JPH0144091B2 - - Google Patents
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- JPH0144091B2 JPH0144091B2 JP58191598A JP19159883A JPH0144091B2 JP H0144091 B2 JPH0144091 B2 JP H0144091B2 JP 58191598 A JP58191598 A JP 58191598A JP 19159883 A JP19159883 A JP 19159883A JP H0144091 B2 JPH0144091 B2 JP H0144091B2
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- JP
- Japan
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- stirring member
- stator
- wall
- tip
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、各種分散物を製造するための分散装
置にかかり、特に分散室中に充填したメデイアを
強制的に撹拌して分散すべき各種懸濁液を均一に
粉砕分散させるための連続式メデイア型分散装置
に関するものであり、より好適には予備分散後の
仕上分散処理に適する連続式メデイア型分散装置
を提供する。
置にかかり、特に分散室中に充填したメデイアを
強制的に撹拌して分散すべき各種懸濁液を均一に
粉砕分散させるための連続式メデイア型分散装置
に関するものであり、より好適には予備分散後の
仕上分散処理に適する連続式メデイア型分散装置
を提供する。
従来、塗料、印刷インキ、着色剤あるいは化粧
品等の各種コーテイング剤の製造工程において
は、ワニス等の液状媒体中に顔料、ワツクス等の
被粉砕体を微粉砕して均一に分散させる操作が必
要であり、そのためバツチ式ロールミル、ボール
ミル、連続式メデイアミル等の分散装置が使用さ
れている。しかし、これら粉砕分散操作における
作業性の向上、製品の品質ぶれの防止、あるいは
省エネルギー、省スペース、更には価格的優位性
からバツチ方式より連続方式でしかもメデイアを
用いた連続式メデイア型分散装置が広く利用され
てきている。
品等の各種コーテイング剤の製造工程において
は、ワニス等の液状媒体中に顔料、ワツクス等の
被粉砕体を微粉砕して均一に分散させる操作が必
要であり、そのためバツチ式ロールミル、ボール
ミル、連続式メデイアミル等の分散装置が使用さ
れている。しかし、これら粉砕分散操作における
作業性の向上、製品の品質ぶれの防止、あるいは
省エネルギー、省スペース、更には価格的優位性
からバツチ方式より連続方式でしかもメデイアを
用いた連続式メデイア型分散装置が広く利用され
てきている。
これら、従来の連続式メデイア型分散装置の代
表的なものは、第1図で示すような構造よりなる
ものである。第1図は縦型の装置の概略的な断面
図を示すもので、1は固定子内壁を、2はメデイ
アを、3はメデイアを撹拌するための回転軸を、
4は回転軸に取り付けられた撹拌部材を示す。
表的なものは、第1図で示すような構造よりなる
ものである。第1図は縦型の装置の概略的な断面
図を示すもので、1は固定子内壁を、2はメデイ
アを、3はメデイアを撹拌するための回転軸を、
4は回転軸に取り付けられた撹拌部材を示す。
また、5は冷却等のためのジヤケツトを示す。
ここで、粉砕・分散されるべき懸濁液を、材料入
口6より必要に応じてポンプ等による圧力供給手
段によつて連続的に分散室内に送入し、回転軸3
及び撹拌部材4の回転によつてメデイア2を強制
的に撹拌し、メデイアのせん断力により、顔料等
の被粉砕体を粉砕・分散させる。メデイアの上記
作用によつて、被粉砕体の微粉砕・分散が行なわ
れ、メデイアの間隙を通過し、分散された懸濁液
は、メデイア分離器であるスクリーン7でもつて
メデイアと分離され、吐出口8より連続的に吐出
させるものである。なお、メデイアとしてはスチ
ール、ガラス、セラミツクあるいは類似の材料で
できている球形体を使用し、それぞれの粉砕・分
散目的に応じてその粒径、充填量を決めるもので
ある。
ここで、粉砕・分散されるべき懸濁液を、材料入
口6より必要に応じてポンプ等による圧力供給手
段によつて連続的に分散室内に送入し、回転軸3
及び撹拌部材4の回転によつてメデイア2を強制
的に撹拌し、メデイアのせん断力により、顔料等
の被粉砕体を粉砕・分散させる。メデイアの上記
作用によつて、被粉砕体の微粉砕・分散が行なわ
れ、メデイアの間隙を通過し、分散された懸濁液
は、メデイア分離器であるスクリーン7でもつて
メデイアと分離され、吐出口8より連続的に吐出
させるものである。なお、メデイアとしてはスチ
ール、ガラス、セラミツクあるいは類似の材料で
できている球形体を使用し、それぞれの粉砕・分
散目的に応じてその粒径、充填量を決めるもので
ある。
このメデイア型分散装置における粉砕又は分散
能力は、メデイアがいかに有効なずり応力を懸濁
液に付与するかによつて、その処理能力はもとよ
り、分散物の品質を大きく左右するものであつ
て、メデイアの撹拌効率の向上が大きな課題であ
つた。
能力は、メデイアがいかに有効なずり応力を懸濁
液に付与するかによつて、その処理能力はもとよ
り、分散物の品質を大きく左右するものであつ
て、メデイアの撹拌効率の向上が大きな課題であ
つた。
そのため、例えば、撹拌部材の形状をピン形状
からデイスク状にしたり、デイスクに孔を設け、
リング状あるいはカム状に変形してメデイアの流
れを制御したり、固定子内壁にピンを設けてメデ
イア間の衝突性速度差を向上したり、更には回転
軸を太くすることによつて、回転子の軸側の周速
を大きくするなどの改良がなされている。
からデイスク状にしたり、デイスクに孔を設け、
リング状あるいはカム状に変形してメデイアの流
れを制御したり、固定子内壁にピンを設けてメデ
イア間の衝突性速度差を向上したり、更には回転
軸を太くすることによつて、回転子の軸側の周速
を大きくするなどの改良がなされている。
しかしながら、従来のこれらの改良手段は、メ
デイアの撹拌効率を向上せしめる点ではある程度
の効果は得られるが、撹拌部材あるいはメデイア
の必要以上の摩耗を促進する結果となつたり、撹
拌部材、回転軸あるいは分散室の各部分におい
て、メデイアの撹拌効率に大きな差異が生じ、被
粉砕物の通過位置によつては、不十分な粉砕・分
散作用を受けることとなり、粗大粒子のまま通過
するいわゆるシヨートパス現象が生じたり、機械
面、品質面、作業面、更には、エネルギー効率に
おいて問題を有するものであつた。
デイアの撹拌効率を向上せしめる点ではある程度
の効果は得られるが、撹拌部材あるいはメデイア
の必要以上の摩耗を促進する結果となつたり、撹
拌部材、回転軸あるいは分散室の各部分におい
て、メデイアの撹拌効率に大きな差異が生じ、被
粉砕物の通過位置によつては、不十分な粉砕・分
散作用を受けることとなり、粗大粒子のまま通過
するいわゆるシヨートパス現象が生じたり、機械
面、品質面、作業面、更には、エネルギー効率に
おいて問題を有するものであつた。
それゆえ、分散装置の寿命を著しく縮めたり、
撹拌部材の取り換えをひんぱんに行なわねばなら
ないものであつた。また、末粉砕粗大粒子のシヨ
ートパスという現象は、分散物中の被粉砕体の粒
度のばらつきが生じ、均一で粒度分布のシヤープ
な理想的分散物を得がたかつた。塗料、印刷イン
キのように、分散の程度が製品の品質、性能に直
接影響を及ぼすものにあたつては、粗大粒子の存
在、分散物の粒度分布の広がりは大きな問題とな
るものである。
撹拌部材の取り換えをひんぱんに行なわねばなら
ないものであつた。また、末粉砕粗大粒子のシヨ
ートパスという現象は、分散物中の被粉砕体の粒
度のばらつきが生じ、均一で粒度分布のシヤープ
な理想的分散物を得がたかつた。塗料、印刷イン
キのように、分散の程度が製品の品質、性能に直
接影響を及ぼすものにあたつては、粗大粒子の存
在、分散物の粒度分布の広がりは大きな問題とな
るものである。
本発明者は、従来装置の上記問題点を解決すべ
く鋭意研究を重ねた結果、それら問題点を解決し
たすぐれた連続式メデイア型分散装置を開発する
に至つたものである。
く鋭意研究を重ねた結果、それら問題点を解決し
たすぐれた連続式メデイア型分散装置を開発する
に至つたものである。
すなわち本発明は、固定子内壁、回転子外壁及
びメデイア分離器により囲まれた円筒形分散室、
この分散室内に充填したメデイアを強制的に撹拌
して懸濁液を連続的に粉砕・分散するための、半
径方向に分散室へ向つて突出する回転子撹拌部材
を有する回転可能に支承された回転子、および分
散室へ向つて突出する固定子内壁上に固定した撹
拌部材を有する固定子からなる連続メデイア型分
散装置において、固定子内壁に固定した撹拌部材
の隣り合う上下の中間に回転子撹拌部材を位置さ
せ、固定子撹拌部材の取り付け接点A点又はB点
(第3図)を通る水平線と回転子の回転軸との交
点D点又はE点及びA、B点の中点Cとを結ぶ三
角形CDEが回転子外壁により区切られて出来る
三角形CIHに相当する位置に、断面が台形QPHI
(第4図)の形状である回転子撹拌部材を配置し、
回転子撹拌部材の先端と固定子内壁までの間隔
MCを回転子撹拌部材の先端と固定子撹拌部材ま
での垂直間隔及びに等しくし、かつ固定
子撹拌部材の先端と回転子外壁までの間隔及
びを三角形BEC及びADCが回転子外壁により
区切られる間隔及びに等しくした連続式メ
デイア型分散装置である。
びメデイア分離器により囲まれた円筒形分散室、
この分散室内に充填したメデイアを強制的に撹拌
して懸濁液を連続的に粉砕・分散するための、半
径方向に分散室へ向つて突出する回転子撹拌部材
を有する回転可能に支承された回転子、および分
散室へ向つて突出する固定子内壁上に固定した撹
拌部材を有する固定子からなる連続メデイア型分
散装置において、固定子内壁に固定した撹拌部材
の隣り合う上下の中間に回転子撹拌部材を位置さ
せ、固定子撹拌部材の取り付け接点A点又はB点
(第3図)を通る水平線と回転子の回転軸との交
点D点又はE点及びA、B点の中点Cとを結ぶ三
角形CDEが回転子外壁により区切られて出来る
三角形CIHに相当する位置に、断面が台形QPHI
(第4図)の形状である回転子撹拌部材を配置し、
回転子撹拌部材の先端と固定子内壁までの間隔
MCを回転子撹拌部材の先端と固定子撹拌部材ま
での垂直間隔及びに等しくし、かつ固定
子撹拌部材の先端と回転子外壁までの間隔及
びを三角形BEC及びADCが回転子外壁により
区切られる間隔及びに等しくした連続式メ
デイア型分散装置である。
本発明の連続式メデイア型分散装置は、ワニス
等の液状媒体中に顔料、ワツクス等の被粉砕体を
微粉砕して均一に分散させる操作に広く使用でき
るが、予備分散後の、例えば最大100μ程度の粒
子を含む予備分散液より最大5μ程度の粒子とし
た分散液を作るのに作業面、機械面、エネルギー
効率面等において特に好適である。
等の液状媒体中に顔料、ワツクス等の被粉砕体を
微粉砕して均一に分散させる操作に広く使用でき
るが、予備分散後の、例えば最大100μ程度の粒
子を含む予備分散液より最大5μ程度の粒子とし
た分散液を作るのに作業面、機械面、エネルギー
効率面等において特に好適である。
以下に、本発明に係る連続式メデイア型分散装
置の図面を用いて、より詳しく説明する。
置の図面を用いて、より詳しく説明する。
第2図は、本発明に係る分散装置の一具体例の
縦断面図を示すもので、固定子内壁11と回転子
外壁12とメデイア分離器21により囲まれた分
散室13を構成する。分散室13にはメデイア1
4を充填し、固定子内壁11には固定子撹拌部材
16を、回転子外壁12には回転子撹拌部材15
を取り付ける。固定子外側は冷却又は加熱のため
の媒体通路19を形成し、回転子内側にも、必要
に応じて冷却又は加熱のための媒体通路20を設
ける。処理懸濁液を入口17より圧力供給手段等
により供給し、分散室内で粉砕・分散を行わせ、
例えばメデイア分離器21によつてメデイアと分
離させ、吐出口18より処理済分散懸濁液を吐出
させる。ここで、本発明に係る装置では、分散室
内で成立する固定部と回転部間各部のずり速度が
実質的に均一な状態に近づくように、撹拌部材の
取り付け位置、太さ、長さ、形状等を規定する。
縦断面図を示すもので、固定子内壁11と回転子
外壁12とメデイア分離器21により囲まれた分
散室13を構成する。分散室13にはメデイア1
4を充填し、固定子内壁11には固定子撹拌部材
16を、回転子外壁12には回転子撹拌部材15
を取り付ける。固定子外側は冷却又は加熱のため
の媒体通路19を形成し、回転子内側にも、必要
に応じて冷却又は加熱のための媒体通路20を設
ける。処理懸濁液を入口17より圧力供給手段等
により供給し、分散室内で粉砕・分散を行わせ、
例えばメデイア分離器21によつてメデイアと分
離させ、吐出口18より処理済分散懸濁液を吐出
させる。ここで、本発明に係る装置では、分散室
内で成立する固定部と回転部間各部のずり速度が
実質的に均一な状態に近づくように、撹拌部材の
取り付け位置、太さ、長さ、形状等を規定する。
第3図は、第2図で示した装置の一部を拡大し
た図面であり、固定子撹拌部材16及び回転子撹
拌部材15との相対関係を示す。22は回転子1
2の中心軸である。固定子内壁11に固定された
撹拌部材16は長方形状断面を有する。固定子撹
拌部材16―1と固定子内壁との下部接点A、固
定子撹拌部材16―2と固定子内壁との上部接点
Bとし、A、B点を通る水平線と回転子の中心軸
22との交点をそれぞれD、Eとし、該A、B点
の中点をCとした場合、三角形ADC及びBECが
形成される。粉砕・分散操作において、固定子内
壁11及び固定子撹拌部材16を固定し、回転子
12及び回転子撹拌部材15は中心軸22を中心
として回転し、分散室中のメデイアを強制的に撹
拌する。回転子の角速度をω、中心軸22より回
転子撹拌部材15―2の先端の下点Pまでの長さ
ENをR2とすると、回転子撹拌部材の先端の下点
Pでの周速υはω・R2で示される。ここで、三
角形ADC及びBECの角ADC及びBECをθとする
と、回転子撹拌部材15―2の先端下点P又は上
点Qとこれらに対応する固定子撹拌部材までの垂
直間隔又ははR2tanθで表わされる。回転
子撹拌部材15―2の先端P又はQとこれらと垂
直的に対応する固定子撹拌部材のN又はO間のそ
れぞれのずり速度e1は次のように表わされる。
た図面であり、固定子撹拌部材16及び回転子撹
拌部材15との相対関係を示す。22は回転子1
2の中心軸である。固定子内壁11に固定された
撹拌部材16は長方形状断面を有する。固定子撹
拌部材16―1と固定子内壁との下部接点A、固
定子撹拌部材16―2と固定子内壁との上部接点
Bとし、A、B点を通る水平線と回転子の中心軸
22との交点をそれぞれD、Eとし、該A、B点
の中点をCとした場合、三角形ADC及びBECが
形成される。粉砕・分散操作において、固定子内
壁11及び固定子撹拌部材16を固定し、回転子
12及び回転子撹拌部材15は中心軸22を中心
として回転し、分散室中のメデイアを強制的に撹
拌する。回転子の角速度をω、中心軸22より回
転子撹拌部材15―2の先端の下点Pまでの長さ
ENをR2とすると、回転子撹拌部材の先端の下点
Pでの周速υはω・R2で示される。ここで、三
角形ADC及びBECの角ADC及びBECをθとする
と、回転子撹拌部材15―2の先端下点P又は上
点Qとこれらに対応する固定子撹拌部材までの垂
直間隔又ははR2tanθで表わされる。回転
子撹拌部材15―2の先端P又はQとこれらと垂
直的に対応する固定子撹拌部材のN又はO間のそ
れぞれのずり速度e1は次のように表わされる。
e1=ω・R2/=ω・R2/
=ω・R2/R2・tanθ=ω/tanθ
ここで、回転子撹拌部材15―2の先端中央点
Mとこれに水平的に対応する固定子内壁点C間の
ずり速度e2は、 e2=ω・R2/で表わされ、==
とすると、 e2=ω・R2/=ω・R2/=ω・R2/ =ω・R2/R2tanθ=ω/tanθとなる。
Mとこれに水平的に対応する固定子内壁点C間の
ずり速度e2は、 e2=ω・R2/で表わされ、==
とすると、 e2=ω・R2/=ω・R2/=ω・R2/ =ω・R2/R2tanθ=ω/tanθとなる。
回転子中心軸22から回転子外壁F点又はG点
までの半径をR0とすると、回転子外壁における
周速度はω・R0で表わされる。ここで、回転子
外壁のF点又はG点と固定子撹拌部材の先端J点
又はK点までの間隔又はを、間隔又は
GIと等しくすると、回転子外壁のF点又はG点
と固定子撹拌部材先端のJ点又はK点間における
ずり速度e3は、 e3=ω・R0/(=)=ω・R0/ (=)=ω・R0/R0tanθ=ω/tanθ となる。
までの半径をR0とすると、回転子外壁における
周速度はω・R0で表わされる。ここで、回転子
外壁のF点又はG点と固定子撹拌部材の先端J点
又はK点までの間隔又はを、間隔又は
GIと等しくすると、回転子外壁のF点又はG点
と固定子撹拌部材先端のJ点又はK点間における
ずり速度e3は、 e3=ω・R0/(=)=ω・R0/ (=)=ω・R0/R0tanθ=ω/tanθ となる。
すなわち、間、間のずり速度e1、間
のずり速度e2、および間、間のずり速度e3
は同じで、ω/tanθとして一定値を示すことにな
る。その結果、メデイアのほぼ均一な強制撹拌が
行われることになる。
のずり速度e2、および間、間のずり速度e3
は同じで、ω/tanθとして一定値を示すことにな
る。その結果、メデイアのほぼ均一な強制撹拌が
行われることになる。
以上のように、固定子内壁、回転子外壁にそれ
ぞれ固定させた撹拌部材の取り付け位置、大き
さ、長さを規定することによつて、メデイアの均
一な撹拌が可能となり、シヨートパス現象あるい
はメデイアの集中による閉塞現象が防止できる。
ぞれ固定させた撹拌部材の取り付け位置、大き
さ、長さを規定することによつて、メデイアの均
一な撹拌が可能となり、シヨートパス現象あるい
はメデイアの集中による閉塞現象が防止できる。
第3図の構成は次のように要約される。
固定子、回転子の撹拌部材の太さをともにd1と
し、角BEC、ADCの角度θを、0<θ≦20゜と
し、次式(1)、(2)、(3)よりθとR3とR0を決めるこ
とにより、撹拌部材の太さd1、長さ(R2−R0)、
(R3−R1)を特定することが出来る。
し、角BEC、ADCの角度θを、0<θ≦20゜と
し、次式(1)、(2)、(3)よりθとR3とR0を決めるこ
とにより、撹拌部材の太さd1、長さ(R2−R0)、
(R3−R1)を特定することが出来る。
R0+R0tanθ=R1 (1)
R2+R2tanθ=R3 (2)
d1=2×(R3−R2)tanθ (3)
第4図は、撹拌部材の大きさ、形状を特定し
た、本発明に係る固定子撹拌部材16及び回転子
撹拌部材15の相対関係を示す一具体例を示すも
のである。回転子撹拌部材15の形状が、三角形
BEC及びADCの斜辺、に対応した台形状
の断面図で示されている。台形状の回転子撹拌部
材の先端と固定子内壁までの間隔をと等
しくし、かつ固定子撹拌部材の先端と回転子外壁
までの間隔をと等しくすると、前述の条件
を満足し、ずり速度は回転子回転軸22からの長
さに関係なくω/tanθで示される。さらに、回転
子撹拌部材を上述三角形の斜辺に接する形状の台
形状にすると、例えば固定子撹拌部材の先端上点
Jと回転子撹拌部材の垂直的に対応する点L間の
ずり速度は、ω・R1/=ω・R1/R1tanθ=
ω/tanθ(ただし、=R1とする)となる。それ
故、回転子撹拌部材の側面L〜Pとこれに対応す
る固定子撹拌部材の側面J〜N間のずり速度は、
どの位置をとつてもω/tanθで示され、一定であ
ることがわかる。
た、本発明に係る固定子撹拌部材16及び回転子
撹拌部材15の相対関係を示す一具体例を示すも
のである。回転子撹拌部材15の形状が、三角形
BEC及びADCの斜辺、に対応した台形状
の断面図で示されている。台形状の回転子撹拌部
材の先端と固定子内壁までの間隔をと等
しくし、かつ固定子撹拌部材の先端と回転子外壁
までの間隔をと等しくすると、前述の条件
を満足し、ずり速度は回転子回転軸22からの長
さに関係なくω/tanθで示される。さらに、回転
子撹拌部材を上述三角形の斜辺に接する形状の台
形状にすると、例えば固定子撹拌部材の先端上点
Jと回転子撹拌部材の垂直的に対応する点L間の
ずり速度は、ω・R1/=ω・R1/R1tanθ=
ω/tanθ(ただし、=R1とする)となる。それ
故、回転子撹拌部材の側面L〜Pとこれに対応す
る固定子撹拌部材の側面J〜N間のずり速度は、
どの位置をとつてもω/tanθで示され、一定であ
ることがわかる。
さらに、固定子内壁の撹拌部材間に、もし
くはこれと近似の間隔を半径とする半円断面を形
成するような波形隆起体23を形成した例を示
す。該波形隆起体を形成することによつて、回転
子撹拌部材の先端と該波形隆起体との間隔は実質
的に一定となり、これらの間のずり速度もまた
ω/tanθとなる。よつて、メデイアのよりいつそ
う均一な撹拌が可能となる。
くはこれと近似の間隔を半径とする半円断面を形
成するような波形隆起体23を形成した例を示
す。該波形隆起体を形成することによつて、回転
子撹拌部材の先端と該波形隆起体との間隔は実質
的に一定となり、これらの間のずり速度もまた
ω/tanθとなる。よつて、メデイアのよりいつそ
う均一な撹拌が可能となる。
第4図における両撹拌部材の構成は次のように
要約される。固定子撹拌部材の先端の垂直関係位
置における回転子撹拌部材の太さ及び固定子撹拌
部材の太さをともにd2、角BEC、ADCの角度を、
0<θ≦20゜とし、かつ長さ(R3−R2)と長さ
(R2−R1)を等しくすると、次式(1)、(2)、(3)より
θとR3を決めることにより、撹拌部材の太さd2
(回転子撹拌部材については固定子撹拌部材先端
に対応する位置の太さを意味する。)、長さ(R2
−R0)、(R3−R1)、回転子外壁半径R0を特定す
ることが出来る。
要約される。固定子撹拌部材の先端の垂直関係位
置における回転子撹拌部材の太さ及び固定子撹拌
部材の太さをともにd2、角BEC、ADCの角度を、
0<θ≦20゜とし、かつ長さ(R3−R2)と長さ
(R2−R1)を等しくすると、次式(1)、(2)、(3)より
θとR3を決めることにより、撹拌部材の太さd2
(回転子撹拌部材については固定子撹拌部材先端
に対応する位置の太さを意味する。)、長さ(R2
−R0)、(R3−R1)、回転子外壁半径R0を特定す
ることが出来る。
R0+R0tanθ=R1 (1)
R2+R2tanθ=R3 (2)
d2=2×(R3−R1)tanθ (3)
=4×(R3−R2)tanθ
これにより、回転子撹拌部材と固定子撹拌部材
の表面積がほぼ等しくなり、メデイアのより均一
な混合が可能となる。
の表面積がほぼ等しくなり、メデイアのより均一
な混合が可能となる。
固定子及び回転子の撹拌部材の断面が前述の条
件を満足する限り、円柱ピン状、円すいピン状、
あるいはそれらの断面を有するデイスク型、ある
いは部分的に切断したデイスク型であつても良
い。その先端側は丸まつているか、平らか、それ
らの変形か、種々の形状を取り得る。
件を満足する限り、円柱ピン状、円すいピン状、
あるいはそれらの断面を有するデイスク型、ある
いは部分的に切断したデイスク型であつても良
い。その先端側は丸まつているか、平らか、それ
らの変形か、種々の形状を取り得る。
第5図は、第2図のA―A線に沿つた横断面図
で、両撹拌部材のピン形式の例を示す。
で、両撹拌部材のピン形式の例を示す。
第2図において、回転子12の一例を示してい
るが、回転子の取り付け方式は必要に応じて自由
に変形できる。また、回転子内にも冷媒等を通過
させることによつて、より効率的な熱交換が可能
なものである。
るが、回転子の取り付け方式は必要に応じて自由
に変形できる。また、回転子内にも冷媒等を通過
させることによつて、より効率的な熱交換が可能
なものである。
以上のような構成からなる本発明の分散装置
は、各種材料からなる懸濁液の粉砕・分散等に使
用出来、以下のような効果が期待出来るものであ
る。
は、各種材料からなる懸濁液の粉砕・分散等に使
用出来、以下のような効果が期待出来るものであ
る。
1 分散室内でのずり速度が実質的にほぼ一定で
あるため、メデイアの分布の均一性が保持さ
れ、なめらかな運転ができる。
あるため、メデイアの分布の均一性が保持さ
れ、なめらかな運転ができる。
2 被分散体のシヨートパスが防止出来、粒度分
布のシヤープな分散物が得られる。
布のシヤープな分散物が得られる。
3 メデイアの集合による閉塞が生じにくい。
4 固定子内壁、回転子外壁、各撹拌部材、メデ
イアの局部的摩耗変形又は破壊が少ない。
イアの局部的摩耗変形又は破壊が少ない。
第1図は、従来の連続式メデイア型分散装置の
概略的な縦断面図を示す。第2図は、本発明に係
る連続式メデイア型分散装置の一具体例の縦断面
図を示す。第3図は、連続式メデイア型分散装置
の固定子撹拌部材と回転子撹拌部材との相対関係
を示す該装置の一部を拡大した参考図面である。
第4図は、本発明で特定する固定子撹拌部材と回
転子撹拌部材との相対関係の好ましい一具体例を
示す。第5図は、第2図におけるA―A線に沿つ
た横断面図を示す。 図中符号、1,11……固定子内壁、2,14
……メデイア、16……固定子撹拌部材、7,2
1……メデイア分離器、12……回転子外壁、
6,17……材料入口、15……回転子撹拌部
材、8,18……吐出口、22……回転軸、23
……波形隆起体、13……分散室。
概略的な縦断面図を示す。第2図は、本発明に係
る連続式メデイア型分散装置の一具体例の縦断面
図を示す。第3図は、連続式メデイア型分散装置
の固定子撹拌部材と回転子撹拌部材との相対関係
を示す該装置の一部を拡大した参考図面である。
第4図は、本発明で特定する固定子撹拌部材と回
転子撹拌部材との相対関係の好ましい一具体例を
示す。第5図は、第2図におけるA―A線に沿つ
た横断面図を示す。 図中符号、1,11……固定子内壁、2,14
……メデイア、16……固定子撹拌部材、7,2
1……メデイア分離器、12……回転子外壁、
6,17……材料入口、15……回転子撹拌部
材、8,18……吐出口、22……回転軸、23
……波形隆起体、13……分散室。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 固定子内壁、回転子外壁及びメデイア分離器
により囲まれた円筒形分散室、この分散室内に充
填したメデイアを強制的に撹拌して懸濁液を連続
的に粉砕、分散するための、半径方向に分散室へ
向かつて突出する回転子撹拌部材を有する回転可
能に支承された回転子、および分散室へ向かつて
突出する固定子内壁上に固定した撹拌部材を有す
る固定子からなる連続メデイア型分散装置におい
て、固定子内壁に固定した撹拌部材の隣り合う上
下の中間に回転子撹拌部材を位置させ、固定子撹
拌部材の取り付け接点A点又はB点(第4図)を
通る水平線と回転子の回転軸との交点D点又はE
点及びA、B点の中点Cとを結ぶ三角形CDEが
回転子外壁により区切られて出来る三角形CIHに
相当する位置に断面が台形QPHI(第4図)の形
状である回転子撹拌部材を配置し、回転子撹拌部
材の先端と固定子内壁までの間隔を回転子撹
拌部材の先端と固定子撹拌部材までの垂直間隔
PN及びに等しく、かつ固定子撹拌部材の先
端と回転子外壁までの間隔及びを三角形
BEC及びADCが回転子外壁により区切られる間
隔及びに等しくしたことを特徴とする連続
式メデイア型分散装置。 2 固定子撹拌部材の間に、回転子撹拌部材の先
端から固定子内壁部材までの長さ、を半径と
する波形隆起体(第4図23)を設けたことを特
徴とする特許請求の範囲第1項に記載の連続式メ
デイア型分散装置。 3 固定子撹拌部材の先端の垂直関係における回
転子撹拌部材の太さ(直径)d2が、固定子撹拌部
材の太さ(直径)に等しくかつ次式 d2=2×(R3−R1)・tanθ =4×(R3−R2)・tanθ(第4図) 但し、0<θ≦20゜ を満足する特許請求の範囲第1項又は第2項に記
載の連続式メデイア型分散装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19159883A JPS6082147A (ja) | 1983-10-13 | 1983-10-13 | 連続式メデイア型分散装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19159883A JPS6082147A (ja) | 1983-10-13 | 1983-10-13 | 連続式メデイア型分散装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6082147A JPS6082147A (ja) | 1985-05-10 |
| JPH0144091B2 true JPH0144091B2 (ja) | 1989-09-26 |
Family
ID=16277298
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19159883A Granted JPS6082147A (ja) | 1983-10-13 | 1983-10-13 | 連続式メデイア型分散装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6082147A (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CH618893A5 (ja) * | 1977-04-29 | 1980-08-29 | Buehler Ag Geb | |
| CH621268A5 (ja) * | 1977-08-11 | 1981-01-30 | Buehler Ag Geb |
-
1983
- 1983-10-13 JP JP19159883A patent/JPS6082147A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6082147A (ja) | 1985-05-10 |
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