JPH0139117Y2 - - Google Patents
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- JPH0139117Y2 JPH0139117Y2 JP1984144056U JP14405684U JPH0139117Y2 JP H0139117 Y2 JPH0139117 Y2 JP H0139117Y2 JP 1984144056 U JP1984144056 U JP 1984144056U JP 14405684 U JP14405684 U JP 14405684U JP H0139117 Y2 JPH0139117 Y2 JP H0139117Y2
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- JP
- Japan
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- coil
- moving coil
- pattern
- moving
- linear motor
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- Linear Motors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この考案は、例えば搬送機、XYテーブル、ロ
ボツトなどの停止位置の位置決めを必要とする用
途に適用が可能な停止位置制御装置を有した可動
コイル型リニヤモータに関する。
ボツトなどの停止位置の位置決めを必要とする用
途に適用が可能な停止位置制御装置を有した可動
コイル型リニヤモータに関する。
「従来の技術」
リニヤモータを用いた停止位置決め制御の多く
は、リニヤパルスモータを用いたもので、開ルー
プ制御によるものである。しかし、可動コイル型
リニヤモータによつて位置決め制御を行う場合
は、閉ループ制御が常であり、位置検出センサと
して直線式ポテンシヨメータを用いるか、または
ワイヤ等を介して可動コイルに連結した回転式ポ
テンシヨメータや回転式エンコーダを用いて電圧
やパルスを発生させている。
は、リニヤパルスモータを用いたもので、開ルー
プ制御によるものである。しかし、可動コイル型
リニヤモータによつて位置決め制御を行う場合
は、閉ループ制御が常であり、位置検出センサと
して直線式ポテンシヨメータを用いるか、または
ワイヤ等を介して可動コイルに連結した回転式ポ
テンシヨメータや回転式エンコーダを用いて電圧
やパルスを発生させている。
「従来技術の問題点」
上記において、リニヤモータの外部に位置検出
センサが付属することになると、取付が困難であ
るとともに、位置検出センサと可動コイルとの連
結機構が複雑になり、リニヤモータの重量、体積
および価格がともに増し、また故障が起きるおそ
れがある。
センサが付属することになると、取付が困難であ
るとともに、位置検出センサと可動コイルとの連
結機構が複雑になり、リニヤモータの重量、体積
および価格がともに増し、また故障が起きるおそ
れがある。
なお、特開昭48−80971号公報には、位置検出
のためのスライド接点を制御対象物に固定し、か
つ該制御対象物に信号取出用の配線を接続した位
置決め制御装置が開示されているが、該配線によ
つて制御対象物の移動を妨げることになるという
問題点がある。
のためのスライド接点を制御対象物に固定し、か
つ該制御対象物に信号取出用の配線を接続した位
置決め制御装置が開示されているが、該配線によ
つて制御対象物の移動を妨げることになるという
問題点がある。
「考案が解決しようとする課題」
この考案は、上記の問題に鑑みてなされたもの
であり、リニヤモータの固定子側から可動コイル
の位置検出に必要なパルス信号を発生することが
可能な可動コイル型リニヤモータを提供すること
を課題とする。
であり、リニヤモータの固定子側から可動コイル
の位置検出に必要なパルス信号を発生することが
可能な可動コイル型リニヤモータを提供すること
を課題とする。
「課題を解決するための手段」
しかして、この考案によれば、複数個の駆動用
コイルを包含する可動コイルと、可動コイルの移
動方向と平行に配列され、交互に極性が反転する
固定子側永久磁石と、可動コイルに設けられた集
電ブラシと、この集電ブラシと接触可能に固定子
側に設けられた給電パターンとを備える可動コイ
ル型リニヤモータにおいて、前記給電パターンと
平行に、矩形波状のセンスパターンを包含するパ
ルス発生用架線パターンを固定子側に設け、前記
可動コイルには前記パルス発生用架線パターンと
接触可能に、かつ集電ブラシと独立にシヨートブ
ラシを設け、前記可動コイルの移動に伴い前記固
定子側のパルス発生用架線パターンから、前記可
動コイルの位置検出用パルス信号を得ることを特
徴とする可動コイル型リニヤモータが提供され
る。
コイルを包含する可動コイルと、可動コイルの移
動方向と平行に配列され、交互に極性が反転する
固定子側永久磁石と、可動コイルに設けられた集
電ブラシと、この集電ブラシと接触可能に固定子
側に設けられた給電パターンとを備える可動コイ
ル型リニヤモータにおいて、前記給電パターンと
平行に、矩形波状のセンスパターンを包含するパ
ルス発生用架線パターンを固定子側に設け、前記
可動コイルには前記パルス発生用架線パターンと
接触可能に、かつ集電ブラシと独立にシヨートブ
ラシを設け、前記可動コイルの移動に伴い前記固
定子側のパルス発生用架線パターンから、前記可
動コイルの位置検出用パルス信号を得ることを特
徴とする可動コイル型リニヤモータが提供され
る。
「作用」
上記の構成によれば、可動コイルが移動する
と、シヨートブラシが矩形波状のセンスパターン
の上を摺動することにより、固定子側のパルス発
生用架線パターンにパルス信号が発生するため、
特別な位置検出センサをリニヤモータの外部に連
結することなく、また、可動コイルにセンサ用の
配線を接続することなくパルス信号が得られる。
と、シヨートブラシが矩形波状のセンスパターン
の上を摺動することにより、固定子側のパルス発
生用架線パターンにパルス信号が発生するため、
特別な位置検出センサをリニヤモータの外部に連
結することなく、また、可動コイルにセンサ用の
配線を接続することなくパルス信号が得られる。
「実施例」
以下、図面に表わされるこの考案の実施例を説
明する。
明する。
第1図はこの考案の実施例になるリニヤモータ
を示す要部斜視図、第2図は駆動用コイルを包含
する可動コイルの正面図、第3図は永久磁石と可
動コイルの関連配置を示す斜視図であり、フレミ
ングの左手の法則による推力発生の原理を同時に
示す。第4図a,bおよびcは作動状態における
集電ブラシと駆動用コイルの電流の流れと永久磁
石との関連、および給電パターンと集電ブラシと
パルス発生用架線パターンとの関連を示す断面図
および底面図である。第5図a,bは90度の位相
差を持つパルス列を発生する2種類のパルス信号
発生手段を示す。第6図はこの考案の実施例によ
る可動コイル型リニヤモータを使つた停止位置制
御装置のブロツク図を示す。
を示す要部斜視図、第2図は駆動用コイルを包含
する可動コイルの正面図、第3図は永久磁石と可
動コイルの関連配置を示す斜視図であり、フレミ
ングの左手の法則による推力発生の原理を同時に
示す。第4図a,bおよびcは作動状態における
集電ブラシと駆動用コイルの電流の流れと永久磁
石との関連、および給電パターンと集電ブラシと
パルス発生用架線パターンとの関連を示す断面図
および底面図である。第5図a,bは90度の位相
差を持つパルス列を発生する2種類のパルス信号
発生手段を示す。第6図はこの考案の実施例によ
る可動コイル型リニヤモータを使つた停止位置制
御装置のブロツク図を示す。
第1図から第4図において、1は逆U字状断面
を有する非磁体の固定子レールであり、このレー
ル1の一方の片側内面にはコ字断面を有するマグ
ネツト保持部2によつて、平板状で厚み方向に着
磁され隣接する極性が異なるように配置した永久
磁石3が保持されている。固定子レール1の内部
には、永久磁石3によりマグネツト保持部2を介
して、上下端を折曲し断面コ字状にした一対の駆
動用コイル5,5′を包含する可動コイルが支持
されており、これらの駆動用コイル5,5′を包
含する可動コイル支持されており、これらの駆動
用コイル5,5′を包含した可動コイルは永久磁
石3に案内されて移動自在に支持されている。ま
た、可動コイルの一対の駆動用コイル5,5′は
それぞれ永久磁石3の1.5倍の長さを持ち、中央
に磁石3の0.5倍の長さの空間を有しており、永
久磁石3と平行に対向されている。可動コイルの
上部には、それぞれの駆動用コイル5,5′のコ
イル巻線端と結線された集電ブラシ6A,6Bが
設けられており、これらのブラシ6A,6Bは第
4図cに示すようにブラシの軌跡Tが1条になる
ように一列に配設されている。
を有する非磁体の固定子レールであり、このレー
ル1の一方の片側内面にはコ字断面を有するマグ
ネツト保持部2によつて、平板状で厚み方向に着
磁され隣接する極性が異なるように配置した永久
磁石3が保持されている。固定子レール1の内部
には、永久磁石3によりマグネツト保持部2を介
して、上下端を折曲し断面コ字状にした一対の駆
動用コイル5,5′を包含する可動コイルが支持
されており、これらの駆動用コイル5,5′を包
含する可動コイル支持されており、これらの駆動
用コイル5,5′を包含した可動コイルは永久磁
石3に案内されて移動自在に支持されている。ま
た、可動コイルの一対の駆動用コイル5,5′は
それぞれ永久磁石3の1.5倍の長さを持ち、中央
に磁石3の0.5倍の長さの空間を有しており、永
久磁石3と平行に対向されている。可動コイルの
上部には、それぞれの駆動用コイル5,5′のコ
イル巻線端と結線された集電ブラシ6A,6Bが
設けられており、これらのブラシ6A,6Bは第
4図cに示すようにブラシの軌跡Tが1条になる
ように一列に配設されている。
可動コイルの上部には、集電ブラシ6Aと集電
ブラシ6Bの間に、櫛の歯状に形成されたシヨー
トブラシ6Cが、集電ブラシ6A,6Bと独立に
設けられている。レール1内面の上端には給電パ
ターン7が配置してある。この給電パターン7の
正負導体7A,7Bは、一列のブラシ6A,6B
が切換え接触するように交互に入り組ませて配置
してあり、正導体7Aと負導体7Bの入り組み部
分の長さは、いずれも永久磁石3の長さよりやや
短くして磁石3の極性が変る継目部分に若干の長
さの絶縁部分7Cを介在させてある。集電ブラシ
6A,6Bの正負導体7A,7Bとの接触部分の
間隔は磁石3の0.5倍よりやや長くしてある。
ブラシ6Bの間に、櫛の歯状に形成されたシヨー
トブラシ6Cが、集電ブラシ6A,6Bと独立に
設けられている。レール1内面の上端には給電パ
ターン7が配置してある。この給電パターン7の
正負導体7A,7Bは、一列のブラシ6A,6B
が切換え接触するように交互に入り組ませて配置
してあり、正導体7Aと負導体7Bの入り組み部
分の長さは、いずれも永久磁石3の長さよりやや
短くして磁石3の極性が変る継目部分に若干の長
さの絶縁部分7Cを介在させてある。集電ブラシ
6A,6Bの正負導体7A,7Bとの接触部分の
間隔は磁石3の0.5倍よりやや長くしてある。
固定子レール1の上端には、給電パターン7と
平行に並べて、矩形波状の二つのセンスパターン
8A,8Bとこれらパターン8A,8Bの間に平
行に配置した板状導体8Cとを有したパルス発生
用架線パターン8が設けられている。それぞれセ
ンスパターン8A,8Bには、電気角で90度の位
相差を持つ繰辺し周期長Pのパルス列が得られる
ように、第5図aに示すごとく、一方は四分の一
周期長1/4Pずらして配設してある。もつとも、
第5図bに示すごとく矩形波状のセンスパターン
8Aを一つとし、このセンスパターン8Aを挟ん
で板状導体8C,8Dを配設し、かつ2個のシヨ
ートブラシ6Cの間を四分の一周期長1/4Pずら
すようにしてもよい。中央の板状導体8Cまたは
センスパターン8Aは電源正極(+)に接続して
ある。9はバツフアである。
平行に並べて、矩形波状の二つのセンスパターン
8A,8Bとこれらパターン8A,8Bの間に平
行に配置した板状導体8Cとを有したパルス発生
用架線パターン8が設けられている。それぞれセ
ンスパターン8A,8Bには、電気角で90度の位
相差を持つ繰辺し周期長Pのパルス列が得られる
ように、第5図aに示すごとく、一方は四分の一
周期長1/4Pずらして配設してある。もつとも、
第5図bに示すごとく矩形波状のセンスパターン
8Aを一つとし、このセンスパターン8Aを挟ん
で板状導体8C,8Dを配設し、かつ2個のシヨ
ートブラシ6Cの間を四分の一周期長1/4Pずら
すようにしてもよい。中央の板状導体8Cまたは
センスパターン8Aは電源正極(+)に接続して
ある。9はバツフアである。
なお、固定子レール1の一方の片側には永久磁
石3との間に平板状をなすヨーク4Aが嵌入され
ており、レール1の他方の片側には、可動コイル
の駆動用コイル5,5′と微少な空隙を余して上
下両端の嵌入部41Bの間に突出面42Bを形成
する断面形状としたヨーク4Bが嵌入されてい
る。
石3との間に平板状をなすヨーク4Aが嵌入され
ており、レール1の他方の片側には、可動コイル
の駆動用コイル5,5′と微少な空隙を余して上
下両端の嵌入部41Bの間に突出面42Bを形成
する断面形状としたヨーク4Bが嵌入されてい
る。
停止位置制御装置の実施例の構成を第6図につ
いて説明する。パルス発生用架線パターン8のセ
ンスパターン8A,8Bからの信号は、Dタイ
プ・エツジド・トリガ・フリツプフロツプより成
る加減算判定回路10に加えられるとともに、一
方のセンスパターン8Bは加減算カウンタ回路1
1にも結線されている。加減算カウンタ回路11
の出力は、現在位置レジスタ回路12を介して比
較演算回路15の一方の入力に結線されている。
目標位置設定回路13は、スイツチおよびリード
オンメモリBOM等で代表される記憶素子を使用
して構成されており、目標位置レジスタ回路14
を介して比較演算回路15の他方の入力に結線さ
れている。比較演算回路15の出力は、一方では
移動方向切替回路16を介してリレー駆動回路1
7に結線されており、他方では位置精度判定回路
19およびリレー駆動停止回路20を介してリレ
ー駆動回路17に結線されている。停止位置精度
設定回路18は、目標停止位置に対してどの程度
の精度範囲でリニヤモータMを停止させるかの数
値を設定するものであり、位置精度判定回路19
の入力の一つに接続されている。21は電源回路
であり、バツテリー等の電源Eの電圧から制御装
置各部10〜20が必要とが電圧を発生させるも
のである。リレー駆動回路17の出力側には、リ
ニヤモータMの通電方向を切替えまたは短絡停止
させるためのリレー接点RS1,RS2を駆動するリ
レーコシルCR1,CR2が結線されている。
いて説明する。パルス発生用架線パターン8のセ
ンスパターン8A,8Bからの信号は、Dタイ
プ・エツジド・トリガ・フリツプフロツプより成
る加減算判定回路10に加えられるとともに、一
方のセンスパターン8Bは加減算カウンタ回路1
1にも結線されている。加減算カウンタ回路11
の出力は、現在位置レジスタ回路12を介して比
較演算回路15の一方の入力に結線されている。
目標位置設定回路13は、スイツチおよびリード
オンメモリBOM等で代表される記憶素子を使用
して構成されており、目標位置レジスタ回路14
を介して比較演算回路15の他方の入力に結線さ
れている。比較演算回路15の出力は、一方では
移動方向切替回路16を介してリレー駆動回路1
7に結線されており、他方では位置精度判定回路
19およびリレー駆動停止回路20を介してリレ
ー駆動回路17に結線されている。停止位置精度
設定回路18は、目標停止位置に対してどの程度
の精度範囲でリニヤモータMを停止させるかの数
値を設定するものであり、位置精度判定回路19
の入力の一つに接続されている。21は電源回路
であり、バツテリー等の電源Eの電圧から制御装
置各部10〜20が必要とが電圧を発生させるも
のである。リレー駆動回路17の出力側には、リ
ニヤモータMの通電方向を切替えまたは短絡停止
させるためのリレー接点RS1,RS2を駆動するリ
レーコシルCR1,CR2が結線されている。
「作動」
上記構成において、まずリニヤモータの作動原
理を説明する。第3図に示すように可動コイルの
駆動用コイル5′に集電ブラシ6Bを介して通電
したとき、右側の有効巻線部を上から下に向い左
側の有効巻線部を下から上に向う電流Iが流れた
とし、また磁石3の極性N,Sに従い図示の如く
右側の有効巻線部に手前から紙面に向う磁束φが
働き、左側の有効巻線部には紙面から手前に向う
磁束φが働くと、駆動用コイル5′の左右の有効
巻線部に流れる電流Iにフレミングの左手の法則
に従い電流Iおよび磁束φと直角方向に図の右方
に向う力Fが生じる。そして、駆動用コイル5′
を包含した可動コイルが図の右方へ進行するた
め、磁石3の極性N,Sに合せて電流Iを順次に
切換えると、可動コイルの駆動用コイル5′は断
続的に図の右方に向う力Fを受けて直線的に進行
する。以上がリニヤモータの作動原理である。な
お、可動コイルに包含された一対をなす他方の駆
動用コイル5も磁石3の長さの1.5ピツチ選んだ
位置において、前記駆動用コイル5′と同様に交
互に通電され図の右方に向う力Fが発生する。
理を説明する。第3図に示すように可動コイルの
駆動用コイル5′に集電ブラシ6Bを介して通電
したとき、右側の有効巻線部を上から下に向い左
側の有効巻線部を下から上に向う電流Iが流れた
とし、また磁石3の極性N,Sに従い図示の如く
右側の有効巻線部に手前から紙面に向う磁束φが
働き、左側の有効巻線部には紙面から手前に向う
磁束φが働くと、駆動用コイル5′の左右の有効
巻線部に流れる電流Iにフレミングの左手の法則
に従い電流Iおよび磁束φと直角方向に図の右方
に向う力Fが生じる。そして、駆動用コイル5′
を包含した可動コイルが図の右方へ進行するた
め、磁石3の極性N,Sに合せて電流Iを順次に
切換えると、可動コイルの駆動用コイル5′は断
続的に図の右方に向う力Fを受けて直線的に進行
する。以上がリニヤモータの作動原理である。な
お、可動コイルに包含された一対をなす他方の駆
動用コイル5も磁石3の長さの1.5ピツチ選んだ
位置において、前記駆動用コイル5′と同様に交
互に通電され図の右方に向う力Fが発生する。
さらに、この実施例における簡素化された給電
パターンでの作動を第4図を用いて説明する。
パターンでの作動を第4図を用いて説明する。
第4図a図示の如く、可動コイルに包含された
一対をなす2つの駆動用コイル5,5′の有効巻
線部のすべてがそれぞれ同一極性の磁束内に入つ
ている場合は、第4図c図示の軌跡T上に丸印で
示されたように集電ブラシ6A,6BBの両端の
接触部分が給電パターン7の正負導体7A,7B
上に乗り、一対の駆動用コイル5,5′に短時間
逆向きに同時通電するため、そろつて右向きの推
力を得る。
一対をなす2つの駆動用コイル5,5′の有効巻
線部のすべてがそれぞれ同一極性の磁束内に入つ
ている場合は、第4図c図示の軌跡T上に丸印で
示されたように集電ブラシ6A,6BBの両端の
接触部分が給電パターン7の正負導体7A,7B
上に乗り、一対の駆動用コイル5,5′に短時間
逆向きに同時通電するため、そろつて右向きの推
力を得る。
また、第4図b図示のごとく可動コイルの一方
の駆動用コイル5′だけが、同一極性の磁束内に
有効巻線部が入つている場合は、第4図c図示の
軌跡T上の左側ばつ印のように集電ブラシ6Bの
両端が給電パターン7の正負導体7A,7B上に
乗り、可動コイルの駆動用コイル5′に通電され、
図の右向きの推力を得る。その時、駆動用コイル
5のごとく磁石の極性が変化する位置に有効巻線
部が入つている場合は、第4図c図示の軌跡T上
の右側のばつ印のように集電ブラシ6Aの両端が
負導体7B上に乗り、駆動用コイル5は同一極性
でシヨートされるため通電されない。
の駆動用コイル5′だけが、同一極性の磁束内に
有効巻線部が入つている場合は、第4図c図示の
軌跡T上の左側ばつ印のように集電ブラシ6Bの
両端が給電パターン7の正負導体7A,7B上に
乗り、可動コイルの駆動用コイル5′に通電され、
図の右向きの推力を得る。その時、駆動用コイル
5のごとく磁石の極性が変化する位置に有効巻線
部が入つている場合は、第4図c図示の軌跡T上
の右側のばつ印のように集電ブラシ6Aの両端が
負導体7B上に乗り、駆動用コイル5は同一極性
でシヨートされるため通電されない。
可動コイルの駆動用コイル5,5′は2個一対
になつているため、交互に通電され、いずれか一
方は常に通電されるため可動コイルは継続的に同
一方向に動く。駆動用コイル5,5′を包含した
可動コイルを逆方向に動かす場合は、給電パター
ン7の正負導体7A,7Bに加える電圧の極性を
逆にすれば良い。
になつているため、交互に通電され、いずれか一
方は常に通電されるため可動コイルは継続的に同
一方向に動く。駆動用コイル5,5′を包含した
可動コイルを逆方向に動かす場合は、給電パター
ン7の正負導体7A,7Bに加える電圧の極性を
逆にすれば良い。
駆動用コイル5,5′を包含した可動コイルの
移動に伴い、シヨートブラシ6Cがパルス発生用
架線パターン8上を摺動すると、第5図aに示す
ごとく、矩形破状をしたセンスパターン8A,8
Bにより継続作用を受け、90度の位相差を持つ2
つのパルス列からなるパルス信号がバツフア9を
通して得られる。
移動に伴い、シヨートブラシ6Cがパルス発生用
架線パターン8上を摺動すると、第5図aに示す
ごとく、矩形破状をしたセンスパターン8A,8
Bにより継続作用を受け、90度の位相差を持つ2
つのパルス列からなるパルス信号がバツフア9を
通して得られる。
第6図図示において、2つのパルス列がセンス
パターン8A,8Bから加減算判定回路10に加
えられると、両パルス列の位相が進みか遅れであ
るかという関係からリニヤモータMの移動方向が
右か左かを判定する判別信号を加減算カウンタ回
路11に出力する。加減算カウンタ回路11は、
加減算判定回路10の判別信号に応じて、例えば
移動方向が右ならば加算を、左ならば減算を行な
つて、現在位置からの移動量情報だけを示すイン
クリメンタルなパルス信号からリニヤモータMの
現在位置を絶対値化する。現在位置レジスタ回路
12は、加減算カウンタ回路11の出力信号を一
時蓄積する。
パターン8A,8Bから加減算判定回路10に加
えられると、両パルス列の位相が進みか遅れであ
るかという関係からリニヤモータMの移動方向が
右か左かを判定する判別信号を加減算カウンタ回
路11に出力する。加減算カウンタ回路11は、
加減算判定回路10の判別信号に応じて、例えば
移動方向が右ならば加算を、左ならば減算を行な
つて、現在位置からの移動量情報だけを示すイン
クリメンタルなパルス信号からリニヤモータMの
現在位置を絶対値化する。現在位置レジスタ回路
12は、加減算カウンタ回路11の出力信号を一
時蓄積する。
目標位置設定回路13は、リニヤモータMの可
動子つまり可動コイルの可動範囲を加減算カウン
タ回路11が示す数値の範囲において、停止目標
位置をデイジタル数値で設定し、記憶するもので
ある。目標位置レジスタ回路14は、目標位置設
定回路13より送り込まれる数値を一時蓄積して
比較演算回路15へ送る。
動子つまり可動コイルの可動範囲を加減算カウン
タ回路11が示す数値の範囲において、停止目標
位置をデイジタル数値で設定し、記憶するもので
ある。目標位置レジスタ回路14は、目標位置設
定回路13より送り込まれる数値を一時蓄積して
比較演算回路15へ送る。
比較演算回路15は、現在位置レジスタ回路1
2の現在位置と目標位置レジスタ回路14の目標
位置を比較し、過不足の区別を移動方向切替回路
16へ出力し、過不足の量を位置精度判定回路1
9へ出力する。
2の現在位置と目標位置レジスタ回路14の目標
位置を比較し、過不足の区別を移動方向切替回路
16へ出力し、過不足の量を位置精度判定回路1
9へ出力する。
移動方向切替回路16は、比較演算回路15の
過不足の区別を示す信号に応じてリレー駆動回路
17に信号を送つて、リレーコイルCR1または
CR2を通電させ、リレー接点SR1またはSR2を駆
動し目標位置に近づける方向へリニヤモータMの
可動子つまり可動コイルを動かす。
過不足の区別を示す信号に応じてリレー駆動回路
17に信号を送つて、リレーコイルCR1または
CR2を通電させ、リレー接点SR1またはSR2を駆
動し目標位置に近づける方向へリニヤモータMの
可動子つまり可動コイルを動かす。
停止位置精度設定回路18は、目標位置に対し
てどの程度の範囲で停止させるかの精度を数値と
して設定するものである。
てどの程度の範囲で停止させるかの精度を数値と
して設定するものである。
位置精度判定回路19は、比較演算回路15か
ら出力される過不足の量と、停止位置精度設定回
路18で設定された停止位置精度の数値を比較し
て、過不足の量が精度として設定した数値以内に
入れば、リレー駆動停止回路20へ停止信号を送
る。
ら出力される過不足の量と、停止位置精度設定回
路18で設定された停止位置精度の数値を比較し
て、過不足の量が精度として設定した数値以内に
入れば、リレー駆動停止回路20へ停止信号を送
る。
リレー駆動停止回路20は、位置精度判定回路
19の停止信号を受け、リレー駆動回路17を切
つて、リニヤモータMの可動子つまり可動コイル
を目標位置で停止させる。
19の停止信号を受け、リレー駆動回路17を切
つて、リニヤモータMの可動子つまり可動コイル
を目標位置で停止させる。
なお、上記の実施例においては、可動コイルが
2個の駆動用コイルを包含したが、可動コイルは
3個以上の複数個の駆動用コイルを包含してもよ
い。また、各駆動用コイルの長さと永久磁石の幅
との関係寸法は実施例に限られず種々に変形があ
る。
2個の駆動用コイルを包含したが、可動コイルは
3個以上の複数個の駆動用コイルを包含してもよ
い。また、各駆動用コイルの長さと永久磁石の幅
との関係寸法は実施例に限られず種々に変形があ
る。
「効果」
以上述べたごとく、この考案は、複数個の駆動
用コイルを包含する可動コイルと、可動コイルの
移動方向と平行に配列され、交互に極性が反転す
る固定子側永久磁石と、可動コイルに設けられた
集電ブラシと、この集電ブラシと接触可能に固定
子側に設けられた給電パターンとを備える可動コ
イル型リニヤモータにおいて、前記給電パターン
と平行に、矩形波状のセンスパターンを包含する
パルス発生用架線パターンを固定子側に設け、前
記可動コイルには前記パルス発生用架線パターン
と接触可能に、かつ集電ブラシと独立にシヨート
ブラシを設け、前記可動コイルの移動に伴い前記
固定子側のパルス発生用架線パターンから、前記
可動コイルの位置検出用パルス信号を得るもので
あるから、固定子側にパルス発生用架線パターン
を設けることにより、可動コイルと位置検出セン
サとの連結機構が不要になるので、機構が簡素化
された安価で小型かつ軽量な位置検出センサ内蔵
の可動コイル型リニヤモータが提供できるという
優れた効果がある。また、本考案の可動コイル型
リニヤモータは、固定子側にパルス発生用架線パ
ターンを設けているから、移動する可動コイルに
信号取出用の配線を接続する必要がなく、可動コ
イルの移動を妨げることがないという優れた効果
がある。
用コイルを包含する可動コイルと、可動コイルの
移動方向と平行に配列され、交互に極性が反転す
る固定子側永久磁石と、可動コイルに設けられた
集電ブラシと、この集電ブラシと接触可能に固定
子側に設けられた給電パターンとを備える可動コ
イル型リニヤモータにおいて、前記給電パターン
と平行に、矩形波状のセンスパターンを包含する
パルス発生用架線パターンを固定子側に設け、前
記可動コイルには前記パルス発生用架線パターン
と接触可能に、かつ集電ブラシと独立にシヨート
ブラシを設け、前記可動コイルの移動に伴い前記
固定子側のパルス発生用架線パターンから、前記
可動コイルの位置検出用パルス信号を得るもので
あるから、固定子側にパルス発生用架線パターン
を設けることにより、可動コイルと位置検出セン
サとの連結機構が不要になるので、機構が簡素化
された安価で小型かつ軽量な位置検出センサ内蔵
の可動コイル型リニヤモータが提供できるという
優れた効果がある。また、本考案の可動コイル型
リニヤモータは、固定子側にパルス発生用架線パ
ターンを設けているから、移動する可動コイルに
信号取出用の配線を接続する必要がなく、可動コ
イルの移動を妨げることがないという優れた効果
がある。
第1図はこの考案の実施例になるリニヤモータ
を示す要部斜視図、第2図は駆動用コイルを包含
する可動コイルの正面図、第3図は永久磁石と可
動コイルの関連配置を示す斜視図であり、フレミ
ングの左手の法則による推力発生の原理を同時に
示す。第4図a,bおよびcは作動状態における
集電ブラシと駆動用コイルの電流の流れと永久磁
石との関連、および給電パターンと集電ブラシと
パルス発生用架線パターンとの関連を示す断面図
および底面図、第5図a,bは90度の位相差を持
つパルス列を含んだパルス信号を発生する2種類
のパルス発生手段を示す回路図、第6図はこの考
案の実施例による可動コイル型リニヤモータを使
つた停止位置制御装置のブロツク図である。 1……固定子レール、2……マグネツト保持
部、3……永久磁石、4A,4B……ヨーク、
5,5′……駆動用コイル、6A,6B……集電
ブラシ、6C……シヨートブラシ、7……給電パ
ターン、8……パルス発生用架線パターン、11
……加減算カウンタ回路、13……目標位置設定
回路、15……比較演算回路、16……移動方向
切替回路、17……リレー駆動回路、M……リニ
ヤモータ。
を示す要部斜視図、第2図は駆動用コイルを包含
する可動コイルの正面図、第3図は永久磁石と可
動コイルの関連配置を示す斜視図であり、フレミ
ングの左手の法則による推力発生の原理を同時に
示す。第4図a,bおよびcは作動状態における
集電ブラシと駆動用コイルの電流の流れと永久磁
石との関連、および給電パターンと集電ブラシと
パルス発生用架線パターンとの関連を示す断面図
および底面図、第5図a,bは90度の位相差を持
つパルス列を含んだパルス信号を発生する2種類
のパルス発生手段を示す回路図、第6図はこの考
案の実施例による可動コイル型リニヤモータを使
つた停止位置制御装置のブロツク図である。 1……固定子レール、2……マグネツト保持
部、3……永久磁石、4A,4B……ヨーク、
5,5′……駆動用コイル、6A,6B……集電
ブラシ、6C……シヨートブラシ、7……給電パ
ターン、8……パルス発生用架線パターン、11
……加減算カウンタ回路、13……目標位置設定
回路、15……比較演算回路、16……移動方向
切替回路、17……リレー駆動回路、M……リニ
ヤモータ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 複数個の駆動用コイルを包含する可動コイル
と、可動コイルの移動方向と平行に配列され、
交互に極性が反転する固定子側永久磁石と、可
動コイルに設けられた集電ブラシと、この集電
ブラシと接触可能に固定子側に設けられた給電
パターンとを備える可動コイル型リニヤモータ
において、 前記給電パターンと平行に、矩形波状のセン
スパターンを包含するパルス発生用架線パター
ンを固定子側に設け、前記可動コイルには前記
パルス発生用架線パターンと接触可能に、かつ
集電ブラシと独立にシヨートブラシを設け、前
記可動コイルの移動に伴い前記固定子側のパル
ス発生用架線パターンから、前記可動コイルの
位置検出用パルス信号を得ることを特徴とする
可動コイル型リニヤモータ。 (2) 前記パルス発生用架線パターンから得られる
パルス信号が、パルス信号を計数する加減算カ
ウンタと、目標位置設定手段と、加減算カウン
タにより計数されたパルス数と目標位置設定手
段で設定された目標位置との差に基づき可動コ
イルの移動方向を切替え制御する移動方向切替
手段とを有する停止位置制御装置に導入される
ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
項記載の可動コイル型リニヤモータ。 (3) 前記シヨートブラシが集電ブラシとともに可
動コイルの上に設けられ、かつ前記パルス発生
用架線パターンが給電パターンと並べて固定子
レール内上端に設けられたことを特徴とする実
用新案登録請求の範囲第1項記載の可動コイル
型リニヤモータ。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984144056U JPH0139117Y2 (ja) | 1984-09-21 | 1984-09-21 | |
| US06/733,775 US4641065A (en) | 1984-05-16 | 1985-05-14 | Moving coil type linear motor |
| AU42454/85A AU580774B2 (en) | 1984-05-16 | 1985-05-14 | Moving coil type linear motor |
| DE8585105979T DE3580186D1 (de) | 1984-05-16 | 1985-05-15 | Linearmotor der bauart mit beweglicher spule. |
| EP85105979A EP0161677B1 (en) | 1984-05-16 | 1985-05-15 | Moving coil type linear motor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984144056U JPH0139117Y2 (ja) | 1984-09-21 | 1984-09-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6158878U JPS6158878U (ja) | 1986-04-21 |
| JPH0139117Y2 true JPH0139117Y2 (ja) | 1989-11-22 |
Family
ID=30702346
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984144056U Expired JPH0139117Y2 (ja) | 1984-05-16 | 1984-09-21 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0139117Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0416636Y2 (ja) * | 1986-09-24 | 1992-04-14 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4880971A (ja) * | 1972-01-31 | 1973-10-30 |
-
1984
- 1984-09-21 JP JP1984144056U patent/JPH0139117Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6158878U (ja) | 1986-04-21 |
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