JPH0142611B2 - - Google Patents

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JPH0142611B2
JPH0142611B2 JP58167262A JP16726283A JPH0142611B2 JP H0142611 B2 JPH0142611 B2 JP H0142611B2 JP 58167262 A JP58167262 A JP 58167262A JP 16726283 A JP16726283 A JP 16726283A JP H0142611 B2 JPH0142611 B2 JP H0142611B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oxide
sintered body
composition sintered
varistor
insulating composition
Prior art date
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Expired
Application number
JP58167262A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6057905A (ja
Inventor
Takamichi Momoki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Marcon Electronics Co Ltd
Original Assignee
Marcon Electronics Co Ltd
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Publication date
Application filed by Marcon Electronics Co Ltd filed Critical Marcon Electronics Co Ltd
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Publication of JPS6057905A publication Critical patent/JPS6057905A/ja
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  • Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
  • Thermistors And Varistors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は改良された積層型の電圧非直線抵抗器
(以下バリスタと称す)に関する。 一般に電子部品の高密度実装化指向が強く望ま
れる昨今、バリスタにおいても例外でなくこのよ
うな要請にこたえるものとして各種回路基板に直
接ハンダ付けできるようにした内部構造が積層化
した積層型バリスタが提案されている。しかして
従来積層型バリスタとしては特公昭58−23921号
公報に開示されたものがある。すなわち該公報に
開示されたものは第1図および第2図に示すよう
に複数の内部電極1とZnOを主成分とした焼結体
2とが積層構造となつており、前記内部電極1の
外部取り出し電極部3以外を前記焼結体2で囲ま
れた構造からなるものである。しかしてこのよう
な構成になるバリスタの外部取り出し電極部3間
絶縁は第3図に示すように焼結体2の粒界層部
分、すなわちZnOの良導電結晶4間に存在する絶
縁層5で維持するために電界が絶縁層5に集中し
絶縁耐力が低く焼結体2表面での放電劣化が発生
し、さらに耐湿度試験やサージ試験によつて絶縁
層5部分に水分が付着し放電劣化を促進し焼結体
2の表面が変質し低電流領域の漏れ電流が急激に
増大し信頼性に劣る欠点をもつていた。また上記
公報に開示された技術は内部電極1を配した生シ
ートを複数枚積み重ね一体化した後に焼結をする
手段である。すなわち内部電極1と生シートが同
時に焼結が進むことになり生シート中に含まれる
成分の中で特にビスマスは第3図に示すように内
部電極1に拡散することになり内部電極1のほと
んどが高抵抗化部6となり内部電極1の焼結状態
が変化し抵抗値上昇の大きな要因となる点を考慮
し、ビスマスの添加量をBi2O3に換算して0.05モ
ル%以下としたものである。しかしながら反面ビ
スマスの添加量が少ないため電圧非直線性(α)
が小さく、さらに制限電圧比(V10A/V1mA)
が大きくなるなどバリスタ特性そのものが低下す
る欠点をもつていた。 本発明は上記の点に鑑みてなされたもので内部
電極の表裏いずれか一方が焼結後に絶縁体になる
組成物に接し、かつ最外層に絶縁体が位置するよ
うにすることによつて、電圧非直線性、制限電圧
比さらには耐湿性および耐サージ性などの諸特性
がすぐれた積層型の電圧非直線抵抗器を提供する
ことを目的とするものである。 以下本発明について図面を参照して説明する。
すなわち第5図および第6図に示すように複数の
内部電極11とバリスタ組成物焼結体12および
絶縁組成物焼結体13が積層化してなる構造にお
いて前記内部電極11の表裏いずれか一方が絶縁
組成物焼結体13に接し、かつ最外層が絶縁組成
物焼結体13からなり前記内部電極11が外部取
り出し電極14と接続する部分を除いて前記バリ
スタ組成物焼結体12および絶縁組成物焼結体1
3で囲まれている構造としたものであり、その製
造手段の一例につき説明すると、まず焼結後バリ
スタ機能を有する焼結体となる原料として酸化亜
鉛を主成分とし、添加物として酸化ビスマスとそ
のほかに酸化コバルト、酸化マンガン、酸化ニツ
ケル、酸化クロム、酸化マグネシウム、酸化鉛、
酸化アルミニウム、酸化チタン、酸化アンチモ
ン、酸化バリウム、酸化硅素、酸化硼素などの中
から2種類または3種類以上加えボールミルで混
合し乾燥後600〜950℃で仮焼し、しかるのち粉砕
し有機バインダーとともに溶媒中に分散させスラ
リー状とする。つぎにこれをドクター・ブレード
法によつて10μmm〜3mm厚程度の均一な焼結後バ
リスタ機能を有する生シートを形成する。また一
方焼結後絶縁体となる原料として酸化亜鉛を主成
分とし、添加物として酸化銅、酸化リチウム、酸
化カリウム、酸化銀などの酸化亜鉛絶縁体化成分
の中の1種以上を加えボールミルで混合し乾燥後
600〜950℃で仮焼し、しかるのち粉砕し有機バイ
ンダとともに溶媒中に分散させスラリー状とす
る。つぎにこれをドクター・ブレード法によつて
10μm〜500μm厚程度の均一な焼結後絶縁機能を
有する生シートを形成する。しかして前記焼結後
バリスタ機能を有する生シートの上下両面に金、
白金、パラジウム、銀、ロジウムまたはこれらの
内の2つ以上の合金からなる金属ペーストを用い
て所定の大きさにスクリーン印刷によつて内部電
極を形成し上下面に前記焼結後絶縁機能を有する
生シートを積み重ね圧着したのち所定の大きさに
切断し900〜1200℃で0.5〜8時間焼結し内部電極
を導出させた両端に銀電極を塗布し450〜850℃で
焼付けてなるようにしたものである。 以上のような構成になる積層型のバリスタによ
れば第7図に示すように絶縁組成物焼結体13を
構成する結晶粒15自体が絶縁体化しているため
電界は表面全体に分散し絶縁組成物焼結体13表
面での放電劣化はなくすぐれた絶縁効果を発揮で
きると同時に、耐湿およびサージ試験によつて信
頼性が失われることはない。またバリスタ組成物
焼結体12にすぐれたバリスタ特性を得るだけの
ビスマスが添加されていたとしても第8図に示す
ように内部電極11の片面は絶縁組成物焼結体1
3に接しているためビスマス拡散による内部電極
11の高抵抗化部16は片側のみで内部電極11
の絶縁組成物焼結体13側は抵抗値上昇などの劣
化はなく内部電極11の劣化による直列抵抗分に
よる制限電圧特性の悪化は完全に防止できる。さ
らに内部電極11の劣化を絶縁組成物焼結体13
側で防止できたことによりバリスタ組成物焼結体
12中のビスマスの量を0.05モル%をはるかに越
えて2モル%まで添加できることが可能であり、
従来構造では得ることのできない効果を得ること
ができる。 つぎに本発明の効果について実施例によつて説
明する。 実施例 1 表1に示す〜のバリスタ組成比により秤量
した原料に純水を加えボールミルで24時間混合し
水分を乾燥させた後600〜950℃で2時間仮焼し、
さらに粉砕し有機バインダ、分散剤、溶媒を加え
スラリーとしドクター・ブレード法によつて焼結
後の厚みが500μmになる生シートを形成し、焼
結後内部電極の上下クロス部分が5×5mmになる
白金からなる内部電極材を印刷した生シートを3
層積層圧着し8×10mmに打ち抜き、900〜1250℃
で2時間焼結し内部電極の取り出し部に外部取り
出し電極として銀電極を塗布し650℃で焼付けて
なる従来例(B)それぞれと、同じく表1に示す〜
のバリスタ組成比により秤量した原料に純水を
加え従来例と同じ方法にてバリスタ組成生シート
を形成し、該生シートとは別に表1の絶縁物組成
比により秤量した原料に純水を加えボールミルで
24時間混合し水分を乾燥した後600〜950℃で2時
間仮焼し、さらに粉砕し有機バインダー、分散
剤、溶媒を加えスラリーとしドクター・ブレード
法によつて厚さ50μmの絶縁組成生シートを形成
し、前記バリスタ組成生シート両面に白金からな
る内部電極材を印刷したバリスタ組成生シート上
下面に絶縁組成生シートを積層圧着し8×10mmに
打ち抜き、900〜1250℃で2時間焼結し内部電極
の取り出し部に外部取り出し電極として銀電極を
塗布し650℃で焼き付けてなる本発明(A)それぞれ
との電圧非直線性(α)と制限電圧比(V10A/
V1mA)の特性を比較した結果表1および第9
図ならびに第10図に示すようになつた。なお第
10図は便宜上ビスマスの添加量に対する(α)
および(V10A/V1mA)特性を示した。
【表】 表1および第9図および第10図から明らかな
ように従来例(B)はビスマス添加量が0.05モル%で
(α)および(V10A/V1mA)特性が最もよく
0.05モル%を越えると両特性とも劣化の傾向にあ
るのに対し、本発明(A)のものはビスマス添加量と
して0.05モル%を越えた方が(α)および
(V10A/V1mA)特性がよくなる傾向を示し2.0
モル%添加量においてもなんら問題なく良好な結
果を示しすぐれたバリスタ特性を得るだけのビス
マス添加を保証しながら内部電極へのビスマス拡
散を制御することによる内部電極の抵抗値上昇を
防止できることを実証した。 実施例 2 つぎにバリスタ組成を同一にし絶縁組成を種々
変えた場合の本発明(A)の実施結果を表2に示し
た。なお試料〜〓〓の製造条件、形状等は実施例
1の本発明(A)の説明で述べたとおりである。
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数の内部電極とバリスタ組成物焼結体およ
    び絶縁組成物焼結体を積層化してなる構造におい
    て、前記内部電極の表裏いずれか一方が前記絶縁
    組成物焼結体に接し、かつ最外層が絶縁組成物焼
    結体からなり、前記内部電極の外部取り出し電極
    と接続する部分を除いて前記バリスタ組成物焼結
    体および絶縁組成物焼結体で囲まれていることを
    特徴とする積層型電圧非直線抵抗器。 2 バリスタ組成物焼結体が酸化亜鉛を主成分と
    し添加物として酸化ビスマスとそのほかに酸化コ
    バルト、酸化マンガン、酸化ニツケル、酸化クロ
    ム、酸化マグネシウム、酸化鉛、酸化アルミニウ
    ム、酸化チタン、酸化アンチモン、酸化銀、酸化
    バリウム、酸化硅素、酸化硼素などの中の数種類
    を添加したものからなることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の積層型電圧非直線抵抗器。 3 絶縁組成物焼結体が酸化亜鉛を主成分とし、
    添加物として酸化銅、酸化リチウム、酸化カリウ
    ム、酸化銀などの中から1種以上を添加したもの
    からなることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    または第2項記載の積層型電圧非直線抵抗器。
JP58167262A 1983-09-09 1983-09-09 積層型電圧非直線抵抗器 Granted JPS6057905A (ja)

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JPS6057905A JPS6057905A (ja) 1985-04-03
JPH0142611B2 true JPH0142611B2 (ja) 1989-09-13

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JPS6057905A (ja) 1985-04-03

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