JPH0142302B2 - - Google Patents

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JPH0142302B2
JPH0142302B2 JP56210118A JP21011881A JPH0142302B2 JP H0142302 B2 JPH0142302 B2 JP H0142302B2 JP 56210118 A JP56210118 A JP 56210118A JP 21011881 A JP21011881 A JP 21011881A JP H0142302 B2 JPH0142302 B2 JP H0142302B2
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JP
Japan
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rosin
weight
water
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reinforced
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JP56210118A
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English (en)
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JPS57135860A (en
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Harutsudo Arudoritsuchi Hooru
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Hercules LLC
Original Assignee
Hercules LLC
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Publication date
Application filed by Hercules LLC filed Critical Hercules LLC
Publication of JPS57135860A publication Critical patent/JPS57135860A/ja
Publication of JPH0142302B2 publication Critical patent/JPH0142302B2/ja
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21HPULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D21H17/00Non-fibrous material added to the pulp, characterised by its constitution; Paper-impregnating material characterised by its constitution
    • D21H17/62Rosin; Derivatives thereof
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L93/00Compositions of natural resins; Compositions of derivatives thereof
    • C08L93/04Rosin

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Paper (AREA)
  • Emulsifying, Dispersing, Foam-Producing Or Wetting Agents (AREA)
  • Confectionery (AREA)
  • Color Printing (AREA)
  • Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
この発明は、新規な強化ロジン水性分散物に関
する。より特定していえば、この発明は、本質的
に微細な強化ロジン粒子、該強化ロジン粒子のた
めの水溶性又は水分散性カチオンでん粉分散剤、
アニオン系界面活性剤及び水からなる水性分散物
に関する。カチオンでん粉分散剤については以下
により詳細に説明する。この発明の新規な強化ロ
ジン分散物は紙のサイズ用に有用である。 米国特許第3966654号には、本質的に(A)約5〜
約50重量%の強化ロジン、(B)約0.5〜約10重量%
の水溶性カチオン樹脂分散剤及び(C)残部の水から
なる強化ロジン水性分散物が示されている。分散
剤(B)は(i)水溶性アミノポリアミドエピクロルヒド
リン樹脂、(ii)水溶性アルキレンポリアミンエピク
ロルヒドリン樹脂及び(iii)水溶性ポリ(ジアルリル
アミン)―エピクロルヒドリン樹脂からなる群よ
り選ばれるものである。また強化ロジンは、ロジ
ンと基
【式】をもつ酸性化合物との付 加反応生成物である。更に該分散物の製造方法に
ついても記載されている。 米国特許第3966654号には、又、強化ロジン水
性分散物に関する先行技術も示されている。この
特許すなわち第3966654号の記載を、本発明に密
接に関係するものとして参照されたい。 米国特許第4199369号及び同第4203776号には、
又、反転法により製造された強化ロジン水性分散
物が示されている。又、従来の分散物及びそれを
つくる方法についても示されている。特許第
4199369号及び同第4203776号の記載も、又、本発
明に密接に関係するものとして参照されたい。 米国特許第3070452号及び同第3130118号には、
ケテンダイマー水性エマルジヨンの製造にある種
のカチオンでん粉を用いることが示されている。
このエマルジヨンは紙のサイズ用に役立つ。 市販の紙サイズ用強化ロジン粒子の水性分散物
は、長期間放置すると強化ロジン粒子が沈降する
傾向があるため長期間貯蔵することができず、ま
た該水性分散物をその貯蔵場所から使用場所へポ
ンプ輸送する場合のような攪拌及びせん断条件下
では凝集する傾向がある。 この発明の水性分散物は、優れた貯蔵安定性を
もち、かつポンプ輸送の場合のような攪拌及びせ
ん断条件でも粒子の凝集がおこりにくい。 この発明は、紙のサイズ用に適した強化ロジン
水性分散物を提供するもので、該水性分散物は本
質的に(A)約5〜約50重量%の強化ロジン、(B)約
0.5〜約10重量%の少なくとも一種の水溶性又は
水分散性カチオンでん粉分散剤、(C)約0.1〜4重
量%の少なくとも一種のアニオン系界面活性剤及
び(D)残部の水からなり、かつ該強化ロジン(A)はロ
ジンと基
【式】をもつ酸性化合物との 付加反応生成物であることを要件としている。 より好ましい態様は、前記の組成が、本質的に
約10〜約40重量%の成分(A)、約1〜約8重量%の
成分(B)、約0.2〜約2重量%の成分(C)及び(D)残部
の水からなるものである。 この発明に用いられるカチオンでん粉は、でん
粉と、アミン基及びでん粉のヒドロキシル基と反
応する基をもつ化合物とを、共有結合を形成する
ように反応させて得られるアミン基を有するでん
粉である。このような変性でん粉は、Whistler及
びPaschallによるStarch Chemistry and
Technology第巻Industrial Aspects p.403―
422(Acadmic Pvess,N.Y.and London1967)、
及びJ.A.RadleyによるStarch and Its
Derivatives第4版p.385〜386(Chapman and
Hull,Ltd.,London1969)に示されている。 典型的な反応は、水酸化ナトリウムで処理され
たでん粉と、式 (式中、XはCl又はBr等のハライド;Rはア
ルキレン;R′とR″は各々アルキル、アリール又
はアラルキルからなる群より選ばれる)の化合物
との反応である。 前記のタイプのカチオンでん粉は、式 (式中、R,R′,R″は前述の通り;nはでん
粉分子の置換数)をもつ。このような変性でん粉
の1例として、式 でん粉―〔OCH2CH2N(C2H52〕n (式中、nはでん粉分子の置換数)をもつもの
があげられる。 この発明に用いるのに適した別の変性でん粉と
して、又、式 をもつものがあげられる。 更に、この発明に用いるのに適した変性でん粉
は、でん粉とエチレンイミンとの反応によつても
製造することができる。このような変性でん粉は
式 でん粉−(OCH2CH2NH2)nをもつ。 でん粉分子の置換数D.S(前記式中のn)とは、
でん粉分子の無水グルコース単位において、アミ
ン基及びでん粉の水酸基と反応する基をもつ化合
物との反応により置換された水酸基の平均数を意
味する。この発明において用いられるカチオンで
ん粉は置換数が約0.02〜約0.05のものである。 強化ロジンは必要ならば既知のエキステンダー
(extender)―例えばワツクス(特にパラフイン
ワツクス及び微結晶性ワツクス)、石油系炭化水
素及びテルペンから誘導される樹脂等の炭化水素
樹脂―と混合されていてもよい。該混合(増量)
は、強化ロジンと強化ロジンの約10〜約100重量
%の強化ロジン用エキステンダーとを融解混合又
は溶液混合することにより行なわれる。 強化ロジンとロジンとの混合物、強化ロジンと
ロジンとロジン用エキステンダーとの混合物も
又、用いることができる。 強化ロジン―ロジン混合物の場合には、約25〜
約95重量%の強化ロジンと約75〜5重量%のロジ
ンとを含むものを用いる。又、強化ロジン―ロジ
ン―ロジン用エキステンダー混合物の場合には、
約25〜45重量%の強化ロジンと約5〜50重量%の
ロジンと約5〜50重量%のロジン用エキステンダ
ーとを含むものを用いる。 この発明の強化ロジン水性分散物は、強化ロジ
ンの溶液又は融解物を均質化する(homogenize)
方法かあるいはいわゆる反応法により製造するこ
とができる。 この発明の強化ロジン水性分散物を溶液法によ
り製造するには、まず強化ロジン(エキステンダ
ー又はロジン又はこの両者を含むものも使用でき
る)をベンゼン、キシレン、メチレンクロライ
ド、クロロホルム、1,2ジクロロプロパン等の
水に非混和性の溶剤中に溶解する。必要により、
2種又はそれ以上の溶剤の混合物を用いることも
できる。選択される溶剤は、続いて形成される水
性分散物の成分に対して非反応性のものでなけれ
ばならない。 分散相が強化ロジンの有機溶剤溶液で、連続相
がカチオンでん粉分散剤及びアニオン系界面活性
剤の水溶液であるエマルジヨンを形成する。えら
れた本質的に不安定な水性エマルジヨンを高いせ
ん断にさらすことにより、本質的に安定なエマル
ジヨンにする。高せん断は通常ホモジナイザーに
より達成される。このように、不安定な水性エマ
ルジヨンを少くとも1回約70Kg/cm2(1000p.s.i.
g.)〜約562Kg/cm2(8000p.s.i.g.)程度の圧力下
でホモジナイザーに通すことにより、本質的に安
定なエマルジヨンが得られる。次にエマルジヨン
の有機溶剤成分を真空蒸留等によりエマルジヨン
から除去して、強化ロジン粒子の本質的に安定な
水性分散物を得る。これらの製造処理工程は、米
国特許第3565755号に記載されており、この記載
を本発明に密接に関係する文献として参照された
い。 この発明の分散物を融解法により製造するに
は、強化ロジンを、カチオンでん粉分散剤及びア
ニオン系界面活性剤の水溶液と混合し、必要によ
り加圧下、加熱する。えられる不安定な水性分散
物を約80℃〜約150℃に加熱する。必要な温度に
到達するのに十分な時間、該水性分散を攪拌する
のが好ましい。加熱された分散物を次に高せん断
にさらし、これにより本質的に安定な水性分散物
を得る。このように、加熱された混合物を少くと
も1回約140Kg/cm2(2000p.s.i.g)〜約562Kg/cm2
(8000p.s.i.g)程度の圧力下ホモジナイザーを通
過させることにより本質的に安定な分散物が得ら
れる。選択される圧力は、従来通常に用いられて
いるのと同じでよい。 この発明の強化ロジン水性分散物は、又、反転
法によつてもつくることができる。強化ロジン
を、カチオンでん粉分散剤及びアニオン系界面活
性剤の水溶液の必要量と混合して、油中水型エマ
ルジヨンを形成し、続いて激しく攪拌しながらこ
こへ急速に水を加えることにより、油中水型エマ
ルジヨンを水中油型エマルジヨンに変える。 この発明において使用する強化ロジンをつくる
ために用いるロジンはどのような市販のロジンで
もよく、例えばウツドロジン、ガムロジン、トー
ル油ロジン又はこれらの2種又はそれ以上の混合
物があげられかつそれらは天然のままのものでも
精製されたものでもよい。部分的に水素添加され
たロジン、重合されたロジン更に結晶化を防ぐた
めの処理―例えば熱処理又はホルムアルデヒドと
の反応一がされたロジンも用いることができる。 用いられる強化ロジンは、ロジンと基
【式】をもつ酸性化合物との付加反応 生成物で、ロジンと酸性化合物とを約150℃〜約
210℃の温度で反応させることにより得られる。 酸性化合物の使用量は、強化ロジンの重量を基
準にして、約1〜約12重量%の付加された酸性化
合物をもつ強化ロジンを提供するような量であ
る。強化ロジンの製造法については、米国特許第
2628918号及び同第2684300号に記述されており、
関連文献として参照されたい。 強化ロジンを製造するのに使用できる基
【式】をもつ酸性化合物としては、 α、β―不飽和有機酸及びそれらの無水物があげ
られ、その例としてはフマール酸、マレイン酸、
アクリル酸、マレイン酸無水物、イタコン酸、イ
タコン酸無水物、シトラコン酸及びシトラコン酸
無水物等がある。必要により、酸の混合物も、
又、強化ロジンの製造に用いることができる。す
なわち、例えばロジンのアクリル酸付加物とフマ
ール酸付加物との混合物もこの発明の新規な分散
物を製造するために用いることができる。又、付
加物を形成した後完全に水素添加した強化ロジン
も使用することができる。 もし、ロジン(これは強化されていないロジ
ン)を強化ロジンに混合している場合には、この
場合のロジンは市販のいずれのロジンでもよく、
例えばウツドロジン、ガムロジン、トール油ロジ
ン又はこれらの2種又はそれ以上の混合物でもよ
く更にこれらは天然のままのものでも精製された
ものでもよい。部分的にあるいは本質的に完全に
水素添加されたロジン、重合されたロジン、結晶
化を防ぐための処理一例えば熱処理又はホルムア
ルデヒドとの反応―がなされたロジンも、又、用
いることができる。 前に述べたように、この発明の組成の必須成分
の1つは、アニオン系界面活性剤である。アニオ
ン系界面活性剤はこの分野ではよく知られたもの
である。この発明を実行する際の好ましいアニオ
ン系界面活性剤は、分散物の構成成分であるロジ
ンを主体とする物質の石けん例えばナトリウム石
けんである。他の適当なアニオン系分散剤として
は、アルキルアリールスルホン酸塩、縮合ナフタ
レンスルホン酸塩、スルホコハク酸のジアルキル
エステル塩、硫酸アルキルハーフエステルの塩、
硫酸アルキルフエノキシ―(ポリエチレンオキ
シ)エタノールハーフエステルの塩等があげられ
る。 ロジン石けんは別個につくり組成物に加えるこ
ともできるが、水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ム又は水酸化アンモニウム等の塩基を、強化ロジ
ンを構成成分とする組成物に添加することにより
使用するその場所でつくることもできる。強化ロ
ジンのナトリウム石けんは好ましいアニオン系界
面活性剤であり、水酸化ナトリウムを添加するこ
とにより使用するその場所で形成するのが好まし
い。これは実施例において例示されている。 アルキルアリールスルホネートを用いる場合に
は、アルキル基が10〜18の炭素原子をもち直線状
あるいは分板状であるものを用いる。これらアル
キルアリールスルホネートの各種混合物も、又、
用いることができる。好ましいアリール基はフエ
ニルである。アルキルベンゼンスルホン酸ナトリ
ウムが市販されている。市販品の1つに
UltrawetDSがある。UltrawetはArco Chemical
Companyの登録商標である。縮合ナフタレンス
ルホン酸塩は、ホルムアルデヒドとナフチレンと
を縮合させた後硫酸によりスルホン化して得られ
る生成物で、市販品として入手できる。市販の生
成物としてTamol SN.及びStepantan A.があ
る。 TamolはRohm&Hass Companyの登録商標
であり、StepantanはStepan Chemical Co.の登
録商標である。 スルホコハク酸ジアルキルエステルの塩を用い
る場合には、アルキル基がシクロヘキシル、ヘキ
シル、イソブチル、オクチル、ペンチル、トリデ
シル等のものを用いる。硫酸ハーフアルキルエス
テルの塩を用いる場合には、そのアルキル基が10
〜18の炭素数をもつものを用いる。硫酸アルキル
フエノキシ(ポリエチレンオキシ)エタノールハ
ーフエステルの塩を用いる場合には、好ましいア
ルキル基はプロピレンの三量化により得られるノ
ニル基である。1モル中のポリオキシエチレン含
量は平均1〜20モルで特に平均4〜12のものが好
ましい。 カチオンでん粉は使用に先立つて製造される。
製造方法はこの分野でよく知られている方法でか
まわない。 この発明の強化ロジン分散物はきわめて優れた
安定性をもつている。市販の高度にフリー
(free)な強化ロジン分散物は、攪拌しないで容
器中に放置した場合に、強化ロジン粒子が凝集し
て底に沈澱しそこでさらに凝集して強化ロジン粒
子のかたい層を形成する傾向がある。この問題は
特に貯蔵が高温(35゜〜45℃)―このような温度
はある種の紙ミル(paper mill)中で見い出され
る―で行なわれた場合に、特に重大になる。この
発明の分散物においてはほとんど凝集、沈澱は生
じない。いくつかの粒子が大きすぎてブラウン運
動により懸濁状態に維持できないために沈澱を生
ずることがあるが、このような粒子はゆるやかな
攪拌によりかんたんに再分散できる。 この発明の分散物は、また非常に高いせん断安
定性をもつ。市販の高度にフリー(free)な強化
ロジン分散物は、表面乾燥あるいは他の原因によ
る凝集によつて形成された粗大粒子をポンプによ
りスクリーンを通過させて除去する際、該粗大粒
子によつてのみならず、与えられたせん断力によ
つてスクリーンワイヤ上に強化ロジン粒子が凝集
することが原因となつてスクリーンをつまらせる
傾向がある。この問題は35゜〜45℃で非常に重大
である。この発明の分散物はせん断によるこのよ
うな劣化に対して抵抗性がある。 実施例 1 120gのワツクス状カチオンとうもろこし
(maize)でん粉と1000gの蒸留水をフラスコに
入れた。混合物のPHを硫酸で4にあわせ攪拌下約
30分95〜100℃に加熱した後室温(約23℃)に冷
却して蒸留水を加えて全重量を1200gにした(全
固形分8.8%)。用いたカチオンでん粉はStaley
Manufacturing Company.Inc.製の“Stalok140”
カチオンでん粉で変性置換器 を生成物中に0.3%のチツ素をもたらす程度含む
ものである。置換数0.04。 フマール酸で強化されホルムアルデヒドで処理
された酸価216(縮合フマール酸約6.8%)のトー
ル油ロジン570gを攪拌下メチレンクロライド380
gに溶解した。前述の方法でつくられたでん粉溶
液1145gを水酸化ナトリウムの4%水溶液38gと
混合し、これを強化ロジン溶液に加えて混合物を
形成し該混合物を1分攪拌した後、毎時56.8
(15ガロン)のManton―Gaulinホモジナイザー
中で210Kg/cm2(3000p.s.i.g.)で2回均質化
(homogenize)した。 得られたエマルジヨンを減圧処理してメチレン
クロライドを除去し、カチオンでん粉分散剤と使
用場所で形成されたアニオン系界面活性剤(強化
ロジンのナトリウム石けん)とを含む強化ロジン
水性分散物を得た。減圧処理の間に沈澱はほとん
ど生じなかつた。得られた水性分散物は固形分含
量37.6%であつた。 実施例 2 実施例1を4回くり返して水性分散物を得た。
得られた分散物を実施例1の分散物と混合し、混
合された分散物に蒸留水を加えて全固形分を35%
にあわせた。この分散物は352センチポアズの粘
度をもつていた。Coulter Counter粒子測定器で
測定したところ、分散した粒子の80%が0.4ミク
ロンより小さい粒子であつた。 実施例 3 実施例2の分散物を脱イオン水で稀釈して固形
分を約3%にし、紙のサイズに用いた。2.5%の
ミヨウバンを含む、漂白クラフトハードウツドと
漂白クラフトソフトウツドとの50:50混合パルプ
にサイズした(乾燥パルプを基準としたサイズ固
形分0.44%)。サイズしたすぐ後のPHは4.4〜4.5で
あつた。サイズされたパルプ混合物からNobel
and Wood handsheet machineを用いて5枚の
紙のハンドシート(handsheet)18.1Kg/279m2
(40ポンド/3000平方フイート)をつくつた。サ
イズ特性をこの5枚のハンドシートについて
HerculesサイジングテスターでNo.2テスト溶液
を用いて行つた。テストの結果は5回の別々のテ
ストの平均で、いずれも良好なサイズ特性をし
た。実施例 Herculesサイジングテスト 秒(5回の別々のテストの平均) 2 130 実施例 4 150gのワツクス状カオチンとうもろこし
(maize)でん粉と蒸留水1300gとをフラスコ中
に入れた。混合物のPHを硫酸で4に合わせた後、
攪拌下95〜100℃に約30分加熱し次いで室温(約
23℃)に冷却した後蒸留水を加えて全重量を1500
gにした(全固形分8.8%)。用いたカチオンでん
粉はAmerican Maize Products Company製の
ARD2187カチオンでん粉で変性置換器
【式】を生成物中に0.3% のチツ素をもたらす程度含むものである。置換数
0.04。 フマール酸で強化されたホルムアルデヒドで処
理された酸価217(結合フマール酸約7.1%)のト
ール油ロジン750gをメチレンクロライド500g中
に攪拌下溶解した。前述のようにつくられたでん
粉溶液に水酸化ナトリウムの4%水溶液38gを加
え、これを強化ロジン溶液に加えて混合物を形成
し該混合物を1分攪拌した後毎時56.8(15ガロ
ン)のManton―Gaulinホモジナイザー中で210
Kg/cm2(3000p.s.i.g.)で2回均質化
(homogenize)した。 得られたエマルジヨンを減圧処理してメチレン
クロライドを除去し、カチオンでん粉分散剤と使
用するその場で形成されたアニオン系界面活性剤
(強化ロジンのナトリウム石けん)とを含む強化
ロジン水性分散物を得た。減圧処理の間に沈澱は
ほとんど生じなかつた。 実施例 5 実施例4を9回くり返して水性分散物を得た。
得られた分散物を実施例4の分散物と混合して全
固形分37.8%の分散物を得た。この分散物は98セ
ンチポアズの粘度をもつていた。又、Coulter
Counter粒子測定器で測定したところ分散した粒
子の60%が0.4ミクロンよりも小さい粒子であつ
た。 実施例 6 実施例5の分散物を脱イオン水で稀釈して固形
分を約3%にし、これを、500Canadian
Standard Freenessまで精製された、漂白クラフ
トハードウツドパルプ50%と漂白クラフトウツド
パルプ50%とからなり、クレー顔料(Huber
SWS Clay)10%を含む18.1Kg/279m2(40b./
3000sq.ft.)のシートをサイズするのに用いた。
サイズは、トレー(tray)PH4.5で1.25%のミヨウ
バンと0.025%のアニオン系保持助剤(retention
aid)―Reten421アニオン系樹脂;アクリル酸―
アクリルアミドコポリマー―を用いて、サイズ固
形分0.2%(乾燥パルプ重量を基準にして)で行
つた。仕上つたシートをHerculesサイジングテ
スターでNo.2テスト溶液を用いてテストした。テ
ストタイムは317秒で、良好なサイジングである
ことを示した。 実施例 7 カチオンじやがいもでん粉227gと蒸留水3100
gとをフラスコに入れた。混合物を攪拌下30分90
〜100℃に加熱し室温(約23℃)に冷却した後蒸
留水を加えて全重量を3400gとした(全固形分
8.8%)。用いたカチオンでん粉はStaley
Manufacturing Company製のStalok400カチオ
ンでん粉で変性置換基 を生成物中に0.3%のチツ素をもたらす程度含む
ものである。置換数0.04。 フマール酸で強化されホルムアルデヒドで処理
された酸価211(結合フマール酸約7.1%)をもつ
トール油ロジン400gを攪拌下メチレンクロライ
ド280gに溶解した。この溶液に、前記のとおり
つくられたでん粉溶液992gとNaOHの0.4%水溶
液27gとを加えて混合物を形成し、該混合物を1
分攪拌した後、毎時56.8(15ガロン)の
Manton―Gaulinホモジナイザー中で210Kg/cm2
(3000p.s.i.g.)で2回均質化(honogenize)し
た。 得られたエマルジヨンを減圧処理してメチレン
クロライドを除去し、カチオンでん粉分散剤とそ
の場で形成されたアニオン系界面活性剤(強化ロ
ジンのナトリウム石けん)とを含む強化ロジン水
性分散物を得た。得られた水性分散物は固形分含
量が27.2%であつた。Nano―Sizer粒子測定器に
より測定したところ分散した粒子の平均の大きさ
は1.6ミクロンであつた。 実施例 8 カチオンとうもろこし(corn)でん粉360gと
蒸留水4000gとをフラスコに入れ攪拌下95〜100
℃に約30分加熱し室温(約23℃)に冷却した後、
蒸留水を加えて固形分含量を7.1%にした。得ら
れた混合物を毎時56.8(15ガロン)のManton
―Gaulinホモジナイザー中で562Kg/cm2(8000p.
s.i.g.)、70℃において2回均質化(homogenize)
した。得られた生成物は、相対的にかたいゲルで
あつた均質化されない生成物に比較して非常に軟
らかかつた。温い(70℃)溶液を均質化したため
に水がへり、全固形分は7.3%に増加した。用い
たカチオンでん粉はStaley Manufacturing
Company製のStalok300カチオンとうもろこし
(corn)でん粉で変性置換基
【式】を生成物中に 0.3%のチツ素をもたらす程度含むものである。
置換数は0.04。 フマール酸で強化されホルムアルデヒドで処理
された酸価211(結合フマール酸約7.4%)をもつ
トール油ロジン400gを攪拌下メチレンクロライ
ド280gに溶解した。この溶液に、前記の方法で
つくられたでん粉溶液1997gと4%NaOH水溶
液27gとを加えて混合物を形成し、該混合物を1
分間攪拌した後、毎時56.8(15ガロン)の
Manton―Gaulinホモジナイザー中で210Kg/cm2
(3000p.s.i.g.)で2回均質化(homogenize)し
た。 得られたエマルジヨンを減圧処理してメチレン
クロライドを除去し、カチオンでん粉分散剤とそ
の場で形成されたアニオン系界面活性剤(強化ロ
ジンナトリウム石けん)とを含む強化ロジン水性
分散物を得た。得られた水性分散物は14.9%の固
形分含量と4100センチポアズの粘度をもつてい
た。Nano―Sizer粒子測定器により測定したとこ
ろ、分散された粒子の平均の大きさは1.2ミクロ
ンであつた。 実施例 9 カチオンとうもろこし(corn)でん粉240gと
蒸留水2000gとをフラスコに入れた。混合物のPH
を硫酸で4にし攪拌下30分95〜100℃に加熱して
室温(約23℃)に冷却した後蒸留水を加えて全重
量を2400gにした(全固形分8.8%)。用いたカチ
オンでん粉は実施例1に用いたのと同じ
Stalok140カチオンでん粉である。 フマール酸で強化されホルムアルデヒドで処理
された酸化214(結合フマール酸7.0%)をもつト
ール油ロジン750gをメチレンクロライド500g中
に攪拌下溶解した。前記の方法でつくつたでん粉
溶液1500gをAlipal CO436アニオン系界面活性
剤の58%水溶液7.8gと混合し、これを強化ロジ
ン溶液に加えて混合物を形成し、該混合物を1分
攪拌した後毎時56.8(15ガロン)のManton―
Gaulinホモジナイザー中で280Kg/cm2(4000p.s.i.
g.)で2回均質化(homogenize)した。Alipal
CO436は、ノニルフエノール1モルに対し4モル
のエチレンオキサイドが付加した付加物の硫酸エ
ステルのアンモニウム塩である。AlipalはGAF
Corporationの登録商標である。 得られたエマルジヨンを減圧処理してメチレン
クロライドを除去し、カチオンでん粉分散剤とア
ニオン系界面活性剤とを含む強化ロジン水性分散
物を得た。減圧処理の間沈澱はほとんど生じなか
つた。得られた水性分散物は固形分含量37.6%、
粘度566センチポアズであつた。Coulter
Counter粒子測定器により測定したところ、分散
された粒子の87%が0.4ミクロンよりも小さい粒
子であつた。 実施例 10 Alipal CO 436アニオン系界面活性剤の代りに
Siponate DS 4アニオン系界面活性剤の23%水
溶液19.7gを用いること、そして、Stalok140カ
チオンでん粉の代りに実施例4に用いたカチオン
でん粉を用いることだけを違えて実施例9をくり
返した。得られた分散物は固形分含量39.1%、粘
度180センチポアズであつた。Coulter Counter
粒子測定器により測定したところ、分散された粒
子の66%が0.4ミクロンよりも小さい粒子であつ
た。Siponate DS 4は、ドデシルベンゼンスル
ホン酸ナトリウムで、SiponateはAlcolac,Inc.
の登録商標である。 実施例 11 Siponate DS 4アニオン系界面活性剤に代え
てDuponol WAQEアニオン系界面活性剤の30%
水溶液15.6gを用いることだけを違えて実施例10
をくり返した。得られた分散物は固形分含量39.1
%、粘度80センチポアズであつた。Duponolは硫
酸ナトリウムラウリルで、DuponolはE.I.du
Pout de Nemours&Co.の登録商標である。 実施例 12 Siponate DS 4アニオン系界面活性剤に代え
てAerosol A 103アニオン系界面活性剤の30%
水溶液12.9gを用いることだけを違えて実施例10
をくり返した。得られた分散物は固形分含量38.7
%、粘度71センチポアズであつた。Aerosol A
103はノニルフエノール―エチレンオキサイド
付加生成物のスルホコハク酸ハーフエステルのジ
ナトリウム塩で、AerosolはAmerican
Cyanamid Companyの登録商標である。 以上の記載及び実施例はこの発明を説明するも
のであつて何ら限定するものではない。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 本質的に、 (A) 約5重量%から約50重量%の強化ロジン、 (B) 約0.5重量%から約10重量%の少くとも1種
    の水溶性又は水分散性カチオンでん粉分散剤、 (C) 約0.1重量%から約4重量%の少くとも1種
    のアニオン系界面活性剤、及び (D) 残部の水 からなり、 成分(B)が (式中、Rはアルキレン;R′及びR″はアルキ
    ル、アリール及びアラルキルからなる群より各々
    選択される基;nは約0.02〜0.05)、 (式中、nは前記と同じ意味を示す)、 及び () でん粉−(OCH2CH2NH2)n (式中、nは前記と同じ意味を示す) から選択されるカチオンでん粉であり、 更に前記強化ロジン(A)がロジンと基>C=C−
    C=Oをもつ酸性化合物との付加反応生成物であ
    ることを特徴とする、強化ロジン水性分散物。 2 特許請求の範囲第1項記載の分散物であつ
    て、本質的に、 (A) 約10重量%〜約40重量%の強化ロジン、 (B) 約1重量%〜約8重量%の少くとも一種の水
    溶性又は水分散性カチオンでん粉分散剤、 (C) 約0.2重量%〜約2重量%の少くとも一種の
    アニオン系界面活性剤、及び (D) 残部の水 からなり、 成分(B)が (式中、Rはアルキレン;R′及びR″はアルキ
    ル、アリール及びアラルキルからなる群より各々
    選択される基;nは約0.02〜約0.05)、 (式中、nは前記と同じ意味を表わす)、 及び () でん粉−(OCH2CH2NH2)n (式中、nは前記と同じ意味を表わす) から選択されるカチオンでん粉であり、更に前記
    強化ロジン(A)がロジンと基【式】をも つ酸性化合物との付加反応生成物であるもの。 3 特許請求の範囲第2項記載の分散物であつ
    て、本質的に、 (A) 約10重量%〜約40重量%の強化ロジン、 (B) 約1重量%〜約8重量%の少くとも一種の水
    溶性又は水分散性カチオンでん粉分散剤、 (C) 約0.2重量%〜約2重量%の少くとも一種の
    アニオン系界面活性剤、及び (D) 残部の水 からなり、 成分(B)が式 (式中、Rはアルキレン;R′及びR″はアルキ
    ル、アリール及びアラルキルからなる群より各々
    選択される基;nは約0.02〜0.05)で表わされる
    カチオンでん粉であり、更に前記強化ロジン(A)が
    ロジンと基【式】をもつ酸性化合物と の付加反応生成物であるもの。 4 特許請求の範囲第3項記載の分散物であつ
    て、本質的に、 (A) 約10重量%〜約40重量%の強化ロジン、 (B) 約1重量%〜約8重量%の少くとも一種の水
    溶性又は水分散性カチオンでん粉分散剤、 (C) 約0.2重量%〜約2重量%の少くとも一種の
    アニオン系界面活性剤、及び (D) 残部の水 からなり、 成分(B)が式でん粉−〔OCH2CH2N(C2H52〕n (式中、nは約0.02〜約0.05)のカチオンでん
    粉であり、更に、強化ロジン(A)がロジンと基
    【式】をもつ酸性化合物との付加反応 生成物であるもの。 5 特許請求の範囲第2項記載の分散物であつ
    て、本質的に、 (A) 約10重量%〜約40重量%の強化ロジン、 (B) 約1重量%〜約8重量%の少くとも一種の水
    溶性又は水分散性カチオンでん粉分散剤、 (C) 約0.2重量%〜約2重量%の少くとも一種の
    アニオン系界面活性剤、及び (D) 残部の水 からなり、 成分(B)が (式中、nは約0.02〜約0.05) であり、更に、強化ロジン(A)がロジンと基
    【式】をもつ酸性化合物との付加反応 生成物であるもの。 6 特許請求の範囲第2項記載の分散物であつ
    て、本質的に、 (A) 約10重量%〜約40重量%の強化ロジン、 (B) 約1重量%〜約8重量%の少くとも一種の水
    溶性又は水分散性カチオンでん粉分散剤、 (C) 約0.2重量%〜約2重量%の少くとも一種の
    アニオン系界面活性剤、及び (D) 残部の水 からなり、 成分(B)が でん粉−(OCH2CH2NH2)n (式中、nは約0.02〜約0.05) であり、更に強化ロジン(A)がロジンと基
    【式】をもつ酸性化合物との付加反応 生成物であるもの。 7 特許請求の範囲第1項ないし第6項のいずれ
    か1項に記載の水性分散物であつて、強化ロジン
    が、強化ロジンの約10〜100重量%の強化ロジン
    用エキステンダーと混合されているもの。 8 特許請求の範囲第1項ないし第6項のいずれ
    か1項に記載の水性分散物であつて、強化ロジン
    が強化されていないロジンと混合され約25重量%
    〜約95重量%の強化ロジンと約75重量%〜約5重
    量%の強化されていないロジンとの混合物を形成
    しているもの。 9 特許請求の範囲第1項ないし第6項のいずれ
    か1項に記載の水性分散物であつて、強化ロジン
    が強化されていないロジン及びロジン用エキステ
    ンダーと混合され、約25重量%〜約45重量%の強
    化ロジンと約5重量%〜約50重量%の強化されて
    いないロジンと約5重量%〜約50重量%のロジン
    用エキステンダーとの混合物を形成しているも
    の。
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