JPH0141687Y2 - - Google Patents

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JPH0141687Y2
JPH0141687Y2 JP1984138522U JP13852284U JPH0141687Y2 JP H0141687 Y2 JPH0141687 Y2 JP H0141687Y2 JP 1984138522 U JP1984138522 U JP 1984138522U JP 13852284 U JP13852284 U JP 13852284U JP H0141687 Y2 JPH0141687 Y2 JP H0141687Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は荷の支持格納を行うスライド式格納棚
に関するものである。
従来の技術 第1図に従来の格納棚が示されている。すなわ
ち左右方向において適当間隔置きに複数の縦枠1
を有する支持枠2を設け、各縦枠1の上下方向複
数箇所に前後方向の支持腕3を取付けると共に、
この支持腕3の前部を支持枠2から前方に突出さ
せることにより構成している。そして左右方向で
隣接する支持腕3間に亘つて荷4を載置して格納
している。このような従来の構成によると、荷4
の積み卸しをフオークリフト車で行う場合には問
題ないが、たとえばクレーンで行う場合には、下
段の荷4を取扱うときに上段の荷4ならびに支持
腕3が邪魔になり、容易に且つ安全に行えない。
そこで第1図仮想線に示すように、下段の支持腕
3ほど前方に突出させてクレーンによる取扱いを
容易に行える構成も考えられるが、これによると
上段に対するフオークリフト車による取扱いが行
えないだけでなく、格納棚の設置面積が拡大され
ることになる。
上記のような問題点は、たとえば実開昭49−
131669号公報に開示された長尺材料用棚によつて
解決し得る。すなわち、この従来形式では、支柱
に対して腕を、先端を上位として傾斜して取付け
ており、そして腕に案内されて傾斜方向に摺動自
在なスライド主体に、多数のローラによつて積載
面を形成している。
考案が解決しようとする課題 しかし上記の従来形式によると、腕により決定
された一定の傾斜角度上でスライド主体が移動す
ることから、たとえば傾斜角度が大であつたとき
には、荷を支持して重荷重になつているスライド
主体の引き出しを軽く、円滑に行えない。また傾
斜角度が小さくて水平状に近いと引き出しは軽
く、円滑に行えるが、その反面、水平状の押し込
みは重く容易に行えない。
本考案の目的とするところは、引き出し、押し
込みともに軽く円滑に行えるスライド式格納棚を
提供する点にある。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本考案におけるスラ
イド式格納棚は、適当間隔置きに複数の縦枠を有
する支持枠を設け、前記縦枠の上下方向複数箇所
に前後方向のガイドレールを支持し、このガイド
レール側にスライド案内されて出退自在な荷支持
用の支持腕を設け、この支持腕は、前記ガイドレ
ールの下位上向き案内面と上位下向き案内面との
間に位置するガイドローラを後部に有し、前記支
持腕を下方から支持する支持ローラを前記ガイド
レールの前端部に設けるとともに、この支持ロー
ラによる支持面を前記上位下向き案内面に対して
上位としている。
作 用 かかる本考案の構成によると、支持腕が退入位
置にあるとき、両支持面の上下の変位量が一定高
さに対して、支持ローラとガイドレールとのロー
ラ間の距離が最も長くなることから、支持腕の傾
斜は水平状に近い角度となる。したがつて引き出
し開始時は軽く円滑に行える。そして引き出しに
よりガイドローラが支持ローラに近づくにつれ
て、前述した一定高さに対してローラ間距離が短
かくなることから、支持腕の傾斜角度は次第にき
つくなつて行く。これにより完全に引き出したと
きの支持腕は、退入させたときよりも急角度で傾
斜しており、したがつて押し込み開始時は前述し
た急角度を利用して軽く円滑に行える。
実施例 以下に本考案の一実施例を第2図〜第6図に基
づいて説明する。10は支持枠で、適当間隔置き
に配設した複数(実施例では3)の縦枠11と、
これら縦枠11の上端間を連結する横枠12と、
各縦枠11の下端ならびに各脚杆13の前端下部
に取付けた接地体14などから構成される。前記
縦枠11の上下方向複数箇所(実施例では3箇
所)には前後方向のガイドレール15が支持され
ている。すなわち各ガイドレール15は、その開
放部を相対向させた左右一対のC型レール15
A,15Aと、これらC型レール15A,15A
の下面間に配設した連結プレート15Bとから構
成され、その後部が取付部材16を介して前記縦
枠11に取付けてある。したがつてガイドレール
15の中間部と前部は縦枠11に対して前方に突
出する。各ガイドレール15に、このガイドレー
ル15内に退入する位置と、前部がガイドレール
15から前方に突出する位置とに亘つてスライド
自在な荷支持用の支持腕17が設けられる。各支
持腕17は、その縦板部が相対接して連結され且
つ横板部が上端から側方に延びる左右一対の折曲
板17A,17Aと、これら折曲板17A,17
Aの上面間に取付けた支持板17Bとから構成さ
れ、さらにその上面の前端と中間部には、支持し
た長尺の荷18の位置決めを行う突起19a,1
9bが設けられる。また支持腕17のスライド
は、折曲板17A,17Aの横板部下面を支持す
べく両C型レール15A,15Aの前端に取付け
た支持ローラ20,20と、縦板部側面に対向す
べく両C型レール15A,15Aの前端に取付け
たサイドガイドローラ21,21と、前記折曲板
17A,17Aの後端に取付けられ且つC型レー
ル15A,15Aの下位下向き案内面と上位下向
き案内面との間に位置して案内されるガイドロー
ラ22,22と、前記折曲板17A,17Aの後
端に取付けられ且つC型レール15A,15Aの
内側面に接当するサイドガイドローラ23,23
とによる支持案内によつて可能になる。ここでガ
イドローラ22,22はC型レール15A,15
Aに嵌合案内され、また支持ローラ20,20に
よる支持面がC型レール15A,15Aの上位下
向き案内面に対して或る高さhだけ上位にしてあ
ることから、前記支持腕17は、先端を上位とし
た傾斜姿勢でスライド案内されることになる。左
右方向で隣接する3本の支持腕17が1組となつ
て1つの荷18を支持するのであり、したがつて
実施例では3組の支持形態となる。各組の中間部
に位置する支持腕17の先端には操作レバー24
が前後揺動自在に取付けてある。すなわち操作レ
バー24は、上位横杆の被支持部24Aと、縦杆
の連結部24Bと、下位横杆の操作部24Cとに
よつてCの字状に形成され、前記被支持部24A
が前記支持腕17の先端上面に軸受体25を介し
て回転自在に取付けてある。なお支持腕17の先
端下面側にはスライド操作具26が設けてある。
前記支持腕17の基端には、前記操作レバー24
に連動する被ストツパ体27を取付けている。す
なわち被ストツパ体27は、前記支持腕17から
のブラケツト28に横ピン29を介して中間部が
揺動自在に取付けられたリンク30と、このリン
ク30の下端に取付けたローラ31とからなり、
前記リンク30の上端と前記連結部24Bとがロ
ツド32により連結されている。そしてリンク3
0の上端と支持腕17の後端との間には、ローラ
31を下動付勢するためのばね33が介装されて
いる。前記連結プレート15Bの側縁にはレール
状のストツパ34が取付けられ、このストツパ3
4の基端側垂直面により引出し阻止用ストツパ部
34aを形成するとともに、先端側垂直面により
押込み阻止用ストツパ部34bを形成している。
なおストツパ34の基端ならびに先端の下面から
はローラ受け板35a,35bが外方に向けて連
設してある。
第3図は支持腕17をガイドレール15内に退
入させた状態を示している。このとき、ばね33
の弾性力により実線に示すようにローラ31は下
動し、ローラ受け板35aに受止められるととも
に引出し阻止用ストツパ部34aに対向してい
る。これにより支持腕17は不用意に突出しない
ように退入位置で位置決めされている。このよう
に支持腕17が退入位置であるとき、支持ローラ
20とガイドローラ22との間の距離が最も長く
且つ高さhが一定であることから、支持腕17の
傾斜は水平状に近い角度になつている。全ての支
持腕17が退入しているときは荷18の格納状態
であり、このときスライド式格納棚はコンパクト
にまとめ得る。またこの状態において、例えばフ
オークリフト車による荷18の積み卸しが行え
る。格納している荷18をたとえばクレーンで卸
す場合、第4図で示すようにガイドレール15に
対して支持腕17を突出(引き出し)させるので
あるが、その引き出し開始時は、前述したように
支持腕17は水平状であることから軽く円滑に行
える。そしてガイドローラ22が支持ローラ20
に近づくにつれて、一定の高さhに対してローラ
間距離が短かくなることから支持腕17の傾斜角
度は次第にきつくなつて行く。これにより第4図
で示すように完全に引き出したときの支持腕17
は、退入させたときよりも急角度で傾斜すること
になり、したがつて押し込み開始時は、この急角
度を利用して軽く円滑に行えることになる。第4
図に示すように支持腕17を突出させることで、
この支持腕17で支持してなる卸ろそうとする荷
18を他段の荷18に対して前方に位置させる。
これによりクレーンを利用しての荷18の卸し作
業を容易に且つ安全に行える。また同様にして積
み込み作業を行える。このときローラ31は下動
し、ローラ受け板35bに受止められるとともに
押込み阻止用ストツパ部34bに対向しており、
以つて支持腕17は不用意に退入しないように該
突出位置で位置決めされている。なお第3図に示
す退入位置から第4図に示す突出位置に移動調整
する場合、先ず作業者がスライド式格納棚の前面
中央に立ち、中央の支持腕17に設けた操作レバ
ー24を第3図仮想線に示すように、その操作部
24Cがスライド操作具26の近くに位置するよ
うに揺動させる。これによりロツド32が先端側
に引かれ、以つてリンク30をばね33に抗して
揺動させて、ローラ31を第3図仮想線に示すよ
うに非ストツパ位置に上動させる。次いで操作部
24Cとスライド操作具26とを同時に掴んだ状
態で支持腕17を手前に引き出す。その際に両側
の支持腕17は、ストツパ構造を有していないこ
とから荷18と一体的に手前に引き出される。引
き出してなる支持腕17の押し込みは、同様にし
て、第4図仮想線に示すように被ストツパ体27
を非ストツパ位置に作動させることにより可能と
なる。なお逆作用によつて荷18をスライド式格
納棚に格納し得る。前述したように支持腕17は
傾斜姿勢でスライド案内されることから、支持腕
17を引出し作用させる際に荷18が引出し側
(作業者側)に脱落するのを防止し得、また押込
みは、支持腕17を斜め下方にスライドさせるこ
とから容易に且つ確実に行える。
上記実施例ではガイドレール15を縦枠11に
固定することで支持させているが、この支持形式
を変えることで多段出退式も可能となる。すなわ
ちガイドレール15を、支持枠10に取付けた固
定レール部と、この固定レール部に支持案内され
る可動レール部とで構成し、そして可動レール部
に支持腕17が支持案内されるようにした多段出
退式であつてもよく、この場合に可動レール部に
ガイドローラ22を取付けることにより、支持腕
17を傾斜姿勢でスライドさせ得る。
上記実施例では支持腕17を各別にスライド自
在とし、且つ複数の支持腕17間に亘つて長尺の
荷18を支持させる形式を示したが、これは隣接
する左右一対の支持腕17間に取付けた支持板で
短尺の荷を支持する形式であつてもよい。この場
合に支持枠10は、その前部の縦枠11をC型レ
ール15A,15Aの前部に位置させ得、格納状
態の荷18は支持枠10内に完全に納め得る。
考案の効果 上記構成の本考案によると次のような効果を期
待できる。すなわち、支持腕が退入位置にあると
き、両支持面の上下の変位量が一定高さに対し
て、支持ローラとガイドローラとのローラ間の距
離を最も長くでき、これにより支持腕の傾斜は水
平状に近い角度にできて、支持腕の引き出し開始
時は軽く円滑に行うことができる。そして引き出
しによりガイドローラが支持ローラに近づくにつ
れて、前述した一定高さに対してローラ間距離を
短かくできることから、支持腕の傾斜角度を次第
にきつくでき、これにより完全に引き出したとき
の支持腕は、退入させたときよりも急角度で傾斜
できて、押し込み開始時はこの急角度を利用して
斜め下方に軽く円滑に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す概略側面図、第2図〜第
6図は本考案の一実施例を示し、第2図は斜視
図、第3図、第4図は要部の側面図、第5図は第
3図におけるA−A矢視図、第6図は同B−B矢
視図である。 10……支持枠、11……縦枠、15……ガイ
ドレール、17……支持腕、18……荷、20…
…支持ローラ、22……ガイドローラ、24……
操作レバー、26……スライド操作具、27……
被ストツパ体、30……リンク、31……ロー
ラ、33……ばね、34……ストッパ、34a…
…引出し阻止用ストツパ部、34b……押込み阻
止用ストツパ部、35a,35b……ローラ受け
板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 適当間隔置きに複数の縦枠を有する支持枠を設
    け、前記縦枠の上下方向複数箇所に前後方向のガ
    イドレールを支持し、このガイドレール側にスラ
    イド案内されて出退自在な荷支持用の支持腕を設
    け、この支持腕は、前記ガイドレールの下位上向
    き案内面と上位下向き案内面との間に位置するガ
    イドローラを後部に有し、前記支持腕を下方から
    支持する支持ローラを前記ガイドレールの前端部
    に設けるとともに、この支持ローラによる支持面
    を前記上位下向き案内面に対して上位としたこと
    を特徴とするスライド式格納棚。
JP13852284U 1984-09-11 1984-09-11 スライド式格納棚 Granted JPS60119007U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13852284U JPS60119007U (ja) 1984-09-11 1984-09-11 スライド式格納棚

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JP13852284U JPS60119007U (ja) 1984-09-11 1984-09-11 スライド式格納棚

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60119007U JPS60119007U (ja) 1985-08-12
JPH0141687Y2 true JPH0141687Y2 (ja) 1989-12-08

Family

ID=30696913

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13852284U Granted JPS60119007U (ja) 1984-09-11 1984-09-11 スライド式格納棚

Country Status (1)

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JP (1) JPS60119007U (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4943819U (ja) * 1972-07-21 1974-04-17
JPS5243568Y2 (ja) * 1973-03-12 1977-10-03

Also Published As

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JPS60119007U (ja) 1985-08-12

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