JPH0143422B2 - - Google Patents
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- JPH0143422B2 JPH0143422B2 JP54107596A JP10759679A JPH0143422B2 JP H0143422 B2 JPH0143422 B2 JP H0143422B2 JP 54107596 A JP54107596 A JP 54107596A JP 10759679 A JP10759679 A JP 10759679A JP H0143422 B2 JPH0143422 B2 JP H0143422B2
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- electrodes
- electron gun
- electron
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/46—Arrangements of electrodes and associated parts for generating or controlling the ray or beam, e.g. electron-optical arrangement
- H01J29/48—Electron guns
- H01J29/50—Electron guns two or more guns in a single vacuum space, e.g. for plural-ray tube
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は複数の電子ビームを発生するカラー陰
極線管の電子銃電極構体、特に電気的、構造的に
共通で、各電子ビーム通路には実質的に個別、又
は共通の電子レンズを形成する一体化電極を備え
た電子銃電極構体に関するものである。
極線管の電子銃電極構体、特に電気的、構造的に
共通で、各電子ビーム通路には実質的に個別、又
は共通の電子レンズを形成する一体化電極を備え
た電子銃電極構体に関するものである。
カラー陰極線管の電子銃として一般に用いられ
ているものは、電子ビームに対する集束特性が優
れ、構造が最も簡単であるバイ・ポテンシヤル・
フオーカス方式電子銃であり、更に電子銃電極構
体の組立体の簡易化、組立精度の向上、或いは電
子銃が封止される硝子外囲器頚部の径小化に伴う
電子銃電極構体の占有体積を縮小化する手段とし
て電気的構造的に共通で各電子ビーム通路には実
質的に個別、又は共通の電子レンズを形成する一
体化電極を備えた電極構造となつている。
ているものは、電子ビームに対する集束特性が優
れ、構造が最も簡単であるバイ・ポテンシヤル・
フオーカス方式電子銃であり、更に電子銃電極構
体の組立体の簡易化、組立精度の向上、或いは電
子銃が封止される硝子外囲器頚部の径小化に伴う
電子銃電極構体の占有体積を縮小化する手段とし
て電気的構造的に共通で各電子ビーム通路には実
質的に個別、又は共通の電子レンズを形成する一
体化電極を備えた電極構造となつている。
この場合主電子レンズを形成する集束電極であ
るG3電極と陽極電極であるG4電極間には大きな
電位差を生じるため、その電極支持構造は耐電圧
特性に大きく影響する。
るG3電極と陽極電極であるG4電極間には大きな
電位差を生じるため、その電極支持構造は耐電圧
特性に大きく影響する。
第1図及び第2図は従来用いられている同一平
面内に互に電気的に絶縁されて等間隔距離を保つ
て陰極が配列されたインライン型のバイ・ポテン
シヤル・フオーカス方式電子銃電極構体1の夫々
正面図及び側面図、第3図は第1図に示すB−
B′断面を示す。
面内に互に電気的に絶縁されて等間隔距離を保つ
て陰極が配列されたインライン型のバイ・ポテン
シヤル・フオーカス方式電子銃電極構体1の夫々
正面図及び側面図、第3図は第1図に示すB−
B′断面を示す。
即ち電子銃電極構体1は同一平面内に互に絶縁
されて等間隔距離を保つて一列に配列された三個
の陰極構体10と、これに対向して電子ビーム進
行方向に順次配置される電気的に共通な制御電極
であるG1電極11、及び陰極より放出された熱
電子ビームの加速電極であるG2電極12、電気
的、構造的に共通で各電子ビーム通路には実質的
に個別の電子レンズを形成する一体化電極からな
る集束電極であるG3電極13、高電圧を印加さ
れる陽極電極であるG4電極14が電子ビーム進
行方向である同一軸上に配列されている。各電極
は支持子15を持ち、各支持子15を二本の直方
柱状絶縁物支持杆16に埋込んで融着することで
各電極間隔が所定寸法に保持固定されている。
されて等間隔距離を保つて一列に配列された三個
の陰極構体10と、これに対向して電子ビーム進
行方向に順次配置される電気的に共通な制御電極
であるG1電極11、及び陰極より放出された熱
電子ビームの加速電極であるG2電極12、電気
的、構造的に共通で各電子ビーム通路には実質的
に個別の電子レンズを形成する一体化電極からな
る集束電極であるG3電極13、高電圧を印加さ
れる陽極電極であるG4電極14が電子ビーム進
行方向である同一軸上に配列されている。各電極
は支持子15を持ち、各支持子15を二本の直方
柱状絶縁物支持杆16に埋込んで融着することで
各電極間隔が所定寸法に保持固定されている。
ここに主電子レンズを構成するG3電極13を
例に採りその電極支持構造を見ると、第3図に示
す電子ビーム進行方向に垂直な断面で示す様に、
一直線上に整列して中央及び両外側電子ビーム透
過孔として穿設された三つの開孔13R,13
G,13Bの配列方向に長く、配列方向の直角方
向に短い略々長方形、或いは長円形状を呈した閉
塞端面及び筒側部とを有した閉塞筒状体であり、
開放端には筒側部に連続し直角に張出された鍔状
縁13Aが一体に形成され、長辺側の鍔状縁13
Aには絶縁物支持杆16との融着強度を高めるた
めに複数の切欠部15Aを先端に設けた電極支持
子15を構成している。従来はG3電極13に必
要な軸方向長さを二等分した筒側部長を持つた二
つの閉塞筒状体電極13-1,13-2を鍔状縁で重
ね合せてG3電極13を構成していた。
例に採りその電極支持構造を見ると、第3図に示
す電子ビーム進行方向に垂直な断面で示す様に、
一直線上に整列して中央及び両外側電子ビーム透
過孔として穿設された三つの開孔13R,13
G,13Bの配列方向に長く、配列方向の直角方
向に短い略々長方形、或いは長円形状を呈した閉
塞端面及び筒側部とを有した閉塞筒状体であり、
開放端には筒側部に連続し直角に張出された鍔状
縁13Aが一体に形成され、長辺側の鍔状縁13
Aには絶縁物支持杆16との融着強度を高めるた
めに複数の切欠部15Aを先端に設けた電極支持
子15を構成している。従来はG3電極13に必
要な軸方向長さを二等分した筒側部長を持つた二
つの閉塞筒状体電極13-1,13-2を鍔状縁で重
ね合せてG3電極13を構成していた。
一方高電位差の生じるG3電極13とG4電極1
4間の耐電圧特性は主として両者の電極間隔、対
向電極面の表面状態及び絶縁物支持杆16表面に
沿つた両電極支持体間相互距離A1に大きく依存
している。通常上記電極間隔は0.8〜1.5mm程度に
選定され、陰極線管は高真空中で動作することを
考慮すれば50〜80kv程度の耐電圧特性を有する
ことにより、実用上問題なく、対向電極面の表面
状態も電子銃電極構体、陰極線管の製造工程に於
ける処理で耐電圧上問題ない清浄な表面とするこ
とが可能である。従がつて電極間の耐電圧特性を
決定する主要因は絶縁物支持杆16表面に沿つた
両電極支持体間距離であると云える。然るに従来
は上述した様にG3電極13に必要な軸方向長さ
を二等分した筒側部長を持つた二つの閉塞筒状体
電極13-1,13-2を鍔状縁で重ね合せてG3電
極13を構成していたため、G3電極13とG4電
極14の対向電極支持子15相互間距離A1は電
子銃電極構体1の設計で決まるG3電極13、G4
電極14の筒側部長に限定され、耐電圧上十分な
大きさがとれなかつた。特に電子銃電極構体1を
小型化していく場合、電極の相対的寸法が縮小さ
れ、上記電極支持体相互距離も縮小されるが、動
作条件はほぼ同一の場合が多く、即ちG3電極1
3とG4電極14間の電位差はほぼ同一で電極支
持体間相互距離は小さくなるため、耐電圧特性は
劣化する。或いは閉塞筒状体電極であるG3電極
13の支持強度を強化するため第4図に示すよう
に先端に絶縁物支持杆16への融着端を持つた一
対のU字形補助支持体17がG3電極13-2の長
辺側筒側部のほぼ中間に固定されて使用されるこ
とがあり、この場合にはG3電極13とG4電極1
4の対向電極支持体間の絶縁物支持体16表面に
沿つた距離は一層小さくなり、電極間の耐電圧特
性を劣化させている。
4間の耐電圧特性は主として両者の電極間隔、対
向電極面の表面状態及び絶縁物支持杆16表面に
沿つた両電極支持体間相互距離A1に大きく依存
している。通常上記電極間隔は0.8〜1.5mm程度に
選定され、陰極線管は高真空中で動作することを
考慮すれば50〜80kv程度の耐電圧特性を有する
ことにより、実用上問題なく、対向電極面の表面
状態も電子銃電極構体、陰極線管の製造工程に於
ける処理で耐電圧上問題ない清浄な表面とするこ
とが可能である。従がつて電極間の耐電圧特性を
決定する主要因は絶縁物支持杆16表面に沿つた
両電極支持体間距離であると云える。然るに従来
は上述した様にG3電極13に必要な軸方向長さ
を二等分した筒側部長を持つた二つの閉塞筒状体
電極13-1,13-2を鍔状縁で重ね合せてG3電
極13を構成していたため、G3電極13とG4電
極14の対向電極支持子15相互間距離A1は電
子銃電極構体1の設計で決まるG3電極13、G4
電極14の筒側部長に限定され、耐電圧上十分な
大きさがとれなかつた。特に電子銃電極構体1を
小型化していく場合、電極の相対的寸法が縮小さ
れ、上記電極支持体相互距離も縮小されるが、動
作条件はほぼ同一の場合が多く、即ちG3電極1
3とG4電極14間の電位差はほぼ同一で電極支
持体間相互距離は小さくなるため、耐電圧特性は
劣化する。或いは閉塞筒状体電極であるG3電極
13の支持強度を強化するため第4図に示すよう
に先端に絶縁物支持杆16への融着端を持つた一
対のU字形補助支持体17がG3電極13-2の長
辺側筒側部のほぼ中間に固定されて使用されるこ
とがあり、この場合にはG3電極13とG4電極1
4の対向電極支持体間の絶縁物支持体16表面に
沿つた距離は一層小さくなり、電極間の耐電圧特
性を劣化させている。
本発明の目的は上述の欠点を除去した電子銃電
極構体を提供することである。本発明によれば、
電気的、構造的に共通で各電子ビーム通路には実
質的に個別、又は共通の電子レンズを形成する複
数の電子ビーム透過孔が穿設された閉塞端面と、
これに大略垂直な筒側部と、この筒側部の開放端
側に直角に張出し形成された鍔状縁とを有し、鍔
状縁の一部が電極支持子とされている閉塞筒状体
電極を二個互いの鍔状縁で重ね合せて形成された
一体化集束電極と、前記閉塞筒状体電極と同一形
状の陽極電極とを互いに対向させてバイ・ポテン
シヤル・フオーカス型主電子レンズを形成する電
子銃電極構体において、前記一体化集束電極を、
軸方向の長さが異なる閉塞筒状体電極の二つを一
体化集束電極と陽極電極の電極支持子相互の間隔
が大きくなるように重ね合せて形成することによ
り、高電位差の生じる集束電極と陽極電極相互間
の耐電圧特性を良好とした電子銃電極構体が得ら
れる。
極構体を提供することである。本発明によれば、
電気的、構造的に共通で各電子ビーム通路には実
質的に個別、又は共通の電子レンズを形成する複
数の電子ビーム透過孔が穿設された閉塞端面と、
これに大略垂直な筒側部と、この筒側部の開放端
側に直角に張出し形成された鍔状縁とを有し、鍔
状縁の一部が電極支持子とされている閉塞筒状体
電極を二個互いの鍔状縁で重ね合せて形成された
一体化集束電極と、前記閉塞筒状体電極と同一形
状の陽極電極とを互いに対向させてバイ・ポテン
シヤル・フオーカス型主電子レンズを形成する電
子銃電極構体において、前記一体化集束電極を、
軸方向の長さが異なる閉塞筒状体電極の二つを一
体化集束電極と陽極電極の電極支持子相互の間隔
が大きくなるように重ね合せて形成することによ
り、高電位差の生じる集束電極と陽極電極相互間
の耐電圧特性を良好とした電子銃電極構体が得ら
れる。
以下本発明の一実施例を図面に従がつて詳細に
説明する。第5図、第6図は本発明の実施例を示
すインライン型電子銃電極構体2の夫々正面図、
側面図であり、説明の簡略化のため従来と同一の
ものには同一符号を付ける。
説明する。第5図、第6図は本発明の実施例を示
すインライン型電子銃電極構体2の夫々正面図、
側面図であり、説明の簡略化のため従来と同一の
ものには同一符号を付ける。
即ち電子銃電極構体2は従来と同様に同一平面
内に互に絶縁されて等間隔距離を保つて一列に配
列された三個の陰極からなる陰極構体10と、こ
れに対向して電子ビーム進行方向に順次配置され
る電気的、構造的に共通な制御電極であるG1電
極11、加速電極であるG2電極12、集束電極
であるG3電極23、陽極電極であるG4電極14
が電子ビーム進行方向である同一軸上に配列さ
れ、各電極は電極に一体形成された支持子15を
二本の直方柱状絶縁物支持杆16に埋込んで融着
することで各電極間隔が所定寸法に保持固定され
ている。二つの閉塞筒状体電極23-1,23-2を
鍔状縁で重ね合せて構成されたG3電極23は電
子ビーム進行方向である軸方向の全長は従来と全
く同一であるが、G4電極14に対向したG3電極
23-2の筒側部長はG2電極12に対向したG3電
極23-1の筒側部長より電極成形上可能の限り長
く設定されている。このためG3電極23とG4電
極14の対向電極支持子15相互間距離A2は従
来G3電極13を等分割した場合の支持子相互間
距離A1より大きく設定されている。
内に互に絶縁されて等間隔距離を保つて一列に配
列された三個の陰極からなる陰極構体10と、こ
れに対向して電子ビーム進行方向に順次配置され
る電気的、構造的に共通な制御電極であるG1電
極11、加速電極であるG2電極12、集束電極
であるG3電極23、陽極電極であるG4電極14
が電子ビーム進行方向である同一軸上に配列さ
れ、各電極は電極に一体形成された支持子15を
二本の直方柱状絶縁物支持杆16に埋込んで融着
することで各電極間隔が所定寸法に保持固定され
ている。二つの閉塞筒状体電極23-1,23-2を
鍔状縁で重ね合せて構成されたG3電極23は電
子ビーム進行方向である軸方向の全長は従来と全
く同一であるが、G4電極14に対向したG3電極
23-2の筒側部長はG2電極12に対向したG3電
極23-1の筒側部長より電極成形上可能の限り長
く設定されている。このためG3電極23とG4電
極14の対向電極支持子15相互間距離A2は従
来G3電極13を等分割した場合の支持子相互間
距離A1より大きく設定されている。
上述したように本発明の実施例によれば、高電
位差の生じるG3電極23とG4電極14の対向電
極支持子相互間隔A2は従来より大きく設定され
ているため、両電極間に高電位差が生じた時絶縁
破壊に至る漏洩電流の流れる絶縁物支持杆16表
面に沿つた対向電極支持子間に形成される最短漏
洩電流経路は大きくなり、電極間に印加される高
電圧に対する耐電圧には十分な長さに出来る。或
いは陰極線管製造工程中上述の高電位差の生じる
電極間耐電圧特性を向上させるために、実際に使
用される陽極定格電圧の数倍の高電圧を印加し
て、対向電極表面の微小突起や、汚れ等を除去す
る高電圧処理工程があるが、G3電極23とG4電
極14間の最短漏洩電流経路が従来より大きく設
定されているため、高電圧処理電圧を従来以上に
昇圧した処理が可能となり、対向電極表面状態を
一層高電圧に対して清浄状態とすることが出来
て、耐電圧特性を更に良好に出来る。
位差の生じるG3電極23とG4電極14の対向電
極支持子相互間隔A2は従来より大きく設定され
ているため、両電極間に高電位差が生じた時絶縁
破壊に至る漏洩電流の流れる絶縁物支持杆16表
面に沿つた対向電極支持子間に形成される最短漏
洩電流経路は大きくなり、電極間に印加される高
電圧に対する耐電圧には十分な長さに出来る。或
いは陰極線管製造工程中上述の高電位差の生じる
電極間耐電圧特性を向上させるために、実際に使
用される陽極定格電圧の数倍の高電圧を印加し
て、対向電極表面の微小突起や、汚れ等を除去す
る高電圧処理工程があるが、G3電極23とG4電
極14間の最短漏洩電流経路が従来より大きく設
定されているため、高電圧処理電圧を従来以上に
昇圧した処理が可能となり、対向電極表面状態を
一層高電圧に対して清浄状態とすることが出来
て、耐電圧特性を更に良好に出来る。
又従来用いられていた閉塞筒状体電極の支持強
度を補強する補助支持体を前記電極長辺側筒側部
に取付けても、従来よりG3電極23とG4電極1
4の対向電極支持体間の絶縁物支持杆16に沿つ
た最短漏洩電流経路は大きくなり、電極間の耐電
圧特性は飛躍的に向上する。或いは電子銃電極構
体が封止される陰極線管硝子外囲器頚部がより一
層細い陰極線管に用いられる電子銃電極構体で
は、電極の相対寸法は縮小されるが、本願実施例
を適用すれば高電位差の生じる対向電極支持体相
互距離を大きく設定出来るため、耐電圧特性を劣
化させることはない。更に通常主電子レンズを形
成するG3電極、G4電極の対向閉塞面に形成され
る夫々3つの開孔口径は収差を除去し、長焦点レ
ンズとしてフオーカス特性を良好にするため、可
能の限り大口径とすることが望ましく、従がつて
それら開孔が形成される閉塞端面の3つの開孔並
び方向の長径は電子銃電極構体が封止される前記
硝子頚部内径に納まる範囲内で出来るだけ大きく
設定され、短辺側の鍔状縁は硝子頚部内壁に極め
て接近し、しかも硝子頚部内壁に対し垂直に、且
つ鋭利な切断面で対向し、この部分にG3電極に
供給された集束電圧が集中し、一方G4電極筒側
部に対向する硝子内壁付近は硝子頚部内壁に塗布
された導電性被膜から供給される高電圧の陽極電
位となり、G3電極とG4電極に対向する硝子頚部
内壁には大きな電位傾度が出来、この間に管壁の
表面状態によつて流れる漏洩電流経路が形成さ
れ、両電極間の耐電圧特性を劣化させる原因とな
る。この場合本願実施例によればG3電極23の
鋭利な切断面をもつて陰極線管外囲器硝子頚部内
壁に近接対向する短辺側鍔状縁をG4電極14か
ら遠ざけて、硝子頚部内壁に沿う前記漏洩電流経
路をも大きく設定出来、一層電子銃電極構体の耐
電圧特性を向上出来る。
度を補強する補助支持体を前記電極長辺側筒側部
に取付けても、従来よりG3電極23とG4電極1
4の対向電極支持体間の絶縁物支持杆16に沿つ
た最短漏洩電流経路は大きくなり、電極間の耐電
圧特性は飛躍的に向上する。或いは電子銃電極構
体が封止される陰極線管硝子外囲器頚部がより一
層細い陰極線管に用いられる電子銃電極構体で
は、電極の相対寸法は縮小されるが、本願実施例
を適用すれば高電位差の生じる対向電極支持体相
互距離を大きく設定出来るため、耐電圧特性を劣
化させることはない。更に通常主電子レンズを形
成するG3電極、G4電極の対向閉塞面に形成され
る夫々3つの開孔口径は収差を除去し、長焦点レ
ンズとしてフオーカス特性を良好にするため、可
能の限り大口径とすることが望ましく、従がつて
それら開孔が形成される閉塞端面の3つの開孔並
び方向の長径は電子銃電極構体が封止される前記
硝子頚部内径に納まる範囲内で出来るだけ大きく
設定され、短辺側の鍔状縁は硝子頚部内壁に極め
て接近し、しかも硝子頚部内壁に対し垂直に、且
つ鋭利な切断面で対向し、この部分にG3電極に
供給された集束電圧が集中し、一方G4電極筒側
部に対向する硝子内壁付近は硝子頚部内壁に塗布
された導電性被膜から供給される高電圧の陽極電
位となり、G3電極とG4電極に対向する硝子頚部
内壁には大きな電位傾度が出来、この間に管壁の
表面状態によつて流れる漏洩電流経路が形成さ
れ、両電極間の耐電圧特性を劣化させる原因とな
る。この場合本願実施例によればG3電極23の
鋭利な切断面をもつて陰極線管外囲器硝子頚部内
壁に近接対向する短辺側鍔状縁をG4電極14か
ら遠ざけて、硝子頚部内壁に沿う前記漏洩電流経
路をも大きく設定出来、一層電子銃電極構体の耐
電圧特性を向上出来る。
第7図は本発明の他の実施例を示すインライン
型電子銃電極構体3の側面図である。G4電極3
4は図から明らかなように二つの閉塞筒状体電極
34-1,34-2をその鍔状縁で重ねて構成されて
おり、G3電極33に対向する側の閉塞筒状体電
極34-1の電子ビーム進行方向に沿つた筒側部軸
方向長さを他の電極34-2のそれより大きく設定
し、G3電極33を不等分割することと相乗し、
G3電極33とG4電極34の対向電極支持体間の
絶縁物支持杆16表面に沿つた最短漏洩電流経路
を大きく設定してある。従がつて本実施例によれ
ば高電位差の生じる電極間の耐電圧特性を飛躍的
に向上出来る。
型電子銃電極構体3の側面図である。G4電極3
4は図から明らかなように二つの閉塞筒状体電極
34-1,34-2をその鍔状縁で重ねて構成されて
おり、G3電極33に対向する側の閉塞筒状体電
極34-1の電子ビーム進行方向に沿つた筒側部軸
方向長さを他の電極34-2のそれより大きく設定
し、G3電極33を不等分割することと相乗し、
G3電極33とG4電極34の対向電極支持体間の
絶縁物支持杆16表面に沿つた最短漏洩電流経路
を大きく設定してある。従がつて本実施例によれ
ば高電位差の生じる電極間の耐電圧特性を飛躍的
に向上出来る。
第1図、第2図両図は従来のカラー陰極線管に
用いられるインライン型のバイ・ポテンシヤル・
フオーカス方式電子銃電極構体の夫々正面図及び
側面図、第3図は第1図に示すB−B′断面を示
し、第4図は補助支持体を設けた閉塞筒状体電極
の斜視図を示し、第5図、第6図両図は本発明の
一実施例を示すインライン型バイ・ポテンシヤ
ル・フオーカス方式電子銃電極構体の夫々正面
図、側面図を、第7図は本発明の他の実施例を示
すインライン型バイ・ポテンシヤル・フオーカス
方式電子銃電極構体の側面図を示す。10……陰
極構体、11……G1電極、12……G2電極、1
3,23,33……閉塞筒状体G3電極、14,
24,34……閉塞筒状体G4電極、15……電
極支持子、16……絶縁物支持杆、17……U字
形補助支持体。
用いられるインライン型のバイ・ポテンシヤル・
フオーカス方式電子銃電極構体の夫々正面図及び
側面図、第3図は第1図に示すB−B′断面を示
し、第4図は補助支持体を設けた閉塞筒状体電極
の斜視図を示し、第5図、第6図両図は本発明の
一実施例を示すインライン型バイ・ポテンシヤ
ル・フオーカス方式電子銃電極構体の夫々正面
図、側面図を、第7図は本発明の他の実施例を示
すインライン型バイ・ポテンシヤル・フオーカス
方式電子銃電極構体の側面図を示す。10……陰
極構体、11……G1電極、12……G2電極、1
3,23,33……閉塞筒状体G3電極、14,
24,34……閉塞筒状体G4電極、15……電
極支持子、16……絶縁物支持杆、17……U字
形補助支持体。
Claims (1)
- 1 複数の電子ビーム透過孔が穿設された閉塞端
面と、これに大略垂直な筒側部と、この筒側部の
開放端側に直角に張出し形成された鍔状縁とを有
し、鍔状縁の一部が電極支持子とされている閉塞
筒状体電極を二個互いの鍔状縁で重ね合せて形成
された一体化集束電極と、前記閉塞筒状体電極と
同一形状の陽極電極とを互いに対向させてバイ・
ポテンシヤル・フオーカス型主電子レンズを形成
する電子銃電極構体において、前記一体化集束電
極は、軸方向の長さが異なる閉塞筒状体電極の二
つを一体化集束電極と陽極電極の電極支持子相互
の間隔が大きくなるように重ね合せて形成されて
いることを特徴とする陰極線管電子銃電極構体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10759679A JPS5632650A (en) | 1979-08-23 | 1979-08-23 | Electrode structural body for electron gun in cathode ray tube |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10759679A JPS5632650A (en) | 1979-08-23 | 1979-08-23 | Electrode structural body for electron gun in cathode ray tube |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5632650A JPS5632650A (en) | 1981-04-02 |
| JPH0143422B2 true JPH0143422B2 (ja) | 1989-09-20 |
Family
ID=14463160
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10759679A Granted JPS5632650A (en) | 1979-08-23 | 1979-08-23 | Electrode structural body for electron gun in cathode ray tube |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5632650A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5281044U (ja) * | 1975-12-15 | 1977-06-16 |
-
1979
- 1979-08-23 JP JP10759679A patent/JPS5632650A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5632650A (en) | 1981-04-02 |
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