JPH0143493B2 - - Google Patents

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JPH0143493B2
JPH0143493B2 JP21299887A JP21299887A JPH0143493B2 JP H0143493 B2 JPH0143493 B2 JP H0143493B2 JP 21299887 A JP21299887 A JP 21299887A JP 21299887 A JP21299887 A JP 21299887A JP H0143493 B2 JPH0143493 B2 JP H0143493B2
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JP
Japan
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circuit
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JP21299887A
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JPS6367028A (ja
Inventor
Yutaka Yasuda
Yasuo Hirata
Akira Ogawa
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KDDI Corp
Original Assignee
Kokusai Denshin Denwa KK
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は、デイジタル通信におけるビツト誤り
の軽減に極めて有効な最尤誤り訂正システムにお
ける信号化装置に関するものである。 (従来の技術) 近年の通信回線のデイジタル化の機運に伴つ
て、通信品質を向上させる上で極めて効果的な誤
り訂正方式の実システムへの導入が盛んに検討さ
れている。誤り訂正方式には多くの種類がある
が、その中でもたたみ込み符号化と最尤復号法を
組み合わせた誤り訂正方式は非常に強力な誤り訂
正手段としてよく知られている。 最尤復号法とは、受信側において実際の受信信
号系列をもとに送信側で送信可能な全ての信号系
列に対して尤度(実際に送信されたとする場合の
確かさ)を計算し、これらのうちから最も大きな
尤度を示す信号系列を実際に送信側より送信され
た信号系列と判定する復号手段である。特に受信
側で軟判定(ソフトデシジヨン)復調を行なつ
て、受信信号系列の個々の符号シンボルにもその
状態(“1”または“0”)に対して確からしさの
情報を与え、信号系列に対する尤度を精度よく計
算する復号化手段(軟判定最尤復号法)とする
と、その誤り訂正能力は格段と強力なものとな
る。 しかし、実際に最尤復号を実行しようとする
と、送信データ系列が長くなるに従つて、受信側
で予側すべき信号系列(データパターン)の数が
指数関数的に増大するので、復号化装置を構成す
る場合ハードウエア規模が現実的な範囲を越えて
しまう。 このような問題を解決する一つの手段として、
受信側における不必要な尤度計算を極力省き、最
尤復号を能率よく実行できるアルゴリズムを用い
たビタービ復号法がよく知られている。そして、
このビタービ復号法とたたみ込み符号化とを組み
合わせた最尤誤り訂正装置は、符号化率が低く、
かつ符号拘束長の比較的短いものに対しては既に
そのハードウエア化も実現している。 ここで符号化率とは符号化回路の入力ビツト数
と出力ビツト数の比で、入力ビツト数1に対し出
力ビツト数2のときの符号化率は1/2である。こ
のとき増えたビツト数は符号化された符号系列の
冗長の度合を示している。符号化率が大きくなつ
て1に近づくと、(例えば7/8)、符号系列の冗長
度が小さくなるので一般に誤り訂正能力が低くな
る。符号拘束長とは符号化回路の各出力ビツトを
生成するに必要な入力データ系列の長さをいう。 しかし一般に、符号化率ko/noで符号拘束長
がKであるたたみ込み符号をビタービ復号法によ
り復号する復号化装置のハードウエア規模はほぼ
次式のSに比例することが知られている。(文献
参照:J.A.Heller and I.M.Jacobs、
“Viterbidecording for satellite and space
commucations、”IEEE Trans.Commun.
Tecknol.、vol.COM−19、pp.835−847、
Oct.1971) S=2ko(k-1) (1) (1)式は、用いるたたみ込み符号の符号化率
ko/noが高くなるにつれて、あるいは符号化拘
束長Kが長くなるにつれて、復号化装置のハード
ウエア規模が指数関数的に大きくなることを意味
している。この主たる原因は、符号系列の符号拘
束長が長くなるか、あるいは符号化率が高くなる
と、符号の内部状態数が多くなり、復号器の必要
演算回数が多くなるためである。このことにより
従来技術においては、たとえビタービ復号法を用
いても3/4をこえる符号化率を有する符号系列に
適用できる誤り訂正装置の実現は事実上可能とさ
れていた。 一方、帯域制限の厳しい通信系などでは帯域の
有効利用の観点から、情報伝送の冗長度をできる
だけ低くし、かつ誤り訂正能力の大きい誤り訂正
方式の実現が望まれている。 本発明は上記従来技術に鑑みなされたもので、
ハードウエア化の比較的容易な低符号化率用の符
号化回路と復号化回路を用い、これらに簡単な周
辺回路を付加して通信路では高付号化率に変換し
て伝送することにより、等価的に高符号化率符号
の誤り訂正を可能とする通信システムにおける復
号化装置を提供することを目的とする。 (実施例) 以下図面により詳細に説明する。 第1図は、本発明における最尤誤り訂正方式に
基づいてデータの符号化および復号化を行う場合
の概念図である。入力データ系列1は、たたみ込
み符号化回路2によつて符号化データ系列3に変
換され、符号シンボル消去回路4に送られる。第
1図では、符号化率1/2の符号化を仮定し、符号
化データ系列3を並列信号として表示している。
符号シンボル消去回路4では、予め定めた消去パ
ターン5を保持する消去パターン保持回路6の内
容を参照し、該符号化データ系列3から符号シン
ボルを消去しつつ、所定の通信速度を有する送信
データ系列7を生成する。第1図の例では、消去
パターン5中の“1”が実際に送信すべき符号シ
ンボルの位置を示し“0”が消去すべき符号シン
ボルの位置を示している。以上、入力データ系列
1から送信データ系列7を生成するまでの操作
が、符号化装置10によつて実行される。 送信データ系列7は、雑音11のある通信路1
2を介して受信側に送信される。受信側における
受信データ系列13は、送信データ系列7に対応
する送信信号に雑音11が加わつた受信信号を硬
判定(ハードデイシジヨン)または多値軟判定
(ソフトデイシジヨン)復調することにより得ら
れる。軟判定復調とは、通常の“1”または
“0”の2値復調情報に、その復調情報の確かさ
を示す情報を付加して、多値情報として出力する
方法がいい、例えば8値軟判定復調を仮定する
と、受信データ系列13中の各符号シンボルは3
ビツトで構成されることになる。このような軟判
定復調データを用いて最尤復号を行うと、尤度計
算の精度が増して誤り訂正能力が強力となること
は前に述べたとおりである。 前記受信データ系列13は、ダミーシンボル挿
入回路14に送られる。ダミーシンボル挿入回路
14では、送信側の消去パターン5に対応する挿
入パターン15を保持する挿入パターン保持回路
16の内容を参照し、送信側で消去された符号シ
ンボルに対応する受信データ系列13の正しい位
置に、ダミーシンボル(軟判定復調時には、必要
ビツト数分のダミーデータ)を挿入し、所定の通
信速度を有する復号回路入力データ系列17を生
成する。ここでダミーデータは1又は0のいずれ
でもさしつかえない。第1図の例における復号回
路入力データ系列17中の×印は、挿入されたダミ
ーシンボルを示す。この復号回路入力データ系例
17は、最尤復号回路19(ここでは、ビタービ
復号回路を仮定する。)に送られる。但し、挿入
されたダミーシンボルに対しては、予め定められ
た尤度値を固定的に与えて、最尤復号時の各送信
パス毎の尤度計算に基く送信バスの選択誤り確率
を最小限に押える必要がある。このため、例えば
ダミーシンボル挿入回路14では、挿入ダミーシ
ンボルに対する尤度計算禁止パルス20を最尤復
号回路19に送るような機能を有する必要があ
る。 一方、最尤復号回路19は、送信側のたたみ込
み符号化回路2に対応するビタービ復号回路とし
て構成すればよいが、ダミーシンボル挿入回路1
4から尤度計算禁止パルス20を受け取つた時に
は、当該タイミングにおける入力シンボルに対し
て通常の尤度計算を一時的に禁止して、予め定め
られた固定的な尤度値を割り当てるような制御回
路が必要となる。このように、挿入ダミーシンボ
ルに対しては尤度値を強制的に与えながら最尤
(ビタービ)復号を実行することにより、復号デ
ータ系列8が最尤復号回路19から出力される。
以上、受信データ系列13から復号データ系列8
を得るための操作が、復号化装置21により実行
される。 以上が本発明における最尤誤り訂正方式の具体
的説明であるが、この誤り訂正方式の符号化率に
ついては、一般に以下のことが言える。 符号化装置10で用いるたたみ込み符号化回路
2の符号化率をko/noとし、消去パターン5が、
符号化データ系列3のlブロツク(1ブロツクは
noシンボルから構成される。)中のmシンボルを
消去することを指定するものであるとすると、送
信データ系列7の入力データ系列1に対する符号
化率はko′/no′は(2)式のようになる。 ko′/no′=kol/nol−m (2) 従つて、最尤誤り訂正方式を用いた場合の符号
化率は、ko/noに等しい(m=0のとき)か、
それより高くなり、(2)式のlまたはmの値を適当
に選択することにより、ko/no以上の任意の符
号化率の符号に対する最尤誤り訂正が自由に行え
るという特徴を有している。 一方、本発明における最尤誤り訂正方式の誤り
訂正能力、即ち復号後のビツト誤り率特性は、消
去パターン5で指定する消去シンボル比(m/
nol)およびmコの消去シンボル位置に大きく依
存する。ここで、符号化率1/2で拘束長7のたた
み込み符号(この符号のビタービ復号器は現時点
で既にそのハードウエア化が実現されている)
を、符号化装置10内のたたみ込み符号化回路2
に用いると仮定する。この時、最尤誤り訂正方式
により1/2以上の適当な符号化率の符号を構成し
て最尤誤り訂正を行う時の最適消去パターンは、
与えられた符号化率のもとで、可能な全ての消去
パターン5から得られる符号の距離構造を計算機
により調べ、ビタービ復号後の誤り率特性が最も
よくなるような符号を与える消去パターンを1つ
選び出すことにより、一意に決定できる。第1表
は、拘束長7の1/2符号を原符号として、符号化
率2/3から7/8までの符号を最尤誤り訂正方式に基
いて構成する場合の最適消去パターンを調べた結
果である。 同表中の最適消去パターンは、1/2符号化後の
並列シンボルに対する消去パターンとして表示さ
れている。従つて、このパターンを直列に表示す
る場合には例えば3/4符号では“111001”となる。
【表】
【表】 同表中のl及びmは、1/2符号化後のlブロツ
ク(2lシンボル)中のmビツトを周期的に消去す
ることを意味している。同表には参考のため、各
符号の最小距離dおよび、正しいパスからの距離
がdである全ての誤つたパス中に含まれる誤りビ
ツトの総数Ckの値も併て示す。一般に、ビター
ビ復号後のビツト誤り率特性は、dが大きいほ
ど、また同じdに対してはCkの値が小さいほど
よくなることが知られている。従つて、同表か
ら、符号の符号化率が高くなるにつれて(即ち、
1/2符号化シンボルの消去率が大きくなるにつれ
て)、ビタービ復号時のビツト誤り率特性は劣化
することが予想される。 第2図は、第1表に示した各符号の8値軟判定
ビタービ復号時のビツト誤り率特性を理論的に計
算することにより、達成ビツト誤り率=10-6にお
ける符号化利得を計算し、従来からよく用いられ
ている2誤り訂正自己直交符号のそれと比較して
示したものである。横軸には、各符号の帯域拡大
率(符号化率n−1/nの逆数)デシベル値をと
つている。但し、ここで符号化利得とは、一定の
ビツト誤り率を達成しようとするとき、符号化を
行わない場合と、情報伝送速度一定として符号化
を行つた場合の必要Eb/Np(Eb:情報1ビツト当
りのエネルギー、No:片側雑音電力密度)の差
として定義している。同図より、拘束長7の1/2
たたみ込み符号を原符号として、本発明に基く誤
り訂正方式を8値軟判定と組み合わせた場合の符
号化利得は、代表的なたたみ込み符号ある2誤り
訂正自己直交符号のそれよりかなり大きく、例え
ば、7/8符号で比較しても、達成ビツト誤り率=
10-6の点でみて約1.3dBほど優れていることがわ
かる。このように最尤誤り訂正方式は、高い符号
化率の符号に対しても非常に優れたビツト誤り率
特性を提供しうるものである。 また、今後LSI技術の発達により、例えば符号
化率1/2で拘束長が7より大きいたたみ込み符号
の符号化回路およびビタービ復号回路のハードウ
エア化が近い将来実現する可能性は十分にあり、
その場合には、最尤誤り訂正方式に基いて最大誤
り訂正を実行すば、第2図に示した特性より更に
優れた特性を有する高符号化率符号の誤り訂正装
置を容易に実現することができる。 次に最尤誤り訂正方式に基く、符号化装置10
および復号化装置21の具体的構成法について述
べる。 第3図は、符号化装置10内のたたみ込み符号
化回路2に、前記の符号化率1/2で拘束長7の符
号を用いた場合の符号化装置10の構成例であ
る。たたみ込み符号回路2は、7段のシストレジ
スタ22と、排他論理和ゲート23で構成され
る。入力データ系列1の速度をRとすると、本回
路は速度Rのシフトロツク24を供給することに
より動作する。符号化並列データ系列3は、並
列/直列変換回路25により直列データ系列26
に変換されたのち、フアーストイン・フアースト
アウト(FIFO)メモリー27に送られる。一方、
外部から指定される消去パターン5の内容を保持
する消去パターン保持メモリー28は、速度2R
のクロツク29の供給により動作するアドレスカ
ウンタ30で指定されたアドレスの内容を順次出
力する。アドレスカウンタ30は、長さlブロツ
ク(シンボル数:2l)の消去シンボルパターン5
の内容が含まれる消去パターン保持メモリー28
のアドレスを周期的に順次指定してゆく機能を有
する。 消去パターン保持メモリー28の出力信号31
と、速度2Rの連続クロツク29は、アンドゲー
ト32により論理積がとられ、得られた歯抜けク
ロツク33が、FIFOメモリー27への書き込み
クロツクとして供給される。従つて、FIFOメモ
リー27へは、書き込みクロツク33が供給され
た時点の符号化データ26だけが選択的に書き込
まれることになる。消去パターン5で指定される
消去周期がlブロツク、消去シンボル数がmの場
合には、FIFOメモリー27からの読み出し用ク
ロツク34として、速度(2l−m/l)Rのクロツ クが供給され、FIFOメモリーに書き込まれたデ
ータが所定の速度(2l−m/l)Rに変換された連 続データとして読み出され、これが送信データ系
列7として出力される。 第4図は、第3図で必要なクロツクの位相関係
を、第1表で示した7/8符号(l=7、m6→
2l−m/l=8/7)の場合を例にとつて示したもので ある。同図Aは、速度Rのクロツク24、Bは速
度2Rのクロツク29、Cは、消去パターン5直
列読み出しした場合の消去パターン保持メモリー
28の出力信号31であり、Dは、BとCとの論
理積をとることにより生成される速度2Rの歯抜
けクロツク33、Eは速度8/7Rの読み出しクロ
ツク34である。 次に、第3図の構成の符府化装置10に対応す
る復号化装置21の構成例を第5図に示す。復号
化装置21では、原則として送信側と逆の操作を
行う。即ち、消去された符号シンボルの位置にダ
ミーシンボルを再び挿入し、符号化回路2で生成
された速度2Rの符号化データ系列と同じ速度の
データ系列を再構成したのちに1/2たたみ込み符
号(拘束長K=7)用のビタービ復号回路19を
用いて最尤復号を実行する。なお、以下、受信デ
ータ系列13は軟判定データとし、ビタービ復号
回路19は、軟判定入力データ煮対する(以下メ
トリツクと呼ぶ)計算が可能なものを用いるとす
る。 受信データ系列13は、速度(2l−m/l)Rの 受信クロツクを書き込みクロツク35として、
FIFOメモリー36に書き込まれる。一方、送信
側の消去パターン5に対応する挿入パターン15
を保持する挿入保持メモリー37は、速度2Rの
クロツク38の供給により動作するアドレスカウ
ンタ39で指定されたアドレス内容を順次出力す
る。アドレスカウンタ39は、長さlブロツクの
挿入シンボルパターン15の内容が含まれる挿入
パターン保持メモリー37のアドレスを周期的に
順次指定してゆく機能を有する。挿入パターン保
持メモリー37の出力信号40と、速度2Rの連
続クロツク38は、アンドゲート41により論理
積がとられ、得られた歯抜けクロツク42が
FIFOメモリー36の読み出しクロツクとして供
給され歯抜けクロツク42に同期した形でFIFO
メモリー36からデータが読み出される。 一方、挿入パターン保持メモリー37の出力信
号40は、スイツチ43の制御用としても用いら
れ、スイツチ43はFIFOメモリー36からデー
タが読出されるタイミングでは、FIFOメモリー
36側へ、ダミーシンボルが挿入されるべきタイ
ミングでは、ダミーデーター保持回路44の側に
接続されるように制御される。前記手順により得
られる復号回路入力データ系列17が、ビタービ
復号回路19に入力される。更に、挿入パターン
保持メモリー37の出力信号40は、その極性が
インバーター45で反転されたのち、挿入ダミー
シンボルに対するメトリツク計算禁止パルス20
としてビタービ復号回路19に送られる。 ビタービ復号回路19では、入力データ系列1
7およびメトリツク計算禁止パルス20を直列/
並列変換回路47,48によりそれぞれ並列信号
に変換したのち、メトリツク計算回路48におい
て当該並列入力シンボルに対するメトリツク計算
を実行する。メトリツク計算回路48において
は、メトリツク計算禁止パルス20が同時に送ら
れた入力シンボルに対しては、通常のメトリツク
計算を禁止し、特定のメトリツク値を強制的に与
えるような機能を有する。メトリツク計算禁止時
の操作は、データ“0”および“1”に対して同
一のメトリツク値を与えることにすればビタービ
復号における最尤パス選択機能に及ぼす影響を最
小とすることができるが、後述の自己同期機能に
与える影響をも最小限に押えるには、軟判定デー
タに対する最大のメトリツク値と最小のメトリツ
ク値の中間の値を与えるのが最も好ましい。 メトリツク計算回路48で計算されたメトリツ
ク値49は、速度Rのクロツク50で生残りパス
選択部51に転送される。生残りパス選択部51
では、符号の各内部状態におけるその時点までの
生残りパスのパスメトリツク値を記憶しているパ
スメトリツク記憶回路52、及び各生残りパスの
ビツト系列を記憶している生残りパスメモリー5
3から情報と、その時点のメトリツク値49をも
とに、各内部状態における生残りパスを選択し、
その結果をもとに、パスメトリツク記憶回路52
と生残りパスメモリー53の内容を逐次更新して
ゆく。生残りパスメモリー53からは、予め指定
された打切りパス長分の遅延を伴つて、復号デー
タ8が順次出力される。前記、ビタービ復号回路
19における復号手順は、文献(G.D.Forney、
JR.、“The Viterbi Algorithm”、proceedings
of the lEEE.vol−61、No.3、March.1973、
pp.268−276)に詳しい。なお、本方式に用いる
ビタービ復号回路19内の生残りパスメモリー5
3における打切りパス長は、符号化率が高くなる
につれてかなり長くとる必要があり、例えば第1
表に示した3/4符号で60ビツト、7/8符号で100ビ
ツト程度必要となる。 ところで、この復号化装置21を連続データに
用いる場合、常に受信データ系列13の正しい位
置にダミーシンボルを挿入してゆくために、消去
パターンを単位とする自己同期機能が必要とな
る。受信側におけるこのような自己同期は、例え
ば次のようにして実行することができる。 一般に、符号の同期がとれている時には、信号
対雑音電力比がある程度大きければ、ビタービ復
号時のパスメトリツク値は、ある特性のパスに対
してのみ大きく、他のパスのメトリツク値は、そ
れに対してかなり低い値になる。一方、同期はず
れが生じると、全てのパスのメトリツク値は一定
の値に平均化される。従つて、ビタービ復号回路
19内で各パスのメトリツクの大きさをもとに、
符号の同期状態を示す尺度となるメトリツク情報
を作成することが可能となる。このような目的
で、パスメトリツク記憶回路52で作成されたメ
トリツク情報54は、同期状態監視回路55に送
られ、メトリツク情報54が予め定められた同期
はずれ状態と見なされる値の領域に入つた時に
は、同期状態監視回路55から、アドレス制御パ
ルス56がアドレスカウンタ39に送られる。ア
ドレスカウンタ39は、アドレス制御パルス56
により、挿入パターン保持メモリ37からの読み
出しアドレスを1シンボル分シフトする機能を有
する。同期状態監視回路55では、一定の時間間
隔で上記制御を繰り返し、ビタービ復号回路19
からのメトリツク情報54が、同期状態を見なさ
れる値の領域に戻つた時点で、同期はずれが回復
したと判断して、アドレス制御パルス56の送出
を停止する。上記操作により、符号の同期はずれ
を受信側で自動的に検知して、同期回復を図る機
能を果すことができる。 なお、第5図における復号化装置21の動作に
必要な各クロツクの位相関係は、第4図に示した
符号化装置10のそれと同様であるのでここでは
省略する。また、前記の誤り訂正装置の構成およ
び動作説明では、入出力データ系列を全て直列連
続信号と仮定したが、これは並列信号であつて
も、また所定の速度のバーストデータであつても
よい。 以上、説明したように本発明による最尤誤り訂
正システムにおける復号化装置を用いることによ
り、これまでハードウエアの構成が困難と考えら
れてきた高符号化率符号の最尤誤り訂正装置の実
現も容易となり、しかもその誤り訂正能力は、軟
判定復調と組み合わせれば、既存の誤り訂正符号
の特性よりかなり優れているので、各種のデイジ
タル通信回線の通信品質の向上を図る、という点
で非常に効果がある。更に、本誤り訂正システム
における復号化装置を用いた誤り訂正装置は、消
去パターンの選択により、用いる符号の符号化率
を自由に選択して指定することができるという大
きな特徴を有しており、今後、回線の状態に応じ
て常に最適の符号化率の符号を選択して誤り訂正
を行うような適応型誤り訂正への応用も可能と考
えられ、デイジタル通信回線の回線設計の柔軟性
を増す、という点でも大いに効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明における最尤誤り訂正方式の
基本概念を説明する図、第2図は、拘束長7の1/
2符号を原符号として最尤誤り訂正方式による誤
り訂正を8値軟判定を行つた場合の達成ビツト誤
り率10-6におけるn−1/n符号の符号化利得を
2誤り訂正自己直交符号のそれと比較して示した
図、第3図は、最尤誤り訂正方式に基く符号化装
置の構成例を示す図、第4図は、第3図の符号化
装置を動作させるに必要なクロツク信号の位相関
係を7/8符号を例にとつて示した図、第5図は、
最尤誤り訂正方式に基く復号化装置の構成例を示
す図である。 1……たたみ込み符号化回路、4……符号シン
ボル消去回路、12……通信路、14……ダミー
シンボル挿入回路、19……最尤復号回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 送信側では送信すべきデータ系列を冗長化し
    て符号化し、受信側では最尤復号するシステムに
    おける復号化装置において、 送信側の符号シンボル消去パターンに対応する
    ダミーシンボル挿入パターンを保持する挿入パタ
    ーン保持回路と、 該挿入パターン保持回路を参照しながら受信デ
    ータ系列の送信側で消去された符号シンボルに対
    応する位置にダミーシンボルを挿入するダミーシ
    ンボル挿入回路と、 該ダミーシンボル挿入回路によつて挿入された
    ダミーシンボルに対しては予め定める尤度値を与
    えて最尤復号する復号化手段とを有することを特
    徴とする復号化装置。
JP21299887A 1987-08-28 1987-08-28 復号化装置 Granted JPS6367028A (ja)

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JP21299887A JPS6367028A (ja) 1987-08-28 1987-08-28 復号化装置

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JP21299887A JPS6367028A (ja) 1987-08-28 1987-08-28 復号化装置

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Publication Number Publication Date
JPS6367028A JPS6367028A (ja) 1988-03-25
JPH0143493B2 true JPH0143493B2 (ja) 1989-09-21

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JP21299887A Granted JPS6367028A (ja) 1987-08-28 1987-08-28 復号化装置

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JPS6367028A (ja) 1988-03-25

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