JPH0141174Y2 - - Google Patents

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JPH0141174Y2
JPH0141174Y2 JP8298186U JP8298186U JPH0141174Y2 JP H0141174 Y2 JPH0141174 Y2 JP H0141174Y2 JP 8298186 U JP8298186 U JP 8298186U JP 8298186 U JP8298186 U JP 8298186U JP H0141174 Y2 JPH0141174 Y2 JP H0141174Y2
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JP
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sleeve
draining
concrete
insulating spacer
outer periphery
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  • Building Environments (AREA)
  • Reinforcement Elements For Buildings (AREA)
  • Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
  • Insulated Conductors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、避雷すべき建造物の壁面等のコンク
リート構成部分に埋設されて導線に伝わる雨水等
の水切のために用いられるものであつて、例えば
避雷設備において雷サージを流すために受雷部と
接地極とを接続するための避雷導線用接続に好適
に用いられるスリーブに関する。
[従来の技術] この種の水切スリーブ30は、第10図に示す
ように、筒状スリーブ31,31の軸線方向中間
に円盤状の水切鍔部32が設けられて構成されて
いる。その使用に際しては、導線34,34を各
スリーブ31,31の各挿通孔33,33に挿入
した後に、挿入個所をロー付等して固着する構造
であつた。
上記水切スリーブ30は、第9図に示すように
接地銅板35からの地下水圧による噴流や、撚線
からの毛細管現象等から試験端子箱等38を保護
するために設置を励行されているものであつて、
導線一本に対して一個乃至二個が直列状に設けら
れている。
[考案が解決しようとする問題点] 上記水切スリーブ30の設置に際しては、建築
時の縦横鉄筋36,37の構築作業中に併せて行
なわれている。この場合に縦横鉄筋36,37に
接触しないように導線34が吊設されており、斯
る状態でコンクリート充填にして建築されてい
た。
ところで、接地抵抗試験は数年間毎に行なうこ
とが義務付けられている。上記試験では、接地抵
抗が零となつて良好な試験結果を示すので安心し
ていたが、その内の大部分が実際には建造物鉄筋
36,37に水切スリーブ30が接触することに
よつて、受雷部と建造物鉄筋36,37とが導通
状態となつており、雷サージの混触によつて建造
物が極めて危険な状態になつていることが判明し
た。即ち、導線34及び水切スリーブ30は、そ
れ自体位置固定されずに吊設されているだけであ
るので、コンクリート流し込み力によつて水切鍔
部32が縦鉄筋36に、スリーブ31が横鉄筋3
7に押されて接触し易い状況にあつたのである。
上記状況に鑑みて本出願人が研究したところ、
水切スリーブ30の位置固定を図る方式よりも、
水切スリーブ自体を絶縁して移動可する方式が簡
単であることが分つた。そこで後者の方式をさら
に実験してみると、新たな問題に遭遇した。
水切スリーブ30の全体を絶縁合成樹脂で被覆
して経年試験を行なつたところ、鉄筋36,37
との絶縁は図れるものの、絶縁合成樹脂層の劣化
によつて水切スリーブ外面とコンクリートとの間
の発生間隙から水圧が加わる危険性が認められる
ものであつた。
しかして、本考案は上記欠点に鑑みてさらに案
出されたものであつて、水切スリーブ一部外面を
密着させて水みち発生を阻止し、建造物埋設鉄筋
との絶縁を図れるようにした水切スリーブの提供
を、その主な目的とするものである。
[考案の特徴] 本考案に係る水切スリーブは、少なくとも水切
鍔部外周部がコンクリート中の埋設鉄筋に接触し
ないように隔離されるとともに、筒状体の一部外
周を前記コンクリートとの密着を図る水みち等阻
止領域として露出する絶縁スペーサが被覆されて
いることを特徴とするものである。
[考案の実施例] 図面第1図及び第2図は本考案に係る水切スリ
ーブの第一実施例の使用状態を示す斜視図と断面
図である。
水切スリーブ1は、導線34の挿通孔4を有す
る筒状体としての筒状スリーブ2と、その軸線方
向中間部に径方向へ拡張された水切鍔部3とから
成る。上記筒状スリーブ2にはその外周面2aを
露出して前記コンクリートとの密着を図る水みち
等阻止領域5が形成されるとともに、少なくとも
水切鍔部3の外周部3aにはコンクリートcの埋
設鉄筋36,37に短絡しないように隔離する絶
縁スペーサ6が被覆されている。
詳述すると、絶縁スペーサ6は、外部からコン
クリートが侵入可能な開口部7……を有する枠状
ケージとして構成することができる。枠状ケージ
6としては、最小限度の縦枠8……と横枠9……
とで一方を縮径したスカート状に絶縁合成樹脂で
成形することができる。この場合に、中間の横枠
9の内側に段部10を形成して水切鍔部3の外周
部3aが嵌め込まれる構成としても良い。
上記構成によれば、導線34に枠状ケージ6を
挿通した後に導線34を挿通孔4に挿通させた状
態で圧着し、その後に枠状ケージ6を軸線方向に
移動させて水切鍔部外周部3aを段部10に嵌合
させて取付する。斯る状態で吊設しておけば、コ
ンクリート流し込みで鉄筋36,37へ水切スリ
ーブ1が押されても、枠状ケージ6の肉厚によつ
て接触が阻止された状態で建築されるに至る。
上記第一実施例によれば以下の効果を奏する。
水切鍔部端面以外を露出させても鉄筋36,
37に接触させずに、コンクリートとの密着を
図ることができ、絶縁する際の水みち発生を阻
止することができる。
枠状ケージ6で全体を隔離したので、軸線方
向及び径方向のいずれからも鉄筋36,37か
ら離間することができ、特に、水切スリーブ1
の吊設作業に際して軸線方向に僅かなズレがあ
つても許容することができる。
枠状ケージ6をスカート状に構成したので、
軸線方向からの移動によつて簡単に被覆するこ
とができ、作業を容易に行なえる。
絶縁スペーサは第3図及び第4図の第二実施例
を示すように構成できる。
即ち、絶縁スペーサは単位スペーサ11,11
は縦横枠12,13から矩形体状を呈する上下一
対に分割構成され、両者の組合面を突起14と受
溝15とによる雌雄係合構造にしても良い。
この第二実施例によれば、導線34に挿通させ
ておいた単位スペーサ11,11を導線固着後に
係合させれば良く、この場合に横枠内側の凹部1
6によつて水切鍔部外周部3aを確実に保持でき
る。勿論、単位スペーサ11,11は同一形状の
ものも係合使用することができ、成形も簡単であ
る。
上記第二実施例において、雌雄係合構造を代わ
りに、第5図の第三実施例に示すように水切鍔部
外周部3aに係止可能な鈎状のフツク17……を
設けることも可能である。
又、絶縁スペーサは第6図及び第7図の第四実
施例を示すように構成できる。
即ち、絶縁スペーサ18は水切鍔部外周部3a
に絶縁コーテイング層として構成しても良い。絶
縁コーテイング層18は第7図に示す筒状フイル
ム19に切割20を形成し、これを水切鍔部外周
部3aにかぶせ、その後に加熱収縮させることに
よつて被覆することができる。
この第四実施例によれば、極めて簡単且つ安価
に被覆させることができ、軸線方向においては横
鉄筋37に接触しないような吊設位置を決めれば
良い。図示しないが、樹脂漕上で水切スリーブ1
を回転させて水切鍔部外周部3aに上記と同様の
コーテイング層17と水みち等阻止領域21を形
成することも可能である。
さらに、絶縁スペーサ22は第8図に示すよう
なコーテイング層23から構成できる。この場合
には、図示しない樹脂漕に半分程度デツピングす
ることによつて一方の筒状スリーブ2も被覆し、
他方の筒状スリーブ2に水みち等阻止領域24を
形成しておく。
絶縁スペーサは、上記各実施例で説明したよう
に、水みちを阻止できるうえに鉄筋との絶縁を図
れる種々構造を設計できるものである。又、水切
スリーブ1として筒状スリーブの圧着タイプを図
示説明したが、スリーブ以外の筒状体やロー付け
タイプやねじ止めタイプにも同様に実施可能であ
る。
[考案の効果] 以上説明したように本考案に係る水切スリーブ
によれば以下の効果を奏する。
絶縁スペーサを水切鍔部に被覆することによ
つてコンクリート中の埋設鉄筋に接触させるこ
とがないので、危険な受雷短絡事故を阻止でき
るうえ、水みち等を阻止することができる。
絶縁スペーサの被覆よる極めて簡単な方式で
絶縁を図ることができ、簡単且つ安価で工事で
きる。しかも、絶縁スペーサだけで足り、部品
点数の最小にできる。
【図面の簡単な説明】
図面第1図及び第2図は本考案に係る水切スリ
ーブの第一実施例の使用状態を示す斜視図と断面
図、第3図乃至第8図の他の各実施例を示す斜視
図と断面図と正面図、第9図及び第10図は従来
例の説明図と斜視図である。 1……水切スリーブ、2……筒状スリーブ、3
……水切鍔部、4……挿通孔、5,21,24…
…水みち等阻止領域、6,11,18,22……
絶縁スペーサ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 避雷すべき建造物のコンクリート構成部分に
    埋設され接続すべき導線の挿通孔を両端に有す
    る筒状体外周から径方向へ拡張された水切鍔部
    を備えて成る水切スリーブにおいて、 少なくとも水切鍔部外周部がコンクリート中
    の埋設鉄筋に接触しないように隔離されるとと
    もに、筒状体の一部外周を前記コンクリートと
    の密着を図る水みち等阻止領域として露出する
    絶縁スペーサが被覆されていることを特徴とす
    る水切スリーブ。 (2) 実用新案登録請求の範囲第1項記載のものに
    おいて、絶縁スペーサが外部からコンクリート
    が侵入可能な枠状ケージであることを特徴とす
    る水切スリーブ。 (3) 実用新案登録請求の範囲第1項記載のものに
    おいて、絶縁スペーサが水切鍔部外周部を含む
    コーテイング層であることを特徴とする水切ス
    リーブ。
JP8298186U 1986-05-31 1986-05-31 Expired JPH0141174Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8298186U JPH0141174Y2 (ja) 1986-05-31 1986-05-31

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JPS62195976U JPS62195976U (ja) 1987-12-12
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