JPH0142101Y2 - - Google Patents

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JPH0142101Y2
JPH0142101Y2 JP19013684U JP19013684U JPH0142101Y2 JP H0142101 Y2 JPH0142101 Y2 JP H0142101Y2 JP 19013684 U JP19013684 U JP 19013684U JP 19013684 U JP19013684 U JP 19013684U JP H0142101 Y2 JPH0142101 Y2 JP H0142101Y2
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JP
Japan
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container
injection
main body
cylinder
ray film
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JP19013684U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、現像処理液を貯蔵している容器から
当該処理液を取り出して歯科用X線フイルム包装
体へ注入し、X線フイルムの現像、定着処理を行
うための歯科用現像処理液注入器に関する。
〔考案の従来例〕
近年、歯の治療、検査を行う場合、X線撮影が
多く採用されている。X線撮影は、口腟中に挿入
されたX線フイルム包装体により行なわれ、X線
撮影後、X線フイルム包装体内に現像、定着液を
注入してX線フイルムの現像、定着処理を行う。
以下、X線フイルム包装体を図により説明する。
第2図は歯科用X線フイルム包装体の平面図、
第3図は第2図の線−に沿う断面図である。
各図で、1はX線フイルム、2はX線フイルム1
を包装する包装体、3は包装体2を封じる封着
部、4は封着部3の外部の舌片である。包装体2
は、X線は透過するが光線は透過しない材料で作
られており、X線フイルム1は包装体2内に密封
されている。このようなX線フイルム包装体を口
腟内の患部に当接し、外部から患部にX線を照射
することにより、患部のX線像が得られる。
従来、X線撮影後のX線フイルム1の現像は次
のようにして行なわれていた。即ち、まず、注射
器を用意し、現像液容器から所要の量の現像液を
注射器内に吸入し、次いで、包装体2の適所から
注射器の針を包装体2内に挿入し、しかる後に注
射器内の現像液を包装体2内に注入していた。
しかしながら、このような方法は中間に注射器
が介在するため取扱いが極めて面倒であるばかり
でなく、現像液が容器から注射器に一度移し換え
られるため、現像液が手に付着するおそれがあ
り、さらに、注射器に適量の現像液を吸入するの
は困難であり、常に現像液の過不足が生じるとい
う欠点があつた。
〔考案の目的〕
本考案の目的は、上記従来の欠点を除き、現像
処理液を貯蔵容器からX線フイルム包装体内に、
極めて容易に、かつ、漏洩や外気との接触のおそ
れなく直接注入することができる歯科用現像処理
液注入器を提供するにある。
〔考案の概要〕
上記の目的を達成するため、本考案は、現像処
理液を吸入するシリンダ部と、シリンダ部内の液
を弁を介して射出する射出部と、シリンダのピス
トンを押圧する押圧機構と、容器内に挿通されて
シリンダ部に弁を介して液を吸上げる液抽出針
と、容器と係合する係合部とを本体に設け、この
本体の射出部にX線フイルム包装体に挿通する注
入針を装着し、現像処理液を収納する柔軟な容器
の首部に本体の係合部を係合し、当該容器の封止
部に液抽出針を貫通せしめたことを特徴とする。
〔考案の実施例〕
以下、本考案を図示の実施例に基づいて説明す
る。
第1図aは本考案の実施例に係る注入器の本体
の断面図、第1図bは第1図aに示す本体と係合
する容器の断面図である。まず、第1図bに示す
容器について説明する。図で、5は柔軟な合成樹
脂により形成された容器であり、その内部に現像
処理液が収納されている。容器5は種々の方法で
作られるが最も簡単には2枚の柔軟な合成樹脂シ
ートの縁部を溶着して作られる。6は容器5の上
部に形成された首部、7は首部6の外面に形成さ
れた凹部、8は首部6を封じる封止部である。封
止部8により現像処理液は容器5内に密封され
る。
次に、第1図aに示す本体について説明する。
10は注入器の本体、11は本体10内に設けら
れたシリンダ部である。12はシリンダ部11の
ピストン、13はピストン12に連結されたピス
トンロツド、14はピストン12を図で右方に押
圧するバネである。15はシリンダ部11に連通
する弁室、16はシリンダ部11と弁室15との
通路の開閉を行なう弁体、17は弁体16を右方
へ押圧するバネ、18は弁室15と連通し液を本
体10外に射出する射出部である。19は本体1
0にピン20で可回動に装着された引き具、21
は引き具19にピン22で可回動に取付けられる
とともにピストンロツド右端部と係合する押し具
である。
23は本体10の下方部分に形成された把持
部、24は把持部23に設けられた球形の中空
部、25はシリンダ部11と中空部24とを連通
する連通路である。26は中空部24内に挿入さ
れたボール、27はボール26を下方に押圧する
バネ、28は把持部23の下端に固定され中空部
24と連通する液抽出針である。29は把持部下
端に形成された係合部であり、容器5の首部6と
係合する。30は係合部29に形成され、首部6
の凹部7と嵌合する突部である。31は本体10
の射出部18に装着され、X線フイルム包装体に
挿通される注入針である。
次に、本実施例の動作を説明する。まず、液抽
出針28を容器5の封止部8に貫通せしめ、これ
を容器5内に挿入する。この状態で係合部29と
容器5の首部6を押圧係合せしめ、係合部29の
突部30が首部6の凹部7に嵌合することによ
り、本体10と容器5とが互いに固定される。こ
こで、把持部23を握り、指で引き具19を手前
(図で右方)に引くと引き具19はピン20を中
心に反時計方向に回動し、押し具21を左方へ移
動させる。このため、ピストンロツド13ガ押さ
れ、ピストン12が左行してシリンダ部11内の
空気を、弁体16を押しながら弁室15、射出部
18、注入針31を経て本体外に排出する。
次いで、引き具19にかけた指を離すと、ピス
トン12はバネ14に押されて図示位置へ復帰
し、又、引き具19もピストンロツド13により
押し戻された押し具21を介して図示位置へ復帰
する。このようなピストン12の復帰動作によ
り、弁体16はバネ17に押圧されてシリンダ部
11の排出口を閉じるので、シリンダ部11の内
部にはピストン12の右行により大きな負圧を生
じる。したがつて、容器5内の現像処理液は液抽
出針28の先端から吸い上げられ、液抽出針28
を通り、ボール26をバネ27に抗して押し上
げ、中空部24、連通路25を通つてシリンダ部
11内に流入する。現像処理液がシリンダ部11
の内部を満たすと、ボール26がバネ27に押圧
されて液抽出針28と中空部24との間の流通部
を閉じる。
この状態で、注入針31をX線フイルム包装体
内に挿通し、引き具19を引くと、前述のように
ピストン12が左行し、今度はシリンダ部11内
に封入されている現像処理液は弁体16をバネ1
7に抗して押し開き、弁室15、射出部18、注
入針31を通つてX線フイルム包装体内に流入
し、これによりX線フイルムの現像処理がなされ
る。注入針31をX線フイルム包装体から抜き、
引き具19にかけた指を離すと、弁体16は閉
じ、バネ14によるピストン12の復帰動作とと
もに、容器5内の現像処理液は更び液抽出針2
8、開いたボール26、中空部24、連通路25
を通つてシリンダ部11内に吸入されて次の注入
動作に備える。
容器5は封止部8及びボール26により密閉さ
れているので、現像処理液が使用されて容器5内
の現像処理液が減少してゆくと、これに応じて容
器5はその柔軟性のため大気圧に押されて変形し
てゆく。このため、容器5内に負圧が発生するこ
となく、容器5内に空気を導入しなくても現像処
理液の抽出を支障なく行う事ができる。
又、容器5内の現像処理液は注射器を介さず直
接X線フイルム包装体内に注入されるので取り扱
いが極めて簡単であり、液の漏洩や液の外気との
接触を生じず、液の人体への付着や劣化を防ぐこ
とができる。更に、シリンダ部11の容積を注入
量に応じて定めておけば、現像処理液を適正量注
入する事ができ、液の過不足を生じることはな
い。
尚、弁部分の構造、係合部分の構造は上記実施
例に示すものに限ることなく、公知の構造のうち
の適宜の構造のものを選択して使用すればよい。
〔考案の効果〕
以上述べたように、本考案では、現像処理液を
密封した柔軟な容器から液抽出針を介して本体の
シリンダ部内に現像処理液を吸い上げ、これを注
入針からX線フイルム包装体内に注入するように
したので、注射器を介することなく現像処理液を
直接注入することができ、注入動作が容易とな
り、液の漏洩や外気との接触のおそれもない。
又、容器が柔軟性であるため容器内に外気を導入
することなくシリンダ部内に円滑に現像処理液を
吸い上げることができ、液の劣化を防止すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図a,bは本考案の実施例に係る注入器の
本体および容器の断面図、第2図はX線フイルム
包装体の平面図、第3図は第2図に示す線−
に沿う断面図である。 5……容器、6……首部、8……封止部、10
……本体、11……シリンダ部、12……ピスト
ン、15……弁室、16……弁体、18……射出
部、19……引き具、21……押し具、24……
中空部、25……連通路、26……ボール、28
……液抽出針、29……係合部、31……注入
針。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シリンダ部、このシリンダに連通する射出部、
    前記シリンダ部と前記射出部間に介在する弁、前
    記シリンダ部のピストンを押圧する押圧機構、前
    記シリンダ部に連通する液抽出針、前記シリンダ
    部と前記液抽出針間に介在する弁、および容器と
    係合する係合部を備えた本体と、この本体の前記
    射出部に装着された注入針と、前記本体の前記係
    合部に係合する首部および前記液抽出針が貫通す
    る封止部を備え現像処理液を密封した柔軟な容器
    とで構成されていることを特徴とする歯科用現像
    処理液注入器。
JP19013684U 1984-12-17 1984-12-17 Expired JPH0142101Y2 (ja)

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JP19013684U JPH0142101Y2 (ja) 1984-12-17 1984-12-17

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Publication Number Publication Date
JPS61106943U JPS61106943U (ja) 1986-07-07
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