JPH0140900Y2 - - Google Patents

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JPH0140900Y2
JPH0140900Y2 JP8065584U JP8065584U JPH0140900Y2 JP H0140900 Y2 JPH0140900 Y2 JP H0140900Y2 JP 8065584 U JP8065584 U JP 8065584U JP 8065584 U JP8065584 U JP 8065584U JP H0140900 Y2 JPH0140900 Y2 JP H0140900Y2
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JP
Japan
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panel
flange
panels
vertical
horizontal
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、建造物のコンクリート壁、基礎等の
施工において、コンクリートの打ち込まれる空間
を囲む型枠パネルに関する。
〔従来技術〕
従来、この種の型枠パネルとして、第10図に
示すように木材を素材とする縦枠材1a,1a及
び横枠材1b,1bを釘打ち等により方形の枠体
11に組み立て、さらに枠体1の両縦枠材1a,
1a間に別に桟木2を付設して、この枠体1の片
面側より合板等からなる平面材3を同じく釘打ち
等により張設したものが用いられていた。
ところが、このような構成の型枠パネルでは、
縦に継ぎ重ねたり横方向に並べて継ぎ足す際、パ
ネル相互間が安定良く接面しうるように前記枠体
1の枠厚を十分確保しなければならないのでパネ
ルが嵩高くなり、保管や運搬に不便を来たすとい
う欠点を有する。又、各型枠パネルを所定位置に
仮固定するのに、更に別の桟木等を付加しなけれ
ばならないが、そのため施工にそれだけ広い空間
を要することになり、例えば基礎の施工等の場合
には、掘削幅を余分に広くしなければならず施工
に手間が掛かるという欠点も有する。しかも素材
が木材からなるので、数次の使用に伴ない損傷を
来し易く耐久性に劣るばかりか、組立ても釘打ち
等の手作業によつて行なわなければならず、製作
に手間が掛かる。更に上記した如く、パネルを横
方向に継ぎ足す場合、互の端面を突き合せて行な
うものであるから、全長を予定された寸法に合せ
るために、例えば終端側に配置されるパネルを一
部切断加工する必要が生じ易く、施工が一層煩雑
になると共に、一旦切断加工されたパネルは汎洋
品として再利用に供することが出来なくなり、極
めて不経済である等の問題を有していた。
〔考案の目的〕
本考案は、従来例における前記の欠点を解消
し、保管や運搬の際に嵩張ることがなく、施工現
場に仮固定した場合にも桟木の付加等によつて余
分なスペースをさほど要することがなく、耐久性
にも優れ、横向きの配列寸法も容易に可変調整す
ることの出来る型枠パネルの提供を目的とする。
〔考案の構成〕 本考案は型枠パネルは、鋼板等の剛性平面材か
らなり、外形が方形で、上端縁に横向きフランジ
を形成し、下端を含む所定区域に亘つて一側縁に
上記横向きフランジと同一面側に張り出す縦向き
フランジを形成すると共に、この縦向きフランジ
を、上記一側縁の上端から縦向きフランジ上端ま
でのフランジ非形成域の端面よりもフランジ厚み
分だけ側方に突出させる一方、少なくとも1つが
上記フランジ非形成域の下端に相当する高さ位置
となるように2つ以上のデイスタンス部材挿通穴
を形成したとを特徴とするものである。
〔実施例〕
本考案の一実施例を第1図乃至第9図に基づい
て以下に詳述する。
この型枠パネル5は鋼板からなり、第1図に示
すように外形が横長の長方形で、その上端縁には
主面部5aに対して直角に外方に折曲した所定幅
の横向きフランジ6が形成されている。上端縁の
一方の端から所定の小区間は上記横向きフランジ
6を切除して切欠部6aを形成している。一方、
上記切欠部6aに近い側縁には、下端より上端に
至る少し手前まで上記横向きフランジ6と同一幅
の縦向きフランジ7が、主面部5aに対して同じ
く直角に折曲して横向きフランジ6と同方向に張
り出すように形成されている。そして、この縦向
きフランジ7は、第2図に拡大して示すように側
縁の上端から上記縦向きフランジ7の上端に至る
フランジ非形成域の端面5bよりもフランジ厚み
d分だけ側方に突出させてある。
上記縦向きフランジ7には、主面部5a側縁の
略中間位置に相当する部分に桟木嵌装用の切欠部
7aが形成されている。
一方、主面部5aの上部には、縦向きフランジ
7の上端、換言するとフランジ非形成域の下端に
相当する高さ水平線上に開孔縁の上部が揃うよう
に、2つのデイスタンス部材挿通穴8,8が左右
に振り分けて形成されている。
以上は、コンクリート打設空間を囲む片面側の
型枠パネル5についての説明であるが、第3図に
示す如くこれと対向させて配置される他の片面側
パネル5′の場合、左右対称形状の型枠パネルが
使用される。即ち、縦向きフランジ7′の形成さ
れる側縁が前記の場合と左右逆になると共に、横
向きフランジ6′の一部を切除して形成される切
欠部6′aも前記の場合と左右逆に形成されて各
部所が相対向状態に対峙されるものであり、個々
の形状については同一である。デイスタンス部材
挿通穴8′,8′についても、これらに近い側縁ま
でのピツチが左右で異なれば、上記対向側のパネ
ルについてはそのピツチも左右逆になるが常に相
対向位置に設定され、上記実施例では左右のピツ
チを同一としており、対向側パネルとの差異は生
じない。
上記型枠パネル5,5′の複数枚を継ぎ足して
配列する組合せ手順は次のようにして行われる。
(1) 縦向きフランジ7,7′を有する側縁が左右
逆の一組の型枠パネル5,5′を、それぞれの
各フランジが互に外向きになり各横向きフラン
ジ6,6′が上に位置するように、所定の間隔
を設けて第3図に示すように対向配置する。こ
れにより、互のパネル5,5′は対向し合う一
側縁側に縦向きフランジ7,7′が揃えられる
と共に、互のデイスタンス部材挿通穴8,8′
も対向し合う位置に揃えられる。
(2) 上記対向パネル5,5′間に、相対向せるデ
イスタンス部材挿通穴8,8′を介してデイス
タンス部材9,9を取り付ける。このデイスタ
ンス部材9は、第4図に示すように両端にねじ
穴10a,10aを有し対向パネル5,5′間
の間隔の長さに形成したセパレータ10と、パ
ネル5,5′のデイスタンス部材挿通穴8,
8′に挿入されて上記セパレータ10のねじ穴
10aに螺合しうる雄ねじ部11aを有するボ
ルト11,11との組合せからなる。このほか
第5図に示すように、両端に雄ねじ部12a,
12a及び受け座12b,12bを有し両受け
座12b,12b間の長さを対向パネル5,
5′間の間隔に合せて設定したセパレータ12
と、上記雄ねじ部12aに螺合しうるナツト1
3,13との組合わせからなるデイスタンス部
材14を使用しても良い。上記ボルト11、ナ
ツト13には、第4図、第5図に示すようにく
さび装着用の穴11b,13aが形成されてい
る。
(3) 先に配置された各パネル5,5′の縦向きフ
ランジ7,7′が形成されない方の側縁に、次
のパネル5,5′の縦向きフランジ7,7′をそ
れぞれ突き合せることにより、横方向に次のパ
ネル5,5′を継ぎ足して配列し、先の場合と
同様にデイスタンス部材9,9を取り付けて対
向パネル5,5′間を所定間隔に規制する。こ
れにより先位パネルと次位パネルの突合せ部
で、第6図に示すように次位パネルの側縁のフ
ランジ非形成域に相当する部分にフランジ厚み
d分の隙間Gが形成される。
(4) 以下、同様にして順次、次位のパネル5,
5′を横方向に配列し、この配列の終端部では、
第3図に示すようにパネル5の配列側に対して
パネル5′を継ぎ足し、パネル5′の配列側に対
してパネル5を継ぎ足す。パネル5の配列側に
ついていえば、先位パネル5の横向きフランジ
6の上に終端パネル5′の横向きフランジ6′が
重なるように、終端パネル5′の側辺部を先位
パネル5の側辺部の内向き面側に重ね合せる。
パネル5′の配列側についても同様であり、対
向し合う終端パネル5,5′間には、前述の場
合と同様にデイスタンス部材9を取り付ける。
そして、上記終端パネル5′,5を先位パネル
5,5′に対して配列方向にスライドさせるこ
とにより、全体の横向き配列長が任意に調整さ
れる。
以上の配列により、多数並列せるパネルの横
向き配列における始端と終端にそれぞれ縦向き
フランジ7,7′が位置することになり、コン
クリート打設空間の両端部を囲む他の型枠面材
に対して、上記各縦向きフランジ7,7′が突
き合わされる。終端パネルは、その横向きフラ
ンジが先位パネルの横向きフランジの下に来
て、終端パネルの内向き面が先位パネルの外向
き面と重なるように継ぎ足してもよい。
(5) 以上のようにして配列されたパネル5,5′
の上に別のパネル5,5′を縦方向に継ぎ足す
場合、パネル5′の配合側についていえば、第
3図に示すように下位パネル5′の内向き面に
上位パネル5′の外向き面下辺部を重ね、上位
パネル5′の縦向きフランジ7′を下位パネル
5′の縦向きフランジ7′上端に係止する一方、
上位パネル5′の下端縁を、下位パネル5,
5′間に介装されるセパレータ11,11上に
載置する。先述したように下位パネル5′,
5′の突合せ部では、フランジ厚みd分の隙間
Gが確保されているので、端位置にない上位パ
ネル5′の縦向きフランジ7′を下位パネル5′
の縦向きフランジ7′上端に係止するのに不都
合はない。上位パネルの場合にも、パネル5′
側の配列では終端パネルとしてパネル5を用
い、逆にパネル5側の配列では終端パネルとし
てパネル5′を用いる。以後、順次同様にして、
上位パネルを所望の高さまで継ぎ足す。デイス
タンス部材9は、上位パネルが載せられるま
で、セパレータ10とボルト11の螺合を緩く
しておき、下位パネルの上辺と上位パネルの下
辺の重合部を上記セパレータ10とボルト11
で締め付けることにより上下パネルを一体化す
る。
(6) このようにして組み合わされたパネル5,
5′の外向き面側には、各パネル5,5′の縦向
きフランジ7,7′に形成されている切欠部5
b,5′bを利用して、第3図に仮想線で示す
ように桟木15を横架し、パネル5,5′の補
強をはかる。この桟木15は、先述したボルト
11の穴11bに装着されるくさびによつてパ
ネル5,5′の外向き面に押圧する。必要な場
合には、パネル5,5′の横向きフランジ6,
6′の一部を切除して形成される切欠部6a,
6′aを利用して、縦方向に桟木を付設しても
よい。上下パネルは、第8図に断面図で示すよ
うに、上位パネルが下位パネルの内側に重なる
ように順次継ぎ足されているから、これらパネ
ルで囲まれる空間に生コンクリートを打ち込む
際、上下パネルの重合部にコンクリートが浸入
して、コンクリート壁面の平面性を損なうとい
つた不都合は生じない。
(7) 生コンクリート打設の後、所定の養生期間を
経て行なう脱枠は、上位パネルより順次行なう
が、この場合、デイスタンス部材9のボルト1
1がパネル5,5′の外向き面側に位置するの
で、コンクリート内に残るセパレータ10に対
してボルト11の螺着を解けば、上方へパネル
を引き上げるだけで簡単に取り外すことができ
る。
保管や運搬の際は、第9図に示すように、各
パネル5の互に対応するフランジ6,7の外向
き面と内向き面が重なり合うように積み重ね、
又は配列すれば、嵩張ることがないので収納率
及び運搬効率を向上することが出来る。
〔考案の効果〕
本考案の型枠パネルは以上の構成よりなるか
ら、次に挙げるような効果が得られる。
(a) パネル相互間に無駄な隙間をつくることなく
密に積み重ね、又は配例出来るので嵩張らず、
収納保管や運搬作業の効率が大巾に向上する。
(b) 横向きの配列長を、終端のパネルをスライド
させることにより自在に調整することが出来、
寸法調整のために従来例のようにパネルを切断
加工するといつた作業が不要になり、施工性が
向上すると共に、切断加工されたパネルが汎用
品として役立たなくなるなどの不経済を回避す
ることができる。
(c) 木材に限らず、鋼板、強化プラスチツクなど
の剛性平面材により構成可能で、これらを素材
とすることにより数次の使用によつても損傷の
生じない耐久性の強いものとすることが出来
る。又、上記素材を採用してプレスその他の機
械加工又は成型することにより、製造を自動化
することも可能であり、従来例のように釘打ち
その他の人手による製造に頼らなくて済む。
(d) 上端縁を一側縁にフランジを形成しているの
で、平面性を保つに十分な強度が確保される。
特に実施例のようにフランジの一部に切欠部を
形成することにより、この切欠部を利用してパ
ネル外向面側に桟木を付設することが出来、桟
木の付設によつて余分のスペースを要すること
もない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2
図はその部分拡大斜視図、第3図は組合せ状態を
示す斜視図、第4図は一部を破断して示すデイス
タンス部材の平面図、第5図はデイスタンス部材
の他の例を示す平面図、第6図及び第7図はそれ
ぞれ上下パネルの組合せ状態を拡大して示す部分
正面図及び部分側面図、第8図はパネルを上方に
継ぎ足した状態を示す断面図、第9図はパネルを
積み重ねた状態を示す斜視図、第10図は従来例
を示す斜視図である。 5,5′は型枠パネル、6,6′は横向きフラン
ジ、7,7′は縦向きフランジ、7a,7′aは切
欠部、8,8′はデイスタンス部材挿通穴である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 方形の剛性平面材からなり、上端縁に横向き
    フランジを形成し、下端を含む所定区域に亘つ
    て一側縁に上記横向きフランジと同方向に張り
    出す縦向きフランジを形成すると共に、この縦
    向きフランジを、上記一側縁の上端から縦向き
    フランジ上端までのフランジ非形成域の端面よ
    りもフランジ厚み分だけ側方に突出させる一
    方、少なくとも1つが上記フランジ非形成域の
    下端に相当する高さ位置となるように複数のデ
    イスタンス部材挿通穴を形成したことを特徴と
    する型枠パネル。 2 縦向きフランジには桟木嵌装用切欠きを形成
    した実用新案登録請求の範囲第1項記載の型枠
    パネル。
JP8065584U 1984-05-31 1984-05-31 型枠パネル Granted JPS60194038U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8065584U JPS60194038U (ja) 1984-05-31 1984-05-31 型枠パネル

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JP8065584U JPS60194038U (ja) 1984-05-31 1984-05-31 型枠パネル

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JPS60194038U JPS60194038U (ja) 1985-12-24
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JP8065584U Granted JPS60194038U (ja) 1984-05-31 1984-05-31 型枠パネル

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