JPH0140281Y2 - - Google Patents

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JPH0140281Y2
JPH0140281Y2 JP8515685U JP8515685U JPH0140281Y2 JP H0140281 Y2 JPH0140281 Y2 JP H0140281Y2 JP 8515685 U JP8515685 U JP 8515685U JP 8515685 U JP8515685 U JP 8515685U JP H0140281 Y2 JPH0140281 Y2 JP H0140281Y2
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power line
short
steel pipe
communication lines
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  • Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は都市における電力線、電話線、有線
放送設備等の架線を地中に埋設する際、これらの
架線を収納する断面略U字型のケーブル布設構造
物等における分岐取出口の構造に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
このケーブル布設構造物は一定長のコンクリー
ト製の断面略U字型の溝体を多数直列に並べたも
のであり、電力線は鋼管内を通して溝内底板上に
置き、電話線等の通信線その他の線は溝内上部に
設けたケーブル受金物等に支持している。従つて
これらの電力線と通信線とは相互に分離されては
いるが、このケーブル布設構造物から電力線や通
信線等を需要家等へ分岐せしめる分岐取出口箇所
では上記電力線は一定長鋼管から露出している。
この分岐取出口箇所は上部が、開口され、常時は
蓋をしているが、電力線、通信線等の分岐接続、
その他の工事の際はこの蓋をあけ、この構造物内
に作業業員が入つて工事作業を行う。
〔この考案が解決しようとする問題点〕
しかしながらこの分岐取出口箇所で上部の通信
線等の工事を行うには電力線に作業員や工具等が
接触しないようにしなければならず、それには作
業台や踏台が必要である。またこの箇所では電力
線が上述の如く露出しているため万が一短絡事故
が発生した場合、爆風で上部の通信線等の設備が
破壊されるおそれがある。
〔問題点を解決するための手段〕
従つてこれらの電力線と通信線とを遮へいする
必要がある。しかしながら電力線の工事の際には
この遮へいは邪魔になる。
そこでこの考案はこの様なケーブル布設構造物
の分岐取出口箇所において電力線と通信線とを遮
へいする隔離板を設けかつ電力線工事等の必要時
には隔離板を撤去自在としたものである。
即ち、この考案は内部に電力線を通した鋼管を
下部に、通信線その他の線を上部に夫々挿通した
ケーブル布設構造物の分岐取出口箇所において、
上記鋼管から一定巾露出した電力線を被い、これ
らと上記通信線その他の線とを隔離自在な隔離板
を構造物内に略水平に設け、この隔離板はその両
側縁を構造物の両内側壁に設けたレール上に摺
動、固定自在に載置し、この隔離板が少なくとも
上記露出した電力線を被う箇所に隔離板が上方へ
上がるのを防止する係止体を構造物の両内側壁に
突設したものである。
〔作用〕
この考案の分岐取出口箇所の通信線その他の線
を工事する場合、作業員は隔離板の上にのつて作
業する。また電力線の工事の際は隔離板を動かし
て開き、作業員は構造物の底部におりて作業をす
る。
〔実施例〕
以下この考案の実施例を図について説明する。
まず第1図、第2図及び第8図について説明する
と1は一定長のコンクリート製の断面略U字型の
構造物本体で、この構造物本体1は多数直列に並
べて地中に埋設されている。2はこの構造物本体
1の天板、3はこの構造物本体1の分岐取出口箇
所の上部に設けた開口部、4はこの開口部3を閉
じる蓋、5はこれらの構造物本体1内の底板上
に、一定間隔毎に設けた固定具6により固定され
た鋼管、7はこの鋼管5内に通した電力線で、こ
の電力線7は第1図に示す如く、構造物本体1の
分岐取出口の開口部3箇所で鋼管5から露出して
いる。8,8はこの構造物本体1の両側壁に水平
に固定した、アングル材からなる下部レールで、
これらの各下部レール8は上記開口部3の両側端
より長く伸び、特にこのうちの一側は他より長く
伸びている。9,9は夫々各下部レール8の先端
縁に沿つて突設した突条で、これらの各突条9は
後述の隔離板が滑べり易くなるようフツ素樹脂等
の材質でできている。10,11はこれらの下部
レール8,8の突条9,9に両側縁を摺動自在に
載せた長隔離板及び短隔離板で、これらの長隔離
板10及び短隔離板11を上記開口部3の下方で
つき合わせると、上記露出した電力線7の上方に
位置し、これらを上方で被うものである。12,
12はこれらの長隔離板10及び短隔離板11の
やや上方の構造物本体1の両側壁に水平に固定し
た上部レールで、これらの各上部レール12の先
端縁は上記長隔離板10及び短隔離板11の両側
縁上に突出している。またこれらの各上部レール
12の中程にはレール自体が切欠された切欠部が
ある。13はこれらの長隔離板10及び短隔離板
11の上方の構造物本体1内を通つた通信線、1
4はこれの通信線13を支持するよう一定間隔毎
に設けたケーブル受金物である。
第3図乃至第5図は長隔離板10の詳細を示す
もので、15は長隔離板10の長手方向に直角な
両側縁に、一定間隔をあけて複数個、側縁を被う
如く設けたスライド金物、16,16はこの長隔
離板10の長手方向の一端両側に穿つた半円状の
切欠、17はこれらの切欠16,16を有する長
隔離板10の一端から突出したラツププレート
で、このラツププレートの先端には下方へ傾斜し
たガイド片17aが一体に形成され、かつ両側に
は下向の鍵型片17b,17bが設けられてい
る。18,18は上記各切欠16の内側に穿つた
円形孔である。
第6図及び第7図は短隔離板11の詳細を示す
もので、19は短隔離板11の長手方向に直角な
両側縁に、一定間隔をあけて複数個、側縁を被う
如く設けたスライド金物、20,20はこの短隔
離板11の長手方向の一端両側に穿つた半円状の
切欠、21,21はこれらの各切欠20の内側に
穿つた円形孔である。
第9図乃至第10図はこれらの長隔離板10及
び短隔離板11をつき合わせて固定した一側の状
態を示し、22は上記各上部レール12の切欠部
下方の各下部レール8上に突設したボルト、23
はこのボルト22に自体の孔を入れて装着した押
え金具で、この押え金具23のボルト22をはさ
んだ両側下面には突起23a,23aを設けてお
り、これらの各突起23aは上記長隔離板10及
び短隔離板11の円形孔18及び21に夫々挿入
してある。24はこの押え金具23の上からボル
ト22に螺着し、長隔離板10及び短隔離板11
にわたつて押え金具23をこれらに押圧せしめる
締付ナツトである。
この実施例の場合、以上の如く長隔離板10及
び短隔離板11は夫々の一端をつき合わされ、押
え金具23により固定され、鋼管5から露出した
電力線7を被つている。またこの状態では長隔離
板10及び短隔離板11の両側縁上面に近接して
上部レール12が位置している。また長隔離板1
0及び短隔離板11を相互に引き離し、下方の電
力線7を露出せしめるには、上記締付ナツト24
をゆるめて押え金具23を引き上げ、押え金具2
3の各突起23aを長隔離板10及び短隔離板1
1の各円形孔18及び21から外し、長隔離板1
0及び短隔離板11を夫々下部レール8上で摺動
せしめればよい。
なおこの実施例では長隔離板10及び短隔離板
11と二つの隔離板を設けたが、これに限らず、
一個又は三個以上用意してもよい。またこれらの
隔離板を押え金具23で固定し、かつ隔離板が上
方へ上がるのを上部レール12で防いでいるが、
これらのものに限らず、適宜の係止体を設けても
よい。
〔考案の効果〕
以上の如くこの考案はケーブル布設構造物の分
岐取出口箇所における、構造物内下部を通る電力
線とその上部を通り通信線等とを水平で摺動、固
定自在な隔離板で遮へいしているため、万一該箇
所で電力線の短絡事故が起きてもこの爆風は隔離
板でさえぎられ、上方の通信線等に異常をきたす
おそれがない。また通信線等の工事の際はこの隔
離板を作業台又は足場とすることができ、下方の
電力線に接触したりするおそれがなく安全であ
る。さらに電力線の工事の際はこの隔離板をレー
ルに沿つて側方へずらすことができ、作業員は構
造物の底板上に降りて作業ができる。
この様にこの考案は通常は構造物内の電力線と
通信線とを遮へいしており、必要時にレール上を
スライドせしめて移動することができるため、ケ
ーブル布設構造物における接続、修理等の工事の
多い分岐取出口においては極めて便利なものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の縦断面、第2図は同横断面
図、第3図はこの考案の長隔離板の平面図、第4
図は同正面図、第5図は同側面図、第6図はこの
考案の短隔離板の平面図、第7図は同側面図、第
8図はこの考案の長隔離板又は短隔離板をレール
に載置した状態を示す一部断面図、第9図はこの
考案の長隔離板及び短隔離板をつき合わせて固定
した状態を示す一部平面図、第10図は同側面図
である。 なお図中、1は構造物本体、3は開口部、5は
鋼管、7は電力線、8は下部レール、10は長隔
離板、11は短隔離板、12は上部レール、13
は通信線である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内部に電力線を通した鋼管を下部に、通信線そ
    の他の線を上部に夫々挿通したケーブル布設構造
    物の分岐取出口箇所において、上記鋼管から一定
    巾露出した電力線を被い、これらと上記通信線そ
    の他の線とを隔離自在な隔離板を構造物内に略水
    平に設け、この隔離板はその内側縁を構造物の両
    内側壁に設けたレール上に摺動、固定自在に載置
    し、この隔離板が少なくとも上記露出した電力線
    を被う箇所に、隔離板が上方へ上がるのを防止す
    る係止体を構造物両内側壁に突設したことを特徴
    とするケーブル布設構造物の分岐取出口の構造。
JP8515685U 1985-06-07 1985-06-07 Expired JPH0140281Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8515685U JPH0140281Y2 (ja) 1985-06-07 1985-06-07

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8515685U JPH0140281Y2 (ja) 1985-06-07 1985-06-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61202122U JPS61202122U (ja) 1986-12-18
JPH0140281Y2 true JPH0140281Y2 (ja) 1989-12-01

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ID=30635292

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