JPH0144629B2 - - Google Patents

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JPH0144629B2
JPH0144629B2 JP58134014A JP13401483A JPH0144629B2 JP H0144629 B2 JPH0144629 B2 JP H0144629B2 JP 58134014 A JP58134014 A JP 58134014A JP 13401483 A JP13401483 A JP 13401483A JP H0144629 B2 JPH0144629 B2 JP H0144629B2
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Kenzo Tateno
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Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、エレベータ制御装置に接続されエ
レベータ運行時の諸データを収集処理および記録
するエレベータのデータ収録装置に関する。
最近のエレベータには、複数台のエレベータを
効率的に運行させ乗客を目的階に早く到着させる
ことを目的とした群管理にマイクロコンピユータ
などの集積回路で構成された制御回路が採用さ
れ、乗場の呼情報、乗客の乗降数など大量の情報
を瞬時に処理し、上記群管理をさらにきめ細いも
のにしている。
また、個々のエレベータにおいても、駆動制御
から運転管理まで上記のマイクロコンピユータな
どの集積回路で構成された制御回路により大量の
情報を高速に処理し、制御そのものが高性能なも
のとなつてきている。
一方、これらのエレベータの制御装置の性能評
価や故障解析においても、その制御と同様に大量
の情報を処理する必要があり、性能評価並びに故
障解析専用のデータ収集および統計処理を行なう
データ収録装置なるものが出現しており、大量の
データが長時間にわたり収録できるようになつて
いる。
しかし、これらの収録装置は、データ出力装置
として、プリンタ、磁気テープ、磁気デイスクな
どの装置を備えているが、データ収録中にプリン
タでは記録用紙の紙切れや紙づまり、磁気テープ
ではテープ切れや回転異常などの異常状態が発生
することがあり、一般にデータの収録は無人で行
なわれるため、データ収集および統計処理結果の
貴重なデータが無駄に捨てられることがあつた。
この発明は、上記従来の欠点を解消するために
なされたもので、動作中にデータの出力装置の異
常時には、処理結果をデータ出力装置に出力せ
ず、引き続き処理を継続し、エレベータの収集デ
ータを無駄にしないエレベータのデータ収録装置
を提供することを目的とする。
以下、図面に基づきこの発明のエレベータのデ
ータ収録装置の実施例を説明する。第1図はその
一実施例の構成を示すブロツク図である。この第
1図における1はマイクロコンピユータなどの電
子計算機からなる処理装置であり、この処理装置
の入力回路6には、エレベータ制御装置2、デー
タ入力装置3、時計回路4、スイツチ回路5から
の動作指令信号5a、異常検出回路18の出力が
それぞれ入力されるようになつている。
データ入力装置3はキーボード操作などによ
り、必要なデータを生成するものである。また、
時計回路4は時々刻々の現時刻を出力するもので
あり、さらに、上記入力回路6は上記各入力を取
り込むための変換回路からなるものである。
処理装置1はこの入力回路6、入力回路6から
取り込まれた各信号を演算処理する中央演算処理
装置(以下CPUという)7と、CPU7の演算結
果などのデータを記憶する読み書き可能メモリと
してのRAM―A8,RAM―B9と、プログラ
ムおよび一定値データなどを記憶する読み出し専
用メモリとしてのROM10と、CPU7からの信
号を出力する変換器からなる出力回路11とで構
成されたものである。
一方、12は出力回路11から処理装置1で演
算処理されたデータを出力信号線11aを通して
記録するプリンタ、磁気テープなどのデータ出力
装置であり、11bは処理装置1によつて時計回
路4の現時刻を設定するためのデータを出力する
信号線である。
また、13はエレベータ制御装置2を除く第1
図中の回路に電源を供給する電源装置であり(電
源供給線は省略)、14は電源装置13の出力を
監視して正常出力値となつた時点で、CPU7の
割込入力INTに割込信号14aを出力する電源
監視回路である。
また、無停電々源装置15は充電池などで構成
され、その出力はダイオード16を介して、時計
回路4およびRAM―A8に電源を供給するよう
にしている。そして、時計回路4とRAM―A8
にはダイオード17を介して電源装置13からも
電源が供給されるようになつている。
さらに、上記異常検出回路18はプリンタであ
れば紙づまり、紙切れ、磁気デイスクまたは磁気
テープでは、回転異常などのデータ検出装置12
の異常を検出し、入力回路6へ出力を発生するも
のである。
第2図は、RAM―A8の内容を示すものであ
り、データ入力装置3から得られたデータで、3
0は統計処理結果の出力サンプリング時間TSが
記憶されたメモリ、31は複数の統計処理プログ
ラムの選択データSPROが記憶されたメモリ、3
2は時計回路4の出力時刻値を記憶するメモリ
TIME1である。
第3図は、RAM―B9の内容を示すものであ
り、図中37はデータ入力装置3から必要なデー
タが入力されると「1」となり、それ以外で
「0」となる動作準備完了フラツグFLAG1が記
憶されたメモリ、38は、統計処理動作が停止し
たことを検出すると「1」となり、その停止情報
をデータ出力装置12に出力すると「0」となる
動作停止検出フラツグFLAG2が記憶されたメモ
リ、39は、統計処理結果をデータ出力装置12
に出力すべき時刻に「1」となり、データが出力
されると「0」になるサンプリング出力時刻検出
フラツグFLAG3が記憶されたメモリである。
また、40はデータ出力装置12の異常が検出
されたとき「1」、正常に復帰したとき「0」と
なるデータ出力装置12の異常検出フラツグ
FLAG4が記憶されたメモリ、41はデータ入力
装置3によつて設定され、入力回路6を通して得
られた時計回路4の初期設定時刻が記憶されたメ
モリTIME2,42は入力回路6を通して時計回
路4より得られた現時刻を格納するメモリTIME
3,44は処理回路1の動作が停止した時刻を格
納するメモリTSTOP1,43は動作が再開した
ときの時刻を格納するメモリTSTART1,46
はデータ出力装置12に異常が発生した時刻を格
納するメモリTSTOP2,45はデータ出力装置
12が正常に復帰した時刻を格納するメモリ
TSTART2,47はCPU7の演算処理結果のサ
ンプリング出力時刻が記憶されたメモリ
TSAMP、48はエレベータ制御装置2から入力
回路6を介して採取された複数のデータ群を格納
するメモリDIN1〜DINm、そして、49は演算
処理された結果のデータ群が格納されたメモリ
DOUT1〜DOUTnである。
第4図は、ROM10に記憶されたエレベータ
のデータ収録装置のプログラム全体構成を示すも
のであり、図中50は各データの初期値を設定す
るための初期値設定プログラム、51はデータ入
力装置3から入力回路6を通してRAM―A8に
データを書き込む動作準備プログラム、52は時
計回路4の出力時刻を現時刻に設定する時計初期
設定プログラム、53はこのエレベータのデータ
収録装置が停電などにより動作が停止し、また復
帰した時刻を検出する動作停止検出プログラム、
54は複数の統計演算処理プログラムのうち、実
行すべきプログラムを選択し、実行する演算処理
プログラムの選択および実行プログラム、55は
演算処理結果のデータを出力回路11を通してデ
ータ出力装置12へ出力すべき時刻を検出して出
力するデータ出力プログラムである。
次に、以上のように構成されたこの発明のエレ
ベータのデータ収録装置の動作について説明す
る。
まず、このデータ収録装置のスイツチ5がオフ
の状態で電源スイツチ(図示しない)が投入され
ると、電源装置13から電源が供給され始め、電
源監視回路14より、供給電源の出力電圧値が所
定の値に達した時点で信号線14aを通して、
CPU7の割込入力INTにパルス信号が供給され、
第4図のプログラムの実行が開始される。
最初の初期設定プログラム50ではRAM―B
9の内容がすべて「0」にクリアされて、次の動
作準備プログラム51が作動する。
すなわち、第5図に詳細を示す通り、手順60
において入力回路6を通してスイツチ5の動作指
令信号5aが入力され、スイツチ5がオン状態か
否かが判定され、YESならば次のプログラム5
2が作動する。
NOの場合、手順61に進み、FLAG1が
「0」であるかの判定が行なわれる。このとき、
初期値設定プログラム50において、RAM―B
9の内容はすべて「0」に設定されてあるので、
FLAG=0であり、次の手順62,63,64,
65へと進む。
手順62,63,64はデータ入力装置3によ
つて設定されるデータが入力回路6を通して、
RAM―A8に書き込まれる手順である。
手順62では、時計回路4に初期設定時刻、た
とえばX時Y分Z秒という値がRAM―B9のメ
モリ41のTIME2に書き込まれ、手順63で
は、演算処理結果の出力時間間隔、すなわちサン
プリング時間S分がRAM―A8のメモリ30
TSに書き込まれ、手順64では複数の演算処理
プログラム、ここでは2種類であるプログラム
A、プログラムBがあるものとして、その指定
値、AまたはBがRAM―A8のメモリ31
SPROに書き込まれる。そして、手順65ではこ
のプログラム51の通過を示すフラツグFLAG1
が「1」にセツトされ、手順60に戻る。
次に、スイツチ5がまだオフ状態であれば、手
順61でNOと判定され、再び手順60に戻り、
スイツチ5がオン状態になるまで、手順60と6
1が繰り返される。
すなわち、手順62から65までは電源投入時
1回通過するのみで、動作準備完了の状態とな
り、スイツチ5がオン状態になるまでは待ちの状
態となる。
次に、手順62で設定された時刻にスイツチ5
が投入されると手順60ではYESの方に進み、
次の時計初期設定プログラム52が作動する。
すなわち、第6図に詳細を示す通り、まず、手
順66でフラツグFLAG1の状態がチエツクさ
れ、このとき、手順65ですでにフラツグFLAG
1「1」に設定されているため、手順67,6
8,69へと進む。
手順67では、手順62で設定された時計回路
4の初期設定時刻値TIME2が出力回路11およ
び信号線11bを通して、時計回路4に出力さ
れ、時計回路4は現時刻に時刻合わせが行なわれ
る。
手順68では、時刻合わせの時刻値、すなわち
メモリ41のTIME2の内容がメモリ32の
TIME1上に書き込まれ保存される。そして、手
順69でフラツグFLAG1が「0」にセツトさ
れ、次の動作停止検出プログラム53へと進むこ
とになる。
したがつて、次のプログラムサイクルにおける
手順66ではFLAG1=0であるから、手順6
7,68,69は実行されず、電源投入時に1回
のみ実行されることになる。
次の動作停止検出プログラム53では、第7図
に詳細を示す通り、まず手順70で時計回路4の
出力である現時刻値TCLKが入力回路6を介して
読み取られ、メモリ42のTIME3へ書き込まれ
る。
手順71では、メモリ32のTIME1とメモリ
42のTIME3の内容である保存時刻値と現時刻
値の差があらかじめ定められた微少時間TD(少
くともプログラムサイクル時間よりも大なる時間
値)よりも小さいか否かが判定され、時間TDよ
りも大であれば、手順72,73,74へと進
む。通常は|TIME3−TIME1|≦TDである
ため、次のプログラム54へと進む。
もし、|TIME3−TIME1|>TDであれば、
停電などの原因でプログラムの実行が停止したこ
とになるわけで、このときのメモリ42のTIME
3の内容は、プログラムが再開された時刻であ
り、手順72で動作再開時刻のメモリ43の
TSTART1に書き込まれ、保存時刻のメモリ3
2のTIME1の内容はプログラム停止時刻であ
り、手順73で動作停止時刻のメモリ44の
TSTOP1に書き込まれる。
さらに、手順74では、動作停止が検出された
ことを示すメモリ38の動作停止検出フラツグ
FLAG2が「1」にセツトされ、プログラム54
へと進む。
次のプログラム54は、演算処理プログラムの
選択および実行プログラムであり、第8図に詳細
を示す通り、手順75ではメモリ31のSPROの
内容がプログラムAを指定するものであるか否か
の判定が行なわれ、YESなら手順76のプログ
ラムAの処理へ進み、NOであれば、手順77の
プログラムBを指定するものであるかの判定に進
み、YESであれば、手順78のプログラムBの
処理へと進む。ここで、NOであれば次のプログ
ラム55へと進む。
手順76,78の処理は、エレベータのデータ
収録および統計処理であり、たとえば、各乗場、
呼び個数の計数であるとか、呼びの登録時間の算
出、平均の時間の算出などであるが、この平均時
間は上記各乗場の呼びの登録時間の累積値をそれ
ぞれの対応する各乗場呼びの個数の計数値で除す
れば得ることができ、かご呼びに対しても同様の
手法で算出するものである。
すなわち、この処理では、呼びなどのエレベー
タ制御装置からの信号を入力回路6を介して採取
し、メモリ48のDIN1〜DINmに保持し、これ
らのデータを使つて行なわれるわけで、処理結果
のデータは、メモリ49のDOUT1〜DOUTnに
保持される。
このプログラム54は、この発明のエレベータ
のデータ収録装置の主たる動作ではあるが公知の
技術であり、この発明の目的とするところではな
いため、その詳細の説明は省略する。
次のプログラム55では、第9図に詳細を示す
通り、まず手順79では、サンプリング出力時刻
の設定がなされているかどうかの判定が行なわ
れ、メモリ39のFLAG3の検出フラツグがチエ
ツクされ、「0」すなわち設定されていなければ
手順80,81へ、「1」すなわち設定されてい
れば、次の手順82へ進む。
手順80では、次のサンプリング出力時刻がメ
モリ42のTIME3の内容である現時刻値をメモ
リ30のサンプリング時間TSとの和で決められ、
メモリ47のTSAMPに書き込まれる。手順81
では、サンプリング時刻が設定されたことを示す
検出フラツグFLAG3が「1」にセツトされ次の
手順82へ進む。
手順82では、入力回路6から異常検出回路1
8の出力が読み込まれ、データ出力装置12に異
常が発生している場合は、NOの方向の手順83
へ進み、正常であればYESの方向の手順87に
進む。
手順83では、メモリTSAMの内容であるサ
ンプリング出力時刻がTIME3の現時刻に置き換
えられ次の手順84で異常検出フラツグFLAG4
のチエツクがなされ、「1」であればこのデータ
出力プログラム55は終了し、また「0」であれ
ば、手順85で異常発生時刻のメモリTSTOP2
にTIME3の現時刻が書き込まれ、手順86で異
常検出フラツグFLAG4が「1」にセツトされ、
データ出力プログラム55を終了する。
すなわち、データ出力装置に異常があれば、手
順83において、サンプリング出力時刻がプログ
ラムサイクル毎に現時刻に書きかえられ、また手
順85は異常が発生したときに1回だけ通過する
ことになる。
ここで、データ出力装置に異常がない場合は、
手順87において、サンプリング出力時刻である
か否かの判定がなされ、すなわちメモリ42の
TIME3の内容がメモリ47のTSAMPの内容に
一致もしくは大になつたかの判定がなされ、NO
であればこのデータ出力プログラムを終了し、
YESであれば手順88,89へと進む。
手順88ではサンプリング検出フラツグFLAG
3が「0」にセツトされ、次のプログラムサイク
ルの手順80において、新たな次のサンプリング
出力時刻が設定されるようにする。
手順89はデータの出力処理でありプログラム
54での処理結果、すなわちメモリ49の
DOUT1〜DOUTmのデータが出力回路11およ
び出力信号線11aを通して、データ出力装置1
2に出力され出力が完了すると、次のサンプリン
グ処理のために、メモリ49のDOUT1
DOUTmはすべて「0」にクリヤされる。
次の手順90では、動作停止検出フラツグ
FLAG2がチエツクされ、動作停止が無かつたと
き、すなわちFLAG=0であれば次の手順93へ
進む。
動作停止が有つた場合、すなわちFLAG=1の
ときは、手順91,92を実行して、データ出力
プログラム55を終了する。
手順91はデータの出力処理であり、動作停止
時刻のメモリ44のTSTOP1と動作再開時刻の
メモリ43のTSTART2の内容が出力回路11
および出力信号線11aを通してデータ出力装置
12に出力される。
手順92では、動作停止検出フラツグFLAG2
が「0」にセツトされるので、次のプログラムサ
イクルからは、手順91,92のデータの出力処
理は実施されなくなる。
すなわち、手順91,92は停電などによるプ
ログラムの実行が停止し、復帰したときのみ実行
されることになる。
手順93は、データ出力装置12に異常検出フ
ラツグFLAG4のチエツクで正常であれば、
YESの方向へ進みデータ出力プログラム55を
終了するが、「1」であれば手順94,95,9
6へと進む。
手順94は、メモリ42のTIME3の内容であ
る現時刻をデータ出力装置12が正常に復帰した
時刻を格納するメモリ45のTSTART2へ書き
込む。
手順95はメモリ46のTSTOP2とメモリ4
5のTSTART2の内容、すなわちデータ出力装
置12に異常が発生した時刻と正常に復帰した時
刻を、データ出力装置12に出力し、記憶させる
出力処理3であり、次の手順95で異常検出フラ
ツグFLAG4が「0」にセツトされ、データ出力
プログラム55を終了する。
したがつて、次のプログラムサイクルの手順9
3では、FLAG4=0となり、手順94,95,
96は実行されず、また、次にデータ出力装置1
2に異常が発生しても、手順85の異常発生時刻
の記憶動作が可能になる。
データ出力プログラム55が終了すると、再び
動作準備プログラム51に戻り、次のプログラム
サイクルに入つて、動作準備プログラム51から
データ出力プログラム55までが繰り返し実行さ
れる。
いま、プログラムの実行中に停電が発生し、処
理装置1の動作が停止したとしても、無停電電源
装置15からダイオード16を介してRAM―A
8と時計回路4へは電源が供給され続けるため、
動作準備プログラム51でデータ入力装置3から
設定されたサンプリング時間と、処理プログラム
選択指令と、停電直前の時刻は、RAM―A8内
に保持されつづけ、また、時計回路も動作を継続
することができる。
したがつて、次に停電が復帰した場合は、電源
装置13の出力電圧が所定値に達した時点で、電
源監視装置14より、CPU7に信号線14aを
通して割り込みパルスが供給され、プログラムは
初期値設プログラム54より自動的に再開され
る。
このとき、スイツチ5はすでにオン状態にある
ため、第5図の動作準備プログラム51の手順6
0はYESの方に進み、手順62〜65の動作準
備手続は行なわれず、第6図の時計初期設定プロ
グラム52もそのまま通過し、第7図の動作停止
検出プログラムの手順71において初めて |TIME3−TIME1|>TDとなり、NOの方向
に進み、停電が発生した時刻と停電が復帰した時
刻がそれぞれメモリ44のTSTOP1とメモリ4
3のTSTART1に保持され、第8図の演算処理
プログラム54では停電中も保持された処理選択
指示データのメモリ31のSPROの内容が停電復
帰後も使われ、正規の演算処理が実施される。
次に、第9図の出力プログラム55では、同様
に停電中も保持されたサンプリング時間TSが使
われ、サンプリング出力時刻に演算処理の結果の
データが手順89の出力処理1で出力される一
方、手順91の出力処理2において動作停止、す
なわち停電開始の時刻と動作復帰、すなわち停電
復帰の時刻が出力されることになる。
一方、データ出力装置12に異常が発生した場
合は、第9図の手順82において直ちに検出さ
れ、手順83においてサンプリング出力時刻が現
時刻に書き替えられる。
また、手順85での異常が発生した時刻がメモ
リ46のTSTOP2に保持されて、データ出力プ
ログラム55の手順89の演算処理結果のデータ
出力装置12の出力処理1を行なわず次のプログ
ラムサイクルにはいる。
すなわち、データ出力装置12の異常状態が回
復するまでサンプリング出力は行なわず、統計な
どの演算処理を継続することになる。
また、プログラムサイクル毎に手順83におい
て、サンプリング出力時刻が現時刻に書き替えら
れているため、データ出力装置12が正常に復帰
したときは、手順87で直ちにサンプリング出力
時刻であると判定され、演算結果がデータ出力装
置12に出力される。
さらに、手順95において、データ出力装置1
2が復帰した最初のプログラムサイクルで、デー
タ出力装置12の異常発生時刻と復帰時刻が格納
されたメモリ46のTSTOP2とメモリ45の
TSTART2の内容がデータ出力装置に出力され
る。
上述のような本実施例にあつては、データ出力
装置12に異常が生じたことを処理装置1が判断
した時、サンプリング出力時刻検出フラグFLAG
3が「1」、即ち統計処理結果をデータ出力装置
12に出力すべき時刻になつていてもデータ出力
装置12への出力を禁止し、そして、データ出力
装置12が異常状態になつている間、エレベータ
の運転に関するデータの採集及び統計処理を処理
装置1内で継続させると共に、エレベータの運転
信号を採集する毎にメモリ9の所定メモリエリア
内のデータ値を前記統計処理データに変更又は更
新させる構成になつているから、データ出力装置
に異常が発生している間に採集し統計処理したエ
レベータ運転に関する貴重なデータを無駄に捨て
ることなく有効に活用できると共に、データ出力
装置12の異常時に継続される統計処理データに
より、これを記憶するメモリエリアをエレベータ
の運転信号の採集毎に書き替え、その同一メモリ
エリアの内容を変更または更新するから、呼び等
のエレベータの運転に関するデータなどを貯えて
おくための特別のメモリを用意することなく、従
前からあるメモリ9の容量だけで済み、メモリ9
の大容量化の必要がない。
さらにまた、データ出力装置12の異常発生時
刻及びその復帰時刻を記憶することにより、デー
タ出力装置の正常復帰時に直ちに有効な統計処理
データをデータ出力装置へ出力し得る。
なお、上記実施例では、サンプリング出力時刻
を時計回路4の現時刻出力にサンプリング時間を
加えて決定しているが、あらかじめ定められた時
間またはプログラマブルに定められた時間毎に出
力を発生する公知のタイマ回路の中で、CPU7
に直接割込をかけてサンプリング出力処理を行わ
せ、データ出力装置12に異常が発生したときは
この割込をブロツクするようにしてもよい。
また、所定時間毎に、割込信号によりプログラ
ムが起動する方式においては、プログラムサイク
ル毎に計数するプログラムカウンタの出力値が所
定値になつたことで、サンプリング出力時刻を検
出し、データ出力装置12に異常が発生したとき
には、この計数動作を停止させても同様の効果が
得られることは言うまでもない。
以上のように、この発明のエレベータのデータ
収録装置によれば、エレベータのデータの収録動
作中に停電などの電源の異常が発生しても、その
復帰時点で自動的にプログラムが起動して、デー
タの収録動作を継続することが可能であるばかり
でなく、統計などの演算処理結果を記憶するデー
タ出力装置の異常が検出された時、その演算処理
結果をデータ出力装置に出力すべき時刻になつて
もデータ出力装置への出力を禁止し、そして出力
装置が異常状態になつている間エレベータの運転
に関するデータの採集及び統計処理を処理装置内
で継続させ、その演算処理結果でこれを記憶する
メモリエリアを書き替える構成にしたので、デー
タ出力装置の動作停止時の採集信号のためのメモ
リ領域を新たに確保しなくとも、エレベータ制御
装置から採取した貴重なデータを有効に活用で
き、本来、サンプリング時刻に出力される統計な
どの演算処理結果を無駄に捨てることがない。
さらに、データ出力装置の異常発生時刻と、復
帰時刻の自動記憶手段を備えているため、収録デ
ータの後解析が楽になるという長所をも有するも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のエレベータのデータ収録装
置の一実施例の構成を示すブロツク図、第2図は
第1図のエレベータのデータ収録装置における
RAM―Aのメモリマツプ図、第3図は第1図の
エレベータのデータ収録装置におけるRAM―B
のメメモリマツプ図、第4図は第1図のエレベー
タのデータ収録装置におけるROMに記憶された
プログラム概略の全体図、第5図は第4図中の動
作準備プログラムのフローチヤート図、第6図は
第4図中の時計初期設定プログラムのフローチヤ
ート図、第7図は第4図中の動作停止検出プログ
ラムのフローチヤート図、第8図は第4図中の演
算処理実行プログラムのフローチヤート図、第9
図は第4図中のデータ出力プログラムのフローチ
ヤート図である。 1……処理装置、2……エレベータ制御装置、
3……データ入力装置、4……時計回路、5……
スイツチ回路、6……入力回路、7……CPU、
8……RAM―A、9……RAM―B、10……
ROM、11……出力回路、12……データ出力
回路、13……電源装置、14……電源監視回
路、15……無停電電源装置。なお、図中同一符
号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 エレベータの制御装置内にありこのエレベー
    タの制御装置から諸データを収集処理および統計
    処理した結果を表示または記憶するデータ収録装
    置において、上記諸データを採集する毎に前記の
    収集処理又は統計処理を実行し、所定メモリエリ
    アのデータを変更又は更新するデータ処理手段、
    上記データ処理手段の出力を表示または記憶する
    データ出力手段、このデータ出力手段の動作異常
    を検出して出力を発する検出手段、予め定めた時
    間間隔もしくは任意に設定可能な時間間隔で上記
    データ処理手段の所定メモリエリアのデータを上
    記データ出力手段に出力すると共に上記検出手段
    がデータ出力手段の異常を検出している間上記デ
    ータ処理手段から上記データ出力手段への出力を
    禁止するデータ出力制御手段、上記データ出力手
    段の異常発生時刻と異常復帰時刻を検出し、この
    検出結果を上記データ出力手段へ出力する時計回
    路を備え、上記データ処理手段は上記データ出力
    制御手段によりデータが出力されたとき上記所定
    メモリエリア内の統計処理データを初期値に設定
    し、上記データ出力手段の異常状態が回復するま
    での間エレベータの運転に関するデータの採集及
    び処理を継続して行うよう構成されていることを
    特徴とするエレベータのデータ収録装置。
JP58134014A 1983-07-22 1983-07-22 エレベ−タのデ−タ収録装置 Granted JPS6026588A (ja)

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