JPH0144663B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0144663B2 JPH0144663B2 JP55123125A JP12312580A JPH0144663B2 JP H0144663 B2 JPH0144663 B2 JP H0144663B2 JP 55123125 A JP55123125 A JP 55123125A JP 12312580 A JP12312580 A JP 12312580A JP H0144663 B2 JPH0144663 B2 JP H0144663B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- concrete
- amount
- strength
- expansion
- weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Manufacturing Of Tubular Articles Or Embedded Moulded Articles (AREA)
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Description
本発明は、高強度ヒユーム管の製法、とくにセ
メントに膨張性混和材及び耐アルカリガラスフア
イバーを配合した特定の膨張コンクリートを型枠
に供給し、遠心力成形して養生する高強度ヒユー
ム管の製造方法に関する。 従来から、高強度ヒユーム管の製法としては、
膨張性混和材、例えばカルシウムサルホアルミネ
ート系や石灰系のものを適量セメントに配合した
膨張コンクリートを型枠に供給し、遠心力により
成形し、コンクリートにケミカルプレストレスを
導入する方法が知られている。 しかし、この方法において、膨張コンクリート
中の単位膨張性混和材量が多すぎると、管端部の
拘束が不十分な場所に膨張によるひびわれが発生
するという欠点があり、これを抑制するため単位
膨張性混和材量を減らすと、3種管以上の強度を
有するものが得られないという問題があつた。 本発明は、これらの欠点を解決することを目的
とするものであつて、セメントに膨張性混和材と
耐アルカリガラスフアイバーを配合した、1日拘
束膨張量が4.50×10-4〜5.30×10-4となる膨張コ
ンクリートを型枠に供給し、遠心力成形し、養生
することにより、強度が大でひびわれのない高強
度ヒユーム管の製造方法を提供しようとするもの
である。 すなわち、本発明は、コンクリート1m3当りの
セメント量に対し、膨張性混和材を内割で8〜17
重量%、耐アルカリガラスフアイバー1〜3重量
%添加したコンクリート配合原料を混練し、1日
拘束膨張量が4.50×10-4〜5.30×10-4となる膨張
コンクリートを製造し、これを鉄筋を配筋した型
枠内に供給し、遠心力成形した後、常温養生し、
次いで常圧蒸気養生することを特徴とする高強度
ヒコーム管の製造方法であり、更に、耐アルカリ
ガラスフアイバーが繊維径10〜20μm、繊維長さ
5〜15mmである高強度ヒユーム管の製造方法であ
る。 以下さらに本発明を詳しく説明する。 本発明は従来の膨張性混和材(以下膨張材とい
う)によるヒユーム管の強度保持依存だけでな
く、膨張材による膨張量を抑制しながら、さらに
耐アルカリガラスフアイバー(以下GFという)
を用いることにより高強度コンクリート管が得ら
れるという知見によつて本発明を完成したもので
あつて、特定量の膨張材とGFとを併用し、特定
の1日拘束側膨張量の膨張コンクリートとするこ
とを要件とするものである。 本発明において用いる膨張材としては、従来か
ら市販されている石灰系、石灰−石膏系及びカル
シウムサルホアルミネート系(以下CSA系とい
う)などがあげられるが、これらの中で、
3CaO・3Al2O3・CaSo4が10〜20重量%、無水石
膏が60〜80重量%及び石灰が10〜20重量%からな
る膨張材及びこれに無定形カルシウムアルミネー
ト0.5〜8重量%を含有した膨張材が最も好まし
い。 膨張材の粉末度はブレーン比表面積で3000〜
6000cm2/g程度のものが用いられる。膨張材の使
用量はコンクリート1m3当りのセメント量に対
し、内割で8〜17重量%である。 8重量%未満では所定の膨張量が得られず、17
重量%を越えると、管端部など拘束が不充分な場
所に膨張によるひびわれが発生しやすい。 また、GFは、繊維径が10〜20μm、繊維長さ5
〜15mmのものが好ましく、その使用量はセメント
に対して1〜3重量%である。GFの繊維径及び
繊維長さは前記した範囲のものが、コンクリート
材料との混合性及びヒユーム管に成形した場合
に、膨張材による膨張量の抑制性に寄与するとい
う利点がある。また、その使用量が1重量%未満
では使用効果はなく、3重量%を越えると遠心力
によりヒユーム管の表層にガラスフアイバーが集
積し、内面仕上がりの状態が悪化する。 本発明の膨張コンクリートの1日拘束膨張量は
4.50×10-4〜5.30×10-4である。 1日拘束膨張量が4.50×10-4未満では、膨張コ
ンクリートに充分なケミカルプレストレスが導入
できないため、目的とする強度が得にくく、5.30
×10-4を越えると、拘束が不充分な位置に膨張に
よるひびわれが発生しやすくなり、強度も低下す
る傾向がある。 本発明において、コンクリート配合原料を混合
するには、通常の混合機を用いることができる
が、強制撹拌式のものを用いることが好ましい。
傾動式の混合機の場合はGFの分散性が劣るので、
その添加方法を工夫して分散性をよくするように
する必要がある。 このようにして混練した膨張コンクリートは、
通常のヒユーム管の製造法によつて型枠内に供給
し、遠心力成形による締固めを行う。 本発明の膨張コンクリートの養生は、遠心力成
形した後それをそのまゝ常温で約3時間の常温養
生、次いで蒸気養生室に導入し、約15℃/hr程度
の昇温速度で昇温し、温度60〜90℃に保持した常
圧蒸気養生であり、その後冷却する。 以上説明したように、本発明は、遠心力成形に
よる高強度ヒユーム管の製造において、膨張材と
GFとを併用し、特定の1日拘束膨張量の膨張コ
ンクリートとする高強度ヒユーム管の製法であつ
て、本発明によれば、従来の高強度ヒユーム管に
比べてすぐれた強度を具えると共に管端部のひび
われ抵抗性を付与することができるという効果が
ある。 以下、実施例をあげてさらに本発明を説明す
る。 実施例 1 第1表に示すコンクリート配合とし、これを型
枠に供給し、φ200mm、L300mmのコンクリート管
を遠心成形した。 遠心成形条件は低速(200rpm)2分、中速
(350rpm)2分、高速(600rpm)6分とした。
成形後3時間室温で常温養生を行い、蒸気養生室
に導入し、その後15℃/hrの昇温速度で65℃と
し、3時間保持して常圧蒸気養生し、蒸気を止め
て自然冷却した。 常圧蒸気養生翌日に脱型し、以後6日間散水養
生して材令7日に外圧試験法に準じて初ひびわれ
強度を測定した。 また、10×10×30cmの一軸拘束供試体(鉄筋比
=1%)による拘束膨張量も測定した。 結果を第2表に示す。
メントに膨張性混和材及び耐アルカリガラスフア
イバーを配合した特定の膨張コンクリートを型枠
に供給し、遠心力成形して養生する高強度ヒユー
ム管の製造方法に関する。 従来から、高強度ヒユーム管の製法としては、
膨張性混和材、例えばカルシウムサルホアルミネ
ート系や石灰系のものを適量セメントに配合した
膨張コンクリートを型枠に供給し、遠心力により
成形し、コンクリートにケミカルプレストレスを
導入する方法が知られている。 しかし、この方法において、膨張コンクリート
中の単位膨張性混和材量が多すぎると、管端部の
拘束が不十分な場所に膨張によるひびわれが発生
するという欠点があり、これを抑制するため単位
膨張性混和材量を減らすと、3種管以上の強度を
有するものが得られないという問題があつた。 本発明は、これらの欠点を解決することを目的
とするものであつて、セメントに膨張性混和材と
耐アルカリガラスフアイバーを配合した、1日拘
束膨張量が4.50×10-4〜5.30×10-4となる膨張コ
ンクリートを型枠に供給し、遠心力成形し、養生
することにより、強度が大でひびわれのない高強
度ヒユーム管の製造方法を提供しようとするもの
である。 すなわち、本発明は、コンクリート1m3当りの
セメント量に対し、膨張性混和材を内割で8〜17
重量%、耐アルカリガラスフアイバー1〜3重量
%添加したコンクリート配合原料を混練し、1日
拘束膨張量が4.50×10-4〜5.30×10-4となる膨張
コンクリートを製造し、これを鉄筋を配筋した型
枠内に供給し、遠心力成形した後、常温養生し、
次いで常圧蒸気養生することを特徴とする高強度
ヒコーム管の製造方法であり、更に、耐アルカリ
ガラスフアイバーが繊維径10〜20μm、繊維長さ
5〜15mmである高強度ヒユーム管の製造方法であ
る。 以下さらに本発明を詳しく説明する。 本発明は従来の膨張性混和材(以下膨張材とい
う)によるヒユーム管の強度保持依存だけでな
く、膨張材による膨張量を抑制しながら、さらに
耐アルカリガラスフアイバー(以下GFという)
を用いることにより高強度コンクリート管が得ら
れるという知見によつて本発明を完成したもので
あつて、特定量の膨張材とGFとを併用し、特定
の1日拘束側膨張量の膨張コンクリートとするこ
とを要件とするものである。 本発明において用いる膨張材としては、従来か
ら市販されている石灰系、石灰−石膏系及びカル
シウムサルホアルミネート系(以下CSA系とい
う)などがあげられるが、これらの中で、
3CaO・3Al2O3・CaSo4が10〜20重量%、無水石
膏が60〜80重量%及び石灰が10〜20重量%からな
る膨張材及びこれに無定形カルシウムアルミネー
ト0.5〜8重量%を含有した膨張材が最も好まし
い。 膨張材の粉末度はブレーン比表面積で3000〜
6000cm2/g程度のものが用いられる。膨張材の使
用量はコンクリート1m3当りのセメント量に対
し、内割で8〜17重量%である。 8重量%未満では所定の膨張量が得られず、17
重量%を越えると、管端部など拘束が不充分な場
所に膨張によるひびわれが発生しやすい。 また、GFは、繊維径が10〜20μm、繊維長さ5
〜15mmのものが好ましく、その使用量はセメント
に対して1〜3重量%である。GFの繊維径及び
繊維長さは前記した範囲のものが、コンクリート
材料との混合性及びヒユーム管に成形した場合
に、膨張材による膨張量の抑制性に寄与するとい
う利点がある。また、その使用量が1重量%未満
では使用効果はなく、3重量%を越えると遠心力
によりヒユーム管の表層にガラスフアイバーが集
積し、内面仕上がりの状態が悪化する。 本発明の膨張コンクリートの1日拘束膨張量は
4.50×10-4〜5.30×10-4である。 1日拘束膨張量が4.50×10-4未満では、膨張コ
ンクリートに充分なケミカルプレストレスが導入
できないため、目的とする強度が得にくく、5.30
×10-4を越えると、拘束が不充分な位置に膨張に
よるひびわれが発生しやすくなり、強度も低下す
る傾向がある。 本発明において、コンクリート配合原料を混合
するには、通常の混合機を用いることができる
が、強制撹拌式のものを用いることが好ましい。
傾動式の混合機の場合はGFの分散性が劣るので、
その添加方法を工夫して分散性をよくするように
する必要がある。 このようにして混練した膨張コンクリートは、
通常のヒユーム管の製造法によつて型枠内に供給
し、遠心力成形による締固めを行う。 本発明の膨張コンクリートの養生は、遠心力成
形した後それをそのまゝ常温で約3時間の常温養
生、次いで蒸気養生室に導入し、約15℃/hr程度
の昇温速度で昇温し、温度60〜90℃に保持した常
圧蒸気養生であり、その後冷却する。 以上説明したように、本発明は、遠心力成形に
よる高強度ヒユーム管の製造において、膨張材と
GFとを併用し、特定の1日拘束膨張量の膨張コ
ンクリートとする高強度ヒユーム管の製法であつ
て、本発明によれば、従来の高強度ヒユーム管に
比べてすぐれた強度を具えると共に管端部のひび
われ抵抗性を付与することができるという効果が
ある。 以下、実施例をあげてさらに本発明を説明す
る。 実施例 1 第1表に示すコンクリート配合とし、これを型
枠に供給し、φ200mm、L300mmのコンクリート管
を遠心成形した。 遠心成形条件は低速(200rpm)2分、中速
(350rpm)2分、高速(600rpm)6分とした。
成形後3時間室温で常温養生を行い、蒸気養生室
に導入し、その後15℃/hrの昇温速度で65℃と
し、3時間保持して常圧蒸気養生し、蒸気を止め
て自然冷却した。 常圧蒸気養生翌日に脱型し、以後6日間散水養
生して材令7日に外圧試験法に準じて初ひびわれ
強度を測定した。 また、10×10×30cmの一軸拘束供試体(鉄筋比
=1%)による拘束膨張量も測定した。 結果を第2表に示す。
【表】
【表】
実施例 2
実験No.4と比較した形で、膨張材を用いないも
のの結果を第3表に示す。 尚、膨張材を用いない場合の配合ではセメント
量を500Kg/m3にして実施した。
のの結果を第3表に示す。 尚、膨張材を用いない場合の配合ではセメント
量を500Kg/m3にして実施した。
【表】
実施例 3
実施例1の実験No.4と同一の配合でコンクリー
トを調合してφ1.200mm、L2430mmの遠心力鉄筋コ
ンクリート管(A型普通管)(本発明品)を製造
した。比較のため従来のCSA系膨張材(商品名
「デンカCSA」)のみを混入したもの(従来品)
も同様に製管した。 この場合の結果を第4表に示す。
トを調合してφ1.200mm、L2430mmの遠心力鉄筋コ
ンクリート管(A型普通管)(本発明品)を製造
した。比較のため従来のCSA系膨張材(商品名
「デンカCSA」)のみを混入したもの(従来品)
も同様に製管した。 この場合の結果を第4表に示す。
【表】
実施例 4
第4表に示すコンクリート配合を用い、膨張材
の使用量を第5表のように変化させたこと以外は
実施例1に示す方法と同様に供試体を作製し実施
した。結果を第5表に示す。
の使用量を第5表のように変化させたこと以外は
実施例1に示す方法と同様に供試体を作製し実施
した。結果を第5表に示す。
【表】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 コンクリート1m3当りのセメント量に対し、
膨張性混和材を内割で8〜17重量%、耐アルカリ
ガラスフアイバー1〜3重量%添加したコンクリ
ート配合原料を混練し、1日拘束膨張量が4.50×
10-4〜5.30×10-4となる膨張コンクリートを製造
し、これを鉄筋を配筋した型枠内に供給し、遠心
力成形した後、常温養生し、次いで常圧蒸気養生
することを特徴とする高強度ヒユーム管の製造方
法。 2 耐アルカリガラスフアイバーが繊維径10〜
20μm、繊維長さ5〜15mmである特許請求の範囲
第1項記載の高強度ヒユーム管の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12312580A JPS5747609A (en) | 1980-09-05 | 1980-09-05 | Manufacture of hume pipe |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12312580A JPS5747609A (en) | 1980-09-05 | 1980-09-05 | Manufacture of hume pipe |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5747609A JPS5747609A (en) | 1982-03-18 |
| JPH0144663B2 true JPH0144663B2 (ja) | 1989-09-28 |
Family
ID=14852796
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12312580A Granted JPS5747609A (en) | 1980-09-05 | 1980-09-05 | Manufacture of hume pipe |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5747609A (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5828225B2 (ja) * | 1976-04-30 | 1983-06-14 | 松下電工株式会社 | セメント硬化体の製法 |
| JPS5390329A (en) * | 1977-01-21 | 1978-08-09 | Asahi Fibreglass Co | Mortar composition and formation of mortar layer |
| JPS5930665B2 (ja) * | 1977-03-04 | 1984-07-28 | カネボウ株式会社 | 表面仕上用セメント組成物 |
-
1980
- 1980-09-05 JP JP12312580A patent/JPS5747609A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5747609A (en) | 1982-03-18 |
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