JPH0144514Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0144514Y2 JPH0144514Y2 JP1267682U JP1267682U JPH0144514Y2 JP H0144514 Y2 JPH0144514 Y2 JP H0144514Y2 JP 1267682 U JP1267682 U JP 1267682U JP 1267682 U JP1267682 U JP 1267682U JP H0144514 Y2 JPH0144514 Y2 JP H0144514Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- light
- printing
- guide plate
- fed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は枚葉印刷機において給紙装置から差板
上へ送り込まれてスイング装置で印刷胴へ供給さ
れる紙の曲りを検出する装置に関するものであ
る。
上へ送り込まれてスイング装置で印刷胴へ供給さ
れる紙の曲りを検出する装置に関するものであ
る。
枚葉印刷機の給紙装置と印刷装置との構成およ
び動作を、第1図に示す本考案を実施した印刷機
の概要側面図に基いて説明すると、印刷機1の給
紙装置2は、紙3を積載しその送り出しによる減
量にしたがつて自動動的に上昇する紙積台4を備
えており、積載紙3の上方には、紙3を1枚ずつ
吸引して送り出す図示しないサツカ装置が設けら
れている。また、印刷装置5には、周面に印刷用
の版が装着された版胴6と、版に形成された画像
が転写されるゴム胴7と、ゴム胴7との間を通過
する紙3に印圧を加える圧胴8と、両胴7,8間
で印刷された紙3を次の印刷ユニツトの圧胴9へ
受け渡す渡し胴10とが互の周面を対接させて設
けられている。このように構成された給紙装置2
と印刷装置5との間には、前後のローラ11,1
2間に並列して張架された複数条の紙送りテープ
13と、平板状の差板14とが連続して配設され
ており、差板14の先端と圧胴8との間には、カ
ム機構で開閉する咥え爪を備えて所定の周期で揺
動するスイング装置15が設けられている。
び動作を、第1図に示す本考案を実施した印刷機
の概要側面図に基いて説明すると、印刷機1の給
紙装置2は、紙3を積載しその送り出しによる減
量にしたがつて自動動的に上昇する紙積台4を備
えており、積載紙3の上方には、紙3を1枚ずつ
吸引して送り出す図示しないサツカ装置が設けら
れている。また、印刷装置5には、周面に印刷用
の版が装着された版胴6と、版に形成された画像
が転写されるゴム胴7と、ゴム胴7との間を通過
する紙3に印圧を加える圧胴8と、両胴7,8間
で印刷された紙3を次の印刷ユニツトの圧胴9へ
受け渡す渡し胴10とが互の周面を対接させて設
けられている。このように構成された給紙装置2
と印刷装置5との間には、前後のローラ11,1
2間に並列して張架された複数条の紙送りテープ
13と、平板状の差板14とが連続して配設され
ており、差板14の先端と圧胴8との間には、カ
ム機構で開閉する咥え爪を備えて所定の周期で揺
動するスイング装置15が設けられている。
このように構成された印刷機において、サツカ
装置で吸引されて前方へ移動した紙3は、紙送り
テープ13の手前に設けた上下の紙送りローラ1
6,17の間へ紙端が差し入れられることにより
補捉されて送り出され、紙送りテープ13で搬送
されて差板14上へ送り込まれる。差板14の先
端近傍には、カム機構で起立したり倒伏したりす
る前当て18が設けられており、起立する前当て
18に当接することによりいつたん停止した紙3
は、前当て18の倒伏とともに揺動して近接して
くるスイング装置15の爪で紙端を咥えられる。
そして、爪で咥えられた紙3は、スイング装置1
5の揺動終端位置において圧胴8の爪に咥え替え
られ、圧胴の回転によりゴム胴7と圧胴8との間
へ送り込まれて1色目の印刷が施される。
装置で吸引されて前方へ移動した紙3は、紙送り
テープ13の手前に設けた上下の紙送りローラ1
6,17の間へ紙端が差し入れられることにより
補捉されて送り出され、紙送りテープ13で搬送
されて差板14上へ送り込まれる。差板14の先
端近傍には、カム機構で起立したり倒伏したりす
る前当て18が設けられており、起立する前当て
18に当接することによりいつたん停止した紙3
は、前当て18の倒伏とともに揺動して近接して
くるスイング装置15の爪で紙端を咥えられる。
そして、爪で咥えられた紙3は、スイング装置1
5の揺動終端位置において圧胴8の爪に咥え替え
られ、圧胴の回転によりゴム胴7と圧胴8との間
へ送り込まれて1色目の印刷が施される。
このようにして行なわれる給紙、印刷動作にお
いては、サツカ装置の吸い損ないや、静電気によ
る紙の制動、あるいは紙積不良等に起因して紙3
の幅方向一端が他端よりも進んだり遅れたりする
いわゆる紙曲りが発生し、これが発生したまゝ印
刷が続けられると、見当精度が狂つて正しい印刷
がなされなかつたり、あるいはスイング装置15
の咥え不良が発生したりするので、この紙曲りの
検出装置が差板14の先端部に設けられている。
いては、サツカ装置の吸い損ないや、静電気によ
る紙の制動、あるいは紙積不良等に起因して紙3
の幅方向一端が他端よりも進んだり遅れたりする
いわゆる紙曲りが発生し、これが発生したまゝ印
刷が続けられると、見当精度が狂つて正しい印刷
がなされなかつたり、あるいはスイング装置15
の咥え不良が発生したりするので、この紙曲りの
検出装置が差板14の先端部に設けられている。
従来におけるこの種の検出装置は、差板14先
端部に左右一対の光電素子を設け、これで紙3の
曲りを検出して給紙装置2の給紙動作と前当て1
8の回動を停止させ、スイング装置15を爪が開
いたまゝ揺動させるとともに、両胴7,8間の胴
抜きを行なわせるようにするものであつて、その
検出精度は通常0.3〜1.0mmに設定されている。そ
して、この検出装置は、前記見当精度を維持する
ためよりむしろスイング装置15の咥え不良で紙
が落ちたり、折れ曲つた紙が両胴7,8間へ供給
されたりすることによるゴム胴7のブランケツト
の損傷を防止するために設けられたものであつ
て、そのため前述したごとく不正紙検出と同時に
スイング装置15の爪が開いて紙3を咥えないよ
うになつている。
端部に左右一対の光電素子を設け、これで紙3の
曲りを検出して給紙装置2の給紙動作と前当て1
8の回動を停止させ、スイング装置15を爪が開
いたまゝ揺動させるとともに、両胴7,8間の胴
抜きを行なわせるようにするものであつて、その
検出精度は通常0.3〜1.0mmに設定されている。そ
して、この検出装置は、前記見当精度を維持する
ためよりむしろスイング装置15の咥え不良で紙
が落ちたり、折れ曲つた紙が両胴7,8間へ供給
されたりすることによるゴム胴7のブランケツト
の損傷を防止するために設けられたものであつ
て、そのため前述したごとく不正紙検出と同時に
スイング装置15の爪が開いて紙3を咥えないよ
うになつている。
しかしながら、従来の検出装置においては、紙
曲りが15mm程度までであればほゞ正しく動作する
が、紙曲りがこれ以上大きくなると、紙3の先へ
進んだ方の一端がスイング装置の開いた爪の奥へ
差し込まれ、爪が開いていても紙の腰が強いこと
によりそのまま運ばれて両胴7,8間へ差し込ま
れようとする。一方紙3の中央部および他端は、
起立状態で停止している前当て18で制動される
ので、この結果紙3が破れ、破れて重なつた紙が
両胴7,8の間へ巻き込まれる。
曲りが15mm程度までであればほゞ正しく動作する
が、紙曲りがこれ以上大きくなると、紙3の先へ
進んだ方の一端がスイング装置の開いた爪の奥へ
差し込まれ、爪が開いていても紙の腰が強いこと
によりそのまま運ばれて両胴7,8間へ差し込ま
れようとする。一方紙3の中央部および他端は、
起立状態で停止している前当て18で制動される
ので、この結果紙3が破れ、破れて重なつた紙が
両胴7,8の間へ巻き込まれる。
このように、検出装置の用をなさず紙3が巻き
込まれることにより、ゴム胴7のブランケツトが
凹んで損傷し、ブランケツトの交換や、インキ、
水のバランスをとるために多大の時間や資材を浪
費するばかりでなく、前当周辺の紙案内部材に過
大な力が作用することにより、調整をやり直さな
ければならないなど、多大の事故処理作業を必要
とするので、多少でも給紙状態が不調のときに
は、給紙部に一人の作業員がつきつきりで監視し
ている現状である。
込まれることにより、ゴム胴7のブランケツトが
凹んで損傷し、ブランケツトの交換や、インキ、
水のバランスをとるために多大の時間や資材を浪
費するばかりでなく、前当周辺の紙案内部材に過
大な力が作用することにより、調整をやり直さな
ければならないなど、多大の事故処理作業を必要
とするので、多少でも給紙状態が不調のときに
は、給紙部に一人の作業員がつきつきりで監視し
ている現状である。
本考案は以上のような点に鑑みなされたもの
で、サツカ装置で吸引された紙の前端を捕捉して
送り出す紙送りローラ直後の紙案内板上方に左右
一対の反射式投光器を設け、これで照射した光
を、紙案内板に埋設した透明体下面の反射部材で
反射させて受光し、その光量変化で紙案内板上の
紙の曲りを検出するように構成することにより、
紙曲りを早期に検出して大きく曲つた紙を前当て
の手前で停止させることを可能ならしめた枚葉印
刷機の紙曲り検出装置を提供するものである。以
下、本考案の実施例を図面に基いて詳細に説明す
る。
で、サツカ装置で吸引された紙の前端を捕捉して
送り出す紙送りローラ直後の紙案内板上方に左右
一対の反射式投光器を設け、これで照射した光
を、紙案内板に埋設した透明体下面の反射部材で
反射させて受光し、その光量変化で紙案内板上の
紙の曲りを検出するように構成することにより、
紙曲りを早期に検出して大きく曲つた紙を前当て
の手前で停止させることを可能ならしめた枚葉印
刷機の紙曲り検出装置を提供するものである。以
下、本考案の実施例を図面に基いて詳細に説明す
る。
第1図ないし第4図は本考案に係る紙曲り検出
装置の実施例を示し、第1図はこれを実施した枚
葉印刷機の概要側面図、第2図は紙曲り検出装置
の側断面図、第3図は同じく正面図、第4図は紙
案内板の平面図である。印刷機全体の構造は先に
第1図に基いて説明したので、関係箇所以外はそ
の説明を省略する。図において、左右の給紙フレ
ーム19には、下部の紙送りローラ17が回転駆
動されて軸支されており、その上方には、小幅に
形成された複数個の紙送りローラ16が図示しな
いアームに支持され紙送りローラ17に圧接され
て設けられている。紙送りローラ17と、紙送り
テープ13を張架する始端部のローラ11との間
には、ステー20が左右のフレーム19間に支架
されており、このステー20に固定された左右一
対のカラー21には、紙案内板22の両端部が固
定されている。この紙案内板22は、両ローラ1
7,11の周面上端をほゞ連結するような長尺板
状に形成されており、その上面には黒着色された
メツキが施されている。また、ステー20の両端
部には、割締め状のボス23aと、これから斜め
上方へ突出する短冊状の支持部材23bとで一体
形成された左右一対のアーム23が固定されてお
り、その上端部間には角ステー24が支架されて
いる。25は角ステー24に嵌装された一対のホ
ルダであつてボルト26を弛めることにより紙3
のサイズに合わせて移動調節自在に形成されてお
り、ボルト26を締めることにより調節位置で固
定される。
装置の実施例を示し、第1図はこれを実施した枚
葉印刷機の概要側面図、第2図は紙曲り検出装置
の側断面図、第3図は同じく正面図、第4図は紙
案内板の平面図である。印刷機全体の構造は先に
第1図に基いて説明したので、関係箇所以外はそ
の説明を省略する。図において、左右の給紙フレ
ーム19には、下部の紙送りローラ17が回転駆
動されて軸支されており、その上方には、小幅に
形成された複数個の紙送りローラ16が図示しな
いアームに支持され紙送りローラ17に圧接され
て設けられている。紙送りローラ17と、紙送り
テープ13を張架する始端部のローラ11との間
には、ステー20が左右のフレーム19間に支架
されており、このステー20に固定された左右一
対のカラー21には、紙案内板22の両端部が固
定されている。この紙案内板22は、両ローラ1
7,11の周面上端をほゞ連結するような長尺板
状に形成されており、その上面には黒着色された
メツキが施されている。また、ステー20の両端
部には、割締め状のボス23aと、これから斜め
上方へ突出する短冊状の支持部材23bとで一体
形成された左右一対のアーム23が固定されてお
り、その上端部間には角ステー24が支架されて
いる。25は角ステー24に嵌装された一対のホ
ルダであつてボルト26を弛めることにより紙3
のサイズに合わせて移動調節自在に形成されてお
り、ボルト26を締めることにより調節位置で固
定される。
そして、各ホルダ25には、光を照射して反射
体で反射させその反射光の光量により反射体の性
状等を検出するように構成した反射式の投光器2
7が投光方向を紙案内板22の先端部へ向けて装
着されており、この投光器27には感度調節用の
ボリユームが設けられている。また、紙案内板2
2の先端部には、アクリル樹脂で棒状に形成され
た左右一対の透明板28が埋設されており、その
位置は、各投光器27からの光の受光位置であつ
て、かつ紙3の幅方向に対しては、第4図に示す
最小紙の端縁L1のやゝ内側から最大紙の端縁の
やゝ外側にまで及ぶように設定されている。さら
に透明板28の下面には、これより大きいテープ
状に形成されて投光器27からの光を反射させる
反射テープ29が貼着されている。さらに、投光
器27は、リード線によつて図示しない制御装置
に接続されており、反射光を検出して発する信号
により制御装置を介して給紙装置2の給紙動作
と、前当て18の回動と、スイング装置15の爪
の開閉動作とを停止させかつ印刷装置5の胴抜き
を行なわせるように構成されている。なお、前当
て18の近傍には、投光器27による検出出力と
同様に用いられる出力を有する前述した検出装置
が従来通りに設けられている。
体で反射させその反射光の光量により反射体の性
状等を検出するように構成した反射式の投光器2
7が投光方向を紙案内板22の先端部へ向けて装
着されており、この投光器27には感度調節用の
ボリユームが設けられている。また、紙案内板2
2の先端部には、アクリル樹脂で棒状に形成され
た左右一対の透明板28が埋設されており、その
位置は、各投光器27からの光の受光位置であつ
て、かつ紙3の幅方向に対しては、第4図に示す
最小紙の端縁L1のやゝ内側から最大紙の端縁の
やゝ外側にまで及ぶように設定されている。さら
に透明板28の下面には、これより大きいテープ
状に形成されて投光器27からの光を反射させる
反射テープ29が貼着されている。さらに、投光
器27は、リード線によつて図示しない制御装置
に接続されており、反射光を検出して発する信号
により制御装置を介して給紙装置2の給紙動作
と、前当て18の回動と、スイング装置15の爪
の開閉動作とを停止させかつ印刷装置5の胴抜き
を行なわせるように構成されている。なお、前当
て18の近傍には、投光器27による検出出力と
同様に用いられる出力を有する前述した検出装置
が従来通りに設けられている。
以上のように構成された紙曲り検出装置の動作
を説明する。印刷作業に先だち紙3のサイズに合
わせてホルダ25を移動させ、各投光器27が、
紙案内板22上を通過する紙3の両側端縁から側
方へ約15mm程度離れた部位を照射するように調節
する。そして、印刷作業を開始すると、給紙装置
2のサツカ装置で一枚ずつ吸引された紙は、前端
を上下の紙送りローラ16,17で捕捉されて紙
案内板22上へ送り出され、さらに紙送りテープ
13で搬送されて差板14上へ送り込まれる。差
板14先端部で起立する前当て18に当接した紙
3は、スイング装置15の爪で咥えられて搬送さ
れたのち圧胴8の爪に咥え替えられ、ゴム胴7と
の間で印刷が施される。
を説明する。印刷作業に先だち紙3のサイズに合
わせてホルダ25を移動させ、各投光器27が、
紙案内板22上を通過する紙3の両側端縁から側
方へ約15mm程度離れた部位を照射するように調節
する。そして、印刷作業を開始すると、給紙装置
2のサツカ装置で一枚ずつ吸引された紙は、前端
を上下の紙送りローラ16,17で捕捉されて紙
案内板22上へ送り出され、さらに紙送りテープ
13で搬送されて差板14上へ送り込まれる。差
板14先端部で起立する前当て18に当接した紙
3は、スイング装置15の爪で咥えられて搬送さ
れたのち圧胴8の爪に咥え替えられ、ゴム胴7と
の間で印刷が施される。
このような印刷作業においては、前述したよう
な給紙装置2における各種の原因によつて紙曲り
が発生し、左右いずれかの端が先行する状態で紙
送りローラ16,17に捕捉されてそのまゝ紙案
内板22上へ送り出される。ここには、投光器2
7から透明板28方向へ向つて光が照射されてお
り、この光は透明板28を透過し反射テープ29
で反射されて投光器27へ戻されている。そこへ
片方の前端が他方の前端よりも先行するような状
態で曲つた紙3が送り込まれてくると、前端が先
行する方の側の紙尻部が正常よりも外へ出て反射
光を遮蔽し投光器27からの光は紙3で反射され
るようになる。一般に白紙の反射率は83%程度で
あり、反射テープ29の反射率は透明板28を透
過しても90%以上であるから、この差によつて投
光器27は異なつた出力の信号を発する。この信
号によつて給紙装置2の給紙動作と、前当て18
の回動と、スイング装置15の爪の開閉動作とが
停止され、また、印刷装置5の胴抜きが行なわれ
る。さらに、この曲つた紙は検出後引続き送られ
ようとするが、一般に紙3が紙送りローラ16,
17で捕捉されてから前当て18に当るまでは、
印刷胴の4回転分位の余裕があるので、紙送りロ
ーラ16,17の直後に検出部を設けた本装置に
おいては、検出後紙送りテープ13の停止によ
り、紙3は前当て18に当るまでに停止し、前当
て18を乗り越えることがない。なお、本装置
は、前当て18の位置で15mm以上行き過ぎる程度
の大曲り紙のみを検出するものであつて、極く小
さい曲りの紙は前当て部に設けた熊手と称する金
具によつて真直に修正されるし、これよりもやゝ
大きい曲りの紙は前当て部に設けた従来の検出装
置で検出されて停止するので、いずれもスイング
装置の爪で咥えられることがない。そして、一般
に差板14の側方には横針と称する紙の引張り装
置が設けられており、その引張り代を見込んで紙
3を5mm程度幅方向へずらして積むことがあり、
また、紙積み精度や給紙精度によつて紙3が幅方
向へ±5mm以内でずれることがあるが、この程度
のずれは本装置の検出範囲外であるから、このよ
うな正常なずれを検出して誤動作するようなこと
がない。
な給紙装置2における各種の原因によつて紙曲り
が発生し、左右いずれかの端が先行する状態で紙
送りローラ16,17に捕捉されてそのまゝ紙案
内板22上へ送り出される。ここには、投光器2
7から透明板28方向へ向つて光が照射されてお
り、この光は透明板28を透過し反射テープ29
で反射されて投光器27へ戻されている。そこへ
片方の前端が他方の前端よりも先行するような状
態で曲つた紙3が送り込まれてくると、前端が先
行する方の側の紙尻部が正常よりも外へ出て反射
光を遮蔽し投光器27からの光は紙3で反射され
るようになる。一般に白紙の反射率は83%程度で
あり、反射テープ29の反射率は透明板28を透
過しても90%以上であるから、この差によつて投
光器27は異なつた出力の信号を発する。この信
号によつて給紙装置2の給紙動作と、前当て18
の回動と、スイング装置15の爪の開閉動作とが
停止され、また、印刷装置5の胴抜きが行なわれ
る。さらに、この曲つた紙は検出後引続き送られ
ようとするが、一般に紙3が紙送りローラ16,
17で捕捉されてから前当て18に当るまでは、
印刷胴の4回転分位の余裕があるので、紙送りロ
ーラ16,17の直後に検出部を設けた本装置に
おいては、検出後紙送りテープ13の停止によ
り、紙3は前当て18に当るまでに停止し、前当
て18を乗り越えることがない。なお、本装置
は、前当て18の位置で15mm以上行き過ぎる程度
の大曲り紙のみを検出するものであつて、極く小
さい曲りの紙は前当て部に設けた熊手と称する金
具によつて真直に修正されるし、これよりもやゝ
大きい曲りの紙は前当て部に設けた従来の検出装
置で検出されて停止するので、いずれもスイング
装置の爪で咥えられることがない。そして、一般
に差板14の側方には横針と称する紙の引張り装
置が設けられており、その引張り代を見込んで紙
3を5mm程度幅方向へずらして積むことがあり、
また、紙積み精度や給紙精度によつて紙3が幅方
向へ±5mm以内でずれることがあるが、この程度
のずれは本装置の検出範囲外であるから、このよ
うな正常なずれを検出して誤動作するようなこと
がない。
以上の説明により明らかなように、本考案によ
れば枚葉印刷機の紙曲り検出装置において、サツ
カ装置で吸引された紙の前端を捕捉して送り出す
紙送りローラ直後の紙案内板上方に左右一対の反
射式投光器を設け、これで照射した光を、紙案内
板に埋設した透明体下面の反射部材で反射させて
受光し、その光量変化で紙案内板上の紙の曲りを
検出するように構成することにより、紙曲りが早
期に検出されて紙が前当てに当接するまでに停止
し、スイング装置に咥えられて印刷胴に供給され
る虞が全くないので、紙が破れて印刷胴に巻き付
いたりすることがなく、ゴム胴のブランケツトの
損傷を防止することができるとともに、この事故
に伴なう部品の保守や調整ならびにインキ・水の
バランス調整などがなくなり、時間や資材を大幅
に節減することができその効果がきわめて大き
い。また、装置の信頼性が大きく、紙曲り監視の
ために特別の作業員を配置する必要がないので、
省力化を計ることができる。さらに、投光器を移
動調節自在にし透明体と反射部材とを長くすれ
ば、あらゆるサイズの紙に対応することができ
る。
れば枚葉印刷機の紙曲り検出装置において、サツ
カ装置で吸引された紙の前端を捕捉して送り出す
紙送りローラ直後の紙案内板上方に左右一対の反
射式投光器を設け、これで照射した光を、紙案内
板に埋設した透明体下面の反射部材で反射させて
受光し、その光量変化で紙案内板上の紙の曲りを
検出するように構成することにより、紙曲りが早
期に検出されて紙が前当てに当接するまでに停止
し、スイング装置に咥えられて印刷胴に供給され
る虞が全くないので、紙が破れて印刷胴に巻き付
いたりすることがなく、ゴム胴のブランケツトの
損傷を防止することができるとともに、この事故
に伴なう部品の保守や調整ならびにインキ・水の
バランス調整などがなくなり、時間や資材を大幅
に節減することができその効果がきわめて大き
い。また、装置の信頼性が大きく、紙曲り監視の
ために特別の作業員を配置する必要がないので、
省力化を計ることができる。さらに、投光器を移
動調節自在にし透明体と反射部材とを長くすれ
ば、あらゆるサイズの紙に対応することができ
る。
第1図ないし第4図は本考案に係る枚葉印刷機
の紙曲り検出装置の実施例を示し、第1図はこれ
を実施した枚葉印刷機の概要側面図、第2図は紙
曲り検出装置の側断面図、第3図は同じく正面
図、第4図は紙案内板の平面図である。 1……印刷機、3……紙、16,17……紙送
りローラ、22……紙案内板、27……投光器、
28……透明板、29……反射テープ。
の紙曲り検出装置の実施例を示し、第1図はこれ
を実施した枚葉印刷機の概要側面図、第2図は紙
曲り検出装置の側断面図、第3図は同じく正面
図、第4図は紙案内板の平面図である。 1……印刷機、3……紙、16,17……紙送
りローラ、22……紙案内板、27……投光器、
28……透明板、29……反射テープ。
Claims (1)
- サツカ装置で吸引された紙の前端を捕捉して送
り出す紙送りローラ16,17直後の上方に、送
り出された紙を滑行させる紙案内板22方向へ投
光しその反射量の変化を検出して給紙動作を停止
させる左右一対の反射式投光器27を設けるとと
もに、前記紙案内板22における前記投光器27
の受光位置に、反射部材29を下面に貼着した透
明体28を埋設してなり、前記投光器27の投光
位置を紙の両側端縁から側方へ離れた部位に位置
付けたことを特徴とする枚葉印刷機の紙曲り検出
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1267682U JPS58117432U (ja) | 1982-02-01 | 1982-02-01 | 枚葉印刷機の紙曲り検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1267682U JPS58117432U (ja) | 1982-02-01 | 1982-02-01 | 枚葉印刷機の紙曲り検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58117432U JPS58117432U (ja) | 1983-08-10 |
| JPH0144514Y2 true JPH0144514Y2 (ja) | 1989-12-22 |
Family
ID=30025232
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1267682U Granted JPS58117432U (ja) | 1982-02-01 | 1982-02-01 | 枚葉印刷機の紙曲り検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58117432U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4037528B2 (ja) * | 1998-07-02 | 2008-01-23 | 株式会社小森コーポレーション | シート送り異常検出装置 |
-
1982
- 1982-02-01 JP JP1267682U patent/JPS58117432U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58117432U (ja) | 1983-08-10 |
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