JPH0143826B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0143826B2 JPH0143826B2 JP56099413A JP9941381A JPH0143826B2 JP H0143826 B2 JPH0143826 B2 JP H0143826B2 JP 56099413 A JP56099413 A JP 56099413A JP 9941381 A JP9941381 A JP 9941381A JP H0143826 B2 JPH0143826 B2 JP H0143826B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spinning nozzles
- alloy
- resistance
- present
- platinum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)
Description
本発明はレーヨン系、アクリル系繊維紡糸ノズ
ル用材料として使用する合金の改良に関するもの
である。 従来、上述の如きレーヨン系、アクリル系繊維
紡糸ノズル用材料としては金−白金(30〜50重量
%(以下、「w/o」と略す。))合金が多用され
ている。この合金は、時効処理前は薄板、絞り、
細孔加工性が優れているが、時効処理後の耐摩耗
性、耐圧力が低い為、完成品として使用している
場合、摩耗のため吐出孔の紡糸面側のかどが減つ
たり、破損したりするという欠点があつた。 本発明は上記の欠点を解消せんが為になされた
ものであり、加工性、耐摩耗性、耐酸、耐アルカ
リ性及び特に時効硬化後の硬さに優れた紡糸ノズ
ル用合金を提供せんとするものである。 本発明による紡糸ノズル用合金のは白金65←
95w/o、インジウム2〜20w/o、残部、パラ
ジウムよりなる時効硬化性を具備したものであ
る。 本発明による紡糸ノズル用合金に於いて、イン
ジウムを添加した理由は固溶体領域まで加熱し、
急冷する溶体化処理を行つた後、適当な温度で時
効させると著しい時効硬化性を現わす為である。 その添加量が2w/o未満では、硬さの改善げ
殆んどなく、20w/oを超えると白金とインジウ
ムの金属間化合物の量が多くなり、加工性が悪く
なるからである。また、パラジウムを添加した理
由は、インジウムの添加による耐酸性、耐アルカ
リ性の低下を防止するためである。白金の組成を
65〜95w/oとしたのは、95w/oを超えると錫
に対するパラジウムの添加量が少なく局部腐食が
起きやすくなり、65w/oより少ないと、白金に
対するパラジウムの添加量が多すぎ、耐酸、耐ア
ルカリ性が劣化するためである。 以下、本発明による紡糸ノズル用合金の効果を
明瞭ならしめる為に実施例及び従来例について述
べる。 第1表に示す成分組成の実施例No.1〜No.3の紡
糸ノズル用合金と従来例No.4の紡糸ノズル用合金
の溶体化処理後の硬度、加工性、時効後の硬度、
耐摩耗性及び耐酸、耐アルカリ性について試験し
たところ第2表のような結果を得た。
ル用材料として使用する合金の改良に関するもの
である。 従来、上述の如きレーヨン系、アクリル系繊維
紡糸ノズル用材料としては金−白金(30〜50重量
%(以下、「w/o」と略す。))合金が多用され
ている。この合金は、時効処理前は薄板、絞り、
細孔加工性が優れているが、時効処理後の耐摩耗
性、耐圧力が低い為、完成品として使用している
場合、摩耗のため吐出孔の紡糸面側のかどが減つ
たり、破損したりするという欠点があつた。 本発明は上記の欠点を解消せんが為になされた
ものであり、加工性、耐摩耗性、耐酸、耐アルカ
リ性及び特に時効硬化後の硬さに優れた紡糸ノズ
ル用合金を提供せんとするものである。 本発明による紡糸ノズル用合金のは白金65←
95w/o、インジウム2〜20w/o、残部、パラ
ジウムよりなる時効硬化性を具備したものであ
る。 本発明による紡糸ノズル用合金に於いて、イン
ジウムを添加した理由は固溶体領域まで加熱し、
急冷する溶体化処理を行つた後、適当な温度で時
効させると著しい時効硬化性を現わす為である。 その添加量が2w/o未満では、硬さの改善げ
殆んどなく、20w/oを超えると白金とインジウ
ムの金属間化合物の量が多くなり、加工性が悪く
なるからである。また、パラジウムを添加した理
由は、インジウムの添加による耐酸性、耐アルカ
リ性の低下を防止するためである。白金の組成を
65〜95w/oとしたのは、95w/oを超えると錫
に対するパラジウムの添加量が少なく局部腐食が
起きやすくなり、65w/oより少ないと、白金に
対するパラジウムの添加量が多すぎ、耐酸、耐ア
ルカリ性が劣化するためである。 以下、本発明による紡糸ノズル用合金の効果を
明瞭ならしめる為に実施例及び従来例について述
べる。 第1表に示す成分組成の実施例No.1〜No.3の紡
糸ノズル用合金と従来例No.4の紡糸ノズル用合金
の溶体化処理後の硬度、加工性、時効後の硬度、
耐摩耗性及び耐酸、耐アルカリ性について試験し
たところ第2表のような結果を得た。
【表】
【表】
なお、耐摩耗試験は内径50μm、、かどの曲率
半径5μmの吐出孔70個を持つノズルよりレーヨ
ン繊維を10Kg/cm2の圧力で2000時間紡糸した後の
吐出孔のかどの曲率半径によつて行なつた。 上記で明らかなように本発明による紡糸ノズル
用合金は従来の紡糸ノズル用合金に比し時効硬化
後の硬さが著しく優れ、加工性及び耐酸、耐アル
カリ性については従来の紡糸ノズル用合金と同等
に優れ、耐摩耗性についても優れていることが判
る。 以上詳記した通り、本発明による紡糸ノズル用
合金は加工性、耐酸、耐アルカリ性、特に時効硬
化後の硬さ、耐摩耗性が極めて優れているので、
従来の紡糸ノズル用合金にとつて代わることので
きる画期的なものと言える。
半径5μmの吐出孔70個を持つノズルよりレーヨ
ン繊維を10Kg/cm2の圧力で2000時間紡糸した後の
吐出孔のかどの曲率半径によつて行なつた。 上記で明らかなように本発明による紡糸ノズル
用合金は従来の紡糸ノズル用合金に比し時効硬化
後の硬さが著しく優れ、加工性及び耐酸、耐アル
カリ性については従来の紡糸ノズル用合金と同等
に優れ、耐摩耗性についても優れていることが判
る。 以上詳記した通り、本発明による紡糸ノズル用
合金は加工性、耐酸、耐アルカリ性、特に時効硬
化後の硬さ、耐摩耗性が極めて優れているので、
従来の紡糸ノズル用合金にとつて代わることので
きる画期的なものと言える。
Claims (1)
- 1 白金65〜95重量%、インジウム2〜20重量%
及び残部パラジウムよりなる時効硬化性を具備し
た紡糸ノズル用合金。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9941381A JPS581035A (ja) | 1981-06-26 | 1981-06-26 | 紡糸ノズル用合金 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9941381A JPS581035A (ja) | 1981-06-26 | 1981-06-26 | 紡糸ノズル用合金 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS581035A JPS581035A (ja) | 1983-01-06 |
| JPH0143826B2 true JPH0143826B2 (ja) | 1989-09-22 |
Family
ID=14246787
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9941381A Granted JPS581035A (ja) | 1981-06-26 | 1981-06-26 | 紡糸ノズル用合金 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS581035A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106954159A (zh) | 2017-05-11 | 2017-07-14 | 惠州超声音响有限公司 | 一种超薄平面磁膜全频扬声器 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5080493A (ja) * | 1973-11-22 | 1975-06-30 |
-
1981
- 1981-06-26 JP JP9941381A patent/JPS581035A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS581035A (ja) | 1983-01-06 |
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