JPH0139115Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0139115Y2 JPH0139115Y2 JP1984100062U JP10006284U JPH0139115Y2 JP H0139115 Y2 JPH0139115 Y2 JP H0139115Y2 JP 1984100062 U JP1984100062 U JP 1984100062U JP 10006284 U JP10006284 U JP 10006284U JP H0139115 Y2 JPH0139115 Y2 JP H0139115Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide members
- adjustment hole
- secondary side
- eccentric
- gap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Linear Motors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
a産業上の利用分野
この考案は、リニアモータに係り、更に詳細に
は、リニアモータの可動部の支持機構に関するも
のである。
は、リニアモータの可動部の支持機構に関するも
のである。
b 従来の技術
リニアモータは、可動子が、支持機構によつて
一定の空隙を隔てて固定子に対向し、直線運動を
行なうものであり、その支持機構には、金属又は
高分子材料を用いたすべりガイド、ローラガイ
ド、油圧又は空圧を利用した静圧スライド及び磁
気浮上形スライド等の方式がある。これらの方式
には、それぞれ一短一長があり、リニアモータの
形式、使用目的に応じ最も適したものが選択され
る。
一定の空隙を隔てて固定子に対向し、直線運動を
行なうものであり、その支持機構には、金属又は
高分子材料を用いたすべりガイド、ローラガイ
ド、油圧又は空圧を利用した静圧スライド及び磁
気浮上形スライド等の方式がある。これらの方式
には、それぞれ一短一長があり、リニアモータの
形式、使用目的に応じ最も適したものが選択され
る。
この考案は、最も多く使用されているローラガ
イド式の支持機構の改良に関するものである。従
来ローラガイド式の支持機構においては、上下及
び左右方向の案内は、左右の走行路に沿つてフラ
ンジ付ローラが走行する台車構造としたものが多
いが、左右方向のふれを少くする必要のある場
合、又は、左右方向の外力に対抗する必要のある
場合には、可動子側に複数のサイドローラを設
け、該ローラのいずれかの側を、ばね又は磁石に
よつて固定子側に押し付けた形式のものが用いら
れている。また、片側式のリニアインダクシヨン
モータ(略称LIM)の場合には、スリツプの大
きいところで反発力が発生するので、可動子の浮
上りを防止するローラ等の必要なことがある。
イド式の支持機構の改良に関するものである。従
来ローラガイド式の支持機構においては、上下及
び左右方向の案内は、左右の走行路に沿つてフラ
ンジ付ローラが走行する台車構造としたものが多
いが、左右方向のふれを少くする必要のある場
合、又は、左右方向の外力に対抗する必要のある
場合には、可動子側に複数のサイドローラを設
け、該ローラのいずれかの側を、ばね又は磁石に
よつて固定子側に押し付けた形式のものが用いら
れている。また、片側式のリニアインダクシヨン
モータ(略称LIM)の場合には、スリツプの大
きいところで反発力が発生するので、可動子の浮
上りを防止するローラ等の必要なことがある。
c 考案が解決しようとする問題点
前記のように、従来のローラガイド式の支持機
構においては、左右方向のふれがあり、これを防
止するためには、サイドローラを設け、固定子側
を押えるために摩擦力が増加し、推力がそれだけ
低減する等の問題があつた。また、片側式の
LIM等では、反発力に対抗するためのローラ等
の取付の必要があつた。
構においては、左右方向のふれがあり、これを防
止するためには、サイドローラを設け、固定子側
を押えるために摩擦力が増加し、推力がそれだけ
低減する等の問題があつた。また、片側式の
LIM等では、反発力に対抗するためのローラ等
の取付の必要があつた。
この考案は、前記のような問題点を改善し、摩
擦力の少ない上下、左右方向の支持機構を備えた
リニアモータを提供することを目的とするもので
ある。
擦力の少ない上下、左右方向の支持機構を備えた
リニアモータを提供することを目的とするもので
ある。
d 問題点を解決するための手段
前記の目的を達成するために、この考案の主要
部は、機台の両側部に対向して設けられた転倒V
字溝を備えた案内部材と、中央部に設けられた2
次側部材とからなる固定部と、前記案内部材のV
字溝の上、下斜面に沿つて転動する、調整自在な
偏心ローラに支承され、前記2次側部材と1次側
部材との間の空隙を調整自在に装着した可動部と
からなるものである。
部は、機台の両側部に対向して設けられた転倒V
字溝を備えた案内部材と、中央部に設けられた2
次側部材とからなる固定部と、前記案内部材のV
字溝の上、下斜面に沿つて転動する、調整自在な
偏心ローラに支承され、前記2次側部材と1次側
部材との間の空隙を調整自在に装着した可動部と
からなるものである。
e 作用
この構成において、前記偏心ローラは、ローラ
軸と固定軸が偏心しているので、固定軸を回転す
ることにより、可動部に対するローラ位置が、同
時に上下、左右方向に移動するため、複数のロー
ラを調整することにより、可動部と固定部の遊間
を調整すると共に、1次側部材と2次側部材の空
隙を一定値に調整することが容易である。また、
上下左右方向の外力に対しても、充分な剛性を持
つて可動部を支持するものである。更に、1次側
部材は、可動部に調整自在に装着されているの
で、2次側部材との空隙を微細に調整することが
できる。これらの調整は、固定部の端部の非磁性
体の2次側部材上で、案内部材に設けられた調整
孔を利用して行なうと、磁石の吸引力の影響がな
く、調整が容易である。
軸と固定軸が偏心しているので、固定軸を回転す
ることにより、可動部に対するローラ位置が、同
時に上下、左右方向に移動するため、複数のロー
ラを調整することにより、可動部と固定部の遊間
を調整すると共に、1次側部材と2次側部材の空
隙を一定値に調整することが容易である。また、
上下左右方向の外力に対しても、充分な剛性を持
つて可動部を支持するものである。更に、1次側
部材は、可動部に調整自在に装着されているの
で、2次側部材との空隙を微細に調整することが
できる。これらの調整は、固定部の端部の非磁性
体の2次側部材上で、案内部材に設けられた調整
孔を利用して行なうと、磁石の吸引力の影響がな
く、調整が容易である。
f 実施例
次に、この考案の実施例について図面に基づい
て説明する。第1図及び第2図は、この考案を適
用した永久磁石形リニアパルスモータの正面及び
側面断面図である。このリニアパルスモータは、
図示のように、固定部1及び可動部3からなり、
固定部1は、機台5の両側に立設した案内部材7
の上部内側に、横方向に転倒した直角V字溝9が
対向して設けてあり、機台5の中央部(底部)に
表面に一定ピツチの歯を備えた鉄板からなる2次
側11が設けられている。
て説明する。第1図及び第2図は、この考案を適
用した永久磁石形リニアパルスモータの正面及び
側面断面図である。このリニアパルスモータは、
図示のように、固定部1及び可動部3からなり、
固定部1は、機台5の両側に立設した案内部材7
の上部内側に、横方向に転倒した直角V字溝9が
対向して設けてあり、機台5の中央部(底部)に
表面に一定ピツチの歯を備えた鉄板からなる2次
側11が設けられている。
可動部3の1次側13は、励磁コイル15及び
下端に一定ピツチの歯を備えた4個の鉄心17
が、締付ボルト19により固定され、上部に永久
磁石21、ヨーク23を設けてなり、前記2次側
11と空隙Gを隔てて対向し、引きボルト25、
押しボルト27により外枠29に調整自在に取付
けられている。外枠29の上部両側には、それぞ
れ4個の調整自在の偏心ローラ31が取付けられ
ている。
下端に一定ピツチの歯を備えた4個の鉄心17
が、締付ボルト19により固定され、上部に永久
磁石21、ヨーク23を設けてなり、前記2次側
11と空隙Gを隔てて対向し、引きボルト25、
押しボルト27により外枠29に調整自在に取付
けられている。外枠29の上部両側には、それぞ
れ4個の調整自在の偏心ローラ31が取付けられ
ている。
上記偏心ローラ31の取付け構造は、ローラ3
1を回転自在に支承したローラ軸の部分と外枠2
9へ取付ける固定軸とが偏心した偏心軸を備えた
構成で、固定軸を回動調節することによつて、偏
心ローラ31を外枠29に対して調節できるもの
である。なお、このような偏心ローラの構成は、
例えば実開昭58−41081号公報にも示されている
ように、一般的な構成であるので、より詳細につ
いては説明を省略する。
1を回転自在に支承したローラ軸の部分と外枠2
9へ取付ける固定軸とが偏心した偏心軸を備えた
構成で、固定軸を回動調節することによつて、偏
心ローラ31を外枠29に対して調節できるもの
である。なお、このような偏心ローラの構成は、
例えば実開昭58−41081号公報にも示されている
ように、一般的な構成であるので、より詳細につ
いては説明を省略する。
前記複数の偏心ローラ31において、外側の2
個は前記V字溝9の上面に、内側の2個はV字溝
9の下面にそれぞれ接触している。また、固定部
1の端部には、第2図のように非磁性体の2次側
33が設けてあり、案内部材7には偏心ローラ3
1を調整するときに工具を挿通するための調整孔
35が設けられている。
個は前記V字溝9の上面に、内側の2個はV字溝
9の下面にそれぞれ接触している。また、固定部
1の端部には、第2図のように非磁性体の2次側
33が設けてあり、案内部材7には偏心ローラ3
1を調整するときに工具を挿通するための調整孔
35が設けられている。
このように構成されているので、偏心ローラ3
1の固定軸のナツトを弛め、固定軸を回転するこ
とにより、ローラとV字溝の斜面との遊間及び2
次側11と1次側13の空隙Gを所定値に調整す
ることができる。また、引きボルト25及び押し
ボルト27により、前記の空隙Gを更に微調整す
ることもできる。
1の固定軸のナツトを弛め、固定軸を回転するこ
とにより、ローラとV字溝の斜面との遊間及び2
次側11と1次側13の空隙Gを所定値に調整す
ることができる。また、引きボルト25及び押し
ボルト27により、前記の空隙Gを更に微調整す
ることもできる。
固定軸1の端部に設けられた非磁性体の2次側
部分で、前記リニアパルスモータの空隙Gの調整
を行なうと、永久磁石の吸引力の影響なしに行な
うことができる。このリニアパルスモータは、1
次側励磁コイルを1相又は1.2相励磁することに
より、歯のピツチの1/4又は1/8で歩進するもので
ある。
部分で、前記リニアパルスモータの空隙Gの調整
を行なうと、永久磁石の吸引力の影響なしに行な
うことができる。このリニアパルスモータは、1
次側励磁コイルを1相又は1.2相励磁することに
より、歯のピツチの1/4又は1/8で歩進するもので
ある。
尚、この考案は、前記の実施例以外の態様にお
いても実施できるものである。
いても実施できるものである。
g 考案の効果
以上の説明から理解されるように、この考案
は、実用新案登録請求の範囲に記載の構成を備え
ているので、摩擦力の少ない上下、左右方向の支
持機構を備えたリニアモータを提供することがで
きる。
は、実用新案登録請求の範囲に記載の構成を備え
ているので、摩擦力の少ない上下、左右方向の支
持機構を備えたリニアモータを提供することがで
きる。
第1図及び第2図は、それぞれ、この考案を適
用した永久磁石形リニアパルスモータの正面断面
図及び側面断面図である。図面中同一符号は同一
物又は相当物を示す。 図面中の主要な部分を表わす符号の説明、1…
…固定部、3……可動部、5……機台、7……案
内部材、9……転倒直角V字溝、11……2次
側、13……1次側、15……励磁コイル、17
……鉄心、21……永久磁石、25……引きボル
ト、27……押しボルト、29……外枠、31…
…偏心ローラ、33……非磁性体2次側、35…
…調整孔、G……空隙。
用した永久磁石形リニアパルスモータの正面断面
図及び側面断面図である。図面中同一符号は同一
物又は相当物を示す。 図面中の主要な部分を表わす符号の説明、1…
…固定部、3……可動部、5……機台、7……案
内部材、9……転倒直角V字溝、11……2次
側、13……1次側、15……励磁コイル、17
……鉄心、21……永久磁石、25……引きボル
ト、27……押しボルト、29……外枠、31…
…偏心ローラ、33……非磁性体2次側、35…
…調整孔、G……空隙。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 機台5の両側部に立設され、かつ互に対向し
た対向面にそれぞれ転倒V字溝9,9を備えた
案内部材7,7及び機台5の中央部に設けられ
た2次側部材11を備えてなる固定部1と、前
記案内部材7,7の間に配置され、前記2次側
部材11と対向する1次側部材13と、1次側
部材13における外枠29に偏心軸を介して支
持され、かつ前記V字溝9,9の上下の斜面に
沿つて転動自在の複数の偏心ローラ31と、前
記1次側部材13と2次側部材11との空隙G
を調節すべく前記偏心軸を調節するため工具を
挿通するために前記案内部材7,7に設けられ
た調整孔35と、を備えてなることを特徴とす
るリニアモータ。 (2) 前記調整孔35は案内部材7,7の端部付近
に設けられており、かつ調整孔35を設けた端
部付近の2次側部材を非磁性体としたことを特
徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の
リニアモータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10006284U JPS6117884U (ja) | 1984-07-04 | 1984-07-04 | リニアモ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10006284U JPS6117884U (ja) | 1984-07-04 | 1984-07-04 | リニアモ−タ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6117884U JPS6117884U (ja) | 1986-02-01 |
| JPH0139115Y2 true JPH0139115Y2 (ja) | 1989-11-22 |
Family
ID=30659531
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10006284U Granted JPS6117884U (ja) | 1984-07-04 | 1984-07-04 | リニアモ−タ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6117884U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH043586Y2 (ja) * | 1986-09-08 | 1992-02-04 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5841081U (ja) * | 1981-09-11 | 1983-03-18 | 日本サ−ボ株式会社 | リニア・ステツピングモ−タ |
-
1984
- 1984-07-04 JP JP10006284U patent/JPS6117884U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6117884U (ja) | 1986-02-01 |
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