JPH0142541B2 - - Google Patents
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- JPH0142541B2 JPH0142541B2 JP287184A JP287184A JPH0142541B2 JP H0142541 B2 JPH0142541 B2 JP H0142541B2 JP 287184 A JP287184 A JP 287184A JP 287184 A JP287184 A JP 287184A JP H0142541 B2 JPH0142541 B2 JP H0142541B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01P—WAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
- H01P5/00—Coupling devices of the waveguide type
- H01P5/08—Coupling devices of the waveguide type for linking dissimilar lines or devices
- H01P5/082—Transitions between hollow waveguides of different shape, e.g. between a rectangular and a circular waveguide
Landscapes
- Waveguide Switches, Polarizers, And Phase Shifters (AREA)
Description
産業上の利用分野
本発明は、マイクロ波回路における各マイクロ
波線路の線路変換に関するものであり、特に衛星
放送用受信等におけるアンテナ、マイクロ波受信
機によく利用される矩形導波管、円形導波管の線
路変換に必要とされる矩形−円形導波管変換装置
に係るのである。 従来例の構成とその問題点 従来の矩形−円形導波管装置の一例を第1図に
示す。 同図では、矩形導波管1から円形導波管2への
変換を円形から矩形へテーパーを設けることによ
りスムーズな変換を行なつている。しかし、この
場合は全長が非常に長くなる欠点があり、受信機
等に装着する場合には不都合である。 第2図に他の従来例を示す。第2図では、矩形
導波1と円形導波管2の間に楕円形導波管4を入
れて矩形−円形導波管変換を行なつている。この
方法は第1図のテーパー方式に比べ全長を短かく
することが出来るが、帯域幅が狭くなる欠点があ
る。 なお第1図、第2図で、1は矩形導波管、2は
円形導波管、3は矩形から円形導波管へのテーパ
導波管で、4は楕円導波管である。 発明の目的 本発明はこのような欠点をなくし、広帯域で、
整合インピーダンスが良好で、かつ全長を短かく
することの出来る矩形と円形の導波管変換装置を
提供しようとするものである。 発明の構成 本発明による矩形−円形導波管変換装置は、第
1の矩形導波管に長楕円型導波管を接続し、この
長楕円型導波管に第2の矩形導波管を接続し、こ
の第2の矩形導波管に円形導波管を接続するよう
にして、上記第1の矩形導波管と円形導波管を結
合するようにしたものであり、小型でかつ変換が
スムーズに行える変換装置を得ることができる。 実施例の説明 本発明の一実施例を第3図、第4図に示す。 第3図で、1は矩形導波管、2は円形導波管、
5,6は前記矩形導波管1と円形導波管2の間に
接続される長楕円型導波管及び正方形に近い矩形
型導波管である。 この接続の様子を第4図に示す。同図aは各導
波管の接続断面図、b,cは矩形導波管1の入力
側及び円形導波管2の入力側よりみた各入力正面
図を示す。第4図で第3図と同一符号は同一物を
示す。 すなわち、第4図では矩形導波管1から円形導
波管2への変換を2段階で行なつており、まず矩
形導波管1に、矩形断面のE面の幅bより大きい
幅の平行二辺と、二つの円弧で囲まれた第1の変
換導波管である長楕円型導波管5を接続する。 このようにすることにより、矩形導波管1と長
楕円型導波管5は第5図の1,5の電界分布が示
すようにスムーズに電界結合により変換される。 次に、この長楕円型導波管5と円形導波管2の
間に第4図又は第5図の6に示すような断面が正
方形に近い矩形型導波管6を接続し、その次に円
形導波管2を接続する。矩形型導波管6は正規の
矩形導波管1の幅aに比べ横幅a2(H面の幅に対
応)が短く、縦幅b2(E面の幅に対応)を長くし
て、縦幅が横幅よりわずかに長い(縦横比約6:
5)正方形に近い断面とし、その断面の各コーナ
はわずかに曲率を待たせている。また、この矩形
型導波管6の横幅は円形導波管2の直径にほぼ等
しくし、縦幅はこの直径より少し長くしている。
このようにすることにより、円形導波管2と矩形
型導波管6とは第5図の2,6に示すように電界
結合によりスムーズに変換される。一方、この矩
形型導波管6と長楕円型導波管5の間も第5図の
5,6の電界分布からも明らかなように、両者は
スムーズに結合する。 一般に、矩形導波管に比べ円形導波管は高い特
性インピーダンスを呈する。すなわち、矩形導波
管の特性インピーダンスZwは、 Zw=Z02b/A・λgR/λ …… 但し、λgRは管内波長で、 Z0は自由空間の特性インピーダンス、a,bは
矩形導波管の長返と短辺で、λは自由空間中の波
長である。 今、矩形導波管をWR75(a=19.05mm、b=
a/2)とすると、入力信号周波数が11.7GHzお
よび12.2GHzで特性インピーダンスZWRは509(Ω)
および493(Ω)である。 一方、円形導波管の特性インピーダンスZwcお
よび管内波長λgcは次式で表わされる。 Zwc=Z0λgc/λ …… 但し、
波線路の線路変換に関するものであり、特に衛星
放送用受信等におけるアンテナ、マイクロ波受信
機によく利用される矩形導波管、円形導波管の線
路変換に必要とされる矩形−円形導波管変換装置
に係るのである。 従来例の構成とその問題点 従来の矩形−円形導波管装置の一例を第1図に
示す。 同図では、矩形導波管1から円形導波管2への
変換を円形から矩形へテーパーを設けることによ
りスムーズな変換を行なつている。しかし、この
場合は全長が非常に長くなる欠点があり、受信機
等に装着する場合には不都合である。 第2図に他の従来例を示す。第2図では、矩形
導波1と円形導波管2の間に楕円形導波管4を入
れて矩形−円形導波管変換を行なつている。この
方法は第1図のテーパー方式に比べ全長を短かく
することが出来るが、帯域幅が狭くなる欠点があ
る。 なお第1図、第2図で、1は矩形導波管、2は
円形導波管、3は矩形から円形導波管へのテーパ
導波管で、4は楕円導波管である。 発明の目的 本発明はこのような欠点をなくし、広帯域で、
整合インピーダンスが良好で、かつ全長を短かく
することの出来る矩形と円形の導波管変換装置を
提供しようとするものである。 発明の構成 本発明による矩形−円形導波管変換装置は、第
1の矩形導波管に長楕円型導波管を接続し、この
長楕円型導波管に第2の矩形導波管を接続し、こ
の第2の矩形導波管に円形導波管を接続するよう
にして、上記第1の矩形導波管と円形導波管を結
合するようにしたものであり、小型でかつ変換が
スムーズに行える変換装置を得ることができる。 実施例の説明 本発明の一実施例を第3図、第4図に示す。 第3図で、1は矩形導波管、2は円形導波管、
5,6は前記矩形導波管1と円形導波管2の間に
接続される長楕円型導波管及び正方形に近い矩形
型導波管である。 この接続の様子を第4図に示す。同図aは各導
波管の接続断面図、b,cは矩形導波管1の入力
側及び円形導波管2の入力側よりみた各入力正面
図を示す。第4図で第3図と同一符号は同一物を
示す。 すなわち、第4図では矩形導波管1から円形導
波管2への変換を2段階で行なつており、まず矩
形導波管1に、矩形断面のE面の幅bより大きい
幅の平行二辺と、二つの円弧で囲まれた第1の変
換導波管である長楕円型導波管5を接続する。 このようにすることにより、矩形導波管1と長
楕円型導波管5は第5図の1,5の電界分布が示
すようにスムーズに電界結合により変換される。 次に、この長楕円型導波管5と円形導波管2の
間に第4図又は第5図の6に示すような断面が正
方形に近い矩形型導波管6を接続し、その次に円
形導波管2を接続する。矩形型導波管6は正規の
矩形導波管1の幅aに比べ横幅a2(H面の幅に対
応)が短く、縦幅b2(E面の幅に対応)を長くし
て、縦幅が横幅よりわずかに長い(縦横比約6:
5)正方形に近い断面とし、その断面の各コーナ
はわずかに曲率を待たせている。また、この矩形
型導波管6の横幅は円形導波管2の直径にほぼ等
しくし、縦幅はこの直径より少し長くしている。
このようにすることにより、円形導波管2と矩形
型導波管6とは第5図の2,6に示すように電界
結合によりスムーズに変換される。一方、この矩
形型導波管6と長楕円型導波管5の間も第5図の
5,6の電界分布からも明らかなように、両者は
スムーズに結合する。 一般に、矩形導波管に比べ円形導波管は高い特
性インピーダンスを呈する。すなわち、矩形導波
管の特性インピーダンスZwは、 Zw=Z02b/A・λgR/λ …… 但し、λgRは管内波長で、 Z0は自由空間の特性インピーダンス、a,bは
矩形導波管の長返と短辺で、λは自由空間中の波
長である。 今、矩形導波管をWR75(a=19.05mm、b=
a/2)とすると、入力信号周波数が11.7GHzお
よび12.2GHzで特性インピーダンスZWRは509(Ω)
および493(Ω)である。 一方、円形導波管の特性インピーダンスZwcお
よび管内波長λgcは次式で表わされる。 Zwc=Z0λgc/λ …… 但し、
【式】
r:円形導波管の半径、
x^(m、m):ベツセル関数Jm(x^〔m、m〕)=Oの
根、 TE11モードの時、J1(x^(1、1))=0であり、
x^(1、1)=1841である。 入力信号周波数が11.7GHzおよび12.2GHzの時
で円形導波管がCR62(r≒8mm)の場合、特性イ
ンピーダンスはそれぞれ、Zwc1=1249(Ω)、Zwc2
≒930(Ω)となり、前記の矩形導波管に比べて約
2倍の特性インピーダンスを示す。したがつて、
矩形導波管と円形導波管の間の導波管変換を短い
導波管長でスムーズに結合するように構成するこ
とは簡単でない。 そこで、本装置では、前述の第4図、第5図に
示すように、矩形導波管1から円形導波管2への
間に長楕円型導波管5と略正方形の矩形型導波管
6を設け、長楕円型導波管5の横幅a1を矩形導波
管1の横幅a0とほぼ等しくし、かつ高さb1は矩形
導波管1の高さb0より高くして長楕円型導波管5
の特性インピーダンスを高くし、さらに略正方形
の矩形型導波管6では横幅a2を矩形導波管1のa0
より狭くし、高さを長楕円型導波管5の高さb1よ
り大きくすることにより、特性インピーダンスは
式、からさらに大きくなり、円形導波管2の
特性インピーダンスに近づき、スムーズな導波管
変換を得ている。また、矩形型導波管6の長さを
長楕円型導波管5の長さより約1.5倍長くし、円
形導波管2からの結合をよりスムーズにしてい
る。 第5図において、矩形導波管1でa0=19.05mm、
b0≒9.5mm(WR75)とし、円形導波管2の半径r
≒8mm(CR62)とすると、長楕円型導波管5で
b1≒13mm、円弧の半径R≒10mm、導波管長約8mm
(この時、管内波長は等価的に横20mm、縦13mmの
矩形導波管の管内波長に近いので、導波管長8mm
は等価的に管内波長の約1/4波長分に相当する)
とし、正方形型矩形導波管6でa2≒15mm、b2≒18
mm、導波管長約12mm(これは、等価的に管内波長
の約1/4波長分に相当する。)とすることにより、
特に12GHz帯(約11.7〜12.7GHz)で広帯域に整
合された矩形一円形導波管変換器を構成すること
が出来る。 したがつて、第4図aのように長楕円型導波管
5と正方形に近い矩形型導波管6を一体化したも
のの両端に矩形導波管(WR75)及び円形導波管
(CR62)のフランジを取り付けることにより、簡
単な矩形−円形導波管変換器を構成することがで
き、さらに第6図に示すように、長楕円型導波管
5及び矩形型導波管6にそれぞれフランジを取り
付けることにより、全長約2cm程度の非常に小型
の矩形−円形変換アダプタとして構成することが
できる。 なお、第6図で7,8はフランジ、9はフラン
ジの留め欠を示す。 以上詳述したように、本発明は、矩形導波管
(たとえばH面の幅とE面の高さの比が2:1)
と円形導波管との矩形−円形導波管変換装置にお
いて、両者の間に長楕円型導波管と正方形に近い
矩形型導波管を介することにより、小型で、広帯
域で、かつ整合性の良い導波管変換を得るもので
ある。導波管変換装置では、二つの特性インピー
ダンスの異なる導波管線路間の特性インピーダン
スを導電管変換装置で近づけることと、各導波管
内の伝送電磁界モードを損失なく結合させること
が要求される。したがつて、導波管変換の場合、
急激なインピーダンスの変換や、構造の寸法が大
きく変化させる変換は伝送電磁界モードのスムー
ズな結合を妨げ、変換損失の増大とインピーダン
スの不整合をまねく。 本発明の矩形−円形導波管変換では、2段階の
ステツプで変換を行なつている。まず、長楕円型
導波管では、円形導波管モードに近づけるために
管内電磁界の分布が電界が導電管の中心に集まる
ように矩形導波管のE面に相当する側面を円弧と
し、かつ、この円弧は、長楕円型導波管を矩形導
波管と重ね合わせたときに円弧が矩形導波管のE
面を2点で横切る形状にすることによりそれらの
円弧とE面がほぼ同位置になるようにして、結合
をしやすくし、かつ、高さb1を矩形導波管の高さ
b0より少し大きくすることにより特性インピーダ
ンス大きくする。次に、第2の矩形導波管6の横
幅a2を長楕円型導波管の平行二辺の長さa1とほぼ
等しくなるようにし、円形導波管2の直径2rよ
りわずかに短かくし、かつ、第2の矩形導波管6
の高さb2を長楕円型導波管b1より大きくして、正
方形型導波管に近づけることにより円形導波管モ
ードとの結合をスムーズになるようにしている。
また、長楕円型導波管5の管内波長は等価的に長
辺が20mmの矩形導波管の管内波長と略々等しいの
で、その管内波長のほぼ1/4波長分に長さを設定
し、第2の矩形波管の長さもほぼ1/4管内波長分
とすることにより各導電波管の特性インピーダン
スとの変換を行なつている。 以上の構成により標準の矩形導波管と円形導波
管の導波管変換を広帯域にスムーズに挿入損失を
非常に少なくして行なえ、かつ短かく出来るので
小さく軽く、構成出来るので実際の衛星テレビ放
送受信コンバータ等に取り付けた場合、コンバー
タをコンパクトに構成でき、量産性にも富んでい
る。本例では、矩形−円形導波管部の長さは2cm
とフランジの厚み(普通4mm程度)を加えた程度
ででき、従来例の第1図では20cm程度の長さが必
要であるのに比して大幅な小型化ができる。 発明の効果 以上述べたように、本発明によれば、円形導波
管と矩形導波管の変換を広帯域に整合良く、低損
失(0.01dB以下)でかつ非常に短い構造で構成
することができ、小形で低廉な矩形−円形導波管
変換器および変換装置を提供することができる。
根、 TE11モードの時、J1(x^(1、1))=0であり、
x^(1、1)=1841である。 入力信号周波数が11.7GHzおよび12.2GHzの時
で円形導波管がCR62(r≒8mm)の場合、特性イ
ンピーダンスはそれぞれ、Zwc1=1249(Ω)、Zwc2
≒930(Ω)となり、前記の矩形導波管に比べて約
2倍の特性インピーダンスを示す。したがつて、
矩形導波管と円形導波管の間の導波管変換を短い
導波管長でスムーズに結合するように構成するこ
とは簡単でない。 そこで、本装置では、前述の第4図、第5図に
示すように、矩形導波管1から円形導波管2への
間に長楕円型導波管5と略正方形の矩形型導波管
6を設け、長楕円型導波管5の横幅a1を矩形導波
管1の横幅a0とほぼ等しくし、かつ高さb1は矩形
導波管1の高さb0より高くして長楕円型導波管5
の特性インピーダンスを高くし、さらに略正方形
の矩形型導波管6では横幅a2を矩形導波管1のa0
より狭くし、高さを長楕円型導波管5の高さb1よ
り大きくすることにより、特性インピーダンスは
式、からさらに大きくなり、円形導波管2の
特性インピーダンスに近づき、スムーズな導波管
変換を得ている。また、矩形型導波管6の長さを
長楕円型導波管5の長さより約1.5倍長くし、円
形導波管2からの結合をよりスムーズにしてい
る。 第5図において、矩形導波管1でa0=19.05mm、
b0≒9.5mm(WR75)とし、円形導波管2の半径r
≒8mm(CR62)とすると、長楕円型導波管5で
b1≒13mm、円弧の半径R≒10mm、導波管長約8mm
(この時、管内波長は等価的に横20mm、縦13mmの
矩形導波管の管内波長に近いので、導波管長8mm
は等価的に管内波長の約1/4波長分に相当する)
とし、正方形型矩形導波管6でa2≒15mm、b2≒18
mm、導波管長約12mm(これは、等価的に管内波長
の約1/4波長分に相当する。)とすることにより、
特に12GHz帯(約11.7〜12.7GHz)で広帯域に整
合された矩形一円形導波管変換器を構成すること
が出来る。 したがつて、第4図aのように長楕円型導波管
5と正方形に近い矩形型導波管6を一体化したも
のの両端に矩形導波管(WR75)及び円形導波管
(CR62)のフランジを取り付けることにより、簡
単な矩形−円形導波管変換器を構成することがで
き、さらに第6図に示すように、長楕円型導波管
5及び矩形型導波管6にそれぞれフランジを取り
付けることにより、全長約2cm程度の非常に小型
の矩形−円形変換アダプタとして構成することが
できる。 なお、第6図で7,8はフランジ、9はフラン
ジの留め欠を示す。 以上詳述したように、本発明は、矩形導波管
(たとえばH面の幅とE面の高さの比が2:1)
と円形導波管との矩形−円形導波管変換装置にお
いて、両者の間に長楕円型導波管と正方形に近い
矩形型導波管を介することにより、小型で、広帯
域で、かつ整合性の良い導波管変換を得るもので
ある。導波管変換装置では、二つの特性インピー
ダンスの異なる導波管線路間の特性インピーダン
スを導電管変換装置で近づけることと、各導波管
内の伝送電磁界モードを損失なく結合させること
が要求される。したがつて、導波管変換の場合、
急激なインピーダンスの変換や、構造の寸法が大
きく変化させる変換は伝送電磁界モードのスムー
ズな結合を妨げ、変換損失の増大とインピーダン
スの不整合をまねく。 本発明の矩形−円形導波管変換では、2段階の
ステツプで変換を行なつている。まず、長楕円型
導波管では、円形導波管モードに近づけるために
管内電磁界の分布が電界が導電管の中心に集まる
ように矩形導波管のE面に相当する側面を円弧と
し、かつ、この円弧は、長楕円型導波管を矩形導
波管と重ね合わせたときに円弧が矩形導波管のE
面を2点で横切る形状にすることによりそれらの
円弧とE面がほぼ同位置になるようにして、結合
をしやすくし、かつ、高さb1を矩形導波管の高さ
b0より少し大きくすることにより特性インピーダ
ンス大きくする。次に、第2の矩形導波管6の横
幅a2を長楕円型導波管の平行二辺の長さa1とほぼ
等しくなるようにし、円形導波管2の直径2rよ
りわずかに短かくし、かつ、第2の矩形導波管6
の高さb2を長楕円型導波管b1より大きくして、正
方形型導波管に近づけることにより円形導波管モ
ードとの結合をスムーズになるようにしている。
また、長楕円型導波管5の管内波長は等価的に長
辺が20mmの矩形導波管の管内波長と略々等しいの
で、その管内波長のほぼ1/4波長分に長さを設定
し、第2の矩形波管の長さもほぼ1/4管内波長分
とすることにより各導電波管の特性インピーダン
スとの変換を行なつている。 以上の構成により標準の矩形導波管と円形導波
管の導波管変換を広帯域にスムーズに挿入損失を
非常に少なくして行なえ、かつ短かく出来るので
小さく軽く、構成出来るので実際の衛星テレビ放
送受信コンバータ等に取り付けた場合、コンバー
タをコンパクトに構成でき、量産性にも富んでい
る。本例では、矩形−円形導波管部の長さは2cm
とフランジの厚み(普通4mm程度)を加えた程度
ででき、従来例の第1図では20cm程度の長さが必
要であるのに比して大幅な小型化ができる。 発明の効果 以上述べたように、本発明によれば、円形導波
管と矩形導波管の変換を広帯域に整合良く、低損
失(0.01dB以下)でかつ非常に短い構造で構成
することができ、小形で低廉な矩形−円形導波管
変換器および変換装置を提供することができる。
第1図は従来例におけるテーパー状の矩形−円
形導波管変換器の斜視図、第2図は楕円形導波管
を介した従来の他の矩形−円形導波管変換器の斜
視図、第3図は本発明の一実施例における矩形−
円形導波管変換装置の斜視図、第4図a,b,c
は同装置の断面図、正面図、背面図、第5図は
a,b,c,dは同装置における各導波管の開口
面を示す図、第6図は本発明の他の例で矩形−円
形導波管変換アダプタ例を示す要部断面図であ
る。 1……矩形導波管、2……円形導波管、5……
長楕円型導波管、、6……矩形型導波管、7,8
……フランジ。
形導波管変換器の斜視図、第2図は楕円形導波管
を介した従来の他の矩形−円形導波管変換器の斜
視図、第3図は本発明の一実施例における矩形−
円形導波管変換装置の斜視図、第4図a,b,c
は同装置の断面図、正面図、背面図、第5図は
a,b,c,dは同装置における各導波管の開口
面を示す図、第6図は本発明の他の例で矩形−円
形導波管変換アダプタ例を示す要部断面図であ
る。 1……矩形導波管、2……円形導波管、5……
長楕円型導波管、、6……矩形型導波管、7,8
……フランジ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 H面の幅がE面の幅より大きい第1の矩形導
波管に長楕円型導波管を接続し、この長楕円型導
波管に第2の矩形導波管を接続し、この第2の矩
形導波管に円形導波管を接続し、前記各導波管の
中心軸を一直線上に構成するとともに、前記長楕
円型導波管はその断面が二本の平行な長辺を二つ
の対称な円弧で囲まれた形状とし、前記二本の平
行な長辺は前記第1の矩形導波管のH面に対応し
その間隔は前記第1の矩形導波管のE面の幅より
大きくし、前記の対称な円弧は前記第1の矩形導
波管と重ね合わせたときにこの円弧が第1の矩形
導波管のE面を2点で横切る形状に構成し、前記
第2の矩形導波管の第1の矩形導波管のH面に対
応する横幅を前記長楕円型導波管の平行な2辺の
長さおよび前記円形導波管の直径にほぼ等しく
し、そのE面に対応する縦幅を前記長楕円型導波
管の前記平行な長辺の間隔より大きくかつ前記横
幅より大きくて前記横幅とほぼ等しいものとし、
前記長楕円型導波管および第2の矩形導波管の長
さを各導波管の各等価的管内波長のほぼ1/4波長
にしたことを特徴とする矩形一円形導波管変換装
置。 2 第2の矩形導波管の内壁の各コーナに、一定
の曲率を持たせたことを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載の矩形一円形導波管変換装置。 3 長楕円型導波管の二つの円弧が円形導波管の
円と同心円上に位置するようにしたことを特徴と
する特許請求の範囲第1項または第2項記載の矩
形一円形導波管変換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59002871A JPS60146504A (ja) | 1984-01-11 | 1984-01-11 | 矩形−円形導波管変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59002871A JPS60146504A (ja) | 1984-01-11 | 1984-01-11 | 矩形−円形導波管変換装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60146504A JPS60146504A (ja) | 1985-08-02 |
| JPH0142541B2 true JPH0142541B2 (ja) | 1989-09-13 |
Family
ID=11541412
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59002871A Granted JPS60146504A (ja) | 1984-01-11 | 1984-01-11 | 矩形−円形導波管変換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60146504A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4989736B2 (ja) * | 2010-01-19 | 2012-08-01 | 日本電信電話株式会社 | 無線装置 |
| ES2394819B2 (es) * | 2011-04-15 | 2013-06-14 | Universidad De Cantabria | Estructura transductora de modos de guía de onda basada en secciones octogonales |
| JP6104672B2 (ja) * | 2013-03-29 | 2017-03-29 | モレックス エルエルシー | 高周波伝送装置 |
-
1984
- 1984-01-11 JP JP59002871A patent/JPS60146504A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60146504A (ja) | 1985-08-02 |
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