として対称的にガイド溝235a,23
5bが形成されている。
第15図においては、全体がキヤツプ状に形成
され、ブツシユ231の外径と対応する内径のス
カート部252が形成されていると共に、これの
外管201との対向部257は、外管201の外
周面と同一の曲面として形成されており、これに
よつて規正される外管201の円周方向に沿つて
対称的に切込部255a,255bが形成されて
いる。
また、スカート部252に連接する外面部25
4の中央には、貫通孔256を有する角筒状の突
出部253が、対向部257と対応のうえ外管2
01の直径線に一致するものとして形成されてい
る。
したがつて、同一形状のケース101a,10
1bを用いることにより、ダイキヤスト型等の費
用および加工工数の節減が達せられると共に、量
産効果による価格低減が容易となり、かつ、検出
器の組立が容易化され、組立工数の節減も実現す
る。
また、簡単かつ安価な構成により、電極114
および測定管113が得られると共に、電磁石1
12との組み合せも容易となり、各部材の所定の
順序により組立てれば、自ずから各部の相互関係
が規正され、流量の検出確度が向上するものとな
るうえ、内管202および接続部105a,10
5b等の交換により、種々な内径の管路に適合で
きるため、大多数の部材が共用化され、量産によ
る低価格化が容易に実現する。
ただし、台板11の形状は、方形に限らず、条
件に応じた選定が任意であると共に、仕切板31
へ断熱材等を貼着してもよく、ブラケツト部21
a,21bへ二つの突出部22を設けず、突出部
22毎にブラケツトを分離しても同様である。
また、第6図の形状は状況に応じた選定が任意
であると共に、連結部62を半角筒状等としても
よく、支持部70を側壁から延長し、段部状とし
ても同様であり、突起部73a,73bを円柱状
とせず、角柱状あるいは突片状等とし、これに応
じて嵌合孔74a,74bの形状を定めればよ
い。
このほか、外管201および内管202を円管
とせず、他の断面形状としてもよく、内管202
の収容孔207を角状とせず、突起または切欠等
を設け、回転止作用を得ても同様であり、サポー
タ251の突出部253を単なる突起とし、これ
に応じてコア110に設ける切欠部302の形状
を定めてもよい等、種々の変形が自在である。
〔発明の効果〕
以上の説明により明らかなとおり本発明によれ
ば、簡単かつ安価な構成により、軽量であるう
え、保守、点検、調整の容易な電磁式熱量計が得
られるため、屋内用または、これに準ずる用途の
熱量測定において顕著な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示し、第1図は外形図で
あり、Aは正面図、Bは側面図、第2図は変換器
を示し、Aはカバーの天井部を除いた状態の平面
図、Bは要部破断正面図、Cはカバーの側面部を
除いた状態の側面図、第3図は台板の詳細を示す
図、第4図はブラケツトの詳細を示す図、第5図
は仕切板の詳細を示す図、第6図は検出器のケー
スを示し、Aは正面図、Bは縦断面図、Cは背面
図、Dは側面図、第7図は検出器の組立状況を示
し、Aは要部破断正面図、Bは同様の側面図、第
8図および第9図は内管の詳細を示し、Aは正面
図、Bは垂直断面図、Cは水平断面図、DはCに
おけるX―Y断面図、第10図は電極の拡大断面
図、第11図は電極チツプの詳細図、第12図お
よび第13図はスペーサの詳細図、第14図はブ
ツシユの詳細図、第15図はサポータの詳細図で
ある。 1……変換器、2……検出器、11……台板、
12……底面部、13a,13b……側面部、1
4……連結部、21a,21b……ブラケツト
部、22……突出部、23……ねじ穴、24……
ねじ、31……仕切板、32a,32b……切欠
部、41……電源変圧器、42a,42b……配
線基板、51……カバー、61……箱状体、62
……連結部、63……テーパ部、65……周囲、
66……側面部、67……透孔、70……支持
部、73a,73b……突起部、74a,74b
……嵌合孔、101a,101b……ケース、1
02……パツキン、105a,105b……接続
部、109a,109b……磁極、111a,1
11b……コイル、112……電磁石、113…
…側定管、114……電極、116a〜116e
……リード線、123a,123b……Oリン
グ、201……外管、202……内管、203…
…透孔、204……取付穴。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 底面部から両側面部をコの字状に形成しかつ
    前記底面部より下方へ突出したパイプ状の連結部
    を有する台板と、前記両側面部の内側へ互に対向
    して突出しかつねじ穴を備えたブラケツト部と、
    前記ブラケツト部へねじにより固定され前記台板
    の内部をほぼ水平に仕切ると共に前記両側面部の
    内側との間に配線用の切欠部を有する仕切板と、
    該仕切板の上面側に設けた電磁式流量計量部用の
    変換部および熱量演算部の電子回路を搭載した配
    線基板と、前記台板の両側面部外側を除く開放面
    を覆うカバーと、前記連結部の外方から同一水平
    面において螺入する少なくとも2本の押ねじとに
    より構成される変換器、および、非磁性の管状体
    を用いた外管および該外管の内部へ挿入されかつ
    互に対向する内壁面へ各個に電極を有すると共に
    両端が前記外管の両端よりも突出する寸法の絶縁
    材を用いた内管とからなる測定管と、一側方を開
    放面とした箱状体の上方へ突出して形成されると
    共に外周面に上方から下方かつ内方へかけて傾斜
    したテーパ部を有する半筒状の連結部と前記箱状
    体の側面部に設けた前記測定管支持用の透孔とを
    有する二つのケースを用い前記透孔へ前記開放面
    側から前記測定管の端部を挿通のうえ前記開放面
    を互に当接させて形成した筐体と、前記内管の端
    部が当接する拡大段部を内部に有する前記各ケー
    スの各透孔外側面へ各個に固定された配管接続用
    の接続部と、前記外管の両端より突出した前記内
    管の両端各々へ外囲から嵌合するシールリングと
    により構成される検出器を組合せ、該検出器に励
    磁信号を送るリード線と該検出器により検出され
    た流量に比例する誘起電圧信号および流体アース
    を結ぶリード線とを前記変換器へ結線し、前記連
    結部を互に嵌合のうえ前記押ねじにより固定する
    ことを特徴とした電磁式積算熱量計。
JP12886083A 1983-07-15 1983-07-15 電磁式積算熱量計 Granted JPS6021429A (ja)

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