JPH0143010Y2 - - Google Patents

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JPH0143010Y2
JPH0143010Y2 JP1984043255U JP4325584U JPH0143010Y2 JP H0143010 Y2 JPH0143010 Y2 JP H0143010Y2 JP 1984043255 U JP1984043255 U JP 1984043255U JP 4325584 U JP4325584 U JP 4325584U JP H0143010 Y2 JPH0143010 Y2 JP H0143010Y2
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net
fence
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threatening
nets
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JP1984043255U
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JPS60156957U (ja
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  • Mechanical Means For Catching Fish (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この考案は魚群の誘導効率を高くした定置網の
垣網に関するのもである。
〈従来の技術及びその問題点〉 一般に垣網、囲網、昇り網、箱網で構成される
定置網における垣網は、水面から海底にまで張設
して海岸線にほぼ直角に張出し、沿岸を回遊する
魚群の泳路を威嚇によつて遮断し、沖合方向の垣
網先端に設置した囲網内に誘導する作用をなすも
のである。したがつて、垣網の具備すべき条件は
魚群が垣網を泳路の障害物として知覚し得るもの
でなければならないから、次の条件が望ましいこ
とが魚群の生態実験の結果判明した。すなわち、 a;黄色や橙色等の明るい色調であること、 b;光線の乱反射の大きいこと、 c: 投影面積を大きくして乱反射を大きくする
ために、偏平又は楕円形の断面が望ましいこ
と、 d;網脚自体が発光すること、 e; 異常な水圧、音圧、振動の発生源たり得る
ように大目合であること、 f; 潮による網の吹かれに対して正常な網形状
を維持するため比重が大きいこと、 である。
そしてこれを実用に供するときには、これらの
要素を組合わせて製造工程上の難易度及び価格を
勘案して決定されるべきであると思われる。また
魚群のうち、イワシ、カツオ、サケ、ブリ等は表
中層を、カレイ、ヒラメ、タイ、イカ等は底層を
それぞれ回遊するので、おのおのに適した威嚇作
用を講ずる必要がある。
一方、例えば特開昭59−48032号公報又は同58
−116619号公報に示されているような定置網も存
在するが、これらの公報に示されているものは、
垣網本体に対して、別途網又は綱を取り付け、こ
の網又は綱は垣網本体に接しながら揺動するよう
に構成されている。したがつてこれらの網又は綱
には、魚群に対する多少の威嚇効果は存在するこ
とにはなるが、前記公報記載の前記網又は綱は、
本来魚群に対する威嚇効果を目的として取り付け
られているのではなく、垣網本体に対して海藻類
が付着することを防止したり、又は付着した海藻
類を除去することを目的としたものであつた。し
かし、これらの網又は綱が使用中に潮流の作用を
受けて揺動することは否定できないのであるか
ら、威嚇効果のあることも認められることになる
ものの、前記公報の図面を含めた全体の記載から
もわかるように、網の場合は垣網本体の全面積に
ほぼ匹敵する大きさの網であるため、この網が揺
れる場合には、垣網本体とほぼ同様な状態で揺れ
ることになつてしまい、してみると、外観的には
垣網のみが存在する場合と比較しても大差がない
ことになる。つまりこの網の存在することによつ
て生ずる威嚇効果はさして大でないのである。ま
た綱を取り付けた場合においても、この綱は、そ
の数が少なく、かつ垣網本体の全面積に対する密
度も小さいので、魚群に対して顕著ではなく、し
たがつて威嚇効果としては、さしたる実効が期待
できないのであつた。
〈問題点を解決するための手段〉 そこでこの考案にかかる定置網の垣網は前記の
問題点を解決するために、網又は綱等で構成した
威嚇体複数をその一部で垣網本体の少なくとも片
面に連結せしめ、このように連結したことによつ
て威嚇体により垣網本体の少なくとも全面を覆う
ようになすとともに、垣網本体に連結されていな
い威嚇体の他部が揺動状態を呈するようにして、
この威嚇体が垣網本体に対して独立性をもつて、
あたかも旗めくが如く揺れることになり、魚群に
対して顕著な威嚇作用を発揮し、誘導するように
したたものである。
〈実施例〉 次にこの考案にかかる定置網の垣網の実施例を
図面にもとづいて述べると、1は公知の垣網本体
であり、2は威嚇体である。この威嚇体2は、第
2図イに示すように網で構成する(以下第1例と
いうこともある。)こともあるが、同図ロに示す
ように上下に並行な綱を配設し、これら上下の綱
を並行な複数の綱で連結するように配設したもの
(以下第2例ということもある。)、及び同図ハに
示すように縄のれん状に形成すること(以下第3
例ということもある。)もある。そしてこれらい
ずれの場合においても、威嚇体2を垣網本体1と
異なる色彩を施したり、海水と同じ比重の材質の
もので形成したり、あるいは威嚇体2を構成する
網の網脚、綱の断面を偏平又は楕円形状に構成す
ることもあり、さらに威嚇体2を網で構成すると
きに垣網本体1の網目の形状と異なる形状の網目
にすることもある。例えば垣網本体1が菱目に形
成されているときには威嚇体2を角目にし、この
逆の場合もある。また前記第2例及び及び第3例
のものにおいて使用する綱の断面を、例えば十字
形、偏平状、三角形状等、いわゆる異形に形成す
ると、この綱によつて異常な水圧、音圧、振動等
の発生源たり得るという効果を有する。
また、上記第1例及び第2例において威嚇体2
を垣網本体1に配設する場合には、第3図に示す
ように、威嚇体2の上端を垣網1に密着するよう
に連結し、下端は密着しないように綱を介して連
結したり、又はその逆であつたり、さらには威嚇
体2の上下両端ともに密着させることなく綱を介
して連結することもある。さらに、威嚇体2は第
3図イ乃至ハに示すように、垣網本体1の片面に
取付けることもあるが、第3図ニに示すように両
面に取付けることもある。また実験の結果による
と、威嚇体2の大きさを垣網本体1と同一の大き
さにして垣網本体1に連結した場合にも一応の効
果はあつたが、第3図に示すようにむしろ小さく
形成して、これを複数取付けた方が、海水中での
揺動が大きく、そかも潮流による網抵抗もさして
大きくならず、かつ対象魚に応じて適切な位置に
適切な大きさで自由に取付けが可能である等製作
の上からも好ましい。
〈考案の効果〉 前記のようにこの考案にかかる定置網の垣網の
よると、網又は綱等で構成した威嚇体複数をその
一部で垣網本体の少なくとも片面に連結せしめ、
このように連結したことによつて威嚇体により垣
網本体の少なくとも全面を覆うようになすととも
に、垣網本体に連結されていない威嚇体の他部が
揺動状態を呈するようにしてあるので、この威嚇
体が垣網本体に対して独立性をもつて、あたかも
旗めくが如く揺れることになり、しかも威嚇体の
存在によつて光線の乱反射が大きくなり、投影面
積を大きくし、かつも異常な水圧、音圧、振動の
発生を伴い、魚群に対する威嚇、誘導効率を高め
るという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案にかかる定置網の垣網の一実施
例を示すものであり、第1図は斜視図、第2図イ
は威嚇体を網で形成した場合の斜視図、同ロは威
嚇体を綱で形成した場合の斜視図、同ハは威嚇体
を縄のれん状に形成した場合の斜視図、第3図
イ、同ロ、同ハ及び同ニはいずれも垣網本体に威
嚇体を取付けた状態を示す側面図である。 1……垣網本体、2……威嚇体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 網又は綱等で構成した威嚇体複数をその一部で
    垣網本体の少なくとも片面に連結せしめ、このよ
    うに連結したことによつて威嚇体により垣網本体
    の少なくとも全面を覆うようになすとともに、垣
    網本体に連結されていない威嚇体の他部が揺動状
    態を呈するようにしたことを特徴とする定置網の
    垣網。
JP4325584U 1984-03-28 1984-03-28 定置網の垣網 Granted JPS60156957U (ja)

Priority Applications (1)

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JP4325584U JPS60156957U (ja) 1984-03-28 1984-03-28 定置網の垣網

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JP4325584U JPS60156957U (ja) 1984-03-28 1984-03-28 定置網の垣網

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Publication Number Publication Date
JPS60156957U JPS60156957U (ja) 1985-10-18
JPH0143010Y2 true JPH0143010Y2 (ja) 1989-12-14

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JP4325584U Granted JPS60156957U (ja) 1984-03-28 1984-03-28 定置網の垣網

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4590512B2 (ja) * 2007-02-21 2010-12-01 健治 久保田 定置網の垣網
JP5243807B2 (ja) * 2008-02-04 2013-07-24 健治 久保田 定置網の垣網

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58116619A (ja) * 1981-12-28 1983-07-11 株式会社アワクメ 漁網の海藻等除去方法
JPS5948032A (ja) * 1982-09-13 1984-03-19 日東製網株式会社 定置網、生「す」網などに対する除藻方法及び除藻網

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JPS60156957U (ja) 1985-10-18

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