JPH0144267Y2 - - Google Patents
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- JPH0144267Y2 JPH0144267Y2 JP1984197771U JP19777184U JPH0144267Y2 JP H0144267 Y2 JPH0144267 Y2 JP H0144267Y2 JP 1984197771 U JP1984197771 U JP 1984197771U JP 19777184 U JP19777184 U JP 19777184U JP H0144267 Y2 JPH0144267 Y2 JP H0144267Y2
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- blade
- slit
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Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は上下のブレードの夫々がX軸、Y軸
方向に沿つて直角に屈曲したライトアングルシア
リング機に関する。
方向に沿つて直角に屈曲したライトアングルシア
リング機に関する。
従来の技術
第7図に示したように、上下のブレードBU,
BLの夫々がX軸、Y軸(水平面内で互いに直交
する任意の2軸をいう。本明細書中において同
意)方向に沿つて直角に屈曲されていると共に、
該上下のブレードBU,BLが箱状機枠1内であ
つて、該箱状機枠1の隣接する3側面にわたつて
水平に形成した板材挿入用スリツト切欠き2の、
いずれかの連続する2側面位置に支持されている
ライトアングルシアリング機がある。
BLの夫々がX軸、Y軸(水平面内で互いに直交
する任意の2軸をいう。本明細書中において同
意)方向に沿つて直角に屈曲されていると共に、
該上下のブレードBU,BLが箱状機枠1内であ
つて、該箱状機枠1の隣接する3側面にわたつて
水平に形成した板材挿入用スリツト切欠き2の、
いずれかの連続する2側面位置に支持されている
ライトアングルシアリング機がある。
そして、上記上ブレードBUは上下動自在にな
されると共に、その剪断刃部にはブレードの一端
から中間の屈曲部を経て他端へと向かう水平に対
して一様な傾斜(レーキ角)αが設けられてお
り、第8図(第7図のスリツト切欠き位置での横
断平面図)図示のように板材Wをスリツト切欠き
2内に挿入した後、上ブレードBUを下方駆動移
動すれば、上記傾斜の方向(第7,8図ではX軸
→Y軸へと進む方向)に従つて板材W面に順次剪
断作用が及ぼされ、所望の矩形状のブランク材が
切り落とされるのであるが、上記上下のブレード
BU,BLによる板材切断作用は、軟質シート等
の鋏み切り作用とは異り剪断作用であるために、
ブレードBU,BLの終端(つまり第7,8図に
おけるブレードBU,BLのY軸方向最奥端)
BUa,BLaにおいては常に、一連の切断行程が
完結している必要がある。
されると共に、その剪断刃部にはブレードの一端
から中間の屈曲部を経て他端へと向かう水平に対
して一様な傾斜(レーキ角)αが設けられてお
り、第8図(第7図のスリツト切欠き位置での横
断平面図)図示のように板材Wをスリツト切欠き
2内に挿入した後、上ブレードBUを下方駆動移
動すれば、上記傾斜の方向(第7,8図ではX軸
→Y軸へと進む方向)に従つて板材W面に順次剪
断作用が及ぼされ、所望の矩形状のブランク材が
切り落とされるのであるが、上記上下のブレード
BU,BLによる板材切断作用は、軟質シート等
の鋏み切り作用とは異り剪断作用であるために、
ブレードBU,BLの終端(つまり第7,8図に
おけるブレードBU,BLのY軸方向最奥端)
BUa,BLaにおいては常に、一連の切断行程が
完結している必要がある。
すなわち、例えば第9図示のように、板材Wが
ブレードBU,BLの終端BUa,BLaを越えて挿
入されている状態で上ブレードBUを下方移動す
ると、剪断作用はブレード終端までは、切断線a
で示したように良好に及ぼされるが、切断線aが
ブレード終端まで延びた後さらに、上下のブレー
ドBU,BLが重合し合うと、上ブレードBU底面
BUbによつて下ブレードBL直背後の板材部分
Wrが下方へ圧屈され、切断線a終端部分の板材
Wが不正に引き裂かれることとなるのである。
ブレードBU,BLの終端BUa,BLaを越えて挿
入されている状態で上ブレードBUを下方移動す
ると、剪断作用はブレード終端までは、切断線a
で示したように良好に及ぼされるが、切断線aが
ブレード終端まで延びた後さらに、上下のブレー
ドBU,BLが重合し合うと、上ブレードBU底面
BUbによつて下ブレードBL直背後の板材部分
Wrが下方へ圧屈され、切断線a終端部分の板材
Wが不正に引き裂かれることとなるのである。
したがつて、ブレードBU,BLの終端BUa,
BLa(第7〜9図)は実質上有効な剪断作用を奏
しないこととなり、該ブレードの終端BUa,
BLaは第7,8図示のように、通常スリツト切欠
き2の終端2aとほぼ同一奥行き程度になされて
おり、上ブレードBUの下方移動時(剪断作用
時)の反力として生じる機枠1への変形応力(第
7図矢印イ,ロ)を極力小にするためには、むし
ろスリツト切欠き2の深さをブレード終端BUa,
BLaよりも浅く設定することが望ましいのであ
る。
BLa(第7〜9図)は実質上有効な剪断作用を奏
しないこととなり、該ブレードの終端BUa,
BLaは第7,8図示のように、通常スリツト切欠
き2の終端2aとほぼ同一奥行き程度になされて
おり、上ブレードBUの下方移動時(剪断作用
時)の反力として生じる機枠1への変形応力(第
7図矢印イ,ロ)を極力小にするためには、むし
ろスリツト切欠き2の深さをブレード終端BUa,
BLaよりも浅く設定することが望ましいのであ
る。
考案が解決しようとする問題点
ところが、上記通常のシアリング機では、扱う
板材が小面積の板材W(第8図)であるとか、該
小板材WをX軸方向へ移動しつつ行う剪断作業で
ある場合には問題ないが、板材がブレードBU,
BLの刃長を越える程度の大面積のものWであつ
て、該大板材WをY軸方向へ移動しつつ剪断作業
を行う場合には次のような不都合が生じる。
板材が小面積の板材W(第8図)であるとか、該
小板材WをX軸方向へ移動しつつ行う剪断作業で
ある場合には問題ないが、板材がブレードBU,
BLの刃長を越える程度の大面積のものWであつ
て、該大板材WをY軸方向へ移動しつつ剪断作業
を行う場合には次のような不都合が生じる。
すなわち、大板材WをY軸方向へ移動しつつ行
う剪断作業とは、例えば第10図に示したよう
に、1回目において1点鎖線図示の切断線Bに沿
つて剪断し、次に板材Wをスリツト切欠き2奥行
き方向へさらに深く挿入して2点鎖線図示の切断
線cに沿つて2回目の剪断を行う作業であるが、
このような作業の場合には、前述した上ブレード
底面BUbにより不正に圧屈される下ブレードBL
直背後の板材部分Wrがすでに第1回目の剪断作
用によりブランク材3として切り落とされてお
り、切断線c終端部が不正に引き裂かれるおそれ
は解消しているにも関わらず、板材Wの前端辺
Wfが前記スリツト切欠き2の終端2aに衝突し
て、板材WのさらなるY軸方向挿入が行えず、上
記第2回目の剪断作用が行えないといつた不都合
が生じるのである(第8図)。
う剪断作業とは、例えば第10図に示したよう
に、1回目において1点鎖線図示の切断線Bに沿
つて剪断し、次に板材Wをスリツト切欠き2奥行
き方向へさらに深く挿入して2点鎖線図示の切断
線cに沿つて2回目の剪断を行う作業であるが、
このような作業の場合には、前述した上ブレード
底面BUbにより不正に圧屈される下ブレードBL
直背後の板材部分Wrがすでに第1回目の剪断作
用によりブランク材3として切り落とされてお
り、切断線c終端部が不正に引き裂かれるおそれ
は解消しているにも関わらず、板材Wの前端辺
Wfが前記スリツト切欠き2の終端2aに衝突し
て、板材WのさらなるY軸方向挿入が行えず、上
記第2回目の剪断作用が行えないといつた不都合
が生じるのである(第8図)。
問題点を解決するための手段
そこで、この考案は上記ライトアングルシアリ
ング機において、上下のブレードが支持されてい
る側面側機枠のスリツト切欠き終端を、あえて上
下のブレード端部を越えて奥行き方向へ延長する
ことを提案するものである。
ング機において、上下のブレードが支持されてい
る側面側機枠のスリツト切欠き終端を、あえて上
下のブレード端部を越えて奥行き方向へ延長する
ことを提案するものである。
実施例
第1〜6図において実施例を説明する。
すなわち、第1,2,3図は夫々ライトアング
ルシアリング機の外形を示した左側面図、正面
図、右側面図、第4図は天板の一部を切欠いて内
部構造を示した平面図、第5図は同じく天板の一
部を切欠きシリンダ、リンク等の駆動機構を省略
してブレードの配置を明瞭に示した平面図、第6
図は上下のブレードBU,BLと上ブレードBUの
支持機構、駆動機構を示した略斜視図である。
ルシアリング機の外形を示した左側面図、正面
図、右側面図、第4図は天板の一部を切欠いて内
部構造を示した平面図、第5図は同じく天板の一
部を切欠きシリンダ、リンク等の駆動機構を省略
してブレードの配置を明瞭に示した平面図、第6
図は上下のブレードBU,BLと上ブレードBUの
支持機構、駆動機構を示した略斜視図である。
この実施例の箱状機枠4は略直方体状になつて
おり、左側面、正面、右側面の3側面にわたる水
平方向のスリツト切欠き5を形成してある。5
a,5bは夫々左側面、右側面における切欠き5
の奥行き終端であり、右側面における切欠5部は
切断したブランク材の排出用コンベア(図示せ
ず)を突入しうるように上下に幅広に形成してあ
り、左側面における切欠終端5a近傍には板材W
の上記終端への近接を検知して衝突を未然に防止
するタツチスイツチ6が設けてある。
おり、左側面、正面、右側面の3側面にわたる水
平方向のスリツト切欠き5を形成してある。5
a,5bは夫々左側面、右側面における切欠き5
の奥行き終端であり、右側面における切欠5部は
切断したブランク材の排出用コンベア(図示せ
ず)を突入しうるように上下に幅広に形成してあ
り、左側面における切欠終端5a近傍には板材W
の上記終端への近接を検知して衝突を未然に防止
するタツチスイツチ6が設けてある。
7,8は正面と左側面のスリツト切欠き2上方
に、夫々ヒンジ9,11を介して開閉自在に取付
けたカバープレートであつて、該カバープレート
7,8を開ければ、上ブレードBU側面が露出し
て容易に該上ブレードBUを保守しうるようにな
つている。
に、夫々ヒンジ9,11を介して開閉自在に取付
けたカバープレートであつて、該カバープレート
7,8を開ければ、上ブレードBU側面が露出し
て容易に該上ブレードBUを保守しうるようにな
つている。
12は切欠き2の下方、正面と左側面にわたつ
て延びるテーブルプレートであるが、実際にこの
ライトアングルシアリング機を稼働する際には、
上記テーブルプレート12と同一高さの板材載置
面を有する板材移動テーブル13装置を組付けて
用いられ(第1図)、該板材移動テーブル13上
において板材Wが、X,Y軸方向に移動するワー
クホルダ14によつて挾持移動されるようになつ
ている。15は上記テーブル13上のフリーボー
ルである。
て延びるテーブルプレートであるが、実際にこの
ライトアングルシアリング機を稼働する際には、
上記テーブルプレート12と同一高さの板材載置
面を有する板材移動テーブル13装置を組付けて
用いられ(第1図)、該板材移動テーブル13上
において板材Wが、X,Y軸方向に移動するワー
クホルダ14によつて挾持移動されるようになつ
ている。15は上記テーブル13上のフリーボー
ルである。
16,17は夫々、機枠側面に溶着固設した長
方形状及び円形の補強板であつて、共に機枠4に
かかる剪断時の応力(第1図矢印イ,ロ)を減少
する作用をなし、特に補強板17はその円形の中
心が前記切欠きの終端5aに一致せしめて、応力
減少作用を最大限に発揮しうるよう図つてある。
方形状及び円形の補強板であつて、共に機枠4に
かかる剪断時の応力(第1図矢印イ,ロ)を減少
する作用をなし、特に補強板17はその円形の中
心が前記切欠きの終端5aに一致せしめて、応力
減少作用を最大限に発揮しうるよう図つてある。
以下、上ブレードBUの支持機構および駆動機
構について説明する。
構について説明する。
すなわち、下ブレードBLは第1,2,3図示
のように切欠き5の左側面および正面下側にボル
ト固定されているが、上ブレードBUは後述の案
内機構21によつてその両端の角柱状ガイドポス
ト部22を上下動自在に支持された平面視略直角
三角形状のラム23に固定されて、機枠4に対し
上下動自在に支持されている(第5,6図)。
のように切欠き5の左側面および正面下側にボル
ト固定されているが、上ブレードBUは後述の案
内機構21によつてその両端の角柱状ガイドポス
ト部22を上下動自在に支持された平面視略直角
三角形状のラム23に固定されて、機枠4に対し
上下動自在に支持されている(第5,6図)。
なお、上ブレードBUにはブレード一端から中
間の屈曲部を経て他端へと向かう水平に対して一
様な(第6図において右から左へと上昇する)傾
斜(レーキ角)αが設けてあり、該傾斜によつて
剪断作用が生じる。
間の屈曲部を経て他端へと向かう水平に対して一
様な(第6図において右から左へと上昇する)傾
斜(レーキ角)αが設けてあり、該傾斜によつて
剪断作用が生じる。
ラム23の両端のガイドポスト部22を挾持案
内している案内機構21は、この実施例の場合、
特公昭57−7850号に示されたものとほぼ同様に、
各ガイドポスト部22に対してX,Y軸方向に押
圧作用する夫々2個ずつの押圧シリンダ24,2
5と、該押圧シリンダ24,25の押圧力によつ
てガイドポスト部22が移動するのを受け止めて
支承している夫々1対のくさび体26,27,2
8,29とから構成されている。したがつて、ガ
イドポスト部22は四方を囲む上記押圧シリンダ
24,25、くさび体26,27、28,29に
よつて常時挾圧支持されているのである(第5,
6図)。
内している案内機構21は、この実施例の場合、
特公昭57−7850号に示されたものとほぼ同様に、
各ガイドポスト部22に対してX,Y軸方向に押
圧作用する夫々2個ずつの押圧シリンダ24,2
5と、該押圧シリンダ24,25の押圧力によつ
てガイドポスト部22が移動するのを受け止めて
支承している夫々1対のくさび体26,27,2
8,29とから構成されている。したがつて、ガ
イドポスト部22は四方を囲む上記押圧シリンダ
24,25、くさび体26,27、28,29に
よつて常時挾圧支持されているのである(第5,
6図)。
また、外側のくさび体26,28と内側のくさ
び体27,29とは互いにテーパー方向が上下で
逆になつており、外側のくさび体26,28を図
示しないクリアランス調節装置でもつて上下に抜
き差し調節することによつて、内側のくさび体2
7,29のX,Y軸方向に沿つた位置を平行移動
しうるようになつていて、この平行移動によつて
前記押圧シリンダ24,25により常時押圧され
ているガイドポスト部22がX,Y軸方向に沿つ
て平行移動し、ラム23全体がX,Y軸方向に平
行移動してブレード間クリアランスが調節される
ようになつているのである。
び体27,29とは互いにテーパー方向が上下で
逆になつており、外側のくさび体26,28を図
示しないクリアランス調節装置でもつて上下に抜
き差し調節することによつて、内側のくさび体2
7,29のX,Y軸方向に沿つた位置を平行移動
しうるようになつていて、この平行移動によつて
前記押圧シリンダ24,25により常時押圧され
ているガイドポスト部22がX,Y軸方向に沿つ
て平行移動し、ラム23全体がX,Y軸方向に平
行移動してブレード間クリアランスが調節される
ようになつているのである。
次に、駆動機構について説明すると、この実施
例の駆動機構は上記ラム23上に突設した3カ所
のブラケツト31と、該ブラケツト31に夫々、
リンク32およびクランクプレート33を介して
連動連結した回動軸34,35と、該回動軸3
4,35の駆動用の油圧シリンダ36とからなつ
ている。
例の駆動機構は上記ラム23上に突設した3カ所
のブラケツト31と、該ブラケツト31に夫々、
リンク32およびクランクプレート33を介して
連動連結した回動軸34,35と、該回動軸3
4,35の駆動用の油圧シリンダ36とからなつ
ている。
37は回動軸34と回動軸35とを連動連結す
るリンクプレートであり、油圧シリンダ36が伸
縮すると上記回動軸34,35、クランクプレー
ト33によりリンク32が上下動し、ラム23が
上下動するようになつている。4aは機枠4内に
立設した、回動軸35の一端軸支用の立壁部、4
bは上記シリンダ36を連結した壁部である。
るリンクプレートであり、油圧シリンダ36が伸
縮すると上記回動軸34,35、クランクプレー
ト33によりリンク32が上下動し、ラム23が
上下動するようになつている。4aは機枠4内に
立設した、回動軸35の一端軸支用の立壁部、4
bは上記シリンダ36を連結した壁部である。
また、この実施例の油圧シリンダ36は独立し
て伸縮する2本のシリンダ36a,36bを背面
合わせに連結して、実質的に2段階にわたつて伸
縮し長短2段のストロークを有するシリンダに構
成してあり、一方のシリンダ36aのみが伸長し
てラム23が略半分のストロークのみ下方移動す
る時は、前記上ブレードBUのX軸に沿つて延び
る側の刃部分が下ブレードBLと噛合して板材W
にX軸方向のみの剪断作用を及ぼし、両方のシリ
ンダ36a,36bが伸長してラム23が全スト
ローク下方移動すれば、上ブレードBUと下ブレ
ードBLが全刃長にわたつて噛み合つて、板材W
に直交したL字状の剪断線によつて表わされる一
連の剪断作用を及ぼすようになつている。
て伸縮する2本のシリンダ36a,36bを背面
合わせに連結して、実質的に2段階にわたつて伸
縮し長短2段のストロークを有するシリンダに構
成してあり、一方のシリンダ36aのみが伸長し
てラム23が略半分のストロークのみ下方移動す
る時は、前記上ブレードBUのX軸に沿つて延び
る側の刃部分が下ブレードBLと噛合して板材W
にX軸方向のみの剪断作用を及ぼし、両方のシリ
ンダ36a,36bが伸長してラム23が全スト
ローク下方移動すれば、上ブレードBUと下ブレ
ードBLが全刃長にわたつて噛み合つて、板材W
に直交したL字状の剪断線によつて表わされる一
連の剪断作用を及ぼすようになつている。
そして、上記のようにして上下に移動自在に案
内され、かつ駆動される上ブレードBUおよび下
ブレードBLの機枠左側面における端部BUa,
BLaに対して、前記切欠き終端5aが特に次のよ
うな位置まで延長形成してある。
内され、かつ駆動される上ブレードBUおよび下
ブレードBLの機枠左側面における端部BUa,
BLaに対して、前記切欠き終端5aが特に次のよ
うな位置まで延長形成してある。
すなわち、第1,5図示のように該切欠き終端
5aは上下のブレード端部BUa,BLaを越えて、
奥行き方向(Y軸方向)へ一定長延長した位置ま
で深く切込み形成してあつて、そのY軸方向切込
み深さD(機枠正面から切欠き終端5aまでの長
さ)は、前記板材移動テーブル13上で扱う最大
面積の板材Wをワークホルダ14によつて最奥位
置まで挿入した際でも、その前端辺Wfが切欠き
終端5aに当接しない深さ、つまり当該最大面積
の板材WのY軸方向幅Wyあるいは、移動テーブ
ル13上でのワークホルダ14のY軸方向最大移
動距離My(但しMyはWyにほぼ等しく、かつMy
≧Wy)に若干のゆとり分を加えた長さに設定し
てあるのである(第5図)。
5aは上下のブレード端部BUa,BLaを越えて、
奥行き方向(Y軸方向)へ一定長延長した位置ま
で深く切込み形成してあつて、そのY軸方向切込
み深さD(機枠正面から切欠き終端5aまでの長
さ)は、前記板材移動テーブル13上で扱う最大
面積の板材Wをワークホルダ14によつて最奥位
置まで挿入した際でも、その前端辺Wfが切欠き
終端5aに当接しない深さ、つまり当該最大面積
の板材WのY軸方向幅Wyあるいは、移動テーブ
ル13上でのワークホルダ14のY軸方向最大移
動距離My(但しMyはWyにほぼ等しく、かつMy
≧Wy)に若干のゆとり分を加えた長さに設定し
てあるのである(第5図)。
この実施例のライトアングルシアリング機は以
上のようになつているので、第1,5図に略示し
た公知の移動機構(例えば特開昭46−7944)によ
りX,Y軸方向に沿い移動自在になつた前記ワー
クホルダ14によつて板材Wを把持せしめ、Y軸
方向に間欠的に移動させつつ前記全ストロークの
剪断作用を行えば、板材Wの前端辺Wfが機枠4
に干渉されて移動を阻害されること等なく、第1
0図に示したようなY軸方向に隣接して連続する
(つまり、切断線b,cのY軸に沿つた直線部分
が実質的に連続する一直線になつた)矩形ブラン
ク材3,38を切り出すことができる。
上のようになつているので、第1,5図に略示し
た公知の移動機構(例えば特開昭46−7944)によ
りX,Y軸方向に沿い移動自在になつた前記ワー
クホルダ14によつて板材Wを把持せしめ、Y軸
方向に間欠的に移動させつつ前記全ストロークの
剪断作用を行えば、板材Wの前端辺Wfが機枠4
に干渉されて移動を阻害されること等なく、第1
0図に示したようなY軸方向に隣接して連続する
(つまり、切断線b,cのY軸に沿つた直線部分
が実質的に連続する一直線になつた)矩形ブラン
ク材3,38を切り出すことができる。
すなわち、上記操作を詳述すると、まずワーク
ホルダ14を板材Wごと移動することによつて板
材表面の第1回目の切断線b(1点鎖線)を上下
のブレードBU,BL位置に合わせ、前記シリン
ダ36を全ストローク伸長することによつて該1
回目の切断線bに沿つてブランク材3を切り出
し、次に、上ブレードBUを上昇した後ワークホ
ルダ14をY軸方向へ所定長移動することによつ
て(この際ワークホルダ14は最奥行位置まで移
動可能)第2回目の切断線c(2点鎖線)を上下
のブレードBU,BL位置に合わせ、同じく前記
シリンダ36を全ストローク伸長することによつ
て該2回目の切断線cに沿つてブランク材38を
切り出すのであるが、上ブレードBUの2回目の
下降移動により不正に圧屈されるおそれのあるY
軸に沿つた下ブレードBL直背後の板材部分Wrは
すでに第1回目の剪断作用によりブランク材3と
して切り落されているので(第10図)、第2回
目の上ブレードBUの下降移動の際にも切断終端
が引き裂かれる等の障害は生じず、しかもスリツ
ト切欠きの終端5aが前述の深さ(ワークホルダ
14の最大移動距離Myよりも大)に設定してあ
るので、該2回目の切断線cを、そのX軸に沿う
直線部分cxが板材Wのワークホルダ14側基端
部に最近接した位置にまで設定することができ
る。つまり、板材WのY軸方向幅Wyが上下のブ
レードBU,BLのY軸に沿つた長さより大であ
つても、数回の剪断行程により第10図示のよう
な隣接する矩形ブランク材3,38を切り出し
得、板材WのY軸に沿つた全幅を有効に利用しう
るのである。
ホルダ14を板材Wごと移動することによつて板
材表面の第1回目の切断線b(1点鎖線)を上下
のブレードBU,BL位置に合わせ、前記シリン
ダ36を全ストローク伸長することによつて該1
回目の切断線bに沿つてブランク材3を切り出
し、次に、上ブレードBUを上昇した後ワークホ
ルダ14をY軸方向へ所定長移動することによつ
て(この際ワークホルダ14は最奥行位置まで移
動可能)第2回目の切断線c(2点鎖線)を上下
のブレードBU,BL位置に合わせ、同じく前記
シリンダ36を全ストローク伸長することによつ
て該2回目の切断線cに沿つてブランク材38を
切り出すのであるが、上ブレードBUの2回目の
下降移動により不正に圧屈されるおそれのあるY
軸に沿つた下ブレードBL直背後の板材部分Wrは
すでに第1回目の剪断作用によりブランク材3と
して切り落されているので(第10図)、第2回
目の上ブレードBUの下降移動の際にも切断終端
が引き裂かれる等の障害は生じず、しかもスリツ
ト切欠きの終端5aが前述の深さ(ワークホルダ
14の最大移動距離Myよりも大)に設定してあ
るので、該2回目の切断線cを、そのX軸に沿う
直線部分cxが板材Wのワークホルダ14側基端
部に最近接した位置にまで設定することができ
る。つまり、板材WのY軸方向幅Wyが上下のブ
レードBU,BLのY軸に沿つた長さより大であ
つても、数回の剪断行程により第10図示のよう
な隣接する矩形ブランク材3,38を切り出し
得、板材WのY軸に沿つた全幅を有効に利用しう
るのである。
また、板材WをX軸方向に沿つて間欠的に移動
させつつ剪断作用を行えば、X軸方向に隣接して
連続する矩形ブランク材を切り出すことももちろ
ん可能であり、そのことによつて板材WのX軸方
向長さWxが上下のブレードBU,BLのX軸に沿
つた長さより大であつても板材WのX軸に沿つた
全長を有効に利用できるのであるが、上記実施例
のシアリング機においては、上ブレードBUの上
下動が半ストロークのみ移動することもできるの
で、最初に該半ストローク作動によりX軸方向の
みの切断を行つておけば、第11図に示したよう
な連続する切断線d(1点鎖線)e(2点鎖線)
(直線状の切断線dとL字状の切断線eの連結カ
所gは実質的に一連続の切断線d,e上に含まれ
る)に沿つて剪断し、X軸方向に長いブランク材
39として切り出すことも可能である。
させつつ剪断作用を行えば、X軸方向に隣接して
連続する矩形ブランク材を切り出すことももちろ
ん可能であり、そのことによつて板材WのX軸方
向長さWxが上下のブレードBU,BLのX軸に沿
つた長さより大であつても板材WのX軸に沿つた
全長を有効に利用できるのであるが、上記実施例
のシアリング機においては、上ブレードBUの上
下動が半ストロークのみ移動することもできるの
で、最初に該半ストローク作動によりX軸方向の
みの切断を行つておけば、第11図に示したよう
な連続する切断線d(1点鎖線)e(2点鎖線)
(直線状の切断線dとL字状の切断線eの連結カ
所gは実質的に一連続の切断線d,e上に含まれ
る)に沿つて剪断し、X軸方向に長いブランク材
39として切り出すことも可能である。
なお、素材としての板材Wの長さおよび幅は規
格に則つて寸法が設定されているので、該規格に
則つた板材Wを用いて上記剪断作業を行う場合は
問題ないが、規格外の寸法の板材を用いて行う場
合であつて、板材WのY軸方向幅Wyが過大であ
る場合には、ワークホルダ14により該板材Wを
Y軸方向奥へ挿入移動した際、板材前端辺Wfが
スリツト切欠き終端5aに不測に衝突してしまう
おそれがあるが、そのような場合にも上記実施例
では、タツチスイツチ6が板材Wの切欠き終端5
aへの最近接を検知したならばワークホルダ14
の図示しない前記公知の駆動系を即時に停止する
ようになつているので、板材の機枠4への衝突に
よる板材Wの変形や、ワークホルダ14等の破損
を未然に防ぐことができる。
格に則つて寸法が設定されているので、該規格に
則つた板材Wを用いて上記剪断作業を行う場合は
問題ないが、規格外の寸法の板材を用いて行う場
合であつて、板材WのY軸方向幅Wyが過大であ
る場合には、ワークホルダ14により該板材Wを
Y軸方向奥へ挿入移動した際、板材前端辺Wfが
スリツト切欠き終端5aに不測に衝突してしまう
おそれがあるが、そのような場合にも上記実施例
では、タツチスイツチ6が板材Wの切欠き終端5
aへの最近接を検知したならばワークホルダ14
の図示しない前記公知の駆動系を即時に停止する
ようになつているので、板材の機枠4への衝突に
よる板材Wの変形や、ワークホルダ14等の破損
を未然に防ぐことができる。
また、補強板16,17を付設することに換え
て、機枠4自体の壁厚等を大に設定すること等に
より機枠4の応力減少を図つてもよい。
て、機枠4自体の壁厚等を大に設定すること等に
より機枠4の応力減少を図つてもよい。
考案の効果
以上の説明で明らかなように、この考案に従つ
たライトアングルシアリング機では、冒頭に述べ
た不都合を生じず、大面積の板材であつてもX,
Y軸いずれの方向に隣接して連続するブランク材
をも切り出し得、板取り配置がより自由になる。
また、万一板材端がスリツト切欠きの終端に衝突
しそうになつても、タツチスイツチが板材の接近
を検知してワークホルダーの移動を停止するの
で、板材が機枠に衝突してしまつて板材が屈曲し
てしまうとか、機枠が破損するといつた事故を未
然に防止できる。
たライトアングルシアリング機では、冒頭に述べ
た不都合を生じず、大面積の板材であつてもX,
Y軸いずれの方向に隣接して連続するブランク材
をも切り出し得、板取り配置がより自由になる。
また、万一板材端がスリツト切欠きの終端に衝突
しそうになつても、タツチスイツチが板材の接近
を検知してワークホルダーの移動を停止するの
で、板材が機枠に衝突してしまつて板材が屈曲し
てしまうとか、機枠が破損するといつた事故を未
然に防止できる。
さらに、スリツト切欠きは板材が挿入しうるだ
けの可及的に狭いスリツトになしてあるので、奥
行き方向へ延長しても、機枠を変形する応力は最
少限に抑えることができている。
けの可及的に狭いスリツトになしてあるので、奥
行き方向へ延長しても、機枠を変形する応力は最
少限に抑えることができている。
第1〜3図はライトアングルシアリング機の外
形を示し、第1図は左側面図、第2図は正面図、
第3図は右側面図、第4図は天板の一部を切欠い
て内部構造を示した平面図、第5図は同じく天板
の一部を切欠きシリンダ、リンク等の駆動機構を
省略してブレードの配置を明瞭に示した平面図、
第6図は上下のブレードと上ブレードの支持機
構、駆動機構を示した略斜視図、第7図は従来一
般的なライトアングルシアリング機を示した斜視
図、第8図は同じくスリツト切欠き部分で断面を
とつた横断平面図、第9図はブレード端部での剪
断作用を示す説明図、第10図は板材からY軸方
向に連続するブランク材を切り出す場合の切断順
を示した板取り例、第11図はX軸方向に細長い
ブランク材を切り出す場合の切断順を示した板取
り例である。 4……箱状機枠、5……スリツト切欠き、5a
……終端、6……タツチスイツチ、14……ワー
クホルダ、BU……上ブレード、BL……下ブレ
ード、BUa,BLa……端部、W……板材。
形を示し、第1図は左側面図、第2図は正面図、
第3図は右側面図、第4図は天板の一部を切欠い
て内部構造を示した平面図、第5図は同じく天板
の一部を切欠きシリンダ、リンク等の駆動機構を
省略してブレードの配置を明瞭に示した平面図、
第6図は上下のブレードと上ブレードの支持機
構、駆動機構を示した略斜視図、第7図は従来一
般的なライトアングルシアリング機を示した斜視
図、第8図は同じくスリツト切欠き部分で断面を
とつた横断平面図、第9図はブレード端部での剪
断作用を示す説明図、第10図は板材からY軸方
向に連続するブランク材を切り出す場合の切断順
を示した板取り例、第11図はX軸方向に細長い
ブランク材を切り出す場合の切断順を示した板取
り例である。 4……箱状機枠、5……スリツト切欠き、5a
……終端、6……タツチスイツチ、14……ワー
クホルダ、BU……上ブレード、BL……下ブレ
ード、BUa,BLa……端部、W……板材。
Claims (1)
- 上下のブレードの夫々がX軸、Y軸方向に沿つ
て屈曲されていると共に、該上下のブレードは箱
状機枠内であつて、該箱状機枠の隣接する3側面
にわたつて形成した板材挿入用スリツト切欠き
の、連続する2側面の内側に支持されており、該
上下のブレードが位置している側面のスリツト切
欠きを挿入する板材よりも僅かだけ広幅の細長い
スリツト切欠きに形成すると共に、該スリツト切
欠きの終端は特に上下のブレードの端部を越えて
奥行き方向へ延長してあり、この延長したスリツ
ト切欠きの終端には板材検知用のタツチスイツチ
を設け、かつ該タツチスイツチは板材の移動用ワ
ークホルダの駆動系に接続してあり、板材のスリ
ツト切欠き終端への接近によつて板材移動用ワー
クホルダが停止するように成したことを特徴とす
るライトアングルシアリング機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984197771U JPH0144267Y2 (ja) | 1984-12-25 | 1984-12-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984197771U JPH0144267Y2 (ja) | 1984-12-25 | 1984-12-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61109618U JPS61109618U (ja) | 1986-07-11 |
| JPH0144267Y2 true JPH0144267Y2 (ja) | 1989-12-21 |
Family
ID=30756242
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984197771U Expired JPH0144267Y2 (ja) | 1984-12-25 | 1984-12-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0144267Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3691887A (en) * | 1970-06-01 | 1972-09-19 | Hurco Mfg Co Inc | Automatic shearing method and apparatus |
| JPS56139820A (en) * | 1980-03-29 | 1981-10-31 | Amada Co Ltd | Shearing machine |
-
1984
- 1984-12-25 JP JP1984197771U patent/JPH0144267Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61109618U (ja) | 1986-07-11 |
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