JPH0141932Y2 - - Google Patents

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JPH0141932Y2
JPH0141932Y2 JP1986050097U JP5009786U JPH0141932Y2 JP H0141932 Y2 JPH0141932 Y2 JP H0141932Y2 JP 1986050097 U JP1986050097 U JP 1986050097U JP 5009786 U JP5009786 U JP 5009786U JP H0141932 Y2 JPH0141932 Y2 JP H0141932Y2
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engaging
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Description

【考案の詳細な説明】 イ 考案の目的 イ−1 産業上の利用分野 本考案は内燃機関のスロツトル装置における回
転部材の連結装置に関する。
イ−2 従来技術 従来、内燃機関のスロツトル装置において、例
えばスロツトルレバーを他のリンク部材で回動さ
せるためには、該スロツトルレバーとリンク部材
とを回転可能に連結する必要がある。このような
回転部材の連結装置としては例えば第7図A及び
Bに示す如く、一方の回転部材1にピン2をかし
め固設し、その支軸部2aに、他方の回転部材3
の回転部に固着された樹脂スナツプ4を回転可能
に嵌合すると共にワツシヤ5を嵌合し、その後、
支軸部2aの所定位置に形成された係止溝2bに
E形止め輪6を嵌合すると共にスナツプリング7
を軸部に挿通して、前記他の回転部材3を外脱し
ないように保持している。また、第8図A及びB
に示す如く、前記構造において前記スナツプリン
グ7の代りに軸用プツシユナツト8を軸部に嵌合
して抜け止めを防止することも考えられる。
イ−3 本考案が解決しようとする問題点 前記従来の如く、係止溝2b内にE形止め輪6
を嵌合する外脱防止構造においては、次のような
問題がある。
近年、内燃機関は増々高出力化され、その機関
の振動が高く、この高振動が前記連結部に伝達さ
れると、前記E形止め輪6がおどりその嵌合する
係止溝2bの内底面が摩耗する。この摩耗が経年
により進行して係止溝2bの内底面の直径D1
第9図に示すE形止め輪6の爪幅であるH2まで
進行すると、E形止め輪6が脱落する。この脱落
したE形止め輪6が連結部及びレバーやアーム等
に引掛かるとスロツトルバルブが所定開度に戻ら
ず機関の制御ができない問題がある。
本考案は前記に鑑み、前記E形止め輪のおどり
を規制して前記係合溝の摩耗を抑制し、また、仮
りにE形止め輪が外れるような摩耗が進行しても
そのE形止め輪の脱落を防止し、前記のような問
題点を解決することを目的とするものである。
ロ 考案の構成 ロ−1 問題点を解決するための手段 本考案は前記の問題点を解決するために、ピン
2に回転部材を嵌合し、回転部材の側面に位置す
る前記ピン2の外周部に係止溝2bを形成し、該
係止溝2bにE形止め輪6の爪部6aを嵌合して
前記回転部材の抜止めをするものにおいて、前記
ピン2に、外周縁に係合鍔9dを曲折形成したプ
ツシユナツト9を、係合鍔9dが前記E形止め輪
6の外周を覆うように圧入し且つ係合鍔の内周壁
と前記E形止め輪6の外周縁とのすき間H1を、
係止溝2bの軸径とE形止め輪6の嵌入側爪部6
aの対向間隔との差H3より小さく設定したこと
を特徴とするものである。
ロ−2 作用 ピン2に回転部材1,3を嵌合し、係止溝2b
にE形止め輪6の爪部6aを嵌合する。次でピン
2の先端部に軸用プツシユナツト9を圧入して固
着する。これにより該軸用プツシユナツト9の外
周部に突出形成した係合鍔9dが前記E形止め輪
6の外周面を覆う。そのため、仮にE形止め輪6
のおどりにより係止溝2bが摩耗して該係止溝2
bの内底面の直径D1がE形止め輪6の嵌入口の
H2より間隔が小さくなつてE形止め輪6が外脱
する状態になつても、該E形止め輪6は係合鍔9
dに係合して脱落しない。また、係合鍔の内周壁
と前記E形止め輪6の外周縁とのすき間H1を、
係止溝2bの軸径とE形止め輪6の嵌入側爪部6
aの対向間隔との差H3より小さく設定したもの
でE形止め輪6の最大おどり幅が規制され、係止
溝2bにおける内底面の最大摩耗量を少なくでき
る。
ロ−3 実施例 次に第1図乃至第3図に示す本考案の第1実施
例について説明する。符号1,2,2a,3,4
及び5は前記従来部品と同様な部品でかつ同様な
構造であるのでその説明は省略する。図中6はE
形止め輪で、従来と同様に、その爪部6aが支軸
部2aに形成した係止溝2bに嵌合している。9
は軸用プツシユナツトで、その中央部に常態にお
いて前記ピン2の支軸部2aの外径より小径の貫
通穴9aを有すると共に、その周囲に該貫通穴9
aより外周に向つて複数の切溝9bが形成され、
該切溝9bに弾性を有する爪部9cが形成されて
いる。9dは軸用プツシユナツト9の全外周を裏
面方向へ折曲して一体形成した係合鍔で、その内
径D3は前記E形止め輪6の外径D2より若干大き
く設定されている。すなわち、その嵌合状態にお
いて、該係合鍔9dの内周壁とE形止め輪6の外
周縁とのすき間H1が、係止溝2bの軸径とE形
止め輪6の嵌入側爪部6aの対向間隔との差H3
より小さくなるように設定されている。更に該係
合鍔9dの裏面方向への突出長T1は、前記E形
止め輪6の板厚T2より長く設定されている。
第4図は本考案の軸用プツシユナツト9におけ
る第2実施例を示すもので、前記係合鍔9dを周
方向に対して多数に分割し、該1個の各分割係合
鍔9eが夫々独立的に内方へ押圧折曲できるよう
にしたものである。この実施例によれば、その分
割係合鍔9eを内方へ押圧折曲して前記E形止め
輪6の外周面に当接させて前記の差H1を零にす
ることができる。
第5図は軸用プツシユナツト9の第3実施例を
示すもので、前記係合鍔9dを周方向に2分割し
た係合鍔9fとしたものである。
尚、前記軸用プツシユナツト9は、図面のよう
な円形に限らず四角形或いは三角形でもよい。
ハ 考案の効果 以上のように本考案によれば係止溝2bの内底
面が摩耗してE形止め輪6が外脱する状態となつ
てもそのE形止め輪6は係合鍔9d,9e,9f
によつて受け止められ脱落しない。そのため前記
従来のようなスロツトルバルブが作動しなくなる
問題を解消できるは勿論であるが、特にこの考案
では係合鍔の内周壁と前記E形止め輪6の外周縁
とのすき間H1を、係止溝2bの軸径とE形止め
輪6の嵌入側爪部6aの対向間隔との差H3より
小さく設定したので、係合鍔をE形止め輪6の外
周面に可及的に近接するように設けることによ
り、E形止め輪6の最大おどり巾が規制され係合
溝2bの摩耗を最小に抑さえることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す側断面図、第2
図は第1図におけるX−X線断面図、第3図乃至
第5図は軸用プツシユナツトの3実施例を示すも
ので夫々Aは裏面図、Bは側面図である。第6図
は摩耗量を示す特性図、第7図及び第8図は従来
の2例を示すもので夫々Aは側断面図、Bは正面
図である。第9図は第7図AにおけるY−Y線断
面図である。 1,3……回転部材、2……ピン、2b……係
止溝、6……E形止め輪、9……軸用プツシユナ
ツト、9d,9e,9f……係合鍔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ピン2に回転部材を嵌合し、回転部材の側面に
    位置する前記ピン2の外周部に係合溝2bを成形
    し、該係合溝2bにE形止め輪6の爪部6aを嵌
    合して前記回転部材の抜止めをするものにおい
    て、前記ピン2に、外周縁に係合鍔9dを曲折形
    成したプツシユナツト9を、係合鍔9dが前記E
    形止め輪6の外周を覆うように圧入し、且つ前記
    係合鍔の内周壁と前記E形止め輪6の外周縁との
    すき間H1を係止溝2bの軸径とE形止め輪6の
    嵌入側爪部6aの対向間隔との差H3より小さく
    設定した内燃機関のスロツトル装置における回転
    部材の連結装置。
JP1986050097U 1986-04-02 1986-04-02 Expired JPH0141932Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1986050097U JPH0141932Y2 (ja) 1986-04-02 1986-04-02

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JP1986050097U JPH0141932Y2 (ja) 1986-04-02 1986-04-02

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JPS62162407U JPS62162407U (ja) 1987-10-15
JPH0141932Y2 true JPH0141932Y2 (ja) 1989-12-11

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ID=30873140

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Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS48104938U (ja) * 1972-03-15 1973-12-06
JPS5819529Y2 (ja) * 1978-08-11 1983-04-22 トキナ−光学株式会社 カメラ用ズ−ム式交換レンズの距離調節装置
JPS5554096U (ja) * 1978-10-09 1980-04-12
JPS59142503U (ja) * 1983-03-14 1984-09-22 三菱電機株式会社 E形止メ輪の脱落防止装置

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JPS62162407U (ja) 1987-10-15

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