JPH0140871Y2 - - Google Patents
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- JPH0140871Y2 JPH0140871Y2 JP1987111768U JP11176887U JPH0140871Y2 JP H0140871 Y2 JPH0140871 Y2 JP H0140871Y2 JP 1987111768 U JP1987111768 U JP 1987111768U JP 11176887 U JP11176887 U JP 11176887U JP H0140871 Y2 JPH0140871 Y2 JP H0140871Y2
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- Japan
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- extracted
- clamping
- pressing force
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- hot water
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Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は抽出器、例えば日本茶を飲む場合に
日本茶の成分を抽出するための抽出器に関する。
日本茶の成分を抽出するための抽出器に関する。
(従来の技術)
従来より、例えば日本茶を飲む場合に簡単便利
にお茶を入れることの出来るテイーバツグが用い
られている。このテイーバツグは周知の如く紙製
の袋と、この袋の中に収納される細片状の茶の葉
とから作られており、テイーバツグを入れた湯呑
に湯を注ぐだけで簡単にお茶を入れることが出来
るものである。
にお茶を入れることの出来るテイーバツグが用い
られている。このテイーバツグは周知の如く紙製
の袋と、この袋の中に収納される細片状の茶の葉
とから作られており、テイーバツグを入れた湯呑
に湯を注ぐだけで簡単にお茶を入れることが出来
るものである。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながらお茶を入れ終つて従来用いられて
いるテイーバツグを湯呑から取出した際、テイー
バツグ自体が大量の湯を含んでいるため、湯がボ
タボタと滴り落ち、この滴りの始末に困るという
問題点があつた。この滴りによつて例えばテーブ
ルが汚れたり、服が汚れたり或は自動車等の乗物
内でお茶を飲む場合には乗物内を汚したりするの
で、湯の滴りを極力少なくするのが好ましい。
いるテイーバツグを湯呑から取出した際、テイー
バツグ自体が大量の湯を含んでいるため、湯がボ
タボタと滴り落ち、この滴りの始末に困るという
問題点があつた。この滴りによつて例えばテーブ
ルが汚れたり、服が汚れたり或は自動車等の乗物
内でお茶を飲む場合には乗物内を汚したりするの
で、湯の滴りを極力少なくするのが好ましい。
また従来のテイーバツグでお茶を入れる場合、
通常、湯呑の中でテイーバツグをゆすつてお茶を
いれるので、湯温が高い場合にはお茶が良く出る
が湯温が低い場合にはお茶が出にくいという問題
点があつた。
通常、湯呑の中でテイーバツグをゆすつてお茶を
いれるので、湯温が高い場合にはお茶が良く出る
が湯温が低い場合にはお茶が出にくいという問題
点があつた。
この考案の目的は上述した従来の問題点を解決
するため、被抽出物の成分を抽出し終えた後の液
体の滴りを極力少量に抑えることが出来、しかも
被抽出物の抽出を効率良く行なえる構造の抽出器
を提供することにある。
するため、被抽出物の成分を抽出し終えた後の液
体の滴りを極力少量に抑えることが出来、しかも
被抽出物の抽出を効率良く行なえる構造の抽出器
を提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
この目的の達成を図るため、この考案の抽出器
は、被抽出物を液体中で挟持し被抽出物に押圧力
を及ぼすための第一挟持部材及び第二挟持部材
と、この第一及び第二挟持部材のいずれか一方又
は双方に形成される液体の透過部と、第一及び第
二挟持部材の間にこれら挟持部材を互いに近づけ
る方向の押圧力を生ぜしめこの押圧力の保持及び
解除が自在な押圧部とを備える。
は、被抽出物を液体中で挟持し被抽出物に押圧力
を及ぼすための第一挟持部材及び第二挟持部材
と、この第一及び第二挟持部材のいずれか一方又
は双方に形成される液体の透過部と、第一及び第
二挟持部材の間にこれら挟持部材を互いに近づけ
る方向の押圧力を生ぜしめこの押圧力の保持及び
解除が自在な押圧部とを備える。
この考案の実施に当つては、第一及び第二挟持
部材のいずれか一方又は双方を、これら挟持部材
の間の押圧力が解除されているときにこれら挟持
部材を遠ざけるように形状を回復する弾性部材を
以つて構成するのが好適である。
部材のいずれか一方又は双方を、これら挟持部材
の間の押圧力が解除されているときにこれら挟持
部材を遠ざけるように形状を回復する弾性部材を
以つて構成するのが好適である。
(作用)
このような構成の抽出器によれば、液体中で被
抽出物を第一及び第二挟持部材の間に挟持し、こ
れら挟持部材を互いに近づけ或は遠ざけることに
よつて被抽出物に押圧力を与え或は被抽出物に対
する押圧力を解除する。このような操作を繰返し
行なつて被抽出物の成分を絞り出すことによつ
て、被抽出物の成分抽出を効率良く行なえる。
抽出物を第一及び第二挟持部材の間に挟持し、こ
れら挟持部材を互いに近づけ或は遠ざけることに
よつて被抽出物に押圧力を与え或は被抽出物に対
する押圧力を解除する。このような操作を繰返し
行なつて被抽出物の成分を絞り出すことによつ
て、被抽出物の成分抽出を効率良く行なえる。
また被抽出物の成分抽出を終了したら、第一及
び第二挟持部材間の被抽出物に押圧力を与えた状
態で液体中から被抽出物を引き上げることによつ
て、被抽出物から液体を絞り出した状態で被抽出
物の引き上げを行なえ、従つて液体の滴りを極力
少量に抑えることが出来る。このときの被抽出物
の押圧状態の保持は、紙コツプ、湯呑等の容器の
内壁面と押圧部との間に被抽出物を挟持して行な
われるのではなく、第一及び第二挟持部材の間に
被抽出物を挟持することによつて行なわれる。
び第二挟持部材間の被抽出物に押圧力を与えた状
態で液体中から被抽出物を引き上げることによつ
て、被抽出物から液体を絞り出した状態で被抽出
物の引き上げを行なえ、従つて液体の滴りを極力
少量に抑えることが出来る。このときの被抽出物
の押圧状態の保持は、紙コツプ、湯呑等の容器の
内壁面と押圧部との間に被抽出物を挟持して行な
われるのではなく、第一及び第二挟持部材の間に
被抽出物を挟持することによつて行なわれる。
(実施例)
以下、この考案の実施例につき図面を参照して
説明する。尚、図面はこの考案が理解出来る程度
に概略的に示してあるにすぎず、従つて各構成成
分の寸法、形状及び配設位置は図示例に限定され
るものではない。
説明する。尚、図面はこの考案が理解出来る程度
に概略的に示してあるにすぎず、従つて各構成成
分の寸法、形状及び配設位置は図示例に限定され
るものではない。
第一実施例
第1図はこの考案の第一実施例の説明のため、
第一実施例の抽出器と、この抽出器によつて抽出
が行なわれる被抽出物とを同一図面で示すと共
に、第一実施例の各構成成分を分解して示す斜視
図である。10及び12は被抽出物を液体中で挟
持し被抽出物に押圧力を及ぼすため第一挟持部材
及び第二挟持部材を示し、この実施例では、第二
挟持部材12を、第一及び第二挟持部材10及び
12の間の押圧力が解除されているときにこれら
挟持部材を遠ざけるように形状を回復する弾性部
材を以つて構成する。この第二挟持部材14の形
状は問わないが、この実施例の第二挟持部材14
は、第一及び第二挟持部材10及び12の間の押
圧力が解除されているとき球面状に湾曲する形状
を保持し、被抽出物の挟持面からこの挟持面と反
対の側へ凸と成る形状を有する。
第一実施例の抽出器と、この抽出器によつて抽出
が行なわれる被抽出物とを同一図面で示すと共
に、第一実施例の各構成成分を分解して示す斜視
図である。10及び12は被抽出物を液体中で挟
持し被抽出物に押圧力を及ぼすため第一挟持部材
及び第二挟持部材を示し、この実施例では、第二
挟持部材12を、第一及び第二挟持部材10及び
12の間の押圧力が解除されているときにこれら
挟持部材を遠ざけるように形状を回復する弾性部
材を以つて構成する。この第二挟持部材14の形
状は問わないが、この実施例の第二挟持部材14
は、第一及び第二挟持部材10及び12の間の押
圧力が解除されているとき球面状に湾曲する形状
を保持し、被抽出物の挟持面からこの挟持面と反
対の側へ凸と成る形状を有する。
14は液体の透過部を示し、この実施例では、
透過部14を第二挟持部材14に形成された複数
の開口を以つて構成する。
透過部14を第二挟持部材14に形成された複数
の開口を以つて構成する。
16は第一及び第二挟持部材の間にこれら挟持
部材を互いに近づける方向に押圧力を生ぜしめこ
の押圧力の保持及び解除が自在な押圧部を示し、
この実施例では、被抽出物の抽出を行なうときに
摺動操作される操作部材18と、この操作部材1
8を第二挟持部材12と連結するための連結部材
20例えば紐と、被抽出物の抽出時に操作部材1
8を摺動自在に支持する支持部材22とを以つ
て、押圧部16を構成する。
部材を互いに近づける方向に押圧力を生ぜしめこ
の押圧力の保持及び解除が自在な押圧部を示し、
この実施例では、被抽出物の抽出を行なうときに
摺動操作される操作部材18と、この操作部材1
8を第二挟持部材12と連結するための連結部材
20例えば紐と、被抽出物の抽出時に操作部材1
8を摺動自在に支持する支持部材22とを以つ
て、押圧部16を構成する。
24は嵌合部を示し、この実施例では、第一挟
持部材10の被抽出物の挟持面とは反対側の面に
嵌合部24を設ける。この嵌合部24は支持部材
22の先端部の嵌め込みが着脱自在に行なえるよ
うに構成されている。
持部材10の被抽出物の挟持面とは反対側の面に
嵌合部24を設ける。この嵌合部24は支持部材
22の先端部の嵌め込みが着脱自在に行なえるよ
うに構成されている。
26は抽出器を示し、この実施例では抽出器2
6を上述した第一及び第二挟持部材10及び1
2、透過部14と、押圧部16とを以つて構成す
る。
6を上述した第一及び第二挟持部材10及び1
2、透過部14と、押圧部16とを以つて構成す
る。
28は液体の透過が自在な例えば袋状の収納
体、また30は収納体に収納される被抽出物例え
ば細片状の日本茶の葉、紅茶の葉、コーヒー豆を
挽いた粉、漢方薬その他を示す。この実施例では
被抽出物30を収納した収納体28を第一挟持部
材10の挟持面の側に配置し、この収納体28と
第一挟持部材10とに連結部材20を摺動自在に
挿通させ、連結部材20の、第一挟持部材10の
側に延出させた一方の端部を操作部材18に連結
し及び連結部材20の、収納体28の側に延出さ
せた他方の端部を第二挟持部材1の挟持面に連結
する。
体、また30は収納体に収納される被抽出物例え
ば細片状の日本茶の葉、紅茶の葉、コーヒー豆を
挽いた粉、漢方薬その他を示す。この実施例では
被抽出物30を収納した収納体28を第一挟持部
材10の挟持面の側に配置し、この収納体28と
第一挟持部材10とに連結部材20を摺動自在に
挿通させ、連結部材20の、第一挟持部材10の
側に延出させた一方の端部を操作部材18に連結
し及び連結部材20の、収納体28の側に延出さ
せた他方の端部を第二挟持部材1の挟持面に連結
する。
尚、31は係止部を示し、この実施例では係止
部31を、第一挟持部材10の挟持面と反対側の
面に嵌合部24の近傍に離間させて設け、抽出器
26を使わない場合には支持部材22を係止部3
1及び嵌合部24の間に係止出来るように構成し
ている。
部31を、第一挟持部材10の挟持面と反対側の
面に嵌合部24の近傍に離間させて設け、抽出器
26を使わない場合には支持部材22を係止部3
1及び嵌合部24の間に係止出来るように構成し
ている。
第2図A及びBは第1図に示す第一実施例の抽
出器の組立て状態を概略的に示す側断面図であ
り、第2図Aは第一及び第二挟持部材の間の押圧
力を解除しているときの状態及び第2図Bは第一
及び第二挟持部材の間に押圧力を生ぜしめている
ときの状態を示す。また第3図はこの実施例の抽
出器の組立て時に操作部材が支持部材に係止され
ている状態を概略的に示す要部平断面図である。
出器の組立て状態を概略的に示す側断面図であ
り、第2図Aは第一及び第二挟持部材の間の押圧
力を解除しているときの状態及び第2図Bは第一
及び第二挟持部材の間に押圧力を生ぜしめている
ときの状態を示す。また第3図はこの実施例の抽
出器の組立て時に操作部材が支持部材に係止され
ている状態を概略的に示す要部平断面図である。
第3図に示すように、この実施例の操作部材1
8は相対向させて離間配置される係止部32を有
し、従つて支持部材22を対向する係止部32の
間に挿通させることによつて操作部材18を支持
部材22に摺動自在に係止出来る。
8は相対向させて離間配置される係止部32を有
し、従つて支持部材22を対向する係止部32の
間に挿通させることによつて操作部材18を支持
部材22に摺動自在に係止出来る。
次にこの考案の理解を深めるため被抽出物の抽
出を行なう手順につき説明する。
出を行なう手順につき説明する。
まず、抽出器26を組立てるため操作部材18
を支持部材22に係止する(第3図参照)。次い
で、支持部材22の先端部を嵌合部24に嵌め込
み第一挟持部材10の挟持面とは反対側の面に支
持部材22を起立させる(第1図及び第2図A,
B参照)。
を支持部材22に係止する(第3図参照)。次い
で、支持部材22の先端部を嵌合部24に嵌め込
み第一挟持部材10の挟持面とは反対側の面に支
持部材22を起立させる(第1図及び第2図A,
B参照)。
次に第一及び第二挟持部材10及び12の間に
挟まれた被抽出物30を、図示せずも、例えば湯
を注いだ湯呑に入れて湯に浸す。
挟まれた被抽出物30を、図示せずも、例えば湯
を注いだ湯呑に入れて湯に浸す。
次に操作部材18を操作して第一及び第二挟持
部材10及び12の間に押圧力を生ぜしめ或は押
圧力を解除することを繰返し行なう。第2図Aに
示すように、連結部材20に張力が加わらないよ
うな或は加わつていたとしてもその張力が極く僅
かな状態では、第二挟持部材12は球面状の形状
を保持する。このとき第一及び第二挟持部材10
及び12の間に押圧力は生じない(押圧力の解除
状態)。また図示せずも手の平に支持部材22の
起立端部Aを当てて操作部材18を指で引き上げ
ると、操作部材18が支持部材22に沿つて移動
する。第2図Bに示すようにこの操作部材18の
移動によつて、操作部材18と第一挟持部材10
とを連結部材20に張力が加わるように遠ざける
と、第一及び第二挟持部材10及び12を互いに
近づけるような押圧力を生ぜしめることが出来
る。その結果、被抽出物30が第一及び第二挟持
部材10及び12の間で押し潰され、よつて被抽
出物30の成分を絞り出すことが出来る。その
後、操作部材18に掛けていた指を離し、第一及
び第二挟持部材10及び12の間の押圧力を解除
する。この際、第二挟持部材12がこれら挟持部
材を互いに遠ざけるように球面状の形状を回復し
ようとするのでこの形状を回復しようとする弾性
力が押圧力の解除を助ける(第2図B及びA参
照)。
部材10及び12の間に押圧力を生ぜしめ或は押
圧力を解除することを繰返し行なう。第2図Aに
示すように、連結部材20に張力が加わらないよ
うな或は加わつていたとしてもその張力が極く僅
かな状態では、第二挟持部材12は球面状の形状
を保持する。このとき第一及び第二挟持部材10
及び12の間に押圧力は生じない(押圧力の解除
状態)。また図示せずも手の平に支持部材22の
起立端部Aを当てて操作部材18を指で引き上げ
ると、操作部材18が支持部材22に沿つて移動
する。第2図Bに示すようにこの操作部材18の
移動によつて、操作部材18と第一挟持部材10
とを連結部材20に張力が加わるように遠ざける
と、第一及び第二挟持部材10及び12を互いに
近づけるような押圧力を生ぜしめることが出来
る。その結果、被抽出物30が第一及び第二挟持
部材10及び12の間で押し潰され、よつて被抽
出物30の成分を絞り出すことが出来る。その
後、操作部材18に掛けていた指を離し、第一及
び第二挟持部材10及び12の間の押圧力を解除
する。この際、第二挟持部材12がこれら挟持部
材を互いに遠ざけるように球面状の形状を回復し
ようとするのでこの形状を回復しようとする弾性
力が押圧力の解除を助ける(第2図B及びA参
照)。
上述のようにして第一及び第二挟持部材10及
び12の間に押圧力を生ぜしめ或は押圧力を解除
する操作を繰返し行なうことによつて、被抽出物
30の成分抽出を効率良く行なえ、例えば湯温が
低い場合でも効果的に抽出を行なうことが出来
る。また被抽出物30の成分抽出をより短時間で
行なえ、例えばお茶が飲める程度に充分な成分抽
出が行なえるまでの待ち時間を少なくすることが
できる。
び12の間に押圧力を生ぜしめ或は押圧力を解除
する操作を繰返し行なうことによつて、被抽出物
30の成分抽出を効率良く行なえ、例えば湯温が
低い場合でも効果的に抽出を行なうことが出来
る。また被抽出物30の成分抽出をより短時間で
行なえ、例えばお茶が飲める程度に充分な成分抽
出が行なえるまでの待ち時間を少なくすることが
できる。
また抽出終了後は、第一及び第二挟持部材10
及び12の間に押圧力を生ぜしめ操作部材18に
指を掛けたまま押圧力を保持し、被抽出物30に
含まれた大量の湯を絞り出した状態で湯呑から被
抽出物30を取出せば、ボタボタと垂れる湯の量
を非常に僅かな量とすることが出来、従つて湯の
滴りを軽減出来る。従来のテイーバツグ等では湯
呑の内壁面と押圧手段との間に被抽出物を押圧挟
持して湯を絞ることができるが、この場合お茶を
飲むのに邪魔となる被抽出物を成分抽出後すみや
かに取出すには湯が充分に入つた湯呑の内壁面で
湯を絞らねばならない。しかし湯が充分に入つた
湯呑の内壁面で湯を絞ることは面倒であるし、ま
た湯を充分に絞り切ることも難しい。またお茶を
飲み終わつた後湯が空となつた湯呑の内壁面で湯
を絞つたのでは、お茶を飲み終わるまで被抽出物
が湯の中に浸されることとなり必要以上にお茶が
濃くなるし被抽出物がお茶を飲む邪魔となる。し
かしながらこの実施例では被抽出物を抽出器26
を構成する挟持部材10及び12の間に押圧する
ので、湯呑の内壁面に被抽出物を押しつけずとも
被抽出物の湯を絞り出せる。従つて湯呑に湯がた
くさん入つていても湯呑の中へ絞つた湯を落すよ
うにした被抽出物の湯を絞り出せ、湯のしたたり
を従来に比して非常に少なくできるばかりか、湯
の絞り出しも従来に比して容易に行なえる。従つ
て成分抽出後すみやかにかつ容易に被抽出物の湯
を絞り出して湯のしたたりをなくし或は極力少量
にし、被抽出物を湯中から取出すことが出来る。
及び12の間に押圧力を生ぜしめ操作部材18に
指を掛けたまま押圧力を保持し、被抽出物30に
含まれた大量の湯を絞り出した状態で湯呑から被
抽出物30を取出せば、ボタボタと垂れる湯の量
を非常に僅かな量とすることが出来、従つて湯の
滴りを軽減出来る。従来のテイーバツグ等では湯
呑の内壁面と押圧手段との間に被抽出物を押圧挟
持して湯を絞ることができるが、この場合お茶を
飲むのに邪魔となる被抽出物を成分抽出後すみや
かに取出すには湯が充分に入つた湯呑の内壁面で
湯を絞らねばならない。しかし湯が充分に入つた
湯呑の内壁面で湯を絞ることは面倒であるし、ま
た湯を充分に絞り切ることも難しい。またお茶を
飲み終わつた後湯が空となつた湯呑の内壁面で湯
を絞つたのでは、お茶を飲み終わるまで被抽出物
が湯の中に浸されることとなり必要以上にお茶が
濃くなるし被抽出物がお茶を飲む邪魔となる。し
かしながらこの実施例では被抽出物を抽出器26
を構成する挟持部材10及び12の間に押圧する
ので、湯呑の内壁面に被抽出物を押しつけずとも
被抽出物の湯を絞り出せる。従つて湯呑に湯がた
くさん入つていても湯呑の中へ絞つた湯を落すよ
うにした被抽出物の湯を絞り出せ、湯のしたたり
を従来に比して非常に少なくできるばかりか、湯
の絞り出しも従来に比して容易に行なえる。従つ
て成分抽出後すみやかにかつ容易に被抽出物の湯
を絞り出して湯のしたたりをなくし或は極力少量
にし、被抽出物を湯中から取出すことが出来る。
また従来のテイーバツグ等においては紙コツプ
等の外力で変形しやすい柔軟な容器を用いた場合
に被抽出物の絞りを柔軟な容器の内壁面に押しつ
けて行なうと、容器の変形により被抽出物の絞り
が行ないにくいという不便がある。しかしながら
第一実施例では容器の内壁面に被抽出物を押しつ
けずに被抽出物の押圧及び押圧の解除を行なえる
ので上述のような不便さを解消できる。
等の外力で変形しやすい柔軟な容器を用いた場合
に被抽出物の絞りを柔軟な容器の内壁面に押しつ
けて行なうと、容器の変形により被抽出物の絞り
が行ないにくいという不便がある。しかしながら
第一実施例では容器の内壁面に被抽出物を押しつ
けずに被抽出物の押圧及び押圧の解除を行なえる
ので上述のような不便さを解消できる。
また例えばコーヒーや紅茶を入れる場合には、
砂糖やミルクの撹拌に用いることも出来る。
砂糖やミルクの撹拌に用いることも出来る。
第二実施例
第4図はこの考案の第二実施例の説明のため、
第二実施例の抽出器と、この抽出器によつて抽出
が行なわれる被抽出物とを同一図面で示すと共
に、第二実施例の各構成成分を分解して示す斜視
図である。34及び36は第一及び第二挟持部材
を示し、この実施例では、第二挟持部材36を、
弾性部材を以つて構成する。この第二挟持部材3
6の形状は問わないが、この実施例の第二挟持部
材36は、第一及び第二挟持部材34及び36の
間の押圧力が解除されているとき円筒の側面のよ
うに湾曲する形状を有し、被抽出物の挟持面から
この挟持面と反対の側へ凸と成る形状を有する。
第二実施例の抽出器と、この抽出器によつて抽出
が行なわれる被抽出物とを同一図面で示すと共
に、第二実施例の各構成成分を分解して示す斜視
図である。34及び36は第一及び第二挟持部材
を示し、この実施例では、第二挟持部材36を、
弾性部材を以つて構成する。この第二挟持部材3
6の形状は問わないが、この実施例の第二挟持部
材36は、第一及び第二挟持部材34及び36の
間の押圧力が解除されているとき円筒の側面のよ
うに湾曲する形状を有し、被抽出物の挟持面から
この挟持面と反対の側へ凸と成る形状を有する。
38は液体の透過部を示し、この実施例では、
透過部38を第二挟持部材36に網目状に形成さ
れた複数の細孔を以つて構成する。
透過部38を第二挟持部材36に網目状に形成さ
れた複数の細孔を以つて構成する。
40は押圧部を示し、この実施例では、被抽出
物の抽出を行なうときに回動操作される操作部材
42と、第二挟持部材36に当接させるためのこ
の操作部材42に突設された当接部44とを以つ
て構成する。
物の抽出を行なうときに回動操作される操作部材
42と、第二挟持部材36に当接させるためのこ
の操作部材42に突設された当接部44とを以つ
て構成する。
46及び48は係止部を示し、この実施例で
は、第一挟持部材34の被抽出物の挟持面側に相
対向させて係止部46及び48を設ける。これら
係止部46及び48の間に当接部44を配置し
て、操作部材42の一方の側を係止部46によつ
て及び他方の側を係止部48によつて係止するこ
とによつて、操作部材42を着脱自在かつ回動自
在に係止する。
は、第一挟持部材34の被抽出物の挟持面側に相
対向させて係止部46及び48を設ける。これら
係止部46及び48の間に当接部44を配置し
て、操作部材42の一方の側を係止部46によつ
て及び他方の側を係止部48によつて係止するこ
とによつて、操作部材42を着脱自在かつ回動自
在に係止する。
50は抽出器を示し、この実施例では抽出器5
0を上述した第一及び第二挟持部材34及び36
と、透過部38と、押圧部40とを以つて構成す
る。
0を上述した第一及び第二挟持部材34及び36
と、透過部38と、押圧部40とを以つて構成す
る。
次にこの考案の理解を深めるため被抽出物の抽
出を行なう手順につき説明する。
出を行なう手順につき説明する。
第5図A及びBは第4図に示す第二実施例の抽
出器の組立て状態を概略的に示す要部断面図であ
り、第4図Aは第一及び第二挟持部材の間の押圧
力を解除しているときの状態及び第4図Bは第一
及び第二挟持部材の間に押圧力を生ぜしめている
ときの状態を示す。
出器の組立て状態を概略的に示す要部断面図であ
り、第4図Aは第一及び第二挟持部材の間の押圧
力を解除しているときの状態及び第4図Bは第一
及び第二挟持部材の間に押圧力を生ぜしめている
ときの状態を示す。
まず、抽出器50を組立てるためこの実施例で
は、被抽出物30を収納した収納体28と第二挟
持部材36とを、第一挟持部材34の側から順次
に配置する。これと共に、これら収納体28と第
二挟持部材36とを第一挟持部材34及び押圧部
36の間に挟み込むようにして、押圧部36の操
作部材42を係止部46及び48によつて第一挟
持部材34に係止する(第4図及び第5図A,B
参照)。
は、被抽出物30を収納した収納体28と第二挟
持部材36とを、第一挟持部材34の側から順次
に配置する。これと共に、これら収納体28と第
二挟持部材36とを第一挟持部材34及び押圧部
36の間に挟み込むようにして、押圧部36の操
作部材42を係止部46及び48によつて第一挟
持部材34に係止する(第4図及び第5図A,B
参照)。
次に第一及び第二挟持部材34及び36の間に
挟まれた被抽出物30を、例えば湯を注いだ湯呑
(図中この湯呑を符号52を付して示す)に入れ
て湯を浸す。
挟まれた被抽出物30を、例えば湯を注いだ湯呑
(図中この湯呑を符号52を付して示す)に入れ
て湯を浸す。
次に第一挟持部材34を湯呑52の内側面に押
し付けるようにして操作部材42を回動操作して
第一及び第二挟持部材34及び36の間に押圧力
を生ぜしめ或は押圧力を解除することを繰返し行
なう。第4図Aに示すように、当接部44が第二
挟持部材36に対して起立するような状態ではな
く第二挟持部材36に沿つて倒れたような状態で
は、第二挟持部材36は円筒の側面のように湾曲
した形状を保持する。このとき、第一及び第二挟
持部材34及び36の間に押圧力は生じない(押
圧力の解除状態)。また第5図Bに示すように操
作部材42を回転させて当接部44を第二挟持部
材36に対して起立するような状態にすると、第
一及び第二挟持部材34及び36を互いに近づけ
るような押圧力を生ぜしめることが出来る。その
結果、被抽出物30が第一及び第二挟持部材34
及び36の間で押し潰され、よつて被抽出物30
の成分を絞り出すことが出来る。その後、操作部
材42を回転させ第一及び第二挟持部材34及び
36の間の押圧力を解除する。この際、第二挟持
部材36がこれら挟持部材を互いに遠ざけるよう
に、円筒側面のような湾曲する形状を回復しよう
とするのでこの形状を回復しようとする弾性力が
押圧力の解除を助ける。(第5図B及びA参照)。
抽出終了後は、当接部44が第二挟持部材36に
対して起立するような状態で被抽出物30の押圧
状態を保持したまま被抽出物30を湯から取り出
すことによつて、湯の滴りを極力少量に押えるこ
とが出来る。
し付けるようにして操作部材42を回動操作して
第一及び第二挟持部材34及び36の間に押圧力
を生ぜしめ或は押圧力を解除することを繰返し行
なう。第4図Aに示すように、当接部44が第二
挟持部材36に対して起立するような状態ではな
く第二挟持部材36に沿つて倒れたような状態で
は、第二挟持部材36は円筒の側面のように湾曲
した形状を保持する。このとき、第一及び第二挟
持部材34及び36の間に押圧力は生じない(押
圧力の解除状態)。また第5図Bに示すように操
作部材42を回転させて当接部44を第二挟持部
材36に対して起立するような状態にすると、第
一及び第二挟持部材34及び36を互いに近づけ
るような押圧力を生ぜしめることが出来る。その
結果、被抽出物30が第一及び第二挟持部材34
及び36の間で押し潰され、よつて被抽出物30
の成分を絞り出すことが出来る。その後、操作部
材42を回転させ第一及び第二挟持部材34及び
36の間の押圧力を解除する。この際、第二挟持
部材36がこれら挟持部材を互いに遠ざけるよう
に、円筒側面のような湾曲する形状を回復しよう
とするのでこの形状を回復しようとする弾性力が
押圧力の解除を助ける。(第5図B及びA参照)。
抽出終了後は、当接部44が第二挟持部材36に
対して起立するような状態で被抽出物30の押圧
状態を保持したまま被抽出物30を湯から取り出
すことによつて、湯の滴りを極力少量に押えるこ
とが出来る。
この第二実施例でも、湯呑に湯がたくさん入つ
ていても湯呑の中へ絞つた湯を落すようにして被
抽出物の湯を絞り出せ、湯のしたたりを従来に比
して非常に少なくできるばかりか、湯の絞り出し
も従来に比して容易に行なえる。従つて成分抽出
後すみやかにかつ容易に被抽出物の湯を絞り出し
て湯のしたたりをなくし或は極力少量にし、被抽
出物を湯中から取出すことができる。
ていても湯呑の中へ絞つた湯を落すようにして被
抽出物の湯を絞り出せ、湯のしたたりを従来に比
して非常に少なくできるばかりか、湯の絞り出し
も従来に比して容易に行なえる。従つて成分抽出
後すみやかにかつ容易に被抽出物の湯を絞り出し
て湯のしたたりをなくし或は極力少量にし、被抽
出物を湯中から取出すことができる。
第6図は透過部の変形例を示す正面図である。
同図において54は液体の透過部を示す。図にも
示すように、透過部54を例えば第二挟持部材3
6に形成した切欠き部を以つて構成しても良い。
同図において54は液体の透過部を示す。図にも
示すように、透過部54を例えば第二挟持部材3
6に形成した切欠き部を以つて構成しても良い。
第三実施例
第7図A及びBはこの考案の第三実施例の抽出
器の構成を一部切り欠いて概略的に示す側断面図
であり、第7図Aは第一及び第二挟持部材の間の
押圧力を解除しているときの状態及び第7図Bは
第一及び第二挟持部材の間に押圧力を生ぜしめて
いるときの状態を示す。またこの第三実施例の説
明のため、第7図A及びBにおいて第三実施例の
抽出器と共にこの抽出器によつて抽出が行なわれ
る被抽出物とを同一図面で示した。尚、上述した
第一或は第二実施例の構成成分と同様の構成成分
については同一の符号を付して示す。
器の構成を一部切り欠いて概略的に示す側断面図
であり、第7図Aは第一及び第二挟持部材の間の
押圧力を解除しているときの状態及び第7図Bは
第一及び第二挟持部材の間に押圧力を生ぜしめて
いるときの状態を示す。またこの第三実施例の説
明のため、第7図A及びBにおいて第三実施例の
抽出器と共にこの抽出器によつて抽出が行なわれ
る被抽出物とを同一図面で示した。尚、上述した
第一或は第二実施例の構成成分と同様の構成成分
については同一の符号を付して示す。
まず第7図Aを参照して第三実施例の構成につ
き説明する。第7図Aにおいて、56は第一挟持
部材及び58は押圧部を示す。この実施例では、
押圧部58を操作部材18と連結部材61と支持
部材60とを以つて構成する。支持部材60の断
面形状は問わないが、この実施例では支持部材6
0の断面形状を第一実施例の支持部材22と同様
の断面形状とし(第3図参照)、従つて係止部3
2によつて操作部材18を支持部材60に摺動自
在に係止するように構成している。支持部材60
は一方の端部側が曲折するほぼJ字形状を有し、
第一及び第二挟持部材56及び36の間に押圧力
を形成する際には、この支持部材60の曲折端部
Pが第二挟持部材36を押す。
き説明する。第7図Aにおいて、56は第一挟持
部材及び58は押圧部を示す。この実施例では、
押圧部58を操作部材18と連結部材61と支持
部材60とを以つて構成する。支持部材60の断
面形状は問わないが、この実施例では支持部材6
0の断面形状を第一実施例の支持部材22と同様
の断面形状とし(第3図参照)、従つて係止部3
2によつて操作部材18を支持部材60に摺動自
在に係止するように構成している。支持部材60
は一方の端部側が曲折するほぼJ字形状を有し、
第一及び第二挟持部材56及び36の間に押圧力
を形成する際には、この支持部材60の曲折端部
Pが第二挟持部材36を押す。
62は取付部及び64は取付軸を示し、この実
施例では第一挟持部材56の被抽出物の挟持面の
側に取付部62を突設し、取付軸64を横方向へ
突出するように取付部62に設ける。そしてこの
実施例では支持部材60の曲折端部Pの近傍に設
けた貫通穴に取付軸64を挿通させることによつ
て支持部材60を回動自在にしかも着脱自在に固
定する。これと共に連結部材61の一端を操作部
材18に及び他端を第一挟持部材56に固定す
る。第一挟持部材56の、連結部材61の他端が
固定されている部分を引き上げるように操作部材
18を操作することによつて、第二挟持部材36
を曲折端部Pで押すことが出来る。
施例では第一挟持部材56の被抽出物の挟持面の
側に取付部62を突設し、取付軸64を横方向へ
突出するように取付部62に設ける。そしてこの
実施例では支持部材60の曲折端部Pの近傍に設
けた貫通穴に取付軸64を挿通させることによつ
て支持部材60を回動自在にしかも着脱自在に固
定する。これと共に連結部材61の一端を操作部
材18に及び他端を第一挟持部材56に固定す
る。第一挟持部材56の、連結部材61の他端が
固定されている部分を引き上げるように操作部材
18を操作することによつて、第二挟持部材36
を曲折端部Pで押すことが出来る。
66は抽出器を示し、この実施例では抽出器6
6を第一及び第二挟持部材56及び36と、透過
部18と、押圧部58とを以つて構成する。
6を第一及び第二挟持部材56及び36と、透過
部18と、押圧部58とを以つて構成する。
次にこの考案の理解を深めるため被抽出物の抽
出を行なう手順につき説明する。
出を行なう手順につき説明する。
まず係止部32の間に曲折端部Pを挿通させて
操作部材18を支持部材60に係止する。その
後、被抽出物30を収納した収納体28を第一及
び第二挟持部材56及び36の間に挟み、次いで
支持部材60を取付軸64に固定する。
操作部材18を支持部材60に係止する。その
後、被抽出物30を収納した収納体28を第一及
び第二挟持部材56及び36の間に挟み、次いで
支持部材60を取付軸64に固定する。
次に被抽出物30を、例えば湯を注いだ湯呑
(図示せず)に入れて湯に浸す。
(図示せず)に入れて湯に浸す。
次に操作部材18を操作して第一及び第二挟持
部材56及び36の間に押圧力を生ぜしめ或は押
圧力を解除することを繰返し行なう。第7図Aに
示すように、曲折端部Pが第二挟持部材36を押
さない程度に操作部材18が曲折端部P側に近づ
いた状態では、第二挟持部材12は円筒側面のよ
うに湾曲した形状を保持する。このとき、第一及
び第二挟持部材56及び36の間に押圧力は生じ
ない(押圧力の解除状態)。また図示せずも手の
平に支持部材60の他方の端部Bを当てて操作部
材18を指で引き上げると、操作部材18が支持
部材60に沿つて移動する。第7図Bに示すよう
にこの操作部材18の移動によつて、第一挟持部
材56の、連結部材61の他端が固定されている
部分が引き上げられるので、第二挟持部材36が
曲折端部Pで押される。よつて、第一及び第二挟
持部材56及び36を互いに近づけるような押圧
力を生ぜしめることが出来る。その結果、被抽出
物30が第一及び第二挟持部材56及び36の間
で押し潰され、よつて被抽出物30の成分を絞り
出すことが出来る。その後、操作部材18に掛け
ていた指を離し、第一及び第二挟持部材56及び
36の間の押圧力を解除する。この際、第二挟持
部材36がこれら挟持部材を互いに遠ざけるよう
に円筒側面のように湾曲する形状を回復しようと
するのでこの形状を回復しようとする弾性力が押
圧力の解除を助ける(第7図B及びA参照)。
部材56及び36の間に押圧力を生ぜしめ或は押
圧力を解除することを繰返し行なう。第7図Aに
示すように、曲折端部Pが第二挟持部材36を押
さない程度に操作部材18が曲折端部P側に近づ
いた状態では、第二挟持部材12は円筒側面のよ
うに湾曲した形状を保持する。このとき、第一及
び第二挟持部材56及び36の間に押圧力は生じ
ない(押圧力の解除状態)。また図示せずも手の
平に支持部材60の他方の端部Bを当てて操作部
材18を指で引き上げると、操作部材18が支持
部材60に沿つて移動する。第7図Bに示すよう
にこの操作部材18の移動によつて、第一挟持部
材56の、連結部材61の他端が固定されている
部分が引き上げられるので、第二挟持部材36が
曲折端部Pで押される。よつて、第一及び第二挟
持部材56及び36を互いに近づけるような押圧
力を生ぜしめることが出来る。その結果、被抽出
物30が第一及び第二挟持部材56及び36の間
で押し潰され、よつて被抽出物30の成分を絞り
出すことが出来る。その後、操作部材18に掛け
ていた指を離し、第一及び第二挟持部材56及び
36の間の押圧力を解除する。この際、第二挟持
部材36がこれら挟持部材を互いに遠ざけるよう
に円筒側面のように湾曲する形状を回復しようと
するのでこの形状を回復しようとする弾性力が押
圧力の解除を助ける(第7図B及びA参照)。
この第三実施例でも、第一実施例と同様の効果
が得られる。
が得られる。
この考案は上述した実施例にのみ限定されるも
のではなく、各構成成分の形状、配設位置及び構
成を設計に応じて任意好適に変形及び変更を行な
える。
のではなく、各構成成分の形状、配設位置及び構
成を設計に応じて任意好適に変形及び変更を行な
える。
例えば第一及び第二挟持部材の形状及び構成は
抽出を行なつているときに被抽出物をこれら挟持
部材の間に保持出来る任意好適な形状及び構成と
することが出来る。
抽出を行なつているときに被抽出物をこれら挟持
部材の間に保持出来る任意好適な形状及び構成と
することが出来る。
また上述した実施例では、第二挟持部材のみを
弾性部材を以つて構成した例につき説明したが、
第一挟持部材のみを弾性部材を以つて構成しても
良いし、第一及び第二挟持部材を共に弾性部材を
以つて構成するようにしても良い。さらに弾性部
材は、形状を回復したときに任意好適に湾曲する
曲面状の形状或は平面状の形状を有する弾性部材
を以つて構成して良い。弾性部材が平面状の形状
を有する場合、例えば第二挟持部材を弾性部材を
以つて構成し、第一挟持部材の周辺部分に突設し
た係止部で第二挟持部材の周辺部を支持し、この
第二挟持部材の中央部分を押して押圧力を生ぜし
めるようにしても良い。
弾性部材を以つて構成した例につき説明したが、
第一挟持部材のみを弾性部材を以つて構成しても
良いし、第一及び第二挟持部材を共に弾性部材を
以つて構成するようにしても良い。さらに弾性部
材は、形状を回復したときに任意好適に湾曲する
曲面状の形状或は平面状の形状を有する弾性部材
を以つて構成して良い。弾性部材が平面状の形状
を有する場合、例えば第二挟持部材を弾性部材を
以つて構成し、第一挟持部材の周辺部分に突設し
た係止部で第二挟持部材の周辺部を支持し、この
第二挟持部材の中央部分を押して押圧力を生ぜし
めるようにしても良い。
また透過部を第一挟持部材のみに設けても良い
し、或は第二挟持部材のみに設けても良いし、或
は第一及び第二挟持部材の双方に設けるようにし
ても良い。さらに透過部は液体の透過が自在であ
れば開口、細孔、穴、スリツト、切欠き部或は網
目その他の任意好適な構成として良い。
し、或は第二挟持部材のみに設けても良いし、或
は第一及び第二挟持部材の双方に設けるようにし
ても良い。さらに透過部は液体の透過が自在であ
れば開口、細孔、穴、スリツト、切欠き部或は網
目その他の任意好適な構成として良い。
また押圧部の構成は第一及び第二挟持部材の間
に押圧力を与えることが出来る任意好適な形状と
することが出来る。
に押圧力を与えることが出来る任意好適な形状と
することが出来る。
例えば、押圧部を第一押え部材及び第二押え部
材と、これら押え部材の一方の端部の間に設けら
れるコイルばね或は板ばね等の弾性手段とを備
え、第一押え部材の一方及び他方の端部の間の部
分と第二押え部材の一方及び他方の端部の間の部
分とを回動自在に連結する構成としても良い。こ
の場合、第一挟持部材を第一或は第二押え部材
に、又第二挟持部材を第二或は第一押え部材に、
好ましくは着脱自在にそれぞれ取り付ける。第一
及び第二押え部材の一方の端部をそれぞれ指でつ
まみ近づけることによつて第一及び第二挟持部材
を互いに遠ざけてこれら挟持部材の間の押圧力の
解除が行なえ、また指を離すと弾性手段の弾性力
によつて第一及び第二挟持部材が互いに近づく方
向に押圧力を生ぜしめることが出来る。この場合
には第一及び第二挟持部材を共に弾性部材で構成
しなくとも良い。
材と、これら押え部材の一方の端部の間に設けら
れるコイルばね或は板ばね等の弾性手段とを備
え、第一押え部材の一方及び他方の端部の間の部
分と第二押え部材の一方及び他方の端部の間の部
分とを回動自在に連結する構成としても良い。こ
の場合、第一挟持部材を第一或は第二押え部材
に、又第二挟持部材を第二或は第一押え部材に、
好ましくは着脱自在にそれぞれ取り付ける。第一
及び第二押え部材の一方の端部をそれぞれ指でつ
まみ近づけることによつて第一及び第二挟持部材
を互いに遠ざけてこれら挟持部材の間の押圧力の
解除が行なえ、また指を離すと弾性手段の弾性力
によつて第一及び第二挟持部材が互いに近づく方
向に押圧力を生ぜしめることが出来る。この場合
には第一及び第二挟持部材を共に弾性部材で構成
しなくとも良い。
或は又押圧部を例えばU字或はV字形状に中央
部で曲折する弾性体を以つて構成しても良い。こ
の場合、第一挟持部材を弾性体の一方の端部或は
他方の端部に、又第二挟持部材を弾性体の他方の
端部或は一方の端部に、好ましくは着脱自在にそ
れぞれ取り付ける。曲折する弾性体をさらに曲折
させるように指でつまむことによつて第一及び第
二挟持部材の間にこれら挟持部材を互いに近づけ
る方向に押圧力を生ぜしめる。また指を離すと弾
性体の復元力によつて第一及び第二挟持部材を互
いに遠ざけてこれら挟持部材の間の押圧力の解除
が行なえる。この場合には第一及び第二挟持部材
を共に弾性部材で構成しなくとも良い。
部で曲折する弾性体を以つて構成しても良い。こ
の場合、第一挟持部材を弾性体の一方の端部或は
他方の端部に、又第二挟持部材を弾性体の他方の
端部或は一方の端部に、好ましくは着脱自在にそ
れぞれ取り付ける。曲折する弾性体をさらに曲折
させるように指でつまむことによつて第一及び第
二挟持部材の間にこれら挟持部材を互いに近づけ
る方向に押圧力を生ぜしめる。また指を離すと弾
性体の復元力によつて第一及び第二挟持部材を互
いに遠ざけてこれら挟持部材の間の押圧力の解除
が行なえる。この場合には第一及び第二挟持部材
を共に弾性部材で構成しなくとも良い。
また上述した実施例では、被抽出物を収納体に
入れて成分抽出を行なつた例につき説明したが、
被抽出物を収納体に入れなくとも良く、入れない
場合透過部の大きさを第一及び第二挟持部材の間
に被抽出物を保持出来る任意好適な大きさとし成
分抽出を行なつているときに被抽出物が第一及び
第二挟持部材の間の外側に流出するのを防止する
のが良い。被抽出物は粉状、粒状、細片状その他
任意好適な形状に加工されたものを用いて良い。
入れて成分抽出を行なつた例につき説明したが、
被抽出物を収納体に入れなくとも良く、入れない
場合透過部の大きさを第一及び第二挟持部材の間
に被抽出物を保持出来る任意好適な大きさとし成
分抽出を行なつているときに被抽出物が第一及び
第二挟持部材の間の外側に流出するのを防止する
のが良い。被抽出物は粉状、粒状、細片状その他
任意好適な形状に加工されたものを用いて良い。
またこの考案の抽出器はどのような被抽出物の
成分抽出に用いても良く、又成分抽出に用いる液
体は湯に限定されず何を用いても良い。湯を用い
る場合には抽出器の熱容量を小さくすることによ
つて湯温の低下を防止するのが好ましい。抽出器
の熱容量は例えば各構成成分を厚みの薄い部材を
以つて構成することによつて小さく出来る。
成分抽出に用いても良く、又成分抽出に用いる液
体は湯に限定されず何を用いても良い。湯を用い
る場合には抽出器の熱容量を小さくすることによ
つて湯温の低下を防止するのが好ましい。抽出器
の熱容量は例えば各構成成分を厚みの薄い部材を
以つて構成することによつて小さく出来る。
(考案の効果)
上述した説明からも明らかなように、この考案
の抽出器によれば、第一及び第二挟持部材の間に
押圧力を生ぜしめ或はこの押圧力を解除する操作
を繰り返し行なつて被抽出物の成分を絞り出すの
で、被抽出物の成分抽出を効率良く行なえる。
の抽出器によれば、第一及び第二挟持部材の間に
押圧力を生ぜしめ或はこの押圧力を解除する操作
を繰り返し行なつて被抽出物の成分を絞り出すの
で、被抽出物の成分抽出を効率良く行なえる。
また被抽出物の成分抽出を終了したら、第一及
び第二挟持部材間の被抽出物に押圧力を与えた状
態で液体中から被抽出物を引き上げることによつ
て、被抽出物から液体を絞り出した状態で被抽出
物の引き上げを行なえ、従つて液体の滴りを極力
少量に抑えることが出来る。しかも湯呑等の容器
に液体がたくさん入つていても容器の中へ絞つた
液体を落すようにして被抽出物の液体を絞り出
せ、液体のしたたりを従来に比して非常に少なく
できるばかりか液体の絞り出しも従来の比して容
易に行なえる。従つて成分抽出後すみやかにかつ
容易に被抽出物の液体を絞り出して液体のしたた
りをなくし或は極力少量にし、被抽出物を液体中
から取出すことができる。
び第二挟持部材間の被抽出物に押圧力を与えた状
態で液体中から被抽出物を引き上げることによつ
て、被抽出物から液体を絞り出した状態で被抽出
物の引き上げを行なえ、従つて液体の滴りを極力
少量に抑えることが出来る。しかも湯呑等の容器
に液体がたくさん入つていても容器の中へ絞つた
液体を落すようにして被抽出物の液体を絞り出
せ、液体のしたたりを従来に比して非常に少なく
できるばかりか液体の絞り出しも従来の比して容
易に行なえる。従つて成分抽出後すみやかにかつ
容易に被抽出物の液体を絞り出して液体のしたた
りをなくし或は極力少量にし、被抽出物を液体中
から取出すことができる。
この考案は特に日本茶、紅茶、コーヒー或は漢
方薬等の飲み物を作るための使い捨ての抽出器と
して用いて好適であり、例えば湯温が低い湯を用
いて、日本茶、紅茶等を入れる場合に、時間を短
縮することが出来る。また液体の滴りを極力少量
に押えることが出来るので、液体の滴りによつて
例えばテーブルが汚れたり、服が汚れたり或は自
動車等の乗物内でお茶を飲む場合に乗物内を汚し
たりすることが、少なくなる。
方薬等の飲み物を作るための使い捨ての抽出器と
して用いて好適であり、例えば湯温が低い湯を用
いて、日本茶、紅茶等を入れる場合に、時間を短
縮することが出来る。また液体の滴りを極力少量
に押えることが出来るので、液体の滴りによつて
例えばテーブルが汚れたり、服が汚れたり或は自
動車等の乗物内でお茶を飲む場合に乗物内を汚し
たりすることが、少なくなる。
第1図はこの考案の第一実施例の説明のため、
主として第一実施例の構成成分を分解して示す斜
視図、第2図A及びBはこの考案の第一実施例の
組立て状態を概略的に示す側断面図、第3図は第
一実施例の操作部材の係止状態を示す要部平断面
図、第4図はこの考案の第二実施例の説明のた
め、主として第二実施例の構成成分を分解して示
す斜視図、第5図A及びBはこの考案の第二実施
例の組立て状態を示す要部断面図、第6図は透過
部の変形例の構成を示す正面図、第7図A及びB
はこの考案の第三実施例の説明のため、組立状態
の主として第三実施例の構成を一部切欠いて示す
側断面図である。 10,34,56……第一挟持部材、12,3
6……第二挟持部材、14,38……透過部、1
6,40,58……押圧部、26,50,66…
…抽出器、30……被抽出物。
主として第一実施例の構成成分を分解して示す斜
視図、第2図A及びBはこの考案の第一実施例の
組立て状態を概略的に示す側断面図、第3図は第
一実施例の操作部材の係止状態を示す要部平断面
図、第4図はこの考案の第二実施例の説明のた
め、主として第二実施例の構成成分を分解して示
す斜視図、第5図A及びBはこの考案の第二実施
例の組立て状態を示す要部断面図、第6図は透過
部の変形例の構成を示す正面図、第7図A及びB
はこの考案の第三実施例の説明のため、組立状態
の主として第三実施例の構成を一部切欠いて示す
側断面図である。 10,34,56……第一挟持部材、12,3
6……第二挟持部材、14,38……透過部、1
6,40,58……押圧部、26,50,66…
…抽出器、30……被抽出物。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 被抽出物を液体中で挟持し前記被抽出物に押
圧力を及ぼすための第一挟持部材及び第二挟持
部材と、 該第一及び第二挟持部材のいずれか一方又は
双方に形成される前記液体の透過部と、 前記第一及び第二挟持部材の間にこれら挟持
部材を互いに近づける方向の押圧力を生ぜしめ
該押圧力の保持及び解除が自在な押圧部とを備
えて成ることを特徴とする抽出器。 (2) 前記第一及び第二挟持部材のいずれか一方又
は双方を、これら挟持部材の間の押圧力が解除
されているときにこれら挟持部材を遠ざけるよ
うに形状を回復する弾性部材を以つて構成する
ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
項に記載の抽出器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987111768U JPH0140871Y2 (ja) | 1987-07-21 | 1987-07-21 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987111768U JPH0140871Y2 (ja) | 1987-07-21 | 1987-07-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6417977U JPS6417977U (ja) | 1989-01-30 |
| JPH0140871Y2 true JPH0140871Y2 (ja) | 1989-12-05 |
Family
ID=31350109
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987111768U Expired JPH0140871Y2 (ja) | 1987-07-21 | 1987-07-21 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0140871Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4926235U (ja) * | 1972-06-06 | 1974-03-06 | ||
| JPS56125866U (ja) * | 1980-02-22 | 1981-09-25 |
-
1987
- 1987-07-21 JP JP1987111768U patent/JPH0140871Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6417977U (ja) | 1989-01-30 |
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