JPH0139701Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0139701Y2 JPH0139701Y2 JP1982009298U JP929882U JPH0139701Y2 JP H0139701 Y2 JPH0139701 Y2 JP H0139701Y2 JP 1982009298 U JP1982009298 U JP 1982009298U JP 929882 U JP929882 U JP 929882U JP H0139701 Y2 JPH0139701 Y2 JP H0139701Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thickness
- thin plate
- support
- sealing material
- adhesive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Adhesive Tapes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本考案はシール材に関するものである。
<従来の技術>
第3図に示すように、金属シートまたはプラス
チツクシート等を支持体1′として、その両面に
粘着層2′,2′を設けた両面粘着シートは、相対
向せる二平面間のシール材として使用できる。し
かしながら通常、被シール体3′と支持体1′との
熱膨脹係数が相違し、温度変化が生じると粘着層
2′と被シール体3′との粘着界面にせん断応力が
発生する。
チツクシート等を支持体1′として、その両面に
粘着層2′,2′を設けた両面粘着シートは、相対
向せる二平面間のシール材として使用できる。し
かしながら通常、被シール体3′と支持体1′との
熱膨脹係数が相違し、温度変化が生じると粘着層
2′と被シール体3′との粘着界面にせん断応力が
発生する。
すなわち、被シール体と支持体との熱膨脹係数
の差をΔα、温度変化をΔT、支持体の引張ヤング
率をE、支持体の厚みをtとすれば、上記せん断
応力γは γ=Δα.ΔT.E.t − となり、支持材のヤング率Eまたは厚みtが大と
なれば、γも大きくなる。
の差をΔα、温度変化をΔT、支持体の引張ヤング
率をE、支持体の厚みをtとすれば、上記せん断
応力γは γ=Δα.ΔT.E.t − となり、支持材のヤング率Eまたは厚みtが大と
なれば、γも大きくなる。
<解決しようとする課題>
而るに、上記支持体としての金属シートまたは
プラスチツクシートの引張りヤング率は大であ
り、また、隙間が厚くなると支持材tの厚みも厚
くしなければならず、この場合、上記せん断応力
が相当に大となつて、粘着界面の剥離が問題とな
る。
プラスチツクシートの引張りヤング率は大であ
り、また、隙間が厚くなると支持材tの厚みも厚
くしなければならず、この場合、上記せん断応力
が相当に大となつて、粘着界面の剥離が問題とな
る。
本考案の目的は、両面粘着シートをシール材と
して使用しても、上記温度変化のために発生する
せん断応力を充分に軽減し得、粘着界面の剥離を
防止し得るシール材を提供することにある。
して使用しても、上記温度変化のために発生する
せん断応力を充分に軽減し得、粘着界面の剥離を
防止し得るシール材を提供することにある。
<課題を解決するための手段>
本考案に係るシール材は、波の高さが100μm〜
50mm波のピツチが100μm〜100mmの正弦波の波付
けを施した厚さ10μm〜2mmの薄板の両面に粘着
層を設けて厚さが110μm〜52mmの平坦な両面粘着
シートに形成してなることを特徴とする構成であ
る。
50mm波のピツチが100μm〜100mmの正弦波の波付
けを施した厚さ10μm〜2mmの薄板の両面に粘着
層を設けて厚さが110μm〜52mmの平坦な両面粘着
シートに形成してなることを特徴とする構成であ
る。
即ち、本願シール材の厚み=薄板の波の高さ+
厚みtとなるように構成されている。
厚みtとなるように構成されている。
<実施例の説明>
以下、図面により本考案を説明する。
第1図は本考案に係るシール材を示し、1は正
弦波の波付けを施した金属またはプラスチツク製
の薄板、2,2は薄板の両面に設けた粘着層であ
る。薄板の厚さは10μm〜2mm、波高さは100μm
〜50mm、波のピツチは100μm〜100mmである。
弦波の波付けを施した金属またはプラスチツク製
の薄板、2,2は薄板の両面に設けた粘着層であ
る。薄板の厚さは10μm〜2mm、波高さは100μm
〜50mm、波のピツチは100μm〜100mmである。
第2図は本考案シール材の使用状態を示し3,
3は被シール体であり、これら被シール体の相対
向せる平面間にシール材を介在させてある。
3は被シール体であり、これら被シール体の相対
向せる平面間にシール材を介在させてある。
上記において、波付薄板1の引張りヤング率E
は、引張りによつて波が伸びるから小である。ま
たシールすべき隙間dが大きくなれば、波付け薄
板1の波の高さを大きくすればよく、薄板自体の
厚みtは一定の薄厚のままにできる。波の高さを
大きくすれば、波が伸び易くなるからヤング率に
ついては、隙間が大きいほど小さくなる。
は、引張りによつて波が伸びるから小である。ま
たシールすべき隙間dが大きくなれば、波付け薄
板1の波の高さを大きくすればよく、薄板自体の
厚みtは一定の薄厚のままにできる。波の高さを
大きくすれば、波が伸び易くなるからヤング率に
ついては、隙間が大きいほど小さくなる。
従つて、前述した第1式において、シールすべ
き隙間が大となつても、支持体の厚みを小さいま
まに保持し得、かつ、ヤング率Eを小さくできる
から、温度変化が原因で発生するせん断応力(被
シール体と粘着層との粘着界面に作用するせん断
応力)を充分に小さくできる。
き隙間が大となつても、支持体の厚みを小さいま
まに保持し得、かつ、ヤング率Eを小さくできる
から、温度変化が原因で発生するせん断応力(被
シール体と粘着層との粘着界面に作用するせん断
応力)を充分に小さくできる。
勿論、支持体である波付薄板の波は正弦波状で
あり、何れの位置(第2図において距離xでしめ
している)においても上記の低ヤング率Eを確保
できるから、被シール面と粘着層との界面の全面
において、上記せん断応力の軽減を達成できる。
従つて、粘着界面の全面を安定な粘着状態に保持
でき、安定なシール性を保証できる。
あり、何れの位置(第2図において距離xでしめ
している)においても上記の低ヤング率Eを確保
できるから、被シール面と粘着層との界面の全面
において、上記せん断応力の軽減を達成できる。
従つて、粘着界面の全面を安定な粘着状態に保持
でき、安定なシール性を保証できる。
<考案の効果>
上述した通り、本考案に係るシール材において
は、両面粘着シートを用いているが、そのシート
の支持体に波付薄板を用いており、シールすべき
隙間が大きくなつても、薄板自体の厚さは薄いま
まとして波の高さを高くすればよく、第1式にお
けるtを小にし、ヤング率Eを小にできるから、
隙間が大きい場合でも、被シール面と粘着層との
界面に作用するせん断熱応力を小さくでき、その
粘着状態を安定に維持でき、安定なシール性を保
証できる(これに対し、第1図に示す従来例にお
いては、支持材のヤング率Eがもともと大であ
り、隙間が大になれば支持材の厚みtが大とな
り、第1式に示すせん断応力が大きくなつて粘着
界面に剥離が発生し易い)。
は、両面粘着シートを用いているが、そのシート
の支持体に波付薄板を用いており、シールすべき
隙間が大きくなつても、薄板自体の厚さは薄いま
まとして波の高さを高くすればよく、第1式にお
けるtを小にし、ヤング率Eを小にできるから、
隙間が大きい場合でも、被シール面と粘着層との
界面に作用するせん断熱応力を小さくでき、その
粘着状態を安定に維持でき、安定なシール性を保
証できる(これに対し、第1図に示す従来例にお
いては、支持材のヤング率Eがもともと大であ
り、隙間が大になれば支持材の厚みtが大とな
り、第1式に示すせん断応力が大きくなつて粘着
界面に剥離が発生し易い)。
第1図は本考案に係るシール材を示す説明図、
第2図は同上シール材の使用状態を示す説明図、
第3図は従来例を示す説明図である。 図において、1は波付薄板、2,2は粘着層で
ある。
第2図は同上シール材の使用状態を示す説明図、
第3図は従来例を示す説明図である。 図において、1は波付薄板、2,2は粘着層で
ある。
Claims (1)
- 波の高さが100μm〜50mm、波のピツチが100μm
〜100mmの正弦波の波付けを施した厚さ10μm〜2
mmの薄板の両面に粘着層を設けて厚さが110μm〜
52mmの平坦な両面粘着シートに形成してなること
を特徴とするシール材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP929882U JPS58113737U (ja) | 1982-01-26 | 1982-01-26 | シール材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP929882U JPS58113737U (ja) | 1982-01-26 | 1982-01-26 | シール材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58113737U JPS58113737U (ja) | 1983-08-03 |
| JPH0139701Y2 true JPH0139701Y2 (ja) | 1989-11-29 |
Family
ID=30021951
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP929882U Granted JPS58113737U (ja) | 1982-01-26 | 1982-01-26 | シール材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58113737U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60181343U (ja) * | 1984-05-11 | 1985-12-02 | 帝人株式会社 | 断熱フイルム |
| JPH0241149Y2 (ja) * | 1985-02-19 | 1990-11-01 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4922960U (ja) * | 1972-05-29 | 1974-02-26 | ||
| JPS5247556U (ja) * | 1975-09-30 | 1977-04-04 | ||
| JPS6024827B2 (ja) * | 1977-12-07 | 1985-06-14 | 株式会社フジクラ | 金属テ−プの接着方法 |
-
1982
- 1982-01-26 JP JP929882U patent/JPS58113737U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58113737U (ja) | 1983-08-03 |
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