JPH0141729Y2 - - Google Patents
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- JPH0141729Y2 JPH0141729Y2 JP1984038627U JP3862784U JPH0141729Y2 JP H0141729 Y2 JPH0141729 Y2 JP H0141729Y2 JP 1984038627 U JP1984038627 U JP 1984038627U JP 3862784 U JP3862784 U JP 3862784U JP H0141729 Y2 JPH0141729 Y2 JP H0141729Y2
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Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、帯状金属板、ワイヤ、テープ等の
線条材を巻取リールに巻取る線条材巻取機におい
て、巻取開始時に巻取リールの巻芯に線条材の始
端を保持するための始端保持装置に関するもので
ある。
線条材を巻取リールに巻取る線条材巻取機におい
て、巻取開始時に巻取リールの巻芯に線条材の始
端を保持するための始端保持装置に関するもので
ある。
(従来技術)
従来の線条材巻取機には、たとえば、特開昭56
−144820号公報に開示されたものがある。この線
条材巻取機にあつては、巻取開始時に巻取リール
の巻芯に線条材の始端を保持するために、線条材
の始端を巻取リール(巻取スプール)の巻芯の凹
状の切欠きに対し、ソレノイドや空気圧などによ
り作動する押込棒によつて同線条材を変形させな
がら押込むものであつた。このため、線条材の始
端が損傷されるとともに、巻取リールに巻取つた
線条材の巻戻し時においては線条材の始端を巻取
リールの巻芯の切欠きから抜き外し難いという欠
点があつた。
−144820号公報に開示されたものがある。この線
条材巻取機にあつては、巻取開始時に巻取リール
の巻芯に線条材の始端を保持するために、線条材
の始端を巻取リール(巻取スプール)の巻芯の凹
状の切欠きに対し、ソレノイドや空気圧などによ
り作動する押込棒によつて同線条材を変形させな
がら押込むものであつた。このため、線条材の始
端が損傷されるとともに、巻取リールに巻取つた
線条材の巻戻し時においては線条材の始端を巻取
リールの巻芯の切欠きから抜き外し難いという欠
点があつた。
(考案の目的)
そこで、この考案は上記した従来の欠点に鑑み
て案出したもので、その目的とすることは、線条
材巻取機における巻取開始時に巻取リールの巻芯
に線条材の始端を損傷させることなく保持するこ
とができ、また、巻取リールに巻取つた線条材の
巻戻し時においては線条材の始端を巻取リールか
ら容易に外すことのきる始端保持装置を提供する
ことにある。
て案出したもので、その目的とすることは、線条
材巻取機における巻取開始時に巻取リールの巻芯
に線条材の始端を損傷させることなく保持するこ
とができ、また、巻取リールに巻取つた線条材の
巻戻し時においては線条材の始端を巻取リールか
ら容易に外すことのきる始端保持装置を提供する
ことにある。
(考案の構成)
上記した目的を達成するためのこの考案は、巻
取リールを支持しかつ同巻取リールを積極回転さ
せることにより同巻取リールに線条材を巻取る線
条材巻取機において、ベースには2本で一対をな
す板ばね材からなるクリツプ片を平行状に突設
し、このクリツプ片を前記の巻取リールのフラン
ジの開口孔を通して同巻取リールの筒状の巻芯を
挾んで同巻芯の内外に位置させることによつて、
同巻芯に線条材の始端を弾性保持しうるように構
成したことを要旨とするものである。
取リールを支持しかつ同巻取リールを積極回転さ
せることにより同巻取リールに線条材を巻取る線
条材巻取機において、ベースには2本で一対をな
す板ばね材からなるクリツプ片を平行状に突設
し、このクリツプ片を前記の巻取リールのフラン
ジの開口孔を通して同巻取リールの筒状の巻芯を
挾んで同巻芯の内外に位置させることによつて、
同巻芯に線条材の始端を弾性保持しうるように構
成したことを要旨とするものである。
(実施例)
以下、この考案の一実施例を図面にしたがつて
説明する。線条材巻取機および始端保持装置を左
側面で示した第1図および同平面で示した第2図
において、線条材巻取機Aおよび始端保持装置B
は前後に並設されている。
説明する。線条材巻取機および始端保持装置を左
側面で示した第1図および同平面で示した第2図
において、線条材巻取機Aおよび始端保持装置B
は前後に並設されている。
まず、線条材巻取機Aについて述べることにす
る。機台10上にはターンテーブル11が水平回
転可能に設けられている。このターンテーブル1
1は図示しないモータの駆動により約180度ごと
に間欠的に回転される。ターンテーブル11上の
回転台12には前後2基の巻取モータ13,14
が相反方向に指向した状態で設置されている。各
巻取モータ13,14の回転軸15,15には円
形をした前後のリールフランジ16,17が固着
されている。各リールフランジ16,17の外側
面には、センタピン18および取付ピン19,1
9がそれぞれ突設されている。このセンタピン1
8および取付ピン19,19には、第10図およ
び第11図に示した巻取リールRのセンタ孔R3
および取付孔R4〜R4がそれぞれ嵌挿されてい
る。なお、巻取リールRは、円筒の巻芯R1の両
端面にフランジR2,R2を固着してなるもの
で、各フランジR2,R2には、センタ孔R3お
よび取付孔R4〜R4が開けられているととも
に、半径方向に長細状をなしかつ巻芯R3の内外
に跨がる開口孔R5が複数個(本例では4個)開
けられている。
る。機台10上にはターンテーブル11が水平回
転可能に設けられている。このターンテーブル1
1は図示しないモータの駆動により約180度ごと
に間欠的に回転される。ターンテーブル11上の
回転台12には前後2基の巻取モータ13,14
が相反方向に指向した状態で設置されている。各
巻取モータ13,14の回転軸15,15には円
形をした前後のリールフランジ16,17が固着
されている。各リールフランジ16,17の外側
面には、センタピン18および取付ピン19,1
9がそれぞれ突設されている。このセンタピン1
8および取付ピン19,19には、第10図およ
び第11図に示した巻取リールRのセンタ孔R3
および取付孔R4〜R4がそれぞれ嵌挿されてい
る。なお、巻取リールRは、円筒の巻芯R1の両
端面にフランジR2,R2を固着してなるもの
で、各フランジR2,R2には、センタ孔R3お
よび取付孔R4〜R4が開けられているととも
に、半径方向に長細状をなしかつ巻芯R3の内外
に跨がる開口孔R5が複数個(本例では4個)開
けられている。
上記した線条材巻取機Aは、後側の巻取リール
Rが巻取位置にあり、この巻取リールRが巻取モ
ータ14の駆動により積極回転されることによつ
て同巻取リールRにその側方から送給される線条
材Lが巻取られる。このとき、前側の巻取リール
Rは交換位置にある。そして、後側の巻取リール
Rに対する線条材Lの巻取りを終えると、巻取モ
ータ14が停止されるとともに図示しないカツタ
により線条材Lの末端が切断されたのち、ターン
テーブル11が約180度回転され、線条材Lを巻
取つた巻取リール(渦巻リールともいう。)Rが
前側の交換位置に移動されるとともに、以前交換
位置にあつた巻取リール(空巻リールともいう。)
Rが巻取位置に移動される。その後、この空巻リ
ールRが巻取モータ13の駆動により積極回転さ
れることによつて同巻取リールRに線条材Lが巻
取られる。この巻取中において前記の満巻リール
Rが新しい空巻リールRを取替えられる。なお、
巻取モータ13,14の停止位置は、巻取リール
Rの開口孔R5が上下および左右に並ぶ位置関係
となるように、図示しない検出手段および制動手
段等を介して限定されている。
Rが巻取位置にあり、この巻取リールRが巻取モ
ータ14の駆動により積極回転されることによつ
て同巻取リールRにその側方から送給される線条
材Lが巻取られる。このとき、前側の巻取リール
Rは交換位置にある。そして、後側の巻取リール
Rに対する線条材Lの巻取りを終えると、巻取モ
ータ14が停止されるとともに図示しないカツタ
により線条材Lの末端が切断されたのち、ターン
テーブル11が約180度回転され、線条材Lを巻
取つた巻取リール(渦巻リールともいう。)Rが
前側の交換位置に移動されるとともに、以前交換
位置にあつた巻取リール(空巻リールともいう。)
Rが巻取位置に移動される。その後、この空巻リ
ールRが巻取モータ13の駆動により積極回転さ
れることによつて同巻取リールRに線条材Lが巻
取られる。この巻取中において前記の満巻リール
Rが新しい空巻リールRを取替えられる。なお、
巻取モータ13,14の停止位置は、巻取リール
Rの開口孔R5が上下および左右に並ぶ位置関係
となるように、図示しない検出手段および制動手
段等を介して限定されている。
次に、上記した線条材巻取機の後方に隣接され
た始端保持装置について詳述することにする。こ
の始端保持装置は、巻取リールRに線条材Lを巻
取る巻取開始時に、同巻取リールRの巻芯R1上
に載せられた線条材Lの始端を同巻芯R1に保持
するもので、本例では巻取リールRの巻芯R1に
対する着脱を自動的に成し得るものである。
た始端保持装置について詳述することにする。こ
の始端保持装置は、巻取リールRに線条材Lを巻
取る巻取開始時に、同巻取リールRの巻芯R1上
に載せられた線条材Lの始端を同巻芯R1に保持
するもので、本例では巻取リールRの巻芯R1に
対する着脱を自動的に成し得るものである。
前述の線条材巻取機の説明で示した第1図およ
び第2図のほか、始端保持装置を一部破断した側
面で示した第3図、同正面で示した第4図、同背
面で示した第5図および同第5図の−線断面
を示した第6図において、支持台20の支柱21
上の座板22には固定台23が固設されている。
固定台23の上面にはスペーサ24および取付ブ
ラケツト25を介して作動シリンダ26が設置さ
れている。作動シリンダ26のロツド27は前方
へ指向され、同ロツド27の先端にはステー28
を介して可動体29が懸吊状に取付けられてい
る。この可動体29のほぼ中央にはベース30背
面の取付軸31がベアリング32を介して回転可
能に支持されている。同ベース30は円形のフラ
ンジ状をなしているとともに、取付軸31は前記
の巻取モータ13,14の回転軸15,15と同
一軸心上に配置されている。
び第2図のほか、始端保持装置を一部破断した側
面で示した第3図、同正面で示した第4図、同背
面で示した第5図および同第5図の−線断面
を示した第6図において、支持台20の支柱21
上の座板22には固定台23が固設されている。
固定台23の上面にはスペーサ24および取付ブ
ラケツト25を介して作動シリンダ26が設置さ
れている。作動シリンダ26のロツド27は前方
へ指向され、同ロツド27の先端にはステー28
を介して可動体29が懸吊状に取付けられてい
る。この可動体29のほぼ中央にはベース30背
面の取付軸31がベアリング32を介して回転可
能に支持されている。同ベース30は円形のフラ
ンジ状をなしているとともに、取付軸31は前記
の巻取モータ13,14の回転軸15,15と同
一軸心上に配置されている。
ベース30の前面には2本で一対をなすクリツ
プ片33,33が平行状に突設されている。クリ
ツプ片33,33は、第7図に示すように、その
基端部をベース30の前面側から挿入し、同ベー
ス30背面にボルト35着した取付部材34に取
付ボルト36,36にて締着されている。各クリ
ツプ片33,33は板ばね材で形成され、その先
端部は相互に近接する方向への弾性を有してい
る。このクリツプ片33,33対は上下2対配設
されており、ベース30の前進に伴つて、前記の
巻取リールRのフランジR2の上下に位置する開
口孔R5,R5を通して同巻取リールRの巻芯R
1を挾んで同巻芯R1の内外に位置しうるように
配置されている(第8図および第11図参照)。
プ片33,33が平行状に突設されている。クリ
ツプ片33,33は、第7図に示すように、その
基端部をベース30の前面側から挿入し、同ベー
ス30背面にボルト35着した取付部材34に取
付ボルト36,36にて締着されている。各クリ
ツプ片33,33は板ばね材で形成され、その先
端部は相互に近接する方向への弾性を有してい
る。このクリツプ片33,33対は上下2対配設
されており、ベース30の前進に伴つて、前記の
巻取リールRのフランジR2の上下に位置する開
口孔R5,R5を通して同巻取リールRの巻芯R
1を挾んで同巻芯R1の内外に位置しうるように
配置されている(第8図および第11図参照)。
固定台23のほぼ中央には軸孔37が前記のベ
ース30の取付軸31と同一軸心をなすように開
けられている。この軸孔37にはスライド軸38
が嵌挿されている。スライド軸38はけその先端
部と固定台23との間に介在されたスプリング3
9により前方へ付勢されている。しかして、スラ
イド軸38は、前記の作動シリンダ26の短縮状
態においては可動体29背面のカバー板40に当
接しかつスプリング39の弾性に抗して後方に位
置している。スライド軸38の後端にはアーム4
1の中央部がボルト42着されている。アーム4
1の左右端部には前方へ突出するガイドピン4
3,43が固着されている。ガイドピン43,4
3の先端は先細り状に形成されている。このガイ
ドピン43,43は、固定台23および可動体2
9に開けられた各挿通孔44,44および45,
45を通してベース30のガイド孔46,46に
挿通されており、これによつてベース30の位置
決めが果され、クリツプ片33〜33が巻取リー
ルRの開口孔R5,R5に対向しうるようになつ
ている。なお、アーム41の左右部にはストツパ
ボルト51,51が配設されている。
ース30の取付軸31と同一軸心をなすように開
けられている。この軸孔37にはスライド軸38
が嵌挿されている。スライド軸38はけその先端
部と固定台23との間に介在されたスプリング3
9により前方へ付勢されている。しかして、スラ
イド軸38は、前記の作動シリンダ26の短縮状
態においては可動体29背面のカバー板40に当
接しかつスプリング39の弾性に抗して後方に位
置している。スライド軸38の後端にはアーム4
1の中央部がボルト42着されている。アーム4
1の左右端部には前方へ突出するガイドピン4
3,43が固着されている。ガイドピン43,4
3の先端は先細り状に形成されている。このガイ
ドピン43,43は、固定台23および可動体2
9に開けられた各挿通孔44,44および45,
45を通してベース30のガイド孔46,46に
挿通されており、これによつてベース30の位置
決めが果され、クリツプ片33〜33が巻取リー
ルRの開口孔R5,R5に対向しうるようになつ
ている。なお、アーム41の左右部にはストツパ
ボルト51,51が配設されている。
また、可動体29の右部上面および左部下面に
は、押えシリンダ47,47がそれぞれ設置され
ている。各押えシリンダ47,47のロツド4
8,48は前方へ指向され、その先端に押え板4
9,49が固着されている。そして、ベース30
には各押えシリンダ47,47の伸長に伴なう押
え板49,49の前動を許容しうる透孔50,5
0がそれぞれ開けられている。
は、押えシリンダ47,47がそれぞれ設置され
ている。各押えシリンダ47,47のロツド4
8,48は前方へ指向され、その先端に押え板4
9,49が固着されている。そして、ベース30
には各押えシリンダ47,47の伸長に伴なう押
え板49,49の前動を許容しうる透孔50,5
0がそれぞれ開けられている。
上記した始端保持装置において、線条材巻取機
の巻取リールRに線条材Lを巻取る巻取開始時
に、同巻取リールRの巻芯R1上に載せられた線
条材Lの始端を同巻芯R1に保持するには、第1
図〜第6図に示された始端保持装置の待機状態に
より、作動シリンダ26が伸長されて可動体29
とともにベース30が前進され、第8図に示すよ
うに、同ベース30が巻取位置にある巻取リール
Rの後側のフランジR2に接面される。このと
き、クリツプ片33,33対が同フランジR2の
上下に位置する開口孔R5,R5を通して同巻取
リールRの巻芯R1を挾んで同巻芯R1の内外に
位置され、その上側のクリツプ片33,33間に
巻芯R1とともに線条材Lの始端がそのクリツプ
片33,33の弾性を介して保持(これを弾性保
持という。)される。なお、前記の可動体29の
前進中において、ガイドピン43,43はスプリ
ング39の弾性によつてアーム41のストツパボ
ルト51,61が固定台23に当接するまで前進
され、ここで待機する。これより可動体29はさ
らに前進して、ベース30のガイド孔46,46
がガイドピン43,43の先端より抜出されるこ
とによつて、同ベース30が可動体29に対し回
転可能となる。
の巻取リールRに線条材Lを巻取る巻取開始時
に、同巻取リールRの巻芯R1上に載せられた線
条材Lの始端を同巻芯R1に保持するには、第1
図〜第6図に示された始端保持装置の待機状態に
より、作動シリンダ26が伸長されて可動体29
とともにベース30が前進され、第8図に示すよ
うに、同ベース30が巻取位置にある巻取リール
Rの後側のフランジR2に接面される。このと
き、クリツプ片33,33対が同フランジR2の
上下に位置する開口孔R5,R5を通して同巻取
リールRの巻芯R1を挾んで同巻芯R1の内外に
位置され、その上側のクリツプ片33,33間に
巻芯R1とともに線条材Lの始端がそのクリツプ
片33,33の弾性を介して保持(これを弾性保
持という。)される。なお、前記の可動体29の
前進中において、ガイドピン43,43はスプリ
ング39の弾性によつてアーム41のストツパボ
ルト51,61が固定台23に当接するまで前進
され、ここで待機する。これより可動体29はさ
らに前進して、ベース30のガイド孔46,46
がガイドピン43,43の先端より抜出されるこ
とによつて、同ベース30が可動体29に対し回
転可能となる。
上記の状態で巻取モータ14が駆動されること
により巻取リールRが積極回転され、同巻取リー
ルRに線条材Lが巻取られる。このとき、ベース
30は巻取リールRと同一回転する。そして、巻
取リールRへの線条材Lの巻取りを終えると、第
9図に示すように、押えシリンダ47,47が伸
長して、その押え板49,49がベース30の透
孔50,50を通して巻取リールRのフランジR
2に接面される。また、作動シリンダ26が短縮
されて可動体29とともにベース30が後退され
ていくことによつて、クリツプ片33,33対が
巻取リールRの巻芯R1より抜出されるととも
に、ガイドピン43,43の先端にベース30の
ガイド孔46,46が嵌挿されていき、同ベース
30の位置決めが果される。前記のクリツプ片3
3,33が巻取リールRの巻芯R1からの抜出し
終えると押えシリンダ47,47が短縮される。
さらに、作動シリンダ26が短縮されていくこと
によつて、可動体29のカバー板40がスライド
軸38に当接し、同スライド軸38をスプリング
39の弾性に抗して後方に移動させていき、原状
に復帰する。なお、この後、線条材巻取機のター
ンテーブル11が回転され、巻取リールRの新旧
交換動作がなされる。
により巻取リールRが積極回転され、同巻取リー
ルRに線条材Lが巻取られる。このとき、ベース
30は巻取リールRと同一回転する。そして、巻
取リールRへの線条材Lの巻取りを終えると、第
9図に示すように、押えシリンダ47,47が伸
長して、その押え板49,49がベース30の透
孔50,50を通して巻取リールRのフランジR
2に接面される。また、作動シリンダ26が短縮
されて可動体29とともにベース30が後退され
ていくことによつて、クリツプ片33,33対が
巻取リールRの巻芯R1より抜出されるととも
に、ガイドピン43,43の先端にベース30の
ガイド孔46,46が嵌挿されていき、同ベース
30の位置決めが果される。前記のクリツプ片3
3,33が巻取リールRの巻芯R1からの抜出し
終えると押えシリンダ47,47が短縮される。
さらに、作動シリンダ26が短縮されていくこと
によつて、可動体29のカバー板40がスライド
軸38に当接し、同スライド軸38をスプリング
39の弾性に抗して後方に移動させていき、原状
に復帰する。なお、この後、線条材巻取機のター
ンテーブル11が回転され、巻取リールRの新旧
交換動作がなされる。
なお、上記実施例では巻取リールRの巻芯R1
に対する着脱を自動的に成し得るものを示した
が、この巻取リールRの巻芯R1に対する着脱を
作業者によつて行なうことも可能である。また、
ベース30の停止位置を検出手段により検出し、
作動シリンダ26の誤作動を防止すると良い。
に対する着脱を自動的に成し得るものを示した
が、この巻取リールRの巻芯R1に対する着脱を
作業者によつて行なうことも可能である。また、
ベース30の停止位置を検出手段により検出し、
作動シリンダ26の誤作動を防止すると良い。
(考案の効果)
すなわち、この考案は前述した「考案の構成」
を要旨となし、ベースに突設した2本で一対をな
すクリツプ片を巻取リールのフランジの開口孔を
通して同巻取リールの筒状の巻芯を挾んで同巻芯
の内外に位置させることによつて、同巻芯に線条
材の始端を弾性保持しうるものであるから、線条
材巻取機における巻取開始時に巻取リールの巻芯
に線条材の始端を損傷させることなく保持するこ
とができ、また、線条材の巻取後は前記の保持を
解除することによつて、線条材の巻戻し時におい
て巻取リールから線条材の始端を容易に外すこと
ができる。
を要旨となし、ベースに突設した2本で一対をな
すクリツプ片を巻取リールのフランジの開口孔を
通して同巻取リールの筒状の巻芯を挾んで同巻芯
の内外に位置させることによつて、同巻芯に線条
材の始端を弾性保持しうるものであるから、線条
材巻取機における巻取開始時に巻取リールの巻芯
に線条材の始端を損傷させることなく保持するこ
とができ、また、線条材の巻取後は前記の保持を
解除することによつて、線条材の巻戻し時におい
て巻取リールから線条材の始端を容易に外すこと
ができる。
特に、本考案によれば、ベースに平行状に突設
した2本で一対をなす板ばね材からなるクリツプ
片を巻取リールの筒状の巻芯を挟んで同巻芯の内
外に位置させることによつて、同巻芯に線条材の
始端を弾性保持しうることから、板ばね材からな
るクリツプ片により線条材の始端を折曲させるこ
となく巻芯に容易に挿入することができると共
に、線条材の巻取後においても前記巻芯からクリ
ツプ片を容易に抜き出すことができる。
した2本で一対をなす板ばね材からなるクリツプ
片を巻取リールの筒状の巻芯を挟んで同巻芯の内
外に位置させることによつて、同巻芯に線条材の
始端を弾性保持しうることから、板ばね材からな
るクリツプ片により線条材の始端を折曲させるこ
となく巻芯に容易に挿入することができると共
に、線条材の巻取後においても前記巻芯からクリ
ツプ片を容易に抜き出すことができる。
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1
図は線条材巻取機および線条材の始端保持装置の
左側面図、第2図は同平面図、第3図は始端保持
装置を一部破断した側面図、第4図は同正面図、
第5図は同背面図、第6図は第5図の−線断
面図、第7図はクリツプ片の取付け部の拡大断面
図、第8図および第9図はそれぞれ始端保持装置
の作動状態を示す左側面図、第10図は巻取リー
ルの側面図、第11図は第10図のXI−XI線断面
図である。 A…線条材巻取機、B…始端保持装置、L…線
条材、R…巻取リール、R1…巻芯、R2…フラ
ンジ、R5……開口孔、30…ベース、33…ク
リツプ片。
図は線条材巻取機および線条材の始端保持装置の
左側面図、第2図は同平面図、第3図は始端保持
装置を一部破断した側面図、第4図は同正面図、
第5図は同背面図、第6図は第5図の−線断
面図、第7図はクリツプ片の取付け部の拡大断面
図、第8図および第9図はそれぞれ始端保持装置
の作動状態を示す左側面図、第10図は巻取リー
ルの側面図、第11図は第10図のXI−XI線断面
図である。 A…線条材巻取機、B…始端保持装置、L…線
条材、R…巻取リール、R1…巻芯、R2…フラ
ンジ、R5……開口孔、30…ベース、33…ク
リツプ片。
Claims (1)
- 巻取リールを支持しかつ同巻取リールを積極回
転させることにより同巻取リールに線条材を巻取
る線条材巻取機において、ベースには2本で一対
をなす板ばね材からなるクリツプ片を平行状に突
設し、このクリツプ片を前記の巻取リールのフラ
ンジの開口孔を通して同巻取リールの筒状の巻芯
を挟んで同巻芯の内外に位置させることによつ
て、同巻芯に線条材の始端を弾性保持しうるよう
に構成したことを特徴とする線条材巻取機におけ
る始端保持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3862784U JPS60148774U (ja) | 1984-03-15 | 1984-03-15 | 線条材巻取機における始端保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3862784U JPS60148774U (ja) | 1984-03-15 | 1984-03-15 | 線条材巻取機における始端保持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60148774U JPS60148774U (ja) | 1985-10-02 |
| JPH0141729Y2 true JPH0141729Y2 (ja) | 1989-12-08 |
Family
ID=30545812
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3862784U Granted JPS60148774U (ja) | 1984-03-15 | 1984-03-15 | 線条材巻取機における始端保持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60148774U (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5328058Y2 (ja) * | 1971-11-22 | 1978-07-15 | ||
| JPS5241696U (ja) * | 1975-09-17 | 1977-03-24 |
-
1984
- 1984-03-15 JP JP3862784U patent/JPS60148774U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60148774U (ja) | 1985-10-02 |
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