JPH0140091B2 - - Google Patents
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- JPH0140091B2 JPH0140091B2 JP57198439A JP19843982A JPH0140091B2 JP H0140091 B2 JPH0140091 B2 JP H0140091B2 JP 57198439 A JP57198439 A JP 57198439A JP 19843982 A JP19843982 A JP 19843982A JP H0140091 B2 JPH0140091 B2 JP H0140091B2
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- Japan
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- less
- steel
- delayed fracture
- fracture resistance
- temperature
- Prior art date
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D8/00—Modifying the physical properties of ferrous metals or ferrous alloys by deformation combined with, or followed by, heat treatment
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Heat Treatment Of Steel (AREA)
- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
Description
この発明は、耐遅れ破壊性の優れた強靭鋼の製
造方法に関するものである。 近年、構造物の大型化や、乗用車、トラツク等
の軽量化指向が著しく、これにともなつて機械構
造用部品の強度に対する要求が高まつてきて、高
強度で耐遅れ破壊性の優れた鉄鋼材料の開発が強
く望まれるようになつてきた。 従来、引張強さが100Kgf/mm2を超える機械構
造用強靭鋼は、低合金鋼、例えばJISG4105の
SCM435やSNCM431鋼、或いはボロン鋼(0.2%
C−0.8%Cr−0.002%Bに代表される化学成分組
成を有する鋼。なお、以下%は重量%とする)等
の熱延材を焼入れ・焼戻し処理して製造されてい
た。 しかしながら、これらの低合金鋼のうちでも引
張強さが125Kgf/mm2を越えるものは、機械構造
用部品として用いた場合、使用中に遅れ破壊を生
じることがあり、自動車や土木建設機械の重要保
安部品としては品質安定性に欠けるという問題点
が指摘されていた。 この遅れ破壊とは、静荷重下におかれた鋼が相
当時間経過した後に、突然、脆性的に破断する現
象として知られており、外部環境から鋼中に侵入
した水素による一種の水素脆性とされているもの
である。 そして、このような遅れ破壊は、特に、高力ボ
ルトやPC鋼棒等の高強度材料で大きな問題とな
つており、それ故に、例えばJIS B−1186(1979)
「摩擦接合用高力六角ボルト、六角ナツト、平座
金セツト」の項においては、高力ボルトの区分と
して、 F8T(引張強さ:80〜100Kgf/mm2)、 F10T(引張強さ:100〜120Kgf/mm2)、 F11T(引張強さ:110〜130Kgf/mm2)、 の3種類が規定されてはいるものの、F11Tには
括弧付で“なるべく使用しないこと”という指示
までもがなされている。さらにまた、土木建設機
械用として耐摩耗性の要求される鋼板において
も、引張強さが125Kgf/mm2を越えるものでは、
使用中の遅れ破壊の問題が認識されるようになつ
てきている。 これに対して、18Niマルエージング鋼(例え
ば、18%Ni−7.5%Co−0.5%Ti−0.1%Al鋼)は、
通常の低合金鋼よりも耐遅れ破壊性が優れてお
り、引張強さ:150Kgf/mm2程度まで使用できる
ことが知られているが、これは極めて高価な鋼で
あり、また機械構造用鋼として広く使用されるま
でには至つていないのが現状である。 本発明者等は、上述のような観点から、引張強
さ:125Kgf/mm2以上の強度を備え、かつ耐遅れ
破壊性が従来の低合金鋼よりも格段に優れた強靭
鋼を製造すべく研究を行つたところ、 (a) 強靭鋼の耐遅れ破壊性は、旧オーステナイト
粒界に偏析するPによつて著しく劣化するこ
と、 (b) そこで、高強度を発揮する化学成分組成を有
する鋼に存在するPの絶対量を抑え、かつPの
粒界偏析を助長させるMn量をも抑えるととも
に、さらに、熱処理段階でのPの粒界偏析を極
力防止することを目ざした直接焼入れを施せ
ば、耐遅れ破壊性が格段に改善されること、 (c) しかしながら、このような鋼に対して従来の
ような高温での焼戻しを施すと、強度低下が著
しくなるばかりでなく、耐遅れ破壊性も再び劣
化するようになること、 以上、(a)〜(c)に示す如き知見を得たのである。 この発明は上記知見に基づいてなされたもので
あつて、C:0.18〜0.28%、Si:0.5%以下、
Mn:0.5%未満、Cr:0.5〜4.0%、P:0.01%以
下を含むとともに、さらに必要に応じて、Nb:
0.1%以下、V:0.3%以下、B:0.003%以下、
Ti:0.05%以下のうちの1種以上含有し、Fe及
び不可避不純物:残り、から成る成分組成の鋼を
熱間圧延後、900℃以上の仕上温度から、直接、
急冷焼入れするか、或いはさらに、これに続いて
450℃以下の温度で焼戻すことによつて、耐遅れ
破壊性の優れた強靭鋼を製造することに特徴を有
するものである。 つぎに、この発明の方法において、鋼組成、熱
延仕上温度、及び焼戻し温度を上述のように限定
した理由を説明する。 (A) 鋼組成 C C成分には、鋼に必要な強度を確保する作
用があるが、その含有量が0.18未満では前記
作用に所望の効果が得られず、一方0.28%を
越えて含有させると、他の合金元素との関連
で靭性を劣化させる恐れがでてくるので、そ
の含有量を0.18〜0.28%と定めた。 Si Si成分は、鋼の脱酸のために必要な元素で
あるが、その含有量が0.5%を越えると鋼の
脆化が著しくなるので、含有量の上限値を
0.5%と定めた。 Mn Mn成分は、鋼の脱酸・脱硫のために、通
常の場合、0.5〜1.0%程度添加されるもので
あるが、このように0.5%以上Mnを含有させ
ると、添加されたMnがPの粒界偏析を助長
して耐遅れ破壊性を著しく損なうようになる
ことから、この発明においては、Mn含有量
を0.5%未満と定めた。 Cr Cr成分には、鋼に所定の強度と焼入性と
を付与する作用があり、さらに焼戻し軟化抵
抗性を確保する作用もあるが、その含有量が
0.5%未満では前記作用に所望の効果が得ら
れず、一方4.0%を越えて含有させてもそれ
以上の向上効果を得ることができないばかり
か、経済性を損なうことにもなるので、その
含有量を0.5〜4.0%と定めた。 P P分は、鋼の焼戻し脆性を促進する点で有
害な微量元素であることは従来から知られて
おり、前記JIS SCM435やSNCM431におい
てもその含有量を0.030%以下に制限するこ
とが規定されているが、耐遅れ破壊性を考慮
した場合には、通常実施されているような、
P含有量が0.030%をわずかに下回る程度に
抑える対策では全く効果がなく、特定の条件
での直線焼入れ・焼戻しとの組合せとも絡ん
で、Pの含有量を0.01%以下に制限しないと
十分な効果を得ることができないのである。
このようなことから、Pの含有量を特に0.01
%以下と定めた。 Nb、及びV これらの成分は、いずれも鋼の細粒化或い
は析出硬化を通じて強度上昇に有効な元素で
あるので、これらの特性をより向上させる場
合に必要に応じて添加されるものであるが、
Nb及びVの含有量がそれぞれ0.1%及び0.3%
を越えるとそれ以上の向上効果を望めなくな
ることから、それぞれの含有量を、Nb:0.1
%以下、V:0.3%以下と定めた。 B B成分には、微量の添加で鋼の焼入性を著
しく向上させる作用があり、部品サイズの大
きいものの場合に必要に応じて積極的に添加
して強度確保を図るが、0.003%を越えて含
有させると鋼の靭性を劣化するようになるこ
とから、その含有量を0.003%以下と定めた。 Ti Ti成分は、B成分の焼入性向上効果を安
定して発揮させるのに有効な元素であり、特
にこのような特性を必要とする場合に添加さ
れるものであるが、0.05%を越えて含有させ
ると鋼の靭性及び被削性等を劣化するように
なることから、その含有量を0.05%以下と定
めた。 (B) 熱延仕上温度 従来、引張強さ:100Kgf/mm2を越える強靭
鋼は、低合金鋼の熱延棒鋼又は熱延鋼板をAc3
点以上に再加熱し、焼入れた後、Ac1点以下で
焼戻すことにより製造されていた。しかし、こ
のような再加熱焼入れ・焼戻し方式の熱処理
は、鋼中のPの旧オーステナイト粒界偏析を促
進し、強靭鋼の耐遅れ破壊性を劣化させる原因
となつていたのである。そこで、この発明で
は、熱延を900℃以上の温度で終了し、そのま
ま直接焼入れを行つてPが旧オーステナイト粒
界に偏析するのを抑制して耐遅れ破壊性を向上
させたのである。しかしながら、熱延の仕上温
度が900℃未満になると直接焼入焼戻し後の機
械的性質に異方性が顕著に現われ、また耐遅れ
破壊性も劣化するようになることから、直接焼
入時の温度を900℃以上にすることが極めて重
要であり、従つて熱延仕上温度を900℃以上と
定めた。 (C) 焼戻し温度 この発明において対象となる鋼は、C:0.18
〜0.28%という低炭素系強靭鋼であるので、焼
入れのままで所定の強度と延性とを備えてお
り、従つて、焼入れのままで十分機械構造用鋼
として使用できるものである。 しかしながら、使用中の応力緩和を防止する
必要のある部分に対しては、焼戻し処理を実施
するのが好ましい。この場合、焼戻し温度が
450℃を越えると、鋼材の強度低下が著しくな
るとともに耐遅れ破壊性も劣化するようになる
ので、焼戻し温度を450℃以下と定めた。 但し、焼戻し温度が300℃以上400℃未満の範
囲では低温焼戻し脆性が生じ、靭性が劣化する
と同時に耐遅れ破壊性も劣化する場合があるの
で、でき得るならば、焼戻し温度を300℃未満、
或いは400〜450℃の範囲に選ぶべきである。 また、この焼戻し温度の限定理由は、第1図
に示される鋼のP含有量と焼戻し温度との関係
図からも明らかである。即ち、第1図は、P含
有量の異る種々の鋼を950℃の仕上温度で加熱
圧延した後、前記仕上温度から直接水冷して焼
入れし、焼入れのまま、或いは焼入れ後種々の
温度で焼戻し処理を行い、この結果得られた鋼
について、耐遅れ破壊性を評価するための定荷
重型片持ち曲げ試験を行つた結果をプロツトし
たものである。 なお、定荷重型片持ち曲げ試験は、第2図に
正面図で示される形状(外径:22mmφ、膨出部
外径:24mmφ、膨出部長さ:60mmφ、全長:
160mm、α:60゜)の丸棒切欠付試験片を用い、
切欠底に公称曲げ応力:260Kgf/mm2を付加す
ると共に、切欠部に常温水を滴下して行ない、
この状態を保持しながら、前記試験片が破断に
到るまでの時間(以下t260という)を測定し
た。第1図には、これらの結果を〇印と×印で
示したが、〇印はt260が100時間以上のもの、×
印はt260が100時間未満のものをそれぞれ示す。 第1図に示される結果から、P含有量が0.01
%以下にして、直接焼入後、焼入れのまま、或
いはさらに450℃以下、好ましくは300℃未満又
は400〜450℃で焼戻した場合に優れた耐遅れ破
壊性を示すことが明らかである。 ついで、この発明を、実施例により比較例と対
比しながら説明する。 実施例 1 通常の溶解法により、それぞれ第1表に示され
る成分組成をもつた鋼を溶製した後、直径:90mm
φ×長さ:1000mmの寸法をもつたビレツトに成形
し、ついで前記ビレツトを温度:1200℃に1時間
保持して加熱した後、仕上温度が950℃となる条
件で熱間圧延を行ない、直径:25mmφ×長さ:
500mmの寸法をもつた棒材とし、引続いて前記仕
上温度から直ちに水冷による焼入れを行い、さら
に、温度:425℃に1時間保持後水冷の焼戻し処
理を行うことによつて、本発明鋼棒1〜11、及び
Mn、Pのいずれか一方又は両方がこの発明の範
囲から外れて高い(表中の※印で示す)の比較鋼
棒12〜17をそれぞれ製造した。
造方法に関するものである。 近年、構造物の大型化や、乗用車、トラツク等
の軽量化指向が著しく、これにともなつて機械構
造用部品の強度に対する要求が高まつてきて、高
強度で耐遅れ破壊性の優れた鉄鋼材料の開発が強
く望まれるようになつてきた。 従来、引張強さが100Kgf/mm2を超える機械構
造用強靭鋼は、低合金鋼、例えばJISG4105の
SCM435やSNCM431鋼、或いはボロン鋼(0.2%
C−0.8%Cr−0.002%Bに代表される化学成分組
成を有する鋼。なお、以下%は重量%とする)等
の熱延材を焼入れ・焼戻し処理して製造されてい
た。 しかしながら、これらの低合金鋼のうちでも引
張強さが125Kgf/mm2を越えるものは、機械構造
用部品として用いた場合、使用中に遅れ破壊を生
じることがあり、自動車や土木建設機械の重要保
安部品としては品質安定性に欠けるという問題点
が指摘されていた。 この遅れ破壊とは、静荷重下におかれた鋼が相
当時間経過した後に、突然、脆性的に破断する現
象として知られており、外部環境から鋼中に侵入
した水素による一種の水素脆性とされているもの
である。 そして、このような遅れ破壊は、特に、高力ボ
ルトやPC鋼棒等の高強度材料で大きな問題とな
つており、それ故に、例えばJIS B−1186(1979)
「摩擦接合用高力六角ボルト、六角ナツト、平座
金セツト」の項においては、高力ボルトの区分と
して、 F8T(引張強さ:80〜100Kgf/mm2)、 F10T(引張強さ:100〜120Kgf/mm2)、 F11T(引張強さ:110〜130Kgf/mm2)、 の3種類が規定されてはいるものの、F11Tには
括弧付で“なるべく使用しないこと”という指示
までもがなされている。さらにまた、土木建設機
械用として耐摩耗性の要求される鋼板において
も、引張強さが125Kgf/mm2を越えるものでは、
使用中の遅れ破壊の問題が認識されるようになつ
てきている。 これに対して、18Niマルエージング鋼(例え
ば、18%Ni−7.5%Co−0.5%Ti−0.1%Al鋼)は、
通常の低合金鋼よりも耐遅れ破壊性が優れてお
り、引張強さ:150Kgf/mm2程度まで使用できる
ことが知られているが、これは極めて高価な鋼で
あり、また機械構造用鋼として広く使用されるま
でには至つていないのが現状である。 本発明者等は、上述のような観点から、引張強
さ:125Kgf/mm2以上の強度を備え、かつ耐遅れ
破壊性が従来の低合金鋼よりも格段に優れた強靭
鋼を製造すべく研究を行つたところ、 (a) 強靭鋼の耐遅れ破壊性は、旧オーステナイト
粒界に偏析するPによつて著しく劣化するこ
と、 (b) そこで、高強度を発揮する化学成分組成を有
する鋼に存在するPの絶対量を抑え、かつPの
粒界偏析を助長させるMn量をも抑えるととも
に、さらに、熱処理段階でのPの粒界偏析を極
力防止することを目ざした直接焼入れを施せ
ば、耐遅れ破壊性が格段に改善されること、 (c) しかしながら、このような鋼に対して従来の
ような高温での焼戻しを施すと、強度低下が著
しくなるばかりでなく、耐遅れ破壊性も再び劣
化するようになること、 以上、(a)〜(c)に示す如き知見を得たのである。 この発明は上記知見に基づいてなされたもので
あつて、C:0.18〜0.28%、Si:0.5%以下、
Mn:0.5%未満、Cr:0.5〜4.0%、P:0.01%以
下を含むとともに、さらに必要に応じて、Nb:
0.1%以下、V:0.3%以下、B:0.003%以下、
Ti:0.05%以下のうちの1種以上含有し、Fe及
び不可避不純物:残り、から成る成分組成の鋼を
熱間圧延後、900℃以上の仕上温度から、直接、
急冷焼入れするか、或いはさらに、これに続いて
450℃以下の温度で焼戻すことによつて、耐遅れ
破壊性の優れた強靭鋼を製造することに特徴を有
するものである。 つぎに、この発明の方法において、鋼組成、熱
延仕上温度、及び焼戻し温度を上述のように限定
した理由を説明する。 (A) 鋼組成 C C成分には、鋼に必要な強度を確保する作
用があるが、その含有量が0.18未満では前記
作用に所望の効果が得られず、一方0.28%を
越えて含有させると、他の合金元素との関連
で靭性を劣化させる恐れがでてくるので、そ
の含有量を0.18〜0.28%と定めた。 Si Si成分は、鋼の脱酸のために必要な元素で
あるが、その含有量が0.5%を越えると鋼の
脆化が著しくなるので、含有量の上限値を
0.5%と定めた。 Mn Mn成分は、鋼の脱酸・脱硫のために、通
常の場合、0.5〜1.0%程度添加されるもので
あるが、このように0.5%以上Mnを含有させ
ると、添加されたMnがPの粒界偏析を助長
して耐遅れ破壊性を著しく損なうようになる
ことから、この発明においては、Mn含有量
を0.5%未満と定めた。 Cr Cr成分には、鋼に所定の強度と焼入性と
を付与する作用があり、さらに焼戻し軟化抵
抗性を確保する作用もあるが、その含有量が
0.5%未満では前記作用に所望の効果が得ら
れず、一方4.0%を越えて含有させてもそれ
以上の向上効果を得ることができないばかり
か、経済性を損なうことにもなるので、その
含有量を0.5〜4.0%と定めた。 P P分は、鋼の焼戻し脆性を促進する点で有
害な微量元素であることは従来から知られて
おり、前記JIS SCM435やSNCM431におい
てもその含有量を0.030%以下に制限するこ
とが規定されているが、耐遅れ破壊性を考慮
した場合には、通常実施されているような、
P含有量が0.030%をわずかに下回る程度に
抑える対策では全く効果がなく、特定の条件
での直線焼入れ・焼戻しとの組合せとも絡ん
で、Pの含有量を0.01%以下に制限しないと
十分な効果を得ることができないのである。
このようなことから、Pの含有量を特に0.01
%以下と定めた。 Nb、及びV これらの成分は、いずれも鋼の細粒化或い
は析出硬化を通じて強度上昇に有効な元素で
あるので、これらの特性をより向上させる場
合に必要に応じて添加されるものであるが、
Nb及びVの含有量がそれぞれ0.1%及び0.3%
を越えるとそれ以上の向上効果を望めなくな
ることから、それぞれの含有量を、Nb:0.1
%以下、V:0.3%以下と定めた。 B B成分には、微量の添加で鋼の焼入性を著
しく向上させる作用があり、部品サイズの大
きいものの場合に必要に応じて積極的に添加
して強度確保を図るが、0.003%を越えて含
有させると鋼の靭性を劣化するようになるこ
とから、その含有量を0.003%以下と定めた。 Ti Ti成分は、B成分の焼入性向上効果を安
定して発揮させるのに有効な元素であり、特
にこのような特性を必要とする場合に添加さ
れるものであるが、0.05%を越えて含有させ
ると鋼の靭性及び被削性等を劣化するように
なることから、その含有量を0.05%以下と定
めた。 (B) 熱延仕上温度 従来、引張強さ:100Kgf/mm2を越える強靭
鋼は、低合金鋼の熱延棒鋼又は熱延鋼板をAc3
点以上に再加熱し、焼入れた後、Ac1点以下で
焼戻すことにより製造されていた。しかし、こ
のような再加熱焼入れ・焼戻し方式の熱処理
は、鋼中のPの旧オーステナイト粒界偏析を促
進し、強靭鋼の耐遅れ破壊性を劣化させる原因
となつていたのである。そこで、この発明で
は、熱延を900℃以上の温度で終了し、そのま
ま直接焼入れを行つてPが旧オーステナイト粒
界に偏析するのを抑制して耐遅れ破壊性を向上
させたのである。しかしながら、熱延の仕上温
度が900℃未満になると直接焼入焼戻し後の機
械的性質に異方性が顕著に現われ、また耐遅れ
破壊性も劣化するようになることから、直接焼
入時の温度を900℃以上にすることが極めて重
要であり、従つて熱延仕上温度を900℃以上と
定めた。 (C) 焼戻し温度 この発明において対象となる鋼は、C:0.18
〜0.28%という低炭素系強靭鋼であるので、焼
入れのままで所定の強度と延性とを備えてお
り、従つて、焼入れのままで十分機械構造用鋼
として使用できるものである。 しかしながら、使用中の応力緩和を防止する
必要のある部分に対しては、焼戻し処理を実施
するのが好ましい。この場合、焼戻し温度が
450℃を越えると、鋼材の強度低下が著しくな
るとともに耐遅れ破壊性も劣化するようになる
ので、焼戻し温度を450℃以下と定めた。 但し、焼戻し温度が300℃以上400℃未満の範
囲では低温焼戻し脆性が生じ、靭性が劣化する
と同時に耐遅れ破壊性も劣化する場合があるの
で、でき得るならば、焼戻し温度を300℃未満、
或いは400〜450℃の範囲に選ぶべきである。 また、この焼戻し温度の限定理由は、第1図
に示される鋼のP含有量と焼戻し温度との関係
図からも明らかである。即ち、第1図は、P含
有量の異る種々の鋼を950℃の仕上温度で加熱
圧延した後、前記仕上温度から直接水冷して焼
入れし、焼入れのまま、或いは焼入れ後種々の
温度で焼戻し処理を行い、この結果得られた鋼
について、耐遅れ破壊性を評価するための定荷
重型片持ち曲げ試験を行つた結果をプロツトし
たものである。 なお、定荷重型片持ち曲げ試験は、第2図に
正面図で示される形状(外径:22mmφ、膨出部
外径:24mmφ、膨出部長さ:60mmφ、全長:
160mm、α:60゜)の丸棒切欠付試験片を用い、
切欠底に公称曲げ応力:260Kgf/mm2を付加す
ると共に、切欠部に常温水を滴下して行ない、
この状態を保持しながら、前記試験片が破断に
到るまでの時間(以下t260という)を測定し
た。第1図には、これらの結果を〇印と×印で
示したが、〇印はt260が100時間以上のもの、×
印はt260が100時間未満のものをそれぞれ示す。 第1図に示される結果から、P含有量が0.01
%以下にして、直接焼入後、焼入れのまま、或
いはさらに450℃以下、好ましくは300℃未満又
は400〜450℃で焼戻した場合に優れた耐遅れ破
壊性を示すことが明らかである。 ついで、この発明を、実施例により比較例と対
比しながら説明する。 実施例 1 通常の溶解法により、それぞれ第1表に示され
る成分組成をもつた鋼を溶製した後、直径:90mm
φ×長さ:1000mmの寸法をもつたビレツトに成形
し、ついで前記ビレツトを温度:1200℃に1時間
保持して加熱した後、仕上温度が950℃となる条
件で熱間圧延を行ない、直径:25mmφ×長さ:
500mmの寸法をもつた棒材とし、引続いて前記仕
上温度から直ちに水冷による焼入れを行い、さら
に、温度:425℃に1時間保持後水冷の焼戻し処
理を行うことによつて、本発明鋼棒1〜11、及び
Mn、Pのいずれか一方又は両方がこの発明の範
囲から外れて高い(表中の※印で示す)の比較鋼
棒12〜17をそれぞれ製造した。
【表】
【表】
このようにして得られた各種の鋼棒から、平行
部直径:14mmφの引張試験片及び第2図に示され
る上記した寸法の定荷重型片持ち曲げ試験用試験
片を切出し、常温引張強さ及び上記した条件と同
一の条件にて破断時間(t260)を測定した。これ
らの測定結果を第1表に併せて示した。なお、第
1表の破断時間(t260)の欄における〇印は100
時間以上の破断時間であつたことを示し、同×印
は100時間未満の破断時間であつたことを示すも
のである。 第1表に示される結果から、本発明鋼棒1〜11
は、いずれも引張強さ:130Kgf/mm2の高強度を
有し、かつt260も100時間以上の優れた耐遅れ破
壊性を示すのに対して、Mn、Pのいずれか一方
又は両方がこの発明の範囲から外れた比較鋼棒12
〜16、及びJIS SCM435に相当する比較鋼棒17
は、引張強さ:130Kgf/mm2以上の高強度を示す
ものの、耐遅れ破壊性はいずれも劣つたものであ
ることが明らかである。 実施例 2 成分組成を第2表に示されるようなものとし、
かつ、板材の寸法を、厚さ:25mm×幅:100mm×
長さ:500mmとする以外は、実施例1におけると
同一の条件で本発明鋼板1〜5、及び比較鋼板6
〜7をそれぞれ直接焼入れした。そして、この
後、250℃或いは425℃に1時間保持後水冷の焼戻
処理を行つた。 なお、比較鋼板6及び7は、それぞれP及び
Mnの含有量がこの発明の範囲から外れて高い
(表中の※印で示す)組成をもつものである。ま
た、第2表には、実施例1におけると同一の条件
で測定した引張強さ及びt260を示した。 第2表に示される結果からは、比較鋼板6及び
7に見られるように、焼入れ温度及び焼戻し温度
がその発明の範囲内にあつても、P或いはMn含
有量がこの発明の範囲から外れて高くなると、高
強度は示すものの耐遅れ破壊性の劣つたものにな
るのに対して、本発明鋼板1〜5はいずれも高強
度とともに優れた耐遅れ破壊性をもつことが明ら
かである。
部直径:14mmφの引張試験片及び第2図に示され
る上記した寸法の定荷重型片持ち曲げ試験用試験
片を切出し、常温引張強さ及び上記した条件と同
一の条件にて破断時間(t260)を測定した。これ
らの測定結果を第1表に併せて示した。なお、第
1表の破断時間(t260)の欄における〇印は100
時間以上の破断時間であつたことを示し、同×印
は100時間未満の破断時間であつたことを示すも
のである。 第1表に示される結果から、本発明鋼棒1〜11
は、いずれも引張強さ:130Kgf/mm2の高強度を
有し、かつt260も100時間以上の優れた耐遅れ破
壊性を示すのに対して、Mn、Pのいずれか一方
又は両方がこの発明の範囲から外れた比較鋼棒12
〜16、及びJIS SCM435に相当する比較鋼棒17
は、引張強さ:130Kgf/mm2以上の高強度を示す
ものの、耐遅れ破壊性はいずれも劣つたものであ
ることが明らかである。 実施例 2 成分組成を第2表に示されるようなものとし、
かつ、板材の寸法を、厚さ:25mm×幅:100mm×
長さ:500mmとする以外は、実施例1におけると
同一の条件で本発明鋼板1〜5、及び比較鋼板6
〜7をそれぞれ直接焼入れした。そして、この
後、250℃或いは425℃に1時間保持後水冷の焼戻
処理を行つた。 なお、比較鋼板6及び7は、それぞれP及び
Mnの含有量がこの発明の範囲から外れて高い
(表中の※印で示す)組成をもつものである。ま
た、第2表には、実施例1におけると同一の条件
で測定した引張強さ及びt260を示した。 第2表に示される結果からは、比較鋼板6及び
7に見られるように、焼入れ温度及び焼戻し温度
がその発明の範囲内にあつても、P或いはMn含
有量がこの発明の範囲から外れて高くなると、高
強度は示すものの耐遅れ破壊性の劣つたものにな
るのに対して、本発明鋼板1〜5はいずれも高強
度とともに優れた耐遅れ破壊性をもつことが明ら
かである。
【表】
実施例 3
成分組成を、C:0.23%、Si:0.20%、Mn:
0.08%、P:0.004%、Cr:1.76%、Fe及びその
他の不可避不純物:残り、から成るものとし、か
つ熱間圧延後の熱処理条件を第3表に示されるも
のとする以外は、実施例2におけると同一の条件
にて、本発明鋼板9〜11、14〜16、19〜21、並び
に比較鋼板8、12〜13、17〜18、22〜32をそれぞ
れ製造し、さらに、このようにして得られた鋼板
について、実施例1におけると同一の条件にて引
張強さと破断時間(t260)を測定した。これらの
測定結果も第3表に併せて示した。なお、第3表
における※印は、焼入れ条件又は焼戻し条件が本
発明の範囲から外れていることを示すものであ
る。 第3表において、比較鋼板23〜27にみられるよ
うに仕上温度、即ち焼入温度が900℃未満の場合、
同じく比較鋼板28〜32にみられるように仕上温度
が900℃以上であつても熱間圧延後直ちに急冷し
ない場合には、高強度は得られる
0.08%、P:0.004%、Cr:1.76%、Fe及びその
他の不可避不純物:残り、から成るものとし、か
つ熱間圧延後の熱処理条件を第3表に示されるも
のとする以外は、実施例2におけると同一の条件
にて、本発明鋼板9〜11、14〜16、19〜21、並び
に比較鋼板8、12〜13、17〜18、22〜32をそれぞ
れ製造し、さらに、このようにして得られた鋼板
について、実施例1におけると同一の条件にて引
張強さと破断時間(t260)を測定した。これらの
測定結果も第3表に併せて示した。なお、第3表
における※印は、焼入れ条件又は焼戻し条件が本
発明の範囲から外れていることを示すものであ
る。 第3表において、比較鋼板23〜27にみられるよ
うに仕上温度、即ち焼入温度が900℃未満の場合、
同じく比較鋼板28〜32にみられるように仕上温度
が900℃以上であつても熱間圧延後直ちに急冷し
ない場合には、高強度は得られる
【表】
【表】
ものの、耐遅れ破壊性の劣つたものになつてい
る。このことは、焼戻し温度がこの発明の範囲か
ら外れた条件で製造された比較鋼板8、12、13、
17、18、及び22においても同様である。これに対
して、本発明鋼板はいずれも高強度と優れた耐遅
れ破壊性を兼ね備えていることが明らかである。 上述のように、この発明の方法によれば、引張
強さ:125Kgf/mm2以上の高強度と、定荷重型片
持ち曲げ試験で破断時間が100時間を越える優れ
た耐遅れ破壊性を具備した機械構造用強靭鋼を製
造することができ、高張力ボルト、PC鋼棒、耐
摩耗用高張力鋼板等の製造に適用することで、軽
量で、しかも極めて安全性の高い機械装置、或い
は信頼性の高い大型構造物が実現できるなど、工
業上有用な効果がもたらされるのである。
る。このことは、焼戻し温度がこの発明の範囲か
ら外れた条件で製造された比較鋼板8、12、13、
17、18、及び22においても同様である。これに対
して、本発明鋼板はいずれも高強度と優れた耐遅
れ破壊性を兼ね備えていることが明らかである。 上述のように、この発明の方法によれば、引張
強さ:125Kgf/mm2以上の高強度と、定荷重型片
持ち曲げ試験で破断時間が100時間を越える優れ
た耐遅れ破壊性を具備した機械構造用強靭鋼を製
造することができ、高張力ボルト、PC鋼棒、耐
摩耗用高張力鋼板等の製造に適用することで、軽
量で、しかも極めて安全性の高い機械装置、或い
は信頼性の高い大型構造物が実現できるなど、工
業上有用な効果がもたらされるのである。
第1図は耐遅れ破壊性に及ぼすP含有量と焼戻
し温度との関係を示す図表、第2図は定荷重型片
持ち曲げ試験に用いる丸棒切欠付試験片の形状を
示す説明図である。
し温度との関係を示す図表、第2図は定荷重型片
持ち曲げ試験に用いる丸棒切欠付試験片の形状を
示す説明図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 C:0.18〜0.28%、Si:0.5%以下、 Mn:0.5%未満、Cr:0.5〜4.0%、 P:0.01%以下、 Fe及び不可避不純物:残り、 から成る成分組成(以下重量%)の鋼を熱間圧延
後、900℃以上の仕上温度から直接急冷焼入れす
ることを特徴とする耐遅れ破壊性の優れた強靭鋼
の製造方法。 2 C:0.18〜0.28%、Si:0.5%以下、 Mn:0.5%未満、Cr:0.5〜4.0%、 P:0.01%以下、 Fe及び不可避不純物:残り、 から成る成分組成(以下重量%)の鋼を熱間圧延
後、900℃以上の仕上温度から直接急冷焼入れし、
続いて、450℃以下の温度で焼戻すことを特徴と
する耐遅れ破壊性の優れた強靭鋼の製造方法。 3 C:0.18〜0.28%、Si:0.5%以下、 Mn:0.5%未満、Cr:0.5〜4.0%、 P:0.01%以下、 更に、 Nb:0.1%以下、V:0.3%以下、 B:0.003%以下、Ti:0.05%以下 のうちの1種以上を含有し、 Fe及び不可避不純物:残り から成る成分組成(以下重量%)の鋼を熱間圧延
後、900℃以上の仕上温度から直接急冷焼入れす
ることを特徴とする耐遅れ破壊性の優れた強靭鋼
の製造方法。 4 C:0.18〜0.28%、Si:0.5%以下、 Mn:0.5%未満、Cr:0.5〜4.0%、 P:0.01%以下、 更に、 Nb:0.1%以下、V:0.3%以下、
B:0.003%以下、Ti:0.05%以下、 うちの1種以上を含有し、 Fe及び不可避不純物:残り から成る成分組成(以下重量%)の鋼を熱間圧延
後、900℃以上の仕上温度から直接急冷焼入れし、
続いて、450℃以下の温度で焼戻すことを特徴す
る耐遅れ破壊性の優れた強靭鋼の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19843982A JPS5989716A (ja) | 1982-11-12 | 1982-11-12 | 耐遅れ破壊性の優れた強靭鋼の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19843982A JPS5989716A (ja) | 1982-11-12 | 1982-11-12 | 耐遅れ破壊性の優れた強靭鋼の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5989716A JPS5989716A (ja) | 1984-05-24 |
| JPH0140091B2 true JPH0140091B2 (ja) | 1989-08-25 |
Family
ID=16391096
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19843982A Granted JPS5989716A (ja) | 1982-11-12 | 1982-11-12 | 耐遅れ破壊性の優れた強靭鋼の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5989716A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2578449B2 (ja) * | 1987-12-04 | 1997-02-05 | 川崎製鉄株式会社 | 耐遅れ割れ性の優れた直接焼入れ型高強度鋼の製造方法 |
| JP5726604B2 (ja) * | 2010-06-11 | 2015-06-03 | 株式会社神戸製鋼所 | 高強度ボルト用鋼 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5395819A (en) * | 1977-02-03 | 1978-08-22 | Nippon Steel Corp | High tensile pc steel wire with uniformly hardened structure and manufacture thereof |
| JPS5820281B2 (ja) * | 1978-06-26 | 1983-04-22 | モスコヴスキイ インステイチユト キミチエスコゴ マシノストロエニア | 熱交換及び物質交換装置用接触装置 |
| JPS583011B2 (ja) * | 1978-11-30 | 1983-01-19 | 住友金属工業株式会社 | 直接焼入れ焼もどしによる強度・靭性の安定した鋼板の製造法 |
| JPS5579856A (en) * | 1978-12-11 | 1980-06-16 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | High toughness, wear resistant steel |
| JPS6025494B2 (ja) * | 1979-03-30 | 1985-06-18 | 住友金属工業株式会社 | ボロン含有低合金調質型高張力鋼板の製造法 |
| JPS5633459A (en) * | 1979-08-24 | 1981-04-03 | Kobe Steel Ltd | Al or al alloy annealing method |
-
1982
- 1982-11-12 JP JP19843982A patent/JPS5989716A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5989716A (ja) | 1984-05-24 |
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