JPH0142653B2 - - Google Patents
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- JPH0142653B2 JPH0142653B2 JP18785786A JP18785786A JPH0142653B2 JP H0142653 B2 JPH0142653 B2 JP H0142653B2 JP 18785786 A JP18785786 A JP 18785786A JP 18785786 A JP18785786 A JP 18785786A JP H0142653 B2 JPH0142653 B2 JP H0142653B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- poultry carcass
- guide
- moving device
- guides
- poultry
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Processing Of Meat And Fish (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、食鳥屠体の処理工程において、脱
毛および中抜処理された食鳥屠体の両内股部にそ
れぞれ縦方向の筋入れを行ない、続いて食鳥屠体
の骨盤と両大腿骨との両関節を外す解体方法およ
び解体装置に関するものである。
毛および中抜処理された食鳥屠体の両内股部にそ
れぞれ縦方向の筋入れを行ない、続いて食鳥屠体
の骨盤と両大腿骨との両関節を外す解体方法およ
び解体装置に関するものである。
一般に、脱毛および中抜処理された食鳥屠体の
解体工程においては、まず食鳥屠体の両内股部に
それぞれ縦方向の筋入れを作業を行ない、その後
食鳥屠体の骨盤と両大腿骨との両関節を外してい
る。
解体工程においては、まず食鳥屠体の両内股部に
それぞれ縦方向の筋入れを作業を行ない、その後
食鳥屠体の骨盤と両大腿骨との両関節を外してい
る。
従来、前記筋入れ作業は、脱毛および中抜処理
された食鳥屠体を、オーバーヘツドコンベアー等
に懸架されて走行移動するシヤツクルにその首部
を掛けて吊り下げ、この吊り下げた状態で作業員
がカツターナイフ等を用いて食鳥屠体の両内股部
にそれぞれ縦方向の筋入れを行なつているが、こ
の筋入れ作業は、吊り下げられて揺れ動く不安定
な状態で行なわなければならないものであるか
ら、その作業は熟練を要するとともに、作業員の
労力は多大なものとなつている。
された食鳥屠体を、オーバーヘツドコンベアー等
に懸架されて走行移動するシヤツクルにその首部
を掛けて吊り下げ、この吊り下げた状態で作業員
がカツターナイフ等を用いて食鳥屠体の両内股部
にそれぞれ縦方向の筋入れを行なつているが、こ
の筋入れ作業は、吊り下げられて揺れ動く不安定
な状態で行なわなければならないものであるか
ら、その作業は熟練を要するとともに、作業員の
労力は多大なものとなつている。
また、前記筋入れ作業に続いて行なう前記関節
外し作業は、従来においては、前記筋入れを施さ
れ、前記シヤツクルに吊り下げられた食鳥屠体
を、作業員がその左右の股部をそれぞれ手でつか
み、股付根の前記関節部に後方から指を添え、左
右の股部を腹側から背側に同時に観音開き状に約
180度反転させて前記関節を外しているが、この
関節外し作業も、吊り下げられて揺れ動く不安定
な状態で行なわなければならないものであるか
ら、その作業に熟練を要するとともに、作業員の
労力は多大なものとなつている。
外し作業は、従来においては、前記筋入れを施さ
れ、前記シヤツクルに吊り下げられた食鳥屠体
を、作業員がその左右の股部をそれぞれ手でつか
み、股付根の前記関節部に後方から指を添え、左
右の股部を腹側から背側に同時に観音開き状に約
180度反転させて前記関節を外しているが、この
関節外し作業も、吊り下げられて揺れ動く不安定
な状態で行なわなければならないものであるか
ら、その作業に熟練を要するとともに、作業員の
労力は多大なものとなつている。
前記筋入れ作業および前記関節外し作業の機械
化あるいは自動化を図るため、従来種々の装置が
試作されているが、食鳥は、生まれながらの固体
差と生産元の飼育条件等により成長度合が異な
り、骨格、肉付き等にバラツキがあるので、従来
試作された種々の装置は、前記筋入れ作業にあつ
ては、前記シヤツクルに吊り下げられた食鳥屠体
を確実に支持することが難しく、適確かつ能率的
な筋入れを行なうことができないのみならず、肉
までも切り込んでしまうということがあり、また
前記関節外し作業にあつては、前記シヤツクルに
吊り下げられた食鳥屠体の左右の股部を確実に把
持することが難しく、左右の股部を同時に観音開
き状に回転させる際、股部が把持部材から抜けた
り外れたりし、また大腿骨を折つてしまうことが
あり、関節外しを確実かつ能率的に行なうことが
できないことはもちろん、食鳥屠体を損傷してし
まうということもあり、このためやむを得ず作業
員の経験に基づいて、多大な労力を費やして前記
筋入れ作業および前記関節外し作業を行なつてお
り、その機械化あるいは自動化は全くなされてい
ないのが現状で、食鳥屠体の処理工程の流れにお
いて大きなネツクとなつている。
化あるいは自動化を図るため、従来種々の装置が
試作されているが、食鳥は、生まれながらの固体
差と生産元の飼育条件等により成長度合が異な
り、骨格、肉付き等にバラツキがあるので、従来
試作された種々の装置は、前記筋入れ作業にあつ
ては、前記シヤツクルに吊り下げられた食鳥屠体
を確実に支持することが難しく、適確かつ能率的
な筋入れを行なうことができないのみならず、肉
までも切り込んでしまうということがあり、また
前記関節外し作業にあつては、前記シヤツクルに
吊り下げられた食鳥屠体の左右の股部を確実に把
持することが難しく、左右の股部を同時に観音開
き状に回転させる際、股部が把持部材から抜けた
り外れたりし、また大腿骨を折つてしまうことが
あり、関節外しを確実かつ能率的に行なうことが
できないことはもちろん、食鳥屠体を損傷してし
まうということもあり、このためやむを得ず作業
員の経験に基づいて、多大な労力を費やして前記
筋入れ作業および前記関節外し作業を行なつてお
り、その機械化あるいは自動化は全くなされてい
ないのが現状で、食鳥屠体の処理工程の流れにお
いて大きなネツクとなつている。
この発明は、前記問題点に鑑み、食鳥の成長度
合のいかんにかかわらず、食鳥屠体を損傷するこ
となく適確かつ能率的な筋入れ作業を行なうこと
ができるようにするとともに、この筋入れ作業に
続く関節外し作業を確実かつ能率的に行なうこと
ができるようにしたもので、同時に食鳥屠体の処
理工程全体の円滑化とスピードアツプを図るとと
もに、その構成の簡素化を図つたものである。
合のいかんにかかわらず、食鳥屠体を損傷するこ
となく適確かつ能率的な筋入れ作業を行なうこと
ができるようにするとともに、この筋入れ作業に
続く関節外し作業を確実かつ能率的に行なうこと
ができるようにしたもので、同時に食鳥屠体の処
理工程全体の円滑化とスピードアツプを図るとと
もに、その構成の簡素化を図つたものである。
この発明は、前記問題点を解決するため、まず
その方法における手段にあつては、脱毛および中
抜処理された食鳥屠体を、その走行移動中におい
て骨盤と大腿骨との関節を外すようにしたもの
で、シヤツクルに吊持された食鳥屠体を移動装置
の走行方向の中心部に支持し、この支持された食
鳥屠体を移動装置上において仰向けに挟持し、こ
の挟持された食鳥屠体の両内股部に一対のカツタ
ーによりそれぞれ筋入れを施し、この筋入れを施
された両脚部を移動装置の下方へそれぞれ押圧
し、この押圧により骨盤と両大腿骨との両関節を
それぞれ外すようになつている。
その方法における手段にあつては、脱毛および中
抜処理された食鳥屠体を、その走行移動中におい
て骨盤と大腿骨との関節を外すようにしたもの
で、シヤツクルに吊持された食鳥屠体を移動装置
の走行方向の中心部に支持し、この支持された食
鳥屠体を移動装置上において仰向けに挟持し、こ
の挟持された食鳥屠体の両内股部に一対のカツタ
ーによりそれぞれ筋入れを施し、この筋入れを施
された両脚部を移動装置の下方へそれぞれ押圧
し、この押圧により骨盤と両大腿骨との両関節を
それぞれ外すようになつている。
つぎに、この発明の装置における手段にあつて
は、オーバーヘツドコンベアーに懸架されて走行
移動し、食鳥屠体の首部を掛けてその食鳥屠体を
走行移動させるシヤツクルと、該シヤツクルの走
行ラインの下方において当該シヤツクルと同一方
向にかつ同一速度で走行し、走行方向の始端部か
ら終端部に向かつて昇り勾配となる傾斜角度を有
し、前記シヤツクルに掛けられた食鳥屠体を、そ
の背側を支持して走行移動させる移動装置と、該
移動装置の上方の比較的近接した位置において当
該移動装置の始端部の前方から当該移動装置の終
端部付近まで延在し、前記移動装置の走行方向の
中心に対して適宜間隔をもつて左右対称にほぼ平
行に、かつ前記移動装置の前記傾斜角度より緩や
かな昇り勾配となる傾斜角度をもつて、さらにそ
の後端部に行くにしたがつて前記移動装置との間
隔が徐々に狭まるように配置され、前記シヤツク
ルに掛けられた食鳥屠体の両手羽を下方からそれ
ぞれ支持するとともに、食鳥屠体の走行移動にと
もなつてその両大腿部を上方からそれぞれ押圧す
る一対の第一ガイドと、前記移動装置の始端部付
近に設けられ、前記シヤツクルに掛けられた食鳥
屠体の下部に当接し、食鳥屠体に前記シヤツクル
の牽引力に抗する当接摩擦力を与えて食鳥屠体を
吊り下げられた直立状態から仰向け状態とする第
二ガイドと、前記第一ガイドの後端部において前
記第一ガイドにそれぞれ固着され、前記移動装置
と前記第一ガイドとにより挟持されている食鳥屠
体の走行移動にともなつてその両内股部に上方か
らそれぞれ当接して筋入れを施す一対のカツター
と、前記移動装置の終端部において前記第一ガイ
ドの後端部にそれぞれ連設され、前記移動装置の
走行方向の中心に対して適宜間隔をもつて左右対
称にほぼ平行に配置され、走行方向に向かつて前
記移動装置の下方へ傾斜した形状を有し、食鳥屠
体の両脚部に上方からそれぞれ当接し、食鳥屠体
の走行移動にともなつてその両脚部を下方へそれ
ぞれ押圧して骨盤と両大腿骨との両関節をそれぞ
れ外す一対の関節外しガイドとを備えている。
は、オーバーヘツドコンベアーに懸架されて走行
移動し、食鳥屠体の首部を掛けてその食鳥屠体を
走行移動させるシヤツクルと、該シヤツクルの走
行ラインの下方において当該シヤツクルと同一方
向にかつ同一速度で走行し、走行方向の始端部か
ら終端部に向かつて昇り勾配となる傾斜角度を有
し、前記シヤツクルに掛けられた食鳥屠体を、そ
の背側を支持して走行移動させる移動装置と、該
移動装置の上方の比較的近接した位置において当
該移動装置の始端部の前方から当該移動装置の終
端部付近まで延在し、前記移動装置の走行方向の
中心に対して適宜間隔をもつて左右対称にほぼ平
行に、かつ前記移動装置の前記傾斜角度より緩や
かな昇り勾配となる傾斜角度をもつて、さらにそ
の後端部に行くにしたがつて前記移動装置との間
隔が徐々に狭まるように配置され、前記シヤツク
ルに掛けられた食鳥屠体の両手羽を下方からそれ
ぞれ支持するとともに、食鳥屠体の走行移動にと
もなつてその両大腿部を上方からそれぞれ押圧す
る一対の第一ガイドと、前記移動装置の始端部付
近に設けられ、前記シヤツクルに掛けられた食鳥
屠体の下部に当接し、食鳥屠体に前記シヤツクル
の牽引力に抗する当接摩擦力を与えて食鳥屠体を
吊り下げられた直立状態から仰向け状態とする第
二ガイドと、前記第一ガイドの後端部において前
記第一ガイドにそれぞれ固着され、前記移動装置
と前記第一ガイドとにより挟持されている食鳥屠
体の走行移動にともなつてその両内股部に上方か
らそれぞれ当接して筋入れを施す一対のカツター
と、前記移動装置の終端部において前記第一ガイ
ドの後端部にそれぞれ連設され、前記移動装置の
走行方向の中心に対して適宜間隔をもつて左右対
称にほぼ平行に配置され、走行方向に向かつて前
記移動装置の下方へ傾斜した形状を有し、食鳥屠
体の両脚部に上方からそれぞれ当接し、食鳥屠体
の走行移動にともなつてその両脚部を下方へそれ
ぞれ押圧して骨盤と両大腿骨との両関節をそれぞ
れ外す一対の関節外しガイドとを備えている。
この発明においては、脱毛および中抜処理され
た食鳥屠体は、シヤツクルの走行方向に向かつて
後ろ向きに吊り下げられた直立状態でシヤツクル
に掛けられて走行移動し、解体装置の入口に到達
すると、まず両手羽が第一ガイドにそれぞれ当接
し、走行方向のほぼ中心部にセンタリングされ、
第一ガイドに案内されて走行移動する。一方、食
鳥屠体の下部は、移動装置の始端部に到達する以
前に第二ガイドに当接し、その当接摩擦力により
下部の走行速度が遅くなり、食鳥屠体は第二ガイ
ド上において仰向け状態となる。また、このと
き、食鳥屠体は、第二ガイドにより移動装置の走
行方向の中心線上にセンタリングされる。
た食鳥屠体は、シヤツクルの走行方向に向かつて
後ろ向きに吊り下げられた直立状態でシヤツクル
に掛けられて走行移動し、解体装置の入口に到達
すると、まず両手羽が第一ガイドにそれぞれ当接
し、走行方向のほぼ中心部にセンタリングされ、
第一ガイドに案内されて走行移動する。一方、食
鳥屠体の下部は、移動装置の始端部に到達する以
前に第二ガイドに当接し、その当接摩擦力により
下部の走行速度が遅くなり、食鳥屠体は第二ガイ
ド上において仰向け状態となる。また、このと
き、食鳥屠体は、第二ガイドにより移動装置の走
行方向の中心線上にセンタリングされる。
つぎに、第二ガイドを通過した食鳥屠体は、そ
の首部をシヤツクルに掛けられ、かつその背側を
移動装置に支持された仰向け状態で移動装置上を
走行移動し、その走行移動にともなつて、移動装
置の走行方向に向かつて昇り勾配となる傾斜角度
により、食鳥屠体の仰向け状態が促進される。そ
して、ほぼ完全な仰向け状態となつて走行移動し
てきた食鳥屠体は、第一ガイドと移動装置との間
隔の狭まりにより、第一ガイドと移動装置との間
に確実に挟持され、第一ガイドが両内股部にそれ
ぞれ食い込み、両内股部はそれぞれ緊張した状態
となる。
の首部をシヤツクルに掛けられ、かつその背側を
移動装置に支持された仰向け状態で移動装置上を
走行移動し、その走行移動にともなつて、移動装
置の走行方向に向かつて昇り勾配となる傾斜角度
により、食鳥屠体の仰向け状態が促進される。そ
して、ほぼ完全な仰向け状態となつて走行移動し
てきた食鳥屠体は、第一ガイドと移動装置との間
隔の狭まりにより、第一ガイドと移動装置との間
に確実に挟持され、第一ガイドが両内股部にそれ
ぞれ食い込み、両内股部はそれぞれ緊張した状態
となる。
つぎに、その両内股部がそれぞれ緊張状態とな
つて走行移動してきた食鳥屠体は、その両内股部
に上方からそれぞれ当接する一対のカツターによ
り、走行移動にともなつてその両内股部にそれぞ
れ筋入れを施される。
つて走行移動してきた食鳥屠体は、その両内股部
に上方からそれぞれ当接する一対のカツターによ
り、走行移動にともなつてその両内股部にそれぞ
れ筋入れを施される。
つぎに、その両内股部にそれぞれ筋入れを施さ
れた食鳥屠体は、その両脚部に上方からそれぞれ
当接する一対の関節外しガイドにより、走行移動
にともなつて移動装置上に支持されているその腰
部を支点としてその両脚部が下方へそれぞれ押圧
され、骨盤と両大腿骨との両関節がそれぞれ外れ
る。
れた食鳥屠体は、その両脚部に上方からそれぞれ
当接する一対の関節外しガイドにより、走行移動
にともなつて移動装置上に支持されているその腰
部を支点としてその両脚部が下方へそれぞれ押圧
され、骨盤と両大腿骨との両関節がそれぞれ外れ
る。
そして、両関節をそれぞれ外された食鳥屠体
は、走行移動にともなつて移動装置の支持から解
放され、シヤツクルに吊り下げられた状態で解体
装置を出て行き、つぎの処理工程へと運ばれて行
く。
は、走行移動にともなつて移動装置の支持から解
放され、シヤツクルに吊り下げられた状態で解体
装置を出て行き、つぎの処理工程へと運ばれて行
く。
以下、この発明の具体的な実施例を図面に基づ
いて詳細に説明する。
いて詳細に説明する。
食鳥屠体の処理工程において、すでに脱毛およ
び中抜処理された食鳥屠体Aは、オーバーヘツド
コンベアー(図示省略)に懸架されて走行移動す
るシヤツクル1に吊り下げられて走行移動するも
ので、シヤツクル1の走行方向に向かつて後ろ向
きとなるようにその首部Aaがシヤツクル1の下
端に掛けられ、後ろ向きで走行移動する。
び中抜処理された食鳥屠体Aは、オーバーヘツド
コンベアー(図示省略)に懸架されて走行移動す
るシヤツクル1に吊り下げられて走行移動するも
ので、シヤツクル1の走行方向に向かつて後ろ向
きとなるようにその首部Aaがシヤツクル1の下
端に掛けられ、後ろ向きで走行移動する。
前記シヤツクル1の走行ラインの下方には、前
記シヤツクル1の下端との間に適宜な間隔を保持
し、食鳥屠体Aの背側Abを支持する移動装置2
が設けられている。この移動装置2は、前記シヤ
ツクル1の走行ラインと同一ライン上を同一方向
に走行し、かつ前記シヤツクル1の走行速度と同
一速度で走行するように構成されており、この実
施例においては、原動機3により駆動され、フレ
ームFに回転自在に装着された駆動ホイール4と
フレームFに回転自在に装着された従動ホイール
5とに懸回されたエンドレス状のチエーンコンベ
アー6により構成されている。このチエーンコン
ベアー6は、その走行方向に向かつてほぼ平行
で、その終端部6bに行くにしたがつて徐々に少
し狭まるように適宜間隔を有して駆動ホイール4
と従動ホイール5に2条並列した状態で懸回され
ており、食鳥屠体の背側Abに当接する回転自在
な多数のローラー7,7,……をそれぞれ備えて
いる。また、この両チエーンコンベアー6は、駆
動ホイール4に懸けられている走行方向の始端部
6aから従動ホイール5に懸けられている走行方
向の終端部6bに向かつて昇り勾配となる傾斜角
度をそれぞれ有しており、この実施例において
は、小径の駆動ホイール4と大径の従動ホイール
5に両チエーンコンベアー6をそれぞれ懸回し、
この両ホイール4,5の径の差により適宜な傾斜
角度を持たせており、この傾斜角度は駆動ホイー
ル4に近接してそれぞれ設けた傾斜角度調整ホイ
ール8により、食鳥屠体Aの大小に応じて調整可
能となつている。
記シヤツクル1の下端との間に適宜な間隔を保持
し、食鳥屠体Aの背側Abを支持する移動装置2
が設けられている。この移動装置2は、前記シヤ
ツクル1の走行ラインと同一ライン上を同一方向
に走行し、かつ前記シヤツクル1の走行速度と同
一速度で走行するように構成されており、この実
施例においては、原動機3により駆動され、フレ
ームFに回転自在に装着された駆動ホイール4と
フレームFに回転自在に装着された従動ホイール
5とに懸回されたエンドレス状のチエーンコンベ
アー6により構成されている。このチエーンコン
ベアー6は、その走行方向に向かつてほぼ平行
で、その終端部6bに行くにしたがつて徐々に少
し狭まるように適宜間隔を有して駆動ホイール4
と従動ホイール5に2条並列した状態で懸回され
ており、食鳥屠体の背側Abに当接する回転自在
な多数のローラー7,7,……をそれぞれ備えて
いる。また、この両チエーンコンベアー6は、駆
動ホイール4に懸けられている走行方向の始端部
6aから従動ホイール5に懸けられている走行方
向の終端部6bに向かつて昇り勾配となる傾斜角
度をそれぞれ有しており、この実施例において
は、小径の駆動ホイール4と大径の従動ホイール
5に両チエーンコンベアー6をそれぞれ懸回し、
この両ホイール4,5の径の差により適宜な傾斜
角度を持たせており、この傾斜角度は駆動ホイー
ル4に近接してそれぞれ設けた傾斜角度調整ホイ
ール8により、食鳥屠体Aの大小に応じて調整可
能となつている。
前記両チエーンコンベアー6の上方の比較的近
接した位置には、前記両チエーンコンベアー6の
始端部6aの前方からその終端部6b付近まで延
在した第一ガイド9が設けられている。この第一
ガイド9は、前記両チエーンコンベアー6の走行
方向の中心に対して左右方向に適宜間隔をもつ
て、かつ前記両チエーンコンベアー6のそれぞれ
の外側に左右対称にほぼ平行に配置されており、
前記両チエーンコンベアー6の前記傾斜角度より
緩やかな昇り勾配となる傾斜角度をもつてそれぞ
れ配置されている。これにより、この両第一ガイ
ド9は、その終端部9cに行くにしたがつて、す
なわち前記両チエーンコンベアー6の終端部6b
に近づくにしたがつて前記両チエーンコンベアー
6との上下方向の間隔が徐々に狭まるようになつ
ている。したがつて、この両第一ガイド9は、そ
の各先端部9aにおいては、前記シヤツクル1に
吊り下げられた直立状態の食鳥屠体Aの両手羽
Acに下方からそれぞれ当接し、その両手羽Acを
下方からそれぞれ支持して食鳥屠体Aをその走行
方向のほぼ中心部にセンタリングする。そして、
食鳥屠体Aの走行移動にともなつてその両大腿部
Adを上方からそれぞれ押圧し、前記両チエーン
コンベアー6との間に食鳥屠体Aを挟持し、かつ
食鳥屠体Aの両内股部Ahにそれぞれ食い込み、
両内股部Ahをそれぞれ緊張される。なお、この
両第一ガイド9は、その各先端部9aが、食鳥屠
体Aをその走行方向のほぼ中心部にセンタリング
するために、前方に向かつてそれぞれ左右対称に
やや広がつている。
接した位置には、前記両チエーンコンベアー6の
始端部6aの前方からその終端部6b付近まで延
在した第一ガイド9が設けられている。この第一
ガイド9は、前記両チエーンコンベアー6の走行
方向の中心に対して左右方向に適宜間隔をもつ
て、かつ前記両チエーンコンベアー6のそれぞれ
の外側に左右対称にほぼ平行に配置されており、
前記両チエーンコンベアー6の前記傾斜角度より
緩やかな昇り勾配となる傾斜角度をもつてそれぞ
れ配置されている。これにより、この両第一ガイ
ド9は、その終端部9cに行くにしたがつて、す
なわち前記両チエーンコンベアー6の終端部6b
に近づくにしたがつて前記両チエーンコンベアー
6との上下方向の間隔が徐々に狭まるようになつ
ている。したがつて、この両第一ガイド9は、そ
の各先端部9aにおいては、前記シヤツクル1に
吊り下げられた直立状態の食鳥屠体Aの両手羽
Acに下方からそれぞれ当接し、その両手羽Acを
下方からそれぞれ支持して食鳥屠体Aをその走行
方向のほぼ中心部にセンタリングする。そして、
食鳥屠体Aの走行移動にともなつてその両大腿部
Adを上方からそれぞれ押圧し、前記両チエーン
コンベアー6との間に食鳥屠体Aを挟持し、かつ
食鳥屠体Aの両内股部Ahにそれぞれ食い込み、
両内股部Ahをそれぞれ緊張される。なお、この
両第一ガイド9は、その各先端部9aが、食鳥屠
体Aをその走行方向のほぼ中心部にセンタリング
するために、前方に向かつてそれぞれ左右対称に
やや広がつている。
前記両第一ガイド9の各先端部9aの下方に
は、前記シヤツクル1に吊り下げられて走行移動
してきた食鳥屠体Aが、その両手羽Acが前記両
第一ガイド9の各先端部9aにそれぞれ当接する
以前にその腰部Aeに走行方向の両側からそれぞ
れ当接し、食鳥屠体Aを案内するウエストガイド
10が配置されている。このウエストガイド10
は、前記両チエーンコンベアー6の走行方向の中
心に対して左右方向に適宜間隔をもつて、かつ前
記両第一ガイド9のそれぞれの外側に左右対称に
ほぼ平行に配置されており、その両先端部10a
は前記両第一ガイド9の各先端部9aの前方へそ
れぞれ適宜突出するとともに、前方へ向かつてそ
れぞれ左右対称に適宜広がつている。そして、こ
の両ウエストガイド10は、前記両チエーンコン
ベアー6の始端部6aとほぼ同じ高さ位置におい
て水平に適宜延在している。これにより、食鳥屠
体Aは、ある程度センタリングされた状態で前記
両第一ガイド9に到達する。
は、前記シヤツクル1に吊り下げられて走行移動
してきた食鳥屠体Aが、その両手羽Acが前記両
第一ガイド9の各先端部9aにそれぞれ当接する
以前にその腰部Aeに走行方向の両側からそれぞ
れ当接し、食鳥屠体Aを案内するウエストガイド
10が配置されている。このウエストガイド10
は、前記両チエーンコンベアー6の走行方向の中
心に対して左右方向に適宜間隔をもつて、かつ前
記両第一ガイド9のそれぞれの外側に左右対称に
ほぼ平行に配置されており、その両先端部10a
は前記両第一ガイド9の各先端部9aの前方へそ
れぞれ適宜突出するとともに、前方へ向かつてそ
れぞれ左右対称に適宜広がつている。そして、こ
の両ウエストガイド10は、前記両チエーンコン
ベアー6の始端部6aとほぼ同じ高さ位置におい
て水平に適宜延在している。これにより、食鳥屠
体Aは、ある程度センタリングされた状態で前記
両第一ガイド9に到達する。
前記両第一ガイド9と前記ウエストガイド10
との間には、前記シヤツクル1に吊り下げられ、
かつ前記両第一ガイド9に案内されて走行移動し
てきた食鳥屠体Aの両脇腹Afに走行方向の両側
からそれぞれ当接し、食鳥屠体Aを案内するサイ
ドガイド11が配置されている。このサイドガイ
ド11は、前記両チエーンコンベアー6の走行方
向の中心に対して左右方向に適宜間隔をもつて、
かつ前記両第一ガイド9の各先端部9aのそれぞ
れの内側に左右対称に配置されており、その各先
端部11aが前記両第一ガイド9の各先端部9a
にそれぞれ連結され、前記両ウエストガイド10
の各後端部10cまでそれぞれ延在している。そ
して、この両サイドガイド11は、その各後端部
11bに行くにしたがつて徐々に下り勾配となる
ようにそれぞれ傾斜するとともに、それぞれ尻窄
み状に左右対称にやや狭まつている。これによ
り、食鳥屠体Aは、さらにセンタリングされた状
態で前記両第一ガイド9の中を走行移動する。
との間には、前記シヤツクル1に吊り下げられ、
かつ前記両第一ガイド9に案内されて走行移動し
てきた食鳥屠体Aの両脇腹Afに走行方向の両側
からそれぞれ当接し、食鳥屠体Aを案内するサイ
ドガイド11が配置されている。このサイドガイ
ド11は、前記両チエーンコンベアー6の走行方
向の中心に対して左右方向に適宜間隔をもつて、
かつ前記両第一ガイド9の各先端部9aのそれぞ
れの内側に左右対称に配置されており、その各先
端部11aが前記両第一ガイド9の各先端部9a
にそれぞれ連結され、前記両ウエストガイド10
の各後端部10cまでそれぞれ延在している。そ
して、この両サイドガイド11は、その各後端部
11bに行くにしたがつて徐々に下り勾配となる
ようにそれぞれ傾斜するとともに、それぞれ尻窄
み状に左右対称にやや狭まつている。これによ
り、食鳥屠体Aは、さらにセンタリングされた状
態で前記両第一ガイド9の中を走行移動する。
前記移動装置2を構成する前記両チエーンコン
ベアー6の始端部6aの前方には、前記シヤツク
ル1に掛けられた食鳥屠体Aの下部に当接し、食
鳥屠体Aに前記シヤツクル1の牽引力に抗する当
接摩擦力を与えて食鳥屠体Aを吊り下げられた直
立状態から仰向け状態とする第二ガイド12が設
けられている。この第二ガイド12は、前記シヤ
ツクル1に掛けられた食鳥屠体Aの両脚部Agを
走行方向の左右にそれぞれ開かせる脚部ガイド1
3と、食鳥屠体Aを前記両チエーンコンベアー6
の走行方向の中心線上にセンタリングするととも
に、食鳥屠体Aの腰部Aeに前記シヤツクル1の
牽引力に抗する当接摩擦力を与えて食鳥屠体Aを
腰掛けた状態から仰向け状態とする一対のセンタ
リングガイド14とにより構成されている。
ベアー6の始端部6aの前方には、前記シヤツク
ル1に掛けられた食鳥屠体Aの下部に当接し、食
鳥屠体Aに前記シヤツクル1の牽引力に抗する当
接摩擦力を与えて食鳥屠体Aを吊り下げられた直
立状態から仰向け状態とする第二ガイド12が設
けられている。この第二ガイド12は、前記シヤ
ツクル1に掛けられた食鳥屠体Aの両脚部Agを
走行方向の左右にそれぞれ開かせる脚部ガイド1
3と、食鳥屠体Aを前記両チエーンコンベアー6
の走行方向の中心線上にセンタリングするととも
に、食鳥屠体Aの腰部Aeに前記シヤツクル1の
牽引力に抗する当接摩擦力を与えて食鳥屠体Aを
腰掛けた状態から仰向け状態とする一対のセンタ
リングガイド14とにより構成されている。
前記脚部ガイド13は、前記両ウエストガイド
10の下方に配置され、かつ前記両ウエストガイ
ド10の中間部10b付近から前記両ウエストガ
イド10の後端部10c付近まで延在している。
この脚部ガイド13は、前記両チエーンコンベア
ー6の走行方向の中心線上に配置され、走行方向
の左に適宜な幅を有し、その後端部13bに行く
にしたがつて末広がり状に形成されており、その
左右方向の幅は前記両サイドガイド11の各後端
部11bの左右方向の幅とほぼ同一である。ま
た、この脚部ガイド13は、その後端部13bが
前記両ウエストガイド10の各後端部10cとほ
ぼ同じ高さ位置に位置するように、その後端部1
3bに行くにしたがつて昇り勾配となるように傾
斜している。そして、この脚部ガイド13の先端
部13aは、食鳥屠体Aの両脚部Agを走行方向
の左右に開かせ易くするために、棒状部材をU字
状に形成したものをもつて構成している。これに
より、食鳥屠体Aは、その両脚部Agを走行方向
の左右に確実に開き、前記脚部ガイド13に腰掛
けた状態で前記両第一ガイド9の中を走行移動
し、同時に食鳥屠体Aのセンタリングがさらに促
進される。このとき、両脚部Agと前記脚部ガイ
ド13との当接による摩擦力により、両脚部Ag
の走行速度がやや遅れる。
10の下方に配置され、かつ前記両ウエストガイ
ド10の中間部10b付近から前記両ウエストガ
イド10の後端部10c付近まで延在している。
この脚部ガイド13は、前記両チエーンコンベア
ー6の走行方向の中心線上に配置され、走行方向
の左に適宜な幅を有し、その後端部13bに行く
にしたがつて末広がり状に形成されており、その
左右方向の幅は前記両サイドガイド11の各後端
部11bの左右方向の幅とほぼ同一である。ま
た、この脚部ガイド13は、その後端部13bが
前記両ウエストガイド10の各後端部10cとほ
ぼ同じ高さ位置に位置するように、その後端部1
3bに行くにしたがつて昇り勾配となるように傾
斜している。そして、この脚部ガイド13の先端
部13aは、食鳥屠体Aの両脚部Agを走行方向
の左右に開かせ易くするために、棒状部材をU字
状に形成したものをもつて構成している。これに
より、食鳥屠体Aは、その両脚部Agを走行方向
の左右に確実に開き、前記脚部ガイド13に腰掛
けた状態で前記両第一ガイド9の中を走行移動
し、同時に食鳥屠体Aのセンタリングがさらに促
進される。このとき、両脚部Agと前記脚部ガイ
ド13との当接による摩擦力により、両脚部Ag
の走行速度がやや遅れる。
前記センタリングガイド14は、その先端部1
4aが前記脚部ガイド13の後端部13bに連設
され、前記両チエーンコンベアー6の始端部6a
の上方まで延在している。このセンタリングガイ
ド14は、前記両チエーンコンベアー6の走行方
向の中心に対して左右方向に適宜間隔をもつて、
かつ前記両第一ガイド9のそれぞれの内側に左右
対称に配置されており、その各後端部14cがそ
れぞれ末広がり状に左右対称にやや広がつてお
り、その左右方向の幅は前記両第一ガイド9の左
右方向の幅とほぼ同一である。また、この両セン
タリングガイド14は、その各後端部14cが前
記両チエーンコンベアー6の始端部6aとほぼ同
じ高さ位置にそれぞれ位置するように、その各後
端部14cに行くにしたがつて昇り勾配となるよ
うにそれぞれ傾斜している。そして、この両セン
タリングガイド14は、前記シヤツクル1に掛け
られた食鳥屠体Aの腰部Aeを下方から抱きかか
えて支持するように、ほぼ直線状の中間部14b
と上方へそれぞれ湾曲した湾曲部14dを備えて
おり、その各湾曲部14dは、前記両センタリン
グガイド14の各延在方向の外側へそれぞれ傾斜
している。これにより、食鳥屠体Aは、走行移動
にともなつてその腰部Aeが各中間部14bと各
湾曲部14dとに下方から抱きかかえられるよう
にして当接し、この当接により前記両チエーンコ
ンベアー6の走行方向の中心線上に確実にセンタ
リングされる。そして、腰部Aeのこの当接によ
る摩擦力により、腰部Aeの走行速度は遅くなる
が、前記シヤツクル1は所定の速度で走行してい
るので、食鳥屠体Aはその首部Aaが先行し、そ
の腰部Aeが遅れるということになり、前記両セ
ンタリングガイド14を走行移動中において、食
鳥屠体Aは前記シヤツクル1に吊り下げられて直
立した腰掛け状態から徐々に仰向け状態となり、
前記両センタリングガイド14を通過したときは
ほぼ完全な仰向け状態となる。すなわち、前記両
センタリングガイド14は、前記シヤツクル1の
牽引力に抗する当接摩擦力を食鳥屠体Aの腰部
Aeに与えるように構成されている。この結果、
食鳥屠体Aは、前記両チエーンコンベアー6の走
行方向の中心線上にセンタリングされ、かつその
背側Abを前記両チエーンコンベアー6の各ロー
ラー7に当接した仰向け状態で前記両チエーンコ
ンベアー6上に乗り、この状態で前記シヤツクル
1と前記両チエーンコンベアー6により走行移動
させられる。
4aが前記脚部ガイド13の後端部13bに連設
され、前記両チエーンコンベアー6の始端部6a
の上方まで延在している。このセンタリングガイ
ド14は、前記両チエーンコンベアー6の走行方
向の中心に対して左右方向に適宜間隔をもつて、
かつ前記両第一ガイド9のそれぞれの内側に左右
対称に配置されており、その各後端部14cがそ
れぞれ末広がり状に左右対称にやや広がつてお
り、その左右方向の幅は前記両第一ガイド9の左
右方向の幅とほぼ同一である。また、この両セン
タリングガイド14は、その各後端部14cが前
記両チエーンコンベアー6の始端部6aとほぼ同
じ高さ位置にそれぞれ位置するように、その各後
端部14cに行くにしたがつて昇り勾配となるよ
うにそれぞれ傾斜している。そして、この両セン
タリングガイド14は、前記シヤツクル1に掛け
られた食鳥屠体Aの腰部Aeを下方から抱きかか
えて支持するように、ほぼ直線状の中間部14b
と上方へそれぞれ湾曲した湾曲部14dを備えて
おり、その各湾曲部14dは、前記両センタリン
グガイド14の各延在方向の外側へそれぞれ傾斜
している。これにより、食鳥屠体Aは、走行移動
にともなつてその腰部Aeが各中間部14bと各
湾曲部14dとに下方から抱きかかえられるよう
にして当接し、この当接により前記両チエーンコ
ンベアー6の走行方向の中心線上に確実にセンタ
リングされる。そして、腰部Aeのこの当接によ
る摩擦力により、腰部Aeの走行速度は遅くなる
が、前記シヤツクル1は所定の速度で走行してい
るので、食鳥屠体Aはその首部Aaが先行し、そ
の腰部Aeが遅れるということになり、前記両セ
ンタリングガイド14を走行移動中において、食
鳥屠体Aは前記シヤツクル1に吊り下げられて直
立した腰掛け状態から徐々に仰向け状態となり、
前記両センタリングガイド14を通過したときは
ほぼ完全な仰向け状態となる。すなわち、前記両
センタリングガイド14は、前記シヤツクル1の
牽引力に抗する当接摩擦力を食鳥屠体Aの腰部
Aeに与えるように構成されている。この結果、
食鳥屠体Aは、前記両チエーンコンベアー6の走
行方向の中心線上にセンタリングされ、かつその
背側Abを前記両チエーンコンベアー6の各ロー
ラー7に当接した仰向け状態で前記両チエーンコ
ンベアー6上に乗り、この状態で前記シヤツクル
1と前記両チエーンコンベアー6により走行移動
させられる。
前記両第一ガイド9の後端部9c付近には、仰
向け状態となつて走行移動してきた食鳥屠体Aの
両脚部Agを下方からそれぞれ支持し、両脚部Ag
を上方へ持ち上げて食鳥屠体Aをほぼ完全な仰向
け状態とする一対の第三ガイド15が設けられて
いる。この両第三ガイド15は、前記両チエーン
コンベアー6と前記両第一ガイド9との間に配置
されるとともに、前記両第一ガイド9の前記傾斜
角度とほぼ同一の傾斜角度をもつて前記両第一ガ
イド9の後端部9cと上下方向においてほぼ平行
に配置されており、前記両第一ガイド9の延在方
向に沿つて適宜の長さにわたつて延在している。
また、この両第三ガイド15は、前記両チエーン
コンベアー6の走行方向の中心に対して左右方向
に適宜間隔をもつて、かつ前記両第一ガイド9の
それぞれの外側に左右対称に配置されており、そ
の各後端部15bがそれぞれ末広がり状に左右対
称に広がつている。これにより、前記両チエーン
コンベアー6と前記両第一ガイド9により仰向け
状態に挟持されて走行移動してきた食鳥屠体A
は、その両脚部Agがそれぞれ上方へ持ち上げら
れてほぼ完全な仰向け状態となるとともに、その
両脚部Agの上下方向への揺動が防止され、後述
するその両内股部Ahへの筋入れ作動を確実に行
なわしめることになる。
向け状態となつて走行移動してきた食鳥屠体Aの
両脚部Agを下方からそれぞれ支持し、両脚部Ag
を上方へ持ち上げて食鳥屠体Aをほぼ完全な仰向
け状態とする一対の第三ガイド15が設けられて
いる。この両第三ガイド15は、前記両チエーン
コンベアー6と前記両第一ガイド9との間に配置
されるとともに、前記両第一ガイド9の前記傾斜
角度とほぼ同一の傾斜角度をもつて前記両第一ガ
イド9の後端部9cと上下方向においてほぼ平行
に配置されており、前記両第一ガイド9の延在方
向に沿つて適宜の長さにわたつて延在している。
また、この両第三ガイド15は、前記両チエーン
コンベアー6の走行方向の中心に対して左右方向
に適宜間隔をもつて、かつ前記両第一ガイド9の
それぞれの外側に左右対称に配置されており、そ
の各後端部15bがそれぞれ末広がり状に左右対
称に広がつている。これにより、前記両チエーン
コンベアー6と前記両第一ガイド9により仰向け
状態に挟持されて走行移動してきた食鳥屠体A
は、その両脚部Agがそれぞれ上方へ持ち上げら
れてほぼ完全な仰向け状態となるとともに、その
両脚部Agの上下方向への揺動が防止され、後述
するその両内股部Ahへの筋入れ作動を確実に行
なわしめることになる。
前記両センタリングガイド14の各後端部14
cと前記両第三ガイド15の各先端部15aとの
間には、仰向け状態で前記両チエーンコンベアー
6上を走行移動する食鳥屠体Aの両脚部Agを下
方からそれぞれ支持する一対の第四ガイド16が
設けられている。この第四ガイド16は、その各
先端部16aが前記両センタリングガイド14の
各後端部14cとそれぞれ連結されるとともに、
その各後端部16bが前記両第三ガイド15の各
先端部15aとそれぞれ連結されており、前記両
チエーンコンベアー6の走行方向の中心に対して
左右対称となつている。また、この両第四ガイド
16は、前記両センタリングガイド14と前記両
第三ガイド15とに連結されているので、その各
後端部16bに行くにしたがつて前記両第一ガイ
ド9に徐々に近づく傾斜角度を有している。これ
により、仰向け状態で前記両チエーンコンベアー
6上を走行移動する食鳥屠体Aは、走行移動にと
もなつてその仰向け状態が促進されるとともに、
その両脚部Agの上下方向への揺動が防止され、
前記両チエーンコンベアー6の走行方向の中心線
上にセンタリングされた状態で確実に走行移動す
る。
cと前記両第三ガイド15の各先端部15aとの
間には、仰向け状態で前記両チエーンコンベアー
6上を走行移動する食鳥屠体Aの両脚部Agを下
方からそれぞれ支持する一対の第四ガイド16が
設けられている。この第四ガイド16は、その各
先端部16aが前記両センタリングガイド14の
各後端部14cとそれぞれ連結されるとともに、
その各後端部16bが前記両第三ガイド15の各
先端部15aとそれぞれ連結されており、前記両
チエーンコンベアー6の走行方向の中心に対して
左右対称となつている。また、この両第四ガイド
16は、前記両センタリングガイド14と前記両
第三ガイド15とに連結されているので、その各
後端部16bに行くにしたがつて前記両第一ガイ
ド9に徐々に近づく傾斜角度を有している。これ
により、仰向け状態で前記両チエーンコンベアー
6上を走行移動する食鳥屠体Aは、走行移動にと
もなつてその仰向け状態が促進されるとともに、
その両脚部Agの上下方向への揺動が防止され、
前記両チエーンコンベアー6の走行方向の中心線
上にセンタリングされた状態で確実に走行移動す
る。
前記両第一ガイド9の各後端部9cには、前記
両チエーンコンベアー6と前記両第一ガイド9と
により仰向け状態に挟持されている食鳥屠体Aの
両内股部Ahにそれぞれ筋入れを施す一対のカツ
ター17が設けられている。この両カツター17
は、仰向け状態で走行移動してきた食鳥屠体Aの
両内股部Ahに上方からそれぞれ当接し、食鳥屠
体Aの走行移動にともなつてそれぞれ筋入れを施
すもので、前記両第一ガイド9の各後端部9cに
おいて、前記両第一ガイド9の上部にそれぞれ固
着された一対のカツターホルダー18にそれぞれ
装着されている。
両チエーンコンベアー6と前記両第一ガイド9と
により仰向け状態に挟持されている食鳥屠体Aの
両内股部Ahにそれぞれ筋入れを施す一対のカツ
ター17が設けられている。この両カツター17
は、仰向け状態で走行移動してきた食鳥屠体Aの
両内股部Ahに上方からそれぞれ当接し、食鳥屠
体Aの走行移動にともなつてそれぞれ筋入れを施
すもので、前記両第一ガイド9の各後端部9cに
おいて、前記両第一ガイド9の上部にそれぞれ固
着された一対のカツターホルダー18にそれぞれ
装着されている。
まず、前記カツター17について説明すると、
このカツター17は、第5図に示すごとく、メス
状のもので、食鳥屠体Aの内股部Ahに上側から
当接する刃先部17aが下方に適宜屈曲してお
り、またその軸部17bにはボルト19によりカ
ツターホルダー18に装着するためのボルト穴1
7cが設けられている。
このカツター17は、第5図に示すごとく、メス
状のもので、食鳥屠体Aの内股部Ahに上側から
当接する刃先部17aが下方に適宜屈曲してお
り、またその軸部17bにはボルト19によりカ
ツターホルダー18に装着するためのボルト穴1
7cが設けられている。
つぎに、前記カツターホルダー18は、第6図
から第8図に示すごとく、その長手方向に比較的
長く形成されるとともに、その上下方向に適宜な
幅を有している。このカツターホルダー18は、
その長手方向の中央部18aの内側(すなわち、
後述するように、この両カツターホルダー18を
前記両第一ガイド9にそれぞれ固着したとき、前
記両第一ガイド9のそれぞれの内側となる側)に
は、前記カツター17の軸部17bの長手方向の
側部と遊かん合する凹部18bが長手方向に比較
的長く形成されており、この凹部18b内にはそ
の反対側(すなわち、両カツターホルダー18の
外側)へ貫通しかつ凹部18bの長手方向へ適宜
延在した長孔18cが形成されている。この長孔
18cの上下方向の幅は、前記ボルト19の軸部
の直径よりもやや大きく形成されており、前記ボ
ルト19と前記カツター17のボルト穴17cと
の螺合を緩めたとき、前記ボルト19、したがつ
て前記カツター17がこの長孔18cに沿つて前
記カツターホルダー18の長手方向に移動可能と
なつている。これは、食鳥屠体Aの大小に応じ
て、前記刃先部17aが食鳥屠体Aの内股部Ah
に上方から当接する位置を調節するためのもので
ある。
から第8図に示すごとく、その長手方向に比較的
長く形成されるとともに、その上下方向に適宜な
幅を有している。このカツターホルダー18は、
その長手方向の中央部18aの内側(すなわち、
後述するように、この両カツターホルダー18を
前記両第一ガイド9にそれぞれ固着したとき、前
記両第一ガイド9のそれぞれの内側となる側)に
は、前記カツター17の軸部17bの長手方向の
側部と遊かん合する凹部18bが長手方向に比較
的長く形成されており、この凹部18b内にはそ
の反対側(すなわち、両カツターホルダー18の
外側)へ貫通しかつ凹部18bの長手方向へ適宜
延在した長孔18cが形成されている。この長孔
18cの上下方向の幅は、前記ボルト19の軸部
の直径よりもやや大きく形成されており、前記ボ
ルト19と前記カツター17のボルト穴17cと
の螺合を緩めたとき、前記ボルト19、したがつ
て前記カツター17がこの長孔18cに沿つて前
記カツターホルダー18の長手方向に移動可能と
なつている。これは、食鳥屠体Aの大小に応じ
て、前記刃先部17aが食鳥屠体Aの内股部Ah
に上方から当接する位置を調節するためのもので
ある。
ここで、前記カツター17を装着する前記カツ
ターホルダー18と前記両第一ガイド9との固着
について説明すると、前記両カツターホルダー1
8は前記両第一ガイド9の上部にその各延在方向
とそれぞれ同一方向となるように溶接等によりそ
れぞれ固着されるもので、第9図に示すごとく、
前記両第一ガイド9の各延在方向の外側へそれぞ
れ傾斜した状態で固着されている。したがつて、
前記両カツターホルダー18にそれぞれ装着され
た前記両カツター17は、その各刃先部17aが
仰向け状態で前記両チエーンコンベアー6上を走
行移動してきた食鳥屠体Aの両内股部Ahの走行
経路上にそれぞれ突出し、両内股部Ahに上方か
らそれぞれ当接し、食鳥屠体Aの走行移動にとも
なつて両内股部Ahにそれぞれ同時に筋入れを施
す。
ターホルダー18と前記両第一ガイド9との固着
について説明すると、前記両カツターホルダー1
8は前記両第一ガイド9の上部にその各延在方向
とそれぞれ同一方向となるように溶接等によりそ
れぞれ固着されるもので、第9図に示すごとく、
前記両第一ガイド9の各延在方向の外側へそれぞ
れ傾斜した状態で固着されている。したがつて、
前記両カツターホルダー18にそれぞれ装着され
た前記両カツター17は、その各刃先部17aが
仰向け状態で前記両チエーンコンベアー6上を走
行移動してきた食鳥屠体Aの両内股部Ahの走行
経路上にそれぞれ突出し、両内股部Ahに上方か
らそれぞれ当接し、食鳥屠体Aの走行移動にとも
なつて両内股部Ahにそれぞれ同時に筋入れを施
す。
なお、前記両カツターホルダー18は、前記の
ごとく、その上下方向に適宜な幅を有しているた
め、前記両カツターホルダー18の固着部へ到達
するまで前記両第一ガイド9にそれぞれ当接して
いた食鳥屠体Aの両手羽Acが、前記両カツター
ホルダー18の固着部以降は前記両カツターホル
ダー18の上部とそれぞれ当接することになり、
両内股部Ahへの筋入れを施すに際して両手羽Ac
が妨げとなることはない。すなわち、前記両カツ
ターホルダー18は、前記両カツター17にそれ
ぞれ装着するのみではなく、両手羽Acを筋入れ
作動の邪魔にならないようにガイドする機能をも
有するものである。
ごとく、その上下方向に適宜な幅を有しているた
め、前記両カツターホルダー18の固着部へ到達
するまで前記両第一ガイド9にそれぞれ当接して
いた食鳥屠体Aの両手羽Acが、前記両カツター
ホルダー18の固着部以降は前記両カツターホル
ダー18の上部とそれぞれ当接することになり、
両内股部Ahへの筋入れを施すに際して両手羽Ac
が妨げとなることはない。すなわち、前記両カツ
ターホルダー18は、前記両カツター17にそれ
ぞれ装着するのみではなく、両手羽Acを筋入れ
作動の邪魔にならないようにガイドする機能をも
有するものである。
前記移動装置2を構成する前記両チエーンコン
ベアー6の終端部6bには、その両内股部Ahに
それぞれ筋入れを施された食鳥屠体Aの両脚部
Agに上方からそれぞれ当接し、食鳥屠体Aの走
行移動にともなつてその両脚部Agを下方へそれ
ぞれ押圧し、食鳥屠体Aの骨盤と両大腿骨との関
節をそれぞれ外す一対の関節外しガイド20が設
けられている。この両関節外しガイド20は、前
記両第一ガイド9の各後端部9cにそれぞれ連設
され、前記両チエーンコンベアー6の走行方向の
中心に対して左右方向に適宜間隔をもつて左右対
称にほぼ平行に配置されている。また、この関節
外しガイド20は、前記両チエーンコンベアー6
の走行方向に向かつて下方へ下り勾配となるよう
に傾斜した形状を有し、この実施例においては、
前記両チエーンコンベアー6の走行方向の中心に
対してほぼ平行であり、かつ比較的緩やかな下り
勾配の傾斜となつている丸棒状の上部ガイド20
aと、前記両チエーンコンベアー6の走行方向に
向かつて末広がり状に広がつており、かつ上部ガ
イド20aよりも急傾斜となつている丸棒状の下
部ガイド20bとからなり、この両者の各先端部
同志および各後端部同志をそれぞれ連結した構成
となつている。これは、食鳥屠体Aの脚部Agを
丸棒状の一本のガイドで押圧すると、押圧力がそ
の当接した一点に集中し、骨盤と大腿骨との関節
が外れる前に当接部分の骨が折れてしまうからで
あり、上部ガイド20aと下部ガイド20bとで
押圧することにより、脚部Agの骨が折れるとい
うことを回避している。これにより、その両内股
部Ahにそれぞれ筋入れを施された食鳥屠体Aは、
その走行移動にともなつてその両脚部Agに上方
から上部ガイド20aと下部ガイド20bがそれ
ぞれ当接し、両ガイド20a,20bの下り勾配
の傾斜により、その両脚部Agが前記両チエーン
コンベアー6上に支持されている腰部Aeを支点
として下方へそれぞれ押圧され、骨盤と大腿骨と
の両関節がそれぞれ同時に外れる。
ベアー6の終端部6bには、その両内股部Ahに
それぞれ筋入れを施された食鳥屠体Aの両脚部
Agに上方からそれぞれ当接し、食鳥屠体Aの走
行移動にともなつてその両脚部Agを下方へそれ
ぞれ押圧し、食鳥屠体Aの骨盤と両大腿骨との関
節をそれぞれ外す一対の関節外しガイド20が設
けられている。この両関節外しガイド20は、前
記両第一ガイド9の各後端部9cにそれぞれ連設
され、前記両チエーンコンベアー6の走行方向の
中心に対して左右方向に適宜間隔をもつて左右対
称にほぼ平行に配置されている。また、この関節
外しガイド20は、前記両チエーンコンベアー6
の走行方向に向かつて下方へ下り勾配となるよう
に傾斜した形状を有し、この実施例においては、
前記両チエーンコンベアー6の走行方向の中心に
対してほぼ平行であり、かつ比較的緩やかな下り
勾配の傾斜となつている丸棒状の上部ガイド20
aと、前記両チエーンコンベアー6の走行方向に
向かつて末広がり状に広がつており、かつ上部ガ
イド20aよりも急傾斜となつている丸棒状の下
部ガイド20bとからなり、この両者の各先端部
同志および各後端部同志をそれぞれ連結した構成
となつている。これは、食鳥屠体Aの脚部Agを
丸棒状の一本のガイドで押圧すると、押圧力がそ
の当接した一点に集中し、骨盤と大腿骨との関節
が外れる前に当接部分の骨が折れてしまうからで
あり、上部ガイド20aと下部ガイド20bとで
押圧することにより、脚部Agの骨が折れるとい
うことを回避している。これにより、その両内股
部Ahにそれぞれ筋入れを施された食鳥屠体Aは、
その走行移動にともなつてその両脚部Agに上方
から上部ガイド20aと下部ガイド20bがそれ
ぞれ当接し、両ガイド20a,20bの下り勾配
の傾斜により、その両脚部Agが前記両チエーン
コンベアー6上に支持されている腰部Aeを支点
として下方へそれぞれ押圧され、骨盤と大腿骨と
の両関節がそれぞれ同時に外れる。
なお、前記関節外しガイド20は、前記実施例
のごとく、必ずしも前記両ガイド20a,20b
とをもつて構成する必要はなく、実施に応じて適
宜変更することが可能で、関節を外す前に脚部
Agの骨を折らないような構成であればよく、た
とえば適宜な幅と長さを有するプレート状のガイ
ド部材であつてもよい。
のごとく、必ずしも前記両ガイド20a,20b
とをもつて構成する必要はなく、実施に応じて適
宜変更することが可能で、関節を外す前に脚部
Agの骨を折らないような構成であればよく、た
とえば適宜な幅と長さを有するプレート状のガイ
ド部材であつてもよい。
さらに、前記移動装置2を構成する前記両チエ
ーンコンベアー6の終端部6bには、食鳥屠体A
の両脚部Agやその関節外しの作動中および作動
終了後において前記両チエーンコンベアー6に巻
き込まれるのを防ぐための第五ガイド21が設け
られている。この第五ガイド21は、前記両チエ
ーンコンベアー6の走行方向の中心に対して左右
方向に適宜間隔をもつて、かつ前記両関節外しガ
イド20のそれぞれの内側で、前記両チエーンコ
ンベアー6のそれぞれのやや外側に左右対称にほ
ぼ平行に配置されている。また、この両第五ガイ
ド21は、その各中間部21aからその各後端部
21bにわたつて、前記従動ホイール5の曲率半
径とほぼ同一の円弧をもつて下方にそれぞれ湾曲
しており、そしてこの湾曲した各後端部21bは
後方へ向かつて末広がり状にそれぞれ左右対称に
適宜広がつている。これにより、食鳥屠体Aは、
その関節外しの作動中および作動終了後におい
て、その両脚部Agが前記両チエーンコンベアー
6にそれぞれ巻き込まれることはなく、両関節を
確実に外されるとともに、関節を外された後は円
滑に走行移動させられる。
ーンコンベアー6の終端部6bには、食鳥屠体A
の両脚部Agやその関節外しの作動中および作動
終了後において前記両チエーンコンベアー6に巻
き込まれるのを防ぐための第五ガイド21が設け
られている。この第五ガイド21は、前記両チエ
ーンコンベアー6の走行方向の中心に対して左右
方向に適宜間隔をもつて、かつ前記両関節外しガ
イド20のそれぞれの内側で、前記両チエーンコ
ンベアー6のそれぞれのやや外側に左右対称にほ
ぼ平行に配置されている。また、この両第五ガイ
ド21は、その各中間部21aからその各後端部
21bにわたつて、前記従動ホイール5の曲率半
径とほぼ同一の円弧をもつて下方にそれぞれ湾曲
しており、そしてこの湾曲した各後端部21bは
後方へ向かつて末広がり状にそれぞれ左右対称に
適宜広がつている。これにより、食鳥屠体Aは、
その関節外しの作動中および作動終了後におい
て、その両脚部Agが前記両チエーンコンベアー
6にそれぞれ巻き込まれることはなく、両関節を
確実に外されるとともに、関節を外された後は円
滑に走行移動させられる。
つぎに、前記構成の具体的な作動を第10図を
用いて詳細に説明する。
用いて詳細に説明する。
まず、食鳥屠体Aの大小に応じて(通常は同一
生産元の食鳥屠体Aをまとめて処理するようにな
つているから、食鳥屠体Aはある程度平均化され
た大きさとなつている。)、予め両傾斜角度調整ホ
イール8を調整して両チエーンコンベアー6の傾
斜角度を設定するとともに、両カツター17の両
刃先部17aが食鳥屠体Aの両内股部Ahに上方
からそそれぞれ当接する位置も予め調節してお
く。
生産元の食鳥屠体Aをまとめて処理するようにな
つているから、食鳥屠体Aはある程度平均化され
た大きさとなつている。)、予め両傾斜角度調整ホ
イール8を調整して両チエーンコンベアー6の傾
斜角度を設定するとともに、両カツター17の両
刃先部17aが食鳥屠体Aの両内股部Ahに上方
からそそれぞれ当接する位置も予め調節してお
く。
シヤツクル1に吊り下げられて後ろ向きで走行
移動してきた食鳥屠体Aは、解体装置の入口Xに
おいて、まずその腰部Aeが両ウエストガイド1
0に案内され、その走行方向の中心部にある程度
センタリングされた状態で両第一ガイド9へと走
行移動し、食鳥屠体Aが両第一ガイド9に到達す
ると、その両手羽Acが両第一ガイド9によりそ
の下方からそれぞれ支持され、食鳥屠体Aの上部
がその走行方向の中心部にセンタリングされる。
移動してきた食鳥屠体Aは、解体装置の入口Xに
おいて、まずその腰部Aeが両ウエストガイド1
0に案内され、その走行方向の中心部にある程度
センタリングされた状態で両第一ガイド9へと走
行移動し、食鳥屠体Aが両第一ガイド9に到達す
ると、その両手羽Acが両第一ガイド9によりそ
の下方からそれぞれ支持され、食鳥屠体Aの上部
がその走行方向の中心部にセンタリングされる。
つぎに、両手羽Acが両第一ガイド9にそれぞ
れ支持されて走行移動する食鳥屠体Aは、その両
脇腹Afが両サイドガイド11に案内されるとと
もに、その両脚部Agが脚部ガイド13によりそ
の走行方向の左右に開き、食鳥屠体Aは脚部ガイ
ド13に腰掛けた状態となる。これにより、食鳥
屠体Aの下部もその走行方向の中心部にセンタリ
ングされる(第10図A参照)。
れ支持されて走行移動する食鳥屠体Aは、その両
脇腹Afが両サイドガイド11に案内されるとと
もに、その両脚部Agが脚部ガイド13によりそ
の走行方向の左右に開き、食鳥屠体Aは脚部ガイ
ド13に腰掛けた状態となる。これにより、食鳥
屠体Aの下部もその走行方向の中心部にセンタリ
ングされる(第10図A参照)。
つぎに、脚部ガイド13に腰掛けた状態で走行
移動する食鳥屠体Aは、両センタリングガイド1
4に到達し、ここにおいてその腰部Aeが各中間
部14bと各湾曲部14dとに下方から抱きかか
えられるようにして当接する。この当接により、
食鳥屠体Aは両チエーンコンベアー6の走行方向
の中心線上に確実にセンタリングされる。同時
に、その当接による摩擦力により、食鳥屠体Aは
その首部Aaが先行し、その腰部Aeが遅れるとい
うことになり、シヤツクル1に吊り下げられて直
立した腰掛け状態から徐々に仰向け状態となり
(第10図B参照)、この両センタリングガイド1
4を通過したときはほぼ完全な仰向け状態とな
る。そして、その背側Abを両チエーンコンベア
ー6の各ローラー7に当接した仰向け状態で両チ
エーンコンベアー6上に乗る。
移動する食鳥屠体Aは、両センタリングガイド1
4に到達し、ここにおいてその腰部Aeが各中間
部14bと各湾曲部14dとに下方から抱きかか
えられるようにして当接する。この当接により、
食鳥屠体Aは両チエーンコンベアー6の走行方向
の中心線上に確実にセンタリングされる。同時
に、その当接による摩擦力により、食鳥屠体Aは
その首部Aaが先行し、その腰部Aeが遅れるとい
うことになり、シヤツクル1に吊り下げられて直
立した腰掛け状態から徐々に仰向け状態となり
(第10図B参照)、この両センタリングガイド1
4を通過したときはほぼ完全な仰向け状態とな
る。そして、その背側Abを両チエーンコンベア
ー6の各ローラー7に当接した仰向け状態で両チ
エーンコンベアー6上に乗る。
つぎに、シヤツクル1と両チエーンコンベアー
6により仰向け状態で走行移動する食鳥屠体A
は、両チエーンコンベアー6と両第一ガイド9と
の上下方向の間隔が走行方向に向かつて徐々に狭
まつていることにより、その走行移動にともなつ
て両チエーンコンベアー6と両第一ガイド9に
徐々に挟持された状態となり、両第一ガイド9の
各後端部9cに到達する地点においては確実に挟
持された状態となる。この結果、両第一ガイド9
が食鳥屠体Aの両内股部Ahにそれぞれ食い込み、
両内股部Ahをそれぞれ緊張させる(第10図C
参照)。また、食鳥屠体Aの両脚部Agは、両第三
ガイド15によりそれぞれ持ち上げられ、その走
行移動にともなつて全体としてほぼ完全な仰向け
状態となる。
6により仰向け状態で走行移動する食鳥屠体A
は、両チエーンコンベアー6と両第一ガイド9と
の上下方向の間隔が走行方向に向かつて徐々に狭
まつていることにより、その走行移動にともなつ
て両チエーンコンベアー6と両第一ガイド9に
徐々に挟持された状態となり、両第一ガイド9の
各後端部9cに到達する地点においては確実に挟
持された状態となる。この結果、両第一ガイド9
が食鳥屠体Aの両内股部Ahにそれぞれ食い込み、
両内股部Ahをそれぞれ緊張させる(第10図C
参照)。また、食鳥屠体Aの両脚部Agは、両第三
ガイド15によりそれぞれ持ち上げられ、その走
行移動にともなつて全体としてほぼ完全な仰向け
状態となる。
つぎに、全体としてほぼ完全な仰向け状態で、
かつその両内股部Ahが両第一ガイド9によりそ
れぞれ緊張させられて走行移動してきた食鳥屠体
Aに対し、その両内股部Ahに上方から両カツタ
ー17がそれぞれ当接し、その走行移動にともな
つて両内股部Ahに筋入れがそれぞれ同時に施さ
れる(第10図D参照)。
かつその両内股部Ahが両第一ガイド9によりそ
れぞれ緊張させられて走行移動してきた食鳥屠体
Aに対し、その両内股部Ahに上方から両カツタ
ー17がそれぞれ当接し、その走行移動にともな
つて両内股部Ahに筋入れがそれぞれ同時に施さ
れる(第10図D参照)。
つぎに、その両内股部Ahにそれぞれ筋入れを
施されて走行移動してきた食鳥屠体Aは、両チエ
ーンコンベアー6の後端部6bにおいて、両関節
外しガイド20に到達し、ここにおいてその両脚
部Agに両関節外しガイド20が上方からそれぞ
れ当接し、その走行移動にともなつて両関節外し
ガイド20によりその両脚部Agが両チエーンコ
ンベアー6上に支持されている腰部Aeを支点と
して下方へそれぞれ押圧され、骨盤と大腿骨との
両関節がそれぞれ同時に外れる(第10図E参
照)。
施されて走行移動してきた食鳥屠体Aは、両チエ
ーンコンベアー6の後端部6bにおいて、両関節
外しガイド20に到達し、ここにおいてその両脚
部Agに両関節外しガイド20が上方からそれぞ
れ当接し、その走行移動にともなつて両関節外し
ガイド20によりその両脚部Agが両チエーンコ
ンベアー6上に支持されている腰部Aeを支点と
して下方へそれぞれ押圧され、骨盤と大腿骨との
両関節がそれぞれ同時に外れる(第10図E参
照)。
そして、両関節をそれぞれ外された食鳥屠体A
は、その走行移動にともなつて両チエーンコンベ
アー6の支持から解放され、シヤツクル1に吊り
下げられた状態で解体装置の出口Yを出て行き、
つぎの処理工程へと運ばれて行く。
は、その走行移動にともなつて両チエーンコンベ
アー6の支持から解放され、シヤツクル1に吊り
下げられた状態で解体装置の出口Yを出て行き、
つぎの処理工程へと運ばれて行く。
以下、同様の作動を繰り返し、連続して食鳥屠
体Aを解体する。
体Aを解体する。
以上のように、この発明によれば、食鳥屠体を
仰向け状態で走行移動させつつ筋入れ作業と関節
外し作業を連続して行ない、食鳥屠体を走行移動
中に解体するものであるから、食鳥の成長度合の
いかんにかかわらず、食鳥屠体を損傷することな
く、その解体作業を確実かつ能率的に行なうこと
ができる。また、食鳥屠体の解体作業を確実かつ
能率的に行なうことができ、人手による作業が不
要となるため、食鳥屠体の処理工程全体の円滑化
とスピードアツプを図ることができる。また、従
来筋入れ作業と関節外し作業を別々の工程として
処理していたものを一工程で処理することがで
き、食鳥屠体の処理工程全体の効率化を飛躍的に
向上させることができる。さらには、構成が簡単
なので安価に提供することができ、この種の作業
の省力化には頗る効果的なものである。
仰向け状態で走行移動させつつ筋入れ作業と関節
外し作業を連続して行ない、食鳥屠体を走行移動
中に解体するものであるから、食鳥の成長度合の
いかんにかかわらず、食鳥屠体を損傷することな
く、その解体作業を確実かつ能率的に行なうこと
ができる。また、食鳥屠体の解体作業を確実かつ
能率的に行なうことができ、人手による作業が不
要となるため、食鳥屠体の処理工程全体の円滑化
とスピードアツプを図ることができる。また、従
来筋入れ作業と関節外し作業を別々の工程として
処理していたものを一工程で処理することがで
き、食鳥屠体の処理工程全体の効率化を飛躍的に
向上させることができる。さらには、構成が簡単
なので安価に提供することができ、この種の作業
の省力化には頗る効果的なものである。
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第1
図はこの発明に係る解体装置の全体を示す側面
図、第2図は第1図の平面図、第3図はシヤツク
ルに吊り下げられた食鳥屠体を腹側から見た正面
図、第4図は第3図の側面図、第5図はカツター
の側面図、第6図はカツターホルダーの側面図、
第7図は第6図の平面図、第8図は第6図の−
線断面図、第9図は第一ガイドとカツターホル
ダーとの固着状態を示す拡大断面図、第10図は
この発明の作動順を示す工程図である。 1……シヤツクル、2……移動装置、4……駆
動ホイール、5……従動ホイール、6……チエー
ンコンベアー、6a……チエーンコンベアーの始
端部、6b……チエーンコンベアーの終端部、7
……ローラー、8……傾斜角度調整ホイール、9
……第一ガイド、9a……第一ガイドの先端部、
9c……第一ガイドの後端部、12……第二ガイ
ド、13……脚部ガイド、13a……脚部ガイド
の先端部、13b……脚部ガイドの後端部、14
……センタリングガイド、14a……センタリン
グガイドの先端部、14b……センタリングガイ
ドの中間部、14c……センタリングガイドの後
端部、14d……センタリングガイドの湾曲部、
15……第三ガイド、15a……第三ガイドの先
端部、15b……第三ガイドの後端部、16……
第四ガイド、16a……第四ガイドの先端部、1
6b……第四ガイドの後端部、17……カツタ
ー、17a……カツターの刃先部、17b……カ
ツターの軸部、17c……ボルト穴、18……カ
ツターホルダー、18a……カツターホルダーの
中央部、18b……カツターホルダーの凹部、1
8c……長孔、20……関節外しガイド、20a
……関節外しガイドの上部ガイド、20b……関
節外しガイドの下部ガイド、A……食鳥屠体、
Aa……首部、Ab……背側、Ac……手羽、Ad…
…大腿部、Ae……腰部、Af……脇腹、Ag……脚
部、Ah……内股部。
図はこの発明に係る解体装置の全体を示す側面
図、第2図は第1図の平面図、第3図はシヤツク
ルに吊り下げられた食鳥屠体を腹側から見た正面
図、第4図は第3図の側面図、第5図はカツター
の側面図、第6図はカツターホルダーの側面図、
第7図は第6図の平面図、第8図は第6図の−
線断面図、第9図は第一ガイドとカツターホル
ダーとの固着状態を示す拡大断面図、第10図は
この発明の作動順を示す工程図である。 1……シヤツクル、2……移動装置、4……駆
動ホイール、5……従動ホイール、6……チエー
ンコンベアー、6a……チエーンコンベアーの始
端部、6b……チエーンコンベアーの終端部、7
……ローラー、8……傾斜角度調整ホイール、9
……第一ガイド、9a……第一ガイドの先端部、
9c……第一ガイドの後端部、12……第二ガイ
ド、13……脚部ガイド、13a……脚部ガイド
の先端部、13b……脚部ガイドの後端部、14
……センタリングガイド、14a……センタリン
グガイドの先端部、14b……センタリングガイ
ドの中間部、14c……センタリングガイドの後
端部、14d……センタリングガイドの湾曲部、
15……第三ガイド、15a……第三ガイドの先
端部、15b……第三ガイドの後端部、16……
第四ガイド、16a……第四ガイドの先端部、1
6b……第四ガイドの後端部、17……カツタ
ー、17a……カツターの刃先部、17b……カ
ツターの軸部、17c……ボルト穴、18……カ
ツターホルダー、18a……カツターホルダーの
中央部、18b……カツターホルダーの凹部、1
8c……長孔、20……関節外しガイド、20a
……関節外しガイドの上部ガイド、20b……関
節外しガイドの下部ガイド、A……食鳥屠体、
Aa……首部、Ab……背側、Ac……手羽、Ad…
…大腿部、Ae……腰部、Af……脇腹、Ag……脚
部、Ah……内股部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 食鳥屠体の首部を吊持するシヤツクルと食鳥
屠体の背側を支持する移動装置とにより走行移動
させられる食鳥屠体を、その走行移動中において
骨盤と大腿骨との関節を外す方法であつて、前記
シヤツクルに吊持された食鳥屠体を前記移動装置
の走行方向の中心部に支持し、この支持された食
鳥屠体を前記移動装置上において仰向けに挟持
し、この挟持された食鳥屠体の両内股部に一対の
カツターによりそれぞれ筋入れを施し、この筋入
れを施された両脚部を前記移動装置の下方にそれ
ぞれ押圧し、この押圧により骨盤と両大腿骨との
両関節をそれぞれ外すことを特徴とする、食鳥屠
体の解体方法。 2 オーバーヘツドコンベアーに懸架されて走行
移動し、食鳥屠体の首部を掛けて当該食鳥屠体を
走行移動させるシヤツクルと、該シヤツクルの走
行ラインの下方において当該シヤツクルと同一方
向にかつ同一速度で走行し、走行方向の始端部か
ら終端部に向かつて昇り勾配となる傾斜角度を有
し、前記シヤツクルに掛けられた食鳥屠体を、そ
の背側を支持して走行移動させる移動装置と、該
移動装置の上方の比較的近接した位置において当
該移動装置の始端部の前方から当該移動装置の終
端部付近まで延在し、前記移動装置の走行方向の
中心に対して適宜間隔をもつて左右対称にほぼ平
行に、かつ前記移動装置の前記傾斜角度より緩や
かな昇り勾配となる傾斜角度をもつて、さらにそ
の終端部に行くにしたがつて前記移動装置との間
隔が徐々に狭まるように配置され、前記シヤツク
ルに掛けられた食鳥屠体の両手羽を下方からそれ
ぞれ支持するとともに、食鳥屠体の走行移動にと
もなつてその両大腿骨を上方からそれぞれ押圧す
る一対の第一ガイドと、前記移動装置の始端部付
近に設けられ、前記シヤツクルに掛けられた食鳥
屠体の下部に当接し、食鳥屠体に前記シヤツクル
の牽引力に抗する当接摩擦力を与えて食鳥屠体を
吊り下げられた直立状態から仰向け状態とする第
二ガイドと、前記第一ガイドの後端部において前
記第一ガイドにそれぞれ固着され、前記移動装置
と前記第一ガイドとにより狭持されている食鳥屠
体の走行移動にともなつてその両内股部に上方か
らそれぞれ当接して筋入れを施す一対のカツター
と、前記移動装置の終端部において前記第一ガイ
ドの後端部にそれぞれ連設され、前記移動装置の
走行方向の中心に対して適宜間隔をもつて左右対
称にほぼ平行に配置され、走行方向に向かつて前
記移動装置の下方へ傾斜した形状を有し、食鳥屠
体の両脚部に上方からそれぞれ当接し、食鳥屠体
の走行移動にともなつてその両脚部を下方へそれ
ぞれ押圧して骨盤と両大腿骨との両関節をそれぞ
れ外す一対の関節外しガイドとよりなることを特
徴とする、食鳥屠体の解体装置。 3 前記第二ガイドが、前記第一ガイドの下方に
おいて前記第一ガイドの先端部付近から前記移動
装置の前方付近まで延在し、前記移動装置の走行
方向の中心線上に配置され、前記移動装置の始端
部に向かつて末広がり状に形成され、前記シヤツ
クルに掛けられた食鳥屠体の両脚部を走行方向の
左右に開かせる脚部ガイドと、該脚部ガイドの後
端部に連設され、前記移動装置の始端部の上方ま
で延在し、前記移動装置の始端部に向かつて前記
移動装置の前記傾斜角度とほぼ同一の昇り勾配と
なる傾斜角度を有し、前記移動装置の走行方向の
中心に対して末広がり状に左右対称に配置され、
前記シヤツクルに掛けられた食鳥屠体の腰部を下
方から抱持するようにそれぞれ上方へ湾曲すると
ともに該湾曲部が延在方向の外側へそれぞれ傾斜
し、食鳥屠体を前記移動装置の走行方向の中心線
上にセンタリングするとともに、食鳥屠体の腰部
に前記シヤツクルの牽引力に抗する当接摩擦力を
与える食鳥屠体を腰掛けた状態から仰向け状態と
する一対のセンタリングガイドとよりなることを
特徴とする、特許請求の範囲第2項記載の食鳥屠
体の解体装置。 4 前記移動装置と前記第一ガイドとの間に、か
つ前記第一ガイドの前記傾斜角度とほぼ同一の傾
斜角度をもつて前記第一ガイドの後端部と上下方
向においてほぼ平行に配置され、その後端部が前
記第一ガイドの外側に位置するように末広がり状
に左右対称に形成され、仰向け状態となつている
食鳥屠体の脚部を下方からそれぞれ支持する一対
の第三ガイドを前記第一ガイドの後端部付近に設
けたことを特徴とする、特許請求の範囲第2項ま
たは第3項のいずれかに記載の食鳥屠体の解体装
置。 5 前記センタリングガイドの後端部と前記第三
ガイドの先端部との間に、前記シヤツクルに掛け
られた食鳥屠体の両脚部に下方からそれぞれ当接
する左右一対の第四ガイドをそれぞれ装着したこ
とを特徴とする、特許請求の範囲第3項または第
4項のいずれかに記載の食鳥屠体の解体装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18785786A JPS6344834A (ja) | 1986-08-12 | 1986-08-12 | 食鳥屠体の解体方法および解体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18785786A JPS6344834A (ja) | 1986-08-12 | 1986-08-12 | 食鳥屠体の解体方法および解体装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6344834A JPS6344834A (ja) | 1988-02-25 |
| JPH0142653B2 true JPH0142653B2 (ja) | 1989-09-13 |
Family
ID=16213426
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18785786A Granted JPS6344834A (ja) | 1986-08-12 | 1986-08-12 | 食鳥屠体の解体方法および解体装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6344834A (ja) |
-
1986
- 1986-08-12 JP JP18785786A patent/JPS6344834A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6344834A (ja) | 1988-02-25 |
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