JPH0141734Y2 - - Google Patents

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JPH0141734Y2
JPH0141734Y2 JP1984096992U JP9699284U JPH0141734Y2 JP H0141734 Y2 JPH0141734 Y2 JP H0141734Y2 JP 1984096992 U JP1984096992 U JP 1984096992U JP 9699284 U JP9699284 U JP 9699284U JP H0141734 Y2 JPH0141734 Y2 JP H0141734Y2
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bobbin
socket
bobbin body
spindle
cylindrical body
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Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案は帯状体、線状体等を巻取る紙管製、合
成樹脂管製、金属管製等のボビン、特に紙管製の
ボビンの改良に関し、更に詳しくはボビンの端部
に固定されワインダーの回転をボビンや巻芯に伝
達させるための回転伝達用ソケツトを改良したボ
ビンに関するものである。
〔従来技術〕
糸巻取用のボビンには、ボビン本体の上端部に
デニール表示用の合成樹脂製のキヤツプを、その
内部のほぼ中央部に金属製あるいは合成樹脂製の
スピンドル軸受を、そして下端部にワインダーの
スピンドルの回転を伝達するための合成樹脂製の
ソケツトをそれぞれ設けたボビンが使用されてい
る。
しかし、この種のボビンにおいては各種の欠点
がある。
即ち、まず、ボビン本体が金属製の場合には第
16図に示すように、そのボビン本体1の下端部
が合成樹樹脂製のソケツト2の一部に食い込み、
部分的に変形したり、割れ等の欠点部分3が発生
する。そしてソケツト2が斜め嵌着となり、中心
が狂つてしまう。そしてこの欠点部分3にダブル
ツイスター(撚糸)加工において糸が引掛かる欠
点がある。
次に、ボビン本体が糸管製の場合には、第17
図に示すようにボビンの取扱中や輸送中等の落下
衝撃あるいは取扱中の振動によつて合成樹脂製の
ソケツト2の嵌着部が該本体1の壁厚部1Aへ食
い込み、この壁厚部1Aを拡大し、この壁厚部1
Aとソケツト2との間に間隙4を生じ、双方の中
心が狂つたり、双方の嵌合が甘くなつたり、ある
いはガタを生じたり外れたりする欠点がある。
前記のようにボビン本体の下端部に嵌合されて
いる合成樹脂製のソケツトが損傷したり、ボビン
本体自体が損傷したりする欠点は、ソケツトの大
部分が露出している点と、ボビン及びそのボビン
上に巻取られた糸等の全重量あるいは衝撃や振動
をボビン本体の下端部とソケツトとの嵌合部で直
接受けることから発生するものであると考えられ
る。
更に、ボビン本体1の中心線を合わせて嵌着さ
れていたソケツト2が前記のような原因で中心線
が合わない状態に嵌合状態が変化し、スピンドル
への通常の挿着が困難となる。一旦この状態にな
ると、少し無理をしてボビンをスピンドルに挿着
すれば、ソケツトの中心とボビン本体の中心とが
狂つているために高速回転下で繊維糸等を巻装す
る際、このボビンに振れが生ずる。ボビンの微妙
な振れは、このボビンに巻取る糸の張力むらを発
生することになり、当然の結果として巻取る糸の
品質を悪化させ、巻姿に異状となる欠点がある。
更に、第16図に示すように、従来はソケツト
2自体の構造が複雑なためにソケツト2自体の価
格が比較的高価である。また、環状でかつ横断面
U字状のリングRを要し、このリングRを介して
ボビン本体1の下端部に該ソケツト2を嵌着させ
るので、組立が面倒で、生産性が上がらない点も
ボビンの価格を高価なものにしている一因になつ
ていた。
別の問題として、ソケツトは、合成樹脂によつ
て一体成形されるものであるため、等にスピンド
ルの回転を伝達する、伝達凹部の厚みに変化があ
るために形成後、引け現象によつて歪みとなる場
合がある。このようにソケツト自体に歪みがある
と、スピンドルの回転伝動部との間に安定した嵌
合が得られず、回転力がソケツトの伝達凹部に付
勢された際に該回転伝動部で伝動凹部の内部が変
形されてほぼ丸くなり、その結果スピンドルとソ
ケツトとの間に遊転現象が生ずるのである。
〔考案の目的〕
係る従来の欠点に鑑みて、本考案は、ボビン本
体自身の損傷防止、ソケツト自体の損傷防止を図
るとともにボビンの価格低減を図ることを目的と
するものである。
〔考案の概要〕
係る目的を達成する本考案のボビンは、ソケツ
トが筒状体と、該筒状体の下方に向けて突出しス
ピンドル回転伝達部の平面部に接するように嵌合
する複数個の突出片から構成され、かつ、前記筒
状体と突出片がボビン本体内に共に嵌着されてい
ることを特徴とする。
〔実施例〕
次に、図面を参照して本考案の実施例を説明す
る。
第1図は本考案の実施例に係るボビンの部分切
開断面図、第2図は下面図であるが、紙管製のボ
ビン本体10の上端部にデニール表示板11が嵌
合され、中央部に薄い金属管を成形した補強体兼
軸受12が固定され、更に下端に本考案に係るソ
ケツト13が嵌合されている。
ソケツト13は、第3図及び第4図に示すよう
に、筒状体13Aと、この筒状体13Aの下端に
間隔を置いて突出させた突出片13Bより構成さ
れている。前記筒状体13Aの上端部13Cは断
面が円弧状に形成され、そして下端部には案内面
13Dがテーパー状に形成されている。
前記ボビンを支持するワインダーのスピンドル
装置Sは、第5図及び第6図のような構造をして
おり、ボビンの軸受に支持されるスピンドル部1
5と、ソケツト13の筒状体13Aの内面と嵌合
する根元部16と、回転伝動部17と、台座部1
8と、プーリー19より構成されている。
前記回転伝動部17は第6図に示すように3箇
所の平面部20が形成され、全体として“おむす
び状”に形成されている。
前記ソケツト13の下端に延長した突出片13
Bは、その表面Aが(第3図)ボビン本体10の
内面に接触し、裏面Bが前記回転伝動部17の平
面部20に接触するような位置、寸法関係に構成
されている。
ワインダーのスピンドルへボビンを嵌合した状
態を第7図、第8図及び第9図に示しており、根
元部16の表面にボビン本体10の下端部に嵌着
したソケツト13の筒状体13Aの内面が接触
し、更に回転伝動部17の平面部20とボビン本
体10の内面との間に突出片13Bが挟持されて
いる。換言すれば、この突出片13Bの外面Aが
ボビン本体10の内面に接触し、裏面Bが平面部
20に接触しており、恰も回転伝動部17とボビ
ン本体10の内面との間に突出片13Bが楔状に
挿入されたような状態となつている。従つて、ス
ピンドルの回転に伴なつて平面部20によつて突
出片13B(即ちボビン)を移動させようとし、
それと同時にボビン本体10の内面に強力に突出
片13Bが押圧されることになり、大きな嵌着力
が得られることになり、スピンドルの回転力がボ
ビンに完全に伝達されることになる。
本考案に係るソケツトの構造には各種の変形が
ある。
第10図、第11図及び第12図は第2の実施
例を示すもので、筒状体13Aの外面には複数の
溝部13Eが放射状に形成されている。
この溝部13Eの機能は、ボビン本体10の内
面との接触面13Fの面積が小さくなり、そのた
めに接触が局部的となり、接触圧力が上昇してボ
ビン本体10の内面との嵌着性が向上し、ボビン
本体10とソケツト13との間の空転を防止でき
るものである。
この実施例においても、筒状体13Aの下端に
3本の突出片13Bが形成されている点は、前記
第1の実施例と同様である。
第13図、第14図及び第15図は第3の実施
例を示すもので、筒状体13Aに環状に溝13F
を設け、更に表面に突起13Gを設けたものであ
る。そして筒状体13Aの下部には3本の突出片
13Bが延長されている。
前記環状に形成した溝13Fを筒状体13Aに
設けることによつてリング部13Hが一種のバネ
として作用するように構成したものである。この
ように構成したことによつて、ボビン本体10に
作用する糸等の巻層物の巻圧力を極力スピンドル
装置Sの根元部16に作用しないようにすること
ができる。
また、前記溝13Fが一種の緩和帯域を構成し
ていることになり、スピンドル装置Sの振動が直
接的にボビン本体10に作用することを緩和する
ことができる。
〔考案の効果〕
上記のように、本考案は、ボビン本体と、該ボ
ビン本体内のほぼ中央部に装着された軸受と、前
記ボビン本体の下端部に装着されスピンドル回転
伝達部に嵌合するためのソケツトとから成るボビ
ンにおいて、前記ソケツトが筒状体と、該筒状体
の下方に向けて突出し前記スピンドル回転伝達部
の平面部に接するように嵌合する複数個の突出片
から構成され、かつ、前記筒状体と突出片が前記
ボビン本体内に共に嵌着されているから、次のよ
うな、効果を奏する。すなわち、 (1) ソケツト13はボビン本体10の下端の内面
に嵌合され、固定されているので、ソケツト1
3はスピンドル装置Sの回転力をボビン本体1
0に伝達する役目のみであり、ボビン本体10
及びそれに巻かれた糸等の巻層物の重量を支持
しないので、ソケツト13が破損したり、変形
したりするようなことはない。
(2) ソケツト13は、ボビン本体10の内部に挿
入されて保護されているために、このソケツト
13自体に落下の衝撃や振動に伴う力を受けな
いので、ソケツトを破損することがない。
(3) 前記のようにソケツト13自体に外力が作用
しないために、ボビン本体に第16図及び第1
7図のような割れや変形を生ずることがない。
(4) 本願におけるソケツトは、筒状体と、該筒状
体の下方に向けて突出した複数個の突出片から
構成されているため、第16図に示すようにな
従来のソケツトに比較して構造が極めて簡単な
ためにソケツト自体の価格が比較的安価である
ばかりでなく、そのまま、ボビン本体の下部に
押し込めればよいので、組立も簡単で、生産性
も上がるため、ボビンの価格も従来品に比べて
安価である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一例に係るボビンの断面図、
第2図は同底面図である。第3図は本考案に係る
ボビンに使用するソケツトの斜視図、第4図は同
断面図である。第5図はスピンドル装置の要部を
示す正面図、第6図は同平面図である。第7図は
前記ボビンがスピンドル装置に嵌合した状態の要
部を示す断面図、第8図は第7図におけるX−X
矢示断面図、第9図は同部分の拡大図である。第
10図は第2の実施例に係るソケツトの一部切開
断面図、第11図は同平面図、第12図は同底面
図である。第13図は第3の実施例に係るソケツ
トの一部断面をした正面図、第14図は同平面
図、第15図は同底面図である。第16図及び第
17図は従来のボビンのソケツトの嵌合部分に生
じた欠点を示す断面図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ボビン本体と、該ボビン本体内のほぼ中央部に
    装着された軸受と、前記ボビン本体の下端部に装
    着されスピンドル回転伝達部に嵌合するためのソ
    ケツトとから成るボビンにおいて、前記ソケツト
    が筒状体と、該筒状体の下方に向けて突出し前記
    スピンドル回転伝達部の平面部に接するように嵌
    合する複数個の突出片から構成され、かつ、前記
    筒状体と突出片が前記ボビン本体内に共に嵌着さ
    れているボビン。
JP9699284U 1984-06-29 1984-06-29 ボビン Granted JPS6115266U (ja)

Priority Applications (1)

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JP9699284U JPS6115266U (ja) 1984-06-29 1984-06-29 ボビン

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JP9699284U JPS6115266U (ja) 1984-06-29 1984-06-29 ボビン

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JPS6115266U JPS6115266U (ja) 1986-01-29
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JP9699284U Granted JPS6115266U (ja) 1984-06-29 1984-06-29 ボビン

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